JP2001292089A - 無線中継装置および無線通信システム - Google Patents

無線中継装置および無線通信システム

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JP2001292089A
JP2001292089A JP2000102680A JP2000102680A JP2001292089A JP 2001292089 A JP2001292089 A JP 2001292089A JP 2000102680 A JP2000102680 A JP 2000102680A JP 2000102680 A JP2000102680 A JP 2000102680A JP 2001292089 A JP2001292089 A JP 2001292089A
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JP2000102680A
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English (en)
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Shinji Kurihashi
慎治 栗橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の入力経路から一つの出力経路を選択し
なければならない場合に、伝送経路に応じた様々な到達
時間で転送されてくる伝送データの中から、最も確実に
伝送できる経路を選択できるとともに、伝送されるデー
タの種別に応じて伝送遅延時間を適応させることができ
る無線中継装置および無線通信システム得る。 【解決手段】 システム全体を制御する制御局2と、制
御局2を頂点としてツリー状に配置され、基地局無線装
置9および無線中継装置10を有する複数の基地局3〜
8と、基地局無線装置9と無線回線を介して通信を行う
移動無線端末1とを備え、無線中継装置10は、階層的
なネットワーク構成を持ち、上位の無線中継装置へ中継
するときには、複数の下位の無線中継装置または基地局
無線装置9の中から最も確実に伝送できる経路を選択し
て中継する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線中継装置お
よびこの無線中継装置を用いた無線通信システムに関
し、特に、伝送経路に応じた様々な到達時間で転送され
てくる伝送データの中から、最も確実に伝送できる経路
を選択できる無線中継装置および無線通信システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動無線端末と、制御局を中心
にツリー状に配置された基地局で構成される無線通信シ
ステムにおいては、基地局は、無線回線を介して移動無
線端末と通信を行う基地局無線装置と、基地局間をリン
ク回線を介して接続する無線中継装置で構成される。移
動無線端末が、複数の基地局で共用される無線回線チャ
ネルを使用し、特定の基地局との間でリンクを確立しな
い方式で通信を行う際には、移動無線端末からの通信は
無線回線で基地局で受信され、それより上位の基地局へ
と中継され、制御局を介して最終的にその通信相手とな
る端末へ送達される。このとき、移動無線端末が使用す
るチャネルが複数の基地局で共用されているため、複数
の基地局で受信され複数の経路を通って中継される。あ
る特定の基地局では同一の通信が複数の経路を伝送され
てくるもの中から最も早く到達したものを選択し、上位
の基地局へ中継している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の無線通信システムでは、移動無線端末から
の受信状況にかかわず、到着順序のみで判定していたた
め、リンク回線の遅延時間が大きい基地局の近くで移動
無線端末が通信を行っても、それより通信状況の悪く遅
延時間が小さい他の基地局からの経路が選択されてしま
うという問題点があった。この発明は、上記のような問
題点を解決するためになされたものであり、複数の入力
経路から一つの出力経路を選択しなければならない場合
に、伝送経路に応じた様々な到達時間で転送されてくる
伝送データの中から、最も確実に伝送できる経路を選択
できるとともに、伝送されるデータの種別に応じて伝送
遅延時間を適応させることができる無線中継装置および
無線通信システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る無
線中継装置は、無線リンク部および下位リンク部を有す
るリンク手段と、該リンク手段の各リンク部と選択的に
接続される上位リンク部と、上記リンク手段の各リンク
部と上記上位リンク部との接続を切り換える切換手段
と、所定の経路決定時間内に上記リンク手段の各リンク
部から入力された伝送データの受信電界強度に応じて上
記切換手段の切り換えを制御して中継経路を決定する制
御手段とを備えたものである。
【0005】請求項2の発明に係る無線中継装置は、請
求項1の発明において、上記制御手段は、上記リンク手
段の各リンク部より伝送データが入力される度に、既に
選択されている経路の受信電界強度と上記伝送データの
受信電界強度を比較し大きい方を新たな経路として選択
し、上記経路決定時間終了時点で新たに選択された経路
を最終的な中継経路として決定するものである。
【0006】請求項3の発明に係る無線中継装置は、請
求項1の発明において、上記経路決定時間内に上記リン
ク手段の各リンク部より入力された全ての伝送データを
一時的に保持しておく記憶手段を備え、上記制御手段
は、上記経路決定時間の終了時点で上記記憶手段から各
伝送データを読み出して相互の受信電界強度を比較し最
も大きい受信電界強度の経路を中継経路として決定する
ものである。
【0007】請求項4の発明に係る無線中継装置は、請
求項1の発明において、上記制御手段は、上記リンク手
段の各リンク部から入力された伝送データに付随する識
別情報に基づいて上記中継経路の決定を行うものであ
る。
【0008】請求項5の発明に係る無線中継装置は、請
求項1〜4のいずれかの発明において、上記リンク手段
の各リンク部と下位の伝送データ発生部との間の伝送遅
延時間を計測する計測手段を備え、該計測手段で計測さ
れた伝送遅延時間に基づいて上記経路決定時間を算出す
るものである。
【0009】請求項6の発明に係る無線通信システム、
システム全体を制御する制御局と、該制御局を頂点とし
てツリー状に配置され、基地局無線装置および無線中継
装置を有する複数の基地局と、上記基地局無線装置と無
線回線を介して通信を行う移動無線端末とを備え、上記
無線中継装置は、階層的なネットワーク構成を持ち、上
位の無線中継装置へ中継するときには、複数の下位の無
線中継装置または上記基地局無線装置の中から最も確実
に伝送できる経路を選択して中継するものである。
【0010】請求項7の発明に係る無線通信システム
は、請求項6の発明において、上記無線中継装置は、上
記基地局無線装置へ接続される無線リンク部および上記
下位の無線中継装置へリンク回線を介して接続される下
位リンク部を有するリンク手段と、該リンク手段の各リ
ンク部と選択的に接続される上位リンク部と、上記リン
ク手段の各リンク部と上記上位リンク部との接続を切り
換える切換手段と、所定の経路決定時間内に上記リンク
手段の各リンク部から入力された伝送データの電界強度
に応じて上記切換手段の切り換えを制御して中継経路を
決定する制御手段とを備えたものである。
【0011】請求項8の発明に係る無線通信システム
は、請求項7の発明において、上記無線中継装置は、上
記下位の無線中継装置からの伝送遅延時間を計測する計
測手段を有し、該計測手段で計測された伝送遅延時間に
基づいて上記経路決定時間を算出するものである。
【0012】請求項9の発明に係る無線通信システム
は、請求項7の発明において、上記無線中継装置は、上
記経路決定時間内に、上記下位の無線中継装置または上
記基地局無線装置からの伝送データが到達する度に、既
に選択されている経路の受信電界強度と上記伝送データ
の受信電界強度を比較し大きい方を新たな経路として選
択し、上記経路決定時間終了時点で選択されている経路
を最終的な中継経路として決定するものである。
【0013】請求項10の発明に係る無線通信システム
は、請求項7の発明において、上記無線中継装置は、経
路決定時間内に、上記下位の無線中継装置または上記基
地局無線装置から到達した伝送データを一時的に保持し
ておく記憶手段を備え、上記経路決定時間終了時点で上
記記憶手段から各伝送データを読み出して相互の伝送デ
ータの受信電界強度を比較し、最も大きいものを中継経
路として決定するものである。
【0014】請求項11の発明に係る無線通信システム
は、請求項6の発明において、上記下位の無線中継装置
および上記基地局無線装置から到達する伝送データには
中継経路を選択するための識別情報が付加されているも
のである。
【0015】請求項12の発明に係る無線通信システム
は、請求項11の発明において、上記無線中継装置は、
上記識別情報に基づいて、経路選択時間内に、上記伝送
データが到達する度に、既に選択されている経路の受信
電界強度と上記伝送データの受信電界強度を比較し大き
い方を新たな経路として選択し、上記経路決定時間の終
了時点で選択されている経路を最終的な中継経路として
決定するか、または、上記伝送データを一時的に保持
し、該伝送データの受信電界強度を比較して最も大きい
ものを中継経路として決定するかのいずれか一方を選択
するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態
を、図面を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
構成図である。図において、1は移動無線端末、2は無
線通信システム全体の制御を行う制御局、3〜8は移動
無線端末1と無線回線を介して通信を行い、制御局2を
頂点としてツリー状に構成される基地局である。例えば
移動無線端末1と基地局3または基地局4を接続する点
線は無線回線を表し、各基地局間および基地局と制御局
2を接続している実線はリンク回線を表す。各基地局は
階層化されており、例えば基地局4の上位局は基地局
3、下位局は基地局5となり、最上位局は制御局2とな
る。
【0017】図2は、図1における各基地局の内部構成
の一例を示す構成図である。図において、9は移動無線
端末1と無線回線を介して送受信を行う基地局無線装
置、10は基地局無線装置9に接続され、下位の伝送デ
ータ発生部である下位局または基地局無線装置9から伝
送されたきたデータを上位局へ、上位局からの伝送デー
タを下位局および基地局無線装置9へと中継を行う無線
中継装置、11は基地局無線装置9に接続され、無線回
線へ伝送データを送受するアンテナ、12〜13はその
一端が無線中継装置10に接続され、その他端が下位局
に接続されるリンク回線、14はその一端が無線中継装
置10に接続され、その他端が上位局に接続されるリン
ク回線である。
【0018】図3は、図2における無線中継装置の内部
構成の一例を示す構成図である。図において、15は無
線中継装置全体の制御を行う制御手段としての中央処理
部、16は中央処理部15に接続され、この中央処理部
15で使用されるプログラムを格納するプログラム記憶
部、17は中央処理部15に接続され、伝送されてくる
データを一時的に記憶しておく記憶手段としてのデータ
記憶部、18は中央処理部15に接続され、ネットワー
クの構成情報や制御情報を記憶しておく制御情報記憶部
である。
【0019】また、19は中央処理部15に接続され、
動作タイミングをとったり、時間の計測を行う計測手段
としてのタイマー部、20は基地局無線装置9(図2)
と接続される無線リンク部、21および22は下位局と
リンク回線で接続される下位リンク部、23は上位局と
リンク回線で接続される上位リンク部、24は中央処理
部15に接続され、内部の動作状態を外部に通知するた
めの表示部、25は中央処理部15に接続され、無線中
継装置を外部から制御するための操作部、26は無線リ
ンク部20と下位リンク部21および22から上位リン
ク部23への接続を選択的に切り換える切換手段として
のリンク切換部である。なお、無線リンク部20、下位
リンク部21および22はリンク手段を構成する。
【0020】次に、動作について、経路選択動作のタイ
ミングを示す図4を参照して説明する。先ず、無線中継
装置10は自局より下位の局との間の通信時間の測定を
行う。即ち、無線中継装置10の中央処理部15はあら
かじめ制御局2より伝送されて制御情報記憶部18に記
憶されているネットワーク構成情報を元に、測定対象下
位局に下位リンク部21および22を介して接続確認信
号を送信して対象下位局からの応答信号を受け取り、接
続確認信号送信時間と応答信号受信時間より下位局との
通信時間をタイマー部19で測定する。自局より下位の
全基地局との通信時間を測定し終えたら、その測定した
通信時間より、各下位基地局に対する伝送遅延時間を算
出し、遅延時間テーブルとしてデータ記憶部17に保存
しておく。
【0021】そして、移動無線端末1が通信の発呼を行
った場合、基地局無線装置9はその受信電界強度を測定
し、受信基地局識別番号とともに制御情報として無線回
線で受信したデータに付加して無線中継装置10に送出
する。無線中継装置10の中央処理部15は、基地局無
線装置9または下位局からの最初の受信があったときに
は、データ記憶部17からの遅延時間テーブルより最も
到着の遅い下位局からの受信時刻を算出し、この受信時
刻まで下位局からの受信の待受けを行う。
【0022】図4に示す待受け時間T27中に到達した
伝送データは、この時間中に到達した伝送データが最初
であれば、中央処理部15によりリンク切換部26を制
御して上位局への中継経路を、その伝送データが到達し
たリンク部からの経路に設定し、受信電界情報をデータ
記憶部17に保存しておく。2番目以降に到達した伝送
データは、既に選択されている経路の受信電界強度と比
較を行い、その2番目以降に到達した伝送データの受信
電界強度が既に選択されている経路の受信電界強度より
大きければ経路を新たに到着した方に、つまり2番目以
降に到達した伝送データの方に切り換え、小さければ中
継経路はそのままとする。
【0023】図4中に示す丸囲み数字は、一例として各
リンク部からの伝送データの受信電界強度の相対値を示
す。そして、上述の如く待受け時間T27の終了時点で
選択されている経路を、最終的な中継経路として決定す
る。従って、この待受け時間T27は、実質的に中継経
路を決定するための移行期間、つまり経路決定時間とし
て利用される。
【0024】因みに、図4においては、待受け時間T2
7中に無線リンク部20からの伝送データは2番目に到
達した下位リンク部21からの伝送データより早く到達
したが、無線リンク部20からの伝送データの相対値が
下位リンク部21からの伝送データの相対値より小さ
い、即ち無線リンク部20からの伝送データの受信電界
強度が下位リンク部21からの伝送データの受信電界強
度より実質的に小さいので、中継経路は無線リンク部2
0の経路から受信電界強度が大きい下位リンク部21の
経路へ切り換えられる。そして、その後、待受け時間T
27中に下位リンク部22からの伝送データが到達して
も、その相対値は下位リンク部21からの伝送データの
相対値より小さいので、経路の切り換えは行われず、待
受け時間T27終了時点で現在選択されている下位リン
ク部21からの伝送データの経路が最終的な中継経路と
して決定される。
【0025】このように、本実施の形態では、経路決定
時間内に、下位の無線中継装置または基地局無線装置か
らの伝送データが到達する度に、既に選択されている経
路の受信電界強度と次に到達した伝送データの受信電界
強度を比較し大きい方を新たな経路として選択し、経路
決定時間終了時点で選択されている経路を最終的な中継
経路として決定するので、伝送遅延時間を抑えつつ最も
確実に伝送できる経路を選択して中継を行うことがで
き、特に、本実施の形態は音声通信のような伝送遅延時
間ができるだけ小さくしたい場合に有効である。
【0026】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2における経路選択動作のタイミングを示す図であ
る。なお、その回路構成は、中央処理部の機能が少し異
なるものの実質的に実施の形態1とほぼ同様のものを用
いてよい。次に、動作について、図5を参照して説明す
る。先ず、無線中継装置10は自局より下位の局との間
の通信時間の測定し、その測定した通信時間より、各下
位基地局に対する伝送遅延時間を算出し、遅延時間テー
ブルとしてデータ記憶部17に保存しておくのは実施の
形態1と同様である。
【0027】そして、移動無線端末1が通信の発呼を行
った場合、基地局無線装置9はその受信電界を測定し、
受信基地局識別番号とともに制御情報として無線回線で
受信したデータに付加して無線中継装置10に送出す
る。無線中継装置10の中央処理部15は、基地局無線
装置9または下位局からの最初の受信があったときに
は、データ記憶部17からの遅延時間テーブルより最も
到着の遅い下位局からの受信時刻を算出し、この受信時
刻まで下位局からの受信の待受けを行う。
【0028】図5に示す待受け時間T27中に到達した
伝送データは、全て受信電界情報としてデータ記憶部1
7に一時的に保持しておく。そして、待受け時間T27
が終了した時点で到達した全ての伝送データの受信電界
強度を比較し、その中で受信電界強度が最も大きい伝送
データの経路を中継経路として決定する。図5中に示す
丸囲み数字は、図4の場合と同様に一例として各リンク
部からの伝送データの受信電界強度の相対値を示す。そ
して、上述の如く待受け時間T27の終了時点で最も受
信電界強度が大きい伝送データの経路を中継経路として
決定する。
【0029】因みに、図5においては、待受け時間T2
7中に無線リンク部20からの伝送データと、下位リン
ク部21からの伝送データと、下位リンク部22からの
伝送データがそれぞれ到達しており、待受け時間T27
が終了した時点で到達した全ての伝送データの相対値即
ち受信電界強度を比較してみると、一番大きな受信電界
強度を有するのは下位リンク部21からの伝送データで
あるので、下位リンク部21からの伝送データの経路を
中継経路として決定する。
【0030】このように、本実施の形態では、経路決定
時間内に、下位無線中継装置または基地局無線装置から
の到達した伝送データを一時的に保持し、経路決定時間
終了時点で一番大きな受信電界強度を有する伝送データ
の経路を中継経路として決定するので、確実に伝送でき
る経路を選択して中継を行うことができ、特に、本実施
の形態はデータの正確性が重要である場合に有効であ
る。
【0031】実施の形態3.図6は、この発明の実施の
形態3における経路選択動作のタイミングを示す図であ
る。なお、その回路構成は、中央処理部の機能が少し異
なるものの実質的に実施の形態1とほぼ同様のものを用
いてよい。本実施の形態では、下位無線中継装置または
基地局無線装置から到達した伝送データに付随する識別
情報より、上述した実施の形態1と実施の形態2の中継
経路決定方法を選択して通信を行うものである。
【0032】次に、動作について、図6を参照して説明
する。図6において、スロットS1とスロットS2は伝
送データに付随する識別情報を表しており、スロットS
1は上記実施の形態1における中継経路決定方法を選択
するモード、スロットS2は上記実施の形態2における
中継経路決定方法を選択するモードである。
【0033】中央処理部15では、下位無線中継装置ま
たは基地局無線装置から到達した伝送データに付加され
ている識別情報を元に、待受け時間T27内に到達した
伝送データの順に受信電界強度の比較を行い、その受信
電界強度の大きい方を新たな経路として選択し、経路決
定時間終了時点で選択されている経路を最終的な中継経
路として決定するか(図6中のスロットS1の場合)、
待受け時間T27の終了時点まで到達した伝送データを
保持しておき、受信電界強度の比較し、最も受信電界強
度が大きい伝送データの経路を中継経路として決定する
か(図6中のスロットS2の場合)を切り換える。
【0034】このように、本実施の形態では、下位無線
中継装置または基地局無線装置から到達した伝送データ
に付随する識別情報より、経路選択時間内に、伝送デー
タが到達する度に、既に選択されている経路の受信電界
強度と新たに到達した伝送データの受信電界強度を比較
し大きい方を新たな経路として選択し、経路決定時間終
了時点で選択されている経路を最終的な中継経路として
決定するか、または、到達する全ての伝送データを一時
的に保持し、各伝送データの受信電界強度を比較し最も
大きいものを中継経路として決定することのいずれか一
方を選択するので、確実に伝送できる経路を選択して中
継を行うことができ、伝送されるデータの種別に応じて
伝送遅延時間を適応させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、無線リンク部および下位リンク部を有するリンク手
段と、該リンク手段の各リンク部と選択的に接続される
上位リンク部と、上記リンク手段の各リンク部と上記上
位リンク部との接続を切り換える切換手段と、所定の経
路決定時間内に上記リンク手段の各リンク部から入力さ
れた伝送データの受信電界強度に応じて上記切換手段の
切り換えを制御して中継経路を決定する制御手段とを備
えたので、伝送経路に応じた様々な到達時間で転送され
てくる伝送データの中から、最も確実に伝送できる経路
を選択できるという効果がある。
【0036】また、請求項2の発明によれば、上記制御
手段は、上記リンク手段の各リンク部より伝送データが
入力される度に、既に選択されている経路の受信電界強
度と上記伝送データの受信電界強度を比較し大きい方を
新たな経路として選択し、上記経路決定時間終了時点で
新たに選択された経路を最終的な中継経路として決定す
るので、伝送遅延時間を抑えつつ最も確実に伝送できる
経路を選択して中継を行うことができるという効果があ
る。
【0037】また、請求項3の発明によれば、上記経路
決定時間内に上記リンク手段の各リンク部より入力され
た全ての伝送データを一時的に保持しておく記憶手段を
備え、上記制御手段は、上記経路決定時間の終了時点で
上記記憶手段から各伝送データを読み出して相互の受信
電界強度を比較し最も大きい受信電界強度の経路を中継
経路として決定するので、確実に伝送できる経路を選択
して中継を行うことができるという効果がある。
【0038】また、請求項4の発明によれば、上記制御
手段は、上記リンク手段の各リンク部から入力された伝
送データに付随する識別情報に基づいて上記中継経路の
決定を行うので、伝送されるデータの種別に応じて伝送
遅延時間を適応させ、確実に伝送できる経路を選択して
中継を行うことができるという効果がある。
【0039】また、請求項5の発明によれば、上記リン
ク手段の各リンク部と下位の伝送データ発生部との間の
伝送遅延時間を計測する計測手段を備え、該計測手段で
計測された伝送遅延時間に基づいて上記経路決定時間を
算出するので、伝送遅延時間を抑えつつ最も確実に伝送
できる経路を決定する時間を算出できるという効果があ
る。
【0040】また、請求項6の発明によれば、システム
全体を制御する制御局と、該制御局を頂点としてツリー
状に配置され、基地局無線装置および無線中継装置を有
する複数の基地局と、上記基地局無線装置と無線回線を
介して通信を行う移動無線端末とを備え、上記無線中継
装置は、階層的なネットワーク構成を持ち、上位の無線
中継装置へ中継するときには、複数の下位の無線中継装
置または上記基地局無線装置の中から最も確実に伝送で
きる経路を選択して中継するので、ツリー状のようなネ
ットワーク構成を有し、無線中継装置を接続するリンク
回線容量が限られており、複数の入力経路から一つの出
力経路を選択しなければならない場合に、伝送経路に応
じた様々な到達時間で転送されてくる伝送データの中か
ら、最も確実に伝送できる経路を選択でき、信頼性の高
い無線通信システムを構築できるという効果がある。
【0041】また、請求項7の発明によれば、上記無線
中継装置は、上記基地局無線装置へ接続される無線リン
ク部および上記下位の無線中継装置へリンク回線を介し
て接続される下位リンク部を有するリンク手段と、該リ
ンク手段の各リンク部と選択的に接続される上位リンク
部と、上記リンク手段の各リンク部と上記上位リンク部
との接続を切り換える切換手段と、所定の経路決定時間
内に上記リンク手段の各リンク部から入力された伝送デ
ータの電界強度に応じて上記切換手段の切り換えを制御
して中継経路を決定する制御手段とを備えたので、伝送
経路に応じた様々な到達時間で転送されてくる伝送デー
タの中から、最も確実に伝送できる経路を選択できると
いう効果がある。
【0042】また、請求項8の発明によれば、上記無線
中継装置は、上記下位の無線中継装置からの伝送遅延時
間を計測する計測手段を有し、該計測手段で計測された
伝送遅延時間に基づいて上記経路決定時間を算出するの
で、伝送遅延時間を抑えつつ最も確実に伝送できる経路
を決定する時間を算出でき、システムの信頼性向上に寄
与できるという効果がある。
【0043】また、請求項9の発明によれば、上記無線
中継装置は、上記経路決定時間内に、上記下位の無線中
継装置または上記基地局無線装置からの伝送データが到
達する度に、既に選択されている経路の受信電界強度と
上記伝送データの受信電界強度を比較し大きい方を新た
な経路として選択し、上記経路決定時間終了時点で選択
されている経路を最終的な中継経路として決定するの
で、伝送遅延時間を抑えつつ最も確実に伝送できる経路
を選択して中継を行うことができ、特に、音声通信のよ
うな伝送遅延時間ができるだけ小さくしたい場合に有効
であるという効果がある。
【0044】また、請求項10の発明によれば、上記無
線中継装置は、経路決定時間内に、上記下位の無線中継
装置または上記基地局無線装置から到達した伝送データ
を一時的に保持しておく記憶手段を備え、上記経路決定
時間終了時点で上記記憶手段から各伝送データを読み出
して相互の伝送データの受信電界強度を比較し、最も大
きいものを中継経路として決定するので、確実に伝送で
きる経路を選択して中継を行うことができ、特に、デー
タの正確性が重要である場合に有効であるという効果が
ある。
【0045】また、請求項11の発明によれば、上記下
位の無線中継装置および上記基地局無線装置から到達す
る伝送データには中継経路を選択するための識別情報が
付加されているので、伝送されるデータの種別に応じて
伝送遅延時間を適応させる場合に有用であるという効果
がある。
【0046】更に、請求項12の発明によれば、上記無
線中継装置は、上記識別情報に基づいて、経路選択時間
内に、上記伝送データが到達する度に、既に選択されて
いる経路の受信電界強度と上記伝送データの受信電界強
度を比較し大きい方を新たな経路として選択し、上記経
路決定時間の終了時点で選択されている経路を最終的な
中継経路として決定するか、または、上記伝送データを
一時的に保持し、該伝送データの受信電界強度を比較し
て最も大きいものを中継経路として決定するかのいずれ
か一方を選択するので、確実に伝送できる経路を選択し
て中継を行うことができ、特に、伝送されるデータの種
別に応じて伝送遅延時間を適応させることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1における各基地局の
一例を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における無線中継装
置を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の無線中継装置の動
作タイミング図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の無線中継装置の動
作タイミング図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の無線中継装置の動
作タイミング図である。
【符号の説明】
1 移動無線端末 、 2 制御局、 3〜
8 基地局、 9 基地局無線装置、 10 無線中継
装置、 11 アンテナ、 12〜14 リンク回線、
15 中央処理部、 16 プログラム記憶部、 17
データ記憶部、 18制御情報記憶部、 19 タイ
マー部、 20 無線リンク部、 21、22下位リン
ク部、 23 上位リンク部、 24 表示部、 25
操作部、26 リンク切換部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA01 CB06 DA01 DA19 DB18 EA02 5K067 AA14 AA23 BB21 DD51 EE02 EE06 EE10 EE16 FF02 HH23 KK15 5K072 AA16 AA22 BB02 BB13 BB25 BB27 CC03 CC31 EE04 EE13 FF04 HH01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線リンク部および下位リンク部を有す
    るリンク手段と、 該リンク手段の各リンク部と選択的に接続される上位リ
    ンク部と、 上記リンク手段の各リンク部と上記上位リンク部との接
    続を切り換える切換手段と、 所定の経路決定時間内に上記リンク手段の各リンク部か
    ら入力された伝送データの受信電界強度に応じて上記切
    換手段の切り換えを制御して中継経路を決定する制御手
    段とを備えたことを特徴とする無線中継装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記リンク手段の各リ
    ンク部より伝送データが入力される度に、既に選択され
    ている経路の受信電界強度と上記伝送データの受信電界
    強度を比較し大きい方を新たな経路として選択し、上記
    経路決定時間終了時点で新たに選択された経路を最終的
    な中継経路として決定することを特徴とする請求項1記
    載の無線中継装置。
  3. 【請求項3】 上記経路決定時間内に上記リンク手段の
    各リンク部より入力された全ての伝送データを一時的に
    保持しておく記憶手段を備え、上記制御手段は、上記経
    路決定時間の終了時点で上記記憶手段から各伝送データ
    を読み出して相互の受信電界強度を比較し最も大きい受
    信電界強度の経路を中継経路として決定することを特徴
    とする請求項1記載の無線中継装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記リンク手段の各リ
    ンク部から入力された伝送データに付随する識別情報に
    基づいて上記中継経路の決定を行うことを特徴とする請
    求項1記載の無線中継装置。
  5. 【請求項5】 上記リンク手段の各リンク部と下位の伝
    送データ発生部との間の伝送遅延時間を計測する計測手
    段を備え、該計測手段で計測された伝送遅延時間に基づ
    いて上記経路決定時間を算出することを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の無線中継装置。
  6. 【請求項6】 システム全体を制御する制御局と、 該制御局を頂点としてツリー状に配置され、基地局無線
    装置および無線中継装置を有する複数の基地局と、 上記基地局無線装置と無線回線を介して通信を行う移動
    無線端末とを備え、上記無線中継装置は、階層的なネッ
    トワーク構成を持ち、上位の無線中継装置へ中継すると
    きには、複数の下位の無線中継装置または上記基地局無
    線装置の中から最も確実に伝送できる経路を選択して中
    継することを特徴とする無線通信システム。
  7. 【請求項7】 上記無線中継装置は、上記基地局無線装
    置へ接続される無線リンク部および上記下位の無線中継
    装置へリンク回線を介して接続される下位リンク部を有
    するリンク手段と、該リンク手段の各リンク部と選択的
    に接続される上位リンク部と、上記リンク手段の各リン
    ク部と上記上位リンク部との接続を切り換える切換手段
    と、所定の経路決定時間内に上記リンク手段の各リンク
    部から入力された伝送データの電界強度に応じて上記切
    換手段の切り換えを制御して中継経路を決定する制御手
    段とを備えたことを特徴とする請求項6記載の無線通信
    システム。
  8. 【請求項8】 上記無線中継装置は、上記下位の無線中
    継装置からの伝送遅延時間を計測する計測手段を有し、
    該計測手段で計測された伝送遅延時間に基づいて上記経
    路決定時間を算出することを特徴とする請求項7記載の
    無線通信システム。
  9. 【請求項9】 上記無線中継装置は、上記経路決定時間
    内に、上記下位の無線中継装置または上記基地局無線装
    置からの伝送データが到達する度に、既に選択されてい
    る経路の受信電界強度と上記伝送データの受信電界強度
    を比較し大きい方を新たな経路として選択し、上記経路
    決定時間終了時点で選択されている経路を最終的な中継
    経路として決定することを特徴とする請求項7記載の無
    線通信システム。
  10. 【請求項10】 上記無線中継装置は、経路決定時間内
    に、上記下位の無線中継装置または上記基地局無線装置
    から到達した伝送データを一時的に保持しておく記憶手
    段を備え、上記経路決定時間終了時点で上記記憶手段か
    ら各伝送データを読み出して相互の伝送データの受信電
    界強度を比較し、最も大きいものを中継経路として決定
    することを特徴とする請求項7記載の無線通信システ
    ム。
  11. 【請求項11】 上記下位の無線中継装置および上記基
    地局無線装置から到達する伝送データには中継経路を選
    択するための識別情報が付加されていることを特徴とす
    る請求項6記載の無線通信システム。
  12. 【請求項12】 上記無線中継装置は、上記識別情報に
    基づいて、経路選択時間内に、上記伝送データが到達す
    る度に、既に選択されている経路の受信電界強度と上記
    伝送データの受信電界強度を比較し大きい方を新たな経
    路として選択し、上記経路決定時間の終了時点で選択さ
    れている経路を最終的な中継経路として決定するか、ま
    たは、上記伝送データを一時的に保持し、該伝送データ
    の受信電界強度を比較して最も大きいものを中継経路と
    して決定するかのいずれか一方を選択することを特徴と
    する請求項11記載の無線通信システム。
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