JP3172761B2 - 形鋼加工機における送材装置 - Google Patents

形鋼加工機における送材装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばアングル材
のごとき形鋼の加工を行なう形鋼加工機における送材装
置に係り、さらに詳細には、形鋼の後端部をも形鋼加工
機内へ送材することができ、かつ形鋼の固定時等に長手
方向に対して直交する方向に上記形鋼が僅かに移動する
ような場合であっても容易に対応することのできる送材
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばアングル材のごとき形鋼(以下単
にワークと称す)にパンチング加工等のごとき適宜の加
工を行う形鋼加工機1の構成は、図9に示すごとき構成
である。
【0003】図9は、形鋼加工機1を概略的に示した平
面図である。図より理解されるように、形鋼加工機1は
適宜形状の本体ベース3を備えており、この本体ベース
3上には、例えばアングル材のごときワークWのA辺側
WAにパンチング加工、ノッチング加工などのごとき適
宜の加工を行う第1加工機5が装着してあると共に、ワ
ークWのB辺側WBの加工を行う第2加工機7が上記第
1加工機5の前側(図9において左側)に配置し装着し
てある。さらに上記第2加工機7の前側には、ワークW
の切断加工を行う切断加工機9が配置し装着してあり、
かつ前記第1加工機5の後側には、ワークWを上方向か
ら押圧固定自在の押圧固定装置11が配置してある。
【0004】上記第1,第2の加工機5,7、切断加工
機9及び押圧固定装置11の構成は既に公知であるか
ら、第1,第2の加工機5,7、切断加工機9及び押圧
固定装置11の詳細については説明する。
【0005】前記本体ベース3の前後にはワークWを支
持するローラ13R,15Rを備えたローラコンベア1
3,15を配置してある。後側のローラコンベア13に
おけるローラ13Rは、例えばアングル材のフランジ
(前記A辺側WA,B辺側WBが相当する)が45°の
角度に傾斜するように、中央の周面には角度が90°の
周溝13Gが形成してある。
【0006】さらに、前記本体ベース3の後側には、後
側のローラコンベア13と平行に延伸したガイド部材1
7が設けてあり、このガイド部材17に前後方向に移動
位置決め可能に支持されたキャリッジ19の前側には、
前記ワークWのA辺側を側方向から把持自在のクランプ
装置21が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の構成にお
いては、後側のローラコンベア13に支持されたワーク
Wを、クランプ装置21により側方向から把持し、キャ
リッジ19をガイド部材17に沿って後方向から前方向
へ(図9においては右方向から左方向)移動し位置決め
することにより、前記第1,第2の加工機5,7及び切
断加工機9に対してワークWの位置決めを行い、ワーク
Wに適宜の加工を行うものである。
【0008】上述のごとき従来の構成においては、クラ
ンプ装置21は押圧固定装置11の後側に近接し得るに
すぎないものであって、第1,第2の加工機5,7の加
工領域にまでクランプ装置21が入り得るものではない
ので、ワークWの未加工部分が長く残るという問題があ
る。
【0009】また、押圧固定装置11でもってワークW
を上方向から基準点(例えばローラ13Rの周溝13G
の底部に対応した位置)へ押圧固定するとき、例えばワ
ークWに僅かな反りや湾曲があり、ワークWが僅かに浮
いた状態にあると、ワークWは僅かに移動されるので、
クランプ装置21はワークWの僅かな移動に対応し得る
構成であることが必要であり、クランプ装置21の構成
が複雑であるという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のごとき
従来の問題に鑑みてなされたもので、形鋼加工機の後側
に配置したコンベアベースに、ワークを支持する複数の
支持ローラを回転自在に支持して設け、上記コンベアベ
ースに沿って前後動自在に設けたキャリッジに後端部を
揺動自在に支持された送材アームを前後方向に延伸して
設けると共に、前記支持ローラに支持されたワークの傾
斜した一辺側の後端部を把持自在のワーククランプを前
記送材アームの先端部に傾斜して設けた構成の形鋼加工
機における送材装置において、前記送材アームの先端部
に外力を受けた場合に、上記外力に抗するように付勢さ
れた第1の弾性部材と上記外力を補助するように付勢さ
れた第2の弾性部材とを、上記送材アームの適宜中間位
置の同一側部側に同時に作用するよう近接して備えたバ
ランス支持装置によって前記送材アームを傾斜方向へ揺
動自在に支持した構成である。
【0011】
【発明の実施の形態】図5,図6を参照するに、本実施
形態例に係る送材装置23は、前述した第1,第2の加
工機5,7、切断加工機9及び押圧固定装置11を支持
した前記本体ベース3の後側に、前記ローラコンベア1
3及びガイド部材17等に代えて配置されるものであ
る。
【0012】前記送材装置23は、前記本体ベース3の
後側に配置したH形鋼のごときコンベアベース25を備
えている。このコンベアベース25は支柱27によって
水平に支持されており、このコンベアベース25には、
アングル材のごときワークWを支持する複数の支持ロー
ラ29が回転自在に支持されている。
【0013】この支持ローラ29には、ワークWを支持
するV字形状の周溝29Vを備えると共に、後述するワ
ーククランプにおける下部ジョーが通過自在の周溝29
Gを備えている。
【0014】前記コンベアベース25の側面には前後方
向に延伸したラツク杆31が水平に取付けてあり、この
ラック杆31及び前記コンベアベース25にはキャリッ
ジ33が前後動自在に支持されている。すなわち、キャ
リッジ33には、前記コンベアベース25の上下両端縁
部を左右方向から挾持した複数のガイドローラ35及び
前記ラツク杆31を上下方向から挾持したガイドローラ
37を備えた複数のローラブラケット39が取付けてあ
る。またキャリッジ33にはサーボモータ41が装着し
てあり、このサーボモータ41によって回転される駆動
ピニオン43は前記ラック杆31に噛合してある。
【0015】上記構成により、サーボモータ41を制御
駆動して駆動ピニオン43を適宜に制御回転することに
より、キャリッジ33は、コンベアベース25及びラッ
ク杆31に沿って前後方向に移動位置決めされるもので
ある。
【0016】前記キャリッジ33の上部には前側が開口
したケーシング33Cが一体に取付けてあり、このケー
シング33Cには、前記ワークWの一辺側の後端部を把
持自在のワーククランプ45を先端部に傾斜して備えた
送材アーム47が複数方向へ揺動可能に支持されてい
る。
【0017】より詳細には、図1,図2に示すように、
前記送材アーム47の後端部には球状部49Bを備えた
軸49が取付けてあり、この球状部49Bを嵌合支持し
たジョイント部材51は前記ケーシング33Cに一体的
に取付けてある。したがって送材アーム47は、上記軸
49、ジョイント部材51を介することにより、前記球
状部49Bを支点として複数の方向(図1,2において
上下方向及び紙面に垂直な方向)へ揺動可能に支持され
ているものである。
【0018】前記送材アーム47に外力が作用したとき
に、送材アーム47の揺動が容易に行われるように、送
材アーム47等の重量は複数のバランス支持装置53
A,53Bによって支持されている。上記各バランス支
持装置53A,53Bは、図4に示すように、垂直に対
して夫々反対方向に傾斜して前記ケーシング33Cに取
付けてある。
【0019】上記各バランス装置53A,53Bの構成
は同一構成であるから、一方のバランス装置53Aの構
成について詳細に説明すると、バランス装置53Aは、
送材アーム47を互に反対方向に押圧付勢する第1,第
2の付勢装置を備えた構成である。
【0020】より詳細に説明すると、図2に示すよう
に、バランス支持装置53Aは、送材アーム47の同一
側部側に第1,第2のボルト55A,55Bを近接して
備えている。上記第1のボルト55Aは、ケーシング3
3Cに形成した比較的大きな穴又は長穴等の穴(図示省
略)を移動自在に貫通して先端部を送材アーム47に螺
着してあり、この第1のボルト55Aの頭部とケーシン
グ33Cとの間には、第1の付勢装置を構成する例えば
ガススプリング、ウレタンゴム、コイルスプリング等の
ごとき適宜の弾性部材57Aが弾装してある。
【0021】第2のボルト55Bは前記穴を移動自在に
貫通して頭部を送材アーム47に当接したものであっ
て、送材アーム47方向への移動は先端部に螺着したナ
ット59によって所定範囲に規制されている。そして、
この第2ボルト55Bの頭部とケーシング33Cとの間
には第2の付勢装置を構成する弾性部材57Bが弾装し
てある。なお、第1,第2のボルト55A,55Bがケ
ーシング33Cから外側へ突出した部分は、ケーシング
33Cに取付けた安全カバー61によって覆われてい
る。
【0022】なお、前述したように、第1,第2のバラ
ンス支持装置53A,53Bは同一構成であるから、第
2のバランス装置53Bにおいて同一機能を奏する構成
部分には同一符号を付することとする。
【0023】上記構成により、送材アーム47等の重量
は、第1,第2の付勢装置を備えた第1,第2のバラン
ス支持装置53A,53Bによって均衡するように支持
されているものである。したがって、図2において、例
えば送材アーム47の先端部に時計回りに揺動するよう
な外力を受けた場合には、第2の弾性部材57Bの付勢
力に対しては抗することになる。すなわち第2の弾性部
材57は外力に抗するように作用するが、第1の弾性
部材57Aの付勢力は補助するように同時に作用するこ
とになり、同方向への僅かな揺動を容易に行い得るもの
であり、前記外力に対して容易に対応し得るものであ
る。
【0024】逆に、図2において送材アーム47の先端
部が反時計回り方向へ揺動するような外力を受けた場合
には、第1の弾性部材57Aの付勢力に抗することにな
り、第1の弾性部材57Aは外力に抗するように作用す
るが、この場合には第2の弾性部材57Bの付勢力は補
助するように同時に作用することになるものである。
【0025】すなわち、図2において、アーム47の先
端部が時計回り方向又は反時計回り方向に揺動するよう
な外力を受けた場合には、上記外力に対応して容易に揺
動し得るものである。なお、第2のバランス支持装置5
3Bも同様の機能を奏するものである。したがって、図
4において右上り方向又は左上り方向の傾斜方向あるい
その合成方向への送材アーム47の揺動を容易に行い
得るものである。
【0026】前記送材アーム47の先端部にはワークW
の後端部を把持自在の前記ワーククランプ45が、図3
に示すように、傾斜して装着してある。上記ワーククラ
ンプ装置45は、図1,図3に示すように、ワークWの
傾斜したA辺側WAを把持する下部ジョー61と上部ジ
ョー63とを備えている。下部ジョー61は前記送材ア
ーム47の先端下部に固定してあり、その下面には、前
記支持ローラ29に形成した周溝29Gを通過自在の突
出部が形成してある。
【0027】前記上部ジョー63はヒンジピン65を介
して送材アーム47の先端側に枢着したベルクランクよ
りなるものであって、先端部には、前記下部ジョー61
ヘワークWを押圧固定する押圧爪67が取付けてあり、
他端部には送材アーム47に装着した流体圧シリンダ6
9において往復動自在なピストンロッド69Pの先端部
がピン71を介して枢支連結してある。
【0028】前記下部ジョー61には、下部ジョー61
の先端部61Eより先端部が前方(図1において左方
向)へ突出したセンサロッド73が前後方向(図1にお
いて左右方向)へ移動可能に設けてあり、かつ下部ジョ
ー61の先端部61Eからのセンサロッド73の先端部
の突出量が一定であるように常に前方向へスプリング等
(図示省略)によって付勢してある。このセンサロッド
73の後端部に対応した位置には、センサロッド73が
相対的に後方方向へ移動したことを検出するセンサ75
が設けてある。
【0029】以上のごとき構成において、支持ローラ2
9の周溝29V上にワークWを支持した後、ワーククラ
ンプ45における上下のクランプジョー63,61によ
ってワークWのA辺側WAの後端部を把持すべく、サー
ボモータ41を駆動して後退位置からキャリッジ33を
コンベアベース25、ラック杆31に沿って前進せしめ
ると、センサロッド73の先端部がワークWの後端に当
接する。
【0030】上述のごとくセンサロッド73の先端部が
ワークWに当接し、ワーククランプ45の下部ジョー6
1等に対して相対的に後退すると、センサ75が作動さ
れる。このセンサ75の作動と同時にキャリッジ33の
移動を減速し、かつセンサ75が作動されたときのキャ
リッジ33の位置から所定距離だけキャリッジ33がさ
らに前進した後、あるいは前記センサ75が作動された
ときから予め設定した時間だけキャリッジ33がさらに
前進した後に、ワーククランプ45における流体圧シリ
ンダ69が作動され、上下のジョー63,61によって
ワークWの後端部が把持される。
【0031】上述のごとくワーククランプ45によって
ワークWの後端部を把持した後、キャリッジ33を前後
方向に適宜に移動し、前述した第1,第2の加工機5,
7又は切断加工機9に対してワークWの位置決めを行う
ことにより、第1,第2の加工機5,7又は切断加工機
9によってワークWに適宜の加工が行われる。
【0032】前述のごとくワークWの加工を行う際、前
述した押圧固定装置11における押えシリンダ77(図
7参照)に備えたピストンロッド77Pによってワーク
Wを基準点P(支持ローラ29における周溝29Vの底
部に相当する位置)へ押圧固定する。このとき、ワーク
Wに僅かな反り或は湾曲がある場合、ワークWは寸法D
だけ僅かに移動することがある。
【0033】本実施形態例においては、前述したよう
に、先端部にワーククランプ45を備えた送材アーム4
7は複数のバランス支持装置53A,53Bを介して複
数の方向へ揺動可能にバランス支持された構成であるか
ら、前述のごとくワークWが寸法Dだけ僅かに移動する
ようなとき、ワークWの移動に追従して容易に移動し得
るものである。すなわち、ワークWに反りや湾曲がある
場合であっても容易に対応することができるものであ
る。
【0034】また、本例においては、ワーククランプ4
5は前後方向に延伸した送材アーム47の先端部に装着
してあるので、ワーククランプ45を、第1,第2の加
工機5,7及び切断加工機9に近接した位置にまで送り
込むことができ、ワークWの未加工部分を従来に比較し
てより短くすることができるものである。
【0035】さらに、本実施形態例においては、ワーク
Wを支持する支持ローラ29にはワーククランプ45に
おける下部ジョー61が通過自在の周溝29Gが形成し
てあるので、ワークWが比較的小さい場合であってもワ
ーククランプ45でもってワークWをクランプして、支
持ローラ29と干渉することなしに容易に移送すること
とができるものである。
【0036】なお、本発明は前述のごとき本実施形態例
に限るこくとなく適宜の変更を行うことにより、その他
の態様でも実施可能なものである。
【0037】すなわち、前記実施形態例においては、送
材アーム47の後端部を球面軸受け(49,51)でも
って揺動可能に支持し、かつ送材アーム47の適宜中間
位置をバランス支持装置53A,53Bによってバラン
ス支持したが、図8(A)に参考例として示すように、
送材アーム47の適宜中間位置を球面軸受け77によっ
て複数方向へ揺動可能に支持し、かつ送材アーム47の
後端部を適宜構成のバラン支持装置79でもってバラン
ス支持する構成とすることも可能である。
【0038】さらに、図8(B)に参考例として示すよ
うに、送材アーム47を前側部分47Aと後側部分47
Bに分割する。そして、上記後側部分47Bの後端部を
ピン81を介して上下方向に揺動可能に支持して設ける
と共に、第1のバランススプリング83によってバラン
ス支持する。前記前側部分47Aの後端部と後側部分4
7Bの前端部はピン85を介して水平に揺動可能に枢支
連結し、かつバランススプリング87によって前側部分
47Aを水平方向にバランス支持する構成とすることも
可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明は、形鋼加工機の後側に配置したコンベアベ
ースに、ワークを支持する複数の支持ローラを回転自在
に支持して設け、上記コンベアベースに沿って前後動自
在に設けたキャリッジに後端部を揺動自在に支持された
送材アームを前後方向に延伸して設けると共に、前記支
持ローラに支持されたワークの傾斜した一辺側の後端部
を把持自在のワーククランプを前記送材アームの先端部
傾斜して設けた構成の形鋼加工機における送材装置に
おいて、前記送材アームの先端部に外力を受けた場合
に、上記外力に抗するように付勢された第1の弾性部材
と上記外力を補助するように付勢された第2の弾性部材
とを、上記送材アームの適宜中間位置の同一側部側に同
時に作用するように近接して備えたバランス支持装置に
よって前記送材アームを傾斜方向へ揺動自在に支持した
構成である。
【0040】したがって、本発明によれば、ワークに僅
かな反りや湾曲があり、ワークの押圧固定時に僅かに移
動する場合あっても、ワークの移動に追従して容易に対
応することができるものである。また、ワーククランプ
は送材アームの先端部に設けてあるので、ワーククラン
プを本体ベース上の加工機に近接することができ、ワー
クの未加工部分の長さを従来よりも短くすることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る送材装置における主
要部を示す正面説明図である。
【図2】同上の平面説明図である。
【図3】同上の左側面説明図である。
【図4】同上の右側面説明図である。
【図5】送材装置の全体的構成を示した側面説明図であ
る。
【図6】同上の正面説明図である。
【図7】作用説明図である。
【図8】参考例を示す説明図である。
【図9】従来構成を概略的に示した平面説明図である。
【符号の説明】
3 本体ベース 5 第1加工機 7 第2加工機 9 切断加工機 11 押圧固定装置 23 送材装置 25 コンベアベース 29 支持ローラ 33 キャリッジ 45 ワーククランプ 47 送材アーム 53A,53B バランス支持装置 57A,57B 弾性部材 61 下部ジョー 63 上部ジョー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 7/04 B21D 43/02 B23B 41/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形鋼加工機(1)の後側に配置したコン
    ベアベース(25)に、ワーク(W)を支持する複数の
    支持ローラ(29)を回転自在に支持して設け、上記コ
    ンベアベース(25)に沿って前後動自在に設けたキャ
    リッジ(33)に後端部を揺動自在に支持された送材ア
    ーム(47)を前後方向に延伸して設けると共に、前記
    支持ローラ(29)に支持されたワーク(W)の傾斜し
    た一辺側(WA)の後端部を把持自在のワーククランプ
    (45)を前記送材アーム(47)の先端部に傾斜して
    設けた構成の形鋼加工機における送材装置において、前
    記送材アーム(47)の先端部に外力を受けた場合に、
    上記外力に抗するように付勢された第1の弾性部材(5
    7A又は57B)と上記外力を補助するように付勢され
    た第2の弾性部材(57B又は57A)とを、上記送材
    アーム(47)の適宜中間位置の同一側部側に同時に作
    用するように近接して備えたバランス支持装置によって
    前記送材アーム(47)を傾斜方向へ揺動自在に支持し
    た構成であることを特徴とする形鋼加工機における送材
    装置。
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