JP3196507B2 - 自動販売機の情報収集システム - Google Patents

自動販売機の情報収集システム

Info

Publication number
JP3196507B2
JP3196507B2 JP14133394A JP14133394A JP3196507B2 JP 3196507 B2 JP3196507 B2 JP 3196507B2 JP 14133394 A JP14133394 A JP 14133394A JP 14133394 A JP14133394 A JP 14133394A JP 3196507 B2 JP3196507 B2 JP 3196507B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sales
vending machine
station
unit time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14133394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH087177A (ja
Inventor
孝史 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP14133394A priority Critical patent/JP3196507B2/ja
Publication of JPH087177A publication Critical patent/JPH087177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3196507B2 publication Critical patent/JP3196507B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特定の地域内に設置
された複数の自動販売機(以降、自販機という)の販売
状況データなどの情報を、特定小電力無線を利用して中
継しながら、データ処理装置であるホストコンピュータ
へ伝送する、自販機の情報収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の自販機をセンタで集中管理するシ
ステムでは、販売・在庫・売り切れ・故障情報などの、
自販機で発生する各種情報を、各自販機からセンタへデ
ータ伝送し収集している。この場合、各自販機に無線機
を設置し、特定小電力無線を利用して各種データを、下
位局自販機(以降、下位局という)から、自販機グルー
プごとに割り当てた上位局自販機(以降、上位局とい
う)へ無線で伝送するシステムが知られている。また、
上位局が中継器となって、下位局から受信したデータ
を、さらにその上位局、あるいはセンタのホストコンピ
ュータへ伝送することもある。
【0003】また、このシステムでは、データの集中管
理を行うために、回線制御方式としてポーリング方式を
用いている。この方式は、上位局から下位局に、順次、
一定の時間間隔(ポーリング間隔という)で送信要求が
あるかどうかを問い合わせ、送信したいデータをもつ下
位局はデータがあるむね回答し、送信許可が与えられた
ら送信を開始する方式である。したがって、下位局は送
信データがあっても上位局からのポーリングがあるまで
は送信しないで待機し、ポーリングがあったときにデー
タの伝送を行う。さらに、ポーリング時には、各自販機
の売れ行きとは無関係に、ポーリングのたびに下位局か
ら上位局へデータを伝送していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、下位局数が
多いと下位局から上位局へ、さらに上位局からホストコ
ンピュータへ伝送するデータ量が増え、各自販機からの
データを、一定の時間内に上位局へ伝送できないことが
ある。一方、センタで早急に知りたい有用な情報は、売
れ行きの良い自販機の、売上数・売り切れ・故障情報な
どである。しかし従来は、上述のように、売れ行きに関
係なく一定のポーリング間隔でデータが伝送されるた
め、売れ行きの良い自販機の情報がセンタまで伝送され
るのに時間がかかっていた。すなわち、情報収集システ
ムのリアルタイム性や伝送効率が低くなっていた。
【0005】そこで、この発明は、自販機の有用な情報
を効率よく短時間で伝送する、自販機の情報収集システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段は、図1に示すように次のとおりである。特定小
電力無線を利用して各自動販売機のデータを他の自動販
売機を中継してデータ処理装置Zへ伝送する自動販売機
の情報収集システムにおいて、複数の各自動販売機X
は、商品販売の有無を検知する販売検知手段Aと、単位
時間を計数する時間計数手段Bと、前記販売検知手段と
時間計数手段とから単位時間当たりの販売数を計算する
販売数計算手段Cと、下位局自動販売機に対してデータ
要求を行うデータ要求手段Dと、単位時間当たりの販売
数を設定する販売数設定手段Eと、前記販売数設定手段
で設定したデータを記憶する記憶手段Fと、上位局から
のデータ要求に対し自局のデータを上位局に送信するデ
ータ送信手段Gと、下位局からのデータを受信するデー
タ受信手段Hと、下位局から受信した前記販売数と前記
記憶手段が記憶した販売数とを比較し、受信データが設
定値を超えたときは次回も所定のポーリング間隔でデー
タ要求を行い、設定値以下であるときはその自動販売機
へのポーリング間隔を広げる、ポーリング間隔設定手段
Iとを、備えて構成される。
【0007】または、上記の手段において、各上位局と
下位局間の伝送路形態が、複数の下位局グループを管轄
する上位局と、複数の前記上位局グループをさらにその
上位局が管轄する、形態であるようにする。
【0008】
【作用】上位局は、データ要求手段によって、データ送
信手段を通じ、所定のポーリング間隔で、順次、下位局
に対してデータの送信を要求する。下位局は、この要求
をデータ受信手段によって受信し、販売状況データなど
の送信データを、販売数計算手段が算出した単位時間当
たりの販売数データとともに、データ送信手段を通じて
上位局へ送信する。なお、販売数データは、販売検知手
段と時間計数手段とから、販売数計算手段が算出する。
【0009】上位局は、上記の下位局からの送信データ
を、データ受信手段によって受信する。そうして、その
データのうちの販売数データと、販売数設定手段によっ
てあらかじめ設定され記憶手段に格納されている所定の
販売数とを、ポーリング間隔設定手段が比較する。受信
データが設定値を超えている、すなわち売れ行きの良い
下位局自販機に対しては、次回のポーリング時にも所定
のポーリング間隔のままで下位局へデータ要求を行う。
しかし、設定値以下であるとき、すなわち売れ行きが良
くない下位局自販機に対しては、その下位局自販機への
ポーリング間隔を広げる。
【0010】このように、売れ行きの良くない自販機へ
のポーリング間隔を長くすれば、ポーリング間隔が一定
のときには売れ行きの良くない自販機がデータ伝送やポ
ーリング処理のために専有していた期間が、売れ行きの
良い自販機のデータ伝送のための期間に当てられる。し
たがって、センタで早急に知りたい売れ行きの良い自販
機の有用な情報が、売れ行きの良くない自販機のデータ
よりも先に上位局へ伝送される。
【0011】
【実施例】図2は、この発明の一実施例の構成ブロック
図である。なお、故障時のシステム信頼性の観点などか
ら、各自販機は上位局あるいは下位局にもなるので、上
位局と下位局の構成は同じである。この図で、1は自販
機全体を制御する制御用のCPUで、単位時間を計数す
る計数IC2と、単位時間当たりの販売数などを設定す
るキーボード3と、これで設定した販売数を記憶するR
OM4および、自販機本体8の商品搬出部に設置され商
品の販売の有無を検知するセンサ5とに接続されてい
る。ここで、キーボード3とROM4とは、自販機が上
位局として動作するときのための機器である。
【0012】また、6は下位局から受信したデータを記
憶するRAM、7は自販機間のデータの送受信を行う無
線機器である。図3は、発明の要部動作を示すフローチ
ャートで、図2を参照しながら動作を説明する。なお、
この発明は、上位局からのデータ要求に対し自局データ
を送信する下位局と、下位局からのデータを受信する上
位局とから構成されるが、まず下位局側の動作から説明
する。
【0013】まず、ステップS1で、下位局のCPU1
は、計数IC2の時計のデータを読み込み単位時間当た
りの販売数を算出するための単位時間の計数を開始し、
ステップS2へ進む。ステップS2では、CPU1は、
センサ5からの信号により商品販売があったかどうかを
判断する。販売があったときは(分岐Y)ステップS3
へ進み、販売がなかったときは(分岐N)ステップS2
へ戻る。
【0014】ステップS3では、CPU1が、単位時間
内の販売数を累計して、ステップS4へ進む。ステップ
S4では、CPU1が、単位時間経過したかどうかを判
断する。経過していたら(分岐Y)ステップS5へ進
み、経過していなかったら(分岐N)ステップS2へ戻
り販売の計数を続ける。
【0015】ステップS5では、CPU1が、単位時間
当たりの販売数を算出してステップS6へ進む。ステッ
プS6では、CPU1は、単位時間計数をクリアして、
ステップS7へ進む。ステップS7では、CPU1は、
上位局から送信要求があるかどうかを判断する。あれば
(分岐Y)ステップS8へ進み自局データを送信する。
送信要求がなければ(分岐N)ステップS7へ戻る。
【0016】以上の動作により、下位局のデータと単位
時間当たりの販売数が上位局へ伝送される。次に、上位
局側の動作を説明する。まず、ステップS9で、キーボ
ード3により単位時間当たりの所定販売数を設定しステ
ップS10へ進む。
【0017】ステップS10では、CPU1は、ステッ
プS9で設定した値をROM4へ記憶させ、ステップS
11へ進む。ステップS11では、CPU1は、下位局
から受信した単位時間当たりの販売数と、ステップS9
で設定しステップS10でROM4に記憶させた設定値
とを比較する。受信値が設定値以下のときは(分岐
Y)、設定値より売れ行きの悪い自販機からのデータで
あるから、ステップS12へ進む。
【0018】ステップS12では、CPU1が、その自
販機番号をRAM6に記憶させ、ステップS13へ進
む。ステップS13では、先述のようにその売れ行きの
良くない自販機に対するポーリングの時間間隔を広げ
る。ステップS11で、受信した販売量が設定値を超え
ているときは(分岐N)、そのデータは売れ行きの良い
自販機からのデータであるから、CPU1は、その自販
機に対するポーリングの時間間隔を広げないで、従来の
所定の時間間隔のままとする。
【0019】上位局側で以上のステップを繰り返すこと
により、単位時間当たりの販売量が多い、すなわち売れ
行きの良い自販機のデータを早くセンタへ伝送できる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、下位局自販機から受
信した単位時間当たりの販売数に基づいて、売れ行きの
良くない自販機があればポーリング間隔を広げることに
より、売れ行きの良い自販機の情報を短時間で効率良く
データ処理装置まで伝送することができる。
【0021】また、各自販機の売れ行き状態が変わった
とき(売れ行きが良くなかった自販機が、所定の売れ行
きに変わったとき、あるいは逆の場合など)にも、シス
テムの外部から設定変更をしないでも、自動的に伝送状
態が変わるので、有用なデータがセンタへ効率良く伝送
される。これらによって、情報収集システムのリアルタ
イム性が向上するので、より迅速な売上管理、ルート効
率向上、商品の市場調査などができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による情報収集システムのクレーム対
応図
【図2】この発明の一実施例としての自販機構成を示す
ブロック図
【図3】図2に基づく動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 CPU 2 計数IC 3 キーボード 4 ROM 5 サンサ 6 RAM 7 無線機器 8 自販機本体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定小電力無線を利用して各自動販売機の
    データを他の自動販売機を中継してデータ処理装置へ伝
    送する自動販売機の情報収集システムにおいて、 複数の各自動販売機は、 商品販売の有無を検知する販売検知手段と、 単位時間を計数する時間計数手段と、 前記販売検知手段と時間計数手段とから単位時間当たり
    の販売数を計算する販売数計算手段と、 下位局自動販売機に対してデータ要求を行うデータ要求
    手段と、 単位時間当たりの販売数を設定する販売数設定手段と、 前記販売数設定手段で設定したデータを記憶する記憶手
    段と、 上位局からのデータ要求に対し自局のデータを上位局に
    送信するデータ送信手段と、 下位局からのデータを受信するデータ受信手段と、 下位局から受信した前記販売数と前記記憶手段が記憶し
    た販売数とを比較し、受信データが設定値を超えたとき
    は次回も所定のポーリング間隔でデータ要求を行い、設
    定値以下であるときはその自動販売機へのポーリング間
    隔を広げる、ポーリング間隔設定手段とを、備えたこと
    を特徴とする自動販売機の情報収集システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のシステムにおいて、各上位
    局と下位局間の伝送路形態が、複数の下位局グループを
    管轄する上位局と、複数の前記上位局グループをさらに
    その上位局が管轄する、形態であることを特徴とする、
    自動販売機の情報収集システム。
JP14133394A 1994-06-23 1994-06-23 自動販売機の情報収集システム Expired - Fee Related JP3196507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14133394A JP3196507B2 (ja) 1994-06-23 1994-06-23 自動販売機の情報収集システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14133394A JP3196507B2 (ja) 1994-06-23 1994-06-23 自動販売機の情報収集システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH087177A JPH087177A (ja) 1996-01-12
JP3196507B2 true JP3196507B2 (ja) 2001-08-06

Family

ID=15289516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14133394A Expired - Fee Related JP3196507B2 (ja) 1994-06-23 1994-06-23 自動販売機の情報収集システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3196507B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH087177A (ja) 1996-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3118263B2 (ja) 自動販売機のデータ収集装置
US4581734A (en) Multipriority communication system
US6519330B2 (en) Traffic data collection technique
JP3196507B2 (ja) 自動販売機の情報収集システム
EP0172884B1 (en) Multipriority communication system
JP2930771B2 (ja) 無線によるデータ収集方法
CN101981908B (zh) 监视系统和终端装置
JP3685967B2 (ja) 端末データ収集方法
JP2000059519A (ja) 携帯型移動通信システムを利用した情報収集システム
JP3099582B2 (ja) 自動販売機における情報収集方法
JP3100285B2 (ja) 無線データ通信装置
JP2643868B2 (ja) データ受信装置
JPH06150194A (ja) 駐車状態検知システム
JPH06303174A (ja) 無線式データ処理装置
JP3157195B2 (ja) 自動販売機の情報収集システム
JP3471653B2 (ja) データ伝送装置
JPH0562059A (ja) 販売データ管理装置
JP2967644B2 (ja) 自動販売機の情報収集装置
JP2945830B2 (ja) ビル管理装置の通信方法
JP3284667B2 (ja) 特定小電力無線によるデータ収集システム
JP3091532B2 (ja) 販売データ管理装置
JP3075739B2 (ja) 自動販売機の管理システム
KR0122850B1 (ko) 판매데이터 관리장치
JPS6179341A (ja) 端末制御方式
JP4170180B2 (ja) 狭域通信用車載器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees