JP2010117043A - 冷凍・冷蔵ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース棚板と点検蓋との段差を解消するとともに、商品の陳列や取り出し時においても位置ずれを生じ難い冷凍・冷蔵ショーケースを提供する。
【解決手段】内箱と外箱との間に冷気循環用通風路を形成し、外箱の底パネルに排水部を設けたショーケースにおいて、内箱を構成するベース棚板15の排水部の上方に位置する部分に、周辺部に段下げ面を有する開口部23と、該段下げ面上に開口部23を覆うように載置されるとともに前記ベース棚板15の上面とほぼ面一を成すように、該段下げ面にて形成される凹部に収容される点検蓋17とを設け、前記段下げ面に係止孔21,22を形成し、且つ、該係止孔に挿入しうる係止片30、31を前記点検蓋17の裏面に形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、スーパーマーケットやデパートの食料品売場等に設置される、内箱と外箱との間に冷気循環用通風路を形成し、外箱の底パネルに排水部を設けた低温の冷凍・冷蔵ショーケースに関する。
従来の冷凍・冷蔵ショーケースにおいては、内箱を構成するベース棚板における、外箱の底パネルに設けられた排水部の上方に位置する部分に開口部を穿設するとともに、該開口を必要に応じて開閉する点検蓋が取り付けられていた。(例えば、特許文献1〜3参照)
特開2003−354662号公報 特開昭63−95089号公報 特開昭61−136290号公報
しかしながら、これら特許文献1〜3に例示する従来の冷凍・冷蔵ショーケースは、いずれも、ベース棚板と開口部を覆う点検蓋とに段差が生じるため、これら段差によって、陳列される商品が傾き、不自然な陳列となってしまう場合があった。
また、特許文献2の点検蓋(閉止栓010)は、比較的肉薄であって段差が少ないものの、開口部に載置されているのみであるので、商品の陳列や、陳列されている商品の取り出しに伴って、載置位置がずれて開口が露出し易いという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、ベース棚板と点検蓋との段差を解消するとともに、商品の陳列や取り出し時においても位置ずれを生じ難い冷凍・冷蔵ショーケースを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、
内箱と外箱との間に冷気循環用通風路を形成し、外箱の底パネルに排水部を設けたショーケースにおいて、前記内箱を構成するベース棚板の前記排水部の上方に位置する部分に、周辺部に段下げ面を有する開口部と、前記段下げ面上に前記開口部を覆うように載置されるとともに前記ベース棚板の上面とほぼ面一を成すように、該段下げ面にて形成される凹部に収容される点検蓋とを設け、前記段下げ面に係止孔を形成し、且つ、該係止孔に挿入しうる係止片を前記点検蓋の裏面に形成したことを特徴としている。
この特徴によれば、点検蓋とベース棚板の上面とがほぼ面一となるので、ベース棚板と点検蓋との段差が解消されるとともに、点検蓋の裏面に形成された係止片が係止孔に挿入されて点検蓋が係止されるようになるので、商品の陳列や取り出し時における点検蓋の位置ずれを生じ難くなる。
本発明の請求項2に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、請求項1に記載の冷凍・冷蔵ショーケースであって、
前記係止片に、前記ベース棚板の裏面に当接し得る水平延部を水平方向に延設したことを特徴としている。
この特徴によれば、点検蓋が垂直方向に持ち上げられても、水平延部がベース棚板の裏面に当接するので、商品の陳列や取り出し時において、不必要に係止片が係止孔から抜去されてしまうことを極力防止できる。
本発明の請求項3に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、請求項1または2に記載の冷凍・冷蔵ショーケースであって、
前記開口部の形状が矩形であって、該矩形の少なくとも対向する辺縁に前記段下げ面を有し、各段下げ面のそれぞれに、少なくとも1つの前記係止孔を形成したことを特徴としている。
この特徴によれば、矩形の少なくとも対向する辺縁に係止孔を有することで、点検蓋の水平方向の回動が規制されるようになるので、点検蓋の回動による位置ずれを防止できる。
本発明の請求項4に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、請求項3に記載の冷凍・冷蔵ショーケースであって、
前記対向する辺縁が、前記矩形とされた開口部の前縁と後縁であって、前記係止孔が前後方向に細長とされていることを特徴としている。
この特徴によれば、装置の前方側から、点検蓋の後縁側を支点として前縁側を持ち上げて開口部を露出させて点検を実施できるようになり、点検時の操作性を向上できる。
本発明の請求項5に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、請求項4に記載の冷凍・冷蔵ショーケースであって、
前記後縁の段下げ面に形成された係止孔に挿入される係止片のみに、水平方向後方側に延びる水平延部を形成したことを特徴としている。
この特徴によれば、上記した請求項4の点検時の操作性を向上する効果を得つつ、商品の陳列や取り出し時において、不必要に係止片が係止孔から抜去されてしまうことも極力防止できる。
本発明の請求項6に記載の冷凍・冷蔵ショーケースは、請求項4または5に記載の冷凍・冷蔵ショーケースであって、
前記点検蓋の前縁側に、開閉操作用の指孔が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、点検蓋を後縁側を支点として回動させて点検する際において、点検蓋を回動させるのに必要な力を低減できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すもので、本発明が適用された冷凍・冷蔵ショーケースの側断面図、図2はベース棚板の斜視図であり、(a)は開閉蓋が載置されて点検口が閉ざされている状態であり、(b)は開閉蓋が取り外されて点検口が開かれている状態を示している。図3は開閉蓋の点検口への取付け状況を示す図であり、図4は、開閉蓋の裏面斜視図、図5は点検口のA−A断面図であり、図6は点検口のB−B断面図であり、図7は、ベース棚板の裏面分解斜視図である。
図1において、ショーケース1は、前面が開口された多段オープン型であって、貯蔵室2に陳列棚3のための内箱4が設けられていると共に、ショーケース本体には貯蔵室2と独立して区画形成された内箱4と外箱5で形成された冷気循環用通風路6が設けられている。
この冷気循環用通風路6内には送風機7と冷却器8が配置されていて、冷却器8により冷やされた冷気を送風機7により循環供給して貯蔵室2の前方の開口部をエアーカーテン9で覆うようにしている。
内箱4と協同して下方の冷気循環用通風路6aを構成している外箱5の底パネル10の上面には送風機7が載置され、この底パネル10は、霜取り時に溶けたドレン水を排水部11に導くために、底パネル10の後方(図1の紙面右側)から前方(図1の紙面左側)に向かって約θ=3゜の下り傾斜となった平坦面に仕上げられている。
内箱4の底部を構成するベース棚板15には、図2(a)、(b)に示すように食品類Aが載置でき、ベース棚板15の排水部11の上部位置であって、排水部11の直上位置から少しずれた部分には、ベース棚板15の上面から排水部11の詰まりや清掃を実施するための本発明の開口部となる点検口23と、該点検口23を開閉する点検蓋17とが設けられている。尚、15aは、ベース棚板15を取り外す際に使用する棚板指孔である。
このように、本実施例では、点検口23を排水部11の直上位置から少し離れた位置に設けており、このようにすることは、仮に、点検蓋17が不必要に外れて点検蓋17が落下しても、落下した点検蓋17により排水部11が損傷してしまうことを回避できるとともに、点検口23から食品が排水部11に直接落下して、排水部11内に食品が侵入してしまうことを防止できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら点検口23を排水部11の直上位置に設けるようにしても良い。
通常において点検口23は、点検蓋17により閉鎖されていて、該点検蓋17上にも食品類Aを積上げて販売展示できるようになっており、排水部11を点検、清掃する際は、点検蓋17上に展示されている食品類Aを取り除いた後、点検口23を開いて、排水部11を点検し、点検によって必要があれば清掃する。
点検蓋17は、図2(a)、(b)並びに図4に示すように方形板状とされているとともに、前方端部側に近い位置には指孔18が穿設されている。
また、点検蓋17が装着される本実施例のベース棚板15の上面版15Aには、図2(b)に示すように、点検蓋17を構成する上面板17aの外形寸法よりやや大きな寸法とされた開口16と、該開口16に、外周部が折り曲げ加工された載置板20を上面版15Aの裏面側から覆うように設ける(図7参照)ことにより点検蓋17の厚みとほぼ同じ深さとされた凹部16’が設けられており、該凹部16’に点検蓋17が収容されることで、点検蓋17とベース棚板15とがほぼ面一を成すようになっている。
具体的には、図5並びに図6に示すように、載置板20を成す鉄板は、点検蓋17を構成する後述する上面板17aと下面板17bとほぼ同じ厚みとされているとともに、該載置板20の外周部が、所定幅にわたって全て同じ方向に折り返し加工され、該折り返し部の内部24が開口16とほぼ同一寸法となるようにされており、折り返し部の内部24と開口16とが合致するように、折り返し部をベース棚板15の上面版15Aの裏面に配置し(図7参照)、該折り返し部をスポット溶接することで、点検蓋17の厚みと同じ深さとされた凹部16’が、ベース棚板15に形成されるようになってる。
この載置板20には、開口16の前後方向の開口寸法よりも短い開口寸法とされた矩形の点検口23が形成されており、点検蓋17を開放することで該点検口23が露出し、該点検口23を通じて、図2(a)に示すように、排水口11や、該排水口11周囲の排水通路12や、該排水通路12に結露水等を誘導する底パネル10の状況を確認できるようになっている。
点検口23は、前述したように、開口16の前後方向の開口寸法よりも短い開口寸法とされているため、その前縁と後縁には、載置板20の上面が開口16に露出することで段下げ面20aが形成されており、これら前縁と後縁のそれぞれの各段下げ面20aには、前後方向に細長とされた係止孔21、22が形成されており、図3に示すように、該係止孔21、22に点検蓋17の裏面に形成された係止片部30、31が挿入されることで、点検蓋17の回動やずれが防止されるようになっている。
この係止孔21、22の幅は、係止片部30の厚みよりも少し大きな幅とされているとともに、係止孔21の前後方向の長さは、係止片部31の水平方向の長さよりも少し長い長さとされていて、該係止孔21に係止片部31を挿入されて、後方へ水平移動されることで、該係止片部31の後述する水平延部の上端が、載置板20の裏面に当接可能とされいる。
尚、係止孔22の前後方向の長さは、係止片部30の前後方向の幅に、係止片部31の水平延部の長さを加えた長さとされており、水平移動において係止片部30も係止孔22内を移動できるようになっている。
また、係止片部30、31の高さは、点検蓋17の短辺を、点検口23の対角線に配置した際において、段下げ面20aに十分に引っかかるような長さとされており、このようにすることで、大がかりな清掃時において、点検蓋17を完全に取り外した場合であっても、点検蓋17が点検口23内に落下しないようになっている。
本実施例の点検蓋17は、図4に示すように、同一厚みの鉄板から打ち抜きにより切り出した上面板17aと、折曲げ加工により立設される係止片部30、31を有する下面板17bとから構成され、該下面板17bが上面板17aの中央部を前後方向に横断するように配置されてスポット溶接Xにて一体化されている。
尚、図中31は、上面板17aに形成された指孔18に対応する開口であり、指孔18は、挿通される指が損傷しないように、上面板17aの裏面側にカーリング加工されているので、該カーリング加工された折り出し部分と干渉しないように、指孔18よりも大きな径とされている。
下面板17bに折曲げにより立設される後方側の2つの係止片部31は、水平方向後方側に延びる水平延部を有する側面視L字状とされているのに対し、前方側の2つの係止片部30は、水平延部を有しない側面視I字状とされている。
このように、後縁の段下げ面20aに形成された係止孔21に挿入される係止片部31のみに、水平方向後方側に延びる水平延部を形成することは、図6のB−B断面図に示すように、装置の前方側から、点検蓋17の後縁側を支点として前縁側を持ち上げて点検蓋17を回動させる際に、これら水平延部を水平方向前方側に設けた場合に比較して、これら点検蓋17の回動が水平延部によって規制されて、回動が良好に実施できなくなることがなく、且つ、不必要に係止片部31が係止孔21から抜去してしまうことも極力防止できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、係止片部30に水平方向前方側或いは水平方向方向側に水平延部を設けるようにしても良い。
また、係止片部31には、L字の曲がり部に公知の結束バンド(ケーブルタイ)35を挿通するための結束孔32が穿設されており、図4、図6に示すように、各係止片部31を係止孔21に挿入した後、両結束孔32に結束バンド(ケーブルタイ)35を挿通、締着することで、係止片部31が係止孔21から抜去されることを防止できるようになっている。
尚、大がかりな清掃時において、点検蓋17を取り外す際には、結束バンド(ケーブルタイ)35を切断して、点検蓋17を取り外すようにすれば良い。
このように、結束バンド(ケーブルタイ)35を挿通、締着することは、点検蓋17の前縁側を持ち上げて回動させることを可能としつつ、結束バンド(ケーブルタイ)35によって係止片部31が係止孔21から抜去されることを、確実に防止できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら結束バンド(ケーブルタイ)35を締着しないようにしても良い。
また、本実施例では、結束バンド(ケーブルタイ)35を使用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、金属製またはプラスチック製の挿通ピンを結束孔32に挿通するようにしても良い。
以上、本実施例のようにすれば、点検蓋17とベース棚板15の上面とがほぼ面一となるので、ベース棚板15と点検蓋17との段差が解消されるとともに、点検蓋17の裏面に形成された係止片30、31が係止孔21、22に挿入されて点検蓋17が係止されるようになるので、商品の陳列や取り出し時における点検蓋の位置ずれを生じ難くなるばかりか、引用文献1に示すような、スライド扉をスライドさせるための複雑な構造や部材等が必要ないので、これら点検口を有するベース棚板15の重量を低減できるので、ベース棚板15の設置や取り外しを楽にできるようになるとともに、ベース棚板15のコストも低減できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、係止片31をL字状としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら係止片の形状を、図8に示すように、側面視、略Z字状の係止片31’とすることで、更に、係止片31’の不必要な抜け出しを抑止できるようにしても良い。
また、前記実施例では、点検蓋17を前後方向に回動可能としており、このようにすることは、ショーケースの前方側から点検蓋17を回動開放させる際の操作性が向上することから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、点検蓋17を棚板の幅方向である左右方向に回動開放させるようにしても良い。
また、前記実施例では、点検口23を矩形状とした形態を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら点検口23をその他の形状、例えば、図9に示すように、円形としたり、或いは楕円形としても良い。
尚、図9に示すように、円形の点検口23’とする場合には、点検口23’の直径を点検蓋の短辺よりも短くすることが好ましく、このようにすることで、点検口23’からの点検蓋の落下を完全に防止できる。
また、これら円形の点検口23’とする場合には、凹部16’の隅部に係止孔21’、22’を形成することで、点検口23’の面積を比較的大きくすることができるとともに、点検蓋のがたつきも低減できる。
また、前記実施例では、係止片31を水平縁部を有するL字状としており、このようにすることは、点検蓋17が垂直方向に持ち上げられても、水平延部がベース棚板15の裏面、具体的には、載置板20の裏面に当接するので、商品の陳列や取り出し時において、不必要に係止片31が係止孔21から抜去されてしまうことを極力防止できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら係止片を全て、水平縁部を有しない係止片30としても良い。
また、前記実施例によれば、矩形とされた点検口23の少なくとも対向する辺縁となる、前縁と後縁とに係止孔21、22を有することで、点検蓋17の水平方向の回動が規制されるようになるので、点検蓋17の回動による位置ずれを防止できるが、本発明はこれに限定されるものではなく、点検口23のいずれか1つの辺縁のみに係止孔を設けるようにしても良い。
また、前記実施例では、前縁と後縁とに、それぞれ2つづつの係止孔21、22を設けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら係止孔21、22を前縁と後縁とに1つづつ設けるようにしても良い。
また、前記実施例では、指孔18を点検蓋17の前方側位置に設けるようにしており、このようにすることは、指孔18とすることで、突起部等がないので、点検蓋17上に載置されて展示される商品のがたつきを防止できるとともに、点検蓋17を後縁側を支点として回動させて点検する際において、点検蓋17を回動させるのに必要な力を低減できることから好ましいとともに、これら指孔18を、臭気が発生しやすい排水口11の直上位置からの距離を大きくできるので、排水口11からの臭気が、指孔18を通過して内箱4内に漏れにくくできることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら指孔18を点検蓋17の中央位置や後縁側に設けるようにしたり、指孔18以外に、上面板17aを貫通し、一方端が点検蓋17の裏面に固定された紐等を設けるようにしても良い。
本発明が適用された冷凍・冷蔵ショーケースの側断面図である。 本発明の冷凍・冷蔵ショーケースに用いたベース棚板の部分斜視図であり、開閉蓋が載置されて点検口が閉ざされている状態であり、(b)は開閉蓋が取り外されて点検口が開かれている状態を示している。 本発明の冷凍・冷蔵ショーケースにおける開閉蓋の点検口への取付け状況を示す図である。 本発明の冷凍・冷蔵ショーケースにおける開閉蓋の裏面斜視図である。 本発明の冷凍・冷蔵ショーケースにおける点検口のA−A断面図である。 本発明の冷凍・冷蔵ショーケースにおける点検口のB−B断面図である。 本発明の冷凍・冷蔵ショーケースに用いたベース棚板の裏面分解斜視図である。 本発明の他の実施形態の開閉蓋を示す裏面斜視図である。 本発明の他の実施形態のベース棚板を示す斜視図である。
符号の説明
1 ショーケース
2 貯蔵室
3 陳列棚
4 内箱
5 外箱
6 冷気循環用通風路
6a 下方冷気循環用通風路
7 送風機
8 冷却器
9 エアーカーテン
10 底パネル
11 排水部
12 排水通路
15、15’ ベース棚板
15a 棚板指孔
15A 上面版
16 開口
16’ 凹部
17 点検蓋
17a 上面板
17b 下面板
18 指孔
20 載置板
20a 段下げ面
21、22 係止孔
23 点検口
30,31 係止片部
32 クリップ孔
35 結束バンド(ケーブルタイ)
A 食品類

Claims (6)

  1. 内箱と外箱との間に冷気循環用通風路を形成し、外箱の底パネルに排水部を設けたショーケースにおいて、前記内箱を構成するベース棚板の前記排水部の上方に位置する部分に、周辺部に段下げ面を有する開口部と、前記段下げ面上に前記開口部を覆うように載置されるとともに前記ベース棚板の上面とほぼ面一を成すように、該段下げ面にて形成される凹部に収容される点検蓋とを設け、前記段下げ面に係止孔を形成し、且つ、該係止孔に挿入しうる係止片を前記点検蓋の裏面に形成したことを特徴とする冷凍・冷蔵ショーケース。
  2. 前記係止片に、前記ベース棚板の裏面に当接し得る水平延部を水平方向に延設したことを特徴とする請求項1に記載の冷凍・冷蔵ショーケース。
  3. 前記開口部の形状が矩形であって、該矩形の少なくとも対向する辺縁に前記段下げ面を有し、各段下げ面のそれぞれに、少なくとも1つの前記係止孔を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍・冷蔵ショーケース。
  4. 前記対向する辺縁が、前記矩形とされた開口部の前縁と後縁であって、前記係止孔が前後方向に細長とされていることを特徴とする請求項3に記載の冷凍・冷蔵ショーケース。
  5. 前記後縁の段下げ面に形成された係止孔に挿入される係止片のみに、水平方向後方側に延びる水平延部を形成したことを特徴とする請求項4に記載の冷凍・冷蔵ショーケース。
  6. 前記点検蓋の前縁側に、開閉操作用の指孔が形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の冷凍・冷蔵ショーケース。
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