JP4753952B2 - ハンドオーバ制御方法 - Google Patents

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    • H04W36/02Buffering or recovering information during reselection ; Modification of the traffic flow during hand-off

Description

本発明はハンドオーバ方法に係わり、特に、移動局と無線で通信する複数の基地局と、基地局を制御する上位局を備え、移動局の移動に伴って該移動局が通信する基地局を切り替える移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法に関する。
現在、携帯電話などの移動通信システムにおいてはCDMA方式による第3世代方式がサービスを開始しているが、より高速な通信を可能とする次世代移動通信方式が盛んに検討されている。次世代移動通信においては、伝送レートの高速化とともに、接続遅延、伝送遅延の削減が大きな課題となっている。
移動通信において、通信中に移動して受信状態が悪くなると移動局は通信する基地局を切り替える(ハンドオーバ)。ハンドオーバ期間中、移動局はデータを受信できないため、ネットワークはその間の移動局宛データをバッファに保存しておく必要がある。従来の通信システムにおいて、通信中である基地局(移動元基地局)からの要求により上位の移動制御局(上位局)が内蔵のバッファに移動局宛データを保存する。以後、上位局はデータ保存を継続し、通信を継続する移動先基地局からのバッファ解放要求を受信すれば、バッファに保存した移動局宛データを該移動先基地局へ転送し、移動先基地局は該データを移動局へ送信する。
図11はかかる従来のハンドオーバ制御シーケンスの説明図である(非特許文献1参照)。
通信中の基地局BS1は、移動局MSに対して定期的に無線状態を測定して報告するよう要求する。移動局MSは無線状態測定報告要求を受信すれば周辺基地局からの受信レベルを測定して基地局BS1に報告する。基地局BS1は報告された信号レベルを参照し、ハンドオーバ(Handover:HO)が必要であれば移動先基地局を決定する。
ついで、移動元基地局BS1は移動先基地局BS2に無線チャネルの設定を要求する(HO要求)。HO要求に対して、移動先基地局BS2より無線チャネル設定応答を受信すれば(HO確認)、移動元基地局BS1は上位局MCSに、通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替えるように要求し、同時に移動局宛データの保存を要求する(バッファ要求)。上位局MCSはバッファその他に余裕があって移動元基地局BS1から移動先基地局BS2への切り替えが可能であれば、移動局宛データをバッファに保存すると共に、切り替えOKを移動元基地局BS1に送信する(バッファ確認OK)。なお、上位局MCSは、バッファ等に余裕がなく移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替えが不可能であれば、可能になるまでバッファ確認OKを応答しない。
バッファ確認の応答があれば、移動元基地局BS1は移動局MSに対して通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替えるよう要求する(HO指示)。このHO指示により移動局MSは通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替える制御を実行し、切り替えが完了すれば移動先基地局BS2にハンドオーバ応答(HO応答)を送る。移動先基地局BS2はHO応答を受信すれば、上位局MCSに対してバッファ開放要求を送信する。上位局MCSはバッファ開放要求を受信すれば、バッファに保存してある移動局宛データを移動先基地局BS2に転送し、移動先基地局BS2は該データを移動局に送信する。以後、上位局MCSはIP網などの有線ネットワークから受信する移動局宛データを移動先基地局BS2に送信する。
上記の従来のハンドオーバ制御において、移動元基地局BS1は、上位局MCSからバッファ確認の応答が返されて初めて移動局に対してハンドオーバの指示が可能となる。換言すれ
ば、移動元基地局BS1は、上位局から切替OK(バッファ確認OK)の応答が返されないと移動局に対してハンドオーバの指示ができない。
前述のように、移動元基地局BS1から上位局MCSへのバッファ要求時、上位局MCSは移動元基地局BS1から移動先基地局BS2への切り替えが不可能であればバッファ確認OKを応答しない。このため、切り替え可能になるまで移動局へのハンドオーバの指示が遅れ、ハンドオーバ時の遅延が大きくなるという問題が生じる。
以上から本発明の目的は、上位局からのバッファ確認の応答がなくても移動局へのハンドオーバの指示ができるようにすることである。
本発明の別の目的は、ハンドオーバ時の遅延を減少することである。
3GPP TSG RAN WG3 Meeting #49 Seoul, Korea, 7th-11th November 2005, R2-052917
本発明は、移動局と無線で通信する複数の基地局と、基地局を制御する上位局を備え、移動局の移動に伴って該移動局が通信する基地局を切り替える移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法である。
・第1のハンドオーバ制御方法
ハンドオーバに際して、1)移動局がそれまで通信中であった移動元基地局は、該移動局宛のデータパケットを保存することを開始すると共に、該移動局に対して移動先基地局へ通信を切り替えるよう指示し、かつ、上位局に該移動局と通信する基地局を移動元基地局から移動先基地局へ切り替えるよう要求すると共に、該移動局宛データパケットの保存を要求し、2)上位局は前記切り替え要求に対して、前記データパケットの保存が可能であれば切り換え可能を移動元基地局に送信すると共に、該データパケットの保存を開始し、3)前記移動元基地局は上位局がデータパケットの保存が可能であることが判明すれば、それまで保存した前記データパケットを該上位局に転送し、4)上位局は前記移動局宛のデータパケットと共に、該移動元基地局から受信したデータパケットを保存し、5)上位局は移動局が移動先基地局と通信可能になったとき、該移動先基地局を介して前記保存してあるデータパケットを該移動局に伝送する。
本発明の第1のハンドオーバ制御方法では、更に、前記移動元基地局は上位局がデータパケットの保存が不可能であれば、前記移動局宛のデータパケットの保存を継続し、移動局が前記移動先基地局と通信可能になったとき、前記移動元基地局は該移動先基地局を介して前記保存してあるデータパケットを該移動局に伝送する。
・第2のハンドオーバ制御方法
ハンドオーバに際して、1)移動局がそれまで通信中であった移動元基地局は、該移動局宛のデータパケットを移動先基地局に転送することを開始して該データパケットを移動先基地局に保存させると共に、該移動局に対して移動先基地局へ通信を切り替えるよう指示し、かつ、上位局に前記移動局と通信する基地局を移動元基地局から移動先基地局へ切り替えるよう要求すると共に、該移動局宛データパケットの保存を要求し、2)上位局は該切り替え要求に対して、前記データパケットの保存が可能であれば切り換え可能を移動元基地局に送信すると共に、該データパケットの保存を開始し、3)前記移動元基地局は上位局がデータパケットの保存が可能であることが判明すれば、前記移動先基地局へのデータパケットの転送を停止し、4)移動局が移動先基地局と通信可能になったとき、移動先基地局は保存したデータパケットを移動局に伝送し、上位局は該移動先基地局を介して前記保存してあるデータパケットを該移動局に伝送する。
本発明の第2のハンドオーバ制御方法では、更に、前記移動元基地局は上位局がデータパケットの保存が不可能であれば、前記移動局宛のデータパケットの前記移動先基地局への転送を継続し、該移動先基地局は転送されてきたデータパケットを保存し、移動局が移動先基地局と通信可能になったとき、前記移動先基地局は保存してあるデータパケットを該移動局に伝送する。
本発明を適用できる移動体通信システムの構成図である。 本発明のハンドオーバ制御シーケンス(バッファ確認OK)である。 本発明のハンドオーバ制御シーケンス(バッファ確認NG)である。 移動元基地局BS1のハンドオーバ関連部分の構成図である。 上位局MCSのハンドオーバ関連部分の構成図である。 移動元基地局BS1のハンドオーバ制御時の処理フローである。 第2実施例のハンドオーバ制御シーケンス(バッファ確認OK)である。 第2実施例のハンドオーバ制御シーケンス(バッファ確認NG)である。 移動先基地局のハンドオーバ関連部分の構成図である。 第2実施例の移動元基地局BS1のハンドオーバ制御時の処理フローである。 従来のハンドオーバ制御シーケンスの説明図である。
(A)第1実施例
(a)移動体通信システムの構成
図1は本発明を適用できる移動体通信システムの構成図であり、配下の基地局を制御する移動制御局(上位局)MCS、基地局BS1~BSn及び多数の移動局MS(1台のみ図示)を備えている。上位局MCSは有線ネットワークとしてのIP網などに接続すると共に多数の基地局BS1~BSnと接続してこれらを制御し、基地局BS1~BSnはセルCL1~CLn内の移動局MSと無線で通信する。
図示しない端末から移動局MS宛に発せられたパケットは、IP網を介して、該移動局を収容する上位局MCSに送信される。移動局MSがセルCL1に在圏していれば、上位局MCSは該セルを収容している基地局BS1にパケットを送信し、基地局BS1は該パケットを移動局MSに無線で送信する。以後、移動局MSがセルCL1に在圏しつづければ上位局MCSは上記経路で移動
局MSと相手端末とが通信できるように制御する。一方、移動局MSが隣接セルCL2の方向に移動して受信状態が悪くなれば、基地局BS1あるいは上位局MCSがハンドオーバ制御を行って、移動先基地局を決定し、上位局MCSは該移動先基地局(基地局BS2)を介してパケットを移動局MSに送信する。
(b)ハンドオーバ制御シーケンス
図2、図3は本発明のハンドオーバ制御シーケンスで、移動局MSと通信中の基地局(移動元基地局)がハンドオーバ制御する場合である。図2はバッファ確認OKの応答がある場合のハンドオーバ制御シーケンス、図3はバッファ確認NG(NO GOOD) の応答がある場合のハンドオーバ制御シーケンスである。なお、ハンドオーバ制御は上位局で行うこともできる。
・バッファ確認OKの場合
図2において、通信中の基地局BS1は、移動局MSに対して定期的に無線状態を測定して報告するよう要求する(ステップS1)。移動局MSは無線状態測定報告要求を受信すれば周辺基地局からの受信レベルを測定して基地局BS1に報告する(ステップS2)。基地局BS1は報告された信号レベルを参照し、ハンドオーバが必要であれば移動先基地局を決定する(ステップS3)。なお、移動局において移動先基地局を決定することができる。
ついで、移動元基地局BS1は移動先基地局BS2に無線チャネルの設定を要求する(HO要求、ステップS4)。HO要求に対して、移動先基地局BS2は無線チャネルの設定を行ない、無線チャネル設定完了を移動元基地局BS1に応答する(HO確認,ステップS5)。
移動元基地局BS1は、HO確認を受信すれば移動局宛データパケットを内蔵のバッファに保存することを開始し(ステップS6)、同時に移動局MSに対して移動先基地局BS2へ通信を切り替えるよう指示し(HO指示、ステップS7)、かつ、上位局MCSに通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替えるように要求すると共に移動局宛データの保存を要求する(バッファ要求,ステップS8)。
上位局MCSはこのバッファ要求に対して、バッファに余裕があって移動元基地局BS1から移動先基地局BS2への切り替えが可能であれば、切り替え可能を移動元基地局BS1に送信すると共に(バッファ確認OK、ステップS9)、移動局宛パケットのバッファへの保存を開始する(ステップS10) 。
移動元基地局BS1はバッファ確認OKの受信により上位局がデータパケットの保存可能であると認識し、それまで内蔵のバッファに保存した移動局宛パケットを上位局MCSに転送し、上位局MCSは前記移動局宛のデータパケットと共に、該移動元基地局BS1から転送されたパケットを保存する(ステップS11)。
一方、移動局MSはHO指示により通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替える制御を実行し(ステップS12)、切り替えが完了すれば移動先基地局BS2にハンドオーバ応答(HO応答)を送る(ステップS13)。
移動先基地局BS2はHO応答を受信すれば、上位局MCSに対してバッファ開放要求を送信する(ステップS14)。上位局MCSはバッファ開放要求を受信すれば、バッファに保存してある移動局宛データを移動先基地局BS2に転送し、移動先基地局BS2は該データを移動局に送信する。以後、上位局MCSは有線ネットワークから受信する移動局宛パケッを移動先基地局BS2を介して移動局に送信する(ステップS15)。
・バッファ確認NG
以上は、バッファ要求に対して上位局MCSから基地局切り替え可能(バッファ確認OK)の応答が合った場合のシーケンスである。バッファ要求に対して上位局MCSから基地局切り替え不可能(バッファ確認NG)の応答があれば図3のシーケンスにしたがって制御が行われる。この図3のシーケンスにおいてステップS1〜S8は図2のシーケンスと同じである。
移動元基地局BS1は受信信号レベルに基づいてハンドオーバが必要であれば移動先基地
局を決定する(ステップS1〜S3)。ついで、移動元基地局BS1は移動先基地局BS2に無線チャネルの設定を要求する(HO要求,S4)。HO要求に対して、移動先基地局BS2は無線チャネルの設定を行ない、無線チャネル設定完了を移動元基地局BS1に応答する(HO確認,ステップS5)。
移動元基地局BS1は、HO確認を受信すれば移動局宛データパケットを内蔵のバッファに保存することを開始し(ステップS6)、同時に移動局MSに対して移動先基地局BS2へ通信を切り替えるよう指示し(HO指示、ステップS7)、かつ、上位局MCSに通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替えるように要求すると共に移動局宛データの保存を要求する(バッファ要求,ステップS8)。
上位局MCSはバッファ要求に対して、バッファ等に余裕がなく移動元基地局BS1から移動先基地局BS2への切り替えが不可能であれば、切り替え不可能を移動元基地局BS1に送信する(バッファ確認NG、ステップS20)。移動元基地局BS1はバッファ確認NGにより、移動局宛のデータパケットの保存を継続する(ステップS21)。
一方、移動局MSはHO指示により通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替える制御を実行し(ステップS22)、切り替えが完了すれば移動先基地局BS2にハンドオーバ応答(HO応答、ステップS23)を送る。
移動先基地局BS2はHO応答を受信すれば、上位局MCSに対してバッファ開放要求を送信する(ステップS24)。上位局MCSはバッファ開放要求を受信すれば、移動元基地局BS1にバッファ転送を指示する(ステップS25)。移動元基地局BS1は該バッファ転送指示により内蔵のバッファに保存してある移動局宛パケットを移動先基地局BS2に転送し(ステップS26)、移動先基地局BS2は該パケットを移動局MSに送信する(ステップS27)。以後、上位局MCSは有線ネットワークから受信する移動局宛パケットを移動先基地局BS2を介して移動局MSに送信する(ステップS28)。
(c)移動元基地局の構成
図4は移動元基地局BS1のハンドオーバ関連部分の構成図である。ハンドオーバ状態でなければ、第1、第2切替スイッチ11,12は図示の状態にあり、移動元基地局BS1は上位局MCSから受信した移動局宛パケットを送受信部13を介して移動局に無線で送信する。
ハンドオーバ制御部14の制御部14aは図2、図3のシーケンスにしたがってハンドオーバ制御を実行する。測定部14bは制御部14aの制御で定期的に周辺基地局の無線状態を測定して報告するよう制御データを移動局に送り(ステップS1)、移動局から受信した周辺基地局の受信レベルをハンドオーバ決定部14cに入力する。ハンドオーバ決定部14cは、報告された信号レベルを参照し、ハンドオーバが必要であるか判断すると共に必要であれば移動先基地局を決定する(ステップS2〜S3)。
移動先基地局が決定すれば、制御部14aは図2のステップS4〜S8にしたがってハンドオーバ制御を実行する。バッファ切替部14dはステップS6において制御部14aからの指示で第1切替スイッチ11をバッファ15の入力側に切り替えて移動局宛データを該バッファに保存する。
また、バッファ切替部14dは、バッファ確認OKであれば(ステップS9)、制御部14aからの指示で第1切替スイッチ11を図示状態に戻すと共に、第2切替スイッチ12をバッファ15の出力側に切り替えて該バッファ15に保存された移動局宛パケットを上位局MCSに送信する(ステップS11)。
一方、バッファ確認NGであれば(ステップS20)、第1切替スイッチをバッファ15の入力側に切り替えたままにして移動局宛パケットのバッファ15への保存を継続する。そして、ステップS25において、制御部14aからバッファ転送指示があれば第2切替スイッチ12をバッファ15の出力側に切り替えて該バッファ15に保存されたパケットを上位局MCSを介して移動先基地局BS2に送信する。
(d)上位局の構成
図5は上位局MCSのハンドオーバ関連部分の構成図である。ハンドオーバ状態でなければ、切替部21は有線ネットワークより到来する移動局宛のパケットをセレクタ22、経路切替部23を介して基地局BS1に送り、該基地局は受信したパケットを移動局に送信する。又、基地局BS1からのパケットは合成部26、切替部27を介して有線ネットワークに送出される。
ハンドオーバに際して、移動元基地局BS1よりバッファ要求があれば(ステップS8)、制御部24はバッファなどに余裕があって基地局の切替が可能か判断し、基地局の切替が可能であればバッファ確認OKを移動元基地局BS1に返すと共に(ステップS9)、切替部21を制御して移動局宛パケットを第1バッファ25に保存する(ステップS10)。また、バッファ確認OKにより、移動元基地局BS1から移動局宛パケットが送られてくれば(ステップS11)、制御部24は切替部27を制御して該パケットを第2バッファ28に保存する。これにより、第1、第2バッファ25、28にハンドオーバ後の全パケットが保存されたことになる。
しかる後、移動局MSのハンドオーバが完了して移動先移動局BS2からバッファ開放要求が発生すれば(ステップS14)、制御部24はバッファ読出し部29を制御して第2バッファ28、第1バッファ25の順に保存されたパケットを読み出して合成し、セレクタ22、経路切替部23を介して移動先基地局BS2に送信する(ステップS15)。以後、制御部24は,切替部21、セレクタ22、経路切替部23を制御して有線ネットワークから到来する移動局宛パケットを移動先基地局BS2に送信する。
以上は、バッファ確認OKの場合であるがバッファ確認NGであれば(ステップS20)、制御部24は切替部21、セレクタ22、経路切替部23を制御してパケットを保存することなく移動元基地局BS1に送信し、移動元基地局BS1において移動局宛パケットを全て保存する。しかる後、移動局MSのハンドオーバが完了して移動先移動局BS2からバッファ開放要求が発生すれば(ステップS24)、制御部24は移動元基地局BS1にバッファ転送を指示する(ステップS25)。これにより、移動元基地局BS1はバッファ15に保存されたパケットを上位局MCSを介して移動先基地局BS2へ送信する(ステップS26)。この際、上位局MCSの制御部24は、合成部26、切替部27、経路切替部23を制御して移動元基地局BS1から到来するパケットを移動先基地局BS2に送信する(ステップ26)。以後、制御部24は、切替部21、セレクタ22、経路切替部23を制御してIP網から到来する移動局宛パケットを移動先基地局BS2に送信する。
(e)移動元基地局のハンドオーバ制御フロー
図6は移動元基地局BS1のハンドオーバ制御時の処理フローである。
移動局における周辺基地局からの信号レベルを参照してハンドオーバが必要であるかチェックし(ステップ101)、不要であれば処理を終了し、次の判定まで待機する。一方、ハンドオーバ制御が必要であれば、周辺基地局からの受信信号レベルを参照してハンドオーバ移動先基地局を決定し、該移動先基地局BS2に通信チャネルを設定する(ステップ102)。通信チャネル設定後、移動元基地局BS1は移動局宛パケットを保存すると共に(ステップ103)、移動局へハンドオーバを指示し、かつ、上位局MCSに通信基地局の切替要求(バッファ要求)を送信する(ステップ104)。
上位局において移動局宛パケットの保存が可能であれば、すなわち、通信基地局の切替が可能であれば、ステップ103からステップ105で「YES」となるまでに保存した移動局宛パケットを上位局MCSに送信する(ステップ106)。
一方、ステップ105において、上位局において移動局宛パケットの保存が不可能であれば、移動局宛パケットの保存を継続し(ステップ107)、上位局からバッファ転送が指示されるのを待つ(ステップ108)。そして、上位局からバッファ転送が指示されれば、バッファに保存してある移動局宛パケットを移動先基地局BS2に転送する(ステップ109)。
以上第1実施例によれば、ハンドオーバに際して、最初、ハンドオーバ元基地局において移動局宛のデータパケットを保存し、つづいて、上位局において前記移動局宛のデータパケットを保存するようにしたから、上位局からのバッファ確認の応答がなくても移動局へのハンドオーバの指示ができる。特に、上位局からバッファ確認の応答がなくても、ハ
ンドオーバ元基地局において移動局宛のデータパケットの保存を継続し、移動局が移動先基地局と通信可能になったとき、該保存してあるデータを移動局に送信できるため、上位局からのバッファ確認の応答が無いときのハンドオーバ遅延を減少することができる。
(B)第2実施例
(a)ハンドオーバ制御シーケンス
第2実施例が第1実施例と異なる点は、ハンドオーバに際して、最初、移動局のハンドオーバ先基地局において該移動局宛のデータパケットを保存し、つづいて、上位局において該移動局宛のデータパケットを保存する点である。
図7、図8は第2実施例のハンドオーバ制御シーケンスで、通信中の基地局(移動元基地局)がハンドオーバ制御する場合である。図7はバッファ確認OKの応答がある場合のハンドオーバ制御シーケンス、図8はバッファ確認NG の応答がある場合のハンドオーバ制御シーケンスである。なお、ハンドオーバ制御は上位局で行うこともできる。
・バッファ確認OKの場合
図7において、通信中の基地局BS1は、移動局MSに対して定期的に無線状態を測定して報告するよう要求する(ステップS31)。移動局MSは無線状態測定報告要求を受信すれば周辺基地局からの受信レベルを測定して基地局BS1に報告する(ステップS32)。基地局BS1は報告された信号レベルを参照し、ハンドオーバが必要であれば移動先基地局を決定する(ステップS33)。なお、移動局において移動先基地局を決定することができる。
ついで、移動元基地局BS1は移動先基地局BS2に無線チャネルの設定を要求すると共に移動局宛パケットの保存を要求する(HO要求+バッファ要求、ステップS34)。HO要求及びバッファ要求に対して、移動先基地局BS2は無線チャネルの設定を行ない、移動局宛パケットのバッファが可能であれば無線チャネル設定完了及びバッファOKの確認応答を移動元基地局BS1に返す(HO確認+バッファ確認,ステップS35)。
移動元基地局BS1はHO確認及びバッファ確認を受信すれば、データパケットの移動先基地局BS2への転送を開始し(ステップ36)、移動先基地局BS1内蔵のバッファに保存する(ステップS37)。これと同時に移動元基地局BS1は移動局に対して移動先基地局BS2へ通信を切り替えるよう指示し(HO指示、ステップS38)、かつ、上位局MCSに通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替えるように要求し、かつ移動局宛データの保存を要求する(バッファ要求,ステップS39)。
上位局MCSはこのバッファ要求に対して、バッファに余裕があって通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2へ切り替えが可能であれば、切り替え可能を移動元基地局BS1に送信すると共に(バッファ確認OK、ステップS40)、移動局宛パケットのバッファへの保存を開始する(ステップS41) 。
移動元基地局BS1はバッファ確認OKの受信により上位局がデータパケットの保存可能であると認識し、移動先基地局MS2へ移動局宛パケットの転送を停止する(ステップS42)。これにより、S36からS40のバッファ確認OKが出されるまでの期間に発生した移動局宛パケットは移動先基地局BS2のバッファに保存され、それ以降の移動局宛パケットは上位局MCSに保存される。
一方、移動局MSはHO指示により通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替える制御を実行し、切り替えが完了すれば移動先基地局BS2にハンドオーバ応答(HO応答)を送る(ステップS43)。
移動先基地局BS2はHO応答を受信すれば、内蔵のバッファに保存されている移動局宛パケットを移動局に向けて送信すると共に(ステップS44)、上位局MCSに対してバッファ開放要求を送信する(ステップS45)。上位局MCSはバッファ開放要求を受信すれば、バッファに保存してある移動局宛データを移動先基地局BS2に転送し(ステップS46)、移動先基地局BS2は該データを移動局に送信する。以後、上位局MCSは有線ネットワークから受信する移動局宛データを,移動先基地局BS2を介して移動局に送信する(ステップS46)。
・バッファ確認NG
以上は、バッファ要求に対して上位局MCSから基地局切り替え可能(バッファ確認OK)の応答があった場合のシーケンスである。バッファ要求に対して上位局MCSから基地局切り替え不可能(バッファ確認NG)の応答があれば図8のシーケンスにしたがって制御が行われる。この図8のシーケンスにおいてステップS31〜S39は図7のシーケンスと同じである。
移動元基地局BS1は受信信号レベルに基づいてハンドオーバが必要であれば移動先基地局を決定する(ステップS31〜S33)。ついで、移動元基地局BS1は移動先基地局BS2に無線チャネルの設定を要求すると共に移動局宛パケットの保存を要求する(HO要求+バッファ要求、ステップS34)。HO要求及びバッファ要求に対して、移動先基地局BS2は無線チャネルの設定を行ない、移動局宛パケットの保存が可能であれば無線チャネル設定完了及びバッファOKの確認応答を移動元基地局BS1に返す(HO確認+バッファ確認,ステップS35)。
移動元基地局BS1はHO確認及びバッファ確認を受信すれば、データパケットの移動先基地局BS2への転送を開始し(ステップ36)、移動先基地局BS1内蔵のバッファに保存する(ステップS37)。これと同時に移動元基地局BS1は移動局に対して移動先基地局BS2へ通信を切り替えるよう指示し(HO指示、ステップS38)、かつ、上位局MCSに通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替えるように要求し、かつ移動局宛データの保存を要求する(バッファ要求,ステップS39)。
上位局MCSはバッファ要求に対して、バッファ等に余裕がなく通信基地局の切り替えが不可能であれば、切り替え不可能を移動元基地局BS1に送信する(バッファ確認NG、ステップS50)。移動元基地局BS1はバッファ確認NGにより、移動局宛パケットの移動先基地局BS2への転送を継続し、移動先基地局BS2は送られてきたパケットを保存する(ステップS51)。
一方、移動局MSはHO指示により通信基地局を移動元基地局BS1から移動先基地局BS2に切り替える制御を実行し、切り替えが完了すれば移動先基地局BS2にハンドオーバ応答(HO応答、ステップS52)を送る。
移動先基地局BS2はHO応答を受信すれば、内蔵のバッファに保存されている移動局宛パケットを移動局に向けて送信すると共に(ステップS53)、上位局MCSに対してバッファ開放要求を送信する(ステップS54)。上位局MCSはバッファ開放要求を受信すれば、有線ネットワークから受信する移動局宛データを、移動先基地局BS2を介して移動局に送信する(ステップS55)。その後、移動元基地局BS1は移動先基地局BS2へのデータ転送を終了する(ステップS56)。
(b)移動先基地局
図9は移動先基地局のハンドオーバ関連部分の構成図である。ハンドオーバ制御部31は図7、図8のシーケンスにしたがってハンドオーバ制御を実行する。そして、ステップS36において、移動元基地局BS1が移動局宛パケットの転送を開始すると、該パケットをバッファ32に保存する。しかる後、移動局MSよりHO応答を受信すれば、ハンドオーバ制御部31は切替スイッチ33をバッファの出力側に切り替え、該バッファに保存されている移動局宛パケットを送受信部34に入力して移動局MSに送信する。バッファ32に保存したパケットの送信が完了すれば、ハンドオーバ制御部31は切替スイッチ33を図示状態に戻し、上位局MCSから送られてくる移動局宛パケットを送受信部34に入力して移動局MSに送信する。
(c)移動元基地局のハンドオーバ制御フロー
図10は第2実施例の移動元基地局BS1のハンドオーバ制御時の処理フローである。
移動局における周辺基地局からの信号レベルを参照してハンドオーバが必要であるかチェックし(ステップ201)、不要であれば処理を終了し、次の判定まで待機する。一方、ハンドオーバ制御が必要であれば、周辺基地局からの受信レベルを参照してハンドオーバ
移動先基地局を決定し、該移動先基地局BS2に通信チャネルを設定する(ステップ202)。通信チャネル設定後、移動元基地局BS1は移動局宛パケットを移動先基地局に転送してバッファに保存すると共に(ステップ203)、移動局へハンドオーバを指示し、かつ、上位局MCSに通信基地局の切替要求(バッファ要求)を送信する(ステップ204)。
上位局において移動局宛パケットの保存が可能であれば(ステップ205)、すなわち、通信基地局の切替が可能であれば、移動先基地局BS2への移動局宛パケットの転送を終了する(ステップ206)。
一方、ステップ205において、上位局において移動局宛パケットの保存が不可能であれば、移動局宛パケットの移動先基地局BS2への転送を継続し、移動先基地局BS2のバッファに保存する(ステップ207)。以後、バッファ転送停止タイミングになるのを待つ(ステップ208)。そして、バッファ転送停止タイミングになれば、移動局宛パケットの移動先基地局への転送を終了する(ステップ209)。
以上第2実施例によれば、ハンドオーバに際して、最初、ハンドオーバ先基地局において移動局宛のデータパケットを保存し、つづいて、上位局において前記移動局宛のデータパケットを保存するようにしたから、上位局からのバッファ確認の応答がなくても移動局へのハンドオーバの指示ができる。特に、上位局からバッファ確認の応答がなくても、ハンドオーバ先基地局において移動局宛のデータパケットの保存を継続し、移動局が移動先基地局と通信可能になったとき、該保存してあるデータを移動局に送信できるため、上位局からのバッファ確認の応答が無いときのハンドオーバ遅延を減少することができる。

Claims (4)

  1. 移動局と無線で通信する複数の基地局と、基地局を制御する上位局を備え、移動局の移動に伴って該移動局が通信する基地局を切り替える移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法において、
    ハンドオーバに際して、移動局がそれまで通信中であった移動元基地局は、該移動局宛のデータパケットを保存することを開始すると共に、該移動局に対して移動先基地局へ通信を切り替えるよう指示し、かつ、上位局に該移動局と通信する基地局を移動元基地局から移動先基地局へ切り替えるよう要求すると共に、該移動局宛データパケットの保存を要求し、
    上位局は前記切り替え要求に対して、前記データパケットの保存が可能であれば切り換え可能を移動元基地局に送信すると共に、該データパケットの保存を開始し、
    前記移動元基地局は上位局がデータパケットの保存が可能であることが判明すれば、それまで保存した前記データパケットを該上位局に転送し、
    上位局は前記移動局宛のデータパケットと共に、該移動元基地局から受信したデータパケットを保存し、
    上位局は移動局が移動先基地局と通信可能になったとき、該移動先基地局を介して前記保存してあるデータパケットを該移動局に伝送する、
    ことを特徴とするハンドオーバ制御方法。
  2. 前記移動元基地局は上位局がデータパケットの保存が不可能であれば、前記移動局宛のデータパケットの保存を継続し、
    移動局が前記移動先基地局と通信可能になったとき、前記移動元基地局は該移動先基地局を介して前記保存してあるデータパケットを該移動局に伝送する、
    ことを特徴とする請求項1記載のハンドオーバ制御方法。
  3. 移動局と無線で通信する複数の基地局と、基地局を制御する上位局を備え、移動局の移動に伴って該移動局が通信する基地局を切り替える移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法において、
    ハンドオーバに際して、移動局がそれまで通信中であった移動元基地局は、該移動局宛のデータパケットを移動先基地局に転送することを開始して該データパケットを移動先基地局に保存させると共に、該移動局に対して移動先基地局へ通信を切り替えるよう指示し、かつ、上位局に前記移動局と通信する基地局を移動元基地局から移動先基地局へ切り替えるよう要求すると共に、該移動局宛データパケットの保存を要求し、
    上位局は該切り替え要求に対して、前記データパケットの保存が可能であれば切り換え可能を移動元基地局に送信すると共に、該データパケットの保存を開始し、
    前記移動元基地局は上位局がデータパケットの保存が可能であることが判明すれば、前記移動先基地局へのデータパケットの転送を停止し、
    移動局が移動先基地局と通信可能になったとき、移動先基地局は保存したデータパケットを移動局に伝送し、上位局は該移動先基地局を介して前記保存してあるデータパケットを該移動局に伝送する、
    ことを特徴とするハンドオーバ制御方法。
  4. 前記移動元基地局は上位局がデータパケットの保存が不可能であれば、前記移動局宛のデータパケットの前記移動先基地局への転送を継続し、該移動先基地局は転送されてきたデータパケットを保存し、
    移動局が移動先基地局と通信可能になったとき、前記移動先基地局は保存してあるデータパケットを該移動局に伝送する、
    ことを特徴とする請求項3記載のハンドオーバ制御方法。
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