JP3117798B2 - 制振材料用粘弾性樹脂組成物及びそれを用いた制振材料 - Google Patents

制振材料用粘弾性樹脂組成物及びそれを用いた制振材料

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JP3117798B2 JP04197681A JP19768192A JP3117798B2 JP 3117798 B2 JP3117798 B2 JP 3117798B2 JP 04197681 A JP04197681 A JP 04197681A JP 19768192 A JP19768192 A JP 19768192A JP 3117798 B2 JP3117798 B2 JP 3117798B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制振材料用粘弾性樹脂組
成物及びそれを用いた制振材料に関し、さらに詳しくは
振動部に貼付することにより制振性を発揮する貼付型の
制振材料に好適な粘弾性樹脂組成物及びその利用に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、交通機関の発達や住居の工場等へ
の接近に伴って騒音や振動の問題が公害として社会問題
化するようになり、また、職場においても作業環境の改
善を目的として騒音や振動を規制する傾向にある。この
ような傾向に対応して、騒音源や振動源である金属材料
に対して制振性能、すなわち騒音を発生する部材自体の
振動エネルギーを吸収して熱エネルギーに変換し、振動
速度あるいは振動振幅を減衰させて音響放射を少なくす
る機能を付与し、さらにその機能の向上を図ることが要
請されている。また、コンピューターに代表される電子
部品では高性能化、精密化、小型化が進んでおり、これ
らの機器を正確に作動させるためには、外部あるいは内
部からの振動の伝達を低減する必要がある。このような
要請に基づいて、かかる性能を発揮する制振材料の一つ
として、従来より鋼板やステンレス箔に代表される拘束
層の間に粘弾性を有する樹脂中間層を挟み込んだ複層構
造の複合型制振材料が提案されている。そして、この複
層構造の複合型制振材料は、自動車のオイルパン、エン
ジンカバー、ホッパーのシュート部、搬送設備のストッ
パー、家電機器、その他金属加工機器の振動低減部材や
振動防止が望まれる精密機器の構造部材等において検討
され、採用され始めている。また、高剛性を有する拘束
層と粘弾性樹脂層の二層からなる構成物を振動部あるい
は振動伝達部に直接貼合わせることにより制振性能を発
揮する貼付型複合制振材料が知られている。これは軽量
かつ使用方法の簡便さのため、事務機器、家電機器やコ
ンピューターの端末機器などの騒音、振動の低減のた
め、粘弾性層の粘着性を利用して、直接振動部に貼り合
わせて用いられている。一般に、このような複合型制振
材料の制振性能は、その中間層を構成する粘弾性樹脂中
間層の性能に依存している。この制振性能を損失係数
(外部からの振動エネルギーが内部摩擦による熱エネル
ギーに変換する尺度を示し、振動による力学的ヒステリ
シス損失に関する量)で表わすと、この制振性能はある
一定温度でピーク特性を示し、このピーク特性温度の近
傍で使用するのが最も効果的であることが知られてい
る。
【0003】従来、このような複合型制振材料の粘弾性
樹脂中間層としては、ポリエステル単体(特開昭50−
143880号)あるいはポリエステルに可塑剤を添加
したもの(特開昭51−93770号)、ポリエステル
に有機過酸化物を配合したもの(特開昭51−4108
0号、特開昭51−83640号)、複数のポリエステ
ルを組み合わせたもの(特開昭62−295949号、
特開昭63−202446号)、ポリウレタンフォーム
単体(特開昭51−91981号)、ポリアミド単体
(特開昭56−159160号)、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体単体(特開昭57−34949号)、ポリビ
ニルブチラールあるいはポリビニルブチラールとポリ酢
酸ビニルとの組成物に可塑剤、粘着付与剤を配合したも
の(特開昭55−27975号)、イソシアネートプレ
ポリマーとビニルモノマーの共重合体(特公昭55−2
7975号)、または特開昭60−258262号、特
公昭39−12451号、特公昭45−34703号、
米国特許4447493号に示される共重合体等が知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、貼付型複合
型制振材料は、先ず第一に広い温度範囲で上記損失係数
の値が高いことが要求されるが、上記従来の粘弾性樹脂
中間層に使用された粘弾性樹脂では、充分満足し得るも
のではなかった。さらに、貼付型複合型制振材料では、
粘弾性樹脂層と基材層あるいは振動部との接着性が高い
こと、各種環境下での耐久性が良好であることが要求さ
れるが、この点に関しても充分満足できるものではな
い。貼付型複合型制振材料では粘弾性樹脂層の粘着性を
利用して振動部に直接貼付されることが多いが、従来の
貼付型複合型制振材料で用いられている粘弾性樹脂材料
では耐熱性、耐久性において特に問題が多く、高温時に
分解物を発生するものもあり、コンピューターの外部記
憶装置に使用される場合には重大な障害となる。本発明
はかかる問題点を解決するものであり、常温から高温ま
での広い温度範囲での制振性能、粘着性、接着性、耐久
性等の優れた貼付型複合型制振材料に好適な粘弾性樹脂
組成物及びそれを用いた制振材料を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成すべくポリエステル樹脂組成について鋭意検討し
た結果、ジカルボン酸成分としてダイマー酸を、グリコ
ール成分として側鎖アルキル基を特定の割合で有するポ
リエステル樹脂が有効であることを見いだし本発明に到
達した。即ち本発明は、ジカルボン酸成分の90〜50
モル%が芳香族ジカルボン酸、10〜50モル%がダイ
マー酸であり、グリコール成分の30モル%以上が側鎖
にアルキル基を有する炭素数4以上のグリコールである
ガラス転移温度(Tg)−60〜0℃、分子量5000
〜50000の低Tgポリエステル樹脂(A)と、ガラ
ス転移温度0〜80℃の非晶性ポリエステル樹脂、フェ
ノキシ樹脂及び分子量1000以上のエポキシ樹脂から
選ばれる少なくとも1種類の高Tg樹脂(B)を主成分
として、低Tgポリエステル樹脂(A)と高Tg樹脂
(B)の重量比が90:10〜10〜30:70である
制振材料粘弾性樹脂組成物であり、さらに、20℃での
ヤング率が3×1010dyne/cm2以上の基材上に前記粘弾
性樹脂組成物からなる粘弾性樹脂層が設けられた貼付型
複合型制振材料である。
【0006】特に前記粘弾性樹脂組成物において、低T
gポリエステル樹脂(A)と高Tg樹脂(B)が30℃
での比重の差が0.07以上0.25以下である場合に
効果が著しい。
【0007】本発明における低Tgポリエステル樹脂
(A)は、一般的に知られているエステル交換法、直接
重合法により容易に得ることができる。上記方法により
得られた低Tgポリエステル樹脂(A)は、ガラス転移
温度−60℃以下では室温以上の温度での制振性能が低
下し、熱硬化させても凝集力が弱く接着強度が不足す
る。しかし硬化剤の量をふやすと粘着性が低下し貼付し
にくくなり好ましくない。またガラス転移温度0℃を越
えると、樹脂自身の粘着性が乏しく好ましくない。好ま
しいのは、ガラス転移温度−60℃〜0℃の範囲であ
り、特に好ましいのは、ガラス転移温度−40℃〜−1
0℃の範囲である。分子量については、5000未満で
は硬化した状態でも樹脂の凝集力が弱く、凝集力が充分
なレベル迄硬化剤量をふやすと粘着性が低下する。ま
た、分子量が50000を越えると一般的な重合法では
得られにくい。好ましいのは、分子量5000〜500
00の範囲であり、特に好ましいのは、分子量8000
〜30000の範囲である。
【0008】本発明に用いる低Tgポリエステル樹脂組
成においては、芳香族ジカルボン酸成分を全ジカルボン
酸成分中に90〜50モル%の範囲、特に好ましくは8
5〜60モル%の範囲で含有する。芳香族ジカルボン酸
成分が50モル%未満では樹脂の凝集力が低下し、接着
力が悪化し、耐加水分解性が低下する傾向にあり、90
モル%以上では制振性能、接着性、粘着性が低下する。
ダイマー酸の割合は全ジカルボン酸成分中の10〜50
モル%の範囲であり、特に好ましい範囲は20〜40モ
ル%である。ダイマー酸の割合が10モル%未満では制
振性能が低下し、粘着性が乏しくなり、50モル%を越
えると樹脂の凝集力が低下し接着力、耐久性ともに低下
する。
【0009】本発明に用いる低Tgポリエステル樹脂の
グリコール成分は側鎖にアルキル基を有するグリコール
成分の割合が30モル%以上のものである。側鎖にアル
キル基を有するグリコール成分が30モル%未満では制
振性、粘着性、接着性が低下する。特に好ましいのは側
鎖にアルキル基を有するグリコール成分が50モル%以
上の場合である。
【0010】以下、かかる低Tgポリエステル樹脂の組
成について更に詳細に説明する。ポリエステル樹脂の構
成成分であるジカルボン酸はその10〜50モル%がダ
イマー酸であり、ダイマー酸は水添したものであっても
かまわない。また、ジカルボン酸の90〜50モル%が
芳香族ジカルボン酸であり、かかる芳香族ジカルボン酸
としては、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルジカ
ルボン酸、ジフェニルメタンジカルボン酸、フェニルイ
ンデンジカルボン酸等が例示される。また、硬化剤との
反応性を向上させ、樹脂の凝集力と粘着性のバランスを
とるうえで3官能以上の多価カルボン酸を用いることが
好ましく、3官能以上の多価カルボン酸の好ましい範囲
は0.5〜5モル%である。多価カルボン酸としては、
無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸等が例示され
る。これら酸成分のうち、テレフタル酸、イソフタル
酸、ダイマー酸、無水トリメリット酸が好ましい。芳香
族ジカルボン酸とダイマー酸以外に性能を損なわない範
囲で、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸等の脂肪族ジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジ
カルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、4
−メチル−1,2−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂
環族ジカルボン酸を芳香族ジカルボン酸とダイマー酸が
本発明の範囲を満たす範囲で使用してもかまわない。
【0011】低Tgポリエステル樹脂の構成成分として
のグリコール成分としては、炭素数4以上であり、側鎖
にアルキル基を有するグリコールを全グリコール成分の
30モル%以上含有するものを用いる必要がある。かか
るグリコールとしては、ネオペンチルグリコール、2−
ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、2,
2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2−エチル
−2−メチル−1,3−プロパンジオール、3−メチル
ペンタンジオール、ネオペンチルグリコールヒドロキシ
ピバレート、2,2−ジメチロールペンタン、トリメチ
ルペンタンジオール、8,13−ジメチルエイコサンジ
オール、ダイマー酸の還元物、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシメトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、1,3−ブ
タンジオール等が例示される。また、所望により側鎖に
アルキル基を有さないグリコールを70モル%まで用い
ることができる。かかるグリコールとしては、エチレン
グリコール、1,3−プロパンジオール、1,5−ペン
タンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオール、2,2−ビス(4−ヒドロキシエトキシ
フェニル)メタン、ジエチレングリコール、トリシクロ
デカンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノ
ール、1,9−ノナンジオール、エイコサンジオール等
が例示される。また、性能を損なわない範囲でグリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等
の3官能以上のポリオールも使用できる。これらグリコ
ールのうち、ネオペンチルグリコール、3−メチルペン
タジオール、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパ
ンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオ
ール、ネオペンチルグリコールヒドロキシピバレート、
エチレングリコールが好ましい。
【0012】これら単量体の組合せは数多くあり、希望
する樹脂の凝集力、接着性、粘着性さらには制振性能等
により適宜選定して使用される。また、必ずしも1種の
みからなる必要はなく、2種以上の混合系からなるもの
でもよい。
【0013】また、前述の様に前記ジカルボン酸とグリ
コールを共重合させて得た低Tgポリエステル樹脂のガ
ラス転移温度、粘着性さらには硬化剤との反応性の面か
ら、その分子鎖末端にラクトン類を開環付加重合させる
こともできる。かかるラクトン類としては、β−プロピ
オラクトン、β−2,2−ジメチルプロピオラクトン、
δ−バレロラクトン、δ−3−メチルバレロラクトン、
ε−カプロラクトン等が挙げられ、特に好ましいのはε
−カプロラクトンである。また、上記の原料等により共
重合されたポリエステル樹脂は2種以上を組み合わせて
使用することもできる。
【0014】低Tgポリエステル樹脂(A)と組み合わ
せて用いられる高Tg樹脂(B)としては、ガラス転移
温度0〜80℃の非晶性ポリエステル樹脂、フェノキシ
樹脂、分子量1000以上のエポキシ樹脂が挙げられ
る。
【0015】高Tg樹脂(B)のポリエステル樹脂は、
ガラス転移温度0℃未満では50〜120℃での制振性
能が不足であり、ガラス転移温度80℃を越えても50
〜120℃での制振性能が不足する。特に好ましいのは
ガラス転移温度10〜60℃の範囲である。またポリエ
ステル樹脂は非晶性である必要があり、結晶性の場合制
振性能が低下する。
【0016】以下、かかる高Tg樹脂(B)のうちのポ
リエステル樹脂の組成について詳細に説明する。ポリエ
ステル樹脂の構成成分であるジカルボン酸としては、テ
レフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニ
ルメタンジカルボン酸、フェニルインデンジカルボン
酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカン
二酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ダイマー酸等が例
示される。また性能を損なわない範囲で無水トリメリッ
ト酸、無水ピロメリット酸等の多価カルボン酸を用いる
こともできる。グリコール成分としては、ネオペンチル
グリコール、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパ
ンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオ
ール、2−エチル−2−メチル−1,3−プロパンジオ
ール、3−メチルペンタンジオール、ネオペンチルグリ
コールヒドロキシピバレート、2,2−ジメチロールペ
ンタン、トリメチルペンタンジオール、8,13−ジメ
チルエイコサンジオール、ダイマー酸の還元物、2,2
−ビス(4−ヒドロキシメトキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロ
パン、1,3−ブタンジオール、エチレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、2,2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)
メタン、ジエチレングリコール、トリシクロデカンジメ
タノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,
9−ノナンジオール、エイコサンジオール等が例示され
る。また、性能を損なわない範囲でグリセリン、トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリトール等の3官能以
上のポリオールも使用できる。これら構成成分のうちテ
レフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、
トリメリット酸、ネオペンチルグリコール、エチレング
リコール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−ブタン
ジオール、2,2−ビス(4−ヒドロキシメトキシフェ
ニル)プロパンが好ましい。
【0017】これら単量体の組合せは数多くあり、希望
する樹脂の凝集力、制振性能等により適宜選定して使用
される。また、必ずしも1種のみからなる必要はなく、
2種以上の混合系からなるものでもよい。
【0018】また、高Tg樹脂(B)成分としてフェノ
キシ樹脂、分子量1000以上のエポキシ樹脂を用いて
もよく、エポキシ樹脂としてはエピ・ビスタイプエポキ
シ樹脂、環状脂肪族エポキシ樹脂、グリシジルエステル
系樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂等いずれのタイプの
樹脂であっても構わない。ただしエポキシ樹脂を用いる
場合、分子量1000未満であると50〜120℃での
制振性能が不足するため分子量1000以上である事が
必要である。
【0019】これら高Tg樹脂(B)成分の樹脂は必ず
しも1種のみからなる必要はなく、2種以上の混合系か
らなるものでもよい。
【0020】低Tgポリエステル樹脂(A)と高Tg樹
脂(B)は重量比が90:10〜30:70の範囲で混
合して用いられる。低Tgポリエステル樹脂(A)の比
率が90重量%以上では50℃以上の高温での制振性能
が低下し、30重量%以下では粘着性、接着性、常温で
の制振性能が低下する。低Tgポリエステル樹脂(A)
と高Tg樹脂(B)の重量比は70:30〜40:60
の範囲が特に好ましい。
【0021】低Tgポリエステル樹脂(A)と高Tg樹
脂(B)の相溶性が良好な場合、常温から高温までの広
い温度範囲での制振性、常温での粘着性を得ることは困
難であり、混合物が常温で白濁していることを確認でき
る程度にミクロ層分離構造をとるものが好ましい。この
ようなミクロ層分離構造を形成するためには、30℃で
の比重の差が0.07以上0.25以下であるのが好ま
しく、より好ましくは0.1以上0.2以下である。
【0022】上記の低Tgポリエステル樹脂(A)と高
Tg樹脂(B)より得られた混合物は、単独で充分な耐
熱性、粘着性を有しているが、さらに耐熱性を向上する
ためにポリエポキシ化合物、ポリイソシアネート化合
物、酸無水物化合物等のポリエスエル樹脂と反応する化
合物を少なくとも1種以上配合することも可能である。
これらポリエステル樹脂と反応する化合物を配合するこ
とにより、ポリエステル樹脂の耐加水分解性、被着体と
の密着性の向上がみられ、架橋構造が形成されることか
ら、高温に加熱した後でも熱劣化、被着体との剥離もな
く耐熱性がさらに向上する。ポリエポキシ化合物として
は、1分子中にグリシジル基を2個以上有するものが好
ましく、エピ・ビスタイプエポキシ樹脂、脂環族エポキ
シ樹脂、グリシジルエステル系樹脂、ノボラック型エポ
キシ樹脂等が挙げられる。ポリイソシアネート化合物と
しては、脂肪族系、脂環族系あるいは芳香族系の二官能
以上のポリイソシアネート化合物が挙げられるが密着
性、耐熱性の面から三官能以上のものが望ましい。酸無
水物化合物としては、脂肪族系酸無水物、脂環族系酸無
水物、芳香族系酸無水物が挙げられ、酸無水物基を1分
子中に1個以上、より好ましくは2個以上有するものが
よい。これらポリエステル樹脂と反応する化合物の配合
はポリエステル樹脂にポリイソシアネート化合物、ポリ
イソシアネート化合物とエポキシ樹脂化合物、エポキシ
樹脂化合物と酸無水物化合物、エポキシ樹脂化合物と酸
無水物化合物とポリイソシアネート化合物の組合せが挙
げられる。また、実質上ポリエステル樹脂との反応は望
めないものの、低Tgポリエステル樹脂中のダイマー酸
に起因する二重結合と部分的に反応し耐熱性、接着性を
向上する目的でアクリレートモノマーを添加することも
可能である。かかるアクリレートモノマーとしては、単
官能アクリレート、多官能アクリレート、単官能メタク
リレート、多官能メタクリレートが挙げられ、水酸基、
カルボキシル基、エポキシ基等の官能基を有したもので
あってもかまわない。また、アクリレートモノマーを用
いる場合には有機過酸化物、トリブチルチン化合物、ア
ゾビス−イソ−ブチロニトリル等の一般的なラジカル重
合開始剤が必要であり、多官能アクリレートと有機過酸
化物の組合せが好ましい。ポリエステル樹脂と反応する
化合物、アクリレートモノマーの配合量としては、制振
性、耐熱性、粘着性等のバランスから低Tgポリエステ
ル樹脂(A)と高Tg樹脂(B)の合計の15重量%以
下が好ましい。
【0023】この他樹脂の粘着性を高める目的で変性ロ
ジン、ガムロジン、クマロンインデン樹脂、キシレン樹
脂の粘着付与剤を適宜選択して使用し得ることはいうま
でもない。なかでも、耐熱性、粘着性の両立を計るため
に室温にて液状であり、水酸基、エポキシ基、カルボキ
シル基等の官能基を有する粘着付与剤が好ましい。特に
好ましいのは、液状エポキシ樹脂、脂肪酸で変性された
液状ロジン、水酸基を有する液状キシレン樹脂である。
また、必要に応じて各種の充填剤、可塑剤、酸化防止
剤、カップリング剤や紫外線吸収剤を性能を損なわない
範囲で使用できる。
【0024】本発明の制振材料用粘弾性樹脂組成物を基
材上設ける方法は目的用途にあわせてどのような方法で
もよく、たとえば該組成物を溶剤に溶解、混合された状
態で基材上に塗布し加熱により溶剤を除去する方法、本
発明における粘弾性樹脂固形物をフィルム状に成型し基
材とラミネートする方法、本発明における粘弾性樹脂固
形物を基材上に直接押出す方法、あるいは基材上に直接
ヘラ・コテ・ロールその他の方法で塗布する方法等があ
げられる。
【0025】本発明で用いる基材は20℃でのヤング率
が3×1010dyne/cm2以上のものを用い、たとえば、ア
ルミニウム、ステンレス、鉛、ブリキ、トタン等の各種
金属箔、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニ
ル、熱硬化性樹脂等の高分子化合物のフィルム等が挙げ
られ、剛性の高い金属箔が好ましく、特にステンレス箔
が好ましい。ヤング率が3×1010dyne/cm2未満では、
粘弾性層が振動によりずり変形した場合の拘束力が弱
く、そのため、制振性能が悪い。
【0026】基材上に設ける粘弾性樹脂層の厚みは、3
0〜200μmの範囲が好ましい。30μm未満では制
振性、接着性、粘着性等が不足する傾向を示し、200
μmを越えると耐熱性、耐久性等が低下する傾向があ
る。
【0027】本発明における制振材料は、振動部に直接
貼付して使用することから成型加工性を考慮する必要が
なく、制振性はもちろんのこと高い温度域での耐熱性と
耐久性を満足するものである。
【0028】このような特性が得られる理由は恐らく、
ポリエステル樹脂を構成する原料の種類と比率、さらに
配合する硬化剤の種類と量を選定することにより、部分
的に三次元架橋体を形成させることができるため、粘着
性を低下させることなく耐熱性、耐久性をさらに向上さ
せることができるものと思われる。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。実施例中、単に部とあるのは重量部を示す。
【0030】ポリエステル樹脂の重合例 1〜6 温度計、撹拌機、溜出物コンデンサーで具備した反応容
器中に、ジメチルテレフタレート58部、ジメチルイソ
フタレート76部、無水トリメリット酸1.9部、エチ
レングリコール87部、2−ブチル−2−エチル−1,
3−プロパンジオール96部及びテトラブチルチタネー
ト0.1部を仕込み、180〜230℃で8時間エステ
ル交換反応を実施後、ダイマー酸173部を仕込み18
0〜230℃で4時間エステル化反応を実施した。次い
で反応系を30分かけて5mmHgまで減圧し、この間
250℃まで昇温した。更に0.3mmHg、250℃
で重縮合反応を1時間行い、重合例1のポリエステル樹
脂を得た。得られたポリエステル樹脂は、分子量150
00、ガラス転移温度−20℃、30℃での比重が1.
06であった。同様の製造法により、重合例2,5〜7
のポリエステル樹脂を得た。重合例3,4では、重合例
1と同様の製造法により重縮合反応を行った後、反応系
に窒素ガスを導入しε−カプロラクトンを仕込み、反応
系を均一にした後、200〜210℃で1時間加熱し開
環付加反応を行った。以上の製造法により、表1記載の
重合例1〜7のポリエステル樹脂を得た。
【0031】
【表1】
【表2】
【0032】比較重合例 1〜5 比較重合例1,2,4,5では、重合例1と同様の製造
法によりポリエステル樹脂を得た。比較重合例3では、
重合例3と同様の製造法によりポリエステル樹脂を得
た。以上の製造法により、表2記載の比較重合例1〜5
のポリエステル樹脂を得た。
【0033】
【表3】
【表4】
【0034】実施例 1 重合例1で得たポリエステル50部、重合例7で得たポ
リエステル50部、チバガイギー社製ヒンダードフェノ
ール系酸化防止剤「イルガノックス−1010」0.2
部をシクロヘキサノン/トルエン=1/1溶液に80℃
で溶解した後、室温まで冷却した。この溶液を0.03
mmステンレス箔に厚みで70μmになるように塗布
し、180℃×5分熱風にて乾燥を行い室温に冷却し
た。このサンプルを室温にて10日間放置した後0.5
mm冷延鋼板に室温にて5kg/cm2 の圧力にて圧着
した。得られた積層物の粘弾性樹脂層の組成を表3に、
評価結果を表5に示す。なお評価は下記の方法により行
った。
【0035】1.制振性 30mm×300mmのサンプルを試験片として機械イ
ンピーダンス法により種々の温度における500Hz換
算でのダンピングファクター(η)を測定した。ηが大
きい程制振性が優れている。 2.接着性(初期値) 25mm×100mmの大きさにサンプルを切断し、2
5mm幅でのT型剥離強度を引っ張り速度50mm/m
in、雰囲気温度20℃にて測定した。 3.耐熱性 25mm×100mmの大きさのサンプルを230℃×
30min熱処理した後、接着性の評価を行った。 4.耐久性 25mm×100mmの大きさのサンプルを80℃×R
H95%の条件下に240hr放置後、接着性の評価を
行った。
【0036】実施例 2〜8および比較例 1〜9 実施例1と同様にして表3および表4に記載したポリエ
ステル樹脂、硬化剤および添加剤を用いてサンプルを作
成した。評価結果を表5および表6に示す。評価寸法
は、実施例1と同じである。実施例2,4は、硬化剤と
してエポトートYD−8125(東都化成社製品エポキ
シ樹脂、分子量約350、比重1.17)とベンゾフェ
ノンテトラカルボン酸二無水物を併用し、エポキシ基の
開環触媒としてトリフェニルホスフィンを用いた場合の
例である。実施例3は、硬化剤としてコロネートEH
(日本ポリウレタン社製品ポリイソシアネート)を用い
た場合の例である。実施例5,7は、硬化剤としてトリ
メチロールプロパントリアクリレート、過酸化ベンゾイ
ルを用いた場合の例である。また、実施例5は高Tg成
分としてフェノトートYP−50(東都化成社製品フェ
ノキシ樹脂、比重1.20)を用いた場合の例であり、
実施例7は高Tg成分としてエポトートYD−017
(東都化成社製品エポキシ樹脂、分子量約4000、比
重1.20)を用いた場合の例である。実施例6は、高
Tg成分として非晶性ポリエステル樹脂とエポトートY
D−017を併用した場合の例である。比較例1,2
は、高Tg成分と低Tg成分のブレンド比が特許請求の
範囲からはずれた場合の比較である。比較例3は、高T
g成分と低Tg成分の比重の差が0.07未満の場合の
比較である。比較例4は、高Tg成分として分子量10
00未満のエポキシ樹脂を用いた場合の比較である。比
較例5は、側鎖にアルキル基を有するグリコールの使用
量が少ない場合の比較である。比較例6は、ダイマー酸
の使用量が特許請求の範囲からはずれた場合の比較であ
る。比較例7は、ダイマー酸以外の脂肪酸を用いた場合
の比較である。
【0037】
【表5】
【表6】
【0038】
【表7】
【表8】
【0039】
【表9】
【0040】
【表10】
【0041】実施例および比較例より明らかなように、
特定構造に非晶性ポリエステル樹脂のブレンド系を選定
することにより、広い温度範囲での制振性が得られ、特
に室温での粘着性と高温での制振性を同時に付与するこ
とができる。さらに、その選定したブレンド系樹脂に各
種架橋剤を配合することにより、粘着性を低下させるこ
となく耐熱性、耐久性を大幅に向上できることが解る。
また、本発明の制振材料は高温短時間の条件下にて架橋
反応が進行し、架橋反応終了後であっても粘着性を有し
ていることから粘着性の経時変化はなく耐熱性、耐久性
の良好な制振材料として極めて有用である。
フロントページの続き (72)発明者 八塚 剛志 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋 紡績株式会社 総合研究所内 (72)発明者 門脇 伸生 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社 薄板研究部内 (56)参考文献 特開 平4−103657(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 67/00 - 67/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジカルボン酸成分の90〜50モル%が
    芳香族ジカルボン酸、10〜50モル%がダイマー酸で
    あり、グリコール成分の30モル%以上が側鎖にアルキ
    ル基を有する炭素数4以上のグリコールであるガラス転
    移温度−60〜0℃、分子量5000〜50000の低
    Tgポリエステル樹脂(A)と、ガラス転移温度0〜8
    0℃の非晶性ポリエステル樹脂、フェノキシ樹脂及び分
    子量1000以上のエポキシ樹脂から選ばれる少なくと
    も1種類の高Tg樹脂(B)とを主成分とし、低Tgポ
    リエステル樹脂(A)と高Tg樹脂(B)の重量比が9
    0:10〜30:70である制振材料用粘弾性樹脂組成
    物。
  2. 【請求項2】 20℃でのヤング率が3×1010dyne/c
    m2以上の基材上に、請求項1記載の粘弾性樹脂組成物か
    らなる粘弾性樹脂層が設けられた貼付型複合型制振材
    料。
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