JP3139660B2 - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
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- JP3139660B2 JP3139660B2 JP05257785A JP25778593A JP3139660B2 JP 3139660 B2 JP3139660 B2 JP 3139660B2 JP 05257785 A JP05257785 A JP 05257785A JP 25778593 A JP25778593 A JP 25778593A JP 3139660 B2 JP3139660 B2 JP 3139660B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction port
- filter
- outer layer
- heat insulating
- showcase
- Prior art date
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F3/00—Show cases or show cabinets
- A47F3/04—Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
- A47F3/0439—Cases or cabinets of the open type
- A47F3/0443—Cases or cabinets of the open type with forced air circulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D17/00—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
- F25D17/06—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
- F25D17/08—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation using ducts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F3/00—Show cases or show cabinets
- A47F3/04—Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
- A47F3/0439—Cases or cabinets of the open type
- A47F3/0443—Cases or cabinets of the open type with forced air circulation
- A47F2003/046—Cases or cabinets of the open type with forced air circulation with shelves having air ducts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/067—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by air ducts
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、断熱壁の開口上縁
の吐出口から冷気を吐出し、開口下縁の吸込口から吸い
込むショーケースに関するものである。
の吐出口から冷気を吐出し、開口下縁の吸込口から吸い
込むショーケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種ショーケースは、例えば実開
平４−１２９０８４号公報（Ｆ２５Ｄ１７／０８）に示
されるように、断面略コ字状の断熱壁の内側に間隔を存
して仕切板と底板を設け、これらの内側を貯蔵室と成す
と共に、外側の断熱壁との間をダクトとしている。一
方、断熱壁の開口上下縁にはダクトに連通した吐出口と
吸込口をそれぞれ形成すると共に、背面に位置するダク
ト内には冷却器を、底板下方に位置するダクト内には送
風機をそれぞれ設置し、この送風機により冷却器と熱交
換した冷気を吐出口より吸込口に向かって吐出し、吸込
口から吸い込むことによって開口にエアーカーテンを形
成しつつ貯蔵室を冷却していた。
平４−１２９０８４号公報（Ｆ２５Ｄ１７／０８）に示
されるように、断面略コ字状の断熱壁の内側に間隔を存
して仕切板と底板を設け、これらの内側を貯蔵室と成す
と共に、外側の断熱壁との間をダクトとしている。一
方、断熱壁の開口上下縁にはダクトに連通した吐出口と
吸込口をそれぞれ形成すると共に、背面に位置するダク
ト内には冷却器を、底板下方に位置するダクト内には送
風機をそれぞれ設置し、この送風機により冷却器と熱交
換した冷気を吐出口より吸込口に向かって吐出し、吸込
口から吸い込むことによって開口にエアーカーテンを形
成しつつ貯蔵室を冷却していた。
【０００３】また、吸込口に吸い込まれる冷気は空気中
の塵埃を巻き込んでおり、また、吸込口からは値札等の
異物が底板下方の断熱壁上に落下する危険性があるた
め、前記公報では吸込口に平板状のフィルターを設けて
係る塵埃や異物が吸込口よりダクト内に侵入しないよう
にしていた。
の塵埃を巻き込んでおり、また、吸込口からは値札等の
異物が底板下方の断熱壁上に落下する危険性があるた
め、前記公報では吸込口に平板状のフィルターを設けて
係る塵埃や異物が吸込口よりダクト内に侵入しないよう
にしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来の平板状フィルターでは塵埃等が全面に略均等に付着
して行くため、それらが蓄積されるとフィルターの全体
に目詰まりが生じ、吸込口より冷気を吸い込めなくなる
問題が生じる。
来の平板状フィルターでは塵埃等が全面に略均等に付着
して行くため、それらが蓄積されるとフィルターの全体
に目詰まりが生じ、吸込口より冷気を吸い込めなくなる
問題が生じる。
【０００５】また、吸込口は通常複数の通気孔が穿設さ
れた吸込口カバーにて被覆されるが、この吸込口カバー
が固定式であったため、底板下方の断熱壁上面に通常形
成されるドレン受け等を清掃する場合には、底板を外し
て行う以外なかった。そのため、係る清掃を行う度に底
板上に陳列した商品を一々撤去する必要があり、作業性
の改善が望まれていた。
れた吸込口カバーにて被覆されるが、この吸込口カバー
が固定式であったため、底板下方の断熱壁上面に通常形
成されるドレン受け等を清掃する場合には、底板を外し
て行う以外なかった。そのため、係る清掃を行う度に底
板上に陳列した商品を一々撤去する必要があり、作業性
の改善が望まれていた。
【０００６】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、吸込口に設けられるフィ
ルターに目詰まりが発生する不都合を抑制することがで
きるショーケースを提供することを目的とする。
るために成されたものであり、吸込口に設けられるフィ
ルターに目詰まりが発生する不都合を抑制することがで
きるショーケースを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のショーケース１
は、断熱壁２の開口１２上縁に形成した吐出口１６、１
７から冷気を吐出し、開口１２下縁に形成した吸込口１
８、１９から吸い込むものであって、複数の通気孔（ス
リット）２１を備えて吸込口１８、１９を被覆する吸込
口カバー２２と、この吸込口カバー２２に取り付けられ
たフィルター５９とを具備しており、このフィルター５
９は、下端部６３より相互に離間しながら上方に延在す
る前後辺６６、６７にて構成したものである。
は、断熱壁２の開口１２上縁に形成した吐出口１６、１
７から冷気を吐出し、開口１２下縁に形成した吸込口１
８、１９から吸い込むものであって、複数の通気孔（ス
リット）２１を備えて吸込口１８、１９を被覆する吸込
口カバー２２と、この吸込口カバー２２に取り付けられ
たフィルター５９とを具備しており、このフィルター５
９は、下端部６３より相互に離間しながら上方に延在す
る前後辺６６、６７にて構成したものである。
【０００８】本発明のショーケース１によれば、吸込口
１８、１９を被覆する吸込口カバー２２にフィルター５
９が取り付けられており、このフィルター５９は下端部
６３より相互に離間しながら上方に延在する前後辺６
６、６７にて構成したので、吸込口１８、１９からダク
ト７、８に侵入しようとする塵埃や異物はフィルター５
９によって侵入を阻止される。従って、ダクト７、８へ
の塵埃や異物の侵入を防止することができるようにな
る。また、フィルター５９上面で阻止された塵埃や 異物
はその後フィルター５９の前後辺６６、６７に沿って低
い方に落下するので、塵埃や異物はフィルター５９の下
端部６３上に集まる。従って、フィルター５９全面が塵
埃や異物によって目詰まりし難くなり、冷気の吸い込み
を比較的長期間良好に行うことができるようになる。
１８、１９を被覆する吸込口カバー２２にフィルター５
９が取り付けられており、このフィルター５９は下端部
６３より相互に離間しながら上方に延在する前後辺６
６、６７にて構成したので、吸込口１８、１９からダク
ト７、８に侵入しようとする塵埃や異物はフィルター５
９によって侵入を阻止される。従って、ダクト７、８へ
の塵埃や異物の侵入を防止することができるようにな
る。また、フィルター５９上面で阻止された塵埃や 異物
はその後フィルター５９の前後辺６６、６７に沿って低
い方に落下するので、塵埃や異物はフィルター５９の下
端部６３上に集まる。従って、フィルター５９全面が塵
埃や異物によって目詰まりし難くなり、冷気の吸い込み
を比較的長期間良好に行うことができるようになる。
【０００９】
【発明の実施の形態】 次に、図面に基づき本発明の実施
例を詳述する。図１は本発明のショーケース１の斜視
図、図２はショーケース１の縦断側面図、図３はショー
ケース１の断熱壁２下部の一部切欠斜視図、図４は内外
層吸込口１８、１９部分のショーケース１の拡大縦断側
面図、図５は吸込口カバー２２の斜視図をそれぞれ示し
ている。本発明のショーケース１は断面略コ字状の断熱
壁２と、この断熱壁２の両側に取り付けられた側板３、
３とから構成されている。断熱壁２の内側にはそれぞれ
間隔を存して仕切板４、６が取り付けられ、これら仕切
板４及び６間を内層ダクト７、外側の仕切板６と断熱壁
２間を外層ダクト８としている。
例を詳述する。図１は本発明のショーケース１の斜視
図、図２はショーケース１の縦断側面図、図３はショー
ケース１の断熱壁２下部の一部切欠斜視図、図４は内外
層吸込口１８、１９部分のショーケース１の拡大縦断側
面図、図５は吸込口カバー２２の斜視図をそれぞれ示し
ている。本発明のショーケース１は断面略コ字状の断熱
壁２と、この断熱壁２の両側に取り付けられた側板３、
３とから構成されている。断熱壁２の内側にはそれぞれ
間隔を存して仕切板４、６が取り付けられ、これら仕切
板４及び６間を内層ダクト７、外側の仕切板６と断熱壁
２間を外層ダクト８としている。
【００１０】内側の仕切板４を構成する背部仕切板１０
の下端前方には底板９が断熱壁２の底壁２Ａとの間にダ
クト用の間隔を存して取り付けられており、これら仕切
板４及び底板９の内側を貯蔵室１１としている。断熱壁
２の前面開口１２の上縁にはハニカム材１３、１４がそ
れぞれ取り付けられた内層吐出口１６及び外層吐出口１
７が並設されており、これら内層吐出口１６及び外層吐
出口１７は内層ダクト７及び外層ダクト８にそれぞれ連
通している。開口１２の下縁には内層吸込口１８と外層
吸込口１９が並設されており、両吸込口１８、１９は複
数の通気孔としてのスリット２１・・（パンチング孔）
が穿設された吸込口カバー２２により被覆されている。
の下端前方には底板９が断熱壁２の底壁２Ａとの間にダ
クト用の間隔を存して取り付けられており、これら仕切
板４及び底板９の内側を貯蔵室１１としている。断熱壁
２の前面開口１２の上縁にはハニカム材１３、１４がそ
れぞれ取り付けられた内層吐出口１６及び外層吐出口１
７が並設されており、これら内層吐出口１６及び外層吐
出口１７は内層ダクト７及び外層ダクト８にそれぞれ連
通している。開口１２の下縁には内層吸込口１８と外層
吸込口１９が並設されており、両吸込口１８、１９は複
数の通気孔としてのスリット２１・・（パンチング孔）
が穿設された吸込口カバー２２により被覆されている。
【００１１】一方、底板９下方後部には断熱壁２の底壁
２Ａ上にファンケース２３が設置されており、このファ
ンケース２３には送風機２４が内層用及び外層用に複数
台取り付けられている。また、底板９下方の空間は区画
部材２６（図３には図示せず）によって二つのダクトに
区画されており、前記内層吸込口１８は内層用の送風機
２４を経て内層ダクト７に、前記外層吸込口１９は外層
用の送風機２４を経て外層ダクト８に連通せられてい
る。
２Ａ上にファンケース２３が設置されており、このファ
ンケース２３には送風機２４が内層用及び外層用に複数
台取り付けられている。また、底板９下方の空間は区画
部材２６（図３には図示せず）によって二つのダクトに
区画されており、前記内層吸込口１８は内層用の送風機
２４を経て内層ダクト７に、前記外層吸込口１９は外層
用の送風機２４を経て外層ダクト８に連通せられてい
る。
【００１２】背部仕切板１０後方の内層ダクト７内には
冷却装置の冷却器２７が縦設されており、前記内層用の
送風機２４が運転されると冷却器２７と熱交換した冷気
は図２中破線矢印の如く内層ダクト７内を上昇せられ、
内層吐出口１６より内層吸込口１８に向かって吐出され
る。そして、内層吸込口１８から吸い込まれた冷気は再
び送風機２４によって加速される。一方、前記外層用の
送風機２４が運転されると外層ダクト８内の空気は図２
中実線矢印の如く外層ダクト８内を上昇せられ、外層吐
出口１７より外層吸込口１９に向かって吐出される。そ
して、外層吸込口１９から吸い込まれた空気は再び送風
機２４によって加速される。これによって、開口１２に
は前後二重のエアーカーテンが形成され、内側の冷気エ
アーカーテンの一部が貯蔵室１１内に循環されて貯蔵室
１１は冷却される。
冷却装置の冷却器２７が縦設されており、前記内層用の
送風機２４が運転されると冷却器２７と熱交換した冷気
は図２中破線矢印の如く内層ダクト７内を上昇せられ、
内層吐出口１６より内層吸込口１８に向かって吐出され
る。そして、内層吸込口１８から吸い込まれた冷気は再
び送風機２４によって加速される。一方、前記外層用の
送風機２４が運転されると外層ダクト８内の空気は図２
中実線矢印の如く外層ダクト８内を上昇せられ、外層吐
出口１７より外層吸込口１９に向かって吐出される。そ
して、外層吸込口１９から吸い込まれた空気は再び送風
機２４によって加速される。これによって、開口１２に
は前後二重のエアーカーテンが形成され、内側の冷気エ
アーカーテンの一部が貯蔵室１１内に循環されて貯蔵室
１１は冷却される。
【００１３】貯蔵室１１の両側背部にはサイドフレーム
２８が位置しており、このサイドフレーム２８の後辺の
前面には所定間隔で係合孔２９が複数形成されている。
この係合孔２９・・には複数のブラケット３１・・の後
端が着脱自在に係合されており、左右一対のブラケット
３１、３１上にはそれぞれ棚３２が取り付けられて貯蔵
室１１内に架設されている。また、断熱壁２の天壁２Ｂ
前端には反射板３３が取り付けられており、この反射板
３３にはブラケット３４により上下二本の蛍光灯３６、
３７が左右に渡って取り付けられ、反射板３３の前面に
は温度計３８が設けられている。そして、蛍光灯３６、
３７の前方には半透明のシェード３９が取り付けられ、
蛍光灯３６、３７は点灯して貯蔵室１１内を照明すると
共に、前方のシェード３９を後方より照らし出す。
２８が位置しており、このサイドフレーム２８の後辺の
前面には所定間隔で係合孔２９が複数形成されている。
この係合孔２９・・には複数のブラケット３１・・の後
端が着脱自在に係合されており、左右一対のブラケット
３１、３１上にはそれぞれ棚３２が取り付けられて貯蔵
室１１内に架設されている。また、断熱壁２の天壁２Ｂ
前端には反射板３３が取り付けられており、この反射板
３３にはブラケット３４により上下二本の蛍光灯３６、
３７が左右に渡って取り付けられ、反射板３３の前面に
は温度計３８が設けられている。そして、蛍光灯３６、
３７の前方には半透明のシェード３９が取り付けられ、
蛍光灯３６、３７は点灯して貯蔵室１１内を照明すると
共に、前方のシェード３９を後方より照らし出す。
【００１４】一方、断熱壁２の底壁２Ａ上面はファンケ
ース２３の前方に向かって低く傾斜しており、その最下
部にドレン受け４１が形成され、ドレン受け４１には排
水ホース４２に連通した排水孔４３が形成されている。
冷却器２７に成長した着霜は図示しない除霜ヒーターに
よって加熱融解されるが、この除霜水は底壁２Ａ上面を
流下してドレン受け４１に集まり、排水孔４３から排水
ホース４２に流入して廃棄される。また、内層吸込口１
８及び外層吸込口１９から流下した結露水等もその下方
のドレン受け４１に集められ、同様に排水される。
ース２３の前方に向かって低く傾斜しており、その最下
部にドレン受け４１が形成され、ドレン受け４１には排
水ホース４２に連通した排水孔４３が形成されている。
冷却器２７に成長した着霜は図示しない除霜ヒーターに
よって加熱融解されるが、この除霜水は底壁２Ａ上面を
流下してドレン受け４１に集まり、排水孔４３から排水
ホース４２に流入して廃棄される。また、内層吸込口１
８及び外層吸込口１９から流下した結露水等もその下方
のドレン受け４１に集められ、同様に排水される。
【００１５】前記背部仕切板１０の下縁には図３の如く
前方に開口した断面略矩形状の溝５１が左右に渡って形
成されている。前記底板９は塗装鋼板からなり、その後
縁は所定の曲率半径にて上方に立ち上げられてその隅部
を湾曲部Ｒとされており、この湾曲部Ｒの上縁は後方に
折曲され、更に下方に屈曲されて屈曲部４４とされてい
る。この底板９の前縁には下方に落ち込んだ段差部４６
が形成されており、係る底板９は後部の屈曲部４４を背
部仕切板１０の溝５１内に挿入して係合すると共に、左
右縁部を前記サイドフレーム２８の一部に載置すること
により底壁２Ａ上方に取り付けられる。このとき、前端
の段差部４６は底壁２Ａのドレン受け４１上方に位置す
る。
前方に開口した断面略矩形状の溝５１が左右に渡って形
成されている。前記底板９は塗装鋼板からなり、その後
縁は所定の曲率半径にて上方に立ち上げられてその隅部
を湾曲部Ｒとされており、この湾曲部Ｒの上縁は後方に
折曲され、更に下方に屈曲されて屈曲部４４とされてい
る。この底板９の前縁には下方に落ち込んだ段差部４６
が形成されており、係る底板９は後部の屈曲部４４を背
部仕切板１０の溝５１内に挿入して係合すると共に、左
右縁部を前記サイドフレーム２８の一部に載置すること
により底壁２Ａ上方に取り付けられる。このとき、前端
の段差部４６は底壁２Ａのドレン受け４１上方に位置す
る。
【００１６】一方、前記吸込口カバー２２はステンレス
鋼板等の折曲にて構成されており、下面中央には下方に
突出する隔壁５６が形成されると共に、この隔壁５６の
前後にスリット２１・・は一列づつ穿設され、内外層吸
込口１８、１９にそれぞれ対応している。吸込口カバー
２２の前壁５７は後方に後退して下端を前方に屈曲させ
た形状を呈しており、吸込口カバー２２の後壁５２下部
は所定の曲率半径で後方に折曲されてその隅部を湾曲部
Ｒとされている。そして、この湾曲部Ｒからは後方に向
かって水平に延在するフランジ５３が形成され、このフ
ランジ５３の先端は下方に直角に折曲されて折曲部５４
とされている。
鋼板等の折曲にて構成されており、下面中央には下方に
突出する隔壁５６が形成されると共に、この隔壁５６の
前後にスリット２１・・は一列づつ穿設され、内外層吸
込口１８、１９にそれぞれ対応している。吸込口カバー
２２の前壁５７は後方に後退して下端を前方に屈曲させ
た形状を呈しており、吸込口カバー２２の後壁５２下部
は所定の曲率半径で後方に折曲されてその隅部を湾曲部
Ｒとされている。そして、この湾曲部Ｒからは後方に向
かって水平に延在するフランジ５３が形成され、このフ
ランジ５３の先端は下方に直角に折曲されて折曲部５４
とされている。
【００１７】また、この吸込口カバー２２の内側には塵
埃除去用のフィルター５９が取り付けられている（図３
では図示せず）。このフィルター５９は周囲の枠６１内
に網６２を張って構成されており、前後方向の中央部か
ら略Ｖ字状に屈曲されることにより、下端部６３とこの
下端部６３から相互に離間しつつ上方に所定の角度で延
在する前後辺６６、６７が形成されている。係るフィル
ター５９は図５の如く側方から抜き差し自在に吸込口カ
バー２２の内側に挿入され、前辺６６上端を前壁５７内
面に当接し、後辺６７上端を後壁５２内面に取り付けた
保持片６９に保持させることにより、吸込口カバー２２
内に保持される。
埃除去用のフィルター５９が取り付けられている（図３
では図示せず）。このフィルター５９は周囲の枠６１内
に網６２を張って構成されており、前後方向の中央部か
ら略Ｖ字状に屈曲されることにより、下端部６３とこの
下端部６３から相互に離間しつつ上方に所定の角度で延
在する前後辺６６、６７が形成されている。係るフィル
ター５９は図５の如く側方から抜き差し自在に吸込口カ
バー２２の内側に挿入され、前辺６６上端を前壁５７内
面に当接し、後辺６７上端を後壁５２内面に取り付けた
保持片６９に保持させることにより、吸込口カバー２２
内に保持される。
【００１８】このような構造の吸込口カバー２２は、断
熱壁２の開口１２下縁に取り付けられたハンドレール７
１の内面下端の折曲部７２に前壁５７を押し付け、左右
縁部を前記サイドフレーム２８より内側に突出した位置
決め片７３に載置すると共に、後端の折曲部５４を前記
底板９の段差部４６に載置することにより着脱自在に取
り付けられ、内外層吸込口１８、１９を被覆する。この
とき、吸込口カバー２２のフランジ５３は底板９と面一
となり、底板９と共に商品の載置面を形成する。また、
図４の如く隔壁５６は区画部材２６に向かって突出し、
前後のスリット２１、２１及びフィルター５９の前辺６
６、後辺６７は外層吸込口１９及び内層吸込口１８にそ
れぞれ対応している。
熱壁２の開口１２下縁に取り付けられたハンドレール７
１の内面下端の折曲部７２に前壁５７を押し付け、左右
縁部を前記サイドフレーム２８より内側に突出した位置
決め片７３に載置すると共に、後端の折曲部５４を前記
底板９の段差部４６に載置することにより着脱自在に取
り付けられ、内外層吸込口１８、１９を被覆する。この
とき、吸込口カバー２２のフランジ５３は底板９と面一
となり、底板９と共に商品の載置面を形成する。また、
図４の如く隔壁５６は区画部材２６に向かって突出し、
前後のスリット２１、２１及びフィルター５９の前辺６
６、後辺６７は外層吸込口１９及び内層吸込口１８にそ
れぞれ対応している。
【００１９】以上の構成にて送風機２４が運転される
と、内外層吐出口１６、１７からは冷気及び空気が内外
層吸込口１８、１９に向かって吐出され、エアーカーテ
ンを構成して吸込口カバー２２のスリット２１・・及び
フィルター５９を通過し、内外層吸込口１８、１９より
吸引される。このとき吸引される冷気、或いは空気に混
じった塵埃の多くはフィルター５９の前後辺６６、６７
に塞き止められる。また、貯蔵室１１からスリット２１
を通過して吸込口カバー２２内に落下した値札等の異物
もフィルター５９の前後辺６６、６７上に落下して塞き
止められる。従って、内外層吸込口１８、１９より断熱
壁２の底壁２Ａ上、即ち、ドレン受け４１上に侵入する
塵埃等は著しく少なくなり、それらを掃除する手間も著
しく軽減される。
と、内外層吐出口１６、１７からは冷気及び空気が内外
層吸込口１８、１９に向かって吐出され、エアーカーテ
ンを構成して吸込口カバー２２のスリット２１・・及び
フィルター５９を通過し、内外層吸込口１８、１９より
吸引される。このとき吸引される冷気、或いは空気に混
じった塵埃の多くはフィルター５９の前後辺６６、６７
に塞き止められる。また、貯蔵室１１からスリット２１
を通過して吸込口カバー２２内に落下した値札等の異物
もフィルター５９の前後辺６６、６７上に落下して塞き
止められる。従って、内外層吸込口１８、１９より断熱
壁２の底壁２Ａ上、即ち、ドレン受け４１上に侵入する
塵埃等は著しく少なくなり、それらを掃除する手間も著
しく軽減される。
【００２０】また、フィルター５９上にて阻止された塵
埃や異物は、前後辺６６、６７の傾斜に沿って低い方に
落下し、下端部６３上に集中する。従って、フィルター
５９全体が塵埃等によって目詰まりし難くなり、比較的
長期間内外層吸込口１８、１９からの冷気等の吸い込み
が確保されるようになる。尚、このようにフィルター５
９に塵埃等が蓄積されて来たら、吸込口カバー２２を図
６中矢印の如く持ち上げて取り外した後、側方にフィル
ター５９を引き抜いてそれを掃除することにより廃棄す
る。
埃や異物は、前後辺６６、６７の傾斜に沿って低い方に
落下し、下端部６３上に集中する。従って、フィルター
５９全体が塵埃等によって目詰まりし難くなり、比較的
長期間内外層吸込口１８、１９からの冷気等の吸い込み
が確保されるようになる。尚、このようにフィルター５
９に塵埃等が蓄積されて来たら、吸込口カバー２２を図
６中矢印の如く持ち上げて取り外した後、側方にフィル
ター５９を引き抜いてそれを掃除することにより廃棄す
る。
【００２１】更に、吸込口カバー２２を図６の如く取り
外せば、底板９前方のフランジ５３も一緒に撤去され、
ハンドレール７１から底板９に渡って比較的大きく開放
するので、この開放部分から手を挿入することにより、
ドレン受け４１を容易に掃除することができる。従っ
て、フランジ５３上に載置された商品を後方の底板９上
に少許ずらし、吸込口カバー２２を取り外すのみでドレ
ン受け４１を清掃できるようになるので、従来の如く底
板９上の商品全部を撤去し、底板９を外して清掃してい
た場合に比して作業性が著しく向上する。
外せば、底板９前方のフランジ５３も一緒に撤去され、
ハンドレール７１から底板９に渡って比較的大きく開放
するので、この開放部分から手を挿入することにより、
ドレン受け４１を容易に掃除することができる。従っ
て、フランジ５３上に載置された商品を後方の底板９上
に少許ずらし、吸込口カバー２２を取り外すのみでドレ
ン受け４１を清掃できるようになるので、従来の如く底
板９上の商品全部を撤去し、底板９を外して清掃してい
た場合に比して作業性が著しく向上する。
【００２２】尚、実施例では内外二層のダクト７、８を
形成して開口１２に二層のエアーカーテンを形成した
が、それに限らず、ダクト７のみで一層のみのエアーカ
ーテンを形成しても差し支えない。
形成して開口１２に二層のエアーカーテンを形成した
が、それに限らず、ダクト７のみで一層のみのエアーカ
ーテンを形成しても差し支えない。
【００２３】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、吸込
口を被覆する吸込口カバーにフィルターを取り付けたの
で、吸込口からダクトに侵入しようとする塵埃や異物を
フィルターによって阻止し、ダクトへの塵埃や異物の侵
入を防止することができるようになる。特に、このフィ
ルターを下端部より相互に離間しながら上方に延在する
前後辺にて構成したので、フィルター上面で阻止された
塵埃や異物はその後フィルターの前後辺に沿って低い方
に落下する。従って、塵埃や異物をフィルターの下端部
上に集めることができ、フィルターの全面が塵埃や異物
によって目詰まりすることを抑制できるようになり、そ
れによって冷気の吸い込みを比較的長期間良好に維持す
ることができるようになるものである。
口を被覆する吸込口カバーにフィルターを取り付けたの
で、吸込口からダクトに侵入しようとする塵埃や異物を
フィルターによって阻止し、ダクトへの塵埃や異物の侵
入を防止することができるようになる。特に、このフィ
ルターを下端部より相互に離間しながら上方に延在する
前後辺にて構成したので、フィルター上面で阻止された
塵埃や異物はその後フィルターの前後辺に沿って低い方
に落下する。従って、塵埃や異物をフィルターの下端部
上に集めることができ、フィルターの全面が塵埃や異物
によって目詰まりすることを抑制できるようになり、そ
れによって冷気の吸い込みを比較的長期間良好に維持す
ることができるようになるものである。
【図１】本発明のショーケースの斜視図である。
【図２】本発明のショーケースの縦断側面図である。
【図３】本発明のショーケースの断熱壁下部の一部切欠
斜視図である。
斜視図である。
【図４】本発明のショーケースの内外層吸込口部分の拡
大縦断側面図である。
大縦断側面図である。
【図５】本発明のショーケースの吸込口カバーの斜視図
である。
である。
【図６】吸込口カバーを取り外した状態の本発明のショ
ーケースの内外層吸込口部分の拡大縦断側面図である。
ーケースの内外層吸込口部分の拡大縦断側面図である。
１ ショーケース ２ 断熱壁 ４ 仕切板 ７ 内層ダクト ８ 外層ダクト ９ 底板 １１ 貯蔵室 １８ 内層吸込口 １９ 外層吸込口 ２１ スリット ２２ 吸込口カバー ５３ フランジ ５９ フィルター ６３ 下端部 ６６ 前辺 ６７ 後辺
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鉄川 和夫 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平２−254238（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−177082（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−4984（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−129084（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−148969（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−152170（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭46−30440（ＪＰ，Ｂ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F25D 17/08 A47F 3/04 B01D 46/10,46/42
Claims (1)
- 【請求項１】 断熱壁の開口上縁に形成した吐出口から
冷気を吐出し、前記開口下縁に形成した吸込口から吸い
込むショーケースにおいて、複数の通気孔を備えて前記
吸込口を被覆する吸込口カバーと、該吸込口カバーに取
り付けられたフィルターとを具備し、該フィルターは、
下端部より相互に離間しながら上方に延在する前後辺に
て構成したことを特徴とするショーケース。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05257785A JP3139660B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | ショーケース |
| KR1019940023596A KR970002651B1 (ko) | 1993-09-21 | 1994-09-16 | 쇼케이스 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05257785A JP3139660B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | ショーケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791807A JPH0791807A (ja) | 1995-04-07 |
| JP3139660B2 true JP3139660B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=17311076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05257785A Expired - Fee Related JP3139660B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | ショーケース |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3139660B2 (ja) |
| KR (1) | KR970002651B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6329489B1 (en) | 1999-12-20 | 2001-12-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for producing reactive silane oligomers |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010117043A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Okamura Corp | 冷凍・冷蔵ショーケース |
| JP5401958B2 (ja) * | 2008-12-09 | 2014-01-29 | 富士電機株式会社 | 冷凍冷蔵倉庫 |
| JP6148930B2 (ja) * | 2013-08-12 | 2017-06-14 | 東芝キヤリア株式会社 | オープンショーケース |
| JP6442840B2 (ja) * | 2014-03-12 | 2018-12-26 | 富士電機株式会社 | ショーケース |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63221820A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-14 | Eiken Kogyo Kk | フイルタエレメント |
| JPS6417308U (ja) * | 1987-07-17 | 1989-01-27 | ||
| JPH02254238A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-15 | Toshiba Corp | 天井埋込形空気調和機 |
| JPH0731107Y2 (ja) * | 1991-05-13 | 1995-07-19 | 富士電機冷機株式会社 | オープンショーケース |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP05257785A patent/JP3139660B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-09-16 KR KR1019940023596A patent/KR970002651B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6329489B1 (en) | 1999-12-20 | 2001-12-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for producing reactive silane oligomers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791807A (ja) | 1995-04-07 |
| KR950009192A (ko) | 1995-04-21 |
| KR970002651B1 (ko) | 1997-03-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |