JP5314192B2 - VoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減するための方法及び装置 - Google Patents

VoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、通信ネットワークに関し、特に、通信ネットワークにおけるパケット交換ドメインから回路交換ドメインへのVoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減するための方法及び装置に関する。
現在、我々は固定及び移動ネットワークの高速な融合を経験しており、一方、IMS(IPマルチメディア・サブシステム)がそのような環境下で生み出されている。IMSは、グローバルで、アクセスに依存せず、且つ標準ベースのIPチャネル及びサービス制御のアーキテクチャであり、通常のインターネットプロトコルに基づく端末ユーザが種々のマルチメディアサービスを使用することを可能にする。IMSシステムは、多種多様のアクセスモードを提供するだけでなく、回路交換ドメインとの相互運用を実現する。パケット交換ドメインに現在、位置するマルチモード移動端末に対して、それがパケット交換ドメインによってサービス提供されるネットワークの端に若しくは外側に移動する際に、又はそれが回路交換ドメインによってサービス提供されるネットワークに位置するとともにパケット交換ドメインによって現在サービス提供されるネットワークが利用不可能になっている際に、会話の品質を確保するためにパケット交換ドメインから回路交換ドメインへの会話をハンドオーバし得る。
従来の技術では、ユーザ端末が情報をパケット交換ドメイン及び回路交換ドメイン上で同時に受信及び送信し得る場合、一般に、ハンドオーバは現在の接続が解放される前に完了される。換言すると、ユーザ端末が、回路交換ドメインの呼又はセッションを確立し、その一方でパケット交換ドメインの既存の音声呼を保持する。ユーザは、回路交換ドメインの呼又はセッションが確立されて、次にパケット交換ドメインのネットワークリソースをハンドオーバの前に解放した後だけに回路交換ドメインの呼又はセッションに音声媒体をハンドオーバする。このやり方は、通常、最短のブレーク継続時間を有する。しかしながら、同時に2つのドメイン上で情報を受信及び送信することが不可能な端末に対しては、この方法は適用不可能である。
それゆえに、3GPP TS 23.216は、IMSシステムにアンカーされた呼に対するEPS(進化型パケットシステム)PS(パケット交換)アクセス及びUTRAN/GERAN(ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク/GSM EDGE無線アクセスネットワーク)CS(回路交換)アクセスの間の音声呼の連続性を保持するためのSRVCC(単一無線音声呼連続性)解決を規定する。この状況では、UE(ユーザ装置)は、所与の時間で前述の2つのアクセスネットワークのうちの1つを介して単にデータを送信又は受信することが可能である。
しかしながら、3GPP TS 23.216によって規定されているSRVCC解決は、不確定なブレーク継続時間、複雑な信号伝達等々のいくつかの欠点も含む。不確定なブレーク継続時間がなぜ存在するのかは、以下でより詳細に説明される。
図1は、3GPP TS 23.216によって規定されている、E−UTRAN(進化型UTRAN)からUTRAN/GERANへのVoIP会話のハンドオーバのSRVCCネットワークアーキテクチャを示す。
図1に示されるように、UEは、E−UTRAN及びS−GW/PDN GWを介してIMSにアクセスする。E−UTRANは、LTE(ロング・ターム・エボリューション(Long term Evolution))とも呼ばれ、無線アクセスネットワーク部分を担当する複数のE−ノードB(E−Node B)を含む。EPSは、既存のWCDMA及びTD−SCDMAシステムのノードB(NodeB)、RNC(無線ネットワーク制御装置)及びCN(基幹ネットワーク)に対して機能的な統合を実施し、2つのネットワーク要素、eノードB及びEPCとして単純化する。EPCは、基幹ネットワークの信号処理を担当する制御ノードとして機能するためのMME(移動性管理エンティティ(Mobility Management Entity))と、基幹ネットワークのデータ処理を担当するS−GW(サービング・ゲートウェイ)/PDN−GW(パケットデータ・ネットワーク・ゲートウェイ)とを備える。ここで、非3GPP無線アクセスネットワークは、PDN−GWを介してEPCにアクセスし得て、3GPP無線ネットワークは、S−GWを通してEPCにアクセスし得る。
さらに、図1は、本明細書によって提案されるネットワーク要素間のインターフェースも示す。例えば、E−UTRANがS1(luに類似)インターフェースを介してEPCと接続し、複数のE−UTRANがX2(lurに類似)インターフェース(図示せず)を介して互いに接続し、且つUEがLTE−Uuインターフェースを介してE−UTRANに接続する。
図1に示される環境では、UEは、それがE−UTRANのサービス範囲の端又はE−UTRANによってサービス提供される領域の外側に位置する場合、UTRAN/GERANによって提供される回路交換ドメインへのハンドオーバを決定することができる。UTRAN/GERANでは、UEが基地局及びMSC(移動交換局)サーバを介してIMSネットワークにアクセスする。
ここで、UTRANは、比較的新しいUMTSに関するアクセスネットワークの一種であり、今やノードB、RNC、CN等を含む、UMTSの重要なアクセス方法になった。一方、GERANは、3GPPによって規定及び維持されるGSMの重要な部分であり、UTMS/GSMネットワークにも同様に含まれ、基地局BS、基地局制御装置BSC、及びそれらのインターフェース(例えば、Aterインターフェース、Abisインターフェース、Aインターフェース等)を備える。一般に、携帯電話事業者のネットワークは、複数のGERANで構成され、UMTS/GSMネットワークのUTRANに結合されている。
図1のその他のネットワーク要素及びネットワーク要素の通信方法に関する詳細な情報は、TS23.216を参照し得る。
図2は、3GPP TS23.216に規定されるような、DTM/PSHO(デュアル転送モード/パケット交換ハンドオーバ)サポートなしでのE−UTRANからUTRAN/GERANへのSRVCCのハンドオーバに関する呼フローを示す。音声会話のハンドオーバを達成するために、SCC AS(サービス集中及び連続性アプリケーションサーバ(Service Centralization and Continuity Application Server))等に、音声会話がIMSで事前にアンカーされる必要がある。
図2に示されるように、ローカル/ソースUEから受信される測定報告に従って、ソースE−UTRANが、ローカルUEの進行中のVoIP呼に対してパケットドメインから回路ドメインへのハンドオーバを実行することを決定すると、それはローカルMMEにハンドオーバの要求を送信し、次に、ソースMMEが(続いて音声サービスを転送するために使用される)ベアラ(bearer)を分割し、ハンドオーバの対応する要求をパケットドメインから回路ドメインに、現在、ローカルUEのサービス提供が可能なMSCサーバ又はメディアゲートウェイ(media gateway)に送信する。対応するMSC/メディアゲートウェイは、ハンドオーバ準備及び回路の設定の後にセッション転送を開始する。ここで、ローカルUEがハンドオーバされるターゲットMSCと、MMEからハンドオーバ要求を受信したMSCとが同じMSCである場合、点線部のステップ6、8及び9は(ステップ20及び21と同様に)省略され得ることに留意されたい。
次に、SRVCCは、IMSレイヤでのセッション・ハンドオーバ手順及びレイヤ2でのターゲット・セルへのセル・ハンドオーバ手順を含む。即ち、SRVCCには2つのユーザ−プレーン・ハンドオーバが存在する。
1)ステップ10〜12、IMSのSCC ASは、セッション・ハンドオーバ手順を実行し、ターゲットCSアクセス・レッグ(access leg)のSDPを用いてリモートUE(即ち、ローカルUEとVoIP会話を確立する相手)を更新し、ソースEPC PSアクセス・レッグを解放する。これらのステップによって、進行中の会話の音声構成要素のユーザ・プレーン上でのEPCからMGWへの切替が生じる。
2)ステップ15〜21、ローカルUE及びアクセスネットワーク上でE−UTRANからUTRAN/GERANへのハンドオーバが実行される。これはローカルUE及びアクセスネットワークで実行されるRAT(無線アクセス方式)の間のハンドオーバであり、現在のE−UTRANセルからターゲットUTRAN/GERANセルへのローカルUEのハンドオーバを生じる。
VoIP呼ブレーク、即ち、音声フロー・ブレークは、上記2つのハンドオーバ手順の両方で生成される。図2の各手順は、連続的な番号で番号付けられているが、しかしながら、それはステップ10〜12とステップ15〜21との間の時間での関係を意味しない。反対に、ステップ10〜12がステップ15の後に、又はステップ15と同時に実行されることが完全に可能である。換言すると、音声ブレーク継続時間を不制御にし、且つ不確定にする2つのハンドオーバの間の同期は存在しない。最悪の場合、音声ブレーク継続時間は、極めて長く、ユーザの体験を悪化させ得る。
図3は、上記SRVCC解決でのVoIP会話のブレーク継続時間を示す。ここで、T1は、レイヤ2でのセル・ハンドオーバ手順のブレーク継続時間を示し、その一方で、ブレークの開始時間及び終了時間を示す。T2は、IMSレイヤでのセッション・ハンドオーバ手順のブレーク継続時間を示し、その一方で、ブレークの開始時間及び終了時間を同様に示す。
ケース1:IMSレイヤでセッション・ハンドオーバ手順により生じたブレークが、セル・ハンドオーバ手順により生じたブレークの前に発生する。この場合、SRVCCによって生成されたブレーク継続時間は、T1及びT2の最大値より大きく、T1+T2より大きくなく、最悪の場合、T1+T2と等しい。
ケース2:IMSレイヤでのセッション・ハンドオーバ手順により生じたブレークは、セル・ハンドオーバ手順により生じたブレークと同じ時間で発生する。この場合、SRVCCによって生成されたブレーク継続時間は、T1及びT2の最大値に等しい。
ケース3:セル・ハンドオーバ手順により生じたブレークは、IMSレイヤでのセッション・ハンドオーバ手順により生じたブレークの前に発生する。この場合、ケース1と同様に、SRVCCによって生成されたブレーク継続時間は、T1及びT2の最大値より大きく、T1+T2より大きくなく、最悪の場合には、T1+T2に等しい。
3GPP TS 23.216 3GPP TS 23.237 3GPP TS 23.292
従って、3GPP TS 23.216によって提案されているSRVCC解決によって生成されたブレーク継続時間は、不連続で制御不可能であることが分かる。
上述された従来技術での欠点を克服するために、本発明は、VoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減する方法及び装置を提案する。
本発明の第1の態様によれば、回路交換ドメインの制御装置がパケット交換ドメインの制御装置から、パケット交換ドメインから回路交換ドメインへの現在の会話のハンドオーバを示すハンドオーバの要求を受信する際の、VoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減するための方法が提供され、この方法は、回路交換ドメインの制御装置がメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンド通信端末に到達するまでに必要な時間である第1の時間分を計算する計算ステップと、計算された第1の時間分を予め決定されている第2の時間分と比較する比較ステップであって、第2の時間分は、回路交換ドメインの制御装置がメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカル通信端末に到達するまでに必要な時間である、比較ステップと、第1の時間分と第2の時間分の比較結果に従って、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に送信することと、セル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置に送信することとに関する順序及び時間を決定し、2つの要求を順序及び時間に従って送信して、ローカル通信端末でのセル・ハンドオーバの要求の到達と同じ又はほぼ同じ時間にセッション・ハンドオーバの要求がリモートエンド通信端末に到達することを確実にする、回路交換ドメインの制御装置の同期化ステップと、を備える。
好ましくは、前記計算ステップが、回路交換ドメインの制御装置が非セッション・ハンドオーバ要求の要求メッセージをVoIP会話をアンカーする装置に送信することと、VoIP会話をアンカーする装置が要求メッセージを受信した後にリモートエンド通信端末と対話することと、VoIP会話をアンカーする装置がリモートエンド通信端末と対話した後に回路交換ドメインの制御装置に応答メッセージを送信することと、回路交換ドメインの制御装置が、要求メッセージを送信する時間及び応答メッセージを受信する時間に従って、第1の時間分を計算することと、をさらに備える。
好ましくは、前記計算ステップが、要求メッセージを送信する時間及び応答メッセージを受信する時間に従って、回路交換ドメインの制御装置が、2つの時間の間の時間分の所定の割合として第1の時間分を計算することをさらに備える。
好ましくは、前記同期化ステップが、第1の時間分が第2の時間分より長い場合に、回路交換ドメインの制御装置がセッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に送信することと、回路交換ドメインの制御装置が第1の時間分と第2の時間分との差異である時間間隔でタイマを開始することと、タイマが終了した後、回路交換ドメインの制御装置がセル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置に送信することと、をさらに備える。
好ましくは、前記同期化ステップが、第1の時間分が第2の時間分より短い場合に、回路交換ドメインの制御装置がセル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置に送信することと、回路交換ドメインの制御装置が第2の時間分と第1の時間分との差異である時間間隔でタイマを開始することと、タイマが終了した後、回路交換ドメインの制御装置がセッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に送信することと、をさらに備える。
好ましくは、前記同期化ステップが、第1の時間分が第2の時間分に等しい場合に、回路交換ドメインの制御装置がセル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置に、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に同時に送信することをさらに備える。
本発明の第2の態様によれば、VoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減するための回路交換ドメインの制御装置の装置が提供され、パケット交換ドメインの制御装置からハンドオーバの要求を受信するための受信手段であって、要求がパケット交換ドメインから回路交換ドメインへの現在の会話のハンドオーバを示す、受信手段と、回路交換ドメインの制御装置がメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンド通信端末に到達するまでに必要な時間である第1の時間分を計算するための計算手段と、計算された第1の時間分を予め決定されている第2の時間分と比較するための比較手段であって、第2の時間分は、回路ドメインの制御装置がメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカル通信端末に到達するまでに必要な時間である、比較手段と、比較手段の比較結果に従って、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に送信することと、セル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置に送信することとに関する順序及び時間を決定するための同期化手段と、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に送信し、セル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置に送信するために、2つの要求を同期化手段によって決定された順序及び時間に従って送信するための送信手段と、を備える。
好ましくは、送信手段はさらに、非セッション・ハンドオーバ要求の要求メッセージをVoIP会話をアンカーする装置に送信し、受信手段はさらに、リモートエンド通信端末との対話の後にVoIP会話をアンカーする装置によって回路交換ドメインの制御装置に送信される応答メッセージを受信し、計算手段はさらに、要求メッセージを送信する時間及び応答メッセージを受信する時間に従って第1の時間分を計算する。
好ましくは、計算手段が、要求メッセージを送信する時間及び応答メッセージを受信する時間に従って、2つの時間の間の時間分の所定の割合として第1の時間分を計算する。
好ましくは、比較手段の比較結果が、第1の時間分が第2の時間分より長い場合に、同期化手段が送信手段に、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に送信させ、同期化手段が第1の時間分と第2の時間分との差異である時間間隔でタイマを開始し、同期化手段が送信手段に、タイマが終了した後、セル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置へ送信させる。
好ましくは、比較手段の比較結果が、第1の時間分が第2の時間分より短い場合に、同期化手段が送信手段に、セル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置に送信させ、同期化手段が、第2の時間分と第1の時間分との差異である時間間隔でタイマを開始し、同期化手段が送信手段に、タイマが終了した後、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置へ送信させる。
好ましくは、比較手段の比較結果が、第1の時間分が第2の時間分に等しい場合に、同期化手段が送信手段に、セル・ハンドオーバの要求をパケット交換ドメインの制御装置へ、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置へ同時に送信させる。
本発明の方法及び装置を用いることで、SRVCC解決での音声ブレークを生じさせる、2つの主なハンドオーバ手順、即ち、IMSレイヤでのセッション・ハンドオーバ手順及びレイヤ2でのセル・ハンドオーバ手順に同期化機構が導入され、全SRVCC手順のブレークが制御状態及び一定になり、且つブレークの継続時間が最小値に短縮され、それによりシステム性能が向上されてサービス品質が明確に改善されるように、2つのハンドオーバ手順のブレークが同じ又はほぼ同じ時間に発生するようになる。さらに、本発明の解決法は、既存のネットワークに影響をほぼ全く及ぼさず、従って高い互換性を有する。
本発明の他の特性、目的及び利点は、図面、非限定実施形態に関連した以下の詳細な説明を読解することによってより明確になるであろう。
図1は、3GPP TS 23.216によって規定されるSRVCCに関するネットワークアーキテクチャの概略図である。 従来技術のDTM/PSHOのサポートなしでのE−UTRANからターゲットGERANへのハンドオーバに関するSRVCCフローの図である。 従来技術のSRVCCブレーク継続時間の概略図である。 本発明の一実施形態による改善されたSRVCCの例示的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による改善されたSRVCCの例示的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による改善されたSRVCCの例示的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による、VoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減するためのMSCサーバの装置を示す図である。
上記の解析に基づいて、3GPP TS 23.216によって与えられるSRVCC解決の音声ブレークは、IMSレイヤでのセッション・ハンドオーバ手順と、レイヤ2でのターゲット・セルへのセル・ハンドオーバ手順(ローカルUE及びアクセスネットワークの間で実行されるハンドオーバ)との、2つの部分によって主として生成されることが分かる。しかしながら、これら2つの手順の間では同期化機構が存在せず、そのために音声ブレークの継続時間が制御不可能且つ不確定になってしまう。最悪の場合、上述したように、ユーザの体験を極めて悪化させる程度に、音声ブレークの継続時間が長くなり得る。これは、ハンドオーバの2つの手順の間の同期化機構の欠如によって生じている。同期化機構を導入することができれば、音声ブレークの継続時間が固定値に短縮される。
本発明の基本的な考えは、2つのハンドオーバ手順が同時又はほぼ同時に開始するように、IMSレイヤでのセッション・ハンドオーバ手順とレイヤ2でのセル・ハンドオーバ手順との間に同期化機構が導入されることである。従って、全SRVCCのブレーク継続時間は上述のケース2での最小の一定値になる。
この目的で、PSからCSへの応答メッセージをMMEに、EUTRANからのHOコマンドを最終的に受信するローカルUEに、送信するMSCサーバが必要とする平均時間を示す、値P2がMSCサーバで予め決定されている必要がある。そのような平均時間は、メッセージが通過する通信ノードによるメッセージの総処理時間と、ネットワークでのメッセージの送信の所要時間との2つの部分を主として備える。UEへのその配信でメッセージが通過したノードの数が固定されているので、メッセージを処理するためにそれらのノードによって必要とされる時間は計算され得る。さらに、MSCサーバ及びローカルUEの両方が同じローカルネットワークに配置されているので、ローカルネットワークにおいてMSCサーバからUEまでメッセージが通過する距離に多くの変化がないため、ネットワークでメッセージの送信に必要な時間も多くの変化はなく、経験に基づいて推定することが可能である。従って、MSCサーバによって送信されるメッセージからローカルUEに最終的に到達するメッセージに必要な時間が計算され、経験に基づいて推定され得ること、即ち、P2を事前に推測可能であることを我々は理解できるであろう。
図4、5及び6は、本発明の特定の実施形態による改善されたSRVCCフローを示す。図面に示される各ステップは連続的な番号で番号付けられているが、各ステップの実行の順番を意味しないことを理解されたい。ステップ1〜9は、図2のステップ1〜9と同じであることが分かるであろう。
相違点は、図4、5及び6のステップ10では、MSCサーバによってIMSのSCC ACに送信されるINVITEメッセージはMGWのSDP情報を含まないが、一方、MSCサーバは、INVITEメッセージを送信する際にその時間をT4として記録することである。INVITEメッセージの受信に応じて、SCC ASはリモートエンドUE(図示せず)と対話し、リモートエンドUEのSDP情報が含まれている200OK応答メッセージをMSCサーバに送信する。リモートエンドUEは、MGWのSDP情報を取得しないため、リモートエンドUEのハンドオーバ手順は開始され得ず、最新のセッションのメディアストリームは現在まで接続されたままに保持される。MSCサーバは、200OKメッセージを受信する時間をT5として記録する。次に、MSCサーバは、上記メッセージのラウンドトリップに従って、メッセージをリモートエンドUEに送信するために必要な時間P1を計算する、例えば、P1を時間T4及びT5の間の時間分の所定の割合であるとして計算し、この割合は経験及びネットワーク状況によって50%又は45%等と設定され得る。ステップ10〜11は、P1を計算することを目的とするが、しかしながら、P1の計算は、前述のINVITE−200OKメッセージ対に限定されず、INVITE−183一時応答メッセージ等のその他のメッセージを用い得る。
図2のステップ10のINVITEメッセージは、セッション・ハンドオーバの要求であり、それがMGWのSDP情報を含むので、SCC ASを介してリモートエンドUEが一度、このINVITEメッセージを受信すると、リモートエンドUEによってセッション・ハンドオーバ手順が開始されることに留意されたい。しかしながら、図4、5及び6のステップ10のINVITEメッセージは、それがMGWのSDP情報を含まないので、非セッション・ハンドオーバ要求の要求メッセージであり、従って、リモートエンドUEは、SCC ASを介してINVITEメッセージを受信した後にセッション・ハンドオーバ手順を開始することは不可能である。INVITEメッセージは、P1の値を計算するために主として使用される。
P1を計算した後、MSCサーバはP1を予め決定されているP2と比較する。MSCサーバは、異なる比較結果に基づいて異なる動作を実行する。
P1がP2より大きい、即ち、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンドUEに到達するまでに必要な時間が、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカルUEに到達するまでに必要な時間より長い場合、後のフローは図4に示されるようになる。MSCサーバは、その中にMGWのSDP情報を有するメッセージである、図4のステップ12に示されるようなACKメッセージ等のセッション・ハンドオーバの要求をSCC ASに最初に送信する。同時に、MSCサーバは、P1−P2の時間間隔でタイマを開始する。MGWのSDP情報を備えるACKメッセージの受信に応じて、このACKメッセージの受信に基づいて、SCC ASは、セッション・ハンドオーバ手順を開始するためにリモートUEにACKメッセージを即座に送信し、リモートエンドUEを更新して、後の手順は既存の3GPP TS 23.216仕様によって規定されているものと同様である。タイマが終了した後、MSCサーバは、図4のステップ14に示されるようなPCからCSへの応答メッセージ等のセル・ハンドオーバの要求をソースMMEに送信する。次に、ステップ15及び16が実行され、それによりローカルUE側のターゲット・セルへのハンドオーバのセル・ハンドオーバ手順が開始され、後の手順は従来技術と同じである。
P2がP1より大きい、即ち、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカルUEに到達するまでに必要な時間が、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンドUEに到達するまでに必要な時間より長い場合、後のフローは図5に示されるようになる。MSCサーバは、図5のステップ14に示されるようなPSからCSへの応答メッセージ等の、セル・ハンドオーバの要求をソースMMEに最初に送信し、次にローカルUE側でのセル・ハンドオーバ手順を開始し、後の手順は既存の3GPP TS 23.216仕様によって規定されているものと同様である。同時に、MSCサーバはP2−P1の時間間隔でタイマを開始する。タイマが終了した後、MSCサーバは、図5のステップ12に示されるようなACKメッセージ等のセッション・ハンドオーバの要求をIMSのSCC ASに送信し、このメッセージはMGWのSDP情報を有する。MGWのSDP情報を備えるACKメッセージの受信に応じて、このACKメッセージに基づいて、SCC ASは、セッション・ハンドオーバ手順を開始するためにリモートUEにACKメッセージを即座に送信し、リモートUEを更新して、後の手順は既存の3GPP TS 23.216仕様によって規定されているものと同様である。
P1がP2に等しい、即ち、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカルUEに到達するまでに必要な時間が、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンドUEに到達するまでに必要な時間と同じくらいの長さである場合、図6に示されるように、MSCサーバはセッション・ハンドオーバの要求をSCC ASに、セル・ハンドオーバの要求をソースMMEに同時に送信し、即ち、図6のステップ12に示される(MGWのSDP情報を備える)ACKメッセージと、図6のステップ14に示されるPSからCSへの応答メッセージが同時に送信される。ACKメッセージの受信に応じて、このACKメッセージに基づいて、SCC ASは、セッション・ハンドオーバ手順を開始するためにリモートUEにACKメッセージを即座に送信し、リモートUEを更新して、後の手順は既存の3GPP TS 23.216仕様によって規定されているものと同様である。ソースMMEは、PSからCSへの応答メッセージを受信した後、ローカルUE側でのセル・ハンドオーバ手順をさらに開始する。
このようにして、セッション・ハンドオーバの要求がリモートエンドUEに最終的に到達する時間が、セル・ハンドオーバの要求がローカルUEに最終的に到達する時間と同じ又はほぼ同じである。セッション・ハンドオーバの要求がリモートエンドUEに到達すると、リモートエンドUEがピア通信エンティティ(即ち、ローカルUE)のSDP情報をMGWのSDP情報と同様に更新し、それによりIMSレイヤでのセッション・ハンドオーバに起因するブレークを開始させる。一方、セル・ハンドオーバの要求がローカルUEに最終的に到達すると、レイヤ2でのセル・ハンドオーバによって生じたブレークが開始する。それゆえに、図3のケース2に示されるように、IMSレイヤでのセッション・ハンドオーバによって生じたブレークが、レイヤ2でのセル・ハンドオーバによって生じたブレークと同時又はほぼ同時に発生する。この場合、上述したように、全SRVCC手順のブレーク継続時間は最短である。
上記で、ローカルUEがハンドオーバされるターゲットMSCとMSCサーバとが同じMSCサーバである場合、ステップ6、8及び9が省略され得ることは指摘した。さらに、ハンドオーバを高速化するために、MSCサーバはそれがソースMMEからPSからCSへの応答メッセージを受信するとすぐにINVITEメッセージをSCC ASに送信する、即ち、ステップ5の直後にステップ10を実行することが可能である。この状況では、MSCは、ステップ12を実行する前に(即ち、ACKメッセージを送信する前に)以下の2つの条件:1.ステップ11で200OKメッセージを受信していることと;2.ステップ6、8、9が省略されている、換言すると、MSCサーバとターゲットMSCサーバとが同じMSCサーバである場合には、ステップ7でメッセージを受信していて;ステップ6、8、9が実行される必要がある、換言すると、MSCサーバとターゲットMSCが同じものでない場合には、ステップ9でメッセージを受信していることとを満たす必要がある。
図7は、本発明の一実施形態による、SRVCCのブレーク継続時間を低減するためのMSCサーバの装置を示す。受信手段701がソースMMEから図4〜6のステップ5のPSからCSへの応答メッセージ等のハンドオーバの要求を受信すると、受信手段701は、計算手段703に第1の時間分P1、即ち、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンドUEに到達するまでに必要な平均時間を計算させる。ここで、ハンドオーバの要求は現在の会話のパケット交換ドメインから回路交換ドメインへのハンドオーバを示すものである。MSCサーバがローカルUEがハンドオーバされるターゲットMSCと異なる場合には、受信手段701がソースMMEからPSからCSへの応答メッセージを受信すると、図4〜6のステップ6、8及び9が実行されることに留意されたい。しかしながら、ステップ6、8、9の実行と計算手段703による第1の時間分P1の計算の2つ動作の集合の間には、順序的関係は存在しない、換言すると、計算手段703による第1の第1の時間分P1の計算がステップ6と同時に実行され得る。MSCサーバとローカルUEがハンドオーバされるMSCとが同じものである場合、図4〜6のステップ6、8及び9が省略される、即ち、受信手段701はソースMMEからPSからCSへの応答メッセージを受信すると即座に計算手段703に第1の時間分P1を計算させる。
具体的には、計算手段703が、図4〜6のステップ10のINVITEメッセージ等の非セッション・ハンドオーバ要求の要求メッセージをIMSのSCC ASに送信するように送信手段702に通知する。図2のステップ10のINVITEメッセージとは異なり、このINVITEメッセージはMGWのSDP情報を含まない。計算手段703は、それがINVITEメッセージを送信する時間をT4として記録する。MGWのSDP情報を取得するのに失敗するため、SCC ASはINVITEメッセージを受信した後にリモートエンドUE側でのセッション・ハンドオーバ手順を開始することが不可能である。SCC ASは、リモートエンドUEと対話した後に、MSCサーバに200OK応答メッセージを送信する。MSCサーバは、受信手段701を介してこのメッセージを受信する。受信手段701は、このイベントを計算手段703に通知し、それが200OKメッセージを受信した時間をT5として記録する。計算手段703は、時間T4及びT5に基づいてP1を計算する、例えば、P1を時間T4及びT5の間の時間分の所定の割合であるとして計算し、この割合は経験及びネットワーク状況によって50%又は45%等と設定され得る。
次に、計算手段703は、計算されたP1の値を比較手段704に通知する。比較手段704は、P1を予め決定されているP2と比較し、この比較結果を同期化手段705に通知する。同期化手段705は、セッション・ハンドオーバの要求がローカル通信端末へのセル・ハンドオーバの要求の到達と同じ又はほぼ同じ時間にリモートエンド通信端末に到達することが確実になるように、この比較結果に基づいて、SCC ASにセッション・ハンドオーバの要求を送信すること及びソースMMEにセル・ハンドオーバの要求を送信することに関する順序及び時間を決定する。
具体的に、同期化手段705によって実行される動作は、以下の通りである。
P1がP2より大きい、即ち、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンドUEに到達するまでに必要な時間が、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカルUEに到達するまでに必要な時間より長い場合、同期化手段705は送信手段702に、MGWのSDP情報を有する図4のステップ12に示されるようなACKメッセージ等の、セッション・ハンドオーバの要求をSCC ASに送信させる。同時に、同期化手段705は、P1−P2の時間間隔でタイマを開始する。MGWのSDP情報を備えるACKメッセージの受信に応じて、このACKメッセージに基づいて、SCC ASは、セッション・ハンドオーバ手順を開始してリモートUEを更新するためにリモートUEにACKメッセージを即座に送信し、後の手順は既存の3GPP TS 23.216仕様によって規定されているものと同様である。タイマが終了した後、同期化手段705は送信手段702に、図4のステップ14に示されるようなPCからCSへの応答メッセージ等のセル・ハンドオーバの要求をソースMMEに送信させ、次に、ステップ15及び16を実行し、それによりローカルUE側でのターゲット・セルへのハンドオーバのセル・ハンドオーバ手順を開始し、後の手順は従来技術と同様である。
P2がP1より大きい、即ち、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカルUEに到達するまでに必要な時間が、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンドUEに到達するまでに必要な時間より長い場合、同期化手段705は最初に送信手段702に、図5のステップ14に示されるようなPSからCSへの応答メッセージ等の、セル・ハンドオーバの要求をソースMMEに送信させ、次にローカルUE側でのセル・ハンドオーバ手順を開始し、後の手順は既存の3GPP TS 23.216仕様によって規定されているものと同様である。同時に、同期化手段705はP2−P1の時間間隔でタイマを開始する。タイマが終了した後、同期化手段705は送信手段702に、図5のステップ12に示されるようなACKメッセージ等のセッション・ハンドオーバの要求をIMSのSCC ASに送信させ、このメッセージはMGWのSDP情報を有する。MGWのSDP情報を備えるACKメッセージの受信に応じて、このACKメッセージに基づいて、SCC ASは、セッション・ハンドオーバ手順を開始してリモートUEを更新するためにリモートUEにACKメッセージを即座に送信し、後の手順は既存の3GPP TS 23.216仕様によって規定されているものと同様である。
P1がP2に等しい、即ち、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカルUEに到達するまでに必要な時間が、MSCサーバがメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンドUEに到達するまでに必要な時間と同じくらいの長さである場合、同期化手段705は、送信手段702に、セッション・ハンドオーバの要求をSCC ASに、セル・ハンドオーバの要求をソースMMEに同時に送信させる。即ち、図6のステップ12に示される(MGWのSDP情報を備える)ACKメッセージと、図6のステップ14に示されるPSからCSへの応答メッセージが同時に送信される。ACKメッセージの受信に応じて、前記ACKメッセージに基づいて、SCC ASは、セッション・ハンドオーバ手順を開始してリモートUEを更新するためにリモートUEにACKメッセージを即座に送信し、後の手順は既存の3GPP TS 23.216仕様によって規定されているものと同様である。ソースMMEは、PSからCSへの応答メッセージを受信した後、ローカルUE側でのセル・ハンドオーバ手順をさらに開始し、後の手順は従来技術と同様である。
上記は、3GPP TS 23.216を適用環境とし、且つMME、MSCサーバ、MGW等々のエンティティを用いることによって、本発明の基本的な考えを説明しているが、本発明の適用はこれに限定されない。例えば、本発明は、3GPP TS 23.237、23.292等に同様に適用可能である。実際に、パケット交換ドメインのVoIP呼への対応する管理/制御を提供することが可能な全てのエンティティが前述のMMEとして機能することが可能であり、MGW、MSCサーバ管理/処理メディア等々の、回路交換ドメインのVoIP呼への対応する管理/制御を提供することが可能な全てのエンティティが回路交換ドメインの対応する制御ユニットとして機能することが可能であり、ユーザの呼をアンカーすることが可能な全てのエンティティが上記のSCC ASとして機能することが可能である。
本発明の具体的な実施形態が本明細書で説明されている。本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されず、当業者が添付の特許請求の範囲の範疇内で種々の修正及び改変をなし得ることに留意されたい。

Claims (12)

  1. 回路交換ドメインの制御装置が前記パケット交換ドメインの制御装置から、前記パケット交換ドメインから前記回路交換ドメインへの現在の会話のハンドオーバを示すハンドオーバの要求を受信する際の、VoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減するための方法であって、
    前記回路交換ドメインの前記制御装置がメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンド通信端末に到達するまでに必要な時間である第1の時間分を計算する計算ステップと、
    前記計算された第1の時間分を予め決定されている第2の時間分と比較する比較ステップであって、前記第2の時間分は、前記回路交換ドメインの前記制御装置がメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカル通信端末に到達するまでに必要な時間である、比較ステップと、
    前記第1の時間分と第2の時間分の前記比較結果に基づいて、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に送信することと、セル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置に送信することとに関する順序及び時間を前記回路交換ドメインの前記制御装置によって決定し、前記2つの要求を前記順序及び時間に従って送信して、前記ローカル通信端末でのセル・ハンドオーバの前記要求の到達と同じ又はほぼ同じ時間にセッション・ハンドオーバの前記要求が前記リモートエンド通信端末に到達することを確実にする同期化ステップと、を備え
    前記計算ステップが、
    前記要求メッセージを送信する前記時間及び前記応答メッセージを受信する前記時間に基づいて、前記回路交換ドメインの前記制御装置が、前記2つの時間の間の前記時間分の所定の割合として前記第1の時間分を計算することを特徴とする、方法。
  2. 前記計算ステップが、
    前記回路交換ドメインの前記制御装置が非セッション・ハンドオーバ要求の要求メッセージをVoIP会話をアンカーする前記装置に送信することと、
    VoIP会話をアンカーする前記装置が前記要求メッセージを受信した後に前記リモートエンド通信端末と対話することと、
    VoIP会話をアンカーする前記装置が前記リモートエンド通信端末と対話した後に前記回路交換ドメインの前記制御装置に応答メッセージを送信することと、
    前記回路交換ドメインの前記制御装置が、前記要求メッセージを送信する前記時間及び前記応答メッセージを受信する前記時間に従って、前記第1の時間分を計算することと、をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記同期化ステップが、
    前記第1の時間分が前記第2の時間分より長い場合に、
    前記回路交換ドメインの前記制御装置がセッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする前記装置に送信することと、
    前記回路交換ドメインの前記制御装置が前記第1の時間分と前記第2の時間分との差異である時間間隔でタイマを開始することと、
    前記タイマが終了した後、前記回路交換ドメインの前記制御装置がセル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置に送信することと、をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記同期化ステップが、
    前記第1の時間分が前記第2の時間分より短い場合に、
    前記回路交換ドメインの前記制御装置がセル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置に送信することと、
    前記回路交換ドメインの前記制御装置が前記第2の時間分と前記第1の時間分との差異である時間間隔でタイマを開始することと、
    前記タイマが終了した後、前記回路交換ドメインの前記制御装置がセッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする前記装置に送信することと、をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記同期化ステップが、
    前記第1の時間分が前記第2の時間分に等しい場合に、前記回路交換ドメインの前記制御装置がセル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置に、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする前記装置に同時に送信することをさらに備える、ことを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記回路交換ドメインの前記制御装置がMSCサーバ又はメディアゲートウェイMGWであり、
    前記パケット交換ドメインの前記制御装置が移動性管理エンティティMMEであり、
    VoIP会話をアンカーする前記装置がサービス集中及び連続性アプリケーションサーバSCC ASであることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法。
  7. VoIP会話のハンドオーバでのブレーク継続時間を低減するための回路交換ドメインの制御装置の装置であって、
    パケット交換ドメインの制御装置からハンドオーバの要求を受信するための受信手段であって、前記要求が前記パケット交換ドメインから前記回路交換ドメインへの現在の会話のハンドオーバを示す、受信手段と、
    前記回路交換ドメインの前記制御装置がメッセージを送信する時間からこのメッセージがリモートエンド通信端末に到達するまでに必要な時間である第1の時間分を計算するための計算手段と、
    前記計算された第1の時間分を予め決定されている第2の時間分と比較するための比較手段であって、前記第2の時間分は、前記回路交換ドメインの前記制御装置がメッセージを送信する時間からこのメッセージがローカル通信端末に到達するまでに必要な時間である、比較手段と、
    前記比較手段の前記比較結果に基づいて、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする装置に送信することと、セル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置に送信することとに関する順序及び時間を、前記ローカル通信端末でのセル・ハンドオーバの前記要求の到達と同じ又はほぼ同じ時間にセッション・ハンドオーバの前記要求が前記リモートエンド通信端末に到達することが確実になるように、決定するための同期化手段と、
    セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする前記装置に送信し、セル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置に送信するために、前記2つの要求を前記同期化手段によって決定された前記順序及び時間に従って送信するための送信手段と、を備え、
    前記計算手段が、前記要求メッセージを送信する前記時間及び前記応答メッセージを受信する前記時間に従って、前記2つの時間の間の前記時間分の所定の割合として前記第1の時間分を計算することを特徴とする、装置。
  8. 前記送信手段はさらに、非セッション・ハンドオーバ要求の要求メッセージをVoIP会話をアンカーする前記装置に送信し、前記受信手段はさらに、前記リモートエンド通信端末との対話の後にVoIP会話をアンカーする前記装置によって前記回路交換ドメインの前記制御装置に送信される応答メッセージを受信し、前記計算手段はさらに、前記要求メッセージを送信する前記時間及び前記応答メッセージを受信する前記時間に従って前記第1の時間分を計算する、請求項に記載の装置。
  9. 前記比較手段の前記比較結果が、前記第1の時間分が前記第2の時間分より長い場合に、
    前記同期化手段が前記送信手段に、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする前記装置に送信させ、
    前記同期化手段が前記第1の時間分と前記第2の時間分との差異である時間間隔でタイマを開始し、
    前記同期化手段が前記送信手段に、前記タイマが終了した後、セル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置へ送信させる、請求項乃至のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記比較手段の前記比較結果が、前記第1の時間分が前記第2の時間分より短い場合に、
    前記同期化手段が前記送信手段に、セル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置に送信させ、
    前記同期化手段が、前記第2の時間分と前記第1の時間分との差異である時間間隔でタイマを開始し、
    前記同期化手段が前記送信手段に、前記タイマが終了した後、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする前記装置へ送信させる、請求項乃至のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記比較手段の前記比較結果が、前記第1の時間分が前記第2の時間分に等しい場合に、
    前記同期化手段が前記送信手段に、セル・ハンドオーバの要求を前記パケット交換ドメインの前記制御装置へ、セッション・ハンドオーバの要求をVoIP会話をアンカーする前記装置へ同時に送信させる、請求項乃至10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記回路交換ドメインの前記制御装置がMSCサーバ又はメディアゲートウェイMGWであり、
    前記パケット交換ドメインの前記制御装置が移動性管理エンティティMMEであり、
    VoIP会話をアンカーする前記装置がサービス集中及び連続性アプリケーションサーバSCC ASであることを特徴とする、請求項乃至11のいずれか1項に記載の装置。
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