JPS58204656A - デ−タ送信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ通信ネットワーク、特にデータ収集シス
テムにおけるデータ送信方式に関するものである。

従来のデータ収集形式のネットワークにおける送信権獲
得方式には次の２つがある。

第１はポーリング方式であり、この方式は、中央制御局
が端局に対し送信するよう勧誘するポーリング信号を発
するもので、端局がデータを送信しだい場合は、このポ
ーリング信号を受信して、はじめて送信可能となる、い
わゆる間合わせ、応答方式である。この方式の欠点とし
ては、伝送制御手順が複雑なため端局の処理回路が複雑
になることと端局からは任意の時刻に送信アクセスがで
きないことである。

第２は、コンテンション方式であり、この方式は、ネッ
トワークに接続されたすべての端局が、任意の時刻にデ
ータを送信できる。しかし、そのため２つ以上の端局が
同時に送信を開始した場合には、伝送路上でデータの”
衝突”がおこる。これにより各端局からのデータはすべ
て無効となるため各端局共再送を行うことになる。従っ
て、各端局からの送信データが集中する時間帯や加入端
間数の多い場合などは、データの衝突頻度がかなり大き
くなり、伝送路の利用効率が大きく低下してしまう。

本発明は制御手順及びデータ処理回路が簡単で、かつ比
較的効率良くデータ伝送を行うことができる新規なデー
タ伝送方式の提供を目的とするものである。

添付図面を約数して本発明の一実施例について説明する
。

第１図はシステムの全体構成を示したものであり、１は
中央制御装置、２は伝送路、３１．・・、３Ｎは端局で
あり、各端局け１または複数の端末４１゜・・、４・Ｆ
を有している。

また、第２図は端局３１＋・・・＋３”ｌ・・・、３Ｎ
−１の構成例を示したものである。

いま、端末４１からのデータが端局３ｎ　を介して中央
制御装置１に送られている場合を考える。このとき、端
局３ｎ内部の切換器７は第２図の破線で示した側にだお
れており、この端局３ｎよりも上流側にある端局３Ｎ−
１，３Ｎからのデータは全てここで消去され、端局３ｎ
からのデータのみが中央制御装＠１に送信されることに
なる。

端局３ｎからのデータの送信が終了すると、切換器７は
第２図の実線で示しだ側にだおれ、上流側にある端局３
Ｎ　ｌ　＋　３　Ｎからのデータは中央制御装置１に送
信可能な状態にされる。

なお、第２図において、５はデータ受信器、６はデータ
送信器、８はデータ処理回路である。

上記のように、本発明では下流側の端局（中央制御装置
に近い端局）がデータ送信の優先権を得ることになるが
、データ送信のタイミングが重なると−Ｆ流側の端局は
なかなかデータ送信を完了できなくなる不都合が生じる
。そこで、優先権を得にくい上流側の端局は下流側より
も送信頻度を大きくしてやることによって平均した受信
確率を得られるようになる。

寸だ、受信確率を均一化する池の方法としては、各端局
毎にそれぞれ□異なるパターンの乱数ブロックを持たせ
、その乱数周間で送信を行う方法もある。

本発明によれば、各端末はデータ送信周期に基づき伝送
路上にいつでもデータを送り込むことができるランダム
アクセス方式であるにもかかわらず、従来の方式で見ら
れるようなデータの衝突は生じない。そのため、データ
衝突後のいろいろな処理、制御などを考える必要がなく
、簡単な伝送制御で実現できる。さらに各端局は、簡単
な構成で、経済性にも優れている。

まだ、端局の送信優先権と端局の送信周期の調和をはか
ることにより、各端局に平等な送信権を持たせることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体構成図、第２図は端間
の一実施例の説明図である。 第　　１　　口 菓　ｚＥＪ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の端局と、該複数の端局からのデータを収集か
   つ処理する中央制御装置とを伝送路で結んでなり、一つ
   の端局がデータを送信する場合、当該端局よりも上記中
   央制御装置に対して遠くにある端局から送信されたデー
   タを当該端局において全て消去するようにしたことを特
   徴とするデータ送信方式。 ２、各端局からのデータ送信頻度を、中央制御装置に対
   して遠くにある端局はど太きくしたことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載のデータ送信方式。