JP3290645B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3290645B2
JP3290645B2 JP2000162286A JP2000162286A JP3290645B2 JP 3290645 B2 JP3290645 B2 JP 3290645B2 JP 2000162286 A JP2000162286 A JP 2000162286A JP 2000162286 A JP2000162286 A JP 2000162286A JP 3290645 B2 JP3290645 B2 JP 3290645B2
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誠 堀内
誠 甲斐
剛 一番ヶ瀬
守 竹田
真一 山本
健一 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/52Cooling arrangements; Heating arrangements; Means for circulating gas or vapour within the discharge space
    • H01J61/523Heating or cooling particular parts of the lamp
    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/35Vessels; Containers provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/36Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
    • H01J61/366Seals for leading-in conductors
    • H01J61/368Pinched seals or analogous seals

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電ランプおよび
ランプユニットに関する。特に、デジタルマイクロミラ
ーデバイス(DMD)を用いたプロジェクタ用の光源や
液晶プロジェクタ用光源として使用される放電ランプお
よびランプユニットに関する。本発明はまた、そのよう
な放電ランプまたはランプユニットを備えた画像表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大画面映像を実現するシステムと
して、DMDを用いたプロジェクタ(デジタルライトプ
ロセッシング(DLP)プロジェクタ)や液晶プロジェ
クタなどの画像投影装置が広く用いられている。このよ
うな画像投影装置には、高い輝度を有する高圧放電ラン
プが一般的に広く使用されている。画像投影装置に使用
する光源では、プロジェクタの光学系に含まれる画像素
子(DMDパネルや液晶パネルなど)に光を集光する必
要があるため、高輝度に加えて点光源に近いことも要求
されている。このため、高圧放電ランプの中でも、より
点光源に近く高輝度の特長を有するショートアーク型の
超高圧水銀ランプが有望な光源として注目されている。
【0003】図5を参照しながら、従来におけるショー
トアーク型の超高圧水銀ランプ1000の説明をする。
図5は、超高圧水銀ランプ1000を模式的に示してい
る。ランプ1000は、石英ガラスから構成され略球状
の発光管(バルブ)110と、同じく石英ガラスから構
成され発光管110に連結された一対の封止部(シール
部)120および120’とを有している。
【0004】発光管110の内部には放電空間115が
あり、放電空間115には、発光物質として水銀118
(水銀封入量:例えば、150〜250mg/cm3
と、希ガス(例えば、数十kPaのアルゴン)と少量の
ハロゲンとが封入されている。放電空間115には、一
対のタングステン電極(W電極)112および112’
が一定の間隔D(例えば、約1.5mm)をおいて互い
に対向して配置されている。W電極112および11
2’は、それぞれ、電極軸(W棒)116と、電極軸1
16の先端領域に巻かれたコイル114とを有してお
り、コイル114は、電極先端温度を低下させる機能を
有している。
【0005】W電極112の電極軸116は、封止部1
20内のモリブデン箔(Mo箔)124に溶接されてお
り、両者が溶接された溶接部117によって、W電極1
12とMo箔124とは電気的に接続されている。封止
部120は、発光管110から延ばされたガラス部12
2とMo箔124とを有しており、ガラス部122とM
o箔124とを圧着させることによって、発光管110
内の放電空間115の気密を保持している。すなわち、
Mo箔124とガラス部122との圧着による箔封止に
よって、封止部120のシールは行われている。封止部
120の断面形状はいずれも円形であり、封止部120
内部の中心に矩形のMo箔124が配置されている。
【0006】封止部120内のMo箔124は、溶接部
117側と反対の側に、モリブデンから構成された外部
リード(Mo棒)130を有している。Mo箔124と
外部リード130とは互いに溶接されており、溶接部1
32で両者は電気的に接続されている。なお、W電極1
12’および封止部120’の構成については、W電極
112および封止部120と同様であるので説明を省略
する。
【0007】次に、ランプ1000の動作原理を簡単に
説明する。外部リード130およびMo箔124を介し
てW電極112および112’に始動電圧が印加される
と、アルゴン(Ar)の放電が起こり、この放電によっ
て発光管110の放電空間115内の温度が上昇し、そ
れによって水銀118が加熱・気化される。その後、W
電極112および112’間のアーク中心部で水銀原子
が励起されて発光する。ランプ1000の水銀蒸気圧が
高いほど発光効率も増加するため、水銀蒸気圧が高いほ
ど画像投影装置の光源として適しているが、発光管11
0の物理的耐圧強度の観点から、15〜25MPaの範
囲の水銀蒸気圧でランプ1000は使用されている。
【0008】図6に示すように、ランプ1000は、反
射鏡60と組み合わせてランプユニット1200にする
ことができる。図6は、ランプユニット1200の断面
を模式的に示している。ランプユニット1200は、例
えば、DLPプロジェクタや液晶プロジェクタなどの光
源として使用することができる。
【0009】ランプユニット1200は、放電ランプ1
000と、放電ランプ1000から発せられた光を反射
する反射鏡60とを備えており、放電ランプ1000か
ら発せられた光は反射鏡60で反射されて、出射方向5
0に向かって出射することになる。反射鏡60は、出射
方向50側に前面開口部60aを有しており、前面開口
部60aには、ランプ破損時の飛散防止のために前面ガ
ラス(不図示)が取り付けられることとなる。前面開口
部60a側に位置する封止部120の外部リード130
には、リード線65が電気的に接続されており、リード
線65は、外部リード130から、反射鏡60のリード
線用開口部62を通して反射鏡60の外にまで延ばされ
ている。放電ランプ1000の一方の封止部120’に
は口金55が取り付けられており、口金55が取り付け
られた封止部120’は、反射鏡60に取り付けられて
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】反射鏡60の前面開口
部60aに前面ガラスが設けられているためランプユニ
ット1200は密閉構造となっており、それゆえ、ラン
プ動作時においてランプ1000が発熱すると、ランプ
ユニット1200内は極めて高温となる。従って、ラン
プ動作を保証するためにランプユニット1200内のラ
ンプ1000の温度を予測した上でランプ1000の設
計・製造は行われることになる。
【0011】しかしながら、本願発明者は、DLPプロ
ジェクタの光源として従来のランプユニット1200を
使用する場合に、出射方向50側に位置する封止部12
0の溶接部132の温度が設計時に予測した温度よりも
高くなり、その結果、溶接部132が酸化してランプ1
000が動作しなくなるという問題が発生することを見
出した。すなわち、外部リード130とMo箔124と
を構成するモリブデンは350℃以上になると酸化する
という性質を有しているため、封止部120の端部に位
置して外気と接していることに加えて、接触抵抗によっ
て他の部分よりも高温になりやすい溶接部132の温度
が約350℃以上になると、溶接部132が酸化(モリ
ブデンの酸化)し、その結果、溶接部132の導電性が
失われて、ランプ1000は動作しなくなる。
【0012】溶接部132の温度が設計時の予測温度よ
り高くなる原因を本願発明者が研究したところ、図7に
示すように、ランプユニット1200の出射方向50の
前方に配置されるDLPプロジェクタの光学系90から
の反射光52が、ランプユニット1200の反射鏡60
内に入射し、出射方向50側に位置する封止部120の
溶接部132を照射していることが原因であることを突
き止めた。例えば単版式DLPプロジェクタの光学系9
0の場合、ランプユニット1200の出射方向50の前
方に配置された3原色(R・G・B)のカラーホイル7
0と、カラーホイル70を透過した光を反射するDMD
パネル80(複数のDMD82から構成されている)と
を含んでいる。ランプユニット1200からの出射光5
1は、例えば、毎秒120回転しているカラーホイル7
0を透過して例えば赤色(R)の光54となり、集光レ
ンズ(不図示)を介してDMDパネル80に投射される
ことになる。この際、ランプユニット1200からの出
射光51のうちカラーホイル70を透過しなかった光
は、カラーホイル70の反射光52として再びランプユ
ニット1200の反射鏡60内に入射することになる。
【0013】反射鏡60内に入射した反射光52は反射
鏡60で反射され、図8(a)に示すように、反射鏡6
0による反射光53が出射方向50側の封止部120の
溶接部132を照射することになる。このため、溶接部
132を照射する光53の影響により、光学系90と組
み合わせることなくランプユニット単体のみで温度予測
した場合の温度よりも封止部120の溶接部132の温
度が高くなってしまうという結果を生じる。例えば、設
計時に予測した温度よりも50℃程度以上高くなる場合
がある。
【0014】DLPプロジェクタの性能を向上させるた
め、より高輝度の光源が求められている状況下で、ラン
プ動作時に溶接部132の温度が約350℃を越えない
ようにすることを目的として、放電ランプ1000の出
力を低下させること(輝度を低下させること)は望まし
くない。さらに、モリブデンの物性を考慮すると、約3
50℃を越えても酸化しない構成の溶接部132にする
ことも難しい。
【0015】また、本願発明者は、図7に示した構成に
おける動作時において、図8(b)に示すように、封止
部20の温度が一様に上がるのではなく、封止部120
のうち所定箇所(例えば、溶接部132を封止している
箇所A)の温度が局所的に温度が高くなることを見出し
た。すなわち、反射鏡60による反射光53が封止部1
20を均一に照射せずに、封止部120の温度が極大と
なる領域(温度焦点領域)45が形成されることを見出
した。従って、温度焦点領域45内に溶接部132が位
置するような場合には、ランプユニット単体のみで温度
予測したときの温度と比べて、溶接部132の温度がさ
らに高くなることになる。
【0016】本発明はかかる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その主な目的は、封止部における接続部(溶接
部)の温度上昇を抑制して信頼性を向上させた放電ラン
プおよびランプユニットを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による画像表示装
置は、放電ランプと、前記放電ランプから発する光を反
射する反射鏡とを備えたランプユニットと、前記ランプ
ユニットを光源とする光学系と、を備えた画像表示装置
であって、前記放電ランプは、発光物質が封入される管
内に一対の電極が対向して配置された発光管と、前記一
対の電極のそれぞれに電気的に接続された一対の金属箔
のそれぞれを封止する一対の封止部とを有し、前記一対
の金属箔のそれぞれには、前記一対の電極のそれぞれと
電気的に接続される側とは反対側に外部リードが接続さ
れており、前記一対の封止部のうちの一方の封止部は、
前記反射鏡内の出射方向側に配置されており、前記出射
方向側に配置された前記一方の封止部は、前記出射方向
の前方に配置される前記光学系から前記反射鏡に入射し
て前記封止部を照射する光に起因して生成された極大と
なる温度焦点領域を有しており、前記一方の封止部にお
ける前記外部リードと前記金属箔とが接続された接続部
は、前記温度焦点領域から外れた位置に設けられてい
る。前記接続部には、前記封止部を構成している材料よ
りも反射率の大きい材料を含む反射膜が設けられている
ことが好ましい。前記反射膜は、前記封止部を構成して
いる材料よりも熱輻射率の大きい材料を含んでいること
が好ましい。ある実施形態において、前記接続部は、モ
リブデンから構成された前記外部リードと、モリブデン
から構成された前記金属箔とが溶接によって接続された
溶接部である。ある実施形態において、前記光学系は、
反射型画像素子と、前記反射型画像素子に対して前記反
射鏡からの出射光を投射するカラーホイルとを有してお
り、前記接続部を照射する光は、前記反射鏡から前記光
学系に向けて出射した光の一部が前記カラーホイルによ
って反射されて前記反射鏡に入射する光を少なくとも含
む。ある実施形態において、前記光学系は、デジタルマ
イクロミラーデバイスを有する。 ある実施形態における
放電ランプは、発光物質が封入される管内に一対の電極
が対向して配置された発光管と、前記一対の電極のそれ
ぞれに電気的に接続された一対の金属箔のそれぞれを封
止する一対の封止部とを備え、前記一対の金属箔のそれ
ぞれには、前記一対の電極のそれぞれと電気的に接続さ
れる側とは反対側に外部リードが接続されており、前記
一対の封止部のうち少なくとも一方の封止部には、前記
外部リードと前記金属箔とが接続された接続部を封止し
ている箇所の封止部表面に、前記封止部を構成している
材料よりも反射率の大きい材料を含む反射膜が設けられ
ている。
【0018】前記反射膜は、前記封止部を構成している
前記材料よりも熱輻射率の大きい材料から構成されてい
ることが好ましい。
【0019】ある実施形態において、前記接続部は、モ
リブデンから構成された前記外部リードと、モリブデン
から構成された金属箔とが溶接によって接続された溶接
部である。
【0020】ある実施形態におけるランプユニットは、
放電ランプと、前記放電ランプから発する光を反射する
反射鏡とを備えたランプユニットであって、前記放電ラ
ンプは、発光物質が封入される管内に一対の電極が対向
して配置された発光管と、前記一対の電極のそれぞれに
電気的に接続された一対の金属箔のそれぞれを封止する
一対の封止部とを有し、前記一対の金属箔のそれぞれに
は、前記一対の電極のそれぞれと電気的に接続される側
とは反対側に外部リードが接続されており、前記一対の
封止部のうちの一方の封止部は、前記反射鏡内の出射方
向側に配置されており、前記出射方向側に配置された前
記一方の封止部には、前記外部リードと前記金属箔とが
接続された接続部を封止している箇所の封止部表面に、
前記封止部を構成している材料よりも反射率の大きい材
料を含む反射膜が設けられており、前記反射膜は、前記
出射方向の前方に配置される光学系から前記反射鏡に入
射して前記接続部を照射する光を反射し、それによって
前記接続部の温度上昇を抑制する。
【0021】前記反射膜は、前記封止部を構成している
前記材料よりも熱輻射率の大きい材料を含んでいること
が好ましい。
【0022】ある実施形態におけるランプユニットは、
放電ランプと、前記放電ランプから発する光を反射する
反射鏡とを備えたランプユニットであって、前記放電ラ
ンプは、発光物質が封入される管内に一対の電極が対向
して配置された発光管と、前記一対の電極のそれぞれに
電気的に接続された一対の金属箔のそれぞれを封止する
一対の封止部とを有し、前記一対の金属箔のそれぞれに
は、前記一対の電極のそれぞれと電気的に接続される側
とは反対側に外部リードが接続されており、前記一対の
封止部のうちの一方の封止部は、前記反射鏡内の出射方
向側に配置されており、前記出射方向側に配置された前
記一方の封止部は、前記出射方向の前方に配置される光
学系から前記反射鏡に入射して前記接続部を照射する光
に起因して生成され且つ当該封止部の温度が極大となる
温度焦点領域を有しており、前記一方の封止部における
前記外部リードと前記金属箔とが接続された接続部は、
前記温度焦点領域から外れた位置に設けられており、そ
れによって前記接続部の温度上昇を抑制する。
【0023】ある実施形態において、前記接続部は、モ
リブデンから構成された前記外部リードと、モリブデン
から構成された金属箔とが溶接によって接続された溶接
部である。
【0024】ある実施形態において、前記光学系は、反
射型画像素子と、前記反射型画像素子に対して前記反射
鏡からの出射光を投射するカラーホイルとを有してお
り、前記接続部を照射する光は、前記反射鏡から前記光
学系に向けて出射した光の一部が前記カラーホイルによ
って反射されて前記反射鏡に入射する光を少なくとも含
んでいる。
【0025】本発明による画像表示装置は、上記ランプ
ユニットと、前記ランプユニットを光源とする光学系と
を備えている。
【0026】ある実施形態において、前記光学系は、デ
ジタルマイクロミラーデバイスを有している。
【0027】止部のうちの接続部を封止している箇所
の表面に反射膜が形成されている場合、接続部を照射す
る光を反射膜によって反射することができるので、接続
部の温度上昇を抑制することができる。反射膜が熱輻射
率の大きい材料を含む場合には、反射膜の輻射によって
も接続部の温度上昇を抑制することが可能となる。
【0028】また、このような放電ランプを反射鏡と組
み合わせると、出射方向の前方に配置される光学系から
反射鏡に入射して接続部を照射する光を反射膜によって
反射することができる。その結果、接続部の温度上昇を
抑制することができるランプユニットを提供することが
できる。また、本発明では、封止部の温度焦点領域から
外れた位置に接続部が設けられているので、温度焦点領
域内に接続部が設けらた場合と比較して、接続部の温度
上昇を抑制することができる。接続部は、例えば、モリ
ブデンから構成された外部リードと、モリブデンから構
成された金属箔とが溶接によって接続された溶接部であ
る。光学系が反射型画像素子とカラーホイルとを有して
いる場合、接続部を照射する光には、カラーホイルによ
って反射されて反射鏡に入射する光が少なくとも含まれ
ている。また、このようなランプユニットを光源とし
て、光学系(例えば、DMDを構成要素として含む光学
系)と組み合わせれば画像表示装置を提供することがで
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。以下の図面においては、説明を
簡明にするために、実質的に同一の機能を有する構成要
素を同一の参照符号で示す。 (実施形態1)図1から図3を参照しながら、本発明に
よる実施形態1を説明する。
【0030】まず、図1を参照する。図1(a)は、本
実施形態にかかる放電ランプ100の上面を模式的に示
しており、図1(b)は、放電ランプ100の側面を模
式的に示している。図1(c)は、図1(a)のc−
c’線に沿った断面を示している。なお、図中の矢印
X、YおよびZは座標軸を示している。
【0031】実施形態1の放電ランプ100は、発光管
(バルブ)10と、発光管10に連結された一対の封止
部20および20’とを有している。発光管10の管内
には、発光物質18が封入される放電空間15があり、
放電空間15には、一対の電極12および12’が対向
して配置されている。発光管10は、石英ガラスから構
成されており、略球形をしている。発光管10の外径は
例えば5mm〜20mm程度であり、発光管10のガラ
ス厚は例えば1mm〜5mm程度である。発光管10内
の放電空間15の容積は、例えば0.01〜1cc程度
である。本実施形態では、外径13mm程度、ガラス厚
3mm程度、放電空間15の容量0.3cc程度の発光
管10が用いられ、発光物質18として水銀を使用し、
例えば150〜200mg/cm3程度の水銀と、5〜
20kPaの希ガス(例えば、アルゴン)と、少量のハ
ロゲンとが放電空間15に封入されている。なお、図1
(a)および(b)では、発光管10の内壁に付着して
いる状態の水銀18を模式的に示している。
【0032】放電空間15内の一対の電極12および1
2’は、例えば1〜5mm程度の間隔(アーク長)で配
置されている。電極12および12’としては、例え
ば、タングステン電極(W電極)が使用される。本実施
形態では、1.5mm程度の間隔でW電極12および1
2’が配置されている。電極12および12’の先端に
は、それぞれコイル14が巻かれている。コイル14
は、電極先端温度を低下させる機能を有している。電極
12の電極軸(W棒)16は、封止部20内の金属箔2
4に電気的に接続されている。同様に、電極12’の電
極軸16は、封止部20’内の金属箔24に電気的に接
続されている。
【0033】封止部20は、電極12に電気的に接続さ
れた金属箔24と、発光管10から延ばされたガラス部
22とを有しており、金属箔24とガラス部22との箔
封止によって発光管10の放電空間15の気密を保持し
ている。金属箔24は、例えばモリブデン箔(Mo箔)
であり、例えば矩形の形状を有している。ガラス部22
は、例えば石英ガラスから構成されている。なお、これ
らの封止部20の構成は、封止部20’についても同様
であるので説明を省略する。
【0034】封止部20(または20’)内の金属箔2
4は、電極12と溶接によって接合されており、金属箔
24は、電極12が接合された側の反対側に外部リード
30を有している。外部リード30は、例えばモリブデ
ンから構成されており、金属箔24と例えば溶接によっ
て接続されている。一対の封止部のうち少なくとも一方
の封止部20は、外部リード30と金属箔24とが接続
された接続部(溶接部)32を封止している箇所の表面
に反射膜40を有している。反射膜40は、封止部20
を構成している材料(石英ガラス)よりも反射率の大き
い材料を含んでおり、典型的にはそのような材料から構
成されている。反射膜40が含む材料としては、例え
ば、窒化アルミニウム、アルミニウム、アルミナ、ジル
コニアなどが挙げられる。反射膜40は、封止部の接続
部を照射する光を反射する機能を有しているので、ラン
プ動作時の接続部32の温度上昇を抑制することができ
る。ランプ特性を劣化させることなく良好に反射を行う
ため、反射膜40は、典型的には鏡面の膜(例えば金属
薄膜)か白色の膜であることが好ましい。反射膜40の
厚さは、例えば、数千オングストローム〜1mm程度で
ある。
【0035】反射膜40が、石英ガラスよりも熱輻射率
の大きい材料(例えば、窒化アルミニウムなど)を含む
場合、好ましくはそのような材料から構成されている場
合には、反射膜40の輻射によっても接続部32の温度
上昇を抑制することができる。窒化アルミニウムの反射
率および熱輻射率を例示的に示すと、それぞれ約90%
程度および約90%程度である。
【0036】反射膜40は、例えば、ランプの出射方向
側に配置される封止部20の接続部32を封止している
箇所の表面に少なくとも形成されていればよいが、封止
部20の全体の温度上昇を抑制する目的で封止部20の
全体に反射膜40を形成することも可能である。また、
他方の封止部20’の接続部32を封止している箇所ま
たは封止部20’の全体に反射膜40を形成することも
好適である。反射膜40の形成方法は、特に限定されな
いが、例えば、塗布、ディップ、筆塗りなどによって行
うことができる。
【0037】図2に示すように、反射膜40が形成され
た放電ランプ100は、反射鏡60と組み合わせランプ
ユニット500にすることができる。図2は、放電ラン
プ100を備えたランプユニット500の断面を模式的
に示している。
【0038】ランプユニット500は、反射膜40が形
成された封止部20を有する放電ランプ100と、放電
ランプ100から発せられた光を反射する反射鏡60と
を備えている。反射膜40が形成された封止部20は、
反射鏡60の前面開口部60a側(出射方向50側)に
設けられており、もう一方の封止部20’は、反射鏡6
0に固定されている。封止部20に形成された反射膜4
0は、接続部32を封止している箇所の封止部20の表
面に形成されている。封止部20’と固定されている反
射鏡60は、例えば、平行光束、所定の微小領域に収束
する集光光束、または、所定の微小領域から発散したの
と同等の発散光束になるように放電ランプ100からの
放射光を反射するように構成されている。反射鏡60と
しては、例えば、放物面鏡や楕円面鏡を用いることがで
きる。
【0039】放電ランプ100の一方の封止部20’に
口金55が取り付けられており、封止部20’から延び
た外部リード(不図示)と口金55とは電気的に接続さ
れている。口金55が取り付けられた側の封止部20’
と反射鏡60とは、例えば無機系接着剤(例えばセメン
トなど)で固着されて一体化されている。反射鏡60の
前面開口部側に位置する封止部20の外部リード30に
は、リード線65が電気的に接続されており、リード線
65は、外部リード30から、反射鏡60のリード線用
開口部62を通して反射鏡60の外にまで延ばされてい
る。反射鏡60の前面開口部には、例えば前面ガラスを
取り付けることができる。
【0040】ランプユニット500は、図3に示すよう
に、DLPプロジェクタ用の光源として使用することが
できる。図3は、単版式DLPプロジェクタの構成を模
式的に示しており、図3に示したDLPプロジェクタ
は、ランプユニット500と、光学系90とを備えてい
る。光学系90は、ランプユニット500の出射方向5
0の前方に配置されたカラーホイル70と、カラーホイ
ル70を透過した光54を反射するDMDパネル80
(複数のDMD82から構成されている)と、DMDパ
ネル80から投射された光56を投射光58に変換して
スクリーン86に映写する投射レンズ84とを備えてい
る。
【0041】ランプユニット500から出射した光51
は、例えば毎秒120回転しているカラーホイル70の
3原色(R・G・B)のうちの1色(例えばR)を通過
した後、集光レンズ(不図示)を介してDMDパネル8
0に投射され、次いでスクリーン86に映写される。単
版式DLPプロジェクタの場合、DMDパネル80のD
MD82が毎秒数千から数万回という速さでオンオフを
繰り返すことによって、カラーホイル70を通過したR
・G・Bのそれぞれの色を瞬時に重ね合わせて、人の目
の残像効果を利用してスクリーン86上で一つの絵にし
ている。
【0042】ランプユニット500からの出射光51の
うち、カラーホイル70を透過しなかった光は、反射光
52として、再びランプユニット500の反射鏡60内
に入射することになるが、図2に示すように、封止部2
0の接続部32は反射膜40で保護されているため、反
射光52が反射鏡60内に入射しても、接続部32に照
射する光53を反射することができる。このため、接続
部32の温度上昇を抑制することができ、その結果、ラ
ンプユニット500のランプ動作の信頼性を向上させる
ことが可能となる。なお、接続部32を反射膜40で保
護することにより、ランプユニット500の出射方向5
0の前方に配置される光学系からの反射鏡60内に入射
する光52による接続部の温度上昇を抑制することがで
きるため、本実施形態で説明した単版式DLPプロジェ
クタの光学系90からの光52の場合に限らず、DMD
パネル80を3枚使用した3版式DLPプロジェクタの
光学系から反射鏡60内に入射する光や、液晶パネルを
用いた液晶プロジェクタの光学系から反射鏡60内に入
射する光によって生じる接続部の温度上昇も抑制するこ
とが可能となる。 (実施形態2)図4を参照しながら、本発明による実施
形態2を説明する。本実施形態は、接続部32が温度焦
点領域45から外れた位置に設けられている点におい
て、接続部32を封止する封止部20に反射膜40が形
成されていた上記実施形態1と異なる。なお、本実施形
態の説明を簡明にするため、以下では、実施形態1と異
なる点を主に説明し、実施形態1と同様の点の説明は省
略または簡略化する。
【0043】図4(a)は、反射鏡60と組み合わされ
る放電ランプ200の部分拡大断面を模式的に示してお
り、図4(b)は、封止部20の所定箇所A・B・Cに
おける温度状態を模式的に示している。
【0044】例えば図3に示した光学系90からの反射
光52によって、図4(a)および(b)に示すよう
に、動作時に封止部20の温度が極大となる領域(温度
焦点領域)45が形成される。本実施形態の放電ランプ
200では、接続部32が温度焦点領域45から外れた
位置に設けられており、それによって接続部32の温度
上昇を抑制している。温度焦点領域45が封止部20の
どの部分に形成されるかは、例えば熱電対を用いて予め
封止部32の所定箇所の温度を測定して封止部の温度が
極大となる領域を見つけだしておけばよい。そして、そ
の温度焦点領域45内に接続部32が位置しないように
放電ランプの設計・製造を行うと、放電ランプ200が
得られることになる。また、封止部20の接続部32が
温度焦点領域45内に位置しないように反射鏡60の設
計を行い、接続部32が温度焦点領域45から外れた位
置に設けられるようにすることも可能である。
【0045】本実施形態では、封止部20の温度焦点領
域45から外れた位置に接続部32が設けられているの
で、接続部32の温度上昇を抑制して信頼性の向上を図
ることができる。また、本実施形態と上記実施形態1と
を組み合わせることも好適である。すなわち、温度焦点
領域45から外れた位置に接続部32を設けて、その接
続部32を封止する封止部20の部分に反射膜40を形
成すると、接続部32の温度上昇をさらに抑制すること
ができる。 (他の実施形態)上記実施形態では、発光物質として水
銀を使用する水銀ランプを放電ランプの一例として説明
したが、本発明は、金属箔24を封止部(シール部)に
よって封止している放電ランプにいずれも適用可能であ
る。例えば、金属ハロゲン化物を封入したメタルハライ
ドランプなどの放電ランプにも適用することができる。
【0046】さらに、上記実施形態では、水銀蒸気圧が
20MPa程度の場合(いわゆる超高圧水銀ランプの場
合)について説明したが、水銀蒸気圧が1MPa程度の
高圧水銀ランプや、水銀蒸気圧が1kPa程度の低圧水
銀ランプについても適応可能である。また、一対の電極
12および12’間の間隔(アーク長)は、ショートア
ーク型であってもよいし、それより長い間隔であっても
よい。上記実施形態の放電ランプは、交流点灯型および
直流点灯型のいずれの点灯方式でも使用可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明によると、封止部における接続部
の温度上昇を抑制して信頼性を向上させた放電ランプお
よびランプユニットを提供することができる。また、こ
のようなランプユニットと光学系とを組み合わせて画像
表示装置を提供することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、実施形態1にかかる放電ランプ10
0の構成を模式的に示す上面図であり、(b)は、放電
ランプ100の構成を模式的に示す側面図であり、
(c)は、(a)のc−c’線に沿った断面を示す断面
図である。
【図2】実施形態1にかかるランプユニット500の構
成を模式的に示す断面図である。
【図3】ランプユニット500と光学系90との構成を
模式的に示す図である。
【図4】(a)は、実施形態2における放電ランプ20
0の構成を模式的に示す部分拡大断面であり、(b)
は、封止部20の所定箇所A・B・Cにおける温度状態
を模式的に示すグラフである。
【図5】従来の放電ランプ1000の構成を模式的に示
す図である。
【図6】従来のランプユニット1200の構成を模式的
に示す断面図である。
【図7】ランプユニット1200と光学系90との構成
を模式的に示す図である。
【図8】(a)は、放電ランプ1000の構成を模式的
に示す部分拡大断面であり、(b)は、封止部20の所
定箇所における温度状態を模式的に示すグラフである。
【符号の説明】
10 発光管 12、12’ 電極(W電極) 14 コイル 15 放電空間(管内) 16 電極棒 17 Mo棒 18 発光物質(水銀) 20、20’ 封止部 22 ガラス部 24 金属箔(Mo箔) 30 外部リード 32 接続部(溶接部) 40 反射膜 45 温度焦点領域 55 口金 60 反射鏡 62 リード線用開口部 65 リード線 70 カラーホイル 80 DMDパネル 82 DMD 84 投射レンズ 86 スクリーン 90 光学系 100、200 放電ランプ 500 ランプユニット 110 発光管 112、112’ W電極 114 コイル 115 放電空間(管内) 116 電極棒 118 発光物質(水銀) 120、120’ 封止部 122 ガラス部 124 Mo箔 130 外部リード 1000 超高圧水銀ランプ 1200 ランプユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一番ヶ瀬 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 竹田 守 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 山本 真一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 佐々木 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開2001−243919(JP,A) 特開 平10−92385(JP,A) 特開 平9−180501(JP,A) 特開 昭51−76874(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/35 H01J 61/86

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電ランプと、前記放電ランプから発す
    る光を反射する反射鏡とを備えたランプユニットと、 前記ランプユニットを光源とする光学系と、 を備えた画像表示装置 であって、 前記放電ランプは、 発光物質が封入される管内に一対の電極が対向して配置
    された発光管と、 前記一対の電極のそれぞれに電気的に接続された一対の
    金属箔のそれぞれを封止する一対の封止部とを有し、 前記一対の金属箔のそれぞれには、前記一対の電極のそ
    れぞれと電気的に接続される側とは反対側に外部リード
    が接続されており、 前記一対の封止部のうちの一方の封止部は、前記反射鏡
    内の出射方向側に配置されており、 前記出射方向側に配置された前記一方の封止部は、前記
    出射方向の前方に配置される前記光学系から前記反射鏡
    に入射して前記封止部を照射する光に起因して生成され
    極大となる温度焦点領域を有しており、 前記一方の封止部における前記外部リードと前記金属箔
    とが接続された接続部は、前記温度焦点領域から外れた
    位置に設けられている、画像表示装置
  2. 【請求項2】 前記接続部には、前記封止部を構成して
    いる材料よりも反射率の大きい材料を含む反射膜が設け
    られている、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記反射膜は、前記封止部を構成してい
    る材料よりも熱輻射率の大きい材料を含んでいる、請求
    項2に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記接続部は、モリブデンから構成され
    た前記外部リードと、モリブデンから構成された前記金
    属箔とが溶接によって接続された溶接部である、請求項
    から3の何れか一つに記載の画像表示装置
  5. 【請求項5】 前記光学系は、反射型画像素子と、前記
    反射型画像素子に対して前記反射鏡からの出射光を投射
    するカラーホイルとを有しており、 前記接続部を照射する光は、前記反射鏡から前記光学系
    に向けて出射した光の一部が前記カラーホイルによって
    反射されて前記反射鏡に入射する光を少なくとも含む、
    請求項1からの何れか一つに記載の画像表示装置
  6. 【請求項6】 前記光学系は、デジタルマイクロミラー
    デバイスを有する、請求項1から5の何れか一つに記載
    の画像表示装置。
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