JP2715363B2 - エアカーテン式冷蔵ショーケース - Google Patents
エアカーテン式冷蔵ショーケースInfo
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- JP2715363B2 JP2715363B2 JP5237532A JP23753293A JP2715363B2 JP 2715363 B2 JP2715363 B2 JP 2715363B2 JP 5237532 A JP5237532 A JP 5237532A JP 23753293 A JP23753293 A JP 23753293A JP 2715363 B2 JP2715363 B2 JP 2715363B2
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- Japan
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- floor
- air
- panel
- refrigerated showcase
- air curtain
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Description
どで用いられる、エアカーテン式の前面開放型冷蔵ショ
ーケースに関する。
入れし得るエアカーテン式冷蔵ショーケースが使用され
るようになっている。冷凍食品の陳列や補充の手間と時
間を省くために、冷蔵ショーケース内に直接に陳列用の
カートを入れてしまうものもある。
ン式冷蔵ショーケース(A)では、天井壁(19)に設けた頂
面パネル(20)の前部の吹出口(6)から、冷気を下方に向
けて吹き出してエアカーテン(21)とし、これを前面下部
のエアガイド(7)で受けて、冷気を床面(15)に沿って後
方へ導き、背面パネル(8)の下端に設けた開口(9)を経
て、後面壁(2)と背面パネル(8)との間の流路に配設さ
れた冷却器(4)を通して再冷却した後、ファン(5)で頂
面パネル(20)の吹出口(6)へ循環させている。冷却器
(4)の直下の床面にはドレンパン(10)が設けられてい
る。(11)は、開口(9)に設けた網板である。前記エアガ
イド(7)は開閉式で、これを開いて陳列用カート(3)を
搬入出する。
陳列用カート(3)を内部に搬入する型式のエアカーテン
式冷蔵ショーケースでは、エアカーテン(21)を形成した
冷気が、床面(15)近くを通って循環するため、床面(15)
上の埃やごみ(12)を吸い込み、冷却器(4)、ファン
(5)、整流器などに付着して、冷却効率を低下させ、食
品の鮮度や価値を低下させていた。そのため、床面(1
5)、冷却器(4)、ファン(5)、整流器などを、頻繁に清
掃することが必要となり、多大な手間を要していた。
め、床面スラブの内部を冷却し、ひいては、階下の店舗
などの天井に結露が生じ、階下の店舗などの内装を劣化
させたり、水滴の滴下により、買い物客に不快感を与え
たり商品を汚損したりしていた。
は、設置位置が低くて排水のための勾配がとりにくく、
また排水パイプ(14)の配管作業にも難があった。その
上、ドレンパン(10)内にごみや埃が入りやすく、排水パ
イプ(14)の目詰まりなどを起こすこともあった。
防止するとともに、床面の過剰冷却を防止することによ
り、上述の問題点を解決した、エアカーテン式冷蔵ショ
ーケースを提供することを目的としている。
ると、次のようにして達成される。
から前方に向けて天井壁を架設し、前記後面壁の前方に
は背面パネルを、また前記天井壁の下方には頂面パネル
を、それぞれ若干の間隔を隔てて設けることにより冷気
流路を形成し、この冷気流路内に冷却器とファンとを配
設し、前記頂面パネルの前端部より下方に向けて吹き出
す冷気により、前面開口部にエアカーテンを形成するよ
うにし、かつ前記背面パネルの下端寄りにおける、床上
より庫内異物貯留空間を残した上方位置に、前方を向く
冷気の吸込口を設けたエアカーテン式冷蔵ショーケース
において、前記背面パネルの吸込口の下端の床面からの
高さを、その前方に搬入した陳列カートの最下段の陳列
棚の上面とほぼ同じ高さとする。
から前方に向けて天井壁を架設し、前記後面壁の前方に
は背面パネルを、また前記天井壁の下方には頂面パネル
を、それぞれ若干の間隔を隔てて設けることにより冷気
流路を形成し、この冷気流路内に冷却器とファンとを配
設し、前記頂面パネルの前端部より下方に向けて吹き出
す冷気により、前面開口部にエアカーテンを形成するよ
うにし、かつ前記背面パネルの下端寄りにおける、床上
より庫内異物貯留空間を残した上方位置に、前方を向く
冷気の吸込口を設けたエアカーテン式冷蔵ショーケース
において、前部の床面に配設され、エアカーテンの冷気
を受けて、これを後方に偏向させる下部エアガイドの後
面における前記背面パネルの吸込口とほぼ相対する、床
上より庫内異物貯留空間を残した上方位置に、偏向させ
た冷気を前記背面パネルの吸込口に向けて送り出す導風
口を設ける。
口より下方における背面パネルと後面壁との間に、ドレ
ンバンを設ける。
陳列カートの最下段の陳列棚の上面に沿って流れて吸入
口に向かうので、床面上の埃やごみ等が吸込口に吸込ま
れることはなく、また床面の過剰冷却は防止される。
ショーケースの一実施例を示すもので、(A)は冷蔵ショ
ーケース、(1)は側板、(2)は後面壁、(3)は冷凍食品
の陳列用カートである。後面壁(2)の前方には、間隔を
隔てて背面パネル(8)が配設されており、これらの間の
通路に冷却器(4)が設けられている。
パネル(20)が設けられ、それらの間は、冷却器(4)から
続く冷気の通路となっている。頂面パネル(20)の後端部
にはファン(5)が、また前部には下方を向く吹出口(6)
が設けられている。吹出口(6)から噴出された冷気は、
冷蔵ショーケース(A)の前面を覆うエアカーテン(21)を
形成する。
ガイド(7)があり、その後部上面の吸込口(7a)からエア
カーテン(18)の冷気を吸込み、後面のやや上部に設けた
送出口(7b)から後方へ向けて送る。冷蔵ショーケース
(A)内に収容される陳列用カート(3)は、この実施例で
は卵用のカートであり、(3a)は、その最下段の陳列棚を
示す。 送出口(7b)は、エアガイド(7)の比較的上部に開
口しているので、冷風は、最下段の陳列棚(3a)の上を後
方に向けて流れてゆく。
は、縦長の多数のスリットを横方向に列設した冷気の吸
入口(13)が設けられている。
る。図2に示すように、吸入口(13)の下端の床面(15)か
らの高さを、その前方に搬入した陳列用カート(3)の最
下段の陳列棚(3a)の上面の高さとほぼ同一か、またはそ
れより若干高くしてある。
は、床面(15)に沿って流れてきた冷気の流路を閉鎖する
閉鎖板(16)が設けられている。この閉鎖板(16)は、図2
に想像線で示すように、背面パネル(8)の下端と後面壁
(2)との間に水平に設けてもよい。
冷風は、吸入口(13)から冷気通路に入り、上方の冷却器
(4)へ向かう。このように本発明によれば、エアガイド
(7)からの戻りの冷風は、床面(15)に接するようにして
流れるのではなく、床面(15)との間に、埃やごみ(12)の
ような庫内異物の貯留空間を残して、その上方をほぼ水
平に後方に向かって流れる。
の冷気通路の下部には、ドレンパン(10)が設けられてい
る。この下部の空間は充分に広いので、ドレンパン(10)
は勾配がとりやすく、しかもドレンパン(10)の最低部に
設けた排水口(10a)に接続した排水パイプ(14)にも、十
分な勾配を持たせることができる。
ることができる。 (a)エアカーテンを形成した庫内の冷気は、床面に直
接接することなく、陳列カートの最下段の陳列棚の上
面、あるいは床面との間に埃やごみのような庫内異物の
貯留空間を残して、その上方をほぼ水平に後方に向かっ
て流れ、背面パネルの吸入口に向かうので、床面上の埃
やごみ等が冷気とともに冷気流路に吸い込まれることが
なく、従ってこれらの異物が、冷却器、ファン、整流器
などに付着して冷却効率を低下させることがない。その
ため、食品の鮮度の低下、商品価値の低下の防止がはか
られるとともに、床面、冷却器、ファン、整流器などの
故障の防止と管理の手間が省ける。
られる冷気は、床面より上方を通るので、床面が冷気に
よって直接冷やされることがなく、そのため、床面にお
ける結露の発生、階下の店舗などの天井の結露の発生、
ひいては階下の店舗の内装の劣化、水滴の滴下による買
い物客への被害、商品の汚損などをなくすことができ
る。
ことができるので、排水のためのドレンパンの勾配がと
りやすく、また排水パイプにも十分な勾配を持たせるこ
とができ、床面へのドレン水のオーバーフローがなくな
り、埃、ごみなどが詰まりにくくなり、その上従来のよ
うなドレンパンカバーが不要となる。さらに、ドレン回
収のパイプの取付、取換作業、清掃作業なども容易とな
る。
的縦断側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 建物の床面に立設した後面壁の上端から
前方に向けて天井壁を架設し、前記後面壁の前方には背
面パネルを、また前記天井壁の下方には頂面パネルを、
それぞれ若干の間隔を隔てて設けることにより冷気流路
を形成し、この冷気流路内に冷却器とファンとを配設
し、前記頂面パネルの前端部より下方に向けて吹き出す
冷気により、前面開口部にエアカーテンを形成するよう
にし、かつ前記背面パネルの下端寄りにおける、床上よ
り庫内異物貯留空間を残した上方位置に、前方を向く冷
気の吸込口を設けたエアカーテン式冷蔵ショーケースに
おいて、 前記背面パネルの吸込口の下端の床面からの高さを、そ
の前方に搬入した陳列カートの最下段の陳列棚の上面と
ほぼ同じ高さとしたことを特徴とするエアカーテン式冷
蔵ショーケース。 - 【請求項2】 建物の床面に立設した後面壁の上端から
前方に向けて天井壁を架設し、前記後面壁の前方には背
面パネルを、また前記天井壁の下方には頂面パネルを、
それぞれ若干の間隔を隔てて設けることにより冷気流路
を形成し、この冷気流路内に冷却器とファンとを配設
し、前記頂面パネルの前端部より下方に向けて吹き出す
冷気により、前面開口部にエアカーテンを形成するよう
にし、かつ前記背面パネルの下端寄りにおける、床上よ
り庫内異物貯留空間を残した上方位置に、前方を向く冷
気の吸込口を設けたエアカーテン式冷蔵ショーケースに
おいて、 前部の床面に配設され、エアカーテンの冷気を受けて、
これを後方に偏向させる下部エアガイドの後面における
前記背面パネルの吸込口とほぼ相対する、床上より庫内
異物貯留空間を残した上方位置に、偏向させた冷気を前
記背面パネルの吸込口に向けて送り出す導風口を設けた
ことを特徴とするエアカーテン式冷蔵ショーケース。 - 【請求項3】 吸込口より下方における背面パネルと後
面壁との間に、ドレンバンを設けた、請求項1または2
記載のエアカーテン式冷蔵ショーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237532A JP2715363B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | エアカーテン式冷蔵ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237532A JP2715363B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | エアカーテン式冷蔵ショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0791806A JPH0791806A (ja) | 1995-04-07 |
JP2715363B2 true JP2715363B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17016735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5237532A Expired - Fee Related JP2715363B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | エアカーテン式冷蔵ショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2715363B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009011733B4 (de) * | 2008-12-22 | 2011-12-22 | Helmut Schumacher | Vorrichtung zur Luftführung in einem temperierten Raum für einen mehretagigen Transportwagen |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0434385Y2 (ja) * | 1985-01-08 | 1992-08-17 | ||
JPH0262392U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-09 | ||
JPH04113878U (ja) * | 1991-03-14 | 1992-10-06 | 福島工業株式会社 | カート陳列型の冷蔵用オープンシヨーケース |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5237532A patent/JP2715363B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0791806A (ja) | 1995-04-07 |
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