JP2002322443A - ハードディスクドライブ用粘着ラベル及び該粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブからの粘着ラベルの剥離方法 - Google Patents

ハードディスクドライブ用粘着ラベル及び該粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブからの粘着ラベルの剥離方法

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JP2002322443A
JP2002322443A JP2001125515A JP2001125515A JP2002322443A JP 2002322443 A JP2002322443 A JP 2002322443A JP 2001125515 A JP2001125515 A JP 2001125515A JP 2001125515 A JP2001125515 A JP 2001125515A JP 2002322443 A JP2002322443 A JP 2002322443A
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Japan
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hard disk
disk drive
adhesive label
pressure
sensitive adhesive
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JP2001125515A
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Naoyuki Nishiyama
直幸 西山
Yasuyuki Tokunaga
泰之 徳永
Takahiro Nonaka
崇弘 野中
Shinji Iguchi
伸児 井口
Masahiro Oura
正裕 大浦
Shuto Murata
秋桐 村田
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスクドライブから貼付された粘着
ラベルを容易に剥離させることが可能なハードディスク
ドライブ用粘着ラベルを得る。 【解決手段】 ハードディスクドライブ用粘着ラベル
は、基材の片面に情報表示部を有し、且つ他面に粘着剤
層を有しており、ハードディスクドライブの筐体外面に
貼付されることでハードディスクドライブ駆動時の発生
音を低減することが可能なハードディスクドライブ用粘
着ラベルであって、前記粘着ラベルは、粘着剤層による
粘着力が加熱により低減する機能を有していることを特
徴とする。前記粘着剤層は、加熱により発泡可能な加熱
発泡剤を含有している粘着剤組成物により形成されてい
てもよい。加熱発泡剤としては熱膨張性微小球が好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブの筐体外面に貼付して使用され、粘着ラベルとし
ての各種表示機能と、ハードディスクドライブ駆動時の
発生音を低減させることが可能なハードディスクドライ
ブ用粘着ラベルに関し、さらに詳しくは貼付した粘着ラ
ベルの剥離処理が容易となるハードディスクドライブ用
粘着ラベル、及び該粘着ラベルが貼付されたハードディ
スクドライブからの粘着ラベルの剥離方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクドライブは、パー
ソナルコンピューターをはじめとする民生用の需要が大
きく伸びており、それに伴い、ハードディスクドライブ
自体の小型化や駆動時における発生音の低減化(静寂性
の確保)が、記憶容量の増大と並び重要な特性とされて
きている。
【0003】ハードディスクドライブの駆動時における
発生音を低減化させる手段としては、ハードディスクド
ライブの筐体の一部(例えばカバー等)に制振鋼板を用
いることで行われることが一般的である。しかしなが
ら、前記制振鋼板を用いた方法は、特に記録ディスクの
直径が2.5インチ以下であるようなハードディスクド
ライブの小型・軽量化、騒音低減化、あるいは、生産性
やコスト面からは未だ十分な手段とは言えず、さらなる
改善が求められている。
【0004】そこで、本発明者らは、ハードディスクド
ライブの筐体外面に貼付することによりハードディスク
ドライブ駆動時の発生音を低減することが可能なハード
ディスクドライブ用粘着ラベル(以下、「HDD用粘着
ラベル」と称する場合がある)を提案した。このような
HDD用粘着ラベルを用いると、情報表示機能を発揮さ
せつつ、騒音低減化を達成することが可能となる。
【0005】一方、近年、ハードディスクドライブが組
み込まれたパソコン・サーバー等の各種コンピュータ機
器や、録画・録音機器としての家電製品などは、廃棄後
に機器を分解して、各種部品の再利用(リサイクル)が
行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、HDD
用粘着ラベルは、人手による貼付や、機械による自動貼
付によりハードディスクドライブに貼り付けられてお
り、例えば、間違ったHDD用粘着ラベルを貼り付けた
場合には、貼付後に剥離する必要がある。さらに、ハー
ドディスクドライブを再利用する際には、ハードディス
クドライブに貼付されているHDD用粘着ラベルを剥離
させる必要がある。このように、一旦貼付されたHDD
用粘着ラベルを剥離させる必要性が高まってきている
が、従来のHDD用粘着ラベルでは、一旦貼付されたH
DD用粘着ラベルを容易に剥離することは困難であり、
HDD用粘着ラベルの剥離作業性が低いという問題が生
じている。そのため、HDD用粘着ラベルとして、貼付
時には優れた粘着性を発揮し容易には剥離されず、剥離
させる必要がある時には容易に剥離させることが可能な
HDD用粘着ラベルが求められている。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ハードディスクドライブ
に貼付されたHDD用粘着ラベルを剥離させる際には、
容易に剥離させることが可能なHDD用粘着ラベル、及
び該粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブか
らの粘着ラベルの剥離方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の問題
点を解決するために鋭意検討した結果、ハードディスク
ドライブ筐体の外面に貼付することにより、各種の情報
表示機能を有するとともに、ハードディスクドライブの
駆動時における発生音を低減できる機能を有するHDD
用粘着ラベルとして、加熱によりその粘着力が低減する
機能を有する粘着剤により粘着剤層が構成されたHDD
用粘着ラベルを用いると、前記問題点を解決できる事を
見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち本発明は、基材の片面に情報表示部を
有し、且つ他面に粘着剤層を有しており、ハードディス
クドライブの筐体外面に貼付されることでハードディス
クドライブ駆動時の発生音を低減することが可能なハー
ドディスクドライブ用粘着ラベルであって、前記粘着ラ
ベルは、粘着剤層による粘着力が加熱により低減する機
能を有していることを特徴とするハードディスクドライ
ブ用粘着ラベルである。
【0010】本発明では、粘着剤層が、加熱により発泡
可能な加熱発泡剤を含有している粘着剤組成物により形
成されていてもよい。前記加熱発泡剤としては、熱膨張
性微小球を好適に用いることができる。
【0011】本発明には、前記ハードディスクドライブ
用粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブを、
少なくともハードディスクドライブ用粘着ラベルの粘着
剤層が加熱されるように加熱することにより、前記ハー
ドディスクドライブに貼付されている粘着ラベルを該ハ
ードディスクドライブから剥離させることを特徴とする
粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブからの
粘着ラベルの剥離方法も含まれる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のハードディスクドライブ用粘着
ラベルの一態様を示す概略断面図である。図1におい
て、1はハードディスクドライブ用粘着ラベル(HDD
用粘着ラベル)、2は基材、2aは基材2における樹脂
フィルム層、2bは基材2における金属箔、3は粘着剤
層であり、4はHDD用粘着ラベル1における情報表示
部である。また、図2は本発明のハードディスクドライ
ブ用粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブを
示す概略図である。図2において、1及び4は図1と同
様であり、具体的には、1はHDD用粘着ラベル、4は
情報表示部である。また、Aはハウジング本体、Bはト
ップカバーである。図2においては、記録ディスク、磁
気ヘッド、スピンドルモータ等が収容されているハウジ
ング本体Aと、トップカバーBとから構成されるハード
ディスク装置のトップカバーBの外面に、表面(背面)
に情報表示部4を有するHDD用粘着ラベル1が貼付さ
れている。
【0013】本発明では、HDD用粘着ラベル1は、そ
れをハードディスクドライブの筐体(例えば図2におけ
るトップカバーBやハウジング本体A)の外面に貼付す
ることにより、ハードディスクドライブの駆動時におけ
る発生音(以下、単に「駆動時発生音」と称する場合が
ある)を低減することが可能なものであることが必要と
なる。ここで、「ハードディスクドライブの駆動時発生
音を低減することが可能」とは、本発明のHDD用粘着
ラベルを貼付することにより、駆動時発生音が1dB以
上低下(低減)できるもののことをいう。
【0014】また、HDD用粘着ラベル1は、その基材
表面(背面)に、例えば「使用上の注意事項」や「接続
方法」、「製品名・製造者名等の認識・識別事項」等の
情報表示部4を有する。係る構成とすることにより、従
来は、情報表示機能のみしか持たなかったHDD用粘着
ラベルによって、駆動時発生音の低減機能を付加するこ
とができ、ハードディスクドライブのさらなる騒音低減
を達成できる。また、さらには制振鋼板と粘着ラベルと
いう2つの部材により達成していた構成を同一部材で達
成することが可能となる。
【0015】本発明のHDD用粘着ラベル1は、上記機
能を有するとともに、さらに、HDD用粘着ラベルの粘
着剤層が加熱により粘着力が低減する機能を有している
ことが必要である。ここで、「HDD用粘着ラベルの粘
着剤層が加熱により粘着力が低減する機能を有してい
る」とは、ハードディスクドライブに貼付されたHDD
用粘着ラベルが加熱されると、該HDD用粘着ラベルの
粘着剤層による粘着力が、ハードディスクドライブから
HDD用粘着ラベルを容易に剥離させることができる程
度に、低減することを意味している。より具体的には、
HDD用粘着ラベルの粘着剤層において、加熱後の粘着
力が、加熱前の粘着力に対して50%以下(例えば、0
〜50%)、好ましくは0〜30%、さらに好ましくは
0〜10%程度に低減することを意味している。
【0016】本発明のHDD用粘着ラベルとしては、上
記の機能等を有するものであればその具体的構成等は特
に制限されないが、前記図1で示されるようなHDD用
粘着ラベル1を好適に用いることができる。図1におい
て、HDD用粘着ラベル1は、基材2としての金属箔2
bの両面に樹脂フィルム層2aが積層された少なくとも
3層から構成される積層基材の片面(背面)に情報表示
部4が形成され、他面に粘着剤層3が形成されている。
【0017】[粘着剤層]HDD用粘着ラベル1におい
て、基材(図1では積層基材)2の情報表示部4が形成
されている面とは反対側の面(他面)に、粘着剤層3が
形成されている。該粘着剤層3は、加熱により粘着力が
低減する機能を有している粘着剤組成物により形成する
ことができる。このような粘着剤組成物としては、粘着
性を付与するための粘着剤とともに、加熱により発泡可
能な加熱発泡剤を含有しているものを用いることができ
る。このように、粘着剤層に加熱発泡剤が含まれている
と、ハードディスクドライブ(被着体)に貼着されてい
るHDD用粘着ラベルを剥離させる際に、少なくともH
DD用粘着ラベルの粘着剤層を加熱して、加熱発泡剤を
発泡及び/又は膨張させることにより、粘着剤層と被着
体との接着面積を減少させることができ、HDD用粘着
ラベルを容易に剥離することが可能となる。
【0018】[熱膨張性微小球]前記加熱発泡剤として
は、加熱により発泡可能なものであれば特に制限されな
いが、熱膨張性微小球を好適に用いることができる。該
熱膨張性微小球は、加熱により発泡及び/又は膨張する
熱膨張性を有している。熱膨張性微小球は単独で又は2
種以上組み合わせて使用することができる。
【0019】熱膨張性微小球としては、慣用乃至公知の
熱膨張性微小球から適宜選択することができる。熱膨張
性微小球としては、例えば、低沸点炭化水素(イソブタ
ン、プロパン、ペンタンなど)などの加熱により容易に
ガス化して膨張する物質を、弾性を有する殻内に内包さ
せた微小球(マイクロカプセル)などが挙げられる。前
記殻は、熱溶融性物質や熱膨張により破壊する物質で形
成される場合が多い。前記殻を形成する物質として、例
えば、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリスルホンなどが挙げられる。熱膨張性微
小球は、慣用の方法、例えば、コアセルベーション法、
界面重合法、インサイト重合法などにより製造できる。
なお、熱膨張性微小球には、例えば、マツモトマイクロ
スフェア[商品名、松本油脂製薬(株)製]などの市販
品もある。
【0020】本発明では、加熱処理により粘着剤層の粘
着力を効率よく低下させるため、体積膨張率が5倍以
上、なかでも7倍以上、特に10倍以上となるまで破裂
しない適度な強度を有する熱膨張性微小球が好ましい。
【0021】熱膨張性微小球としては、その平均粒子径
は特に制限されない。熱膨張性微小球の平均粒子径とし
ては、例えば、1〜30μm程度の範囲から選択するこ
とができる。
【0022】熱膨張性微小球の配合量は、粘着剤層の膨
張倍率や粘着力の低下性などに応じて適宜設定しうる
が、例えば、粘着剤層に係る粘着剤又は該粘着剤中のベ
ースポリマー100重量部に対して10〜200重量
部、好ましくは20〜125重量部、さらに好ましくは
25〜100重量部程度である。
【0023】[粘着剤]粘着剤層3を形成している粘着
剤組成物において、粘着剤としては、合成ゴム系粘着剤
や天然ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤等の慣用乃至公
知の粘着剤を適宜選択して使用することができる。粘着
剤は単独で又は2種以上組み合わせて使用することがで
きる。
【0024】粘着剤としては、耐久性の面からはアクリ
ル系粘着剤が好ましい。より具体的には、炭素数4〜1
4のアルキル基を有する(メタ)アクリレートを主成分
とするポリマー(ベースポリマー)から構成される粘着
剤が望ましい。ここで、炭素数4〜14のアルキル基を
有する(メタ)アクリレートとしては、例えば、ブチル
基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、イソノニル
基、ヘキシル基、イソアミル基、ラウリル基、イソミリ
スチル基等のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸の
アルキルエステルが挙げられる。
【0025】特に本発明では、アクリル系粘着剤とし
て、制振性能に大きく寄与する粘着剤のガラス転移温度
及び粘着特性の両立しやすい炭素数7〜10のアルキル
基を有する(メタ)アクリレートと、アクリル酸とを共
重合成分とするポリマーから構成されるアクリル系粘着
剤を好適に用いることができる。
【0026】粘着剤層の制振性能は粘着剤のガラス転移
温度に大きく影響され、その特性を使用温度(具体的に
はハードディスクドライブの使用温度であり、通常、室
温以上である)にて有効に発揮するためには、粘着剤層
を構成する粘着剤の損失係数が20℃において通常0.
5以上5.0以下(0.5〜5.0)、好ましくは0.
7以上5.0以下(0.7〜5.0)であることが望ま
しい。また、前記粘着剤の損失係数のピーク温度として
は−10℃以上50℃以下であることが好ましい。前記
粘着剤の損失係数及び/又は損失係数のピークを前記範
囲とする事により、粘着剤の制振性能と粘着特性とを優
れたレベルで両立することができる。
【0027】粘着剤層の厚みは特に限定するものではな
いが、駆動時発生音の低減効果の点からは、15μm以
上、好ましくは20〜1000μmである。
【0028】[基材]また、HDD用粘着ラベルの基材
としては、図1で示されているように、金属箔2bの両
面に樹脂フィルム層2aが積層された少なくとも3層か
ら構成される基材(積層基材)2を使用することが好ま
しい。ここで樹脂フィルム層2aとしては、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテ
レフタレート(PBT)、ポリイミド(PI)、ポリエ
チレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等からなる樹
脂フィルムが使用できる。中でも経済性、耐久性の点か
らはポリエチレンテレフタレートが特に好ましい。ま
た、金属箔2bとしては、例えば、アルミニウム箔、鉄
箔、ステンレス箔、ニッケル箔、銅箔等からなる金属箔
が使用できる。中でも加工性、経済性の点からはアルミ
ニウム箔が特に好ましい。
【0029】本発明の粘着ラベルは、制振性を発揮でき
る剛性を有し、かつ粘着ラベルとしての貼付作業性を満
足させる点からは、前記基材における、樹脂フィルム層
/金属箔/樹脂フィルム層の各々の厚み又は構成とし
て、例えば、以下の厚み又は構成を例示することができ
る。 (1)情報表示部が形成される粘着ラベル背面側の樹脂
フィルム層の厚みとしては、通常6μm以上125μm
以下(6μm〜125μm)であり、好ましくは25μ
m以上125μm以下(25μm〜125μm)であ
る。当該樹脂フィルム層が6μmよりも薄い場合は、基
材全体が金属箔の特性に支配され、皺が入り易くなり、
また、非常に薄いために安定的にラミネートすること
が、非常に難しくなる。また、当該樹脂フィルム層の厚
みを25μm以上とすることにより、粘着ラベルの背面
側となる樹脂フィルム層表面に熱転写方式の印刷手段に
より情報表示部を形成する場合に、インク転写時の熱が
金属箔を介して散逸することで発生すると考えられる印
刷不良の問題をより一層改善することができる。なお、
情報表示部としてバーコード等を印刷する場合は、当該
樹脂フィルム層に特に白色等に着色した樹脂フィルム
(例えば白色ポリエチレンテレフタレートフィルム等)
を用いることにより、バーコード等の読み取り性に優れ
た特性が得られる。
【0030】(2)金属箔としては、基材としての剛性
を保つ観点からは、その厚みは10μm以上(好ましく
は15〜150μm)であることが望ましい。該金属箔
の厚みが10μmよりも薄い場合は、基材の剛性を高め
るといった目的を達成できない場合がある。また、基材
の剛性を高めるためには、その厚みは厚いほど良いが、
厚くなりすぎると粘着ラベルとして厚くなりすぎ、ハー
ドディスクドライブの製品厚さに影響することになるの
で、金属箔としては、その厚みが150μm以下である
ことが望ましい。
【0031】(3)粘着剤層を形成する側の樹脂フィル
ム層は、主として粘着ラベルのカールを抑制する目的で
ラミネートされるが、粘着ラベルの全体厚さを薄くする
ためには、金属箔層の厚さとのバランスもあるが、でき
るだけ薄い方が好ましく、通常6μm〜50μm(好ま
しくは6〜25μm)である。
【0032】基材は、金属箔と樹脂フィルム層とを例え
ばドライラミ方式等の公知の積層手段を用いて製造する
ことができる。
【0033】さらに基材は、コロナ処理、易接着処理等
の公知の手段を用いて片側、もしくは両側の樹脂フィル
ムを表面処理し、印刷性の改良および粘着剤の投錨性の
改良を行なうことができる。
【0034】[情報表示部]HDD用粘着ラベルの基材
(金属箔2bの両面に樹脂フィルム層2aが積層された
積層基材など)2の片面(背面)には、情報表示部4が
形成されるが、この情報表示部は、例えば「使用上の注
意事項」や「接続方法」、「製品名・製造者名等の認識
・識別事項」等を通常の印刷手段等により形成すること
ができる。
【0035】[剥離ライナ]本発明のHDD用粘着ラベ
ルには、その粘着剤層を使用時まで保護するための剥離
ライナが使用されていてもよい。この剥離ライナとして
は、ハードディスクドライブのような精密電子機器にお
けるシリコーン成分に基づく接点障害等の不具合を防止
するためには、粘着剤層表面に転写(移行)するシリコ
ーン成分量の少ない剥離ライナ、特に、剥離剤としてシ
リコーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナを使用
することが好ましい。剥離剤としてシリコーン系剥離剤
が使用されていない剥離ライナとしては、例えば、フッ
素系剥離剤や長鎖アルキル系剥離剤のようなシリコーン
系剥離剤以外の剥離剤からなる剥離剤層を基材表面に形
成した剥離ライナ、あるいは、ポリエチレンフィルム
(線状低密度ポリエチレンフィルム等)やエチレン−α
−オレフィン共重合体フィルム等のそれ自体が剥離性の
高いプラスチックフィルム等が挙げられる。
【0036】粘着剤層表面に転写(移行)するシリコー
ン成分量の少ない剥離ライナ、または剥離剤としてシリ
コーン系剥離剤が使用されていない剥離ライナを使用し
た場合、シリコーン系剥離剤を使用した剥離ライナと比
較して一般的に、剥離力が大きくなる傾向がある。この
結果、本発明のHDD用粘着ラベルを剥離ライナから剥
離する場合に、HDD用粘着ラベルがカールすることが
ある。この為、HDD用粘着ラベルの基材としては、金
属箔の両面に樹脂フィルム層が積層された少なくとも3
層から構成される積層基材を使用することが好ましい。
かかる構成の基材を使用したHDD用粘着ラベルと、剥
離剤としてシリコーン系剥離剤が使用されていない剥離
ライナとを組み合わせることにより、HDD用粘着ラベ
ルの使用時における剥離ライナからの剥離時のカール発
生を防止することができ、以後のHDD用粘着ラベルの
貼付作業性が向上する。
【0037】本発明のHDD用粘着ラベルは、剥離ライ
ナが使用されている場合剥離ライナを剥がし、例えば、
図2で示されているように、記録ディスク、磁気ヘッ
ド、スピンドルモータ等が収容されているハウジング本
体Aと、トップカバーBとから構成されるハードディス
ク装置のトップカバー及び/又はハウジング本体(筐
体)の外面に、HDD用粘着ラベルを貼付して使用する
ことができる。該HDD用粘着ラベルの貼付により、ハ
ードディスクドライブの駆動時発生音を低減することが
でき、しかも、情報表示機能を発揮することができる。
本発明では、HDD用粘着ラベルは、ハードディスクド
ライブの筐体の少なくとも一部に貼付すればよいが、駆
動時発生音の更なる低減効果を発揮するためには、粘着
ラベルの貼付面積を大きくすれば良く、最も好ましく
は、ハードディスクドライブのトップカバー外面に対
し、トップカバーの全面積の20%以上、好ましくは2
5〜100%となるように貼付することが好ましい。
【0038】また、ハードディスクドライブに貼付され
たHDD用粘着ラベルのハードディスクドライブからの
剥離は、少なくともHDD用粘着ラベルの粘着剤層が加
熱されるように、ハードディスクドライブを加熱した後
に行うことができる。すなわち、本発明のハードディス
クドライブからのHDD用粘着ラベルの剥離方法は、H
DD用粘着ラベルが貼付されたハードディスクドライブ
を、少なくともHDD用粘着ラベルの粘着剤層が加熱さ
れるように加熱することにより、前記ハードディスクド
ライブに貼付されているHDD用粘着ラベルを該ハード
ディスクドライブから剥離させる方法である。このよう
な加熱する方法としては、HDD用粘着ラベルの粘着剤
層のみが加熱されるように、粘着ラベルが貼付されてい
るハードディスクドライブの1部分を加熱してもよい
が、例えば、HDD用粘着ラベルの粘着剤層が加熱され
るように、ハードディスクドライブのHDD用粘着ラベ
ルが貼付されている面全体や、ハードディスクドライブ
全体などを加熱してもよい。より具体的には、加熱方法
としては、例えば、粘着ラベルが貼付されているハード
ディスクドライブの粘着ラベルに直接熱風を吹き付ける
方法や、粘着ラベルが貼付されているハードディスクド
ライブを高温雰囲気下に投入する方法等が挙げられる。
なお、加熱時の加熱温度としては、HDD用粘着ラベル
の粘着剤層中の加熱発泡剤が少なくとも発泡及び/又は
膨張する温度であることが重要である。
【0039】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものでは
ない。
【0040】(実施例1)基材として、次の基材Aを用
いた。 基材A:ドライラミ接着による積層方式により、ポリエ
チレンテレフタレートフィルム層(厚み:9μm)/ア
ルミニウム箔(厚み:50μm)/ポリエチレンテレフ
タレートフィルム層(厚み:9μm)からなる基材Aを
作製した。
【0041】また、粘着剤としては、次の粘着剤配合物
Aを用いた。 粘着剤配合物A:配合物としてアクリル酸:10重量
部、アクリル酸2−エチルヘキシル:90重量部、重合
開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル:0.1重量
部、重合溶媒としてトルエン:150重量部を三つ口フ
ラスコに投入し、窒素ガスを導入しながら1時間撹拌し
た。このようにして重合系内を窒素置換した後、60℃
に昇温して7時間重合反応を行った。得られたポリマー
の重量平均分子量は約100万であった。このポリマー
(ベースポリマー)の固形分100重量部に対し、架橋
剤としてイソシアネート系架橋剤(商品名:コロネート
L、日本ポリウレタン工業社製)を2.7重量部配合し
た後、十分に撹拌してアクリル系粘着剤Aを調製した。
さらに、該アクリル系粘着剤Aのベースポリマー100
重量部に対して、熱膨張性微小球(商品名「マツモトマ
イクロスフェアーF−50D」松本油脂製薬株式会社
製):30重量部を配合し、十分に攪拌して、粘着剤配
合物(粘着剤組成物)Aを調製した。
【0042】前記基材Aの片面に、前記粘着剤配合物A
を、厚さが50μmとなるように塗布し、70℃のオー
ブン中で5分間加熱し粘着剤層を形成した。さらにシリ
コーン系剥離剤による処理を施していない低密度ポリエ
チレン(LDPE)フィルムのみからなる剥離ライナ
を、粘着剤層側の面に貼り合せて、基材付き粘着シート
(粘着ラベル)を作製した。
【0043】なお、上記にて作製した粘着ラベルを市販
の2.5インチハードディスクドライブのトップカバー
外面の約60%に貼り付け、後述の[騒音レベル(駆動
時発生音)の測定方法]により騒音レベルの測定を行っ
たところ、該実施例1に係る粘着ラベルを貼り付ける前
に46.6dB(A)であった騒音レベルが、貼り付け
た後は45.2dB(A)となった。
【0044】(比較例1)粘着剤配合物として、アクリ
ル系粘着剤Aのみからなる粘着剤配合物(粘着剤組成
物)Bを用いること以外(すなわち、熱膨張性微小球を
配合しなかったこと以外)は、実施例1と同様にして、
基材付き粘着シート(粘着ラベル)を作製した。
【0045】(評価)実施例及び比較例で得られた粘着
ラベルを、市販されている2.5インチハードディスク
ドライブの筐体外面に予め貼付されていた表示ラベルと
同一の形状に切断した。次に、該市販されている2.5
インチハードディスクドライブから予め貼付されていた
表示ラベルを剥がし、該表示ラベルが貼付されていた同
一の箇所に、前記同一の形状に切断した実施例1及び比
較例1に係る粘着ラベルをそれぞれ貼付した。前記実施
例1及び比較例1に係る粘着ラベルが貼付された各ハー
ドディスクドライブを、130℃に設定された熱風乾燥
機中で10分間加熱処理を施し、加熱前後での剥離強度
を、下記の剥離強度測定方法により、加熱前後の接着力
を測定し、剥離性を評価した。なお、測定結果や剥離性
の評価を表1に示す。
【0046】(剥離強度測定方法)実施例1及び比較例
1に係る粘着ラベルが貼付された各ハードディスクドラ
イブにおいて、均一に貼り付けられている部分の粘着ラ
ベルを、10mm幅に切断し、その180°ピール粘着
力(剥離速度300mm/分、23℃)を測定した。な
お、180°ピール粘着力の測定は、実施例1及び比較
例1に係る粘着ラベルともに、加熱前と、130℃に設
定した熱風乾燥機中で10分間加熱処理した後とで行
い、両者を比較した。
【0047】また、加熱後、粘着ラベルをハードディス
クドライブから手で剥離して、下記の基準により剥離性
を評価した。 ・○:手で容易に剥がし取ることができた。 ・×:手で剥がし取るのに手間取った。
【0048】
【表1】
【0049】なお、騒音レベルの測定方法は以下の通り
である。
【0050】<騒音レベル(駆動時発生音)の測定方法
>実施例に係る粘着ラベルをトップカバーに貼付したハ
ードディスクドライブに電源を入れて駆動させ、駆動時
の騒音レベル(駆動時発生音)を以下の方法により測定
した。
【0051】騒音レベルの測定は無響室内で行った。無
響室内に試験台を設置し、高遮音性のゴム系発泡体(厚
み20mm)の上に騒音測定の対象となるハードディス
クドライブの粘着ラベル貼付け部位となる面を上にして
設置した。(高遮音性のゴム系発泡体はハードディスク
ドライブの振動伝播による試験台の固体伝播音を防止
し、またハードディスクドライブ底面からの騒音を遮断
する目的で使用する。)
【0052】ハードディスクドライブを駆動させ、騒音
レベルが安定するまで放置した後、中央部上方300m
mに設置した自由音場型マイクロホンにより騒音レベル
を測定した。測定値は、聴感補正としてA特性を使用
し、20秒間の平均化処理を施し、周波数範囲として2
0〜20000Hzのオーバーオール値で表わした。
【0053】表1から明らかなように、実施例1に係る
粘着ラベルは、粘着剤層を加熱するだけで、容易にハー
ドディスクドライブから剥がすことができ、しかも、剥
離した後には、糊が残らず、ラベルの破断もない。これ
は、熱膨張性微小球を有しているので、粘着剤層による
粘着力が加熱により低減する機能を有しているためであ
ると思われる。なお、比較例1に係る粘着ラベルは、剥
離に手間がかかり、しかも、剥離後、ハードディスクド
ライブの筐体の貼付面に糊残りがみられた。
【0054】また、実施例の粘着ラベルは、現在市販さ
れているハードディスクドライブの表示ラベルの貼付部
位に貼付するだけで、駆動時発生音を1dB以上低減す
ることが可能となる。
【0055】
【発明の効果】本発明の粘着ラベルは、上記の如き構成
を有することにより、粘着ラベルとしての各種情報表示
機能と、ハードディスクドライブの駆動時における発生
音を低減できる機能を両立させることが可能となる。し
かも、剥離させる際には、加熱するだけで容易に剥離さ
せることができる。従って本発明の粘着ラベルでは、誤
った貼り付けに対する剥離作業や、廃棄後に部品を再利
用する場合の粘着剤ラベルの剥離作業を大きく改善する
ことができ、作業効率の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードディスクドライブ用粘着ラベル
の一態様を示す概略断面図である。
【図2】本発明のハードディスクドライブ用粘着ラベル
が貼付されたハードディスクドライブを示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 ハードディスクドライブ用粘着ラベル 2 基材 2a 樹脂フィルム層 2b 金属箔 3 粘着剤層 4 情報表示部 A ハウジング本体 B トップカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 崇弘 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 井口 伸児 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 大浦 正裕 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 村田 秋桐 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 Fターム(参考) 4J004 AA04 AA05 AA10 AA11 AB01 CA01 CA04 CA06 CA08 CC03 EA06 FA07 4J040 DN071 EL051 JA10 JB01 JB09 KA37 LA06 MA10 MB05 NA19 PA23 PA30 PA33 PA39

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の片面に情報表示部を有し、且つ他
    面に粘着剤層を有しており、ハードディスクドライブの
    筐体外面に貼付されることでハードディスクドライブ駆
    動時の発生音を低減することが可能なハードディスクド
    ライブ用粘着ラベルであって、前記粘着ラベルは、粘着
    剤層による粘着力が加熱により低減する機能を有してい
    ることを特徴とするハードディスクドライブ用粘着ラベ
    ル。
  2. 【請求項2】 粘着剤層が、加熱により発泡可能な加熱
    発泡剤を含有している粘着剤組成物により形成されてい
    る請求項1記載のハードディスクドライブ用粘着ラベ
    ル。
  3. 【請求項3】 加熱発泡剤が、熱膨張性微小球である請
    求項2記載のハードディスクドライブ用粘着ラベル。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかの項に記載のハー
    ドディスクドライブ用粘着ラベルが貼付されたハードデ
    ィスクドライブを、少なくともハードディスクドライブ
    用粘着ラベルの粘着剤層が加熱されるように加熱するこ
    とにより、前記ハードディスクドライブに貼付されてい
    る粘着ラベルを該ハードディスクドライブから剥離させ
    ることを特徴とする粘着ラベルが貼付されたハードディ
    スクドライブからの粘着ラベルの剥離方法。
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