JP3166494B2 - 遅延検波方法および装置 - Google Patents

遅延検波方法および装置

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  • Power Engineering (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遅延検波をディジタル信
号処理によって実現する遅延検波方法および装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信の分野で、遅延検波方法
および装置が位相変調された信号の受信手段として活用
されている。この理由は、遅延検波では先行タイムスロ
ットとの位相差を検出するために、移動通信の特徴であ
るフェージング現象の影響を受けにくいからである。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
遅延検波装置の一例について説明する。
【0004】図5は従来の遅延検波装置の構成例を示す
ものである。図5において、21と22は標本化器で、
ベースバンド信号i(t)、q(t)をサンプリングする。i
(t)、q(t)は変調波を準同期直交検波して得られたベー
スバンド信号である。23と24は遅延器、25と26
と27と28は乗算器、29と30は加算器で、これら
は遅延検波演算部33を構成する。また、31と32は
フィルタである。
【0005】以上のように構成された遅延検波装置につ
いて、以下その動作について説明する。
【0006】まず、標本化器21によってサンプリング
された標本化ベースバンド信号の同相成分I(nT)は直接
乗算器25へ入力するものと、遅延器23で1シンボル
時間長mTだけ遅延されてから乗算器25へ入力するも
のI{(n-m)T}とになる。他方、標本化器22によってサ
ンプリングされた標本化ベースバンド信号の直交成分Q
(nT)は直接乗算器26へ入力するものと、遅延器24で
1シンボル時間長mTだけ遅延されてから乗算器26へ
入力するものQ{(n-m)T}とになる。前記乗算器25の出
力と前記乗算器26の出力は加算器29で加算され、一
方の検波出力E1(nT)となる。さて、もう一方の検波出力
E2(nT)は、遅延器23と標本化器22の出力を乗算器2
7へ、遅延器24と標本化器21の出力を乗算器28へ
各々入力し、前記乗算器27と前記乗算器28の出力を
加算器30に入力して得られる。以上のようにして、標
本化ベースバンド信号I(nT)+jQ(nT)と1シンボル前の標
本化ベースバンド信号I{(n-m)T}+jQ{(n-m)T}とのベクト
ル演算が実行され、位相差が検出される。更に、前記加
算器29の検波出力E1(nT)と前記加算器30の検波出力
E2(nT)は、各々フィルタ31とフィルタ32で雑音成分
がろ波され、復調ベースバンド信号C1(nT)、C2(nT)とな
る。(特開昭63−153942号公報、実開平2−7
0542号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ベクトル演算を実行するハードウェアと
して4つの乗算器と、2つの加算器と、2つの遅延器が
必要であり、全体としてのゲート規模が大きいためにL
SI化が容易でなく、小型化、軽量化に適していないと
いう問題点を有していた。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、ベクトル演算
部のハードウェア規模を削減し、LSI化が容易な遅延
検波装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の遅延検波装置は、変調信号を直交検波して
得られる二系列のベースバンド信号をサンプリングする
標本化器と、前記標本化器が出力する標本化ベースバン
ド信号I(nT)、Q(nT)から(数1)の演算を行う遅延検波
演算部と、前記遅延検波演算部が出力する検波信号F1(n
T)、F2(nT)から各々復調ベースバンド信号を得るフィル
タとを備えたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって、標本化ベース
バンド信号I(nT)、Q(nT)から(数1)の検波信号F1(n
T)、F2(nT)を出力する遅延検波演算部と、検波信号F1(n
T)、F2(nT)の低域ろ波を行うフィルタとを組み合わせる
ことで、ベクトル演算部のハードウェア規模を削減し、
LSI化の容易な遅延検波装置が実現できることとな
る。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例の遅延検波装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の実施例における遅延検波装
置のブロック構成図を示すものである。図1において、
1は第1標本化器、2は第2標本化器、3は遅延検波演
算部、4は第1フィルタ、5は第2フィルタである。第
1標本化器1はベースバンド信号の同相成分i(t)をサン
プリングして標本化ベースバンド信号I(nT)に変換し、
遅延検波演算部3に入力する。ここで、nは整数(n
=...-1,0,1,2...)、Tはサンプル周期である。同様
に、第2標本化器2はベースバンド信号の直交成分q(t)
をサンプリングして標本化ベースバンド信号Q(nT)に変
換し、遅延検波演算部3に入力する。遅延検波演算部3
は、この2つの標本化ベースバンド信号I(nT)、Q(nT)か
ら(数1)の演算を行い、一方の検波信号F1(nT)を第1
フィルタ4へ、もう一方の検波信号F2(nT)を第2フィル
タ5へ入力する。第1フィルタ4と第2フィルタ5は各
々検波信号F1(nT)、F2(nT)の低域ろ波を行い、復調ベー
スバンド信号D1(nT)、D2(nT)を得る。
【0013】図2は遅延検波演算部3の構成図である。
この遅延検波演算部3は第1セレクタ11と、第2セレ
クタ12と、遅延器13と、符号反転器14と、第1乗
算器15と、第2乗算器16とで構成され、(数1)の
演算を行う。
【0014】以上のように構成された遅延検波演算部に
ついて、以下図2を用いてその動作を説明する。
【0015】標本化ベースバンド信号I(nT)、Q(nT)を第
1セレクタ11と第2セレクタ12の両方へ入力する。
この時、第2セレクタに入力されるI(nT)は符号反転器
14で-I(nT)となる。第1セレクタ11は、サンプル周
期T毎に同時の入力されるI(nT)とQ(nT)を交互に選択
し、データS1(nT)を出力する。第2セレクタ12は、第
1セレクタ11と逆の-I(nT)とQ(nT)を選択し、データS
2(nT)を出力する。前記第1セレクタ11の出力S1(nT)
は、直接第1乗算器15へ入力するものと、遅延器13
で1シンボル時間長mTだけ遅延されてから第1乗算器
15と第2乗算器16へ入力するものS1{(n-m)T}とにな
る。ここで、mはシンボル当たりのサンプル数である。
第1乗算器15の出力F1(nT)を(数2)に示す。
【0016】
【数2】
【0017】一方、前記第2セレクタ12の出力S2(nT)
を第2乗算器16に入力する。第2乗算器16の出力F2
(nT)を(数3)に示す。
【0018】
【数3】
【0019】以上のようにして、(数1)で示される検
波信号F1(nT)とF2(nT)を生成する。ここで、従来例に対
して本実施例のサンプル速度が2倍であると仮定しよ
う。この時の検波信号F1(nT)、F2(nT)を(表1)に示
す。同表には、比較を行うために従来の検波信号E1(n
T)、E2(nT)も示した。また、整数nは1から8、シンボ
ル当たりのサンプル数mは4とした。
【0020】
【表1】
【0021】(表1)から分かるように、検波信号F1(n
T)は標本化ベースバンド信号の同相成分の積I(nT)*I{(n
-m)T}と直交成分の積Q(nT)*Q{(n-m)T}をサンプル毎に交
互に入れ替えたものである。これに対して、2サンプル
に1回の割合で計算される従来の検波信号E1(nT)は、標
本化ベースバンド信号の同相成分の積I(nT)*I{(n-m)T}
と直交成分の積Q(nT)*Q{(n-m)T}を加算したものであ
る。同様に、検波信号F2(nT)は標本化ベースバンド信号
の同相成分と直交成分の積I{(n-m)T}*Q(nT)と-I(nT)*Q
{(n-m)T}をサンプル毎に交互に入れ替えたものであり、
従来の検波信号E2(nT)は、標本化ベースバンド信号の同
相成分と直交成分の積I{(n-m)T}*Q(nT)と-I(nT)*Q{(n-
m)T}を加算したものである。すなわち、本実施例の検波
信号F1(nT)は、従来の検波信号E1(nT)の加算前の2つの
積項を分割して出力したものであり、検波信号F2(nT)
は、従来の検波信号E2(nT)の加算前の2つの積項を分割
して出力したものである。
【0022】図3は、検波信号F1(nT)と従来の検波信号
E1(nT)、復調ベースバンド信号D1(nT)と従来の復調ベー
スバンド信号C1(nT)の波形図である。(表1)と同じ
く、整数nは1から8、シンボル当たりのサンプル数m
は4とした。
【0023】以下図3を用いて、復調ベースバンド信号
D1(nT)の生成方法を説明する。まず、検波信号F1(nT)が
(a)の○印であるとする。ここで、実線上の○印は標本
化ベースバンド信号の同相成分の積I(nT)*I{(n-m)T}、
波線上の○印は直交成分の積Q(nT)*Q{(n-m)T}である。
一方、従来の検波信号E1(nT)は、標本化ベースバンド信
号の同相成分の積I(nT)*I{(n-m)T}と直交成分の積Q(nT)
*Q{(n-m)T}を加算したものであるから、実線と破線を加
算して(c)の○印のようになる。
【0024】次に、従来の復調ベースバンド信号C1(nT)
は、(c)の検波信号E1(nT)をフィルタで低域ろ波して、
平滑化された(d)の実線上の○印となる。同様に、(a)の
検波信号F1(nT)をフィルタで低域ろ波すると、シンボル
内の急激な信号変化が除去されて、(b)の実線上の○印
が得られる。これは、標本化ベースバンド信号の同相成
分の積I(nT)*I{(n-m)T}と直交成分の積Q(nT)*Q{(n-m)T}
の加算結果に相当する。すなわち、低域ろ波により、従
来の復調ベースバンド信号C1(nT)と等価な復調ベースバ
ンド信号D1(nT)を生成することができる。この場合、フ
ィルタは従来のものを兼用できるため、新たなハードウ
ェアを設ける必要はない。
【0025】以上、復調ベースバンド信号D1(nT)の生成
方法を説明したが、同様にもう一方の検波信号F2(nT)か
らフィルタを用いて、復調ベースバンド信号D2(nT)を生
成することができる。
【0026】以上のように本実施例のよれば、変調信号
を直交検波して得られる二系列のベースバンド信号をサ
ンプリングする標本化器と、前記標本化器が出力する標
本化ベースバンド信号I(nT)、Q(nT)から(数1)の演算
を行う遅延検波演算部と、前記遅延検波演算部が出力す
る検波信号F1(nT)、F2(nT)から各々復調ベースバンド信
号を得るフィルタとを設けることにより、標本化ベース
バンド信号のベクトル演算が2つのセレクタと、2つの
乗算器と、2つの遅延器と、1つの符号反転器のみで実
現でき、従来のベクトル演算部からゲート規模の大きい
乗算器2つと、加算器2つを削減することができる。
【0027】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図4は遅延検波演算部3の構成
図である。この遅延検波演算部3は第1セレクタ11
と、第2セレクタ12と、遅延器13と、符号反転器1
7と、第1乗算器15と、第2乗算器16とで構成さ
れ、(数1)の演算を行う。ここで、本第2の実施例
は、第1の実施例と比較して符号反転器17の挿入箇所
が異なるだけで、その他の構成は同様であり、同一番号
を付けている。
【0028】以上のように構成された遅延検波演算部に
ついて、以下図4を用いてその動作を説明する。
【0029】標本化ベースバンド信号I(nT)、Q(nT)を第
1セレクタ11と第2セレクタ12の両方へ入力する。
第1セレクタ11は、サンプル周期T毎に同時の入力さ
れるI(nT)とQ(nT)を交互に選択し、データS1(nT)を出力
する。第2セレクタ12は、第1セレクタ11と逆のI
(nT)とQ(nT)を選択し、データS3(nT)を出力する。前記
第1セレクタ11の出力S1(nT)は、直接第1乗算器15
へ入力するものと、遅延器13で1シンボル時間長mT
だけ遅延されてから第1乗算器15と第2乗算器16へ
入力するものS1{(n-m)T}とになる。ここで、mはシンボ
ル当たりのサンプル数である。第1乗算器15の出力F3
(nT)を(数4)に示す。
【0030】
【数4】
【0031】一方、前記第2セレクタ12の出力S3(nT)
を符号反転器17に入力する。符号反転器17は、S3(n
T)=I(nT)の場合にデータの符号反転を行ってS4(nT)=-I
(nT)を、S3(nT)=Q(nT)の場合にはそのままのデータS4(n
T)=Q(nT)を第2乗算器16に入力する。第2乗算器16
の出力F4(nT)を(数5)に示す。
【0032】
【数5】
【0033】以上のようにして、(数1)で示される検
波信号F1(nT)=F3(nT)とF2(nT)=F4(nT)を生成できる。検
波信号から復調ベースバンド信号の生成方法について
は、第1の実施例と同じであるので説明を省略する。
【0034】以上のように本実施例のよれば、変調信号
を直交検波して得られる二系列のベースバンド信号をサ
ンプリングする標本化器と、前記標本化器が出力する標
本化ベースバンド信号I(nT)、Q(nT)から(数1)の演算
を行う遅延検波演算部と、前記遅延検波演算部が出力す
る検波信号F1(nT)、F2(nT)から各々復調ベースバンド信
号を得るフィルタとを設けることにより、標本化ベース
バンド信号のベクトル演算が2つのセレクタと、2つの
乗算器と、2つの遅延器と、1つの符号反転器のみで実
現でき、従来のベクトル演算部からゲート規模の大きい
乗算器2つと、加算器2つを削減することができる。
【0035】なお、第1と第2の実施例において、シン
ボル当たりのサンプル数mは4としたが、2以上の偶数
であればよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、変調信号を直交
検波して得られる二系列のベースバンド信号をサンプリ
ングする標本化器と、前記標本化器が出力する標本化ベ
ースバンド信号I(nT)、Q(nT)から(数1)の演算を行う
遅延検波演算部と、前記遅延検波演算部が出力する検波
信号F1(nT)、F2(nT)から各々復調ベースバンド信号を得
るフィルタとを設けることにより、ベクトル演算部のハ
ードウェア規模を削減し、LSI化の容易な遅延検波装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における遅延検波装置の
ブロック構成図
【図2】同実施例における遅延検波演算部の構成図
【図3】同実施例における検波信号と復調ベースバンド
信号の波形図
【図4】本発明の第2の実施例における遅延検波演算部
の構成図
【図5】従来の遅延検波装置の構成図
【符号の説明】
1 第1標本化器 2 第2標本化器 3 遅延検波演算部 4 第1フィルタ 5 第2フィルタ 11 第1セレクタ 12 第2セレクタ 13 遅延器 14 符号反転器 15 第1乗算器 16 第2乗算器 17 符号反転器 21 標本化器 22 標本化器 23 遅延器 24 遅延器 25 乗算器 26 乗算器 27 乗算器 28 乗算器 29 加算器 30 加算器 31 フィルタ 32 フィルタ 33 遅延検波演算部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−116586(JP,A) 特開 平6−188928(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/18 - 27/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 nを整数、Tをサンプル周期、mをシン
    ボル当たりのサンプル数とし、変調信号を直交検波して
    得られる二系列のベースバンド信号をサンプリングして
    標本化ベースバンド信号I(nT)、Q(nT)とし、前記標本化
    ベースバンド信号I(nT)、Q(nT)から(数1)で表される
    検波信号F1(nT)、F2(nT)を生成し、前記F1(nT)、F2(nT)
    を各々低域ろ波して復調ベースバンド信号を得ることを
    特徴とする遅延検波方法。 【数1】
  2. 【請求項2】変調信号を直交検波して得られる二系列の
    ベースバンド信号をサンプリングする標本化器と、前記
    標本化器が出力する標本化ベースバンド信号I(nT)、Q(n
    T)から(数1)の演算を行う遅延検波演算部と、前記遅
    延検波演算部が出力する検波信号F1(nT)、F2(nT)から各
    々復調ベースバンド信号を得るフィルタとを備えたこと
    を特徴とする遅延検波装置。
  3. 【請求項3】前記遅延検波演算部が、標本化ベースバン
    ド信号I(nT)とQ(nT)をサンプル周期で交互に出力する第
    1セレクタと、I(nT)を符号反転器に入力して得た-I(n
    T)とQ(nT)を前記第1セレクタと逆のタイミングで交互
    に出力する第2セレクタと、前記第1セレクタの出力信
    号を1シンボル遅延する遅延器と、前記遅延器の出力信
    号と前記第1セレクタの出力信号との乗算を行う第1乗
    算器と、前記遅延器の出力信号と前記第2セレクタの出
    力信号との乗算を行う第2乗算器から構成されることを
    特徴とする請求項2記載の遅延検波装置。
  4. 【請求項4】前記遅延検波演算部が、標本化ベースバン
    ド信号I(nT)とQ(nT)をサンプル周期で交互に出力する第
    1セレクタと、逆のタイミングで交互に出力する第2セ
    レクタと、前記第1セレクタの出力信号を1シンボル遅
    延する遅延器と、前記遅延器の出力信号と前記第1セレ
    クタの出力信号との乗算を行う第1乗算器と、前記第2
    セレクタの出力信号がI(nT)の時だけ符号を変える符号
    反転器と、前記遅延器の出力信号と前記符号反転器の出
    力信号との乗算を行う第2乗算器から構成されることを
    特徴とする請求項2記載の遅延検波装置。
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