JP2570814B2 - 同一周波数によるデータ収集システム - Google Patents

同一周波数によるデータ収集システム

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JP2570814B2
JP2570814B2 JP63136993A JP13699388A JP2570814B2 JP 2570814 B2 JP2570814 B2 JP 2570814B2 JP 63136993 A JP63136993 A JP 63136993A JP 13699388 A JP13699388 A JP 13699388A JP 2570814 B2 JP2570814 B2 JP 2570814B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 同一無線周波数を用いたタイムスロット方式のデータ
収集システムに係り、特に地形の起伏に原因する移動端
局の応答困難を改善するためのデータ収集システムに関
し、 同一無線周波数を用いたデータ収集システムの収集効
率の改善が可能なデータ収集システムの提供を目的と
し、 中央局装置と複数の移動端局装置とからなり、同一無
線周波数を用いてタイムスロット方式によって前記各移
動端局のデータを前記中央局に収集するデータ収集シス
テムにおいて、前記無線周波数と同一周波数の中継局装
置を前記中央局および各移動端局とそれぞれ交信が容易
な場所に少なくとも1局設け、該中継局装置は、前記中
央局装置が前記各移動端局装置に対して送信するデータ
要求信号を受信したる際に、所定の時間遅れにて当該中
継局から前記各移動端局装置に対するデータ要求信号を
送信し、前記中央局または前記中継局のデータ要求信号
を受信した前記各移動端局装置は当該データ要求信号に
対応して予め定められた時間に順次データの応答送信を
行い、前記中継局装置は前記各移動端局装置の応答デー
タを受信記憶し、該記憶データを前記中央局のデータ要
求に対応して随時応答するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同一無線周波数を用いたタイムスロット方
式のデータ収集システムに係り、特に地形の起伏に原因
する移動端局の応答困難を改善するためのデータ収集シ
ステムに関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来のデータ収集システムのブロック図を示
す。図において、1は中央局装置であって同一の周波数
f1で送信と受信を切換え操作する中央局無線装置11とデ
ータ処理装置12とからなり、データ処理装置12はデータ
収集系のデータ処理部12aおよび表示部12bと、データ表
示系の処理部12c,表示部12dおよび印字部12eとから構成
されている。11aは中央局無線装置11に付設されたアン
テナを示す。2は移動端局装置であって中央局無線装置
11を通信の相手局として同一周波数f1で送信と受信を切
換え操作する複数の端局無線装置(移動端局の端局数が
1系統当たり180局の例について説明する)21〜2nと各
端局無線装置21〜2nにそれぞれ付属するデータ端末器2
1′〜2n′とアンテナ21a〜2naとから構成されている。
なお、端局無線装置はA〜Dの4系統にて構成され、中
央局は系統別にデータを収集するものとし、前記移動端
局装置2はB系統に所属する場合について説明する。
第5図は従来の無線系収集同期タイムスロットの説明
図であって横軸にはタイムスロット(時間間隔)を示し
ている。図において、上段左端の20秒は中央局が送信す
るシステム同期時間帯であり、時間同期と端局登録確認
等を実施する。
次のシステムデータ収集時間の37秒の内最初の300ms
は中央局が各移動端局に対して送信するデータ要求信号
の送信時間帯であって、そのデータ要求信号は例えば要
求する系統コードBと中央局各コードとから構成され
る。次の700msは中央局装置1がシステム同期時間帯に
発信する時間同期信号を基準として各端局が予め定めら
れた応答送信時間を設定するために必要な準備用および
予備時間である。
残りの36秒は、各移動端局装置2が予め定められた順
番にそれぞれ保有するデータを順次送信するための応答
送信時間200ms×180局分の時間帯を示す。
このようにして中央局装置1は、所望する系統の移動
端局装置2にデータ要求信号を送り、そのデータ要求信
号を受信した同系統の各移動端局装置は、予め定めた順
序に従ってそれぞれが保有する最新のデータを1局当た
り200msの間に応答送信することににより同一周波数に
よるデータ収集が1系統当たり約1分間で完了する。4
系統のデータは約4分間で収集可能となる。
中央局装置1のデータ処理部12aでは受信データを図
示しない記憶部に記憶させると共に、応答のなかった移
動端局装置名等を表示部12bに表示する。処理部12cでは
データ処理部12aに格納したデータを順次読出し、必要
な分類,編集処理等を行った結果を表示部12dに表示、
あるいは印字部12eで印字処理を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
移動端局装置2と中央局装置1との交信の難易は地
形,建物等の障害物の起伏の影響を受け、常に移動端局
装置2のデータが全部収集できるとは限らない。すなわ
ち、地形の影に移動していた端局装置は中央局の送信信
号を受信できなかった場合は、同期が取れないためデー
タの応答送信ができない。従って欠落データを補完する
ために中央局装置1は移動端局装置2に対し繰り返し呼
出しを行い、応答のあるまで継続する必要がある。この
ような場合リアルタイムでの重要なデータの収集が出来
ない欠点がある。
本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、同
一無線周波数を用いたデータ収集システムの収集効率の
改善が可能なデータ収集システムの提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本
発明の無線系収集同期タイムスロットの説明図を示す。
本発明のシステムは中央局装置1と複数の移動端局装置
2とからなり、同一無線周波数を用いてタイムスロット
方式によって前記各移動端局2のデータを前記中央局に
収集するデータ収集システムにおいて、前記無線周波数
と同一周波数の中継局装置3を前記中央局1および各移
動端局2とそれぞれ交信が容易な場所に少なくとも1局
設け、該中継局装置3は、前記中央局装置1が前記各移
動端局装置2に対して送信するデータ要求信号を受信し
たる際に、所定の時間遅れにて当該中継局から前記各移
動端局装置2に対するデータ要求信号を送信し、前記中
央局または前記中継局のデータ要求信号を受信した前記
各移動端局装置2は当該データ要求信号に対応して予め
定められた時間に順次データの応答送信を行い、前記中
継局装置3は前記各移動端局装置2の応答データを受信
記憶し、該記憶データを前記中央局のデータ要求に対応
して随時応答するようにしたことを特徴とする。
〔作 用〕 中央局のデータ要求信号を移動端局が地形等の関係で
受信できなくとも、中継局を設けることにより中央局の
データ要求信号に続いて送信する当該中継局のデータ要
求信号はうけることが可能である。したがって移動端局
が応答するタイミングを予め中央局のデータ要求信号に
応答する場合と中継局のデータ要求信号に応答する場合
とを一致させるように設定することにより、移動端局は
中央局,中継局のどちらか一方のデータ要求信号を受信
するだけで同一のタイミングで応答が可能となる。また
中継局にて応答データを一旦記憶格納しておき、その後
中央局の中継局に対するデータ要求に対応して随時格納
データを応答することにより効率の良いデータ収集が可
能となる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。なお、
構成、動作の説明を理解し易くするために全図を通じて
同一部分には同一符号を付してその重複説明を省略す
る。
第1図は本発明の構成を示すブロック図を示す。図に
おいて、3は中継局装置であって中継局無線装置を2局
にて構成する場合について説明する。各中継局無線装置
31,32は中央局無線装置11が使用する無線周波数と同一
の周波数を用いるように構成され、通信相手局の中央局
装置1ならびに各移動端局装置2に対しては交信が容易
な場所(例えば見通しの利く小高い丘の上等)に設けら
れているものとする。この場合、移動端局装置2は中継
局無線装置31,32の何れか一方とは交信が容易な配置関
係を選ぶものとする。
第2図は本発明の無線系収集同期タイムスロットの説
明図を示す。図において、システムデータ収集時間38秒
を中央局がデータ要求信号を出力する送信時間の300m
sと、中継局装置31の送信受持時間の400msと、中継局
装置32の送信受持時間の400msと、予備時間の900ms
と端局データ送信時間の36秒(200ms×180局分)にて
構成する。
第3図は各無線装置の送信タイムチャートを示し、第
2図にて〜に区分した各時間帯についてその詳細と
動作を第1図を参照しながら説明する。
中央局送信時間は第5図に示した中央局のデータ要
求信号送信時間と同じであって、タイムt0からタイムt1
までの300msの間に例えば要求するデータ内容と中央局
名コードを送信する。この時のタイムt0はシステム同期
時間帯にて中央局装置1から発信される時間同期信号の
立ち下がりからタイムTx後に設定されている。
中継局31受持時間は中央局送信時間が終了したタ
イムt1からタイムt3までの400msで構成され、時間同期
信号から所定の遅れ時間T31をおいてタイムt2からタイ
ムt3までの300sの間に中継局31から各移動端局装置に対
するデータ要求信号を送信する。すなわち、中継局31は
各移動端局の送信時間設定と同じように中央局のシステ
ム同期時間の時間同期信号から所定の遅れ時間T31をカ
ウント後送信するように時間設定を行い、そのデータ要
求信号は要求する系統コードBと中継局31の局名コード
で構成する。
同様にして、中継局32受持時間は中継局31の送信時
間が終了したタイムt3からタイムt5までの400msで構成
され、システム同期の時間同期信号から所定の遅れ時間
T32をおいてタイムt4からタイムt5までの300msの間に中
継局32から各移動端局装置に対するデータ要求信号を送
信する。そのデータ要求信号は要求する系統コードBと
中継局32の局名コードで構成する。
予備時間と端局データ送信時間とは第5図の説明
と同じ内容になっているが、各移動端局装置2はその受
信相手局によらず自局の応答時間開始時間タイムTrを設
定する。中央局を受信の場合も、中継局31を受信の場合
も、中継局32を受信の場合も定められた時間後Trに送信
できるように設定する。
各移動端局装置2の応答データは中央局も各中継局も
同時に受信可能であり、中央局は欠落データを補完する
ため、適時中継局にデータ要求することにより効率的に
データ収集を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、中継
局装置の設置により同一の無線周波数を利用してデータ
収集効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の無線系収集同期タイムスロットの説明
図、 第3図は各無線装置の送信タイムチャート、 第4図は従来のデータ収集システムのブロック図、 第5図は従来の無線系収集同期タイムスロットの説明図
を示す。 第1図において、1は中央局装置、2は移動端局装置、
3は中継局装置をそれぞれ示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央局装置(1)と複数の移動端局装置
    (2)とからなり、同一無線周波数を用いてタイムスロ
    ット方式によって前記各移動端局(2)のデータを前記
    中央局に収集するデータ収集システムにおいて、 前記無線周波数と同一周波数の中継局装置(3)を前記
    中央局(1)および各移動端局(2)とそれぞれ交信が
    容易な場所に少なくとも1局設け、 該中継局装置(3)は、前記中央局装置(1)が前記各
    移動端局装置(2)に対して送信するデータ要求信号を
    受信したる際に、所定の時間遅れにて当該中継局から前
    記各移動端局装置(2)に対するデータ要求信号を送信
    し、 前記中央局または前記中継局のデータ要求信号を受信し
    た前記各移動端局装置(2)は当該データ要求信号に対
    応して予め定められた時間に順次データの応答送信を行
    い、 前記中継局装置(3)は前記各移動端局装置(2)の応
    答データを受信記憶し、該記憶データを前記中央局のデ
    ータ要求に対応して随時応答するようにしたことを特徴
    とする同一周波数によるデータ収集システム。
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