JP3152584B2 - 低温ショーケース - Google Patents

低温ショーケース

Info

Publication number
JP3152584B2
JP3152584B2 JP15475895A JP15475895A JP3152584B2 JP 3152584 B2 JP3152584 B2 JP 3152584B2 JP 15475895 A JP15475895 A JP 15475895A JP 15475895 A JP15475895 A JP 15475895A JP 3152584 B2 JP3152584 B2 JP 3152584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
drain
duct
storage room
child
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15475895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH094963A (ja
Inventor
幸司 中山
勉 天ヶ谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15475895A priority Critical patent/JP3152584B2/ja
Publication of JPH094963A publication Critical patent/JPH094963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3152584B2 publication Critical patent/JP3152584B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加湿器により貯蔵室内
を加湿して成る低温ショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より植物や生鮮食品などを陳列販売
する低温ショーケースにおいては、例えば特公平5−1
0585号公報(F25D11/00)に示される如
く、超音波振動子を備えた加湿器を天部に取り付け、こ
の加湿器の送霧管をダクト内に引き入れて貯蔵室内を加
湿する構成とされていた。
【0003】以下、図8を用いて従来のこの種加湿式の
低温ショーケース101を説明する。低温ショーケース
101は断面略コ字状の断熱壁102の内側に間隔を存
して仕切板103及びデックパン104(仕切板103
の一部となる)を取り付けることにより、この仕切板1
03の内側に前面に開口106を備えた貯蔵室107
と、断熱壁102と仕切板103及びデックパン104
間に、貯蔵室107の下方、背方及び上方に渡る一連の
ダクト108とを区画形成している。
【0004】そして、貯蔵室107背方のダクト108
内には冷凍装置に含まれる冷却器109が縦設されると
共に、貯蔵室107の下方、即ちデックパン104下方
のダクト108内には図示しない送風機を内蔵したファ
ンケース111が配設されている。また、貯蔵室107
の開口106上縁には上方のダクト108に連通した吐
出口112が形成されると共に、開口106下縁にはデ
ックパン104下方のダクト108に連通した吸込口1
13が形成されている。
【0005】一方、貯蔵室107内にはブラケット11
4を介して商品載置用の棚116が複数段架設されてい
る。そして、各棚116の下面前部には蛍光灯117が
それぞれ取り付けられると共に、貯蔵室107の天面と
なる仕切板103及び断熱壁102の上壁102A前端
に取り付けられたキャノピー118の内面にも蛍光灯1
17が取り付けられている。
【0006】他方、前記断熱壁102の上壁102A上
には加湿器121が設けられる。この加湿器121は図
示しない水槽とこの水槽内底部に設けた超音波振動子と
を備えており、この振動子の振動によって水槽内の水を
振動させて霧を発生させる。加湿器121の上面後部か
らは送霧管122が引き出されており、この送霧管12
2は断熱壁102の上壁102Aを貫通して貯蔵室10
7背方のダクト108内上部に引き入れられ、その先端
の噴霧口123は当該ダクト108の上部に開口してい
る。そして、前述の如く発生された霧により加湿された
空気この送霧管122を通って先端の噴霧口123より
ダクト108内上部に吐出される。
【0007】以上の構成で、前記ファンケース111内
の送風機が運転されると、冷却器109と熱交換した冷
気は貯蔵室107背方のダクト108内を吹き上げら
れ、上部の吐出口112から開口106に向けて吐出さ
れる。
【0008】吐出口112から吐出された冷気は開口1
06に冷気エアーカーテンを形成すると共に、一部は貯
蔵室107にも循環し、係る冷気によって貯蔵室107
内は所定の温度に冷却される。そして、冷気は開口10
6下縁の吸込口113からダクト108内に帰還し、再
びファンケース111内の送風機に吸引されることにな
る。
【0009】前記加湿器121の送霧管122先端の噴
霧口123から吐出された加湿空気は図8に矢印で示す
如く下方から吹き上げる冷気に乗って前方に進み、冷気
と共に吐出口112から開口106に向けて吐出され
る。これによって、貯蔵室107内を加湿するものであ
った。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の低
温ショーケース101では送霧管122の噴霧口123
がダクト108の上部にて開口していた。これは冷却器
109が貯蔵室107背方のダクト108内に縦設され
ており、送霧管122を当該背方のダクト108内下部
まで引き入れることができないためである。
【0011】しかしながら、係る構成では噴霧口123
から吐出された加湿空気が冷気に乗って吐出口112方
向に持ち去られてしまうため、加湿空気は上部の吐出口
112からのみ貯蔵室107内に吐出されることにな
る。そのため、貯蔵室107内を均一に加湿することが
極めて困難となっており改善が望まれていた。
【0012】また、係る加湿によって貯蔵室107内は
90%以上の高湿度となるため、棚116には結露が生
じる。そして、この結露はやがて集まり、自重により下
方の棚116上の商品に滴下して品質を劣化させてしま
う不都合も生じていた。
【0013】本発明は、以上の如き従来の技術的課題を
解決するために成されたものであり、貯蔵室内を均一に
加湿することができる低温ショーケースを提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の低温ショーケー
スは、断熱壁の内側に間隔を存して配設した仕切板によ
り、前面に開口した貯蔵室と、この貯蔵室の下方、背方
及び上方に渡る一連のダクトと、断熱壁の天部に配設さ
れた加湿器と、この加湿器からダクト内に引き込まれた
送霧管と、貯蔵室の背面に位置する仕切板に穿設された
複数の吹出口とを備え、冷却器を下方のダクト内に設け
ると共に、送霧管は背方のダクト内をその下部まで引き
下ろされ、下端部に噴霧口を備えているものであって、
貯蔵室内には商品載置用の棚が架設されると共に、この
棚はドレン棚と、このドレン棚上に設けられたすの子棚
と、一端がドレン棚上に開口し、徐々に降下しながら背
方に延在した他端が背方のダクト内に開口するドレンパ
イプとを備えているものである。
【0015】請求項2の発明の低温ショーケースは、上
記においてすの子棚がドレン棚上に着脱自在に載置され
ているものである。
【0016】請求項3の発明の低温ショーケースは、請
求項1の発明に加えてドレン棚の前端には商品落下防止
用のガードが取り付けられると共に、このガードとドレ
ン棚とが接触する面の上端が、すの子棚前端よりも高く
位置せしめられているものである。
【0017】
【作用】本発明の低温ショーケースによれば、貯蔵室内
に架設された商品載置用の棚を、ドレン棚と、このドレ
ン棚上に設けられたすの子棚と、一端がドレン棚上に開
口し、徐々に降下しながら背方に延在した他端が背方の
ダクト内に開口するドレンパイプとを備えた構造とした
ので、すの子棚に結露した水滴はその下方のドレン棚に
受容され、ドレンパイプを経てダクト内に排出されるよ
うになる。
【0018】これによって、下方の棚上の商品に上方の
棚の結露水が滴下して商品を劣化させる不都合を防止す
ることができるようになり、商品をより一層良好に保存
することが可能となるものである。
【0019】また、請求項2の発明の低温ショーケース
によれば、上記に加えてすの子棚をドレン棚上に着脱自
在に載置するようにしたので、棚が汚れた場合にはすの
子棚を取り外した状態で清掃することが可能となり、棚
を常に清潔な状態に維持することができるようになるも
のである。
【0020】更に、請求項3の発明の低温ショーケース
によれば、請求項1の発明に加えてドレン棚の前端に商
品落下防止用のガードを取り付け、このガードとドレン
棚とが接触する面の上端を、すの子棚の前端よりも高く
位置させたので、すの子棚から流下した結露水がガード
どドレン棚の隙間に侵入することが無くなる。従って、
当該隙間に細菌などが繁殖する不都合を抑制することが
可能となり、棚をより一層衛生的に維持することができ
るようになるものである。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の低温ショーケース1の縦断側面図、
図2は棚16の斜視図、図3は棚16の側面図、図4及
び図5は送霧管22先端部の斜視図、図6は棚16の分
解斜視図、図7は棚16の分解側面図である。
【0022】実施例の低温ショーケース1は、観賞用の
水草などを陳列販売するオープンショーケースであり、
断面略コ字状の断熱壁2の内側に間隔を存して仕切板3
及びデックパン4(仕切板3の一部となる)を取り付け
ることにより、この仕切板3の内側に前面に開口6を備
えた貯蔵室7と、断熱壁2と仕切板3及びデックパン4
間に、貯蔵室7の下方、背方及び上方に渡る一連のダク
ト8とを区画形成している。
【0023】そして、貯蔵室7の下方、即ちデックパン
4下方のダクト8内には後側に冷凍装置に含まれる冷却
器9が配設されると共に、その前側には図示しない送風
機を内蔵したファンケース11が配設されている。ま
た、貯蔵室7の開口6上縁には上方のダクト8に連通し
た吐出口12が形成されると共に、開口6下縁にはデッ
クパン4下方のダクト8に連通した吸込口13が形成さ
れている。
【0024】一方、断熱壁2の上壁2A上には加湿器2
1が設けられる。この加湿器21は図示しない水槽とこ
の水槽内底部に設けた超音波振動子とを備えており、こ
の振動子の振動によって水槽内の水を振動させて霧を発
生させる。加湿器21の上面後部からは4本の送霧管2
2(図では1本のみ示す)が引き出されており、各送霧
管22は断熱壁2の上壁2Aを貫通して貯蔵室7背方の
ダクト8内に引き入れられ、ダクト8内をその下部まで
引き下ろされて、その先端の噴霧口23は当該ダクト8
の下端部(冷却器9の後方)に開口している。
【0025】このとき、送霧管22の先端は図4に示す
如く略逆T字状とされており、前記噴霧口23は左右に
延びた各先端に形成され、冷却器9及びファンケース1
1の方向に対して直交した左右側方に開口している。
尚、送霧管22の先端はT字状の代わりに図5の如くL
字状とし、左若しくは右方向に延びた先端に噴霧口23
を開口させても良い。そして、前述の如く発生された霧
によって加湿された空気(高湿度空気)はこの送霧管1
22を通って先端の噴霧口23よりダクト8内下端部に
吐出される。
【0026】他方、貯蔵室7内には、後端を図示しない
支柱に支持された両側のブラケット14を介して商品載
置用の棚16が複数段架設されている。そして、背面の
仕切板3には各棚16の上下に対応してパンチング孔か
ら成る複数の吹出口24・・が穿設されている。
【0027】前記各棚16は、ステンレス製の箱型ドレ
ン棚31と、このドレン棚31上に着脱自在に載置さ
れ、複数のパンチング孔32が穿設されたステンレス製
のすの子棚33と、ビニールチューブ製の2本のドレン
パイプ34、34、及び、商品落下防止用のガード36
を備えている。
【0028】前記ドレン棚31の下面前後には、左右に
渡る棚補強板37、38が溶接固定されており、各棚補
強板37、38の両側がブラケット14、14にネジ止
め固定されている。ドレン棚31の前端は凹陥形状に屈
曲されて樋部39とされ、更に、この樋部39の前壁は
斜め前上方に上昇した後、鋭角で鉛直下方に折曲され、
その先端は更に前方に折曲されて飾り固定部41とされ
ている。また、樋部39の下面には蛍光灯カバー40が
取り付けられており、飾り固定部41の下側を前下方に
延在した後、鉛直下方に垂下した形状を呈している。
【0029】更に、前記樋部39の底部両側には接続パ
イプ42が取り付けられており、各接続パイプ42に各
ドレンパイプ34の一端が連結されて底部上に開口して
いる。各ドレンパイプ34、34は左右のブラケット1
4、14に沿って徐々に降下しながら後方に延在し、他
端は背面の仕切板3に形成された透孔(吹出口24を兼
ねても良い)よりダクト8内に挿入されて内部に開口し
ている。
【0030】前記すの子棚33の下面にはパンチング孔
32の存在しない部分に左右に渡る補強板44、44が
溶接固定されており、その前端は鋭角に下方に折曲され
ている。そして、この補強板44、44の下端を前記ド
レン棚31上に当接させることにより、すの子棚33は
ドレン棚31上に着脱自在に載置され、このすの子棚3
3上に前記水草などの商品が陳列される。尚、補強板4
4、44の下端には図示しない切欠が形成されているも
のとする。
【0031】前記ドレン棚31前端の飾り固定部41に
はアルミニウムや樹脂の押出成形にて構成された棚飾り
46がネジ47にて固定されると共に、この棚飾り46
と飾り固定部41の後壁41A間に前記ガード36が挟
持される。
【0032】尚、このガード36は透明なアクリル樹脂
或いはガラスなどにて構成されている。また、飾り固定
部41の後壁41Aとガード36とが接触する上端はす
の子棚33の前端よりも高い位置となるように設定さ
れ、更に、すの子棚33の前端はドレン棚31から離間
している。また、棚16は架設された状態でその前部が
やや低く傾斜した状態となる。
【0033】そして、各棚16のドレン棚31の蛍光灯
カバー40内面にはブラケット51を介して蛍光灯17
が取り付けられる。これによって、蛍光灯17を前方か
ら隠蔽すると共に、光を下方に反射させる。また、棚補
強板37にはグロースタータ52が取り付けられる。更
に、貯蔵室7の天面となる仕切板3及び断熱壁2の上壁
2A前端に取り付けられたキャノピー18の内面にも蛍
光灯17が取り付けられている。
【0034】以上の構成で、前記ファンケース11内の
送風機が運転されると、冷却器9と熱交換した冷気は後
方に吐出され、貯蔵室7背方のダクト8内を吹き上げら
れ、開口6上部の吐出口12から開口6に向けて吐出さ
れる。また、背方のダクト8内を上昇する冷気の一部は
仕切板3の吹出口24からも棚16の上下に向けて吐出
口される。
【0035】吐出口12から吐出された冷気は開口6に
冷気エアーカーテンを形成すると共に、一部は貯蔵室7
にも循環し、これらの冷気によって貯蔵室7内は+10
℃乃至+15℃の冷蔵温度に冷却される。そして、貯蔵
室7内を循環した冷気は開口6下縁の吸込口13からダ
クト8内に帰還し、再びファンケース11内の送風機に
吸引されることになる。
【0036】一方、加湿器21からの霧によって加湿さ
れた加湿空気は、送霧管22内を通ってその先端の噴霧
口23より貯蔵室7背方のダクト8内下端部に側方に向
けて吐出される。そして、ダクト8内を流れる冷気に乗
って上昇しながら、一部が仕切板3の吹出口24・・よ
り貯蔵室7内に吹き出され、残りが開口6上部の吐出口
12より貯蔵室7内に吐出される。
【0037】これによって、貯蔵室7は背方及び上方か
ら加湿されることになるので、貯蔵室7内全域が略均一
に加湿され、各段の棚16のすの子棚33上に陳列され
た商品全体を鮮度良く保存することができるようにな
る。特に、噴霧口23は側方に向けて開口しているの
で、冷却器9からの冷気が噴霧口23から送霧管22内
に逆流する不都合を防止して円滑な加湿を実現できる。
【0038】係る加湿によって貯蔵室7内は90%以上
の高湿度とされるため、すの子棚33には結露が生じる
が、このすの子棚33に結露した水滴は、パンチング孔
32より下方のドレン棚31に滴下して受容され、前方
に流下する。このとき、補強板44、44には前述の如
く切欠が形成されているので、結露水の流通に問題は生
じない。そして、流下した結露水は樋部39に流入して
集められた後、ドレンパイプ34を経てダクト8内に排
出される。
【0039】これによって、下方の棚16上の商品に上
方の棚16の結露水が滴下して商品を劣化させる不都合
を防止することができるようになり、商品をより一層良
好に保存することが可能となる。
【0040】特に、すの子棚33はドレン棚31上に着
脱自在に載置されているので、すの子棚33やドレン棚
31などが汚れた場合には、すの子棚33を取り外した
状態で清掃することが可能となり、棚16を常に清潔な
状態に維持することができるようになる。
【0041】また、ドレン棚31前端のガード36と飾
り固定部41の後壁41Aとが接触する上端は、すの子
棚33の前端よりも高い位置となるように設定されてい
るので、すの子棚33から流下した結露水がガード36
ど後壁41Aの隙間に侵入することが無くなる。従っ
て、当該隙間に細菌などが繁殖する不都合を抑制するこ
とが可能となり、棚16を一層衛生的に維持することが
できるようになる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、貯蔵
室内に架設された商品載置用の棚を、ドレン棚と、この
ドレン棚上に設けられたすの子棚と、一端がドレン棚上
に開口し、徐々に降下しながら背方に延在した他端が背
方のダクト内に開口するドレンパイプとを備えた構造と
したので、すの子棚に結露した水滴はその下方のドレン
棚に受容され、ドレンパイプを経てダクト内に排出され
るようになる。
【0043】これによって、下方の棚上の商品に上方の
棚の結露水が滴下して商品を劣化させる不都合を防止す
ることができるようになり、商品をより一層良好に保存
することが可能となるものである。
【0044】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えてすの子棚をドレン棚上に着脱自在に載置するように
したので、棚が汚れた場合にはすの子棚を取り外した状
態で清掃することが可能となり、棚を常に清潔な状態に
維持することができるようになるものである。
【0045】更に、請求項3の発明によれば、請求項2
の発明に加えてドレン棚の前端に商品落下防止用のガー
ドを取り付け、このガードとドレン棚とが接触する面の
上端を、すの子棚の前端よりも高く位置させたので、す
の子棚から流下した結露水がガードどドレン棚の隙間に
侵入することが無くなる。従って、当該隙間に細菌など
が繁殖する不都合を抑制することが可能となり、棚をよ
り一層衛生的に維持することができるようになるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低温ショーケースの縦断側面図であ
る。
【図2】本発明の低温ショーケースの棚の斜視図であ
る。
【図3】本発明の低温ショーケースの棚の側面図であ
る。
【図4】送霧管先端部の斜視図である。
【図5】他の実施例の送霧管先端部の斜視図である。
【図6】本発明の低温ショーケースの棚の分解斜視図で
ある。
【図7】本発明の低温ショーケースの棚の分解側面図で
ある。
【図8】従来の低温ショーケースの縦断側面図である。
【符号の説明】
1 低温ショーケース 2 断熱壁 3 仕切板 6 開口 7 貯蔵室 8 ダクト 9 冷却器 12 吐出口 16 棚 21 加湿器 22 送霧管 23 噴霧口 24 吹出口 31 ドレン棚 32 パンチング孔 33 すの子棚 34 ドレンパイプ 36 ガード 39 樋部 41 飾り固定部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−37911(JP,A) 特開 平7−120141(JP,A) 実開 平1−70083(JP,U) 特公 平5−10585(JP,B2) 特公 昭39−17245(JP,B1) 実公 昭54−11741(JP,Y2) 実公 昭50−1638(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/00 302 F25D 11/00 101 F25D 17/08 320 F25D 21/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱壁の内側に間隔を存して配設した仕
    切板により、前面に開口した貯蔵室と、この貯蔵室の下
    方、背方及び上方に渡る一連のダクトと、前記断熱壁の
    天部に配設された加湿器と、この加湿器から前記ダクト
    内に引き込まれた送霧管と、前記貯蔵室の背面に位置す
    る前記仕切板に穿設された複数の吹出口とを備え、前記
    冷却器を前記下方のダクト内に設けると共に、前記送霧
    管は前記背方のダクト内をその下部まで引き下ろされ、
    下端部に噴霧口を備えている低温ショーケースにおい
    て、前記貯蔵室内には商品載置用の棚が架設されると共
    に、この棚はドレン棚と、このドレン棚上に設けられた
    すの子棚と、一端が前記ドレン棚上に開口し、徐々に降
    下しながら背方に延在した他端が背方のダクト内に開口
    するドレンパイプとを備えていることを特徴とする低温
    ショーケース。
  2. 【請求項2】 すの子棚はドレン棚上に着脱自在に載置
    されていることを特徴とする請求項1の低温ショーケー
    ス。
  3. 【請求項3】 ドレン棚の前端には商品落下防止用のガ
    ードが取り付けられると共に、このガードとドレン棚と
    が接触する面の上端が、すの子棚前端よりも高く位置せ
    しめられていることを特徴とする請求項1の低温ショー
    ケース。
JP15475895A 1995-06-21 1995-06-21 低温ショーケース Expired - Fee Related JP3152584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15475895A JP3152584B2 (ja) 1995-06-21 1995-06-21 低温ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15475895A JP3152584B2 (ja) 1995-06-21 1995-06-21 低温ショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH094963A JPH094963A (ja) 1997-01-10
JP3152584B2 true JP3152584B2 (ja) 2001-04-03

Family

ID=15591260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15475895A Expired - Fee Related JP3152584B2 (ja) 1995-06-21 1995-06-21 低温ショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3152584B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4383330B2 (ja) * 2004-12-03 2009-12-16 三洋電機株式会社 保冷庫

Also Published As

Publication number Publication date
JPH094963A (ja) 1997-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5446663B2 (ja) オープンショーケース
US7237398B2 (en) Refrigerated merchandiser with access for cleaning
KR20040073524A (ko) 수납장치
JP3152584B2 (ja) 低温ショーケース
JP2009072282A (ja) ショーケース
JP3139660B2 (ja) ショーケース
JP3831542B2 (ja) オープンショーケース
JP2975859B2 (ja) 低温ショーケース
JPH0684864B2 (ja) オープンショーケース
JPH03271681A (ja) 冷却ショーケース
JP2715363B2 (ja) エアカーテン式冷蔵ショーケース
JP2008202877A (ja) ショーケースの吸入口保護装置
JP3096627B2 (ja) 冷却ショーケース
JPS644068Y2 (ja)
JPH0539425Y2 (ja)
JPH1183279A (ja) 低温ショーケース
JP2024051937A (ja) 冷蔵ショーケース
JP4270532B2 (ja) 平型オープンショーケース
JP2000253970A (ja) ショーケース
RU11671U1 (ru) Холодильная витрина
JPH04363573A (ja) 低温ショーケース
JPH04187978A (ja) 恒温高湿度庫
JP2002058570A (ja) 商品陳列棚部付きオープンプレハブ冷蔵庫
JPH11276317A (ja) 平型ショーケース
JP2002360391A (ja) オープンショーケース

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees