JP3113322B2 - 自動販売機の情報収集システム - Google Patents

自動販売機の情報収集システム

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JP3113322B2
JP3113322B2 JP03199798A JP19979891A JP3113322B2 JP 3113322 B2 JP3113322 B2 JP 3113322B2 JP 03199798 A JP03199798 A JP 03199798A JP 19979891 A JP19979891 A JP 19979891A JP 3113322 B2 JP3113322 B2 JP 3113322B2
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敏武 丸山
康宏 山崎
俊幸 高橋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、商品の在庫管理及び
機体の保守管理等に必要な情報の収集管理を行う自動販
売機の情報収集システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機の管理システ
ムにおいては、図5に示すように、データ管理処理機能
が内蔵された自動販売機本体1からのデータを、テレタ
ーミナル基地局100、または電話回線200を通じて
VAN(付加価値通信網)センター300に送信し、こ
のVANセンター300でデータ分析等の付加価値サー
ビスを行った後、自販機所有者のホストコンピュータ4
00や営業所のパーソナルコンピータ500に必要なデ
ータを送るようにしたオンラインによる情報を収集する
ようになっている。
【0003】そして、このようにして自動販売機本体1
から収集されたデータは、近くの巡回車600に送信さ
れ、例えば商品の在庫量の有無に関するものである場合
には、ルートマンにより商品の補充が行われるようにな
っている。
【0004】このような従来の自動販売機における情報
収集システムにあっては、自動販売機本体の主制御部と
通信を行なう変換出力装置を備え、この変換出力装置
は、外部からデータ出力要求を受けると、自販機データ
の集計・記憶を行なっている主制御部に対して通信を行
ない、その自販機データを受け取って外部に出力するよ
うな変換機能を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自動販売機における情報収集システムでは、外
部からのデータ出力要求時、自動販売機本体の主制御部
が他の処理作動中、例えば販売中などのように通信不能
な状態となっている場合に、自販機データを出力するこ
とができず、データの収集が行なえないといった問題が
あった。
【0006】
【発明の目的】この発明の目的は、販売中などのように
自動販売機本体の主制御部が通信不能な状態であっても
自販機データの収集を行なうことができるようにした自
動販売機の情報収集システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、自動販売機本体の主制御部と通信
を行ない、この主制御部に記憶されている自販機データ
を外部に変換出力する変換出力装置を備えた自動販売機
の情報収集システムにおいて、前記主制御部は、外部と
通信不能となる処理を実行する前に、前記自販機データ
を前記変換出力装置に出力し、前記変換出力装置は、前
記主制御部からの前記自販機データを保持するとともに
外部からの出力要求に応じて出力することを特徴とした
ものである。
【0008】さらに、この発明において、上記主制御部
は、当該主制御部に記憶される自販機データが変更され
たとき、外部と通信不能となる処理を実行する前に、変
更後の自販機データを前記変換出力装置に出力するもの
である。
【0009】
【作用】すなわち、この発明は、自動販売機本体の主制
御部が他の処理作動中における通信不能時に、予め自販
機データを変換出力装置に出力し、この変換出力装置に
出力された自販機データを外部からのデータ出力要求に
応じて出力するようになっているために、自動販売機本
体の主制御部において通信を受けられないモードになる
際に、その処理を行なう前に変換出力装置に自販機デー
タが送信され、これによって、変換出力装置が主制御部
と通信できない状態でも、外部よりデータ出力要求を受
けた際に自販機データを出力することが可能になる。
【0010】また、自動販売機本体の主制御部に記憶さ
れた自販機データの変更に応じ、この変更後の自販機デ
ータを変換出力装置に対して出力するようになっている
ために、例えば販売数追加などのように、主制御部に記
憶された自販機データに対して変更の必要性が生じた際
に、変更後の自販機データが変換出力装置に送信され、
変換出力装置が主制御部と通信できない状態でも、外部
よりデータ出力要求を受けた際に変更後の自販機データ
を出力することが可能になる。
【0011】
【実 施 例】以下、この発明を図1から図4に示す実
施例を参照しながら詳細に説明すると、図1はこの発明
に係る自動販売機内のデータ収集システムのシステム構
成を示すブロック図で、図中10は自動販売機本体1の
主制御部である。
【0012】この主制御部10は、自動販売機全体の制
御及び自販機情報のデータ集計を行なうようになってい
るもので、信号ライン11を介して変換出力装置12と
接続されている。
【0013】この変換出力装置12は、前記主制御部1
0と通信によりデータのやり取りを行ない、主制御部1
0に集計・記憶されている自販機データを、例えば図5
に示すVANセンター300などの外部装置13に変換
出力するようになっている。
【0014】すなわち、前記変換出力装置12は、外部
装置13とのプロトコル制御及び自販機データのフォー
マット変換などを行なうもので、例えば電話回線、無線
あるいは移動無線などの種々の通信メディアに対して任
意に決定される一方、前記外部装置13もまた、種々の
通信メディアの端末及びネットワーク、あるいは自販機
データの処理を行なうコンピュータなどからなってい
る。
【0015】次に、この発明に係る自動販売機内のデー
タ収集システムを図2から図4に基づいて説明する。
【0016】図2は自動販売機本体1のデータ収集を行
なう際の主制御部10が通信可能な場合における正常時
のシーケンスを示すもので、変換出力装置12は、外部
装置13からデータ出力要求を受けたとき、主制御部1
0と通信を行ない、データ出力要求があったことを通信
する。
【0017】これに応じて、主制御部10は、データ出
力要求の内容により自販機データを変換出力装置12に
送信する。
【0018】そして、変換出力装置12は、主制御部1
0から自販機データを受けると、外部装置13のプロト
コル及びフォーマット変換を行なって、自販機データを
送信するようになっているものである。
【0019】また、図3は主制御部10が販売中などの
ように他の処理作動中における通信不能時における異常
時のシーケンスを示すもので、主制御部10は、長時間
通信不能になる前に、その自販機全データを変換出力装
置12に予め送信した後、販売処理を行なうようになっ
ている。
【0020】一方、変換出力装置12は、主制御部10
から予め送信された自販機全データをRAMに記憶し、
主制御部10と通信不能の間に外部装置13からデータ
出力要求を受けた場合に、その要求内容により、RAM
に記憶されている自販機全データ中から必要なデータを
変換して出力するようになっている。
【0021】さらに、図4は主制御部10に記憶された
自販機データに変更が生じた場合のシーケンスを示すも
ので、主制御部10は、自販機データの変更に応じ、こ
の変更後の自販機データを変換出力装置12に対して出
力するようになっているものである。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、自動販売機本体の主制御部と通信を行ない、この
主制御部に記憶されている自販機データを外部に変換出
力する変換出力装置を備えた自動販売機の情報収集シス
テムであって、前記主制御部は、外部と通信不能となる
処理を実行する前に、前記自販機データを前記変換出力
装置に出力し、前記変換出力装置は、前記主制御部から
の前記自販機データを保持するとともに外部からの出力
要求に応じて出力することから、例えば販売中などのよ
うに、自動販売機本体の主制御部において通信を受けら
れないモードになる際に、その処理を行なう前に変換出
力装置に自販機データが送信されるために、変換出力装
置が主制御部と通信できない状態でも、外部よりデータ
出力要求を受けた際に自販機データを出力することがで
きる。
【0023】また、上記主制御部において、当該主制御
部に記憶される自販機データが変更されたとき、外部と
通信不能となる処理を実行する前に、変更後の自販機デ
ータを前記変換出力装置に出力するようにすれば、例え
ば販売数追加などのように、主制御部に記憶された自販
機データに対して変更の必要性が生じた際に、変更後の
自販機データが変換出力装置に送信され、変換出力装置
が主制御部と通信できない状態でも、外部よりデータ出
力要求を受けた際に変更後の自販機データを出力するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動販売機の情報収集システム
の一実施例を示すブロック図。
【図2】同じく正常時における自販機データのデータ収
集状態を示すシーケンス。
【図3】同じく販売中などのような異常時における自販
機データの送信状態を示すシーケンス。
【図4】同じく販売数追加などのような主制御部に記憶
された自販機データの変更時における自販機データの送
信状態を示すシーケンス。
【図5】自動販売機の情報収集システムの構築例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1・・・自動販売機本体、 10・・・主制御部、 11・・・信号ライン、 12・・・変換出力装置、 13・・・外部装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 俊幸 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−120699(JP,A) 特開 昭54−40699(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機本体の主制御部と通信を行な
    い、この主制御部に記憶されている自販機データを外部
    に変換出力する変換出力装置を備えた自動販売機の情報
    収集システムにおいて、前記主制御部は、外部と通信不能となる処理を実行する
    前に、前記自販機データを前記変換出力装置に出力し、 前記変換出力装置は、前記主制御部からの前記自販機デ
    ータを保持するとともに外部からの出力要求に応じて出
    力する ことを特徴とする自動販売機の情報収集システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記主制御部は、当該主制御部に記憶され
    る自販機データが変更されたとき、外部と通信不能とな
    る処理を実行する前に、変更後の自販機データを前記変
    換出力装置に出力することを特徴とする請求項1に記載
    の自動販売機の情報収集システム。
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