JPS62239639A - デ−タ収集方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はデータ収集方式に関し、特に制御システムにお
いて制御部が複数の被制御部からのデータを収集するデ
ータ収集方式に関する。

従来技術 従来、制御システムは第３図に示すように、制御部１と
被制御部Ｂｉ　　（ｉ　＝１、−、　ｘ、−、ｎ）とに
より構成され、制御部１と被制御部８１とは制御部１と
被制御部３ｉとのタイミングをとるためのタイミング線
２と、クロックを供給するためのクロック線３と、被制
御部Ｂ１に対する制御情報を伝送するための制ｔ１１８
６と、被制御部Ｂ１から制御部１への応答データ情報を
伝送するための応答データ線７とにより夫々マルチ接続
されている。

制御部１は予め定められた被制御部Ｂｉのｎ＠のアドレ
スのうち１つをアドレス情報として制御線６を介して送
出し、被制御部Ｂｉを選択する。

このアドレス情報と同一の予め定められたアドレスを有
する被制御部３ｉは制御部１に対して被制胛部３ｉのス
テータス情報を応答データ線７を介して返送する。

このような従来の方法では、被υ制御部３ｉがｎ個接続
されている場合、ｆ、（Ｉ御部１が被制御部（３ｉすべ
てのステータス情報を収集するために、各被ａＩｌ＋胛
部Ｂ１に対して１回毎にアドレス情報を送出しな【プれ
ばならないのでアドレス情報をｎ回送出しなければなら
ず、データを収集するのに時間がかかるという欠点があ
った。さらに制御部１はこのデータ収集のためだけに拘
束されるという欠点があった。

発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、制御部がデータ収集のためだけに拘束さ
れることなく、高速にデータ収集を行うことができるデ
ータ収集方式を提供することを目的とする。

発明の他の目的は、複数の被制御部からのデータ送出を
重複させることなく、高速にデータ収集を行うことがで
きるデータ収集方式を提供することである。

発明の構成 本発明によるデータ収集方式は、制御部と複数の被制御
部とにより構成された制御システムのデータ収集方式で
あって、前記各被制御部からの任意のデータ送出に応答
して、前記データ送出を行う前記被制御部と前記制御部
との接続を行い、前記制御部の前記データ送出の受信完
了に応答して前記接続を解除するようにしたことを特徴
とする。

実施例 次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例の制御システムを示すブロッ
ク図である。図において、本実施例の制御システムは制
御部１と、データ送出判定回路ａｉ　　（ｉ＝ｉ、・・
・、Ｘ、・・・、ｎ）を夫々有する被制御部Ａｉとによ
り構成されている。制御部１と被制御部へ１とは、タイ
ミング線２と、クロック線３とによりマルチ接続されて
いる。また、制御部１からの正常受信信号線４は被制御
部Ａｉ　ｌ、：Ａ１→・・・・・・→Ａ×→・・・・・
・→Ａｎと接続され、被制御部Ａｉからの応答信号線５
は被制御部Ａ１にＡｎ→・・・・・・→ＡＸ→・・・・
・・→Ａ１と接続され、夫々データ送出判定回路ａｉに
入力されている。

第２図は制御部１と各被制御部Ａｉとのタイムチャート
である。この図を参照しつつ本実施例の制御システムの
動作について説明する。

各被１ｔｉ１１ｒＩａ部Ａ１は制御部１ヘデータを返送
したい場合、制御部１からの正常受信信号線４を自装置
に引込み、応答信号線５を自装置に接続する。

また、制御部１ヘデータを返送しない場合、各被制御１
１部Ａｉは正常受信信号線４と応答信号線５とをスルー
状態にする。

第２図に示すように、被ｔ１１１１１１部Ａ１と被制御
部ＡＸとが同時にデータを送出するタイミングが発生し
た場合、被制御部Ａ１と被制御部ＡＸとは同時に正常受
信信号線４と応答信号線５とを引込み、接続する。この
場合、被制御部Ａ１は正常受信信号線４と応答信号線５
とを接続するとともに被制御部Ａ２以降の正常受信信号
Ｉ！ＩＩ４と応答信号線５とをカットするので、制御部
１への応答データは被制御部Ａ１からの応答データのみ
となる。制御部１はこの応答データを正常に受信完了す
るとこの応答データの次のタイミングで正常受信信号線
４に受信応答データを送出する。

被１ｉ制御部Ａ１はこの受信応答データを受信すると、
正常受信信号線４と応答信号線５とをスルー状態とする
。被制御部Ａ１からのデータ受信区間中持合わせていた
被制御部ＡＸからの応答データはこの受信応答データの
次のタイミングで制御部１へ伝送される。被制御部Ａｘ
は応答データの送信を完了して制御部１からの受信応答
データを受信すると、正常受信信号線４と応答信号線５
とをスルー状態とする。

このようにして各被制御部Ａｉからの応答データが制御
部１へ伝達され、この応答データには優先順位が付加さ
れることになる。

、制御部１から制御されて応答データを送出するのでは
なく、各被制御部Ａｉから任意に応答データを送出さす
るようにすることによって制Ｗ部１がデータ収集のため
だけに拘束されることはなくなり、また制御部１が１回
毎にアドレス情報を送出する必要もなくなるので高速に
データ収集を行うことができる。さらに、制御部１への
応答データの収集をつねに１つの被制御部Ａｉからのみ
に行わせ、この応答データの受信に優先順位がつけられ
ることによって、複数の被制御部Ａｉからのデータ送出
を重複させることなく高速にデータ収集を行うことがで
きる。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、各被制御部から任意
に応答データを送出させるようにする°ことによって、
制御部がデータ収集のためだけに拘束されることなく、
高速にデータ収集を行うことができるデータ収集方式を
提供することができるという効果がある。

また、本発明によれば応答データに優先順位をつけ応答
データの送出をつねに１つだけから行わせるようにする
ことによって、複数の被制御部からのデータ送出を重複
させることなく、高速にデータ収集を行うことができる
データ収集方式を提供することができるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の制御システムを示すブロッ
ク図、第２図は第１図の制御システムのタイムチャート
、第３図は従来の制御システムを示すブロック図である
。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・制御部 ４・・・・・・正常受信信号線 ５・・・・・・応答信号線

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）制御部と複数の被制御部とにより構成された制御
   システムのデータ収集方式であつて、前記各被制御部か
   らの任意のデータ送出に応答して、前記データ送出を行
   う前記被制御部と前記制御部との接続を行い、前記制御
   部の前記データ送出の受信完了に応答して前記接続を解
   除するようにしたことを特徴とするデータ収集方式。
2. （２）前記接続は前記被制御部からの前記データ送出の
   順序に従って行われるようにしたことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項のデータ収集方式。
3. （３）前記接続は前記データ送出が競合したとき予め定
   められた所定の優先順位に従つて行われるようにしたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項のデー
   タ収集方式。