JP3213349B2 - 自動販売機の情報収集システム - Google Patents
自動販売機の情報収集システムInfo
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- 238000013523 data management Methods 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
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- 235000014214 soft drink Nutrition 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、商品の在庫管理及び
機体の保守管理等に必要な情報の収集管理を無線により
行なう自動販売機の情報収集システムに関するものであ
る。
機体の保守管理等に必要な情報の収集管理を無線により
行なう自動販売機の情報収集システムに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機の管理システ
ムにおいては、図６に示すように、データ管理処理機能
が内蔵された自動販売機本体１からのデータを、テレタ
ーミナル基地局１００、または電話回線２００を通じて
ＶＡＮ（付加価値通信網）センター３００に送信し、こ
のＶＡＮセンター３００でデータ分析等の付加価値サー
ビスを行った後、自販機所有者のホストコンピュータ４
００や営業所のパーソナルコンピータ５００に必要なデ
ータを送るようにしたオンラインによる情報を収集する
ようになっている。
ムにおいては、図６に示すように、データ管理処理機能
が内蔵された自動販売機本体１からのデータを、テレタ
ーミナル基地局１００、または電話回線２００を通じて
ＶＡＮ（付加価値通信網）センター３００に送信し、こ
のＶＡＮセンター３００でデータ分析等の付加価値サー
ビスを行った後、自販機所有者のホストコンピュータ４
００や営業所のパーソナルコンピータ５００に必要なデ
ータを送るようにしたオンラインによる情報を収集する
ようになっている。
【０００３】そして、このようにして自動販売機本体１
から収集されたデータは、近くの巡回車６００に送信さ
れ、例えば商品の在庫量の有無に関するものである場合
には、ルートマンにより商品の補充が行われるようにな
っている。
から収集されたデータは、近くの巡回車６００に送信さ
れ、例えば商品の在庫量の有無に関するものである場合
には、ルートマンにより商品の補充が行われるようにな
っている。
【０００４】また、従来にあっては、各地点に分散設置
された複数の自動販売機からの情報収集を行なう場合、
各自動販売機本体１にそれぞれ内蔵された特定小電力の
無線ユニットに送受信を行なうことも考えられており、
例えば特開平２−１０５６９９号公報にも開示されてい
る。
された複数の自動販売機からの情報収集を行なう場合、
各自動販売機本体１にそれぞれ内蔵された特定小電力の
無線ユニットに送受信を行なうことも考えられており、
例えば特開平２−１０５６９９号公報にも開示されてい
る。
【０００５】そして、無線ユニットに送受信を行ない、
データ収集の要求によって、無線ユニットから送信され
たデータを分析することにより、それぞれの自動販売機
の状態を把握し、適宜の商品の補充処理や機体の点検・
修理を施している。
データ収集の要求によって、無線ユニットから送信され
たデータを分析することにより、それぞれの自動販売機
の状態を把握し、適宜の商品の補充処理や機体の点検・
修理を施している。
【０００６】このような無線を使用しての従来の情報収
集システムにあっては、受信範囲外の自動販売機の情報
を収集するにおいて、自己の受信範囲内の自動販売機の
無線機を中継器として用いて中継することにより、目的
とする自動販売機の情報を収集することが知られてい
る。
集システムにあっては、受信範囲外の自動販売機の情報
を収集するにおいて、自己の受信範囲内の自動販売機の
無線機を中継器として用いて中継することにより、目的
とする自動販売機の情報を収集することが知られてい
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自動販売機における情報収集システム、すなわ
ち、自己の受信範囲内の自動販売機を中継して情報を収
集する場合、予め中継のルートをデータ収集装置に記憶
させておかねばならないばかりか、自動販売機が他の場
所に移動する毎に中継のルートを設定しなければならな
い。
た従来の自動販売機における情報収集システム、すなわ
ち、自己の受信範囲内の自動販売機を中継して情報を収
集する場合、予め中継のルートをデータ収集装置に記憶
させておかねばならないばかりか、自動販売機が他の場
所に移動する毎に中継のルートを設定しなければならな
い。
【０００８】しかも、データ収集装置による情報収集も
また、ルートを設定した場所でのみ可能であるが、それ
以外の場所では、最初の中継として用いる自動販売機ま
で通信するすることができず、通信が事実上不可能であ
るといった問題があった。
また、ルートを設定した場所でのみ可能であるが、それ
以外の場所では、最初の中継として用いる自動販売機ま
で通信するすることができず、通信が事実上不可能であ
るといった問題があった。
【０００９】
【発明の目的】この発明の目的は、自己の受信範囲内の
自動販売機を中継して情報を収集する場合に、予め中継
のルートを予め設定することなく通信が行なえるように
して、目的とする自動販売機の情報を収集することがで
きるようにした自動販売機の情報収集システムを提供す
ることにある。
自動販売機を中継して情報を収集する場合に、予め中継
のルートを予め設定することなく通信が行なえるように
して、目的とする自動販売機の情報を収集することがで
きるようにした自動販売機の情報収集システムを提供す
ることにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、データ管理処理機能が内蔵された
自動販売機本体と、この自動販売機本体のデータ管理処
理機能に接続されて情報の送受信を行なう無線ユニット
からなる送受信手段とを具備し、かつこの送受信手段を
自己の受信範囲内の中継器として用いて、データ収集装
置により他の目的とする自動販売機本体の情報を収集す
る自動販売機の情報収集システムであって、前記データ
収集装置により周囲の各自動販売機本体に対して一斉同
報通信を行ない、この一斉同報通信を受信した各自動販
売機本体が自己に対する通信内容でないと判断した際
に、この自動販売機本体を中継局として同様に一斉同報
の通信を行なう一方、この中継自動販売機本体からの一
斉同報を受信して自己に対する通信内容であると判断し
た自動販売機本体と、この自動販売機本体からの通信に
よって中継局となる自動販売機本体とは、前記データ収
集装置と通信を行なう際に、自己を表す内容をデータに
順次付加することを特徴としたものである。
ために、この発明は、データ管理処理機能が内蔵された
自動販売機本体と、この自動販売機本体のデータ管理処
理機能に接続されて情報の送受信を行なう無線ユニット
からなる送受信手段とを具備し、かつこの送受信手段を
自己の受信範囲内の中継器として用いて、データ収集装
置により他の目的とする自動販売機本体の情報を収集す
る自動販売機の情報収集システムであって、前記データ
収集装置により周囲の各自動販売機本体に対して一斉同
報通信を行ない、この一斉同報通信を受信した各自動販
売機本体が自己に対する通信内容でないと判断した際
に、この自動販売機本体を中継局として同様に一斉同報
の通信を行なう一方、この中継自動販売機本体からの一
斉同報を受信して自己に対する通信内容であると判断し
た自動販売機本体と、この自動販売機本体からの通信に
よって中継局となる自動販売機本体とは、前記データ収
集装置と通信を行なう際に、自己を表す内容をデータに
順次付加することを特徴としたものである。
【００１１】
【作用】すなわち、この発明は、データ収集装置により
周囲の各自動販売機本体に対して一斉同報通信を行な
い、この一斉同報通信を受信した各自動販売機本体が自
己に対する通信内容でないと判断した際に、この自動販
売機本体を中継局として同様に一斉同報の通信を行なう
一方、この中継自動販売機本体からの一斉同報を受信し
て自己に対する通信内容であると判断した自動販売機本
体と、この自動販売機本体からの通信によって中継局と
なる自動販売機本体とは、前記データ収集装置と通信を
行なう際に、自己を表す内容をデータに順次付加してお
り、そのデータを中継自動販売機本体を介してデータ収
集装置に通信するようになって、従前のように、自動販
売機の設置時に、予め中継のルートをデータ収集装置に
記憶させておく必要がないばかりか、自動販売機が他の
場所に移動する毎に中継のルートを設定する必要もな
い。
周囲の各自動販売機本体に対して一斉同報通信を行な
い、この一斉同報通信を受信した各自動販売機本体が自
己に対する通信内容でないと判断した際に、この自動販
売機本体を中継局として同様に一斉同報の通信を行なう
一方、この中継自動販売機本体からの一斉同報を受信し
て自己に対する通信内容であると判断した自動販売機本
体と、この自動販売機本体からの通信によって中継局と
なる自動販売機本体とは、前記データ収集装置と通信を
行なう際に、自己を表す内容をデータに順次付加してお
り、そのデータを中継自動販売機本体を介してデータ収
集装置に通信するようになって、従前のように、自動販
売機の設置時に、予め中継のルートをデータ収集装置に
記憶させておく必要がないばかりか、自動販売機が他の
場所に移動する毎に中継のルートを設定する必要もな
い。
【００１２】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図１から図５を
参照しながら詳細に説明すると、図１はこの発明に係る
無線データ収集システムでの模擬的なシステム構成を示
すもので、図中１Ａ〜１Ｄは各地点に点在させて設置し
てなる自動販売機本体である。
参照しながら詳細に説明すると、図１はこの発明に係る
無線データ収集システムでの模擬的なシステム構成を示
すもので、図中１Ａ〜１Ｄは各地点に点在させて設置し
てなる自動販売機本体である。
【００１３】これら各々の自動販売機本体１Ａ〜１Ｄに
は、例えば清涼飲料水等の各種缶入り商品の自動販売を
行なうためのデータ管理処理機能、商品の在庫量や売上
等に関する商品管理データ、故障等の保守管理データな
どの情報を管理する機能が内蔵されているとともに、デ
ータ収集装置１０と通信を行なう送受信手段としての無
線ユニット２Ａ〜２Ｄが設けられている。
は、例えば清涼飲料水等の各種缶入り商品の自動販売を
行なうためのデータ管理処理機能、商品の在庫量や売上
等に関する商品管理データ、故障等の保守管理データな
どの情報を管理する機能が内蔵されているとともに、デ
ータ収集装置１０と通信を行なう送受信手段としての無
線ユニット２Ａ〜２Ｄが設けられている。
【００１４】これら各々の無線ユニット２Ａ〜２Ｄは、
デバイス番号（０１）〜（０４）を持ち、図２に示すよ
うな通信を行なう際に使われるデータの内容を基に、制
御チャンネルという特定の周波数を用いて、自局デバイ
ス番号と相手デバイス番号と何の周波数を使ってデータ
のやり取りを行なうかの情報を送るようになっている。
デバイス番号（０１）〜（０４）を持ち、図２に示すよ
うな通信を行なう際に使われるデータの内容を基に、制
御チャンネルという特定の周波数を用いて、自局デバイ
ス番号と相手デバイス番号と何の周波数を使ってデータ
のやり取りを行なうかの情報を送るようになっている。
【００１５】このとき、相手側の無線ユニットは、相手
デバイス番号の内容を受けて、自己が呼ばれているか否
かを判断し、指定された周波数におけるデータを受信す
るようになっているもので、一斉同報では、この相手デ
バイス番号を特別な数字、例えば「００」にして、ユー
ザーデータに収集を掛けたい自動販売機本体のデバイス
番号又は自販機ＮＯ．を入れて送るようになっている。
デバイス番号の内容を受けて、自己が呼ばれているか否
かを判断し、指定された周波数におけるデータを受信す
るようになっているもので、一斉同報では、この相手デ
バイス番号を特別な数字、例えば「００」にして、ユー
ザーデータに収集を掛けたい自動販売機本体のデバイス
番号又は自販機ＮＯ．を入れて送るようになっている。
【００１６】図３は応答時のユーザーデータの内容を示
すもので、中継を行なう際の無線ユニットは、このデー
タに自局デバイス番号を付加して前段の無線ユニットに
送るようになっている。
すもので、中継を行なう際の無線ユニットは、このデー
タに自局デバイス番号を付加して前段の無線ユニットに
送るようになっている。
【００１７】この場合、データ収集装置１０では、最終
的に送られてきた応答データの内容によってルートを決
定し、以後のデータ通信処理を行なうようになっている
ものである。
的に送られてきた応答データの内容によってルートを決
定し、以後のデータ通信処理を行なうようになっている
ものである。
【００１８】さらに、図４は所定の自動販売機のデータ
収集を行なう際の接続シーケンスを示すもので、例えば
自動販売機本体１Ｄのデータ収集を行なう際、データ収
集装置１０よりの一斉同報は、自動販売機本体１Ａと自
動販売機本体１Ｂで受信され、それぞれ一斉同報を送信
するようになっている。
収集を行なう際の接続シーケンスを示すもので、例えば
自動販売機本体１Ｄのデータ収集を行なう際、データ収
集装置１０よりの一斉同報は、自動販売機本体１Ａと自
動販売機本体１Ｂで受信され、それぞれ一斉同報を送信
するようになっている。
【００１９】このような自動販売機本体１Ａと自動販売
機本体１Ｂによる一斉同報通信は、お互いに受信される
ものであるが、自己が発呼したものと同一内容であるた
め、再度に渡って発呼は行なわないものとする。
機本体１Ｂによる一斉同報通信は、お互いに受信される
ものであるが、自己が発呼したものと同一内容であるた
め、再度に渡って発呼は行なわないものとする。
【００２０】そして、最終的に自動販売機本体１Ｂの発
呼した内容のものが、自動販売機本体１Ｃで受信され
て、自動販売機本体１Ｄが受信すると、自動販売機本体
１Ｄは、応答データを自動販売機本体１Ｃに向けて発呼
する。
呼した内容のものが、自動販売機本体１Ｃで受信され
て、自動販売機本体１Ｄが受信すると、自動販売機本体
１Ｄは、応答データを自動販売機本体１Ｃに向けて発呼
する。
【００２１】さらに、自動販売機本体１Ｃは自動販売機
本体１Ｂに、自動販売機本体１Ｂはデータ収集装置１０
へと応答データを転送し、同時に、自己のデバイス番号
も付加し、最終的にデータ収集装置１０で受信した応答
データに、今回設定されたルートが入って来るようにな
っているものである。
本体１Ｂに、自動販売機本体１Ｂはデータ収集装置１０
へと応答データを転送し、同時に、自己のデバイス番号
も付加し、最終的にデータ収集装置１０で受信した応答
データに、今回設定されたルートが入って来るようにな
っているものである。
【００２２】また、図５は前記自動販売機本体１Ａ〜１
Ｄの各々の無線ユニット２Ａ〜２Ｄにおける通信のサブ
ルーチンのフローチャートを示すものである。
Ｄの各々の無線ユニット２Ａ〜２Ｄにおける通信のサブ
ルーチンのフローチャートを示すものである。
【００２３】しかして、上記したこの発明に係るデータ
収集システムは、まず、データ収集装置１０より一斉同
報の通信を行なう。この一斉同報通信とは、キャリアセ
ンスの際に、相手デバイス番号に特別なコードを設定し
て送るもので、ユーザーデータに該当自販機のデバイス
番号又は自販機を付加して送る。
収集システムは、まず、データ収集装置１０より一斉同
報の通信を行なう。この一斉同報通信とは、キャリアセ
ンスの際に、相手デバイス番号に特別なコードを設定し
て送るもので、ユーザーデータに該当自販機のデバイス
番号又は自販機を付加して送る。
【００２４】そして、一斉同報を受けた周囲の自動販売
機本体１Ａ〜１Ｄは、ユーザーデータが自己の内容のも
のでないと判断すると、同じく一斉同報の通信を行なう
一方、自己の内容のものである場合には、通信が継がっ
て旨を発信元に通信する。
機本体１Ａ〜１Ｄは、ユーザーデータが自己の内容のも
のでないと判断すると、同じく一斉同報の通信を行なう
一方、自己の内容のものである場合には、通信が継がっ
て旨を発信元に通信する。
【００２５】このような操作をデータ収集装置１０まで
送り、ユーザーデータに何のようなルートで継がって来
たかのルートデータを付加して行き、それ以後のやり取
りは、返ってきたルートデータを用いて中継をして行な
うものである。
送り、ユーザーデータに何のようなルートで継がって来
たかのルートデータを付加して行き、それ以後のやり取
りは、返ってきたルートデータを用いて中継をして行な
うものである。
【００２６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、データ管理処理機能が内蔵された自動販売機本体
と、この自動販売機本体のデータ管理処理機能に接続さ
れて情報の送受信を行なう無線ユニットからなる送受信
手段とを具備し、かつこの送受信手段を自己の受信範囲
内の中継器として用いて、データ収集装置により他の目
的とする自動販売機本体の情報を収集する自動販売機の
情報収集システムであって、前記データ収集装置により
周囲の各自動販売機本体に対して一斉同報通信を行な
い、この一斉同報通信を受信した各自動販売機本体が自
己に対する通信内容でないと判断した際に、この自動販
売機本体を中継局として同様に一斉同報の通信を行なう
一方、この中継自動販売機本体からの一斉同報を受信し
て自己に対する通信内容であると判断した自動販売機本
体と、この自動販売機本体からの通信によって中継局と
なる自動販売機本体とは、前記データ収集装置と通信を
行なう際に、自己を表す内容をデータに順次付加するこ
とを特徴とするものであることから、従前のように、自
動販売機の設置時に、予め中継のルートをデータ収集装
置に記憶させておく必要がないばかりでなく、自動販売
機が他の場所に移動する毎に中継のルートを設定する必
要もない。
明は、データ管理処理機能が内蔵された自動販売機本体
と、この自動販売機本体のデータ管理処理機能に接続さ
れて情報の送受信を行なう無線ユニットからなる送受信
手段とを具備し、かつこの送受信手段を自己の受信範囲
内の中継器として用いて、データ収集装置により他の目
的とする自動販売機本体の情報を収集する自動販売機の
情報収集システムであって、前記データ収集装置により
周囲の各自動販売機本体に対して一斉同報通信を行な
い、この一斉同報通信を受信した各自動販売機本体が自
己に対する通信内容でないと判断した際に、この自動販
売機本体を中継局として同様に一斉同報の通信を行なう
一方、この中継自動販売機本体からの一斉同報を受信し
て自己に対する通信内容であると判断した自動販売機本
体と、この自動販売機本体からの通信によって中継局と
なる自動販売機本体とは、前記データ収集装置と通信を
行なう際に、自己を表す内容をデータに順次付加するこ
とを特徴とするものであることから、従前のように、自
動販売機の設置時に、予め中継のルートをデータ収集装
置に記憶させておく必要がないばかりでなく、自動販売
機が他の場所に移動する毎に中継のルートを設定する必
要もない。
【００２７】また、これによってデータ収集装置が移動
しても通信することができ、しかも、その場の一番通信
条件の良い中継自動販売機を利用して通信ができる。
しても通信することができ、しかも、その場の一番通信
条件の良い中継自動販売機を利用して通信ができる。
【図１】この発明に係る自動販売機の情報収集システム
の一実施例を示す模擬的なシステム構成の説明図。
の一実施例を示す模擬的なシステム構成の説明図。
【図２】通信を行なう際に使われるデータの内容の説明
図。
図。
【図３】応答時のユーザーデータの内容を示す説明図。
【図４】データ収集を行なう際の接続シーケンス。
【図５】各無線ユニットにおける通信のサブルーチンの
フローチャート。
フローチャート。
【図６】自動販売機の情報収集システムの構築例を示す
説明図である。
説明図である。
１Ａ〜１Ｄ・・・自動販売機本体、 ２Ａ〜２Ｄ・・・無線ユニット、 １０・・・データ収集装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 俊幸 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平２−105699（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−17736（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G07F 5/00 - 9/10 H04B 7/24
Claims (1)
- 【請求項１】データ管理処理機能が内蔵された自動販売
機本体と、この自動販売機本体のデータ管理処理機能に
接続されて情報の送受信を行なう無線ユニットからなる
送受信手段とを具備し、かつこの送受信手段を自己の受
信範囲内の中継器として用いて、データ収集装置により
他の目的とする自動販売機本体の情報を収集する自動販
売機の情報収集システムであって、 前記データ収集装置により周囲の各自動販売機本体に対
して一斉同報通信を行ない、この一斉同報通信を受信し
た各自動販売機本体が自己に対する通信内容でないと判
断した際に、この自動販売機本体を中継局として同様に
一斉同報の通信を行なう一方、 この中継自動販売機本体からの一斉同報を受信して自己
に対する通信内容であると判断した自動販売機本体と、
この自動販売機本体からの通信によって中継局となる自
動販売機本体とは、前記データ収集装置と通信を行なう
際に、自己を表す内容をデータに順次付加することを特
徴とする自動販売機の情報収集システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26690291A JP3213349B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 自動販売機の情報収集システム |
| KR1019920016780A KR950015198B1 (ko) | 1991-09-19 | 1992-09-16 | 자동판매기의 정보수집 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26690291A JP3213349B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 自動販売機の情報収集システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0581516A JPH0581516A (ja) | 1993-04-02 |
| JP3213349B2 true JP3213349B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=17437250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26690291A Expired - Fee Related JP3213349B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 自動販売機の情報収集システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3213349B2 (ja) |
| KR (1) | KR950015198B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6899418B2 (en) | 2002-03-28 | 2005-05-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridge and recording device |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6533841B2 (ja) * | 2018-01-30 | 2019-06-19 | 株式会社ニフコ | 留め具 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP26690291A patent/JP3213349B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-09-16 KR KR1019920016780A patent/KR950015198B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6899418B2 (en) | 2002-03-28 | 2005-05-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridge and recording device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR930006596A (ko) | 1993-04-21 |
| JPH0581516A (ja) | 1993-04-02 |
| KR950015198B1 (ko) | 1995-12-23 |
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