JP3102892B2 - ケーブル接続エレメント - Google Patents
ケーブル接続エレメントInfo
- Publication number
- JP3102892B2 JP3102892B2 JP09508078A JP50807897A JP3102892B2 JP 3102892 B2 JP3102892 B2 JP 3102892B2 JP 09508078 A JP09508078 A JP 09508078A JP 50807897 A JP50807897 A JP 50807897A JP 3102892 B2 JP3102892 B2 JP 3102892B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating member
- connection element
- cable
- cable connection
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
- H01R4/2425—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
- H01R4/2429—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
- H01R4/2433—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/58—Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
- H01R13/59—Threaded ferrule or bolt operating in a direction parallel to the cable or wire
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/50—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw
- H01R4/5033—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw using wedge or pin penetrating into the end of a wire in axial direction of the wire
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野： 本発明は、電気機器に低極導体ケーブルを着脱可能に
接続するためのケーブル接続エレメントに関する。該ケ
ーブル接続エレメントは、１つの軸方向の受容孔を有す
るケーシング部分を備え、該ケーシング部分は、導体ケ
ーブルの接続すべき個別心線の本数に等しい個数の接続
接点を装備し、該接続接点は、前記受容孔内でケーブル
側に配置されたカッターブレード付きのブレード形端子
を有している。更に該ケーブル接続エレメントは、前記
受容孔内へ共軸に挿嵌可能な絶縁部材を備え、該絶縁部
材は、前記ケーシング部分のブレード形端子を侵入させ
て前記個別心線を接点接続させるための軸方向に延びる
切欠部を有している。更にまたケーブル接続エレメント
のケーシング部分には、ケーブル接続エレメント全体を
固定かつシールするためにキャップナットが前記絶縁部
材を連行しつつ螺合可能である。
接続するためのケーブル接続エレメントに関する。該ケ
ーブル接続エレメントは、１つの軸方向の受容孔を有す
るケーシング部分を備え、該ケーシング部分は、導体ケ
ーブルの接続すべき個別心線の本数に等しい個数の接続
接点を装備し、該接続接点は、前記受容孔内でケーブル
側に配置されたカッターブレード付きのブレード形端子
を有している。更に該ケーブル接続エレメントは、前記
受容孔内へ共軸に挿嵌可能な絶縁部材を備え、該絶縁部
材は、前記ケーシング部分のブレード形端子を侵入させ
て前記個別心線を接点接続させるための軸方向に延びる
切欠部を有している。更にまたケーブル接続エレメント
のケーシング部分には、ケーブル接続エレメント全体を
固定かつシールするためにキャップナットが前記絶縁部
材を連行しつつ螺合可能である。
背景技術： 前記形式のケーブル接続エレメントは、ドイツ連邦共
和国特許第3150568号明細書及びドイツ連邦共和国特許
第3220006号明細書に基づいて公知になっている。当該
公知技術では、軸方向に延びる切欠部は、ブレード形端
子が内寄りに位置しつつ前記切欠部内に侵入しかつ導体
ケーブルの個別心線が、嵌め合わせ位置では前記ブレー
ド形端子に対して外寄りにほぼ平行に位置するように、
絶縁部材に配置されている。従ってブレード形端子のカ
ッターブレードと個々の心線との間の接点接続は、実質
的に半径方向でしか行われず、かつこのためにブレード
形端子においてカッターブレードは直角に外向きに屈曲
されている。当該ブレード形端子のとも都度対応するカ
ッターブレードへの導体ケーブルの個別心線の半径方向
圧入は、キャップナットの雌ねじ山の突出する螺条によ
って行われ、該雌ねじ山の螺条は、前掲ドイツ連邦共和
国特許第3150568号明細書によれば螺合深さの増大に伴
って内方へ次第に強く突出しているか、或いは前掲ドイ
ツ連邦共和国特許第3220006号明細書によればキャップ
ナットの雌ねじ山が、導体ケーブルの心線をやはり押圧
する半径方向に弾性変形可能な中間フィンガを負荷する
ようになっている。キャップナットの螺合時に該キャッ
プナットの雌ねじ山と導体ケーブルの個別心線の絶縁層
との間に発生する摩擦作用に基づいて、導体絶縁層の損
傷の要因又はブレード形端子のカッターブレード変形の
要因ともなりかねない接線方向力が生じ、これによって
接点接続が害なわれることになる。その上に組付け時の
操作が煩雑である。それというのは、比較的剛性の個別
心線が、絶縁部材の外向きに開いて軸方向に延びる切欠
部から離脱する傾向があるからである。キャップナット
と個別心線との間に弾性的な中間フィンガを有する実施
形態の場合には、前記傾向の発生度合は成る程少ないと
は云え、しかしながらキャップナットの螺合時に接線方
向摩擦力が発生することに基づいて弾性的な中間フィン
ガが絶縁部材の切欠部から押し出される危険があり、こ
れに伴って確実な接点接続はやはり保証されていない。
和国特許第3150568号明細書及びドイツ連邦共和国特許
第3220006号明細書に基づいて公知になっている。当該
公知技術では、軸方向に延びる切欠部は、ブレード形端
子が内寄りに位置しつつ前記切欠部内に侵入しかつ導体
ケーブルの個別心線が、嵌め合わせ位置では前記ブレー
ド形端子に対して外寄りにほぼ平行に位置するように、
絶縁部材に配置されている。従ってブレード形端子のカ
ッターブレードと個々の心線との間の接点接続は、実質
的に半径方向でしか行われず、かつこのためにブレード
形端子においてカッターブレードは直角に外向きに屈曲
されている。当該ブレード形端子のとも都度対応するカ
ッターブレードへの導体ケーブルの個別心線の半径方向
圧入は、キャップナットの雌ねじ山の突出する螺条によ
って行われ、該雌ねじ山の螺条は、前掲ドイツ連邦共和
国特許第3150568号明細書によれば螺合深さの増大に伴
って内方へ次第に強く突出しているか、或いは前掲ドイ
ツ連邦共和国特許第3220006号明細書によればキャップ
ナットの雌ねじ山が、導体ケーブルの心線をやはり押圧
する半径方向に弾性変形可能な中間フィンガを負荷する
ようになっている。キャップナットの螺合時に該キャッ
プナットの雌ねじ山と導体ケーブルの個別心線の絶縁層
との間に発生する摩擦作用に基づいて、導体絶縁層の損
傷の要因又はブレード形端子のカッターブレード変形の
要因ともなりかねない接線方向力が生じ、これによって
接点接続が害なわれることになる。その上に組付け時の
操作が煩雑である。それというのは、比較的剛性の個別
心線が、絶縁部材の外向きに開いて軸方向に延びる切欠
部から離脱する傾向があるからである。キャップナット
と個別心線との間に弾性的な中間フィンガを有する実施
形態の場合には、前記傾向の発生度合は成る程少ないと
は云え、しかしながらキャップナットの螺合時に接線方
向摩擦力が発生することに基づいて弾性的な中間フィン
ガが絶縁部材の切欠部から押し出される危険があり、こ
れに伴って確実な接点接続はやはり保証されていない。
他面においてドイツ連邦共和国特許第4203455号明細
書に基づいて、支持体と導体ガイド部材とを有する多極
接続用の電気的なプラグ形コネクタが公知になってお
り、この場合前記支持体は、両部分の嵌め合わせ方向で
導体ガイド部材の切欠部内へ侵入するブレード形端子を
有しており、該ブレード形端子のカッターブレードは同
じく嵌め合わせ方向に配向されている。導体ガイド部材
内で個別心線は、斜めに延びる挿通口内において、ブレ
ード形端子のカッターブレードと個々の導体心線との間
の接点接続が嵌め合わせ方向で可能になるように、位置
決めされる。接点接続すべき個別心線の規定の多本数に
相応して、等しい個数の導体ガイド付設部が導体ガイド
部材に設けられており、前記導体ガイド付設部は夫々個
別に、対応するブレード形端子を受容する室内に係合
し、しかも前記室はやはり相当数設けられている。導体
ガイド部材は、支持体から離反した方の側に、相当数の
導入口を有しており、この場合各導入口に夫々１本の個
別心線が挿通されねばならず、この挿通には煩雑な操作
が付随している。更に又、接点部位が多数存在している
以上、異常に高い嵌め合わせ力を要する点も未解決のま
まになっている。
書に基づいて、支持体と導体ガイド部材とを有する多極
接続用の電気的なプラグ形コネクタが公知になってお
り、この場合前記支持体は、両部分の嵌め合わせ方向で
導体ガイド部材の切欠部内へ侵入するブレード形端子を
有しており、該ブレード形端子のカッターブレードは同
じく嵌め合わせ方向に配向されている。導体ガイド部材
内で個別心線は、斜めに延びる挿通口内において、ブレ
ード形端子のカッターブレードと個々の導体心線との間
の接点接続が嵌め合わせ方向で可能になるように、位置
決めされる。接点接続すべき個別心線の規定の多本数に
相応して、等しい個数の導体ガイド付設部が導体ガイド
部材に設けられており、前記導体ガイド付設部は夫々個
別に、対応するブレード形端子を受容する室内に係合
し、しかも前記室はやはり相当数設けられている。導体
ガイド部材は、支持体から離反した方の側に、相当数の
導入口を有しており、この場合各導入口に夫々１本の個
別心線が挿通されねばならず、この挿通には煩雑な操作
が付随している。更に又、接点部位が多数存在している
以上、異常に高い嵌め合わせ力を要する点も未解決のま
まになっている。
発明の開示： 明細書冒頭で述べた形式のケーブル接続エレメントを
出発点とする本発明の課題は、このようなケーブル接続
エレメントを組付けがし易くなるように単純化し、かつ
導体ケーブルの接続すべき個別心線の横断面が異なって
いる場合でも、かつ／又は個別心線の絶縁層厚が異なっ
ている場合でも電気的接続を最適に行えるようにするこ
とである。
出発点とする本発明の課題は、このようなケーブル接続
エレメントを組付けがし易くなるように単純化し、かつ
導体ケーブルの接続すべき個別心線の横断面が異なって
いる場合でも、かつ／又は個別心線の絶縁層厚が異なっ
ている場合でも電気的接続を最適に行えるようにするこ
とである。
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、前記
形式のケーブル接続エレメントにおいて、複数のブレー
ド形端子のカッターブレードがケーシング部分のただ１
つの受容孔内で軸方向に又はほぼ軸方向に配向されてお
り、かつ絶縁部材が、導体ケーブルの絶縁層未剥離の個
別心線を夫々通すために該個別心線用の導入口を起点と
して斜めに延びる複数の挿通口を有しており、更に該挿
通口は、前記ブレード形端子のカッターブレードを侵入
させるために絶縁部材内に設けた切欠部に交差していて
前記個別心線を、前記ブレード形端子のカッターブレー
ドに接点接続させるのに必要な位置に保持しており、更
にまた前記挿通口の斜めに延びる内側輪郭面に沿って、
その都度導入される個別心線のためのスリップ防止手段
が設けられており、かつ前記絶縁部材とケーシング部分
との間に、ブレード形端子を基準とする絶縁部材の姿勢
を位置決めするためのコーダーが配置されている点にあ
る。
形式のケーブル接続エレメントにおいて、複数のブレー
ド形端子のカッターブレードがケーシング部分のただ１
つの受容孔内で軸方向に又はほぼ軸方向に配向されてお
り、かつ絶縁部材が、導体ケーブルの絶縁層未剥離の個
別心線を夫々通すために該個別心線用の導入口を起点と
して斜めに延びる複数の挿通口を有しており、更に該挿
通口は、前記ブレード形端子のカッターブレードを侵入
させるために絶縁部材内に設けた切欠部に交差していて
前記個別心線を、前記ブレード形端子のカッターブレー
ドに接点接続させるのに必要な位置に保持しており、更
にまた前記挿通口の斜めに延びる内側輪郭面に沿って、
その都度導入される個別心線のためのスリップ防止手段
が設けられており、かつ前記絶縁部材とケーシング部分
との間に、ブレード形端子を基準とする絶縁部材の姿勢
を位置決めするためのコーダーが配置されている点にあ
る。
本発明にとって重要な点は、ケーブル接続エレメント
全体の格別単純にして合目的的な構成が得られること、
しかも差込み可能な絶縁部材内への複数本の個別心線の
導入を可能にするのみならず、各個別心線を、ケーシン
グ部分のただ１つの受容孔内に配置された夫々対応する
ブレード形端子内へ専用工具の必要なしに拡開すること
を可能にするような構成が得られることである。同時に
又、個別心線ひいては導体ケーブルの引張り負荷の除去
並びに、ダスト及び湿気の侵入に対してケーブル接続エ
レメント全体を防護するカプセル状の密封化がただ１回
の作業段階で達成される。この密封化のために、キャッ
プナットとケーシング部分との間には、軸方向及び半径
方向で封止するリングパッキン又はクラウン状の加圧
体、更には導体ケーブルの外装絶縁体の外周に沿って軸
方向にシフト可能な円筒形のフレキシブルなシール部材
を設けることも可能である。本発明のケーブル接続エレ
メントは就中、周方向で本来捩れ易くて従って操作し難
い標準丸形ケーブルのために特に適している。
全体の格別単純にして合目的的な構成が得られること、
しかも差込み可能な絶縁部材内への複数本の個別心線の
導入を可能にするのみならず、各個別心線を、ケーシン
グ部分のただ１つの受容孔内に配置された夫々対応する
ブレード形端子内へ専用工具の必要なしに拡開すること
を可能にするような構成が得られることである。同時に
又、個別心線ひいては導体ケーブルの引張り負荷の除去
並びに、ダスト及び湿気の侵入に対してケーブル接続エ
レメント全体を防護するカプセル状の密封化がただ１回
の作業段階で達成される。この密封化のために、キャッ
プナットとケーシング部分との間には、軸方向及び半径
方向で封止するリングパッキン又はクラウン状の加圧
体、更には導体ケーブルの外装絶縁体の外周に沿って軸
方向にシフト可能な円筒形のフレキシブルなシール部材
を設けることも可能である。本発明のケーブル接続エレ
メントは就中、周方向で本来捩れ易くて従って操作し難
い標準丸形ケーブルのために特に適している。
殊に差込み可能又は螺入可能なケーシング部分又はケ
ーシングフランジ内において複数の接続電極は互いに軸
平行に配向されて等しい相互間隔をとって配置され、か
つ該接続電極のブレード形端子及び、心線絶縁層を突切
るカッターブレードは、接触して傷害を惹起することの
ないようにケーシング部分内に深く位置決めされてい
る。ケーシング部分又はケーシングフランジの外側輪郭
は、少なくとも両方の端部寄りでは殊に有利には雄ねじ
山を装備した円筒形状を有している。両方の雄ねじ山
は、ケーシング部分の半径方向に延びる装着フランジも
しくはケーシングブランジで終わっており、しかも電気
機器寄りに位置している雄ねじ山は、当該電気機器にケ
ーシング部分を固定するために設けられており、また反
対側に位置している方の雄ねじ山は、キャップナットを
螺合させるためのものである。別の実施形態では、ケー
シング部分の電気機器寄り雄ねじ山を省き、それに代え
てケーシング部分を差込み可能に構成して電気機器寄り
で機器ケーシングに接着するか又はクランプリングを介
して締結することが可能である。更なる変化形態では、
ケーシング部分又はケーシングフランジは、電気機器の
カバーと一体に結合されており、従ってキャップナット
用の螺合ねじ山も電気機器ケーシングと一体構成されて
いる。原則として前記の機器は電気的な接続プラグであ
ってもよい。
ーシングフランジ内において複数の接続電極は互いに軸
平行に配向されて等しい相互間隔をとって配置され、か
つ該接続電極のブレード形端子及び、心線絶縁層を突切
るカッターブレードは、接触して傷害を惹起することの
ないようにケーシング部分内に深く位置決めされてい
る。ケーシング部分又はケーシングフランジの外側輪郭
は、少なくとも両方の端部寄りでは殊に有利には雄ねじ
山を装備した円筒形状を有している。両方の雄ねじ山
は、ケーシング部分の半径方向に延びる装着フランジも
しくはケーシングブランジで終わっており、しかも電気
機器寄りに位置している雄ねじ山は、当該電気機器にケ
ーシング部分を固定するために設けられており、また反
対側に位置している方の雄ねじ山は、キャップナットを
螺合させるためのものである。別の実施形態では、ケー
シング部分の電気機器寄り雄ねじ山を省き、それに代え
てケーシング部分を差込み可能に構成して電気機器寄り
で機器ケーシングに接着するか又はクランプリングを介
して締結することが可能である。更なる変化形態では、
ケーシング部分又はケーシングフランジは、電気機器の
カバーと一体に結合されており、従ってキャップナット
用の螺合ねじ山も電気機器ケーシングと一体構成されて
いる。原則として前記の機器は電気的な接続プラグであ
ってもよい。
本発明の有利な実施形態ではケーシング部分又はケー
シングフランジは、その半径方向の内側輪郭面に少なく
とも１つのコーダー素子を有し、該コーダー素子は、ブ
レード形端子を絶縁部材内の切欠部に対応させて位置決
めするための対応エレメントとして協働する。前記コー
ダーは、ケーシング部分の受容域の内側壁に張出す隆起
部と、これに対応して絶縁部材に形成された溝部とから
成っているのが殊に有利である。前記コーダーは絶縁部
材の捩れ挿嵌を防止し、この捩れ挿嵌は概して、ケーシ
ング部分内におけるブレード形端子の等しい位置決めピ
ッチの場合に起こることがある。更に又前記の捩れ挿嵌
防止によってブレード形端子に対する接線方向力の伝達
が阻止され、このような接線方向力は、加圧体又はシー
ル体におけるキャップナットの摩擦作用によって、ひい
ては導体ケーブル及び絶縁部材に対する摩擦作用の伝達
によって接点接続を害なわせることになる。コーダーの
コーダー素子の軸方向配向は、ケーシングフランジ又は
ケーシング部分のコーダー素子と絶縁部材のコーダー素
子との位置が不適合の場合には前記絶縁部材を挿嵌不能
にし、ひいては軸方向に突出するブレード形端子の撓曲
を決して生じさせ得ないように、設計されている。それ
故に絶縁部材の不適合位置では、ケーシング部分又はケ
ーシングフランジの雄ねじ山に対するキャップナットの
雌ねじ山の螺合は不可能である。要するに絶縁部材の外
径部は１つの溝又は１つの溝部によって、その外側輪郭
が、ケーシング部分又はケーシングフランジのコード化
された内側輪郭に対する対応エレメントとして整合され
て挿嵌できるように構成されている。
シングフランジは、その半径方向の内側輪郭面に少なく
とも１つのコーダー素子を有し、該コーダー素子は、ブ
レード形端子を絶縁部材内の切欠部に対応させて位置決
めするための対応エレメントとして協働する。前記コー
ダーは、ケーシング部分の受容域の内側壁に張出す隆起
部と、これに対応して絶縁部材に形成された溝部とから
成っているのが殊に有利である。前記コーダーは絶縁部
材の捩れ挿嵌を防止し、この捩れ挿嵌は概して、ケーシ
ング部分内におけるブレード形端子の等しい位置決めピ
ッチの場合に起こることがある。更に又前記の捩れ挿嵌
防止によってブレード形端子に対する接線方向力の伝達
が阻止され、このような接線方向力は、加圧体又はシー
ル体におけるキャップナットの摩擦作用によって、ひい
ては導体ケーブル及び絶縁部材に対する摩擦作用の伝達
によって接点接続を害なわせることになる。コーダーの
コーダー素子の軸方向配向は、ケーシングフランジ又は
ケーシング部分のコーダー素子と絶縁部材のコーダー素
子との位置が不適合の場合には前記絶縁部材を挿嵌不能
にし、ひいては軸方向に突出するブレード形端子の撓曲
を決して生じさせ得ないように、設計されている。それ
故に絶縁部材の不適合位置では、ケーシング部分又はケ
ーシングフランジの雄ねじ山に対するキャップナットの
雌ねじ山の螺合は不可能である。要するに絶縁部材の外
径部は１つの溝又は１つの溝部によって、その外側輪郭
が、ケーシング部分又はケーシングフランジのコード化
された内側輪郭に対する対応エレメントとして整合され
て挿嵌できるように構成されている。
低極導体ケーブルの心線を受容するために絶縁部材は
その一方の端面側に、複数の挿通口に接続する１つの導
入口を有しており、前記挿通口は、相応の軸方向成分と
角度を成して斜め外向きに延び、かつ、軸平行に延びる
管状の切欠部つまり位置決め口へと移行している。前記
管状の切欠部は絶縁部材の他方の端面で終わっている。
この手段に基づいて、導入された導体心線は、夫々共軸
に配向された各ブレード形端子にとって必要な位置にも
たらされ、かつ絶縁部材の前記導入口に対向したスプラ
イシングセンタに沿って拡開される。前記挿通口又はガ
イド管の斜めに延びる内側輪郭面には、複数の条溝が設
けられており、該条溝は、ブレード形端子と絶縁部材と
を嵌め合わせる際に、スリップ防止手段並びに引っ張り
負荷除去手段として機能し、しかも条溝は、絶縁部材か
らの導体心線の押出し又は引出しに抗して導体心線の絶
縁層に支持され、或いは逆に個別心線のためのスリップ
防止受け座を形成する。
その一方の端面側に、複数の挿通口に接続する１つの導
入口を有しており、前記挿通口は、相応の軸方向成分と
角度を成して斜め外向きに延び、かつ、軸平行に延びる
管状の切欠部つまり位置決め口へと移行している。前記
管状の切欠部は絶縁部材の他方の端面で終わっている。
この手段に基づいて、導入された導体心線は、夫々共軸
に配向された各ブレード形端子にとって必要な位置にも
たらされ、かつ絶縁部材の前記導入口に対向したスプラ
イシングセンタに沿って拡開される。前記挿通口又はガ
イド管の斜めに延びる内側輪郭面には、複数の条溝が設
けられており、該条溝は、ブレード形端子と絶縁部材と
を嵌め合わせる際に、スリップ防止手段並びに引っ張り
負荷除去手段として機能し、しかも条溝は、絶縁部材か
らの導体心線の押出し又は引出しに抗して導体心線の絶
縁層に支持され、或いは逆に個別心線のためのスリップ
防止受け座を形成する。
絶縁部材の反対側の端面、つまりケーシングフランジ
寄りの端面には、ブレード形端子の配列に相応して、軸
方向に延びる切欠部の開口スリットが設けられており、
前記切欠部は本発明によれば、絶縁部材内で個別心線の
ための挿通口に交差している。嵌め合わせ時にブレード
形端子は、前記開口スリットを通って前記切欠部内へ侵
入し、かつそのカッターブレードでもって心線絶縁層を
突切って、斜めに交差する個別心線と接触するに至る。
寄りの端面には、ブレード形端子の配列に相応して、軸
方向に延びる切欠部の開口スリットが設けられており、
前記切欠部は本発明によれば、絶縁部材内で個別心線の
ための挿通口に交差している。嵌め合わせ時にブレード
形端子は、前記開口スリットを通って前記切欠部内へ侵
入し、かつそのカッターブレードでもって心線絶縁層を
突切って、斜めに交差する個別心線と接触するに至る。
本発明の有利な実施形態ではキャップナットは円筒形
の雌ねじ山を有し、かつ、導体ケーブル用の貫通孔の領
域では球状に丸く面取りされた内部域を有し、該内部域
には、導体ケーブルの外周面に被せ嵌め可能なシールリ
ングを変形させるためのクラウン状の加圧リングが支持
され、これによって前記シールリングは、ケーブル接続
エレメントをダスト密かつ水密にシールするために耐ス
リップ性をもって変形可能である。別の変化実施態様で
は、円筒形のシールリングを受容するために、軸方向に
張出された円筒形付設部を設けることも可能であり、そ
の場合は第２の軸方向シールリングが、キャップナット
の雌ねじ山寄りを封隙する。
の雌ねじ山を有し、かつ、導体ケーブル用の貫通孔の領
域では球状に丸く面取りされた内部域を有し、該内部域
には、導体ケーブルの外周面に被せ嵌め可能なシールリ
ングを変形させるためのクラウン状の加圧リングが支持
され、これによって前記シールリングは、ケーブル接続
エレメントをダスト密かつ水密にシールするために耐ス
リップ性をもって変形可能である。別の変化実施態様で
は、円筒形のシールリングを受容するために、軸方向に
張出された円筒形付設部を設けることも可能であり、そ
の場合は第２の軸方向シールリングが、キャップナット
の雌ねじ山寄りを封隙する。
本発明の有利な実施形態では、絶縁部材内を縦軸線に
対して鋭角を成して延びる複数の挿通口には、前記絶縁
部材の導入口から離反した方の各端部で、軸平行に延び
る位置決め口が接続している。更にまた前記ケーシング
部分は実質的に中空円筒形であり、かつ該ケーシング部
分の受容孔内に挿嵌可能な絶縁部材は実質的に円筒形で
あるのが有利である。絶縁部材に対して、可能な限り均
等な押圧力を及ぼし得るようにするためにキャップナッ
トは、嵌め合わせ方向に張出す付設部を有し、該付設部
は、絶縁部材を均等に負荷する端面を有しているのが更
に有利である。
対して鋭角を成して延びる複数の挿通口には、前記絶縁
部材の導入口から離反した方の各端部で、軸平行に延び
る位置決め口が接続している。更にまた前記ケーシング
部分は実質的に中空円筒形であり、かつ該ケーシング部
分の受容孔内に挿嵌可能な絶縁部材は実質的に円筒形で
あるのが有利である。絶縁部材に対して、可能な限り均
等な押圧力を及ぼし得るようにするためにキャップナッ
トは、嵌め合わせ方向に張出す付設部を有し、該付設部
は、絶縁部材を均等に負荷する端面を有しているのが更
に有利である。
図面の簡単な説明： 図１は半分に破断された組立済みケーブル接続エレメ
ントの三次元的な斜視図である。
ントの三次元的な斜視図である。
図２は半分に破断された図１のケーブル接続エレメン
トの三次元的な分解斜視図である。
トの三次元的な分解斜視図である。
図３は一部破断して、しかも絶縁部材は破断しない状
態で別の視点から見たケーブル接続エレメントの三次元
的な斜視図である。
態で別の視点から見たケーブル接続エレメントの三次元
的な斜視図である。
図４は別の実施形態によるケーブル接続エレメントを
四半部だけ切除破断して示した三次元的な斜視図であ
る。
四半部だけ切除破断して示した三次元的な斜視図であ
る。
図５は一部破断して示した鏡面対称的に構成されたケ
ーブル接続エレメントの斜視図である。
ーブル接続エレメントの斜視図である。
発明を実施するための最良の形態： 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
図１には、殊に有利にはねじ締結可能なケーシングフ
ランジ又はケーシング部分２を有する完全に組立てられ
たケーブル接続エレメント１が詳細に図示されており、
前記ケーシングフランジ又はケーシング部分２は電気機
器と結合可能である。前記ケーシングフランジ又はケー
シング部分２は受容孔22を有し、該受容孔内には、内向
きに張出すコーダーが隆起部８の形態で配置されてい
る。ケーシング部分２の受容孔22内には、該ケーシング
部分と結合された２つの、空間的には隔離されて軸平行
に配向されたブレード形端子４が配置されている。ケー
シング部分２の受容孔22内には絶縁部材３が挿嵌されて
おり、該絶縁部材は、ケーシング部分２のコーダー隆起
部８を装着するコーダー溝部14を有している。絶縁部材
３内には、円形の低極導体ケーブル６が差込まれてお
り、該導体ケーブルは夫々、ブレード形端子４と接点接
続する位置に位置している。導体ケーブル６の外装絶縁
部材6aは、絶縁された個別心線７を絶縁部材３内へ導入
できるようにするために、短い軸方向距離にわたって除
去されている。ケーブルフランジもしくはケーシング部
分２は雄ねじ山15を有し、該雄ねじ山には、円筒形の雌
ねじ山17を有するキャップナット５が螺合可能である。
更に図１には、ダストや水分の侵入に対してケーブル接
続エレメント１を軸方向でも半径方向でもシールするシ
ール部材9,10が示されている。
ランジ又はケーシング部分２を有する完全に組立てられ
たケーブル接続エレメント１が詳細に図示されており、
前記ケーシングフランジ又はケーシング部分２は電気機
器と結合可能である。前記ケーシングフランジ又はケー
シング部分２は受容孔22を有し、該受容孔内には、内向
きに張出すコーダーが隆起部８の形態で配置されてい
る。ケーシング部分２の受容孔22内には、該ケーシング
部分と結合された２つの、空間的には隔離されて軸平行
に配向されたブレード形端子４が配置されている。ケー
シング部分２の受容孔22内には絶縁部材３が挿嵌されて
おり、該絶縁部材は、ケーシング部分２のコーダー隆起
部８を装着するコーダー溝部14を有している。絶縁部材
３内には、円形の低極導体ケーブル６が差込まれてお
り、該導体ケーブルは夫々、ブレード形端子４と接点接
続する位置に位置している。導体ケーブル６の外装絶縁
部材6aは、絶縁された個別心線７を絶縁部材３内へ導入
できるようにするために、短い軸方向距離にわたって除
去されている。ケーブルフランジもしくはケーシング部
分２は雄ねじ山15を有し、該雄ねじ山には、円筒形の雌
ねじ山17を有するキャップナット５が螺合可能である。
更に図１には、ダストや水分の侵入に対してケーブル接
続エレメント１を軸方向でも半径方向でもシールするシ
ール部材9,10が示されている。
図２には、図１のケーブル接続エレメント１が組合わ
されていない分解状態で図示されている。ケーシング部
分２の内面に設けたコーダー隆起部８の形状及び位置を
図２に基づいて一層明確に確認することができ、この図
面から該コーダー隆起部８が、ケーシング部分２の受容
孔22の受容域19に位置しているのが判る。コーダー隆起
部８は対応エレメント、殊に絶縁部材３にコーダー溝部
14として成形された対応切欠部と嵌め接ぎ可能である。
関与電気機器に固定接続可能なブレード形端子は夫々１
つのスリット状のカッターブレード４′を有し、該カッ
ターブレードはＶ字形に開いた導体心線導入域を備えて
いる。図３及び図４の図示から判るように、ブレード形
端子４は、電気機器の差込みソケット端子、端子板など
と差込み式又は鑞接式に接続可能である。図面から判る
ように絶縁部材３には、絶縁された個別心線７用の挿通
口13が穿設されており、該挿通口は、ケーブル接続エレ
メント１の縦軸線に対して鋭角を成しており、要するに
前記縦軸線に対して斜めに延びている。案内管と呼ぶこ
ともできる各挿通口13は、一体成形されたスリップ防止
手段11を有し、該スリップ防止手段は、受容された個別
心線７用の引張り負荷除去部として機能する。前記挿通
口13には、軸平行に延びる位置決め口18が接続して、個
別心線７の端部を受容する（図１参照）。
されていない分解状態で図示されている。ケーシング部
分２の内面に設けたコーダー隆起部８の形状及び位置を
図２に基づいて一層明確に確認することができ、この図
面から該コーダー隆起部８が、ケーシング部分２の受容
孔22の受容域19に位置しているのが判る。コーダー隆起
部８は対応エレメント、殊に絶縁部材３にコーダー溝部
14として成形された対応切欠部と嵌め接ぎ可能である。
関与電気機器に固定接続可能なブレード形端子は夫々１
つのスリット状のカッターブレード４′を有し、該カッ
ターブレードはＶ字形に開いた導体心線導入域を備えて
いる。図３及び図４の図示から判るように、ブレード形
端子４は、電気機器の差込みソケット端子、端子板など
と差込み式又は鑞接式に接続可能である。図面から判る
ように絶縁部材３には、絶縁された個別心線７用の挿通
口13が穿設されており、該挿通口は、ケーブル接続エレ
メント１の縦軸線に対して鋭角を成しており、要するに
前記縦軸線に対して斜めに延びている。案内管と呼ぶこ
ともできる各挿通口13は、一体成形されたスリップ防止
手段11を有し、該スリップ防止手段は、受容された個別
心線７用の引張り負荷除去部として機能する。前記挿通
口13には、軸平行に延びる位置決め口18が接続して、個
別心線７の端部を受容する（図１参照）。
更にまた絶縁部材３は、軸方向もしくは軸平行に延び
る複数の切欠部12を有しており、該切欠部は、ケーシン
グ部分２の受容孔22内に、やはり軸方向もしくは軸平行
に配向されたブレード形端子４を差込み可能に受容する
ために役立つ。各挿通口13には、絶縁部材３内で軸方向
に延びる切欠部12が夫々１つ対応配設されており、かつ
図２から判るように各挿通口13は、この対応した切欠部
12と交差している。
る複数の切欠部12を有しており、該切欠部は、ケーシン
グ部分２の受容孔22内に、やはり軸方向もしくは軸平行
に配向されたブレード形端子４を差込み可能に受容する
ために役立つ。各挿通口13には、絶縁部材３内で軸方向
に延びる切欠部12が夫々１つ対応配設されており、かつ
図２から判るように各挿通口13は、この対応した切欠部
12と交差している。
更に図２から判るように、軸方向／半径方向に作用す
るシール部材10が、絶縁部材３の一方の端面に嵌装され
ている。円筒形の雌ねじ山17でもってケーシング部分２
の雄ねじ山15に螺合可能なキャップナット５は、軸方向
で内向きに張出す円筒形付設部20を有しており、該円筒
形付設部は、軸方向／半径方向で作用する円筒形のシー
ル部材９を半径方向でガイドするためのものである。個
別心線７を有する単心線形又は多心線形の低極導体ケー
ブル６は前記シール部材９を貫通して挿通されている。
またキャップナット５の円筒形付設部20は、嵌め接ぎ操
作時に絶縁部材３を均等に負荷する端面21を有してい
る。図１及び図２から判るように絶縁部材３は、斜めに
延びる挿通口13を制限するスプライシングセンタ23を有
している。該スプライシングセンタ23は導体ケーブル６
の個別心線７の分割又は拡開を生ぜしめ、これによって
該個別心線は、斜めに延びる挿通口13内へ自動的に挿通
される。図２に示すようにスプライシングセンタ23は、
絶縁部材３の導入側端面部に穿設した中央導入口24に対
向している。
るシール部材10が、絶縁部材３の一方の端面に嵌装され
ている。円筒形の雌ねじ山17でもってケーシング部分２
の雄ねじ山15に螺合可能なキャップナット５は、軸方向
で内向きに張出す円筒形付設部20を有しており、該円筒
形付設部は、軸方向／半径方向で作用する円筒形のシー
ル部材９を半径方向でガイドするためのものである。個
別心線７を有する単心線形又は多心線形の低極導体ケー
ブル６は前記シール部材９を貫通して挿通されている。
またキャップナット５の円筒形付設部20は、嵌め接ぎ操
作時に絶縁部材３を均等に負荷する端面21を有してい
る。図１及び図２から判るように絶縁部材３は、斜めに
延びる挿通口13を制限するスプライシングセンタ23を有
している。該スプライシングセンタ23は導体ケーブル６
の個別心線７の分割又は拡開を生ぜしめ、これによって
該個別心線は、斜めに延びる挿通口13内へ自動的に挿通
される。図２に示すようにスプライシングセンタ23は、
絶縁部材３の導入側端面部に穿設した中央導入口24に対
向している。
図３には、３つのブレード形端子４を配置したケーブ
ル接続エレメントが図示されており、前記の各ブレード
形端子４は固定用の鑞接ピン4aを有している。絶縁部材
３のコーダー溝部14は本実施例では、丸められた横断面
を有しており、従ってこれに対応してコーダー隆起部８
がケーシング部分２の内面に形成されている。ケーシン
グフランジもしくはケーシング部分２は、この場合は接
着結合のために差込み可能に構成されている。
ル接続エレメントが図示されており、前記の各ブレード
形端子４は固定用の鑞接ピン4aを有している。絶縁部材
３のコーダー溝部14は本実施例では、丸められた横断面
を有しており、従ってこれに対応してコーダー隆起部８
がケーシング部分２の内面に形成されている。ケーシン
グフランジもしくはケーシング部分２は、この場合は接
着結合のために差込み可能に構成されている。
図４には、ケーブル接続エレメントのケーシングフラ
ンジ又はケーシング部分２のための差込み・接着可能な
異なった実施形態が図示されており、この場合、３組配
置されたブレード形端子４はケーシング部分３から導出
されており、かつ端子板に鑞接するために延長接点4aを
形成している。
ンジ又はケーシング部分２のための差込み・接着可能な
異なった実施形態が図示されており、この場合、３組配
置されたブレード形端子４はケーシング部分３から導出
されており、かつ端子板に鑞接するために延長接点4aを
形成している。
図５には、導体ケーブル６の両側接続を可能にする、
要するにケーブルコネクタとして使用することのできる
ケーブル接続エレメントが図示されている。従ってケー
シング部分２の受容孔22内には、カッターブレード４′
を両側に有するブレード形端子４が配置されており、か
つ、ケーシング部分２の受容孔22の両端部から絶縁部材
３がケーシング部分２内に挿嵌可能である。更にケーシ
ング部分２は、両端にシールエレメント９と共に夫々１
つのキャップナット５を装着できるようにするために、
両端部に雄ねじ山15を有している。
要するにケーブルコネクタとして使用することのできる
ケーブル接続エレメントが図示されている。従ってケー
シング部分２の受容孔22内には、カッターブレード４′
を両側に有するブレード形端子４が配置されており、か
つ、ケーシング部分２の受容孔22の両端部から絶縁部材
３がケーシング部分２内に挿嵌可能である。更にケーシ
ング部分２は、両端にシールエレメント９と共に夫々１
つのキャップナット５を装着できるようにするために、
両端部に雄ねじ山15を有している。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−112277（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−182981（ＪＰ，Ａ) 特公 平７−82882（ＪＰ，Ｂ２) 米国特許4969839（ＵＳ，Ａ) 米国特許4504104（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 4/24 H01R 9/03 H01R 12/38
Claims (7)
- 【請求項１】電気機器に低極導体ケーブルを着脱可能に
接続するためのケーブル接続エレメントであって、該ケ
ーブル接続エレメントの、１つの軸方向の受容孔（22）
を有するケーシング部分（２）が、導体ケーブル（６）
の接続すべき個別心線（７）の本数に等しい個数の接続
接点（4a）を備え、該接続接点が、前記受容孔（22）内
でケーブル側に配置されたカッターブレード（４′）付
きのブレード形端子（４）を有し、かつ前記ケーシング
部分（２）が、前記受容孔（22）内へ共軸に挿嵌可能な
絶縁部材（３）を備え、該絶縁部材が、前記ケーシング
部分（２）のブレード形端子（４）を侵入させて前記個
別心線（７）を接点接続させるための軸方向に延びる切
欠部（12）を有し、更にまた前記ケーシング部分（２）
が、ケーブル接続エレメント全体を固定かつシールする
ために前記絶縁部材（３）を連行しつつ前記ケーシング
部分（２）に螺合可能なキャップナット（５）を備えて
いる形式のものにおいて、ブレード形端子（４）のカッ
ターブレード（４′）がケーシング部分（３）内で軸方
向に又はほぼ軸方向に配向されており、かつ絶縁部材
（３）が、導体ケーブル（６）の絶縁層未剥離の個別心
線（７）を夫々通すために該個別心線（７）用の導入口
（24）を起点として斜めに延びる複数の挿通口（13）を
有しており、前記導入口（24）に対向して絶縁部材
（３）が、斜めに延びる複数の挿通口（13）を制限する
スプライシングセンタ（23）を有し、前記挿通口（13）
が、前記ブレード形端子（４）のカッターブレード
（４′）を侵入させるための切欠部（12）に交差してい
て前記個別心線（７）を、前記ブレード形端子（４）の
カッターブレード（４′）に接点接続させるのに必要な
位置に保持し、更にまた、前記挿通口（13）の斜めに延
びる内側輪郭面に沿って、その都度導入される個別心線
（７）のためのスリップ防止手段（11）が設けられてお
り、かつ前記絶縁部材（３）とケーシング部分（２）と
の間に、ブレード形端子（４）を基準とする絶縁部材
（３）の姿勢を位置決めするためのコーダー（8,14）が
配置されていることを特徴とする、ケーブル接続エレメ
ント。 - 【請求項２】絶縁部材（３）内を縦軸線に対して鋭角を
成して延びる複数の挿通口（13）には前記絶縁部材
（３）の導入口（24）から離反した方の各端部で、軸平
行に延びる位置決め口（18）が接続している、請求項１
記載のケーブル接続エレメント。 - 【請求項３】挿通口（13）の斜めに延びる内側輪郭面に
沿ってスリップ防止手段（11）が、引張り負荷を除去す
る条溝として構成されており、ケーシング部分（２）と
絶縁部材（３）との嵌め合わせ時に前記条溝に、個別心
線（７）が心線絶縁層を介して支持される、請求項１又
は２記載のケーブル接続エレメント。 - 【請求項４】コーダー（8,14）が、ケーシング部分
（２）の受容域（19）の内側壁に張出す隆起部（８）
と、これに対応して絶縁部材（３）に形成された溝部
（14）とから成っている、請求項１から３までのいずれ
か１項記載のケーブル接続エレメント。 - 【請求項５】ケーシング部分（２）が実質的に中空円筒
形であり、かつ該ケーシング部分の受容孔（22）内に挿
嵌可能な絶縁部材（３）が実質的に円筒形である、請求
項１から４までのいずれか１項記載のケーブル接続エレ
メント。 - 【請求項６】キャップナット（５）が、嵌め合わせ方向
に張り出す付設部（20）を有し、該付設部が、絶縁部材
（３）を均等に負荷する端面（21）を有している、請求
項１から５までのいずれか１項記載のケーブル接続エレ
メント。 - 【請求項７】ケーシング部分（２）が、電気機器の絶縁
ケーシングと一体構成である、請求項１から６までのい
ずれか１項記載のケーブル接続エレメント。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29512585.3 | 1995-08-04 | ||
| DE29512585U DE29512585U1 (de) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | Leiteranschlußelement |
| PCT/EP1996/003293 WO1997006580A1 (de) | 1995-08-04 | 1996-07-26 | Kabelanschlusselement |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11510306A JPH11510306A (ja) | 1999-09-07 |
| JP3102892B2 true JP3102892B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=8011407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09508078A Expired - Fee Related JP3102892B2 (ja) | 1995-08-04 | 1996-07-26 | ケーブル接続エレメント |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5989056A (ja) |
| EP (1) | EP0842552B1 (ja) |
| JP (1) | JP3102892B2 (ja) |
| CN (1) | CN1093327C (ja) |
| AT (1) | ATE200597T1 (ja) |
| DE (2) | DE29512585U1 (ja) |
| ES (1) | ES2156618T3 (ja) |
| WO (1) | WO1997006580A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013522833A (ja) * | 2010-03-16 | 2013-06-13 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 接触装置 |
Families Citing this family (65)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29703983U1 (de) * | 1997-03-05 | 1997-04-10 | Festo Kg | Verbindungsvorrichtung |
| DE19755530C2 (de) * | 1997-06-18 | 2001-06-28 | Harting Kgaa | Einrichtung zur Zugentlastung elektrischer oder optischer Kabel |
| DE19725732C2 (de) * | 1997-06-18 | 2000-09-28 | Harting Kgaa | Einrichtung zur Zugentlastung elektrischer oder optischer Kabel |
| FR2768862B1 (fr) | 1997-09-22 | 1999-12-24 | Infra Sa | Prise de courant faible a capuchon arriere organisateur |
| DE19812635C2 (de) * | 1998-03-23 | 2003-12-24 | Bartec Componenten & Syst Gmbh | Elektrische Einrichtung |
| ATE246853T1 (de) † | 1998-05-28 | 2003-08-15 | Harting Kgaa | Kabeleinführung |
| DE19836622C2 (de) * | 1998-08-13 | 2003-03-27 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Kabelanschluß- oder -verbindungseinrichtung |
| DE19836631C2 (de) * | 1998-08-13 | 2001-12-06 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Kabelanschluß- oder -verbindungseinrichtung |
| DE19852054C1 (de) * | 1998-11-11 | 2000-07-06 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Kabelanschluß- oder -verbindungseinrichtung |
| DE19852288C1 (de) * | 1998-11-13 | 2000-06-29 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Kabelanschluß- oder -verbindungseinrichtung |
| DE19852489C1 (de) | 1998-11-14 | 2000-03-30 | Hirschmann Richard Gmbh Co | Anschlußvorrichtung |
| DE19906725C1 (de) * | 1999-02-18 | 2001-01-11 | Harting Kgaa | Leiteranschlußelement |
| DE19920768C2 (de) * | 1999-05-05 | 2001-04-19 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Anschlußverfahren und Kabelverbinder |
| DE19924209B4 (de) * | 1999-05-27 | 2005-03-10 | Mennekes Elektrotechnik Gmbh & | Steckvorrichtung |
| DE29915553U1 (de) * | 1999-09-03 | 1999-11-25 | Harting Kgaa | Steckverbinder |
| DE19949386C2 (de) * | 1999-10-13 | 2002-04-11 | Electro Terminal Gmbh | Geräte-Anschlusskasten mit Schneidtechnik |
| DE19951455C1 (de) * | 1999-10-25 | 2001-10-25 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Kabelanschluss- oder -verbindungseinrichtung |
| DE20001604U1 (de) * | 2000-01-29 | 2001-06-07 | Wieland Electric Gmbh | Schneid-Klemmkontakt für einen mehrere Drähte aufweisenden Leiter |
| EP1139493B1 (de) | 2000-03-30 | 2003-10-08 | HARTING KGaA | Elektrischer Verbinder zum Anschluss von elektrischen Leitern an ein elektrisches Gerät |
| DE10020191C2 (de) * | 2000-04-25 | 2003-03-27 | Pepperl & Fuchs | Elektrische Steckverbindung zur Kontaktierung von elektrisch leitfähigen Kabeln mit einer Mehrzahl von Einzelleitern |
| DE10026295A1 (de) * | 2000-05-26 | 2001-12-06 | Hirschmann Electronics Gmbh | Kabelsteckverbinder |
| DE10034504C1 (de) * | 2000-07-15 | 2001-11-29 | Lumberg Karl Gmbh & Co | Elektrischer Steckverbinder |
| DE10034501C1 (de) * | 2000-07-15 | 2001-11-29 | Lumberg Karl Gmbh & Co | Elektrischer Steckverbinder |
| DE10037613C2 (de) * | 2000-08-02 | 2002-08-01 | Jostra Ag | Elektrisches Anschlusselement |
| EP1180823B1 (de) * | 2000-08-09 | 2004-06-02 | Phoenix Contact GmbH & Co. KG | Kabelanschluss- oder -verbindungseinrichtung |
| GB0020983D0 (en) * | 2000-08-26 | 2000-10-11 | Honeywell Control Syst | Limit switch |
| DE10055148C2 (de) * | 2000-11-07 | 2003-05-22 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Kabelanschluß- oder -verbindungseinrichtung |
| EP1209768B1 (de) * | 2000-11-22 | 2004-09-15 | PHOENIX CONTACT GmbH & Co. Kg | Kabelanschluss- oder -verbindungseinrichtung |
| DE10111669C2 (de) * | 2001-03-09 | 2003-01-23 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Kabelanschluß- oder -verbindungseinrichtung |
| DE10244962B3 (de) * | 2002-09-26 | 2004-06-24 | Siemens Audiologische Technik Gmbh | Hörgerät mit einer externen Elektronikkomponente |
| DE10256374B3 (de) * | 2002-12-02 | 2004-07-15 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Kontakteinsatz zum Anschließen der Leiter eines mehradrigen Kabels und Sensor-Aktor-Verteiler |
| DE10258725B4 (de) * | 2002-12-05 | 2005-08-25 | Novar Gmbh | Steckverbinder für informationstechnische Anschlüsse |
| DE10317867B3 (de) * | 2003-04-17 | 2004-10-07 | Amphenol-Tuchel Electronics Gmbh | Kontaktvorrichtung |
| US6752647B1 (en) * | 2003-05-02 | 2004-06-22 | Jyh Eng Industrial Co., Ltd. | Rotary insulation displacement connector |
| DE10329772B4 (de) * | 2003-07-01 | 2005-12-15 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Kabelanschlußeinrichtung |
| DE10331441B4 (de) * | 2003-07-10 | 2005-04-28 | Coninvers Elektronische Bauele | Kontakteinsatz zum Anschließen der Leiter eines mehradrigen Kabels und elektrisches Gerät |
| DE20318593U1 (de) | 2003-12-02 | 2004-02-26 | Harting Electric Gmbh & Co. Kg | Anordnung eines Elementes in einem Rundsteckverbinder |
| GB2409353A (en) * | 2003-12-20 | 2005-06-22 | Deutsch Ltd | A re-useable insulation piercing connector |
| CN1316691C (zh) * | 2005-03-18 | 2007-05-16 | 罗森伯格亚太电子有限公司 | 高频同轴连接器 |
| DE102005024440B3 (de) * | 2005-05-24 | 2006-07-20 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Kabelanschlußbauteil für eine Kabelanschlußeinrichtung |
| EP1972033A2 (de) * | 2006-01-14 | 2008-09-24 | Hirschmann Automation and Control Gmbh | Kontaktzelle zur aufnahme eines kabelendes mittels schneidklemmtechnik und verfahren zu deren herstellung |
| DE102008019764A1 (de) | 2008-04-18 | 2009-10-22 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Kabelanschlußstecker |
| US7686641B2 (en) * | 2008-06-20 | 2010-03-30 | Nexus, Incorporated | Wire piercing electrical connector |
| DE102010011369B4 (de) * | 2010-03-12 | 2012-02-02 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Klemmvorrichtung zur Fixierung der Litzen eines Kabels |
| DE102010017266C5 (de) | 2010-06-07 | 2015-01-08 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Elektrische Verteilereinrichtung |
| DE202010010754U1 (de) * | 2010-07-28 | 2010-10-21 | Harting Electronics Gmbh & Co. Kg | Steckverbinder mit Schneidklemmen und einem unverlierbaren Isolierkörper |
| US8579652B2 (en) * | 2011-06-16 | 2013-11-12 | Leoni Studer Ag | Fastening device for an electric cable |
| DE102011108123B4 (de) | 2011-07-21 | 2013-02-28 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Kabelanschlussbauteil sowie Kabelanschlusseinrichtung und Kabelverbindungseinrichtung mit einem Kabelanschlussbauteil |
| DE102011086330A1 (de) * | 2011-11-15 | 2013-05-16 | MCQ TECH GmbH | Kabelverbinder |
| DE102011056715A1 (de) * | 2011-12-20 | 2013-06-20 | Telegärtner Karl Gärtner GmbH | Kabelverbindungsvorrichtung |
| DE102012010816B4 (de) * | 2012-06-01 | 2017-03-23 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Kabelabschlusseinrichtung und Verfahren |
| US8801460B2 (en) * | 2012-11-09 | 2014-08-12 | Andrew Llc | RF shielded capacitively coupled connector |
| WO2014178041A2 (en) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | Elad Avital | Electrical connecting device |
| WO2015133984A1 (en) * | 2014-03-03 | 2015-09-11 | Sykes Hollow Innovations, Ltd. | Splicing apparatus and hose assembly including same |
| DE102014109040B4 (de) * | 2014-06-27 | 2016-03-10 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Kabelanschlussbauteil, Kabelanschlusseinrichtung, Kabelverbindungseinrichtung sowie Montageverfahren |
| CN104121944A (zh) * | 2014-08-07 | 2014-10-29 | 株洲南车时代电气股份有限公司 | 一种传感器结构及安装方法 |
| US10298004B2 (en) * | 2015-12-24 | 2019-05-21 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Seal structure for multicore cable, and rubber plug |
| KR102627712B1 (ko) * | 2016-07-25 | 2024-01-22 | 비스카 호프만 게엠베하 | 냉동 컨테이너의 전기 공급을 위한 에너지 분배 장치 |
| EP3542422B1 (en) * | 2016-11-17 | 2021-11-03 | Eaton Intelligent Power Limited | In-line electrical connector assembly including a potting boot |
| DE102016225642A1 (de) * | 2016-11-23 | 2018-05-24 | Md Elektronik Gmbh | Elektrischer Steckverbinder für ein mehradriges elektrisches Kabel |
| CN106684577A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-05-17 | 曹孝培 | 多面顶压式中间快速节能导电接头 |
| CN107831339B (zh) * | 2017-09-26 | 2023-05-30 | 杭州西湖电子研究所 | 一种内屏蔽线缆接头组件 |
| JP2019220248A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 住友電装株式会社 | 多芯電線の防水構造 |
| TWI684194B (zh) * | 2018-09-14 | 2020-02-01 | 群光電能科技股份有限公司 | 卡環及具有其卡環的殼體結構 |
| US10992122B2 (en) * | 2019-04-23 | 2021-04-27 | Raytheon Company | Configurable pressure bulkhead feedthrough |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3397379A (en) * | 1965-10-20 | 1968-08-13 | Puig Juan Coma | Lamp socket with insulation piercing contacts |
| FR2504315A1 (fr) * | 1981-04-16 | 1982-10-22 | Carpano & Pons | Element de connexion et dispositif de connexion, comportant de tels elements |
| US4969839A (en) * | 1983-05-13 | 1990-11-13 | Dill Products Incorporated | Electrical connector |
| US4504104A (en) * | 1983-10-18 | 1985-03-12 | Challenger Circle F, Inc. | Unitary wiring device body |
| DE4203455C1 (ja) * | 1992-02-07 | 1993-06-03 | Harting Elektronik Gmbh, 4992 Espelkamp, De |
-
1995
- 1995-08-04 DE DE29512585U patent/DE29512585U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-07-26 AT AT96926396T patent/ATE200597T1/de active
- 1996-07-26 US US09/011,351 patent/US5989056A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-26 CN CN96196001A patent/CN1093327C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-26 WO PCT/EP1996/003293 patent/WO1997006580A1/de active IP Right Grant
- 1996-07-26 EP EP96926396A patent/EP0842552B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-26 DE DE59606779T patent/DE59606779D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-26 JP JP09508078A patent/JP3102892B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-26 ES ES96926396T patent/ES2156618T3/es not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013522833A (ja) * | 2010-03-16 | 2013-06-13 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 接触装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1997006580A1 (de) | 1997-02-20 |
| CN1192295A (zh) | 1998-09-02 |
| JPH11510306A (ja) | 1999-09-07 |
| EP0842552A1 (de) | 1998-05-20 |
| ATE200597T1 (de) | 2001-04-15 |
| ES2156618T3 (es) | 2001-07-01 |
| EP0842552B1 (de) | 2001-04-11 |
| CN1093327C (zh) | 2002-10-23 |
| DE29512585U1 (de) | 1995-11-30 |
| US5989056A (en) | 1999-11-23 |
| DE59606779D1 (de) | 2001-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3102892B2 (ja) | ケーブル接続エレメント | |
| US4842551A (en) | Modular connector assembly for electrical utility box | |
| US6280229B1 (en) | Plug connector | |
| US6517379B2 (en) | Plug connector | |
| GB2079549A (en) | Coaxial cable connector | |
| EP0542164A2 (en) | An electrical connector arrangement | |
| KR910013620A (ko) | 원형 din 전기 콘넥터 | |
| US7416448B2 (en) | Cable plug | |
| US5599202A (en) | Strain relief electrical connector | |
| JPH0377282A (ja) | シールド線用コネクタ | |
| JPH02132781A (ja) | 電気プラグコネクタ用の金属ケーシングスリーブ | |
| US5035646A (en) | Flush mounted receptacle and plug with pin and sleeve type contacts | |
| WO1998038702A1 (en) | Electrical connector | |
| US5752849A (en) | Tool-less phone jack-to-cable connector | |
| EP0251396B1 (en) | Branch connector for coaxial cable | |
| US6881090B1 (en) | Rotatable no strip no crimp electrical connector for wires | |
| US5071366A (en) | Circular IDC connector | |
| EP0849835A2 (en) | Electrical connectors and connecting parts therefor | |
| KR200209229Y1 (ko) | 저압선로형 분기접속장치 | |
| JP4021892B2 (ja) | 丸型差込接続器におけるエレメントの配置構造 | |
| JPH05347162A (ja) | 絶縁電気端子およびその製造方法 | |
| US5672079A (en) | Coaxial connector for manufacturing a coaxial high frequency cable | |
| GB2323221A (en) | Electrical connectors and connecting parts therefor | |
| KR200308178Y1 (ko) | 동축케이블용 소형 커넥터 | |
| JP3647934B2 (ja) | 同軸ケーブル用コネクタおよびその組付方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070825 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080825 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |