JPH08106571A - 無線式データ収集システムのブロードキャスト方法 - Google Patents

無線式データ収集システムのブロードキャスト方法

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JPH08106571A
JPH08106571A JP23980194A JP23980194A JPH08106571A JP H08106571 A JPH08106571 A JP H08106571A JP 23980194 A JP23980194 A JP 23980194A JP 23980194 A JP23980194 A JP 23980194A JP H08106571 A JPH08106571 A JP H08106571A
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station
data
relay
stations
relayed
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JP23980194A
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Kishiro Kusano
喜四郎 草野
Yukio Makita
幸雄 槇田
Kazuhiko Sugino
一彦 杉野
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動販売機等を無線局として親局が各子局から
売上等のデータを無線通信で収集する系で、データ収集
時間を短縮する。 【構成】親局はデータ収集に当りその旨を識別コード1
1で示すデータ収集コマンド1内に直接通信可能な子局
向に、その通信順に並ぶ子局のID31を、中継を必要
とする子局対象に中継グループ別に第1グループにはそ
の中継をする局のID21−1,中継される局の通信順
に並ぶID22−1を、同様に第2グループには中継す
る局のID21−2,中継される局の通信順に並ぶID
22−2を夫々含めて直接通信可能な全子局と全中継局
に一括送信する。中継される局には当該グループの中継
する局が改めて同じコマンド1を対象子局全てに一括送
信する。これにより各子局は指定順に親局へ、又は中継
局へ自局データを送り、更に中継局は収集データを親局
へ送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数の自動販売
機を無線通信の局として、この各局が持つ売上等のデー
タを親局となる自動販売機、又は別に設けた親局に収集
する無線式データ収集システムにおけるブロードキャス
ト(一斉同報)の方法に関する。なお、以下各図におい
て同一の符号は同一もしくは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図10は特定小電力無線通信により各局
のデータを収集する従来のシステムの構成例を示す。こ
のシステムではマルチポーリング方式により、各無線局
からデータを収集する。同図においてMはシステム全体
を管理する親局としてのメイン局、S(S11〜S1
3,S21〜S23,S31〜S33)は夫々グループ
#1,#2,#3を構成する子局としてのサブ局、SM
(SM1〜SM3)は夫々このグループ#1〜#3内の
サブ局Sを管理するサブメイン局である。このシステム
では、サブメイン局SMが夫々同一グループ内の各サブ
局S(ポーリングされるだけの無線局)をポーリング
し、当該グループ内の全データを収集する。また、メイ
ン局Mが各サブメイン局SMをポーリングすることによ
り、システム内の全データを収集する。
【0003】即ち、図8の構成の場合、サブメイン局S
M1が同一グループ内のサブ局S11に対しポーリング
を行うことにより、サブ局S11が持っているデータを
収集する。同様にサブメイン局SM1は次にサブ局S1
2,S13に対しポーリングを行い、夫々のデータを収
集する。サブメイン局SM2,SM3はSM1と同じポ
ーリング動作を行うことにより、各グループのデータを
夫々収集する。メイン局Mはサブメイン局SM1にポー
リングを行い、同局SM1が持っているサブ局S11,
S12,S13のデータをまとめて収集する。メイン局
Mは同様に順次サブメイン局SM2,SM3にポーリン
グを行い、システム内の全データを収集する。各サブメ
イン局SMが当該グループ内のサブ局Sをポーリングし
始めるタイミングは、メイン局Mが各サブメイン局SM
をポーリングし、このサブメイン局SMがメイン局Mに
応答を送信した後である。
【0004】図11は図10のシステム内の各局の無線
通信の時間経過を示す。同図の矢印の方向は、無線通信
の送信の方向を示す。マルチポーリング方式では、同一
時間帯に複数の無線通信が行われるが、これは無線チャ
ンネルを別にして通信を行う。また、メイン局とサブメ
イン局,サブメイン局とサブ局が直接無線通信できない
場所に配置されている場合は、中継局を経由してポーリ
ングされる。サブメイン局,サブ局は中継局としての機
能を合わせ持つことが可能であるため、夫々の局を中継
してポーリングすることも可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なポーリングによるデータ収集方法は、図11からわか
るようにデータ収集に時間がかかり過ぎ、更に通信の衝
突等でエラーが発生するという問題があった。この発明
は、上記の問題を解決するためになされたもので、ブロ
ードキャスト方法にてデータ収集することにより、電波
衝突が無くなり、通信エラーが減少し、結果としてデー
タ収集時間の短縮を可能とする、無線式データ収集シス
テムのブロードキャスト方法を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のブロードキャスト方法では、親局(メ
イン局Mなど)が複数の子局(サブ局S1〜S15な
ど)から無線通信によってそのデータを収集するシステ
ムにおいて、データ収集を行う旨を示すコマンドデータ
(識別コード11など)と共に、少なくとも直接の無線
通信によってデータを収集される全子局を特定でき、且
つこの各子局が夫々自局のデータを送信すべき順番が判
る第1のデータ(中継なしコード30,局ID31な
ど)を、親局がこの直接無線通信の対象となる全子局
(以下直接通信局という)に向けブロードキャストし、
各直接通信局は前記コマンドデータと共に受信した第1
のデータ中の送信の順番に従って自局のデータを親局に
送信するようにする。
【0007】また、請求項2のブロードキャスト方法で
は、請求項1に記載のブロードキャスト方法において、
前記子局内に親局との直接の無線通信ができない子局
(サブ局S11〜S15など,以下被中継局という)が
あるときは、前記直接通信局内に、この被中継局から直
接の無線通信によってそのデータを収集する局(サブ局
S5など,以下中継局という)を設け、親局が前記コマ
ンドデータと共にブロードキャストする第1のデータに
さらに、この中継局とこの中継局に対応する全ての被中
継局を特定でき、且つこの中継局が各被中継局から夫々
当該被中継局のデータを取得する順番が判る第2のデー
タ(中継局有りコード20,中継する局ID21−1,
中継される局ID22−1など)を付加し、前記直接通
信局としての中継局は自局の順番に当たる親局への自局
のデータの送信の際、第2のデータに基づいて自局が収
集した被中継局のデータも親局へ送信するようにする。
【0008】また、請求項3のブロードキャスト方法で
は、請求項2に記載のブロードキャスト方法において、
前記中継局は被中継局のデータをポーリングによって収
集するものであるようにする。また、請求項4のブロー
ドキャスト方法では、請求項2に記載のブロードキャス
ト方法において、前記中継局は親局から前記コマンドと
共に受信した第2のデータに基づいて、データ収集を行
う旨を示すコマンドデータ(識別コード11など)と共
に、データを収集される全ての被中継局を特定でき、且
つこの各被中継局が夫々自局のデータを送信すべき順番
が判るデータ(中継局有りコード20,中継する局ID
21−1,中継される局ID22−1など)を、自身に
対応する全ての被中継局に向けブロードキャストし、前
記被中継局はこのコマンドデータと共に受信した該デー
タ中の送信の順番に従って自局のデータを中継局へ送信
するようにする。
【0009】また、請求項5のブロードキャスト方法で
は、請求項4に記載のブロードキャスト方法において、
前記中継局は自局に対応する被中継局へのブロードキャ
ストを、自局データと親局へ送信したのちに行うように
する。また、請求項6のブロードキャスト方法では、請
求項4に記載のブロードキャスト方法において、前記中
継局は自局に対応する被中継局へのブロードキャスト
を、親局からのブロードキャストを受信した直後に行う
ようにする。
【0010】また、請求項7のブロードキャスト方法で
は、請求項6に記載のブロードキャスト方法において、
前記の各被中継局は中継局が自局のデータを親局へ送信
したことを判別して、中継局へ自局のデータを送信する
ようにする。また、請求項8のブロードキャスト方法で
は、請求項6に記載のブロードキャスト方法において、
親局が前記ブロードキャストを行ったのち、前記直接通
信局が自局のデータを親局へ送信し始めるまでの間に所
定の待ち時間(WTなど)を設け、前記中継局は自局の
データを親局へ送信する際に、対応する被中継局から収
集したデータを同時に送信するようにする。
【0011】
【作用】本発明ではメイン局がブロードキャストにてサ
ブ局のデータを収集する順番等を、各サブ局に対して一
斉に送信する。また、メイン局が発信したブロードキャ
ストを受信できないサブ局には中継局が再度ブロードキ
ャストを行うか、ポーリングを行うことにより、中継局
を経由してそのサブ局のデータを収集する。
【0012】
【実施例】以下図1ないし図9に基づいて本発明の実施
例を説明する。図8は本発明を実現する、中継がないシ
ステムの構成例を示す。この例ではメイン局Mが各サブ
局S1〜S7に対してブロードキャストを行い、データ
送信を要求する。図9は本発明を実現する、中継が有る
システムの構成例を示す。この例ではメイン局Mはサブ
局S1〜S5にブロードキャストを行い、データ送信を
要求する。しかしサブ局S11〜S15の群にはメイン
局Mから電波が直接届かないため、この群に対して電波
が届くサブ局S5を中継局として、中継局S5からサブ
局S11〜S15にブロードキャスト又はポーリングを
行ってデータ送信を要求する。
【0013】図1はメイン局M又は中継局がデータ収集
対象群のサブ局に対して送信するデータ収集コマンド1
の構成例を示す。同図において、11はこのコマンドが
サブ局にデータ送信を要求する旨のデータ収集コマンド
であることを示すコマンドデータとしての識別コード、
12はデータ収集される全サブ局(中継局を含む)の
数、20は中継局が有ることを示すコード、21−1は
第1グループの中継局のID、22−1は第1グループ
の中継局によってデータが収集されるべき各サブ局のデ
ータ収集順に並ぶID、21−2は第2グループの中継
局のID、22−2は第2グループの中継局によってデ
ータが収集されるべき各サブ局のデータ収集順に並ぶI
D、30は中継がないことを示すコード、31は中継な
しでデータが収集されるべき各サブ局のデータ収集順に
並ぶIDである。
【0014】図2は本発明の第1の実施例としてのブロ
ードキャストによる通信の時間経過図(中継がない場
合)である。この通信は図8の構成のシステムにおいて
行われる。即ち、メイン局Mより各サブ局S1〜S7に
対して、ブロードキャストによりデータ収集コマンド1
(図1で示す)を発行する。各サブ局(S1〜S7)
は、メイン局Mからのコマンド1を一斉に受信して、自
局は何番目にデータを送信すれば良いか認識する。そし
てサブ局S1は、1番目にメイン局Mにデータを送信す
る。サブ局S2はサブ局S1のメイン局Mに対してのデ
ータ送信を監視して、サブ局S1のデータ送信が終了す
るとサブ局S2がメイン局Mに対してデータ送信を行
う。同様にサブ局S7まで行って、メイン局Mの一連の
データ収集が終了する。この方法の特徴は、メイン局か
らデータ収集コマンド1を1回で全サブ局に対し発行し
て時間を短縮している点である。
【0015】図3は本発明の第2の実施例としてのブロ
ードキャストによる通信の時間経過図(中継が必要な場
合)である。この通信は図9の構成のシステムにおいて
行われる。即ち、メイン局Mより各サブ局S1〜S5に
対して、ブロードキャストによりデータ収集コマンド1
を発行する。メイン局Mからのコマンド1を受信したサ
ブ局S1〜S5は、図2で述べた動作と同じ動作をす
る。
【0016】次に中継局となるサブ局S5は、メイン局
Mから送信したコマンド1を受信できなかったサブ局S
11〜S15からその局のデータを順次ポーリングにて
収集する。即ち、中継局S5はサブ局S11に対してデ
ータ収集要求を発行する。サブ局S11は、データ収集
要求を受信すると中継局S5に対して自局のデータを送
信する。中継局S5は、サブ局S11からのデータを受
信すると、そのデータをメイン局Mに対して送信する。
【0017】以降同じ動作をサブ局S15まで行って一
連のデータ収集が終了する。なお、中継局S5がサブ局
S11〜S15から収集したデータをメイン局Mに送信
する方法としては上記の方法のほかに、中継局S5がサ
ブ局S11〜S15からの全てのデータ収集を終了して
から、この収集データを一括してメイン局Mに送信する
方法もある。
【0018】図4は本発明の第3の実施例としての図9
の構成のシステムにおけるブロードキャストによる通信
(シングル通信)の時間経過図である。即ち、メイン局
Mより各サブ局S1〜S5に対して、ブロードキャスト
によりデータ収集コマンド1を発行する。メイン局Mか
らのコマンド1を受信したサブ局S1〜S5は、図2で
述べた動作と同じ動作をする。
【0019】メイン局Mがサブ局S1〜S5のデータ収
集終了後、中継局S5はメイン局Mから送信したコマン
ド1を受信できなかったサブ局S11〜S15に対して
ブロードキャストによりデータ収集コマンド1を発行す
る。これにより各サブ局S11〜S15は、中継局S5
からのコマンド1を一斉に受信して、自局は何番目にデ
ータを送信すれば良いか認識する。そして、サブ局S1
1は1番目に中継局S5に自局のデータを送信する。サ
ブ局S12はサブ局S11の中継局S5に対してのデー
タ送信を監視して、この送信が終了すると、サブ局S1
2が中継局S5に対して自局のデータ送信を行う。同様
にサブ局S13〜S15が自局データの送信を中継局S
5に行って、中継局S5のサブ局S11〜S15からの
一連のデータ収集が終了する。中継局S5は、サブ局S
11〜S15より収集したデータをメイン局Mに一括し
て送信する。
【0020】図5は本発明の第4の実施例としての図9
の構成のシステムにおけるブロードキャストによる通信
(シングル通信)の時間経過図である。メイン局Mより
各サブ局に対して、ブロードキャストによりデータ収集
コマンド1を発行する。続いて中継局S5は、メイン局
Mから送信したコマンド1を受信できなかったサブ局S
11〜S15に対してブロードキャストによりデータ収
集コマンド1を発行する。
【0021】これにより各サブ局S1〜S5,S11〜
S15は、メイン局と中継局S5からのコマンドを一斉
に受信して、自局は何番目にデータを送信すれば良いか
認識する。サブ局S1〜S5は、図2で述べた動作と同
じ動作で自局データをメイン局Mに送信する。サブ局S
11は中継局S5のメイン局Mに対しての自局データの
送信を監視して、この送信が終了すると、サブ局S11
が中継局S5に対して自局データの送信を行う。以後サ
ブ局S12〜S15は、図4で述べたと同様に自局デー
タを中継局S5に送信し、この送信の終了後、中継局S
5はサブ局S11〜S15からの収集データを一括して
メイン局Mへ送信する。
【0022】図6は本発明の第5の実施例としての図9
の構成のシステムにおけるブロードキャストによる通信
(マルチ通信)の時間経過図である。即ち、メイン局M
より各サブ局S1〜S5に対して、ブロードキャストに
よりデータ収集コマンド1を発行する。続いて中継局S
5は、メイン局Mから送信したコマンド1を受信できな
かったサブ局S11〜S15に対して、ブロードキャス
トによりデータ収集コマンド1を発行する。サブ局S1
〜S5は一定の待ち時間WTを取ってから、図2で述べ
たと同様に自局データを順番にメイン局Mへ送信する。
【0023】一定の待ち時間WTの決定方法としては、
例えば中継局S5がサブ局S11〜S15にブロードキ
ャストしてから、この各サブ局のデータ収集を完了し、
自局(中継局)S5のデータと収集したサブ局S11〜
S15のデータをメイン局Mに送信できるようになるま
での時間とする。サブ局S11〜S15は、中継局S5
からのデータ収集コマンド1を受信したら何も意識せず
に、図4で述べたと同じ動作で自局データを中継局S5
へ送信する。
【0024】図7は本発明の第6の実施例としての図9
の構成のシステムにおけるブロードキャストによる通信
(マルチ通信)の時間経過図である。即ち、メイン局M
より各サブ局S1〜S5に対して、ブロードキャストに
よりデータ収集コマンド1を発行する。続いて中継局S
5は、メイン局Mから送信したコマンド1を受信できな
かったサブ局S11〜S15に対して、ブロードキャス
トによりデータ収集コマンド1を発行する。サブ局S1
〜S5はメイン局Mからのデータ収集コマンド1を受信
すると、図2で述べたと同様に自局データをメイン局M
へ送信する。
【0025】一方サブ局S11〜S15は、中継局S5
からのデータ収集コマンド1を受信すると、図4で述べ
たと同様に自局データを中継局S5へ送信し、中継局S
5はこの収集データをメイン局Mへ一括して送信する。
この方法ではメイン局Mへのデータ収集と中継局S5へ
のデータ収集が、完全に並行して(マルチ通信で)行わ
れる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば少なくともメイン局が複
数台の子局に対して、1回のブロードキャストでデータ
収集順番を伝えるようにしたので、データ収集時間が大
幅に短縮され電波の衝突が避けられるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのデータ収集コマンド
の構成図
【図2】本発明の第1の実施例としてのブロードキャス
トによる通信の時間経過を示す図
【図3】本発明の第2の実施例としてのブロードキャス
トによる通信の時間経過を示す図
【図4】本発明の第3の実施例としてのブロードキャス
トによる通信の時間経過を示す図
【図5】本発明の第4の実施例としてのブロードキャス
トによる通信の時間経過を示す図
【図6】本発明の第5の実施例としてのブロードキャス
トによる通信の時間経過を示す図
【図7】本発明の第6の実施例としてのブロードキャス
トによる通信の時間経過を示す図
【図8】本発明を実現する一実施例としてのシステム構
成図(中継のない場合)
【図9】本発明を実現する他の実施例としてのシステム
構成図(中継のある場合)
【図10】従来のデータ収集システムの構成例を示す図
【図11】図10のシステムの通信の時間経過を示す図
【符号の説明】
M メイン局 S(S1〜S7,S11〜S15) サブ局 S11〜S15 メイン局から電波が届かないサブ局 1 データ収集コマンド 11 識別コード 12 データを取得したい局数 20 中継局有りコード 21−1 第1グループの中継する局のID 22−1 第1グループの中継局によってデータ収集
される局の収集の順番に並ぶID 21−2 第2グループの中継する局のID 22−2 第2グループの中継局によってデータ収集
される局の収集の順番に並ぶID 30 中継なしコード 31 中継なしでデータを収集される局の収集の順番
に並ぶID WT 待ち時間
フロントページの続き (72)発明者 杉野 一彦 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局が複数の子局から無線通信によってそ
    のデータを収集するシステムにおいて、 データ収集を行う旨を示すコマンドデータと共に、少な
    くとも直接の無線通信によってデータを収集される全子
    局を特定でき、且つこの各子局が夫々自局のデータを送
    信すべき順番が判る第1のデータを、親局がこの直接無
    線通信の対象となる全子局(以下直接通信局という)に
    向けブロードキャストし、 各直接通信局は前記コマンドデータと共に受信した第1
    のデータ中の送信の順番に従って自局のデータを親局に
    送信するようにしたことを特徴とする無線式データ収集
    システムのブロードキャスト方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のブロードキャスト方法に
    おいて、 前記子局内に親局との直接の無線通信ができない子局
    (以下被中継局という)があるときは、 前記直接通信局内に、この被中継局から直接の無線通信
    によってそのデータを収集する局(以下中継局という)
    を設け、 親局が前記コマンドデータと共にブロードキャストする
    第1のデータにさらに、この中継局とこの中継局に対応
    する全ての被中継局を特定でき、且つこの中継局が各被
    中継局から夫々当該被中継局のデータを取得する順番が
    判る第2のデータを付加し、 前記直接通信局としての中継局は自局の順番に当たる親
    局への自局のデータの送信の際、第2のデータに基づい
    て自局が収集した被中継局のデータも親局へ送信するよ
    うにしたことを特徴とする無線式データ収集システムの
    ブロードキャスト方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のブロードキャスト方法に
    おいて、 前記中継局は被中継局のデータをポーリングによって収
    集するものであることを特徴とする無線式データ収集シ
    ステムのブロードキャスト方法。
  4. 【請求項4】請求項2に記載のブロードキャスト方法に
    おいて、 前記中継局は親局から前記コマンドと共に受信した第2
    のデータに基づいて、データ収集を行う旨を示すコマン
    ドデータと共に、データを収集される全ての被中継局を
    特定でき、且つこの各被中継局が夫々自局のデータを送
    信すべき順番が判るデータを、自身に対応する全ての被
    中継局に向けブロードキャストし、 前記被中継局はこのコマンドデータと共に受信した該デ
    ータ中の送信の順番に従って自局のデータを中継局へ送
    信するようにしたことを特徴とする無線式データ収集シ
    ステムのブロードキャスト方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のブロードキャスト方法に
    おいて、 前記中継局は自局に対応する被中継局へのブロードキャ
    ストを、自局データを親局へ送信したのちに行うように
    したことを特徴とする無線式データ収集システムのブロ
    ードキャスト方法。
  6. 【請求項6】請求項4に記載のブロードキャスト方法に
    おいて、 前記中継局は自局に対応する被中継局へのブロードキャ
    ストを、親局からのブロードキャストを受信した直後に
    行うようにしたことを特徴とする無線式データ収集シス
    テムのブロードキャスト方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のブロードキャスト方法に
    おいて、 前記の各被中継局は中継局が自局のデータを親局へ送信
    したことを判別して、中継局へ自局のデータを送信する
    ようにしたことを特徴とする無線式データ収集システム
    のブロードキャスト方法。
  8. 【請求項8】請求項6に記載のブロードキャスト方法に
    おいて、 親局が前記ブロードキャストを行ったのち、前記直接通
    信局が自局のデータを親局へ送信し始めるまでの間に所
    定の待ち時間を設け、前記中継局は自局のデータを親局
    へ送信する際に、対応する被中継局から収集したデータ
    を同時に送信するようにしたことを特徴とする無線式デ
    ータ収集システムのブロードキャスト方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11244526A (ja) * 1998-03-03 1999-09-14 Seiko Precision Inc 可動体制御装置
JP2010136007A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Mitsubishi Electric Corp データ収集方法およびデータ収集システム

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JPH11244526A (ja) * 1998-03-03 1999-09-14 Seiko Precision Inc 可動体制御装置
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