JPH02132781A - 電気プラグコネクタ用の金属ケーシングスリーブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラグコンタクトケーシングを収容し且つケー
シングスリーブの一端から他端へ延びる開口を有する電
気プラグコネクタ用の金属ケーシングスリーブに関する
。また本発明はケーシングスリーブ及びその中に収容さ
れたプラグコンタクトケーシングを有する電気プラグコ
ネクタに関する。

〔従来の技術〕

今日使用されている電気プラグコネクタを第４図及び第
５図に示す。このコネクタは、２つのスリーブ部分２１
、２４から成るケーシングスリーブ、及び２つのケーシ
ング部分２６、３０から成るプラグコンタクトを有する
。一方のケーシング部分２６は絶縁要素２７から成り、
２つの貫通穴を有する。プラグコンタクト２８は各貫通
穴に設置される。また、第２ケーシング部分３０も絶縁
要素から成り、連続する２つの開口を有する。２つのケ
ーシング部分２６、３０を連結するために、ケーシング
部分３０はプラグコンタクト２８に沿って貫入され、ケ
ーシング部分２６、３０は相互に結合されかつプラグコ
ンタクト２８はケーシング部分３０の開口に収容される
。ケーシング部分３０は、一方のプラグコンタクトの端
部が貫入されたプラグコネクタ２８に接触され、他方の
プラグコンタクトが完全にケーシング部分３０に包囲さ
れるように設計されている。

スリーブ部分２１、２４はそれぞれ貫通穴を有し、且つ
両者の接合部分に設けられたねじ部２３、２４により相
互に固定される。プラグコネクタは更に２つの導電体（
図示せず）でもって被覆電気ケーブルに接続して組立て
られる。即ち、ケーブルの被覆が端部領域から剥がされ
、導電部の裸の端部がケーブル挿入体の端部から最初に
貫通スリーブ部分２１に、ついでケーシング部分２６内
にあるプラグコンタクト２８に導入される。ケーブルの
端部から除去した被覆部はスリーブ部分２１の外側に配
置される。導電部をプラグコンタクト２８に半田付けす
るために、半田をプラグコンタクト２８上にある貫通穴
２９に導入することができる。半田は穴２９にのみ存在
しプラグコンタクト２８上の外部には存在しないように
、適用すべき半田の位置及び量は正確でなければならな
い。

半田付けの作業に続いて、プラグコンタクト２８を前方
外側にしてケーシング部分２６がケーシング部分３０に
貫入される。完全に嵌合するように、半田がプラグコン
タクト２８の外部に付着しないようにすることが特に重
要である。さもなければ、２つのケーシング部分２６、
３０を相互に貫入させることが困難になるからである。

このようにして組立てられたプラグコンタクトケーシン
グはつづいて開口３１を介してスリーブ部分２４内へ押
圧される。そして、スリーブ部分２１はその開口を介し
てプラグコンタクトケーシングに結合されたケーブルに
導かれるが、第２スリーブ部分２４の開口３１内に配置
される。２つのケーシング部分はねじ部２３又は２５に
より相互にねじ止めされる。プラグコンタクトケーシン
グ２６、３０は第５図に示すようにねじケーシングスリ
ーブ２１、２４の内部に配置される。

ケーブルの端部から剥いだ被覆はスリーブ部分２１の延
長部分２２を越えて存在する。タリンブスリーブ２０は
この被覆上を滑る。クリップスリーブ２０はクリップ工
具により被覆上に固くかしめられ、スリーブ部分２１と
ケーブルの被覆との間が強く結合される。湿潤な環境下
では、水又は凝縮水がケーブルとプラグコネクタとの結
合部に浸入するのを防止する必要がある。このため、通
常はケーブル及びクリップスリーブ２０にコーテング３
２が施される。このようなコーテング３２は（第５図を
参照して）スリーブ部分２１のねじ頭部２３′　にまで
しか延びておらず、もって水がケーブル内部に、及びね
じ頭部２３゛に抗して接合するクリップスリーブ２０の
端部を通じてプラグコネクタの内部、特に符号３５で示
す領域に浸入可能である。

上述のプラグコネクタは不便であるだけでなく、組立が
複雑である。また、スリーブ部分２１、２４が相互にね
じで緩く結合されているだけで、しっかりと結合されて
いないので危険でもある。またこれらの２つのスリーブ
部分間の緩い結合はプラグコンタクトケーシングがケー
シングスリーブの内部で緩く設置される原因にもなる。

その結果、導電部とプラグコンタクト２８との接続は一
方において機械的応力により障害を受け、他方において
中間コネクタと共にプラグ連結部にも接近しにくくなる
。このように公知のプラグコネクタは接近しずらく且つ
組立が複雉であるので、保守の際においても非常に不利
となる。

〔発明が解決しようとする課題〕

プラグコネクタはプラグコンタクトケーシングやケーシ
ングスリーブと共に迅速かつ容易に組立をできることが
必要である。また、ケーブルとプラグコンタクト間及び
個々のコネクタ部分間において良好且つ信頼性のある結
合を確保する必要がある。

〔課題を解決するための手段〕

両者がそれぞれ１つの部材で構成されているケーシング
スリーブ及びプラグコンタクトケーシングを有する電気
プラグコネクタが提供される。ケーシングスリーブはそ
の内部に、少なくとも１つの半径方向に作用するロック
装置を有し、該ロック装置は、ケーシングスリーブ内に
導入される、同様に設計された対応するプラグコンタク
トケーシングの中間ロック装置を受ける。ケーシングス
リーブはクリップ領域を有し、その領域上でクリップ工
具が外部より使用される。このようなプラグコネクタは
特に外部被覆を有する２つの軸方向の線を結合するのに
使用される。

〔実施例〕

本発明に係るプラグコネクタは、相互に捩じられている
軸方向に配置された２つの導電体と、これらの２つの導
電体を越えて延びる外部被覆とから成る、２つの軸方向
の線を結合するのに好適である。このような２つの軸方
向の線は搭乗用のコンピュータ又は付属の計数器を伴っ
た測定装置に接続するための、航空機用のデータバスラ
インとして使用される。

金属ケーシングスリーブは一体的に設計され且つプラグ
コンタクトケーシングを収容する。プラグコンタクトケ
ーシングは、ケーシングスリーブの内部又はプラグコン
タクトケーシングの外部に設置されたロック又は中間ロ
ック構造体によりしっかりと嵌合される。この装置の利
点は、プラグコンタクトケーシング及びケーシングスリ
ーブがプラグコンタクトケーシングをケーシングスリー
ブの中へそれらが受けられるまで伸縮させることにより
組立てられることである。その結果、プラグコンタクト
ケーシングは均一に且つしっかりとケーシングスリーブ
の中へ嵌合され、且つケーシングスリーブ内の所定位置
に正確に位置する。これにより、例えばねじ操作中に振
動で結合部が不本意に緩むのを避ける。

従来技術のクリップ被覆部と同様の機能を有するクリッ
プ領域は、本発明ではケーシングスリーブ上に配置され
る。これによりプラグコネクタの組立に必要とする部品
数を更に減ずることができる。

ロック装置は、ケーシングスリーブ内の突起とプラグコ
ンタクトケーシングの対応する溝とで構成することがで
きる。しかしながら、逆に、ケーシングスリーブに溝を
設け、プラグコンタクトケーシング上に突起を設けるこ
ともできる。ロック装置は１つの位置として０−シング
スリーブの内周上に設け、或いは内周上に円形を形成す
ることもできる。内方に突出したスプリングワッシャは
内壁に設けるのが好ましい。一方プラグコンタクトケー
シングはその外周上に対応する周溝を有する。

プラグコンタクトケーシングは一体の部材で１つ又は複
数のプラグコンタクトを収容するようにするのが好まし
い。好適な実施例では、プラグコンタクトケーシングは
プラグコンタクト受け開口について１つの開口を有する
のが好ましい。開口はプラグコンタクト受け開口に向か
って横方向に延びていて、各プラグコンタクトに接近す
るのにクリップ工具を使用する。従って、導電体をプラ
グコンタクトに簡単且つ迅速に結合することができ、こ
れにより導電体とプラグコンタクトとの間の信頼性のあ
る接続を達成できる。これにより従来のプラグで必要と
してした半田付けの作業を省略する。

金属スリーブはプラグコンタクトケーシングのケーブル
挿入体の端部に設置される。絶縁被覆なしいスクリーン
は、電気ケーブルの導電体がプラグコンタクトに接続さ
れた後、金属スリーブのまわり（３６０゜）に配置され
る。ケーブルが結合されたプラグコンタクトケーシング
は次に、プラグコンタクトケーシングがケーシングスリ
ーブ内に設けられたストップ肩部に当接され且つロック
装置にロックされるまで、ケーシングスリーブ内に押圧
される。次に金属ケーシング上の被覆部はケーシングス
リーブの内部のクリップ領域まで延ばされる。クリップ
工具がケーシングスリーブのクリップ領域に外部より挿
入され、被覆部とケーシングスリーブとの間がかしめら
れる。

プラグコンタクトケーシングの全長にわたって金属スリ
ーブを設けることも可能である。電気ケーブルの被覆部
は少なくとも、プラグコンタクトケーシングのケーブル
挿入端に配置された金属スリーブ上に配置される。

プラグコネクタを組立てた後、水又は凝縮水の浸入を有
効に阻止するシール被覆がケーブル上及び少なくともケ
ーシングスリーブ１ごわたって方缶される。被覆材とし
ては適当なあらゆる材料を使用できる。被覆を施すため
の種々の方法を採用することができる。例えば、収縮及
び摺動可能な管状の被覆体を使用し、又はケーブル及び
ケーシングスリーブに直接適当な被覆材を噴霧すること
もできる。被覆はケーシングスリーブの全クリップ領域
に都合よく延びており、これにより水がケーシングスリ
ーブに浸入するのが有効に防止される。

図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。好適
な実施例を第１図、第２図及び第３図に示す。第１図に
示すプラグコネクタは金属ケーシングスリーブ１及びプ
ラグコンタクトケーシング６からなり、両者はそれぞれ
一体の部材として構成される。ケーシングスリーブ１は
その内部に中空ボアを有し、プラグコンタクトケーシン
グ６が一側からケーシングスリーブ１に嵌合される。ス
プリングワッシャ２はケーシングスリーブ１のボア内に
配置される。組立状態では、スプリングワッシャ２はプ
ラグコンタクトケーシング６に設けた周溝１４に嵌合し
ている。プラグコンタクトケーシング６は、それぞれ貫
通穴に設置された２つのプラグコンタクト７を保持する
。この２つのプラグコンタクトは相互に平行に延びてい
る。プラグコンタクトケーシング６は第１図、第２図及
び第３図に示すようにプラグコンタクト７の一端が支持
され、他端がプラグコンタクトケーシング６の絶縁体１
３に完全に覆われるように設計されている。絶縁体はプ
ラグコンタクトケーシングの残りの部分も覆っている。

好適な絶縁体はポリテトラフルオロエチレンであるが、
他の適当な絶縁材も使用可能である。クリップ領域でも
ある、第１図及び第３図に示す領域３は絶縁体を行う金
属スリーブ１１を有する。

ケーシング６はまた２つの開口１２を有し、この開口は
プラグコンタクトケーシング６を通過し、貫通穴を横方
向へ延びてプラグコンタクト７まで達している。開口１
２は、導電体をプラグコンタクト７にクリップ接続する
べくクリップ工具を接近させる。プラグコンタクトケー
シング６のケーブル挿入端９はフランジ１０を有し、こ
のフランジはケーブル挿入端９を越えて引っ張られる金
属スリーブ１１を保持する。金属スリーブ１１がフラン
ジ１０を越えて容易に引っ張られるようにするべくケー
ブル挿入端９には第１図の９ａで示すように十字形のス
リットが設けられている。金属スリーブ１１を有する領
域はプラグコンタクトケーシング６の残部の外径より小
さな外径を有する。

その結果、プラグコンタクトケーシング６上を摺動しか
つ金属スリーブ１１上を摺動するケーブル被覆体１６　
（第２図）を備えたこの領域の外径はプラグコンタクト
ケーシング６の残部の外径とほぼ等しい。ケーブル１７
は２つの導電体及びプラグコンタクトコネクタを備えた
電気ケーブル被覆体１６に接続される。ケーブル被覆体
１６はまず後方へ押され導電体端部を露出し、次にプラ
グコンタクト７に接続され、接近用の開口１２を通過さ
せたクリップ工具に保持される。次に、被覆体１６は金
属スリーブ１１を越えて押され導電体を覆う。その結果
、プラグコンタクトケーシング６とケーブルの導電体と
が接続され、ケーシングスリーブ１内へ導入される。

第１図はまたプラグコンタクトケーシング６の開口に近
接する部分を示し、一体の、金属ケーシングスリーブ１
はプラグコンタクトケーシング６を受けるスプリングワ
ッシャ２を収容する。反対側の他の開口の近くで、ケー
シングスリーブ１はプラグコンタクトケーシング６の挿
入深さを規定するストップ肩部４を有する。ケーシング
スリーブ１は、ストップ肩部４が円形で、この円形部が
ケーシングスリーブ１の内径をケーブル挿入体の側に段
階的に限定するように設計されている。内径が減少され
ていないストップ肩部４の前方領域はクリップ領域３と
して形成されている。スプリングワッシャ２が周溝１４
の受けられるまでプラグコンタクトケーシング６がケー
シングスリーブ１に挿入されると、クリップ工具はクリ
ップ領域３の外側からケーシングスリーブ１上に配置さ
れる。その結果、プラグコンタクトケーシング６の金属
スリーブ１１を越えて引っ張られる被覆体１６とケーシ
ング１に固く結合され、或いはかしめられる。

ケーシングスリーブ１はクリップ領域３に隣接する外径
の大きい領域５（第１図）を越えてねじ付スリーブ（図
示せず）を有するのが好ましい。

ねじ付スリーブは軸方向に移動できコネクタの長手軸の
回りに所定の範囲内で回転でき、且つプラグコンタクト
ケーシング６の挿入開口へ延びている。プラグコンタク
トケーシング６がケーシングスリーブ１内へ挿入されか
つロックされた後、ねじスリーブ（図示せず）を挿入開
口の端部を越えて押し込むことができる。ねじ付スリー
ブが内ねじを有するので、ケーシングスリーブ１は対応
するねじ部を有する中間プラグコネクタにねじ込むこと
ができる。

第４図に示すように、プラスチック被覆１５はプラグコ
ネクタの組立に続いてケーブル１７及びクリンチ領域３
上で引っ張られ又は収縮される。

これによりケーブル１７及びケーシングスリーブ１間を
シールし、ケーブル及びプラグコネクタの内部への水分
の浸入を防ぐ。

第３図は第２図に示した組立状態のプラグコネクタの拡
大切断図であり、プラグコンタクトケーシング６はスリ
ーブ１に嵌合されている。第３図はプラグコンタクトケ
ーシング６の周溝１４（図示せず）に嵌合したケーシン
グスリーブ１のボア内にあるスプリングワッシャ２を詳
細に示している。２つのプラグコネクタ７は相互に平行
に延びており、一方のコネクタは挿入体１３に覆われ、
他方はボアに覆われている。

クリンチ工具の接近を許容する２つの開口１２は図示の
ように所定の領域にあり、その領域にはケーブル１７の
導電体がプラグコネクタ７に直接接続されている。製造
上及び挿入の都合で導電体１７の端部に僅かな円錐部（
第５図には示していない）がある。しかしながら導電体
１７は直接プラグコンタクト７に接触させてもよい。

第３図はまた一方のプラグコンタクト７を覆い、他方の
コンタクトの他端を裸のままとする絶縁体１３を図示し
ている。絶縁体１３はまたケーブル１７に直接接触して
いるが、ケーブルをプラグコネクタ内に導入するのには
多少の許容度が必要である。更に、捩りケーブルでは、
それらを正確に絶縁体１３に嵌合することが常に可能で
あるとは限らない。その結果、やや誇張して第５図に示
すように捩り部と絶縁部との間にいくらかの隙間がある
。

第３図はまたケーブル挿入端に配置された金属スリーブ
１１及び金属スリーブ１１のまわりに配置された編線の
絶縁体１６を示している。この絶縁体１６は捩り絶縁ケ
ーブル対の長さ（第５図には示していない）に沿って延
びている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るプラグコネクタの断面図、第２図
は本発明に従って組立てられたプラグコネクタの断面図
、第３図は本発明に従って組立てたプラグコネクタの内
部の断面図、第４図は従来公知のプラグコネクタの分解
断面図、第５図は第４図に示したプラグコネクタの結合
状態における断面図である。 １・・・ケーシングスリーブ、 ２・・・スプリングワッシャ、 ３・・・クリップ領域、 ４・・・ストップ肩部、 ５・・・領域、 ６・・・プラグコンタクトケーシング、７・・・プラグ
コンタクト、 ９・・・ケーブル挿入端、 １０・・・フランジ、 １１・・・金属スリーブ、 １２・・・開口、 １３・・・絶縁体、 １４・・・周溝、 １６・・・絶縁被覆、 １７・・・ケーブル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ケーシングスリーブ内へ導入される、対応する形状
   に設計されたプラグコンタクトケーシングを受ける、半
   径方向に作用する少なくとも１つのロック装置を内壁上
   に有する、一体の部材からなるケーシングスリーブを具
   備することを特徴とする、プラグコンタクトケーシング
   を収容しかつケーシングスリーブの一端から他端へ延び
   た開口を有する電気プラグコネクタ用の金属ケーシング
   スリーブ。 ２、ロック装置は、ケーシングスリーブの内壁から内方
   へ突出するロック用の突起部により形成され、該突起部
   は、中間ロック装置として形成された、対応するプラグ
   コンタクトケーシングのロック用の溝に係合する請求項
   １に記載の金属ケーシングスリーブ。 ３、ロック装置は、ケーシングスリーブの内壁から内方
   へ突出するスプリングワッシャにより形成され、該スプ
   リングワッシャは、対応するプラグコンタクトケーシン
   グの周溝に係合する請求項１に記載の金属ケーシングス
   リーブ。 ４、ロック装置は、ケーシングスリーブの内壁に形成さ
   れたロック用の溝よりなり、該溝は対応するプラグコン
   タクトケーシングの外周から突出する突起部又はスプリ
   ングワッシャに結合する請求項１に記載の金属ケーシン
   グスリーブ。 ５、電気ケーブルに接続され且つプラグコンタクトケー
   シングが一体の部材で構成されている、請求項１に記載
   の、ケーシングスリーブ及びその中に収容されたプラグ
   コンタクトケーシングを具備した電気プラグコネクタ。 ６、金属スリーブはケーブル挿入体及びプラグコンタク
   トケーシング上に設置され、且つ絶縁体は金属スリーブ
   の外周とケーシングスリーブの内周との間にクリップさ
   れる、少なくとも１つの導電体を有し且つ該導電体を３
   ６０°周方向に包囲する絶縁体を備えた電気ケーブルに
   接続された請求項１に記載の電気プラグコネクタ。 ７、ケーシングスリーブは金属スリーブを包囲する領域
   において押圧可能なクリップ領域として設計されている
   請求項６に記載のプラグコネクタ。 ８、ケーシングスリーブの内部には、プラグコンタクト
   ケーシングの挿入深さを限定するためにケーブル挿入体
   に隣接してストップ肩部が設けられている請求項５に記
   載のプラグコネクタ。 ９、ストップ肩部は段階的に狭くなったケーシングスリ
   ーブの内径部に形成されている請求項８に記載のプラグ
   コネクタ。 １０、金属スリーブを備えたプラグコンタクトケーシン
   グは、プラグコンタクトケーシングの隣接領域と比べて
   狭くなった外径を有し、隣接領域の外径は金属スリーブ
   上に配置された絶縁体の外径にほぼ等しい請求項６に記
   載のプラグコネクタ。 １１、金属スリーブを備えたプラグコンタクトケーシン
   グの領域の自由端には金属スリーブ保護フランジ及び長
   手方向の十字形のスリットが設けられ、該金属スリーブ
   保護フランジは金属スリーブの内径側へ押圧可能である
   請求項１０に記載のプラグコネクタ。 １２、プラグコンタクトケーシングは、導電体に接続さ
   れるプラグコンタクトを受ける少なくとも１つの貫通穴
   を有し、該プラグコンタクトは横方向にプラグコンタク
   トケーシングに交わるクリップ用開口に連結され、もっ
   てクリップ工具をプラグコンタクトに接近することが可
   能となる請求項１１に記載のプラグコネクタ。 １３、ケーブルとケーシングスリーブとの間の移行領域
   にシール被覆が設けられる請求項１２に記載のプラグコ
   ネクタ。 １４、シール被覆はケーシングスリーブのクリップ領域
   にわたって形成される請求項１３に記載のプラグコネク
   タ。 １５、シール被覆は熱収縮プラスチックチューブにより
   形成される請求項１４に記載のプラグコネクタ。 １６、シール被覆は被覆材の噴射により形成される請求
   項１３に記載のプラグコネクタ。１７、２本の軸方向の
   電線の接続に適用される請求項５に記載のプラグコネク
   タ。 １８、同軸線の接続に適用される請求項５に記載のプラ
   グコネクタ。 １９、３本の軸方向の電線の接続に適用される請求項５
   に記載のプラグコネクタ。