JPS6276169A - シ−ルド接続器 - Google Patents

シ−ルド接続器

Info

Publication number
JPS6276169A
JPS6276169A JP61218250A JP21825086A JPS6276169A JP S6276169 A JPS6276169 A JP S6276169A JP 61218250 A JP61218250 A JP 61218250A JP 21825086 A JP21825086 A JP 21825086A JP S6276169 A JPS6276169 A JP S6276169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
bushing
conductor
individual
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61218250A
Other languages
English (en)
Inventor
ハロルド グレゴリー ハター
デニス エドワード ターラント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allied Corp
Original Assignee
Allied Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Allied Corp filed Critical Allied Corp
Publication of JPS6276169A publication Critical patent/JPS6276169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/77Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/771Details
    • H01R12/775Ground or shield arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/594Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures for shielded flat cable
    • H01R12/596Connection of the shield to an additional grounding conductor, e.g. drain wire
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2103/00Two poles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
    • H01R24/40Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は平坦なリボン状ケーブルの個々の導体組立体の
末端部をシールド態様で末端処理を行うシールド接続器
に関する。一層詳しくは、本発明は平坦なリボン状シー
ルドケーブルの個々の共軸タイプの導体組立体のシール
ドをその末端部でさえも維持し得るように末端処理を行
うシールド接続器に関する。
〔従来の技術〕
従来、シールドタイプの単一共軸導体ケーブルの末端処
理を行う技術には種々のものが知られている。詳しく述
べると、そのような従来の末端処理技術ならびに末端処
理装置は、一般的には、当業者によく知られているよう
に75Ωケーブルとして定格化された大きさの共軸ケー
ブルの末端処理に利用されている。このような共軸ケー
ブルは、一般的には、銅材料あるいはその他の導体材料
から作られた導体要素を具備し、この導体要素はその回
りで円筒形状の絶縁層すなわち誘電材料層によって包み
込まれる。このような絶縁層は、次いで、円筒形状のシ
ールド用金属製編組線によって包み込まれ、その金属製
′fJA紺線は共軸ケーブルの外側導体要素を形成する
。このような円筒形状の外側導体要素は、さらに、円筒
形状の絶縁層によって覆われ、この絶縁層は絶縁特性に
加えて良好な機械的耐性および耐天候性を持つ材料から
作られる。
上述したような共軸ケーブルは、−C的には、その末端
処理を簡単な構造でもって容易に行い得るような十分な
大きさとなっている。このような共軸ケーブルに対する
接続器の取付を準備する場合、先ず、該共軸ケーブルの
外側被覆体がその端から所定の距離に互って取り除かれ
る。次いで、編組導体要素と内側誘電層とが中心導体要
素を露出すべく上述の場合とは異なった所定の距離に亙
って切除されて、編組導体要素が外側層上に折り込まれ
る。次に、そのような共軸ケーブルの全体の組立体が接
続器に滑り込まされ、これにより接続器の外側本体と編
組導体要素との間に電気的接続が確立されると共にケー
ブルの中心導体要素と接続器本体の絶縁された中心導体
要素部分との間にも電気的接続が確立される。次いで、
接続器はケーブルの外側上でクリンプされ、これによ/
)編組導体要素がケーブルの外側に対して保持されて、
ケーブルの末端処理が確実に行われると共にその接続も
確実に行われることになる。
上述したような代表的な共軸ケーブル用の末端接続器は
多くの高周波電波応用分野での受信器の入力部や送信器
の出力部において用いられ、またテレビアンテナの応用
分野でも用いられている。
言うまでもなく、かかる接続器は簡単な構成の一体成形
型の接続器であり、当業者には周知のものである。
上述したものと同様なタイプの接続器に対する確実なシ
ールドおよび接続を必要されるその他の応用分野、例え
ばコンピュータ分野やオシロスコープ関連分野では、ス
ロット形式の係合機構を持つ異なったタイプの接続器が
用いられ、この場合その接続器の係合機構は確実な接続
を行うべ(ばね付勢されている。このようなタイプの接
続器での一般的な接続作動によれば、係合部分がそれと
接続されるようになった接続器の突起部でもってスロン
ト継手内で回転さセられるようになっている。この種の
タイプの接続器を当該技術分野において周知のものであ
り、特殊な応用分野において上述の共軸ケーブルの末端
処理に広範に用いられている。
共軸ケーブル用のシールド型接続器のその他のものにつ
いては、米国特許第3,488,625号、第3.69
7.930号および第4,243,290号に開示され
ている。これら接続器のすべては比較的大きな共軸ケー
ブル例えば上述したような75Ωケーブルに用いられて
いる。このような接続器の場合、ケーブルの末端処理を
比較的簡単に行うことができる。
というのは、金属編組線が比較的太き(、しかもその金
属編組線をケーブルの外側鞘部上に容易に折り込むこと
が可能であり、このため接続器の外側シールドに容易に
取り付けることができるからである。
一方、近年、平坦な多芯ケーブルが用いられるコンピュ
ータ通信分野において、無線周波数での干渉問題が度々
取り沙汰されることになった。一般的には、今までは、
平坦な多芯ケーブルにおいては、個々の導体組立体はシ
ールドされた共軸型のものとして用いられていないので
、そのような多芯ケーブルの末端処理用にシールド接続
器を用いようとすることは決してなかった。というのは
、かかる多芯ケーブルの導体組立体自体がその全長に亙
ってシールドされていないので、シールド接続器を用い
ることが全く無駄であるからである。
かくして、上述の多芯ケーブルは問題となる無線周波数
での干渉を受けることになる。このような例はオフィス
環境下で見られ、この場合、個々のコンピュータ間およ
び周辺装置間あるいはコンピュータと周辺装置との間の
一般的なケーブル長さは、高周波ノイズの存在するオフ
ィス環境下で生じさせられる広範な干渉すなわちコンピ
ュータ通信を破壊させるような干渉のために約50フイ
ート(約15メートル)程度に制限される。
このような問題点を認識して、最近、個々の導体組立体
としてシールドされた共軸型のものを用いる平坦なリボ
ン状ケーブルが開発された。そのような平坦なリボン状
の共軸ケーブル組立体の一例として、シュマチャー氏(
Schumacher)に付与された米国特許第3,7
75,552号に開示されたものが挙げられる。この種
の平坦なリボン状の共軸ケーブル組立体においては、そ
の各導体要素部分は、一般的には、本質的な構成要素と
して該ケーブルのその他の構成要素から分離し得るよう
になって要素の場合には、該導体要素部分は銅製ワイヤ
のような中心導体要素とされる。このような銅製ワイヤ
は絶縁材料や誘電材料から作られた円筒形ンヤケノトに
よって取り囲まれる。誘電材料としては、−C的には、
ポリテトラフルオロエチレンが用いられ、この材料は通
常テフロンという商標名でデエボン社から手に入れるこ
とができろ。かかる誘電材料は次いでアルミニウム展着
マイラー(ポリエチレングリコールテレフタレートフィ
ルム)製の薄い編組体によって包み込まれ、該’tA 
Ll1体にはそれと接触状態となった引出しワイヤが設
けられる。この引出しワイヤはワイヤ製の1庇−ストラ
ンドとして構成され、これは中心導体要素に対して平行
にしかもアルミニウム茎着マイラー製の包囲体と接触状
態で延在する。外側ジャケットも絶縁材料から作られ、
しかも耐天候性を備えるものとされる。当業者には容易
に理解し得るように、リボン状ケーブル部分は形成時に
その他の同様な導体組立体の同様な外側ンヤケノトに取
り付けちれる。
平坦なりホン状ケーブルの個々の導体組立体5まシール
ドが与えられることになるか、それら導体組立体の大き
さは一般的な75Ωケーブルの導体組立体に比べて比較
的小さいために、個々の導体建立体の末端処理を行うこ
とが難しく、またケーフル組立体に対して効果的なシー
ルドを維持することも難しい。詳しく述べると、導体組
立体の端部巷妖理を行う場合、そのマイラー材料層は非
常に薄いので、その末端を折り込み得るように適正に処
理することができない。このためシールド効果を得るべ
く末端接続器に導電通路を与えるためには引出しワイヤ
に頼らなくてはならない。しかしながら、導体組立体を
切断したり、また導体組立体に重大な欠陥を生じさせた
りすることなく小さな個々の導体組立体に対する確実な
取付を保証し得る方法として容易に思い浮かぶ方法は存
在しない。かくして、その導体組立体のシールドには有
害な影響が与えられ得ることになる。
〔発明の目的および構成〕
したがって、本発明の目的は、平坦なリボン状ケーブル
の個々のシールドされた共軸型の導体組立体用のシール
ド末端接続器を提供することである。
本発明の別の目的は、単純な構成とされた末端接続器で
あって、平坦なリボン状ケーブルの個々の導体組立体の
末端処理を行う際に容易に組み立て得る末端接続器を提
供することである。
本発明のさらに別の目的は、上述したようなタイプの末
端接続器であって、大きな取付力が得られ、これにより
平坦なリボン状ケーブルの個々の導体組立体からの該末
端接続器の離脱が比重し得るように構成された末端接続
器を提供することである。
本発明の上述の目的およびその他の1」的は、以下の本
発明の構成についての記載ならびに添付図面を参照する
実施例の記載によって一層明確にされるであろう。
本発明によれば、平坦なリボン状共軸ケーブルのシール
ドされた個々の導体組立体の末端処理を行うようになっ
た末端接続器が提供される。そのような共軸)7−−フ
ルについては、次のようなタイプのものとされろ。ずl
、くわも、そごに含まれる各導体組立体が絶縁材料によ
って包み込まれた中心導体手段を(+ifえ、該絶縁材
料が次いで引出し部と電気的に接触状態とされしかもそ
れと同延関係となったシールド手段によって包み込まれ
、そのような組立体が全体的に被覆絶縁体によって包み
込まねているタイプの共軸ケーブルとされる。一方、末
岸1接続器は、シールドされた平坦なリボン状ケーブル
の個々の導体組立体の被IW絶縁体に沿ってその端部に
装着されるようになったブシュを具備する。このブシュ
の構成については、引出し手段が該ブシュとの電気的な
接触を確立し、しかも個々の導体組立体の被覆絶縁体と
十分な力でもって係合してそこから引張りによって離脱
しないようにされている。
末端接続器は、さらに、上述のブシュと電気的接触状態
でそこに接続された本体を具備し、そこには接続器用の
係合手段が設けられる。この係合手段はそれに対して相
補的な接続器と係合するようになっており、この係合態
様については、平坦なリボン状ケーブルの個々の導体の
中心導体要素がシールドされるようになっている。平坦
なリボン状ケーブルの個々の導体組立体の中心導体要素
能する接触体が設けられる。このような接触体は上述の
本体の外側シールド部分に対して絶縁された態様でその
本体内に装着され、これによりその全体的な構造体が平
坦なリボン状ケーブルの個々の導体組立体の中心導体要
素のためのシールド接続器を形成することになる。
本発明のさらに特別な特徴によれば、上述のブシュには
ねじ切り部が設けられ、そのブシュは個々の導体組立体
の外側鞘すなわち被覆絶縁体上にねじ込まれる。また、
そのようなブシュのねじ切り部と個々の導体組立体の外
側鞘との間には引出しワイヤが保持され、この引出しワ
イヤは個々の導体組立体の外側鞘部に折り込まれるよう
になっている。また、かかるブシュの背後側には個々の
導体組立体の外部に沿ってねじ切りスリーブが設けられ
、そのスリーブのねじ切り部は接続器のハウジングの相
補的なねじ切り部と係合するようになっている。このね
じ切りスリーブはブシュと電気的な接触状態をなすよう
にそこに収容される。
したがって、接続器のハウジングにより、個々の導体組
立体のシールドと組み合わされたシールド効果が得られ
るようになっている。
また、接続器のハウジングの内部には絶縁材料体(例え
ばテフロン)が収容され、この絶縁材料体にはそこを貫
通して接触体が突出する。、二の接触体は接続器の11
11方に向かって外側に延びて、他方の接続器の相補的
な受入れ用接触体と電気的接続を確立するようになって
いる。かかる接触体は絶縁体の中心を貫通して延び、し
かも外側のシールド用ハウジングに対して電気的に接触
状態とならないようにされている。要するに、そのよう
な接触体はシールド用ハウジングからは隔設され、しか
もそれによって遮蔽すなわちシールドされるので、無線
周波数での干渉を受けることなく該接触体を通してトラ
ンスミッションを行うことができる。接触体は、基本的
には、中心に通路を持つ円筒形状先端部分と、平坦なリ
ボン状ケーブルの個々の中心導体要素を収容するように
なった部分とからなる。また、接触体はクリンプ加工自
在な部分も含み、この部分をクリンプ加工するごとによ
り、該中心導体要素との永続的な接触が保証されること
になる。
本発明の更に別の特徴によれば、ハウジングにばばね負
荷された係合部分およびスロット機構が設けられ、これ
により該係合部分が同様な接続器に錠止され得るように
なっているので、平坦なリボン状ケーブルの個々の導体
組立体について完全にシールドされた電気的接続が保証
されることになる。
〔実施例〕
本発明は、添付図面を参照する以下の詳細な記載によっ
て一層明確に理解されることになろう。
第1図には本発明による接続器の組立状態が示されてお
り、そごでは該接続器は平1[!なりホン状多芯ケーブ
ルの個々の導体組立体に接続された状態となっている。
第1図に示すように、接続器にはブシュ3が設けられ、
このブシュ3は平坦なリボン状多芯ケーブルの個々の導
体XJI立体の外側鞘部をねじ込み式に収容する。ブシ
ュ3は個々の導体組立体のシールドと電気的接続状態す
なわち導電的接続状態に置かれ、しかも個々の導体組立
体の外側鞘部をねじ込み弐に収容する。なお、これらに
ついては、後の記載で詳しく説明することにする。
ブシュ3の後方部分は外側スリーブ5に収容され、この
外側スリーブ5は適当な要素例えば外側に突出したタブ
7によってブシュ3の後方部分に保持される。外側スリ
ーブ5にはねじ切り部37が形成され、このねじ切り部
37は接続器のハウジング1の該当ねじ切り部にねじ込
まれて、接続器のハウジングlと、ブシi3と、個々の
導体組立体のシールドとの間の電気的接続を確立するよ
うに機能する。ハウジング1は前方に突出し、そこには
ブシュ3の前方端部3aと衝合するようになった衝合部
が設けられ、この衝合部は外側スリーブ5をハウジング
l内にねじ込む際にブシュ3の前方運動に対するストッ
プとして[する。
ハウジング1内には2つの部分9および12からなる絶
縁体が収容され、この絶縁体には接触体23が設けられ
る。接触体23はクリンプ力lll−自在な部分23a
を有し、これにより平坦なリボン状の多芯ケーブルの個
々の導体組立体の中心導体要素35との電気的接続が達
成される。クリンプ加工自在な部分23aは中央導体要
素35に対してクリンプ加工され、これにより他方の接
続器の受容接続部に接続させるべく該接触体23を用い
ることができる。主ハウジング1の外側には錠止ハウジ
ング13の前方に延長する接続スリーブ25が回転自在
に収容される。さらに詳しく述べると、錠止ハウジング
13の接続スリーブ25はリング17と協働する位置に
おいてワッシャ11によってハウジング1に対して回転
自在に保持される。
なお、リング17はガスケット19によって支持され、
しかもばねワッシャ15によってばね負荷される。相補
的な接続器に接続させる場合には、スロット43が通路
43aと関連して設けられ、その通路43aは他方の接
続器の相補的なタブあるいは突起部と係合させられる。
また錠止接続を行うためには、錠止ハウジング13を回
転させることだけが必要とされ、そのような錠止ハウジ
ング13の回転により、かかる他方の接続器の突起部は
スロット43と係合してばねワッシャ15を圧縮するこ
とになる。このようなタイプの係合機構は従来から用い
られているものであり、また当業者に周知のものである
から、かかる係合機構のさらに詳細な説明については省
略することにする。
本発明による装置の組立手順については、第3A図ない
し第3D図に示した4つの組立段階から一層明らかにさ
れる。詳しく述べると、平坦な多芯共軸シールドケーブ
ル組立体27には図示するような個々の導体組立体が含
まれており、個々の導体組立体は在来の態様で分離させ
られる。導体組立体には中心導体要素35が含まれてお
り、この中心導体要素35は一般的には単一の銅線ある
いは複数の銅線から形成されたり、もしくはその他の導
体材料からも形成される。中心導体要素35は絶縁材料
すなわち誘電材料31によって包み込まれ、そのような
絶縁材料すなわち誘電材料は代表的にはテフロン(登録
商標)あるいはその他の材料とされる。誘電材料31の
周囲は薄いシート材料好ましくはアルミニウム蒸着マイ
ラー(ポリエチレングリコールテレフタレートフィルム
)によって覆われ、これによりシールド効果が得られる
ことになる。このようなシート材料は図示されていない
。というのは、そのシート材料は仕上げ導体組立体にお
いては、外側に現われないからである。しかしながら、
かかるシート材料は中心導体要素35に対して平行に延
びる単一のフィラメントワイヤ33と電気的に接触した
状態に置かれる。中心w体要素35と、誘電材料31と
、フィラメントワイヤ33とからなる組立体はさらに別
の絶縁体29によって包み込まれ、その絶縁体29は外
側被覆体とされて、代表的には絶縁特性に加えて耐天候
性を持つ材料から形成される。
個々の導体組立体の末端での組立に際し、フィラメント
ワイヤ33は引出しワイヤとされて外側絶縁体29とに
折り曲げられ、ブシュ3がそのねじ切り部41でもって
外側絶縁体すなわち外側被覆体29上にねじ込まれる。
なお、ねじ切り部41の構成については、後で述べるこ
とにする。
要するに、引出しワイヤ33は個々の導体組立体の外側
被覆体29とねじ切り部41との間に保持され、これに
よりねじ切り部41は引出しワイヤ33とブシュ3との
間で電気的接続を確立するように機能することになる。
第3B図に示すような好ましい実施例においては、外側
スリーブ5は外側突出タブ7によってブシュ3に保持さ
れる。しかし、別の実施例として、かかる外側スリーブ
を単に導体組立体上に設置して、ブシュをそこにねじ込
むようにしてもよい。
この場合には、外側スリーブはブシュの端部を越えて通
過させられて該ブシュと係合させられ、これにより該ス
リーブはそれを主ハウジング1に取り付けるように機能
する。
第3C図には組立手順の3番目の段階が示されており、
この段階ではブシュ3はすでに個々の導体組立体上にね
じ込まれ、しかも引出しワイヤ33は保持された状態と
なっている。第3C図から明らかなように、テフロンす
なわち誘電材料31の末端部はブシュ3の雉;部に位置
し、中心導体要素35はその端部から所定の距離だけ突
出させられる。次いで、第3D図(組立手順の4番目の
段階に相当)に示すように、ブシュ3と外側スリーブ5
とからなる組立体は主ハウジング1にねじ込まれて、接
続器組立体が完成させられる。
次に、先に述べた接触体23のクリンプ加工部分23a
について詳しく説明することにする。接触体23は絶縁
誘電体9から延長しかつその中心を通るようにそこに連
結される。この場合、クリンプ加工部分23aを組立前
に中心導体要素35に対してクリンプ加工してもよい。
次いで、第2の絶縁誘電体部21がそごに形成された貫
通孔によって接触体23を通される。次に、主ハウジン
グ1が第2の絶縁誘電体21と接触体23とからの組立
体に対して適用され、続いて主ハウジング1はそのねじ
切り部39でもって外側スリーブ35のねじ切り部37
にねじ込まれる。
ブシュ3自体については第4図に詳細に示されており、
そこではブシュ3のねじ切り部は参照番号41でもって
示されている。第4図から明らかなように、ブシュ3に
は粗面3Cを持つ大径部分が設けられ、そのような粗面
3Cにより、ブシュ3を手でもってねじ込む際にそのね
じ込み作業が容易に行い得ることになる。外側に突出す
るタブ7はブシュ3の尾部の肉薄部分7aから形成され
、それら肉薄部分7aは当業者には周知の方法で外側に
折り曲げられ、これにより外側スリーブ5がブシュ3に
保持されることになる。
ブシュ3の内側ねじ切り部41については、在来のねじ
構造とすることもできるが、好ましくは、第5図および
第6図に示すようなね−し構造とされる。第5図には一
般的に鋸歯ねじとして知られた形式のねじ切り部が示さ
れている。このねじ切り部のねじ山角度には所定の関係
が与えられる。すなわち、ねじ山の一方の側面が直角横
方向軸線となす角度をα、ねじ山の他方の側面が直角横
方向軸線となす角度をβとすると、角度αを約45”角
度βを約7°とすることが好ましい。
また、第6図に示すように、間隔Eを持つ平坦な底部す
なわちランドが設けられ、これにより個々の導体組立体
の外側鞘部29に対するブシュの引張り力が高められる
ことになる。このような引張り力については、ランドの
端部間の距離を個々の導体組立体のサイズに応して所定
の範囲りから選ぶことによって更に補うことができる。
第6図において、長手方向軸線に対する直角横方向軸線
の角度は一瓜的には90’ とされ、これが角度αおよ
びβを規定するため基準となる。
本発明の更に別の特徴によれば、ねじ山の頂部は尖鋭な
縁部とされずに、第6図に示すようにその頂部には所定
の幅Xを持つ平坦部が与えられる。
ねじ山の深さについては、外側鞘部29を貫き抜けて破
壊させることなく該外側鞘部29と係合し得るに十分な
大きさの深さDとされ、これによりフシ、1に対して十
分な保持力が得られるようにされる。要するに、深さD
については、導体組立体の外側鞘部すなわち外側被覆体
29の厚を考慮に入れつつねじ山の内径Cを参考にして
決められる。
本発明の更に別の特徴によれば、各ねじ山の立上り部の
前にその底部において所定の幅巳の平坦部が設けられる
。そのような平坦部の幅および大きさについては、導体
組立体の特徴すなわちその使用上の特徴を考慮して決め
られる。図示したねじ山の構成上の特徴は、単に、従来
のねじ山構造例えば王ハウジング1を外側スリーブ5に
ねじ込むために用いられているねじ山構造とは異なった
一般的に好ましいねじ山構造を説明しようと意図されて
いるにすぎない。
以上では、本発明の特定の実施例について説明したが、
当業者にとって、本発明の技術思想から逸脱することな
く本発明に種々の変更ならびに改変を加え得ることは言
うまでもない。要するに、特許請求の範囲の記載につい
ては、本発明の技術思想に含まれ得る変形実施例のすべ
てを網羅することが意図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシールド接続器を完全な組立状態
で示す縦断面図、第2図は本発明によるシールド接続器
の連結端部から見た端面図、第3A図から第3D図まで
は平坦なシールド型共軸ケーブルの個々の導体組立体の
末端処理を行って本発明によるシールド接続器を組み立
てる際の組立段階を4段階に分けて示す説明図、第4図
は本発明によるソールド接続器に用いられるねじ付きブ
シュであって個々の導体組立体の外側鞘部にねじ込まれ
るようになったねじ付きブシュの縦断面図、第5図は第
4図のブシュの内側ねじ山構造を示す部分断面図、第6
図は第5図の拡大図であって新規なねじ山についての種
々の構造関係を示す拡大図である。 ■・・・主ハウジング、  3・・・ブシュ、5・・・
外側スリーブ、  I3・・・錠止ハウジング、23・
・・接触体、    25・・・接続スリーブ、33・
・・引出しワイヤ、35・・・中心導体要素、41・・
・ねじ切り部。 以下全白 FIG、1 FIG、3D FIG、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平坦なリボン状共軸ケーブルの個々のシールドされ
    た導体組立体の末端処理を行うための末端接続器であっ
    て、前記各導体組立体が絶縁手段によって包み込まれた
    中心導体手段を備え、前記絶縁手段が、引出し手段と同
    延関係に配置されしかもそれと電気的な接触状態に置か
    れたシールド手段によって包み込まれ、この組立構造体
    の全体が絶縁被覆体手段によって包まれているタイプの
    平坦なリボン状ケーブルに用いられる末端接続器におい
    て、 前記引出し手段と電気的な接触状態を確立すべく平坦な
    リボン状シールドケーブルの個々の導体組立体の端部上
    にその絶縁被覆体手段に亙って固定されるようになった
    ブシュ手段を具備し、このブシュ手段には前記絶縁被覆
    体手段の箇所で前記個々の導体組立体に取り付けられる
    ようになった導体係合手段が設けられ、 更に、前記ブシュ手段と電気的接触状態でそこに接続さ
    れるようになった本体手段を具備し、この本体手段には
    前記個々の導体組立体の中心導体手段をシールドする態
    様で相補的な接続器と係合するようになった接続器係合
    手段が設けられ、更に、前記個々の導体組立体の中心導
    体手段と電気的接触を確立し、しかも相補的な接続器の
    接触体手段を電気的に接触させるための接触体手段を具
    備し、この接触体手段は前記本体手段とは絶縁関係でそ
    の中に装着されており、これにより前記組立構造体が平
    坦なリボン状共軸ケーブルの個々の導体組立体の中心導
    体手段に対するシールド接続器を構成するようになって
    いることを特徴とする末端接続器。 2、特許請求の範囲第1項に記載の末端接続器において
    、前記ブシュ手段が個々の導体組立体の絶縁被覆体手段
    にねじ込まれるようになった内側ねじ切り部を持つブシ
    ュとされることを特徴とする末端接続器。 3、特許請求の範囲第2項に記載の末端接続器において
    、前記引出し手段が前記絶縁手段の周囲の導電シールド
    鞘部と電気的接触状態に置かれた引出しワイヤとされ、
    この引出しワイヤが個々の導体組立体の外側に折り込ま
    れ、しかも前記ブシュと電気的接触状態を確立すべく該
    ブシュの内側ねじ切り部でもってそれと前記絶縁被覆体
    手段との間で保持されるようになっていることを特徴と
    する末端接続器。 4、特許請求の範囲第2項に記載の末端接続器において
    、前記ブシュが前記本体手段にねじ込まれたスリーブに
    よって該本体手段に固着され、しかも前記スリーブと前
    記本体手段との間に保持され、これにより前記本体手段
    との電気的なシールド接続が得られることを特徴とする
    末端接続器。 5、特許請求の範囲第1項に記載の末端接続器において
    、前記絶縁手段がポリテトラフルオロエチレンから作ら
    れることを特徴とする末端接続器。 6、特許請求の範囲第2項に記載の末端接続器において
    、前記内側ねじ切り部が鋸歯状ねじとされることを特徴
    とする末端接続器。 7、特許請求の範囲第4項に記載の末端接続器において
    、前記スリーブが前記ブシュの後方部にタブ係合手段で
    もって保持されることを特徴とする末端接続器。 8、特許請求の範囲第1項に記載の末端接続器において
    、前記接続器係合手段が前記本体手段に取り付けられた
    係合スリーブのスロットとされ、相補的な接続器のタブ
    が前記スロットに係合し、前記係合スリーブの回転によ
    り錠止係合が得られるようになっていることを特徴とす
    る末端接続器。 9、特許請求の範囲第8項に記載の末端接続器において
    、前記スロットが接続器の横方向軸線に対して所定の角
    度をなすように方向付けられており、前記係合スリーブ
    がばね負荷されていることを特徴とする末端接続器。
JP61218250A 1985-09-20 1986-09-18 シ−ルド接続器 Pending JPS6276169A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/778,584 US4662693A (en) 1985-09-20 1985-09-20 Shielded connector for shielded coaxial individual conductors of flat ribbon cable
US778584 1985-09-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6276169A true JPS6276169A (ja) 1987-04-08

Family

ID=25113829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61218250A Pending JPS6276169A (ja) 1985-09-20 1986-09-18 シ−ルド接続器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4662693A (ja)
EP (1) EP0215308A3 (ja)
JP (1) JPS6276169A (ja)
CA (1) CA1272515A (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6231357B1 (en) * 1998-01-20 2001-05-15 Relight America, Inc. Waterproof high voltage connector
US6210222B1 (en) 1999-12-13 2001-04-03 Eagle Comtronics, Inc. Coaxial cable connector
ATE293299T1 (de) * 2001-10-15 2005-04-15 Corning Cabelcon As Dielektrische strukturen in verbindern
US6802739B2 (en) * 2003-01-16 2004-10-12 Corning Gilbert Inc. Coaxial cable connector
US6971912B2 (en) * 2004-02-17 2005-12-06 John Mezzalingua Associates, Inc. Method and assembly for connecting a coaxial cable to a threaded male connecting port
US7189114B1 (en) * 2006-06-29 2007-03-13 Corning Gilbert Inc. Compression connector
DE102008022100A1 (de) * 2008-04-15 2009-10-22 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Koaxiales Steckverbindungsteil mit thermischer Entkopplung
US8016605B2 (en) * 2009-06-16 2011-09-13 John Mezzalingua Associates, Inc. Connector sleeve and method of use thereof
US20110021069A1 (en) * 2009-07-21 2011-01-27 Yiping Hu Thin format crush resistant electrical cable
DE102012013176A1 (de) * 2012-06-29 2014-01-02 Pfisterer Kontaktsysteme Gmbh Abreißschraube, zugehöriges System sowie Vorrichtung zum Schraubklemmen elektrischer Leiter mit einer solchen Abreißschraube
US10910738B2 (en) * 2018-06-04 2021-02-02 Commscope, Inc. Of North Carolina Cable assembly for common mode noise mitigation

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3601766A (en) * 1969-02-13 1971-08-24 Vernon F Alibert Connector device for supporting cables and for additionally providing an electrical connection
US3864011A (en) * 1973-08-27 1975-02-04 Amp Inc Coaxial ribbon cable connector
US3963319A (en) * 1974-12-12 1976-06-15 Amp Incorporated Coaxial ribbon cable terminator
US4037909A (en) * 1976-06-09 1977-07-26 Trompeter Electronics, Inc. Coaxial cable connector with energy loss prevention
US4243290A (en) * 1978-10-30 1981-01-06 Williams Robert A Shield termination means for electrical connector
US4415216A (en) * 1981-03-03 1983-11-15 Thomas & Betts Corporation Connector for mass-ground termination of multiconductor cable
US4480887A (en) * 1982-06-14 1984-11-06 Automatic Connector, Inc. Angle plug connector
US4477132A (en) * 1982-10-06 1984-10-16 Amp Incorporated Connector for twin axial cable
US4508415A (en) * 1983-07-29 1985-04-02 Amp Incorporated Shielded electrical connector for flat cable
US4537458A (en) * 1983-09-01 1985-08-27 Continental-Wirt Electronics Corp. Conductive shielding housing for flat cable connector
US4563051A (en) * 1984-09-17 1986-01-07 Thomas & Betts Corporation Shielded cable termination and apparatus and components therefor

Also Published As

Publication number Publication date
CA1272515C (en) 1990-08-07
US4662693A (en) 1987-05-05
EP0215308A2 (en) 1987-03-25
CA1272515A (en) 1990-08-07
EP0215308A3 (en) 1987-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR880002192B1 (ko) 차폐 케이블용 전기 접속기
US6786774B2 (en) Two-conductor cable and phone plug assembly
US3670293A (en) Shielded wire connectors
US4846724A (en) Shielded cable assembly comprising means capable of effectively reducing undesirable radiation of a signal transmitted through the assembly
US4424403A (en) Cable assembly having shielded conductor and method and apparatus for terminating same
US3001169A (en) Transmission-line connector
US5725387A (en) System for terminating the shield of a high speed cable
US6805588B2 (en) Cable connector
JPH02132781A (ja) 電気プラグコネクタ用の金属ケーシングスリーブ
US4568401A (en) Method of making a free floating sheathed cable
US5768771A (en) System for terminating the shield of a high speed cable
JPS6276169A (ja) シ−ルド接続器
US4314737A (en) Cable assembly having shielded conductor and method of making same
EP0125760A1 (en) Connector plug having shielding enclosure
JP2003317882A (ja) 同軸コネクタ
US3605077A (en) Wire stop and wire guide in terminals and connectors
US3315024A (en) Grounding sheath connector
EP1191655B1 (en) A crimpless strain relief termination for a coaxial cable
JPS61240584A (ja) 接地コネクタ
US2890267A (en) Shielded braid terminator
JP2019200898A (ja) シールドコネクタ
JP6814269B1 (ja) コネクタ、ケーブルハーネス、及び、その製造方法
JPH1092521A (ja) シールド電線の端末処理構造
JP2001332320A (ja) 同軸コネクタ
US6619988B2 (en) Connector assembly