JP4827315B2 - ハードディスクドライブ用粘着ラベル及び該粘着ラベルを使用したハードディスクドライブの駆動時発生音低減方法 - Google Patents

ハードディスクドライブ用粘着ラベル及び該粘着ラベルを使用したハードディスクドライブの駆動時発生音低減方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスクドライブの筐体外面に貼付して使用されるハードディスクドライブ用の粘着ラベルに関し、さらに詳しくは、粘着ラベルとしての各種表示機能や気密性保持機能等の各種機能と、ハードディスクドライブ駆動時の発生音を低減させることが可能なハードディスクドライブ用粘着ラベル及び該粘着ラベルによるハードディスクドライブの駆動時発生音低減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ハードディスクドライブは、パーソナルコンピューターをはじめとする民生用の需要が大きく伸びており、それに伴い、ハードディスクドライブ自体の小型化や駆動時における発生音の低減化(静寂性の確保)が、記憶容量の増大と並び重要な特性とされてきている。
【0003】
ハードディスクドライブの駆動時における発生音を低減化させる手段としては、ハードディスクドライブの筐体の一部(例えばカバー等)に制振鋼板を用いることで行われることが一般的である。
【0004】
また、ハードディスクドライブには、各種部品の組み込みや、データの書き込み等のため、多くの孔(穴)が設けられており、これらの孔を塞いで気密性を確保するために、粘着ラベルが多く用いられている。さらにまた、各種の情報表示(例えば「使用上の注意事項」や「接続方法」、「製品名・製造者名等の認識・識別事項」など)を行うために、ハードディスクドライブ筐体の外面に貼付する粘着レベルも広く用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記制振鋼板を用いた方法は、特に記録ディスクの直径が2.5インチ以下であるようなハードディスクドライブの小型・軽量化、騒音低減化、あるいは、生産性やコスト面からは未だ十分な手段とは言えず、さらなる改善が求められている。
【0006】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来の制振鋼板を用いた駆動時発生音低減手段に代わる、または従来の制振鋼板を用いた方法にさらに付加することにより騒音低減化をより一層向上させる、新たなハードディスクドライブの駆動時発生音の低減手段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記の問題点を解決するために鋭意検討した結果、ハードディスクドライブに貼着させる、気密性保持や情報表示の為の粘着ラベルに、ハードディスクドライブの駆動時における発生音を低減できる機能を持たせることで、前記問題点を解決できる可能性がある事を見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
即ち本発明は、ハードディスクドライブのトップカバー外面の全面積の20%以上100%以下に貼付されることでハードディスクドライブ駆動時の発生音を低減することが可能なハードディスクドライブ用粘着ラベルであって、前記粘着ラベルは、基材の片面に情報表示部を有し、他面に粘着剤層を有しており、0.40〜1.0(kg/m2 )の面密度を有していることを特徴とするハードディスクドライブ用粘着ラベルである。
【0009】
本発明では、粘着ラベルの基材は、金属箔の両面に樹脂フィルム層が積層されたものからなっていてもよい。基材を構成している金属箔の厚みは5μm以上であることが好ましい。基材を構成している樹脂フィルム層は、ポリエチレンテレフタレートフィルムであってもよい。
【0010】
また、粘着ラベルの粘着剤層は、剥離剤としてシリコーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナにより保護されていることが好適である。基材の片面に少なくとも部分的に粘着剤層が形成されていてもよい。
【0011】
本発明には、記録ディスクを収容する箱型のハウジング本体と、前記ハウジング本体と対をなすトップカバーとから構成されるハードディスクドライブにおける、前記トップカバー及び/又はハウジング本体の外面または前記トップカバー及び/又はハウジング本体に形成された孔(穴)に、前記ハードディスクドライブ用粘着ラベルを貼付することを特徴とするハードディスクドライブの駆動時発生音低減方法も含まれる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1は本発明のハードディスクドライブ用粘着ラベルの一態様を示す概略断面図である。図1において、1はハードディスクドライブ用粘着ラベル(HDD用粘着ラベル)、2は基材、2aは基材2における樹脂フィルム層、2bは基材2における金属箔、3は粘着剤層であり、4はHDD用粘着ラベル1における情報表示部である。また、図2は本発明のハードディスクドライブ用粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブを示す概略図である。図2において、1及び4は図1と同様であり、具体的には、1はHDD用粘着ラベル、4は情報表示部である。また、Aはハウジング本体、Bはトップカバーである。図2においては、記録ディスク、磁気ヘッド、スピンドルモータ等が収容されているハウジング本体Aと、トップカバーBとから構成されるハードディスク装置のトップカバーBの外面に、表面(背面)に情報表示部4を有するHDD用粘着ラベル1が貼付されている。
【0013】
本発明では、HDD用粘着ラベル1は、それをハードディスクドライブの筐体(例えば図2におけるトップカバーBやハウジング本体A)の外面に貼付することにより、ハードディスクドライブの駆動時における発生音(以下、単に「駆動時発生音」と称する場合がある)を低減することが可能なものであることが必要となる。ここで、「ハードディスクドライブの駆動時発生音を低減することが可能」とは、本発明のHDD用粘着ラベルを貼付することにより、駆動時発生音が1dB以上低下(低減)できるもののことをいう。
【0014】
また、HDD用粘着ラベル1は、図1や2で示されているように、その基材表面(背面)に、例えば「使用上の注意事項」や「接続方法」、「製品名・製造者名等の認識・識別事項」等の情報表示部4を有していてもよい。係る構成とすることにより、従来は、孔(穴)を塞いで気密性を保持させる気密性保持機能しか有していなかったHDD用粘着ラベルによって、駆動時発生音の低減機能を付加することができるとともに、情報表示機能を持たせることが可能である。あるいは、情報表示機能のみしか持たなかったHDD用粘着ラベルによって、駆動時発生音の低減機能を付加することができ、ハードディスクドライブのさらなる騒音低減を達成できる。また、さらには制振鋼板と粘着ラベルという2つの部材により達成していた構成を同一部材で達成することが可能となる。
【0015】
本発明のHDD用粘着ラベルとしては、上記の機能等を有するものであればその具体的構成等は特に制限されないが、前記図1で示されるようなHDD用粘着ラベル1を好適に用いることができる。図1において、HDD用粘着ラベル1は、基材2としての金属箔2bの両面に樹脂フィルム層2aが積層された少なくとも3層から構成される積層基材の片面(背面)に情報表示部4が形成され、他面に粘着剤層3が形成されている。
【0016】
HDD用粘着ラベル1としては、面密度が0.18(kg/m2)以上であることが必要である。面密度が0.18(kg/m2)以上であると、駆動時発生音をより一層大きく低減させることが可能となる。より具体的には、HDD用粘着ラベルの面密度としては、例えば、0.18(kg/m2)以上、好ましくは0.20(kg/m2)以上、さらに好ましくは0.40(kg/m2)以上の範囲から選択することができる。
【0017】
なお、HDD用粘着ラベルの面密度としては0.18(kg/m2)以上であれば、上限は特に制限されないが、ある程度大きくなると駆動時発生音の低減機能の効果が飽和になるので、駆動時発生音の低減機能、コストや貼付の作業性等の点を考慮すると、HDD用粘着ラベルの面密度の上限としては、例えば、1.0(kg/m2)以下、好ましくは0.80(kg/m2)以下、さらに好ましくは0.75(kg/m2)以下の範囲から選択することができる。
【0018】
本発明において、粘着ラベル(基材及び粘着剤層からなる粘着ラベル)の面密度は、例えば、各層の密度×厚みの総計として算出することができる。従って、本発明では、粘着ラベルの面密度は、基材の密度(材質)や厚み、粘着剤層の密度(材質)や厚みを調整することによりコントロールすることができる。
【0019】
もちろん、粘着ラベル(基材及び粘着剤層からなる粘着ラベル)の重さ(総重量)を粘着剤層側の表面の面積で割る(除算する)ことによっても算出することが可能である。
【0020】
なお、本発明において、粘着ラベルの面密度としては、ハードディスクドライブに貼着時の粘着ラベルの面密度を意味している。すなわち、面密度を算出する際の粘着ラベルは、剥離ライナが剥がされた状態の粘着ラベルのことである。
【0021】
[基材]
HDD用粘着ラベルの基材としては、図1で示されているように、金属箔2bの両面に樹脂フィルム層2aが積層された少なくとも3層から構成される基材(積層基材)2を使用することが好ましい。ここで樹脂フィルム層2aとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリイミド(PI)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等からなる樹脂フィルムが使用できる。中でも経済性、耐久性の点からはポリエチレンテレフタレートが特に好ましい。また、金属箔2bとしては、例えば、アルミニウム箔、鉄箔、ステンレス箔、ニッケル箔、銅箔等からなる金属箔が使用できる。中でも加工性、経済性の点からはアルミニウム箔が特に好ましい。
【0022】
本発明の粘着ラベルは、制振性を発揮できる剛性を有し、かつ粘着ラベルとしての貼付作業性を満足させる点からは、前記基材における、樹脂フィルム層/金属箔/樹脂フィルム層の各々の厚み又は構成として、例えば、以下の厚み又は構成を例示することができる。
(1)情報表示部が形成される粘着ラベル背面側の樹脂フィルム層の厚みとしては、通常6μm以上200μm以下(6μm〜150μm)であり、好ましくは25μm以上150μm以下(25μm〜150μm)である。当該樹脂フィルム層が6μmよりも薄い場合は、基材全体が金属箔の特性に支配され、皺が入り易くなり、また、非常に薄いために安定的にラミネートすることが、非常に難しくなる。
また、当該樹脂フィルム層の厚みを25μm以上とすることにより、粘着ラベルの背面側となる樹脂フィルム層表面に熱転写方式の印刷手段により情報表示部を形成する場合に、インク転写時の熱が金属箔を介して散逸することで発生すると考えられる印刷不良の問題をより一層改善することができる。
なお、情報表示部としてバーコード等を印刷する場合は、当該樹脂フィルム層に特に白色等に着色した樹脂フィルム(例えば白色ポリエチレンテレフタレートフィルム等)を用いることにより、バーコード等の読み取り性に優れた特性が得られる。
【0023】
(2)金属箔としては、基材としての剛性を保つ観点からは、その厚みは5μm以上(例えば5〜250μm)、好ましくは10〜200μmであることが望ましい。該金属箔の厚みが5μmよりも薄い場合は、基材の剛性を高めるといった目的を達成できない場合がある。また、基材の剛性を高めるためには、その厚みは厚いほど良いが、厚くなりすぎると粘着ラベルとして厚くなりすぎ、ハードディスクドライブの製品厚さに影響することになるので、金属箔としては、その厚みが250μm以下であることが望ましい。
【0024】
(3)粘着剤層を形成する側の樹脂フィルム層は、主として粘着ラベルのカールを抑制する目的でラミネートされるが、粘着ラベルの全体厚さを薄くするためには、金属箔層の厚さとのバランスもあるが、できるだけ薄い方が好ましいが、例えば、通常6μm〜200μm(好ましくは25〜150μm)であってもよい。
【0025】
基材は、金属箔と樹脂フィルム層とを例えばドライラミ方式等の公知の積層手段を用いて製造することができる。
【0026】
さらに基材は、コロナ処理、易接着処理等の公知の手段を用いて片側、もしくは両側の樹脂フィルムを表面処理し、印刷性の改良および粘着剤の投錨性の改良を行なうことができる。
【0027】
本発明では、基材は、例えば、金属箔のみからなっていてもよく、金属箔と樹脂フィルム層との2層が積層された積層体からなっていてもよい。金属箔のみからなっている場合は、金属箔の厚みとしては、5μm以上であればよいが、100〜200μm程度の範囲から選択することが好ましい。また、金属箔と樹脂フィルム層との2層からなっている場合は、金属箔の厚みとしては、5μm以上であればよいが、5〜50μm程度の薄い方が好ましく、一方、樹脂フィルム層の厚みは50〜200μm程度の範囲から選択することが好ましい。
【0028】
[情報表示部]
HDD用粘着ラベルの基材(金属箔2bの両面に樹脂フィルム層2aが積層された積層基材など)2の片面(背面)には、情報表示部4が形成されるが、この情報表示部は、例えば「使用上の注意事項」や「接続方法」、「製品名・製造者名等の認識・識別事項」等を通常の印刷手段等により形成することができる。
【0029】
なお、該情報表示部4は、必要に応じて設けることができる。例えば、HDD用粘着ラベルとして、気密性保持の機能と、駆動時発生音の低減機能とを有している粘着ラベルでよい場合は、情報表示部は設けられていてもよく、設けられていなくてもよい。
【0030】
[粘着剤層]
HDD用粘着ラベル1において、基材(図1では積層基材)2の情報表示部4が形成されている面とは反対側の面(他面)に、粘着剤層3が形成されている。該粘着剤層3は、粘着性を付与するための粘着剤からなる粘着剤組成物により形成することができる。
【0031】
粘着剤層3を形成している粘着剤組成物において、粘着剤としては、合成ゴム系粘着剤や天然ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤等の慣用乃至公知の粘着剤を適宜選択して使用することができる。粘着剤は単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
【0032】
粘着剤としては、耐久性の面からはアクリル系粘着剤が好ましい。より具体的には、炭素数4〜14のアルキル基を有する(メタ)アクリレートを主成分とするポリマー(ベースポリマー)から構成される粘着剤が望ましい。ここで、炭素数4〜14のアルキル基を有する(メタ)アクリレートとしては、例えば、ブチル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、イソノニル基、ヘキシル基、イソアミル基、ラウリル基、イソミリスチル基等のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸のアルキルエステルが挙げられる。
【0033】
特に本発明では、アクリル系粘着剤として、制振性能に大きく寄与する粘着剤のガラス転移温度及び粘着特性の両立しやすい炭素数7〜10のアルキル基を有する(メタ)アクリレートと、アクリル酸とを共重合成分とするポリマーから構成されるアクリル系粘着剤を好適に用いることができる。
【0034】
粘着剤層の制振性能は粘着剤のガラス転移温度に大きく影響され、その特性を使用温度(具体的にはハードディスクドライブの使用温度であり、通常、室温以上である)にて有効に発揮するためには、粘着剤層を構成する粘着剤の損失係数が20℃において0.5以上5.0以下(0.5〜5.0)、好ましくは0.7以上5.0以下(0.7〜5.0)であることが望ましい。また、前記粘着剤の損失係数のピーク温度としては−10℃以上50℃以下であることが好ましい。前記粘着剤の損失係数及び/又は損失係数のピークを前記範囲とする事により、粘着剤の制振性能と粘着特性とを優れたレベルで両立することができる。
【0035】
粘着剤層の厚みは特に限定するものではないが、駆動時発生音の低減効果の点からは、15μm以上、好ましくは20〜100μmである。また、シール性や粘着特性の点からは、粘着剤層の厚みは、20μm以上、好ましくは50〜350μm程度であってもよい。従って、本発明では、粘着剤層の厚みとしては、例えば、20〜100μmの範囲から選択することが好ましい。
【0036】
[剥離ライナ]
本発明のHDD用粘着ラベルには、その粘着剤層を使用時まで保護するための剥離ライナが使用されていてもよい。この剥離ライナとしては、ハードディスクドライブのような精密電子機器におけるシリコーン成分に基づく接点障害等の不具合を防止するためには、粘着剤層表面に転写(移行)するシリコーン成分量の少ない剥離ライナ、特に、剥離剤としてシリコーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナを使用することが好ましい。剥離剤としてシリコーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナとしては、例えば、フッ素系剥離剤や長鎖アルキル系剥離剤のようなシリコーン系剥離剤以外の剥離剤からなる剥離剤層を基材表面に形成した剥離ライナ、あるいは、ポリエチレンフィルム(線状低密度ポリエチレンフィルム等)やエチレン−α−オレフィン共重合体フィルム等のそれ自体が剥離性の高いプラスチックフィルム等が挙げられる。
【0037】
粘着剤層表面に転写(移行)するシリコーン成分量の少ない剥離ライナ、または剥離剤としてシリコーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナを使用した場合、シリコーン系剥離剤を使用した剥離ライナと比較して一般的に、剥離力が大きくなる傾向がある。この結果、本発明のHDD用粘着ラベルを剥離ライナから剥離する場合に、HDD用粘着ラベルがカールすることがある。この為、HDD用粘着ラベルの基材としては、金属箔の両面に樹脂フィルム層が積層された少なくとも3層から構成される積層基材を使用することが好ましい。かかる構成の基材を使用したHDD用粘着ラベルと、剥離剤としてシリコーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナとを組み合わせることにより、HDD用粘着ラベルの使用時における剥離ライナからの剥離時のカール発生を防止することができ、以後のHDD用粘着ラベルの貼付作業性が向上する。
【0038】
本発明のHDD用粘着ラベルは、剥離ライナが使用されている場合剥離ライナを剥がし、例えば、図2で示されているように、記録ディスク、磁気ヘッド、スピンドルモータ等が収容されているハウジング本体Aと、トップカバーBとから構成されるハードディスク装置のトップカバー及び/又はハウジング本体(筐体)の外面に、HDD用粘着ラベルを貼付して使用することができる。該HDD用粘着ラベルの貼付により、ハードディスクドライブの駆動時発生音を低減することができるとともに、情報表示機能及び/又は気密性保持機能を発揮することができる。本発明では、HDD用粘着ラベルは、ハードディスクドライブの筐体の少なくとも一部に貼付すればよいが、駆動時発生音の更なる低減効果を発揮するためには、粘着ラベルの貼付面積を大きくすれば良く、最も好ましくは、ハードディスクドライブのトップカバー外面に対し、トップカバーの全面積の20%以上、好ましくは25〜100%となるように貼付することが好ましい。
【0039】
なお、気密性を保持させるためには、ハードディスク装置のトップカバー及び/又はハウジング本体(筐体)の外面に形成されている孔(穴)を塞ぐようにして、HDD用粘着ラベルを貼付する必要がある。従って、HDD用粘着ラベルの貼付部位としては、少なくともハードディスクドライブの外面に形成されている孔を塞ぐような部位であることが好ましい。
【0040】
本発明では、ハードディスクドライブの外面に貼付するHDD用粘着ラベルは、単数であってもよく、複数であってもよい。例えば、ハードディスクドライブの外面に形成されている孔が複数ある場合、(a)単数のHDD用粘着ラベルによりすべての孔が塞がれるように、単数のHDD用粘着ラベルを貼付することができ、あるいは、(b)複数のHDD用粘着ラベルにより、各HDD用粘着ラベルにより1つ又は2つ以上の孔が塞がれその結果すべての孔が塞がれるように、複数のHDD用粘着ラベルを貼付することができる。
【0041】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものではない。なお、実施例1は参考例として記載するものである。
【0042】
(実施例1)
基材として、次の基材Aを用いた。
基材A:ドライラミ接着による積層方式により、アルミニウム箔(厚み:7μm)/ポリエチレンテレフタレートフィルム層(厚み:100μm)からなる基材Aを作製した。
【0043】
前記基材Aのアルミニウム箔面に、アクリル系粘着剤による粘着剤層(厚み:50μm)を形成し、該粘着剤層に低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムのみからなる剥離ライナを積層して、粘着剤層が剥離ライナにより保護されている基材付き粘着シート(粘着ラベルA)を作製した。
【0044】
前記粘着ラベルAにおける面密度を、剥離ライナが積層されていない状態で算出したところ、0.21(kg/m2)であった。
【0045】
(実施例2)
基材として、次の基材Bを用いた。
基材B:ドライラミ接着による積層方式により、アルミニウム箔(厚み:7μm)/ポリエチレンテレフタレートフィルム層(厚み:100μm)からなる基材Bを作製した。
【0046】
前記基材Bのアルミニウム箔面に、アクリル系粘着剤による粘着剤層(厚み:30μm)を形成し、該積層体を3枚重ねて積層させた。すなわち、基材B/粘着剤層/基材B/粘着剤層/基材B/粘着剤層からなる積層体を形成させた。該積層体の表面に位置している粘着剤層に低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムのみからなる剥離ライナを積層して、表面に位置している粘着剤層が剥離ライナにより保護されている基材付き粘着シート(粘着ラベルB)を作製した。
【0047】
前記粘着ラベルBにおける面密度を、剥離ライナが積層されていない状態で算出したところ、0.58(kg/m2)であった。また、基材B/粘着剤層からなる積層体の面密度は0.19(kg/m2)であった。
【0048】
(実施例3)
基材として、次の基材Bを用いた。
基材C:アルミニウム箔(厚み:150μm)のみからなる基材Cを作製した。
【0049】
前記基材Cのアルミニウム箔面に、アクリル系粘着剤による粘着剤層(厚み:50μm)を形成し、該粘着剤層に低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムのみからなる剥離ライナを積層して、粘着剤層が剥離ライナにより保護されている基材付き粘着シート(粘着ラベルC)を作製した。
【0050】
前記粘着ラベルCにおける面密度を、剥離ライナが積層されていない状態で算出したところ、0.44(kg/m2)であった。
【0051】
(実施例4)
基材として、次の基材Dを用いた。
基材D:アルミニウム箔(厚み:150μm)のみからなる基材Dを作製した。
【0052】
前記基材Dのアルミニウム箔面に、アクリル系粘着剤による粘着剤層(厚み:320μm)を形成し、該粘着剤層に、シリコーンにより表面処理されたポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムからなる剥離ライナを積層して、粘着剤層が剥離ライナにより保護されている基材付き粘着シート(粘着ラベルD)を作製した。
【0053】
前記粘着ラベルDにおける面密度を、剥離ライナが積層されていない状態で算出したところ、0.71(kg/m2)であった。
【0054】
(実施例5)
基材として、次の基材Eを用いた。
基材E:ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み:125μm)とアルミニウム箔(厚み:150μm)とを、アクリル系粘着剤により貼り合わせを行って基材Eを作製した。なお、該基材Eにおけるアクリル系粘着剤による層は、厚みが50μmである。
【0055】
前記基材Eのアルミニウム箔面に、アクリル系粘着剤による粘着剤層(厚み:50μm)を形成し、該粘着剤層に低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムのみからなる剥離ライナを積層して、粘着剤層が剥離ライナにより保護されている基材付き粘着シート(粘着ラベルE)を作製した。
【0056】
前記粘着ラベルEにおける面密度を、剥離ライナが積層されていない状態で算出したところ、0.69(kg/m2)であった。
【0057】
(評価)
実施例1〜5で得られた粘着ラベルを、市販されている3.5インチハードディスクドライブの筐体外面に予め貼付されていた表示ラベルと同一の形状に切断した。次に、該市販されている3.5インチハードディスクドライブから予め貼付されていた表示ラベルを剥がし、該表示ラベルが貼付されていた同一の箇所に、前記同一の形状に切断した実施例1〜5に係る粘着ラベルをそれぞれ貼付した。なお、剥離ライナを剥がす際に、粘着ラベルはカールせず、剥離ライナの剥離時における作業性は良好であった。
【0058】
実施例1〜5に係る粘着ラベルが貼付された各ハードディスクドライブに電源を入れて駆動させ、駆動時の騒音レベル(駆動時発生音)を、以下の[騒音レベル(駆動時発生音)の測定方法]により測定した。測定結果を表1に示した。
【0059】
なお、このとき、比較例として、市販されている3.5インチハードディスクドライブ自体の駆動時発生音を同一条件で測定した。測定は、ハードディスクドライブの筐体外面に予め貼付されていた表示ラベルを貼付したままの状態(状態1:比較例1)と、該表示ラベルを剥がし取った状態(状態2:比較例2)で行った。前記市販のハードディスクドライブに予め貼付されている表示ラベルは、ポリエチレンテレフタレート製フィルムの表面にアルミニウムが蒸着されたものであり、該表示ラベルの面密度は0.14(kg/m2)であった。
【0060】
<騒音レベル(駆動時発生音)の測定方法>
実施例に係る粘着ラベルをトップカバーに貼付したハードディスクドライブに電源を入れて駆動させ、駆動時の騒音レベル(駆動時発生音)を以下の方法により測定した。
【0061】
騒音レベルの測定は無響室内で行った。無響室内に試験台を設置し、高遮音性のゴム系発泡体(厚み20mm)の上に騒音測定の対象となるハードディスクドライブの粘着ラベル貼付け部位となる面を上にして設置した。(高遮音性のゴム系発泡体はハードディスクドライブの振動伝播による試験台の固体伝播音を防止し、またハードディスクドライブ底面からの騒音を遮断する目的で使用する。)
【0062】
ハードディスクドライブを駆動させ、騒音レベルが安定するまで放置した後、中央部上方300mmに設置した自由音場型マイクロホンにより騒音レベルを測定した。測定値は、聴感補正としてA特性を使用し、20秒間の平均化処理を施し、周波数範囲として20〜20000Hzのオーバーオール値で表わした。
【0063】
【表1】
Figure 0004827315
【0064】
表1から明らかなように、実施例1〜5に係る粘着ラベルは、現在市販されているハードディスクドライブの表示ラベルの貼付部位に貼付するだけで、駆動時発生音を1dB以上低減することが可能となる。
【0065】
さらに、実施例に係る粘着ラベルは、シリコーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナが用いられていても、その剥離ライナを剥離させる際に、粘着ラベルにカールが生じることがなく、貼付時の作業性も良好であった。
【0066】
【発明の効果】
本発明の粘着ラベルは、上記の如き構成を有することにより、粘着ラベルとしての各種情報表示機能及び/又は気密性保持機能と、ハードディスクドライブの駆動時における発生音を低減できる機能を両立させることが可能となる。
従って本発明の粘着ラベル及び、該粘着ラベルを使用したハードディスクドライブの駆動時発生音低減方法においては、近年特に重要視されてきつつある、ハードディスクドライブの駆動時発生音低減対策において、粘着ラベルとしての情報表示機能及び/又は気密性保持機能と、防音・制振材料としての駆動時発生音低減機能を同時に満足することができ、情報表示機能及び/又は気密性保持機能を有する粘着ラベルと防音・制振材といった2種類の部材の機能(効果)を有するハードディスクドライブ用粘着部材として、経済性や作業効率の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードディスクドライブ用粘着ラベルの一態様を示す概略断面図である。
【図2】本発明のハードディスクドライブ用粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブを示す概略図である。
【符号の説明】
1 ハードディスクドライブ用粘着ラベル
2 基材
2a 樹脂フィルム層
2b 金属箔
3 粘着剤層
4 情報表示部
A ハウジング本体
B トップカバー

Claims (8)

  1. ハードディスクドライブのトップカバー外面の全面積の20%以上100%以下に貼付されて使用される粘着ラベルであって、基材の片面に情報表示部を有し、他面に粘着剤層を有しており、前記粘着ラベルは、ハードディスクドライブの筐体外面に貼付されることでハードディスクドライブ駆動時の発生音を低減することが可能であり、前記粘着ラベルは、0.40〜1.0(kg/m2 )の面密度を有していることを特徴とするハードディスクドライブ用粘着ラベル。
  2. 粘着ラベルの基材が、金属箔の両面に樹脂フィルム層が積層されたものからなる請求項1記載のハードディスクドライブ用粘着ラベル。
  3. 基材を構成している金属箔の厚みが5μm以上である請求項2記載のハードディスクドライブ用粘着ラベル。
  4. 基材を構成している樹脂フィルム層が、ポリエチレンテレフタレートフィルムである請求項2又は3記載のハードディスクドライブ用粘着ラベル。
  5. 粘着ラベルの粘着剤層が、剥離剤としてシリコーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナにより保護されている請求項1〜4の何れかの項に記載のハードディスクドライブ用粘着ラベル。
  6. 基材の片面に少なくとも部分的に粘着剤層が形成されている請求項1〜5の何れかの項に記載のハードディスクドライブ用粘着ラベル。
  7. 記録ディスクを収容する箱型のハウジング本体と、前記ハウジング本体と対をなすトップカバーとから構成されるハードディスクドライブにおける、前記トップカバー及び/又はハウジング本体の外面に、前記請求項1〜6の何れかの項に記載のハードディスクドライブ用粘着ラベルを貼付することを特徴とするハードディスクドライブの駆動時発生音低減方法。
  8. 記録ディスクを収容する箱型のハウジング本体と、前記ハウジング本体と対をなすトップカバーとから構成されるハードディスクドライブにおける、前記トップカバー及び/又はハウジング本体に形成された孔に、前記請求項1〜6の何れかの項に記載のハードディスクドライブ用粘着ラベルを貼付することを特徴とするハードディスクドライブの駆動時発生音低減方法。
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