JP2003078970A - 遠方監視制御装置 - Google Patents

遠方監視制御装置

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JP2003078970A
JP2003078970A JP2001267338A JP2001267338A JP2003078970A JP 2003078970 A JP2003078970 A JP 2003078970A JP 2001267338 A JP2001267338 A JP 2001267338A JP 2001267338 A JP2001267338 A JP 2001267338A JP 2003078970 A JP2003078970 A JP 2003078970A
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JP
Japan
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transmission
seconds
fixed
slave
cycle
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Pending
Application number
JP2001267338A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Obata
広明 小幡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子局の定周期送信を子局間で時間差を確保
し、同時に親局に送信することを防止することができる
遠方監視制御装置を得る。 【解決手段】 複数の子局A,B,Cから親局に対し定
周期送信を行うようにした遠方監視制御装置において、
各子局は、予め設定された送信時間に従って定周期送信
を行うことにより、各子局間での定周期送信の時間差を
確保する。または、各子局は、共通の送信時間と各子局
に予め設定されている送信時間差に従って定周期送信を
行うことにより、各子局間での定周期送信の時間差を確
保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の子局と親
局を備えた遠方監視制御装置に関するもので、特に、子
局に適用して、親局に対して同時に複数台の子局からの
定周期送信を防止するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の遠方監視制御装置を説明
する図である。図3に示す従来の遠方監視制御装置で
は、30秒周期での定周期送信を行う場合を例としてお
り、子局の装置立ち上がり時刻を基準として送信周期毎
に送信を行う定周期送信方式を採用している。
【0003】すなわち、図3に示す如く、子局Aはuu
時vv分00秒に、子局Bはww時xx分30秒に、子
局Cはyy時zz分01秒にそれぞれ立ち上がった場
合、子局Aと子局Bは、各分の00秒、30秒、つまり
aa時bb分00秒とaa時bb分30秒に同時に定周
期送信を行う。また、子局Cは、各分の01秒、31
秒、つまりaa時bb分01秒とaa時bb分31秒に
定周期送信を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遠方監
視制御装置では、装置立ち上がり時の時刻を基準とし送
信周期毎に送信する定周期送信方式を採用しているた
め、親局に対して複数台の子局から同時または短時間の
間に定周期送信データを送信する可能性がある。そのた
め、親局は、複数台の子局からの定周期送信データの受
信による処理負荷の増加を見込んだ処理性能の検討が必
要になっていた。
【0005】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたものであり、子局の定周期送信を子局間で時間差
を確保し、同時に親局に送信することを防止することが
できる遠方監視制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る遠方監視
制御装置は、複数の子局から親局に対し定周期送信を行
うようにした遠方監視制御装置において、各子局は、予
め設定された送信時間に従って定周期送信を行うことに
より、各子局間での定周期送信の時間差を確保すること
を特徴とするものである。
【0007】また、他の発明に係る遠方監視制御装置
は、複数の子局から親局に対し定周期送信を行うように
した遠方監視制御装置において、各子局は、共通の送信
時間と各子局に予め設定されている送信時間差に従って
定周期送信を行うことにより、各子局間での定周期送信
の時間差を確保することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1に係る遠方監視制御装置を説明する図で
ある。図1に示す遠方監視制御装置では、30秒周期で
の定周期送信を例としており、子局は、装置立ち上がり
時間を基準として送信周期毎に定周期送信を行うのでは
なく、予め各子局に設定されている内部時計の時刻を基
にした「送信時間」に従って定周期送信を行う。
【0009】すなわち、図1に示す如く、子局Aはuu
時vv分00秒に、子局Bはww時xx分30秒に、子
局Cはyy時zz分01秒にそれぞれ立ち上がった場
合、子局Aは、設定されている送信時間が00秒と30
秒であるため、毎分00秒と30秒、つまりaa時bb
分00秒とaa時bb分30秒に定周期送信を行い、子
局Bは、設定されている送信時間が10秒と40秒であ
るため、毎分10秒と40秒、つまりaa時bb分10
秒とaa時bb分40秒に定周期送信を行い、子局C
は、設定されている送信時間が20秒と50秒であるた
め、毎分20秒と50秒、つまりaa時bb分20秒と
aa時bb分50秒に定周期送信を行う。
【0010】従って、上記実施の形態1によれば、子局
で単なる周期で定周期送信を行うのではなく、設定され
て送信時間に従って時刻を意識した定周期送信を行うこ
とにより、各子局の立ち上がり時間に関わらず各子局間
の定周期送信の時間差を10秒確保することができ、こ
れにより、親局に対して複数台の子局から同時に定周期
送信を行うことを防止することができ、子局からの定周
期送信を受信する親局の処理負荷の抑制が図れる。
【0011】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2に係る遠方監視制御装置を説明する図である。図
2に示す遠方監視制御装置では、30秒周期での定周期
送信を例としており、子局は、装置立ち上がり時間を基
準として送信周期毎に定周期送信を行うのではなく、予
め各子局で共通の内部時計の時刻を基にした「送信時
間」と各子局で設定されている「送信時間差」に従って
定周期送信を行う。
【0012】すなわち、図2に示す如く、子局Aはuu
時vv分00秒に、子局Bはww時xx分30秒に、子
局Cはyy時zz分01秒にそれぞれ立ち上がった場
合、各子局の送信時間は00秒と30秒であり、子局A
は、送信時間(00秒と30秒)に送信時間差(00
秒)を足した時間(毎分00秒と30秒)、つまりaa
時bb分00秒とaa時bb分30秒に定周期送信を行
い、子局Bは、送信時間差が10秒であるため、毎分1
0秒と40秒、つまりaa時bb分10秒とaa時bb
分40秒に定周期送信を行い、子局Cは、送信時間差が
20秒であるため、毎分20秒と50秒、つまりaa時
bb分20秒とaa時bb分50秒に定周期送信を行
う。
【0013】従って、上記実施の形態2によれば、子局
で単なる周期で定周期送信を行うのではなく、各子局で
共通の「送信時間」と各子局で設定されている「送信時
間差」に従って定周期送信を行うことにより、各子局の
立ち上がり時間に関わらず各子局間の定周期送信の時間
差を10秒確保することができ、これにより、親局に対
して複数台の子局から同時に定周期送信を行うことを防
止することができ、子局からの定周期送信を受信する親
局の処理負荷の抑制が図れる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、親局
の定周期送信データの受信による処理負荷を平滑化させ
るために、子局間で装置立ち上がり時間に関わらず定周
期送信が重複することがないよう子局間で定周期送信の
時間差を確保することができ、親局では定周期伝送受信
による処理負荷の増加が防止でき、安定した処理負荷状
態とすることが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る遠方監視制御
装置を説明する図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る遠方監視制御
装置を説明する図である。
【図3】 従来の遠方監視制御装置を説明する図であ
る。
【符号の説明】
A,B,C 遠方監視制御装置の子局。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の子局から親局に対し定周期送信を
    行うようにした遠方監視制御装置において、 各子局は、予め設定された送信時間に従って定周期送信
    を行うことにより、各子局間での定周期送信の時間差を
    確保することを特徴とする遠方監視制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の子局から親局に対し定周期送信を
    行うようにした遠方監視制御装置において、 各子局は、共通の送信時間と各子局に予め設定されてい
    る送信時間差に従って定周期送信を行うことにより、各
    子局間での定周期送信の時間差を確保することを特徴と
    する遠方監視制御装置。
JP2001267338A 2001-09-04 2001-09-04 遠方監視制御装置 Pending JP2003078970A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008003871A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Hioki Ee Corp 計測システム
JP2009016889A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Panasonic Electric Works Co Ltd 遠隔制御システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008003871A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Hioki Ee Corp 計測システム
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