JP2001251316A - 無線ネットワークシステムの経路探索方法 - Google Patents

無線ネットワークシステムの経路探索方法

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JP2001251316A
JP2001251316A JP2000061555A JP2000061555A JP2001251316A JP 2001251316 A JP2001251316 A JP 2001251316A JP 2000061555 A JP2000061555 A JP 2000061555A JP 2000061555 A JP2000061555 A JP 2000061555A JP 2001251316 A JP2001251316 A JP 2001251316A
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communication device
radio wave
station
test radio
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JP2000061555A
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Takeshi Shiba
武史 芝
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線ネットワークシステムにおける通信経路
を効率的に決定できるようにする。 【解決手段】 親局0が、ポーリングを行って該ポーリ
ングに対する受信レベルを含むレスポンスに基づいてそ
の周辺に存在する子局1,2,5を探索する直接探索
と、探索された子局1,2,5に対して、ポーリングを
行わせて該ポーリングに対する受信レベルを含むレスポ
ンスに基づいてその周辺に存在する子局3,4,6を探
索させる間接探索とを行い、親局0は、前記直接探索お
よび前記間接探索の結果に基づいて、各局相互の通信の
可否および通信可能な場合の受信レベルのテーブルを作
成し、該テーブルに基づいて、通信経路を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線通信装
置を備える無線ネットワークシステムにおいて、通信経
路を探索する経路探索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、複数の無線通信装置間でデータを
送受信する無線ネットワークシステムが種々実用化され
ているが、中継装置を介在させて無線ネットワークシス
テムを構築する場合には、どこを中継するか、あるい
は、中継が必要であるか否かを決定するために、設置場
所における受信レベルを確認するなどのしながら通信経
路を決定する必要があり、作業が面倒であるとともに、
長時間を要するといった難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑みて為されたものであって、無線ネットワークシステ
ムにおける通信経路を効率的に決定できるようにするこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0005】すなわち、本発明の無線ネットワークシス
テムにおける経路探索方法は、複数の無線通信装置を備
える無線ネットワークシステムにおける通信経路の探索
方法であって、或る無線通信装置が、ポーリングを行っ
て該ポーリングに対する受信レベルを含むレスポンスに
基づいてその周辺に存在する他の無線通信装置を探索す
る直接探索と、前記或る無線通信装置が、探索された他
の無線通信装置に対して、ポーリングを行わせて該ポー
リングに対する受信レベルを含むレスポンスに基づいて
その周辺に存在する無線通信装置を探索させる間接探索
とを行い、前記或る無線通信装置は、前記直接探索およ
び前記間接探索の結果に基づいて、通信経路を決定する
ものである。
【0006】本発明によると、直接通信可能な無線通信
装置を直接探索によって探索し、直接通信できない無線
通信装置を、直接探索された無線通信装置に探索させる
間接探索によって探索するので、間接探索を必要に応じ
て繰り返すことにより、システムを構成するすべての無
線通信装置相互の通信の可否および受信レベルを取得し
て通信経路を決定できることになる。
【0007】本発明の好ましい一実施態様においては、
前記或る無線通信装置は、無線通信装置相互間の通信の
可否および通信可能な場合の受信レベルのテーブルを作
成し、該テーブルに基づいて、通信経路を決定するもの
である。
【0008】本発明によると、受信レベルが大きくなる
ように好ましい通信決定を決定できる。
【0009】本発明の他の実施態様においては、配置が
変更された無線通信装置に対して前記間接探索を行わせ
てその間接探索の結果に基づいて、前記テーブルを修正
するものである。
【0010】本発明によると、配置が変更された場合に
は、変更された無線通信装置に対して、その周辺に存在
する無線通信装置の探索を再度行わせてテーブルを修正
することにより、変更に応じたテーブルが作成される。
【0011】また、本発明の無線ネットワークシステム
における経路探索方法は、複数の無線通信装置を備える
無線ネットワークシステムにおける通信経路の探索方法
であって、前記複数の無線通信装置は、互いに異なるタ
イミングで試験電波を送出し、各無線通信装置は、受信
した試験電波の受信レベルおよび試験電波を送出した無
線通信装置を特定するIDを記憶し、或る無線通信装置
は、各無線通信装置に記憶されている前記受信レベルお
よび前記IDを収集して通信経路を決定するものであ
る。
【0012】ここで、試験電波とは、受信した側で、該
試験電波を送出した無線通信装置を特定できるととも
に、受信レベルを測定できればよい。
【0013】本発明によると、各無線通信装置が試験電
波を互い異なるタイミングで送出し、それを受信した各
無線通信装置は、受信レベルと試験電波を送出した無線
通信装置のIDとを記憶するので、少なくとも1回の各
無線通信装置の試験電波の送出によって、通信経路の決
定に必要な無線通信装置相互間の通信の可否および通信
可能な場合の受信レベルのデータを収集できることにな
る。
【0014】本発明の一実施態様においては、前記或る
無線通信装置が最初に前記試験電波を送出し、試験電波
を受信した無線通信装置が、自らの試験電波の送出のタ
イミングを決定して試験電波を送出するものである。
【0015】本発明によると、或る無線通信装置が最初
に試験電波を送出すると、試験電波を受信した無線通信
装置が自らの送出のタイミングを決定して試験電波を送
出するので、試験電波を受信した無線通信装置が順に対
応するタイミングで試験電波を送出することになる。
【0016】本発明の好ましい実施態様においては、前
記或る無線通信装置に近い順に試験電波の送出のタイミ
ングが割り当てられるものである。
【0017】本発明によると、効率的に試験電波の送出
が行われることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面によって、本発明の実
施の形態について、詳細に説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は、本発明の一つの
実施の形態に係る無線ネットワークシステムの構成図で
ある。
【0020】この無線ネットワークシステムは、複数、
この例では7台の無線通信装置(以下「局」ともいう)
を備えており、各局は、セットアップ時に、それぞれを
特定するためのID番号が、ディップスイッチ等によっ
てそれぞれ設定されており、例えば、親局0は、「#
0」のID番号が設定され、各子局1〜6は、「#1」
〜「#6」といったID番号がそれぞれ設定される。な
お、この図1においては、通信可能な無線ルートが受信
レベルに対応する電界強度と共に実線で示されており、
親局0の通信可能エリアが破線で示されている。
【0021】各局0〜6は、図2に示されるように、送
受信回路7と、受信レベルの検出や送受信の制御などを
行う制御部8とを備えている。
【0022】この実施の形態では、図1のシステムにお
ける通信経路を効率的に決定できるように次のようにし
ている。
【0023】すなわち、先ず、探索トリガ命令を設定操
作などによって親局0に与える。なお、予め親局0に
は、図1の無線ネットワークシステムを構成する各局の
ID情報数、すなわち、#0〜#6が設定されている。
【0024】親局0は、自局以外の各子局1〜6に対し
て、順番にポーリングを行ってレスポンスがあるか否か
に基づいて、その周辺に存在する子局を探索する直接探
索を行う。このポーリングは、少なくとも目的局のI
D、発信局のIDなどのデータを含むものである。各子
局1〜6は、ポーリングを受信したときは、その受信レ
ベルを含むレスポンスを親局0に送信する。例えば、親
局0は、子局1に対してポーリングを行い、子局1は、
その受信レベルに対応する電界強度「4」と共にレスポ
ンスを返す。次に、親局0は、子局2、子局3…という
ように順番にポーリングしてレスポンスを受ける。レス
ポンスを一定時間内に受けることができない子局は、周
辺に存在しない通信不能な局と判断するものである。
【0025】この直接探索によって、親局0は、図3に
示される各局相互間の通信の可否および通信可能な場合
の受信レベルに対応した電界強度テーブルを作成する。
【0026】図3は、完成された電界強度テーブルを示
しており、直接探索が終了した時点では、主局0につい
て、各従局0〜6との間の通信可否あるいは電界強度の
情報が得られることになる。すなわち、親局(主局)0
は、子局(従局)1,2,5とは、電界強度4,5,4
で直接通信可能であり、子局(従局)3,4,6とは、
直接通信できないことが分かる。
【0027】次に、親局0は、直接探索によって周辺に
存在することが確認された子局1,2,5に対して、順
番にその周辺に存在する子局を探索させる間接探索を行
わせる。この間接探索を行わせる場合には、親局0は、
周辺探索コマンド、目的局のID、発信局のID、およ
び、無線ネットワークシステムを構成する局のID情報
数である#0〜#6などのデータを含む間接探索コマン
ドを送信する。
【0028】例えば、親局0は、子局1に対して間接探
索コマンドを送信し、子局1は、この間接探索コマンド
を受信して親局0,子局2,3,…6まで順番にポーリ
ングを行って受信レベルを含むレスポンスがあるか否か
に基づいて、その周辺に存在する子局を探索する。すな
わち、上述の親局0の周辺探索と同様の周辺探索を行
い、その探索結果を、親局0に送信する。
【0029】親局0は、同様に、子局2,5に対しても
間接探索を順番に行わせてその結果を子局2,5から受
け取る。
【0030】これによって、親局0は、図3に示される
電界強度テーブルの主局(子局)1,2,5について、
各従局0〜6との間の通信可否あるいは電界強度の情報
を得ることができる。なお、周辺探索を行った各子局
1,2,5もその各子局1,2,5についてのみ各従局
0〜6との間の通信可否あるいは電界強度の情報を記憶
している。
【0031】この間接探索の終了時点では、図3の電界
強度テーブルの主局(子局)3,4,6については、作
成されていないので、親局0は、これら各子局3,4,
6に対してもその周辺に存在する子局を探索させる間接
探索を行わせる。
【0032】この場合に、親局0と各子局3,4,6と
は、直接通信できないので、既に作成されている電界強
度テーブルから中継できる経路を探索し、その経路を介
して各子局3,4,6にその周辺を探索させる。なお、
この経路の探索は、後述の最終的な経路の探索と同様で
ある。
【0033】例えば、子局3に対しては、子局1を中継
して間接探索コマンドを送信し、子局1を介して間接探
索コマンドを受信した子局3は、親局0,子局1,2,
4,5,6まで順番にポーリングを行って受信レベルを
含むレスポンスがあるか否かに基づいて、その周辺に存
在する子局の周辺探索を行い、その探索結果を、子局1
を中継して親局0に送信する。なお、中継させる場合に
は、中継コマンドや中継局IDなどの必要なデータを併
せて送信する。
【0034】同様に、子局4に対しては、子局1または
2を中継して間接探索させ、子局6に対して、子局5を
中継して間接探索させる。
【0035】これによって、親局0は、図3の電界強度
テーブルを完成できることになる。
【0036】次に、親局0は、この図3の電界強度テー
ブルから通信経路を決定する。すなわち、自局が目的局
と通信できる場合は、中継なしとして、直接目的局に送
信する。例えば、子局1,2,5は、直接親局0から送
信する。
【0037】自局が目的局と通信できない場合には、目
的局の通信可能な局を抽出し、抽出した局が自局と通信
可能か否かを判断し、通信可能であれば、その局を中継
局として目的局に送信する。例えば、目的局を子局3と
すると、子局3は子局1と通信可能であり、この子局1
は、自局、すなわち、親局0と通信可能であるので、こ
の子局1を中継局として子局3と通信を行うのである。
【0038】以上のようにして決定した通信経路の情報
を図4に示す。なお、図4においては、通信経路の二つ
の候補を示している。
【0039】上述の実施の形態では、図3に示されるよ
うに、電界強度テーブルは、すべての局を示すマトリク
スとしたけれども、図5に示すように片側だけのマトリ
クスとして記憶容量を削減してもよい。
【0040】また、この実施の形態では、図1のシステ
ムにおいて、例えば、子局1の配置を、図6に示される
ように変更した場合には、親局0は、配置を変更した子
局1に対してその周辺の子局を探索させる間接探索を再
度を行わせ、その結果に基づいて、子局1に関する部分
のデータを、図5から図7に修正し、上述と同様に通信
経路を決定すればよい。図8に、図7の電界強度テーブ
ルに基づいて決定された通信経路の情報を示す。
【0041】このように局の配置に変更があった場合に
は、その局の周辺を探索させてその局に関連する電界強
度テーブルを修正すればよく、効率的に変更後の通信経
路を決定できる。
【0042】なお、間接探索を繰り返しても無線ネット
ワークシステムを構成する子局の存在が確認できない場
合には、親局0は、存在を確認できなかった子局のID
およびエラーを表示して報知する。これによって、その
子局の配置を変更して再度探索を行えることになる。
【0043】(実施の形態2)上述の実施の形態1で
は、例えば、親局0がシステムを構成する各局1〜6に
順番にポーリングしてレスポンスを受信し、次に、子局
1が、各局0,2〜6に順番にポーリングしてレスポン
スを受信し、次に、子局2が、各局0,1,3〜6に順
番にポーリングしてレスポンスを受信するといったよう
に、各局0〜6毎に、システムを構成する各局0〜6を
順番にポーリングしてレスポンスを受信する必要がある
ために、システムの構築時などには時間がかかることに
なる。
【0044】そこで、この実施の形態では、より効率的
に通信経路を探索できるように、図9に示される各局0
〜6は、試験電波を互いに異なるタイミングで一定期間
送出するものであり、各局0〜6は、受信できた試験電
波の受信レベルに対応する電界強度と、その試験電波を
送出した局0〜6のIDとを対応づけて記憶し、親局0
は、各子局1〜6が記憶した受信レベルとIDとを収集
して上述の図3の電界強度テーブルを作成して上述の実
施の形態と同様に通信経路を決定するものである。
【0045】つまり、この実施の形態では、各局0〜6
が少なくとも一回互いに異なるタイミングで試験電波を
送出し、各局0〜6は、試験電波が受信できる度に、そ
の受信レベルに対応する電界強度と試験電波を送出した
局のIDとを対応づけて記憶し、最後に、親局0が、各
局1〜6に記憶された電界強度とIDとのデータを収集
して電界強度テーブルを作成して通信経路を決定するの
である。
【0046】次に、この実施の形態の電界強度テーブル
作成までの手順について説明する。
【0047】先ず、探索トリガ命令を設定操作などによ
って親局0に与える。なお、予め各局0〜6には、無線
ネットワークシステムを構成する局のID情報、すなわ
ち、#0〜#6が設定されており、また、このID番号
の設定によって後述のように、試験電波の送出のタイミ
ングが自動的に割り当てられるものである。
【0048】親局0は、自局以外の局1〜6に対して試
験電波を送出する。この試験電波の構成は、試験電波コ
マンドと、自局ID(電波送出局ID)と、残周回回数
とを含んでいる。
【0049】ここで、周回回数とは、後述するように各
局0〜6には、試験電波の送出の順番が割り当てられて
おり、その割り当ての順番で一巡する回数をいい、残周
回回数とは、すべての局が少なくとも一回試験電波の送
出を完了するまでに、後何巡すればよいかを示す数であ
り、システムを構成する局の数が多数になった場合に効
率的に試験電波の送出を行うために規定するものであ
る。
【0050】この残周回回数は、無線ネットワークシス
テムを構成する場合の予め決められる中継段数に1を加
えた値とされる。例えば、システムを構成するための中
継段数を1とすると、残周回回数は、2となる。
【0051】試験電波を送出した親局0からの試験電波
を受信した周辺の子局1〜6は、次のような動作を行
う。
【0052】すなわち、受信した試験電波の電界強度と
試験電波を送出した局のIDとを対応づけて記憶する。
例えば、子局1では、親局0からの試験電波の電界強度
が4であるので、(4,#0)を記憶する。さらに、試
験電波送出局と自局IDとの差から自局の試験電波の送
出タイミングを算出する。
【0053】ここで、各局の試験電波の送出タイミング
について説明する。
【0054】図10は、この実施の形態の試験電波の送
出のタイミングの割り当てを示す図であり、親局0から
子局6までID番号の順番に等しい時間間隔で送出する
ように割り当てられており、ここでは、簡略化のため
に、試験電波の送出期間が1秒、各局0〜6の試験電波
の送出タイミングが1秒ずつ遅れている状態を示してい
る。
【0055】図9のシステムにおいて、親局0の試験電
波を受信した子局、例えば、子局1では、自局の試験電
波の送出のタイミングが、親局0の試験電波の受信から
1秒後であることを算出してタイマを起動する。
【0056】さらに、各子局は、受信した試験電波に含
まれる残周回回数を内蔵のカウンタに記憶させる。ここ
で、自局IDが試験電波送出局IDよりも大きいとき
は、残周回回数をカウンタ値とし、自局IDが試験電波
送出局IDよりも小さいときは、残周回回数から1を減
じた値をカウンタ値とするものである。
【0057】上述のタイマのタイムアップよって試験電
波を送出し、カウンタ値を1減らし、0になれば終了
し、0でなければ、次の送出のタイミング、具体的に
は、次の周回である7秒後を算出してタイマを起動す
る。
【0058】この図9のシステム例では、図11に示さ
れるように、親局0が試験電波を送出すると、それを受
信した子局1,2,5が、その受信のタイミングから所
定時間遅れて、すなわち、1秒、2秒、5秒それぞれ遅
れて試験電波を送出する。また、親局0の試験電波を受
信できない子局3は、子局1の試験電波を受信してそれ
から2秒遅れて試験電波を送出し、同じく親局0の試験
電波を受信できない子局4は、子局1の試験電波を受信
してそれから3秒遅れて試験電波を送出し、親局0の試
験電波を受信できない子局6は、子局5の試験電波を受
信してそれから1秒遅れて試験電波を送出する。
【0059】また、図9のシステムでは、親局0から送
出される試験電波の受信によって、子局1,2,5は、
それぞれの受信レベルに対応する電界強度と、試験電波
を送出した親局0のIDとを対応付けて記憶し、子局1
から送出される試験電波の受信によって、親局0、子局
2〜4は、それぞれの受信レベルに対応する電界強度
と、試験電波を送出した子局1のIDとを対応付けて記
憶し、子局2から送出される試験電波の受信によって、
親局0、子局1,4は、それぞれの受信レベルに対応す
る電界強度と、試験電波を送出した子局2のIDとを対
応付けて記憶し、子局3から送出される試験電波の受信
によって、子局1,4は、それぞれの受信レベルに対応
する電界強度と、試験電波を送出した子局3のIDとを
対応付けて記憶し、子局4から送出される試験電波の受
信によって、子局1〜3は、それぞれの受信レベルに対
応する電界強度と、試験電波を送出した子局4のIDと
を対応付けて記憶し、子局5から送出される試験電波の
受信によって、親局0,子局6は、それぞれの受信レベ
ルに対応する電界強度と、試験電波を送出した子局5の
IDとを対応付けて記憶し、子局6から送出される試験
電波を受信した子局5は、受信レベルに対応する電界強
度と、試験電波を送出した子局6のIDとを対応付けて
記憶する。
【0060】これによって、この図9のシステムでは、
1回の周回ですべての局0〜6が試験電波を送出し、各
局0〜6が、受信した試験電波の電界強度およびその試
験電波を送出した局のIDを対応づけてそれぞれ記憶す
ることになる。
【0061】親局0は、各子局1〜6に対して直接ある
いは子局を介してポーリングを行って記憶した電界強度
およびIDのデータを収集して上述の実施の形態1と同
様の電界強度テーブルを作成し、この電界強度テーブル
に基づいて、上述の実施の形態1と同様に通信経路を決
定する。
【0062】図12および図13は、子局1〜6の配置
が異なる他のシステムに適用した場合を示しており、図
9および図11に対応する部分には、同一の参照符号を
付す。
【0063】このシステム例では、親局0が試験電波を
送出すると、それを受信した子局3,4,6が、その受
信のタイミングから所定時間遅れて、すなわち、3秒、
4秒、6秒それぞれ遅れて試験電波を送出する。
【0064】親局0の試験電波を受信できない子局1
は、子局3の試験電波を受信してそれから次の周回の送
出タイミングまで5秒遅れて試験電波を送出し、同じく
親局0の試験電波を受信できない子局2は、子局3の試
験電波を受信してそれから次の周回の送出タイミングま
で6秒遅れて試験電波を送出し、親局0の試験電波を受
信できない子局5は、子局6の試験電波を受信してそれ
から次の周回の送出タイミングまで6秒遅れて試験電波
を送出する。
【0065】各局0〜6の試験電波の送出を受信できた
各局0〜6は、その受信レベルに対応する電界強度と試
験電波を送出した局のIDとを対応づけて記憶する。
【0066】これによって、このシステムでは、親局0
から子局6までの2回目の周回ですべての局0〜6が試
験電波を送出し、各局0〜6は、受信した試験電波の電
界強度およびその試験電波を送出した局のIDとを対応
づけて記憶することになる。
【0067】なお、この図12の配置のシステムにおい
て、各局0〜6の試験電波の送出のタイミングを、上述
の各実施の形態ように、ID番号順に行うのではなく、
最初の試験電波を送出する親局0に近い順に試験電波の
送出のタイミングを割り当てるようにしてもよい。例え
ば、この図12のシステムでは、試験電波の送出の順番
を、親局0、子局3、子局4、子局6、子局1、子局
2、子局5として予め割り当てる。
【0068】これによって、図14に示されるように、
親局0が試験電波を送出すると、それを受信した子局
3,4,6が、その受信のタイミングから所定時間遅れ
て、すなわち、1秒、2秒、3秒それぞれ遅れて試験電
波を送出する。子局1は、子局3の試験電波を受信して
それから3秒遅れて試験電波を送出し、子局2は、子局
3の試験電波を受信してそれから4秒遅れて試験電波を
送出し、子局5は、子局6の試験電波を受信してそれか
ら3秒遅れて試験電波を送出する。
【0069】これによって、このシステムでは、親局0
から子局3、4、6、1、2、5までの1回目の周回で
すべての局0〜6が試験電波を送出し、各局0〜6が、
受信した試験電波の電界強度およびその試験電波を送出
した局0〜6のIDを対応づけて記憶することになり、
このように親局0に近い順番に試験電波を送出させるこ
とにより、図13に比べて効率的にすべての局の試験電
波を送出させることができる。
【0070】上述の各実施の形態では、無線ネットワー
クシステムを構成する子局の台数は、6台であったけれ
ども、子局の台数は、上述の実施の形態に限らないのは
勿論である。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、直接通信
可能な無線通信装置を直接探索によって探索し、直接通
信できない無線通信装置を、直接探索された無線通信装
置に探索させる間接探索によって探索するので、間接探
索を必要に応じて繰り返すことにより、システムを構成
するすべての無線通信装置相互の通信の可否および受信
レベルを取得して通信経路を効率的に決定できることに
なる。
【0072】また、本発明によれば、複数の無線通信装
置は、互いに異なるタイミングで試験電波を送出し、各
無線通信装置は、受信した試験電波の受信レベルおよび
試験電波を送出した無線通信装置を特定するIDを記憶
するので、各無線通信装置に記憶されている前記受信レ
ベルおよび前記IDを収集することにより、効率的に通
信経路を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る無線ネットワ
ークシステムの構成図である。
【図2】図1の各局のブロック図である。
【図3】図1の親局で作成される電界強度テーブルであ
る。
【図4】電界強度テーブルに基づいて決定される通信経
路情報を示す図である。
【図5】本発明の他の実施の形態の電界強度テーブルで
ある。
【図6】子局の配置を変更した無線ネットワークシステ
ムの構成図である。
【図7】図6のシステムに対応する電界強度テーブルで
ある。
【図8】電界強度テーブルに基づいて決定される通信経
路情報を示す図である。
【図9】本発明の他の実施の形態に係る無線ネットーク
システムの構成図である。
【図10】試験電の波送出タイミングの割り当てを説明
するための図である。
【図11】図9のシステムの試験電波の送出タイミング
を示す図である。
【図12】局の配置が異なる無線ネットークシステムの
構成図である。
【図13】図12のシステムの試験電波の送出タイミン
グを示す図である。
【図14】本発明の他の実施の形態の試験電波の送出タ
イミングを示す図である。
【符号の説明】
0 親局(無線通信装置) 1〜6 子局(無線通信装置) 7 送受信回路 8 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線通信装置を備える無線ネット
    ワークシステムにおける通信経路の探索方法であって、 或る無線通信装置が、ポーリングを行って該ポーリング
    に対する受信レベルを含むレスポンスに基づいてその周
    辺に存在する他の無線通信装置を探索する直接探索と、 前記或る無線通信装置が、探索された他の無線通信装置
    に対して、ポーリングを行わせて該ポーリングに対する
    受信レベルを含むレスポンスに基づいてその周辺に存在
    する無線通信装置を探索させる間接探索とを行い、 前記或る無線通信装置は、前記直接探索および前記間接
    探索の結果に基づいて、通信経路を決定することを特徴
    とする無線ネットワークシステムの経路探索方法。
  2. 【請求項2】 前記或る無線通信装置は、無線通信装置
    相互間の通信の可否および通信可能な場合の受信レベル
    のテーブルを作成し、該テーブルに基づいて、通信経路
    を決定する請求項1記載の無線ネットワークシステムの
    経路探索方法。
  3. 【請求項3】 配置が変更された無線通信装置に対して
    前記間接探索を行わせてその間接探索の結果に基づい
    て、前記テーブルを修正する請求項2記載の無線ネット
    ワークシステムの経路探索方法。
  4. 【請求項4】 複数の無線通信装置を備える無線ネット
    ワークシステムにおける通信経路の探索方法であって、 前記複数の無線通信装置は、互いに異なるタイミングで
    試験電波を送出し、 各無線通信装置は、受信した試験電波の受信レベルおよ
    び試験電波を送出した無線通信装置を特定するIDを記
    憶し、 或る無線通信装置は、各無線通信装置に記憶されている
    前記受信レベルおよび前記IDを収集して通信経路を決
    定することを特徴とする無線ネットワークシステムの経
    路探索方法。
  5. 【請求項5】 前記或る無線通信装置が最初に前記試験
    電波を送出し、試験電波を受信した無線通信装置が、自
    らの試験電波の送出のタイミングを決定して試験電波を
    送出する請求項4記載の無線ネットワークシステムの経
    路探索方法。
  6. 【請求項6】 前記或る無線通信装置に近い順に試験電
    波の送出のタイミングが割り当てられる請求項5記載の
    無線ネットワークシステムの経路探索方法。
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