JPH05191328A - 無線通信制御装置 - Google Patents

無線通信制御装置

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JPH05191328A
JPH05191328A JP229592A JP229592A JPH05191328A JP H05191328 A JPH05191328 A JP H05191328A JP 229592 A JP229592 A JP 229592A JP 229592 A JP229592 A JP 229592A JP H05191328 A JPH05191328 A JP H05191328A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たとえ使用できる無線周波数帯の数に比べて
管理する親局の数が多く同一周波数帯を複数の親局が使
用しても混信の発生を防止して、固定チャネル方式を使
用できるようにする。 【構成】 1乃至複数台の子局と無線回線を介してデー
タ通信を行う複数台の親局に対してそれぞれ無線周波数
帯及び時分割番号の情報を予め設定する。この場合にお
いて、複数の親局に同一の無線周波数帯を割当てる場合
にはその親局間で異なる時分割番号を割当てる。そして
親局と子局との無線通信業務時において、時分割番号が
異なる親局は時間をずらして通信業務が実行されるよう
に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト機器と複数台の
販売情報登録用端末機との間のデータ通信回線として無
線回線を利用したPOS(販売時点情報管理)システム
等に利用される無線通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ホスト機器と複数台の販売情報登
録用端末機との間のデータ通信回線として無線回線を利
用したPOS(販売時点情報管理)システムは、ホスト
機器と各販売情報登録用端末機との間の配線が不要にな
るため、百貨店等のように売場面積が広い大規模小売店
で有効である。
【0003】ところで、電波法によれば、POSシステ
ムのように比較的限られた領域(構内)でデータ通信に
利用できる無線局として、400MHz帯と1.2GH
z帯の2種類の構内無線局が規定されている。
【0004】ただし400MHz帯の無線局の場合、出
力が10mWに制限されており、1.2GHz帯の無線
局の場合にも100mWに制限されている。このため、
百貨店のように床面積が広いところでは1台の親局で1
フロア全体をカバーするのが到底困難で、1フロアに複
数台の親局を配置する必要があった。
【0005】また、使用できる無線周波数帯も、400
MHz帯の無線局の場合には10チャネル(このうち1
チャネルは制御チャネル用)であり、1.2GHz帯の
無線局の場合でも21チャネル(このうち1チャネルは
制御チャネル用)である。このため、フロア階数の多い
百貨店では使用できる無線周波数帯の数に比べて親局の
数が多くなることがあった。このような場合、各親局に
それぞれ固定の無線周波数帯を割当てる固定チャネル方
式では無線周波数帯の数が不足するので、異なる階の親
局に同一の無線周波数を割当てて対処していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
同一周波数帯を使用する親局を異なる階に振分けても、
建物の構造等に起因して混信が生じるおそれがあった。
通信業務時に空いている周波数帯を捜しその空き周波数
帯を利用して無線通信を行うマルチチャネル方式は混信
のおそれはないが、空き周波数帯を捜し出すのに時間を
要するばかりか制御チャネルを使って子局との周波数帯
を合わせるのに時間を要していた。また制御チャネルが
1チャネルしかないので、この制御チャネルの使用頻度
が非常に高く、ビジィ状態になり易かった。このため、
固定チャネル方式に比べて通信効率が悪い問題があっ
た。
【0007】そこで本発明は、たとえ使用できる無線周
波数帯の数に比べて管理する親局の数が多く同一周波数
帯を複数の親局が共用しても混信が発生するおそれがな
く、充分な通信効率を確保できる無線通信制御装置を提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、1乃至複数台
の子局と無線回線を介してデータ通信を行う複数台の親
局を管理する無線通信制御装置において、各親局にそれ
ぞれ割当てられる無線周波数帯及び時分割番号の情報を
記憶する親局情報記憶手段と、時分割番号を指定する番
号指定手段と、初期設定業務時において、親局情報記憶
手段により記憶された無線周波数帯情報に基づいて各親
局にそれぞれ該当する無線周波数帯を設定する周波数帯
設定手段と、親局と子局との無線通信業務時において、
親局情報記憶手段により記憶された時分割番号情報に基
づいて番号指定手段により指定された時分割番号の全親
局を抽出し子局とのデータ通信を制御する通信制御手段
と、この通信制御手段により制御されるデータ通信の終
了に応動して番号指定手段により指定される時分割番号
を次番号に更新する番号更新手段とを備え、複数の親局
に同一の無線周波数帯が割当てられた場合にはその親局
間で異なる時分割番号を割当てるようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】このような構成の本発明であれば、各親局に対
して予め所定の無線周波数帯と時分割番号とが割当てら
れる。そして親局と子局との無線通信業務が開始される
と、先ず、ある時分割番号が割当てられた親局が全て抽
出されて子局とのデータ通信が制御される。そしてこの
データ通信が終了すると、次の時分割番号が割当てられ
た親局が全て抽出されて、同様にして子局とのデータ通
信が制御される。
【0010】従って、使用できる無線周波数帯の数に比
べて管理する親局の数が多いと複数の親局に同一の無線
周波数帯が割当てざるを得ないが、その場合には同一周
波数帯を使用する親局間で時分割番号を異ならせる。そ
うすることにより、同一の無線周波数帯を使用する複数
の親局は子局とのデータ通信を同時に行うことがないの
で、混信の発生を防止できる。また、予め全親局にそれ
ぞれ所定の無線周波数帯を割当てる固定チャネル方式を
採用しているので、充分な通信効率を確保できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では、店舗用ビルディン
グの1階[1F]から8階[8F]までの各売場にそれ
ぞれ設置された複数台の販売情報登録用端末機(以下、
POSターミナルと称する)を無線回線等を介して店舗
事務所等に設置されたホスト機器に接続してなるPOS
システム(1.2GHz帯の構内無線局を利用)に、本
発明を適用した場合について説明する。
【0012】図1は本実施例であるPOSシステムの全
体構成を概略的に示す図で、図示するように各階[1
F]〜[8F]に、それぞれ4台の親局11A,11
B,11C,11Dと、これら4台の親局11A〜11
Dを管理する1台の親局制御部12とを配置する。各親
局11A〜11Dと親局制御部12とは通信ケーブル1
3を介して有線で接続する。
【0013】各階[1F]〜[8F]の各売場にそれぞ
れ設置されたPOSターミナル14には子局15をそれ
ぞれ設ける。また各階[1F]〜[8F]毎にその階に
設置されている全POSターミナル14を4つのグルー
プに区分し、1グループに1つの親局を割付ける。そし
て各親局11A〜11Dとその親局に割り付けられたグ
ループに属する1乃至複数台のPOSターミナル14の
子局15との間で無線によるデータ通信を可能にする。
【0014】各階[1F]〜[8F]の各親局制御部1
2と店舗事務所等に設置されたホスト機器16とは通信
ケーブル17を介して有線で接続する。前記ホスト機器
16は、1階[1F]から8階[8F]までの全売場に
それぞれ設置されている各POSターミナル14にて販
売登録された商品の販売データ等を子局15、親局11
A〜11D、通信ケーブル13、親局制御部12及び通
信ケーブル17を介して収集し、データ処理を行う。
【0015】図2は前記親局制御部12の構成を示すブ
ロック図であって、CPU(中央処理装置)21、RO
M(リード・オンリ・メモリ)22、RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)23の他、前記ホスト機器16と
の間で通信ケーブル17を介して行われるデータ送受信
を制御するホストインタフェース24、前記各親局11
A〜11Dの間で通信ケーブル13を介して行われるデ
ータ送受信を制御する親局インタフェース25、キーボ
ード26からのキー信号が入力されるとともに表示器2
7に表示駆動信号を出力するI/Oポート28等を備え
る。
【0016】図3は前記親局11A〜11Dの構成を示
すブロック図であって、CPU31、ROM32、RA
M33の他、前記親局制御部12との間で通信ケーブル
13を介して行われるデータ送受信を制御する制御部イ
ンタフェース34、送受信アンテナ35を介して無線に
よるデータ通信を行う無線回路36、ディップスイッチ
37の信号が入力されるI/Oポート38等を備える。
【0017】図4は前記子局15の構成を示すブロック
図であって、CPU41、ROM42、RAM43の
他、前記POSターミナル14との間で行われるデータ
通信を制御する端末機インタフェース44、送受信アン
テナ45を介して無線によるデータ通信を行う無線回路
46等を備える。
【0018】前記親局制御部12のRAM23には、図
5に示すように通信ケーブル13を介して接続される各
親局11A〜11Dに予め設定された親局番号別に、該
当親局に割当てられる無線周波数帯のチャネル番号と時
分割番号とを記憶する親局情報記憶手段としての親局管
理テーブル51、前記時分割番号の最大値を記憶する領
域52、現動作中の時分割番号Xを記憶する番号指定手
段としての領域53等が形成されている。
【0019】ところで、本実施例では1.2GHz帯の
構内無線局を利用するので使用可能な無線周波数帯が2
0チャネルであるのに対し、親局11A〜11Dは1階
[1F]から8階[8F]までそれぞれ4台ずつ設置さ
れているので32台であり、親局の数に比べて無線周波
数帯の数が不足している。そこで、先ず各階にそれぞれ
2チャネルの無線周波数帯を割当てる。そうすると4チ
ャネルが余るので、この4チャネルをPOSターミナル
14の台数が多い階に振分ける。このとき、特にPOS
ターミナル14の台数が多い階にさらに2チャネルを追
加して4チャネルとする。この階では親局1台につき1
つの無線周波数帯が割当てられ、時分割番号もいずれも
「1」が割当てられる。それ以外の階は親局2台につき
1つの無線周波数帯が割当てられ、時分割番号は同一無
線周波数帯を使用する一方の親局に「1」が割当てら
れ、他方の親局に「2」が割当てられる。
【0020】しかして、初期設定業務時において、前記
ホスト機器16は通信ケーブル17を介して各階の親局
制御部12に、その親局制御部12が管理する親局11
A〜11Dにそれぞれ割当てるチャネル番号と時分割番
号の情報を初期設定情報として送信する。この場合にお
いて、各階の親局制御部12には予め固有の識別コード
が設定されており、ホスト機器16は、親局制御部12
毎の初期設定情報にそれぞれ該当する識別コードを付加
して送信する。
【0021】各親局制御部12のCPU21は、図6
(a)に示すようにホストインタフェース24を介して
自己の識別コードが付加された上記初期設定情報を受信
すると、その受信情報をもとに前記親局管理テーブル5
1をRAM23に作成する。また、割当てられた時分割
情報の最大値を領域52に格納する。さらに、親局イン
タフェース25を介して各親局11A〜11Dにそれぞ
れ該当するチャネル番号情報を送信するようにプログラ
ム設定されている。(周波数設定手段)
【0022】この場合において、各親局11A〜11D
には予め固有の識別コードが設定されており、通信制御
部12は、親局11A〜11D毎のチャネル番号情報に
それぞれ該当する識別コードを付加して送信する。
【0023】各親局11A〜11DのCPU31は、図
7(a)に示すように制御部インタフェース34を介し
て自己の識別コードが付加された上記チャネル番号情報
を受信すると、その受信したチャネル番号をRAM33
にストアする。また、無線回路46を動作させて制御チ
ャネルを使い自己にリンクされた全子局15に上記チャ
ネル番号を通知するようにプログラム設定されている。
【0024】各子局15のCPU41は、図8(a)に
示すように初期設定業務時においては制御チャネルによ
る受信待機状態にあり、無線回路46を介して制御チャ
ネルによるチャネル番号情報を受信すると、その受信し
たチャネル番号をRAM43にストアするようにプログ
ラム設定されている。
【0025】こうして、初期設定業務が終了し通常動作
に入ると、各親局制御部12のCPU21はホスト機器
16からのデータ収集指令を待機する。そしてホストイ
ンタフェース24を介して上記データ収集指令を受信す
ると、図6(b)に示す通信制御業務を実行する。すな
わち、先ず領域53の現動作中時分割番号Xを“1”に
する。次いで前記親局管理テーブル51を検索して時分
割番号がX(=1)の親局を全て抽出する。そして、そ
の抽出した全ての親局に親局インタフェース25を介し
てデータ収集指令を送出する。(通信制御手段)
【0026】その後、データ収集指令を送出した全ての
親局からデータ収集を終了すると、前記領域53の現動
作中時分割番号Xが領域52の最大時分割番号に一致し
ているか否かを判定する。そして一致している場合には
収集したデータをホストインタフェース24を介してホ
スト機器16に送出して、この処理を終了する。一致し
ていない場合には、上記領域53の現動作中時分割番号
Xを「+1」更新して“2”とする。(番号更新手段)
【0027】そして上記と同様にして時分割番号がX
(=2)の親局を全て抽出し、親局インタフェース25
を介してデータ収集指令を送出する。その後、データ収
集が終了したならば現動作中時分割番号Xが最大時分割
番号に一致しているか否かを判定する。そして一致して
いる場合には収集したデータをホスト機器16に送信し
てこの処理を終了し、一致していない場合には現動作中
時分割番号Xを「+1」更新して上記処理を繰り返す。
【0028】通常動作において、各親局11A〜11D
のCPU31は、図7(b)に示す処理を実行する。す
なわち、制御部インタフェース34を介して自己に対す
るデータ収集指令を受信すると、初期設定業務によりR
AM33にストアしたチャネル番号の無線周波数帯を使
用して自己にリンクする全子局15に順次データ収集指
令の電文を無線送信する。この場合において、電文の送
信先アドレスには始めに自己にリンクする全子局15の
うち予め指定された1子局の通信アドレスをセットし、
送信元アドレスには当該親局の通信アドレスをセットす
る。そして上記子局15からのデータ収集を終了する
と、次の子局を選択しその子局の通信アドレスを電文の
送信先アドレスにセットして電文を無線送信する。すな
わち、データ収集指令を受信した親局は、ポーリングセ
レクト方式を利用して自己にリンクする全子局15から
順次データ収集を行う。
【0029】そして、自己にリンクする全子局15から
のデータ収集を完了すると、その収集したデータを制御
部インタフェース34を介して同一階の親局制御部12
に送信する。その後、データ収集指令の受信待機状態に
戻る。
【0030】一方、通常動作において、各子局15のC
PU41は、図8(b)に示す処理を実行する。すなわ
ち、初期設定業務によりRAM43にストアしたチャネ
ル番号の無線周波数帯で前記データ収集指令の電文受信
を待機し、該当電文を受信すると、その電文中の送信先
アドレスが自己の通信アドレスに一致するか、また送信
元アドレスが対応する親局の通信アドレスに一致するか
判断する。そしていずれも一致する場合のみ自局への指
令と認識して、ホスト機器16が収集するべくデータが
RAM43に格納されているか判断する。そして格納さ
れている場合にはその収集データを電文にして対応する
親局に無線送信する。格納されていない場合にはデータ
無しを示す電文を対応する親局に無線送信する。その
後、該当無線周波数帯での電文受信待機状態に戻る。
【0031】このような構成の本実施例において、今、
8階[8F]の親局番号「1」の親局11Aと親局番号
「2」の親局11Bとにチャネル番号「1」の無線周波
数帯を割当て、親局番号「3」の親局11Cと親局番号
「4」の親局11Dとにチャネル番号「5」の無線周波
数帯を割当てるものとする。この場合、親局11Aと親
局11Cの時分割番号が「1」、親局11Bと親局11
Dの時分割番号が「2」となる。
【0032】この状態で、ホスト機器16からデータ収
集指令が発せられると、親局制御部12は先ず時分割番
号が「1」の親局11A,11Cを抽出し、これら親局
11A,11Cにデータ収集指令を送出する。そうする
と、親局11Aがチャネル番号「1」の無線周波数帯で
ポーリングセレクト方式により自己にリンクする各子局
15からデータを収集する。また同時に親局11Bがチ
ャネル番号「5」の無線周波数帯でポーリングセレクト
方式により自己にリンクする各子局15からデータを収
集する。
【0033】こうして、親局11A,11Cによるデー
タ収集処理が終了すると、親局制御部12は次に時分割
番号が「2」の親局11B,11Dを抽出し、これら親
局11B,11Dにデータ収集指令を送出する。そうす
ると、親局11Bがチャネル番号「1」の無線周波数帯
でポーリングセレクト方式により自己にリンクする各子
局15からデータを収集する。また同時に親局11Dが
チャネル番号「5」の無線周波数帯でポーリングセレク
ト方式により自己にリンクする各子局15からデータを
収集する。こうして、親局11B,11Dによるデータ
収集処理も終了すると、各親局11A〜11Dで収集さ
れたデータをホスト機器16に送信する。
【0034】このように本実施例によれば、近接してい
る複数の親局に同一の無線周波数帯を割当てても、これ
ら親局はいずれか1つが無線送信を行っている間は決し
て無線送信を行わないので、混信のおそれが全くない。
従って、たとえ使用できる無線周波数帯の数が親局の数
より少なくても、予め全親局に無線周波数帯を設定して
おくところの固定チャネル方式を採用して信頼性の高い
無線通信制御を行えるので、充分な通信効率を確保でき
る。
【0035】なお、親局の数が使用できる無線周波数帯
の数に一致もしくは少ない場合には、各親局にそれぞれ
異なる無線周波数帯を割当てるとともに各親局に時分割
番号「1」を割当ることによって、従来の固定チャネル
方式と同様の作用が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、同
一の無線周波数帯が設定された親局間では無線通信業務
を時分割で行うように制御したので、同一周波数帯を複
数の親局が共有しても混信の発生を防止できる。その結
果、たとえ使用できる無線周波数帯の数に比べて管理す
る親局の数が多くても予め全親局に無線周波数帯を設定
でき、充分な通信効率を確保しつつ高信頼度の無線通信
を行うことができる無線通信制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるPOSシステムの全
体構成図。
【図2】 同実施例における親局制御部のブロック構成
図。
【図3】 同実施例における親局のブロック構成図。
【図4】 同実施例における子局のブロック構成図。
【図5】 前記親局制御部のRAMに形成される主要メ
モリを示す図。
【図6】 前記親局制御部の要部処理を示す流れ図。
【図7】 前記親局の要部処理を示す流れ図。
【図8】 前記子局のブロック構成図。
【符号の説明】
11A〜11D…親局、12…親局制御部、14…PO
Sターミナル、15…子局、16…ホスト機器、51…
親局管理テーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1乃至複数台の子局と無線回線を介して
    データ通信を行う複数台の親局を管理する無線通信制御
    装置において、各親局にそれぞれ割当てられる無線周波
    数帯及び時分割番号の情報を記憶する親局情報記憶手段
    と、前記時分割番号を指定する番号指定手段と、初期設
    定業務時において、前記親局情報記憶手段により記憶さ
    れた無線周波数帯情報に基づいて前記各親局にそれぞれ
    該当する無線周波数帯を設定する周波数帯設定手段と、
    前記親局と子局との無線通信業務時において、前記親局
    情報記憶手段により記憶された時分割番号情報に基づい
    て前記番号指定手段により指定された時分割番号の全親
    局を抽出し子局とのデータ通信を制御する通信制御手段
    と、この通信制御手段により制御されるデータ通信の終
    了に応動して前記番号指定手段により指定される時分割
    番号を次番号に更新する番号更新手段とを具備し、複数
    の親局に同一の無線周波数帯が割当てられた場合にはそ
    の親局間で異なる時分割番号を割当てることを特徴とす
    る無線通信制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001175979A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Ricoh Elemex Corp 無線検針システム
CN108879958A (zh) * 2018-07-23 2018-11-23 阳光电源股份有限公司 一种分布式电源系统及其通信串扰抑制方法

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