JP3092657B2 - デ−タ再生方法及び装置 - Google Patents
デ−タ再生方法及び装置Info
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
置又はこれに類似のデ−タ再生装置及びこれを使用した
デ−タ再生方法に関する。
ク)をROM(リ−ド・オンリ−・メモリ)として使用
したものであり、半導体ROMと同様にコンピュ−タシ
ステムに使用されている。コンピュ−タシステムにおい
ては高速処理が要求されるので、CD−ROMの走査速
度(線速度)をオ−ディオ用CDの標準走査速度(1.
2〜1.4m/s)の数倍に設定するのが一般的であ
る。
Mドライブ装置で使用するCD−ROMはオ−ディオ用
CDと同一規格で作製されており、高速走査を意図して
作製されていない。従って、CD−ROMをドライブ装
置によって例えば標準走査速度の12倍のような高速で
走査すると、ディスクの偏心を補正するためのトラッキ
ング制御に無理がかかり、トラッキング制御のために設
けられている対物レンズをディスク半径方向に移動する
ためのボイスコイル型のコイルを含むトラッキングアク
チエ−タの温度上昇が生じ、トラッキング制御性能の低
下を招き、最悪の場合はコイルが焼損するおそれがあ
る。また、高速走査すると、ディスクの面振れ即ちディ
スクの主面に垂直方向へのディスクの振動を補正するた
めのフォ−カス制御に無理がかかり、フォ−カス制御の
ために設けられている対物レンズをディスクの主面に垂
直な方向(光軸方向)に移動するためのボイスコイル型
のコイルを含むフォ−カスアクチエ−タの温度上昇が生
じ、フォ−カス制御性能の低下を招き、最悪の場合には
コイルが焼損するおそれがある。トラッキング制御性能
及びフォ−カス制御性能が低下するとディスク上のデ−
タの読み取りエラ−が発生し、再読み取り(リトライ)
が必要になり、高速再生性能の低下を招く。また、偏心
や重量のアンバランスの大きい低品質ディスクを高速回
転させると、ディスクのみならずCD−ROMドライブ
装置全体が振動し、コンピュ−タシステムの同一ケ−ス
にCD−ROMドライブ装置と共に組み込まれているハ
−ドディスクドライブ装置(HDD)にも振動が波及
し、HDDにおけるリ−ド/ライトのエラ−を引き起こ
す可能性があり、コンピュ−タシステム全体の信頼性を
低下させる。また、HDDのリ−ド/ライトにエラ−を
発生させないにしてもCD−ROMドライブ装置の振動
は使用者に対して悪い印象を与える。上述のような問題
はCD−ROMの偏心や重量のアンバランスを低減させ
れば解決される。しかし、実際にはCD−ROMの品質
のバラツキが大きく、高速走査に不適なものがある。
体ディスクと低品質の記録媒体ディスクとのいずれにお
いても安定性を保って出来る限り高速再生することがで
きるデ−タ再生方法及び装置を提供することにある。
の請求項1に従う発明は、デ−タがスパイラル又は同心
円状トラック形態で光学的に読取り可能に記録されてい
る記録媒体ディスクを回転するものであって、回転速度
を変えることができるように形成され且つ前記ディスク
を着脱自在に装着できるように形成されているディスク
回転手段と、光源と、デ−タを読み取るために前記光源
から放射された光ビ−ムを収束させて前記ディスクに投
射するための対物レンズと、前記光ビ−ムが前記ディス
クで反射することによって得られた反射光ビ−ムを検知
するためのものであって、入射光に対応した電気信号を
出力する光検知手段と、前記対物レンズと前記ディスク
との間隔を検出するための間隔検出手段と、前記間隔検
出手段で検出した間隔が所望値になるように前記対物レ
ンズを制御する隔制御手段とを備えたディスク再生装置
によって前記ディスクからデ−タを再生する方法におい
て、前記ディスクを第1の速度で回転させ且つサ−ボゲ
インが第1の値に設定された前記間隔制御手段によって
前記間隔が所定範囲に入るように前記対物レンズを制御
する第1のステップと、前記対物レンズと前記ディスク
との間隔が前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読み
取ることができる所定範囲に収まっているか否かを判定
する第2のステップと、前記第2のステップで前記間隔
が前記所定範囲に収まっていることが判定された時には
前記間隔制御手段の前記サ−ボゲインを前記第1の値よ
りも小さい第2の値に下げ、再び前記間隔が前記所定範
囲に収まっているか否かを判定する第3のステップと、
前記第3のステップで前記間隔が前記所定範囲に収まっ
ていることが判定された時には前記サ−ボゲインを前記
第2の値から前記第1の速度よりも速い第2の速度に適
合する第3の値に上げて、前記第2の速度で前記ディス
クを回転して前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読
み取り、前記第3のステップで前記間隔が前記所定範囲
に収まっていないことが判定された時には前記サ−ボゲ
インを前記第2の値から前記第1の値又はこの近傍の値
に上げて前記第1の速度で前記ディスクを回転して前記
ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読み取る第4のステ
ップとを備えていることを特徴とするデ−タ再生方法に
係わるものである。なお、請求項2に示すように、トラ
ッキング制御手段のゲインを下げてトラッキング状態を
判断し、これに基づいて第2の速度でのデ−タ読み取り
を実行するか否かを決定することができる。また、請求
項3に示すように、間隔制御手段(フォ−カス制御手
段)とトラッキング制御手段との両方のゲインを下げて
フォ−カス状態及びトラッキング状態を判断し、これに
基づいて第2の速度でのデ−タ読み取りを実行するか否
かを決定することができる。また、請求項4に示すよう
に対物レンズとディスクとの間隔即ちフォ−カス状態が
所定範囲に収まっているか否かの判定を光検知手段の出
力レベルで判断することが望ましい。また、請求項5に
示すように光ビ−ムとトラックのずれ即ちトラッキング
状態が所定範囲に収まっているか否かの判定を、光検知
手段の出力に基づいて行うことが望ましい。また、請求
項1〜3の方法を実施するために請求項6〜8に示すよ
うに装置を構成することができる。
の速度でデ−タの再生を開始する前に第2の速度よりも
低い第1の速度でディスクを回転し、サ−ボゲインを下
げて間隔制御状態(フォ−カス状態)とトラッキング状
態とのいずれか一方又は両方を調べ、第2の速度での再
生が可能であるかを判定する。従って、第2の速度での
デ−タの再生が不適な低品質ディスクを第2の速度で再
生することを防止することができる。結果として、低品
質ディスクの再生所要時間を短くすることができる。要
するに、低品質ディスクを第2の速度で再生するとデ−
タの読み取りエラ−の発生確率が多くなり、リトライで
再読み取りを実行すると、第1の速度よりも高い第2の
速度での読み取りであるにも拘らず、第1の速度でエラ
−の無い状態で読み取る場合よりも再生所要時間が長く
なり、高速再生が妨害される。また、ディスクの品質が
極端に悪い場合には第2の速度でデ−タを読み取ること
が不可能になる。ディスクの起動時の回転速度は低い方
から高い方に向かって上昇するので、第2の速度になる
前の第1の速度でサ−ボゲインを切換えて第2の速度で
の再生の適、不適を調べるための所要時間はさほど長く
ならない、従って、本発明によれば低品質の再生所要時
間が総合的に見て短くなる。また、再生時の回転速度を
適当な値に設定することにより、デ−タ再生装置の振動
が少なくなり、本発明に従うデ−タ再生装置と同一のケ
−スに別の装置(例えばHDD)を収容する場合におい
ては、別の装置(例えばHDD)に対する振動の波及が
少なくなり、別の装置のデ−タのリ−ド又はライト等を
妨害しなくなる。また振動が制限されるために使用者に
対して不快感を与えることが少なくなる。
に係わるCD−ROMドライブ装置を説明する。図1は
ホストコンピュータ1とCD−ROMドライブ装置2を
示す。CD−ROMドライブ装置2はホストコンピュー
タ1に対するデータの供給源として機能し、両者はバス
3で接続されている。
成る光記録媒体ディスク(CD−ROM)4、ディスク
回転手段としてのディスク回転モータ5、信号変換器と
しての光ピックアップ6、光ピックアップ6の位置決め
手段として機能を有する他にモータ5と共に走査駆動手
段としての機能も有する光ピックアップ送り手段7、デ
ィスク4の回転制御手段としてのモータサーボ回路8、
波形整形回路9、同期検出及び復調回路10、PLL回
路11、エラー検出及び訂正回路12、インタフェース
回路13、マイクロプロセッサ(マイコン)から成るシ
ステムコントローラ14、プログラムROM15、可変
クロック発生器16、トラッキングサーボ回路17、及
びフォーカスサーボ回路18を有している。なお、この
CD−ROMドライブ装置2は標準走査速度(1.2〜
1.4m/s)の12倍の速度又はこれよりも低い速度
でデ−タを再生するように構成されている。
結合されたスピンドル19を着脱自在に挿入するための
中心孔20を有し、図2に概略的に示すように中心孔2
0を中心にしてディスクの内側から外側に向うスパイラ
ル状のトラック21を有する。トラック21には、8ビ
ットを1バイトとして、2352バイトを1単位(1デ
ータブロック)とした多数のデータブロックの形式でデ
ータが光学ピットで記録されている。1データブロック
は、オーディオのCDの走査速度(1.2〜1.4m/
s)と同一の標準速度で再生した時に1/75秒で再生
される。なお、周知のようにCD及びCD−ROMにお
いてはデータは一定線速度即ちCLV(Constant Line
ar Velocity)で記録されており、このデータはCLV
で再生される。ディスク4と光ピックアップ6との相対
的走査運動をCLVにするために、ディスク4の内側即
ちトラックの最内周部分から外側への走査の進行に従っ
てディスク4の回転数を下げる。
図2に説明的に示すように例えばレーザダイオードから
成るレーザ光源22と、ビームスプリッタ23と、平行
光線を得るためのコリメータレンズ24と、1/4波長
板25と、対物レンズ26と、反射光ビームの光路に配
置されたシリンドリカルレンズ(円筒の一部のようなレ
ンズ)27と、4分割型光検出器28と、トラッキング
制御用アクチュエータ29と、フォーカス制御(間隔制
御)用アクチュエータ30とから成る。
光ビームを対物レンズ26で収束させてディスク4の主
面に投射し、ディスク4に光学ピットで記録されている
データを読み取る。光学ピットはデータに対応するよう
にトラック21上に配置されているので、無変調光ビー
ムを再生ビームとしてディスク4に投射すると、再生ビ
ームがピット(データ)で変調され、光検出器28に入
射する反射光ビーム31は変調ビームとなる。光検出器
28は、光を電気信号に変換するための光検知手段であ
り、この実施例では光検出器28をトラッキング制御と
フォーカス制御とに兼用するためにA、B、C、Dで示
す第1、第2、第3及び第4の部分に分割されている。
なお、矢印32で示す第1及び第2の部分A、Bの分割
線方向及び第3及び第4の部分C、Dの分割線方向はト
ラック21の接線方向に一致している。なお、周知の3
ビ−ム方式の光ピックアップを使用することも勿論可能
である。3ビ−ム方式の場合には1つのビ−ムがデ−タ
再生とフォ−カシングに使用され、図2の第1及〜第4
の部分A〜Dで検出され、残りの2つのビ−ムは図示さ
れていない別の2つのトラッキング用光検出器で検出さ
れる。
ボイスコイル型アクチュエ−タであって、図2に原理的
に示すように対物レンズ26に連結されているコイル3
3とこれに磁束を与えるための永久磁石34を含む磁気
回路とを有し、コイル33に流す電流に応じて対物レン
ズ26を矢印35で示すようにディスク4の主面に平行
な方向に移動するように構成されている。対物レンズ2
6を矢印35の方向に移動するとディスク4上の光スポ
ット36はディスク4の半径方向に移動する。なお、対
物レンズ26を移動する代りに、光ビ−ムの通路にミラ
−を配置し、このミラ−の角度を変えることによってデ
ィスク4上の光スポット36の位置を変えることができ
る。
ボイスコイル型アクチュエ−タであって、図2に原理的
に示すように対物レンズ26に連結されている。コイル
37とこれに磁束を与えるための永久磁石38を含む磁
気回路とを有し、コイル37に流す電流に応じて対物レ
ンズ26を矢印39で示すようにディスク4の主面に垂
直な方向に移動するように形成されている。対物レンズ
26が矢印39の方向に移動すると、ディスク4と対物
レンズ26との間隔が変化し、ディスク4上の光ビーム
のスポット36のフォーカス状態が変化する。
ラッキングサーボ回路17は、2つの加算器40、41
と、1つの減算器42と、スイッチ43と、位相補償回
路44と、駆動増幅器45と、ゲイン切換手段46とを
有する。第1の加算器40は光検出器28の第1及び第
4の部分A、Dの出力を加算する。第2の加算器41は
光検出器28の第2及び第3の部分B、Cの出力を加算
する。減算器42は第1の加算器40の出力から第2の
加算器41の出力を減算する。この減算器42の出力は
トラッキング制御信号であり、スイッチ43と位相補償
回路44と駆動増幅器45を介してトラッキング用コイ
ル33に供給される。光検出器28の第1〜第4の部分
A〜Dからトラッキング制御信号を得る方法はDPD
(Differential Phase Detection)法として周知であ
る。なお、トラッキング制御信号をオン・オフするため
のスイッチ43は図1のシステムコントロ−ラ14から
導出されたライン48の制御信号に応答してオン・オフ
する。位相補償回路44は、ロ−パスフッイルタ(LP
F)とハイパスフィルタ(HPF)とを組み合せた周知
のフィルタ回路であり、システムコントロ−ラ14から
導出されたライン49の制御信号に応答してフィルタの
定数の切換を行うように構成されている。CLV走査の
場合にはディスク4の回転速度が走査位置の変化に応じ
て変化するので、位相補償回路44の定数を段階的に切
換えることは周知技術である。なお、図2では位相補償
回路44がスイッチ43の出力側に接続されているが、
減算器42とスイッチ43の間に接続することができ
る。また、減算器42と位相補償回路44との間に、一
般的にはAGC(自動利得調整)回路、高周波ノイズ除
去用ロ−パスフィルタを設けるが、図2では説明を簡略
化するために省かれている。位相補償回路44とコイル
33との間に接続された駆動増幅器45は可変抵抗で示
されているゲイン切換手段46を伴っている。従って、
ゲイン切換手段をシステムコントロ−ラ14から導出さ
れたライン50の制御信号で制御すると、駆動増幅器4
5のゲイン即ちサ−ボル−プのゲインが変化する。この
実施例では標準走査速度の2倍、4倍、8倍及び12倍
速に応じてサ−ボゲインが切換えられる他に、ディスク
品質チェック時にも切換えられる。
ォーカスサーボ回路18は、2つの加算器51、52
と、1つの減算器53と、スイッチ54と、位相補償回
路55と、駆動増幅器56とゲイン切換手段57とを有
する。一方の加算器51は光検出器28の第1及び第3
の部分A、Cの出力を加算する。他方の加算器52は光
検出器28の第2及び第4の部分B、Dの出力を加算す
る。減算器53は一方の加算器51の出力から他方の加
算器52の出力を減算する。減算器53の出力はフォー
カス制御信号即ち間隔検出信号としてスイッチ54と位
相補償回路55位相増幅回路56を介してフォーカス用
コイル37に供給される。光検出器28の第1〜第4の
部分A〜Dからフォーカス制御信号を得る方法は、非点
収差法として周知である。なお、フォ−カス制御信号を
オン・オフするためのスイッチ54はシステムコントロ
ーラ14から導出されたライン59で供給される制御信
号に応答してオン・オフする。位相補償回路55はトラ
ッキングサ−ボ回路17の位相補償回路44と同様なも
のであって、ロ−パスィルタ(LPF)とハイパスフィ
ルタ(HPF)とを組み合せた周知のフィルタ回路であ
り、システムコントロ−ラ14から導出されたライン6
0の制御信号に応答してフィルタの定数の切換を行うよ
うに構成されている。なお、図2では位相補償回路55
がスイッチ54の出力側に接続されているが、減算器5
3とスイッチ54の間に接続することができる。また減
算器53と位相補償回路55との間に、一般的にはAG
C(自動利得調整)回路、高周波ノイズ除去用ロ−パス
フィルタを設けるが、図2では説明を簡略化するために
省かれている。位相補償回路55とコイル37との間に
接続された駆動増幅器56は可変抵抗で示されているゲ
イン切換手段57を伴っている。従って、ゲイン切換手
段57をシステムコントロ−ラ14から導出されたライ
ン61の制御信号で制御すると、駆動増幅器56のゲイ
ン即ちサ−ボル−プのゲインが変化する。この実施例で
は2倍、4倍、8倍及び12倍速に応じてサ−ボゲイン
が切換えられる他に、ディスク品質チェック時にもサ−
ボゲインが切換えられる。
1〜第4の部分A〜Dの出力の加算によって得られる。
図2ではトラッキングサーボ回路17の2つの加算器4
0、41の出力を加算するための加算器62が設けら
れ、この加算器62の出力ライン63にデータの読み取
り出力が得られる。図2ではトラッキングサーボ用の加
算器40、41の出力を加算器62に入力させている
が、この代りにフォーカス用加算器51、52の出力を
加算器62に入力させること、又はデータ検出用に独立
の加算器を設けて第1の光検出器28の部分A〜Dの出
力を加算することもできる。なお、図1における光ピッ
クアップ6と波形整形回路9、トラッキングサーボ回路
17及びフォーカスサーボ回路18との接続関係は全く
概略的に示されている。また、図2において加算器4
0、41、51、52、62、減算器42及び53の少
なくとも一部又は全部を光ピックアップ6に含めること
ができる。
送りモータの回転運動を光ピックアップ6の直線運動に
変換する手段(例えばピニオンとラック又はリードスク
リュ)とを含む。送り手段7はシステムコントローラ1
4からライン64を介して供給されるシーク指令に応答
して光ピックアップ6を目標トラック位置まで移動させ
る機能を有する他に、渦巻状走査機能を有する。送り手
段7は渦巻状制御の信号を得るためのロ−スフィルタを
含み、このロ−パスフィルタでトラッキングサーボ回路
17からライン65を介して供給されたトラッキング制
御信号に含まれている渦巻状トラック21に基づく光ス
ポット36のディスク半径方向の変位を示す成分を検出
し、この変位成分に相当する送りを光ピックアップ6に
与える。
路9は光ピックアップ6から得られる光学ピットの配列
に対応した高周波(RF)信号を増幅した後に波形整形
して2値化した信号を出力する。ディスク4には周知の
EFM(Eight to Fourteen Modulation )方式の変
調でデータが記録されているので、これが正常に読み取
られた時の波形整形回路9の出力はEFM信号である。
状態判定手段の一部としての機能も有し、ライン66に
よってトラッキング情報をシステムコントローラ14に
送る。即ち、トラッキングサ−ボのロックが外れた時に
はトラッキングサーボ回路17によって光スポット36
をトラック21上に保つことができなくなり、光スポッ
ト36がディスク4の半径方向に大幅に変位し、トラッ
ク21を横切る。この時反射光ビームを光検出器28で
検出し、この出力を波形整形回路9で波形整形すると、
光スポット36がトラック21を横切る毎に光学ピット
によって光ビームが変調されたことを示すパルスが波形
整形回路9から得られる。
れた波形整形回路9は同期検出及び復調回路10とPL
L(Phase Lockd Loop)回路11に接続されている。
PLL回路11は波形整形回路9から得られたEFM信
号の各ビットに同期した再生クロック信号(同期信号)
を生成するものである。なお、PLL回路11における
VCOの中心周波数の切換制御を行うためにPLL回路
11はライン67によってシステムコントローラ14に
も接続されている。
11がロック状態にあるか否かを検出即ちPLL回路1
1がEFM信号に同期して動作しているか否かを検出
し、同期している場合にPLL回路11から得られた再
生クロック信号(同期信号)をライン68でモータサー
ボ回路8に送る。また、同期検出及び復調回路10はP
LL回路11がEFM信号に同期している場合即ちロッ
ク状態の場合に、再生クロック信号即ち同期信号を使用
してEFM信号を例えばNRZ(Non Return to Zer
o )のディジタル信号に復調し、ライン69に出力す
る。同期検出及び復調回路10はディスク4にCDフォ
ーマットに従ってデータブロックと共に記録されている
アドレスの復調信号をライン70によってシステムコン
トローラ14に送る。ライン70のアドレスは、目標ア
ドレスに光ピックアップ6を位置決めするためのシーク
に周知の方法で使用される。
知のエラー検出及び訂正回路12は、復調されたデータ
(再生データ)のエラーを検出し、エラーが検出された
場合において訂正可能であれば訂正する。エラー検出及
び訂正回路12はインタフェース回路13及びシステム
コントローラ14に接続されている。訂正不可能なデ−
タ再生エラ−が発生した時には周知の方法でデ−タの再
読み取り(リトライ)が実行される。なお、波形整形回
路9と同期検出及び復調回路10とエラー検出及び訂正
回路と合わせて再生信号処理手段と呼ぶことができる。
訂正回路12とホストコンピュータ1との間に接続され
ていると共に、ホストコンピュータ1とシステムコント
ローラ14との間に接続されている。
ーラ14から導出された速度指令デ−タバス71に接続
されており、システムコントローラ14による制御に従
って標準周波数f1 の基準クロック信号及び標準周波数
f1 の2倍、4倍、8倍、12倍の周波数f2 、f4 、
f8 、f12の基準クロック信号の内のいずれか1つをラ
イン72、109によってモータサーボ回路8及びエラ
ー検出及び訂正回路12に供給する。
8、速度指令デ−タバス71、クロックライン72によ
って同期信号検出及び復調回路10、コントロ−ラ14
及びクロックパルス発生器16に接続されている他に、
ライン74によってFG(周波数信号発生器)73に接
続され、更にライン75によってコントロ−ラ14に接
続され、またこの出力ライン76がモ−タ5に接続され
ている。図3に詳しく示すようにモ−タサ−ボ回路8は
CLVサ−ボ回路8aとCAV(Constant Angular Vel
ocity :一定角速度)サ−ボ回路とを有する。CLVサ
−ボ回路8aはf−v(周波数−電圧)変換器81と基
準電圧発生器82と誤差増幅器83と位相比較器84と
加算器85とから成る。CAVサ−ボ回路8bはf−v
変換器86と基準電圧発生器87と誤差増幅器88とか
ら成る。CLVサ−ボ回路8aにおけるf−v変換器8
1は同期検出及び復調回路10の再生クロック信号ライ
ン即ち同期信号力ライン68に接続されており、再生ク
ロック信号の周波数に対応する電圧信号即ちf−v変換
出力信号を形成する。基準電圧発生器82はシステムコ
ントローラ14に接続され、このシステムコントローラ
14からバス71を介して供給される基準周波数指定デ
ータ即ち速度指令データに基づいて例えば標準、2倍、
4倍、8倍、12倍の速度に対応する第1、第2、第
3、第4及び第5の速度データから成る5段階(ゼロを
含めると6段階)の基準電圧を選択的に発生する。f−
v変換器81と基準電圧発生器82に接続された誤差増
幅器83はf−v変換器81から得られた周波数対応電
圧と基準電圧(速度指令電圧)との差に対応する電圧即
ち周波数誤差信号を発生する。位相比較器84は同期検
出及び復調回路10の再生クロック信号出力ライン68
及びクロック発生器16の出力ライン72に接続され、
再生クロック信号と基準クロック信号との位相差に対応
する電圧即ち位相誤差信号を発生する。加算器85は誤
差増幅器83と位相比較器84とに接続され、周波数誤
差信号と位相誤差信号とを加算した信号即ち合成誤差信
号を形成する。CAVサ−ボ回路8bのf−v変換器8
6はFGパルスライン74に接続され、FGパルスの周
波数即ちモ−タ5の回転数に対応した電圧を出力する。
基準電圧発生器87は速度指令バス71に接続され、コ
ントロ−ラ14で指令された速度に対応する基準電圧を
発生する。誤差増幅器88はf−v変換器86の出力と
基準電圧発生器87の出力との差に対応する電圧を発生
する。CLV制御信号とCAV制御信号とを選択的に出
力するためにスイッチ89の一方の端子90にCLVサ
−ボ回路8aの加算器85が接続され、他方の端子91
にCAVサ−ボ回路8bの差増幅器88が接続され、ス
イッチ89と出力端子92は駆動増幅器93を介してモ
−タ5の駆動ライン76に接続されている。スイッチ8
9はシステムコントロ−ラ14から導出されたライン7
5の信号で制御される。なお、図3ではモ−タサ−ボ回
路8がアナログ回路で示されている。この一部又は全部
をディジタル信号処理回路(DSP)で構成することが
できる。
に結合され、モータ5の回転に対応した周波数でパルス
を発生する。この実施例ではモータ5が1回転するとF
G73は6個のパルスを発生する。FG73はライン7
4によってモ−タサ−ボ回路8に接続されているのみで
なく、コントロ−ラ14にも接続されている。コントロ
−ラ14においてFGパルスは、回転速度情報として使
用されると共に、ディスク4の1回転期間の検出にも使
用される。
一部構成するために光ピックアップ6の出力ライン63
に対してシステムコントローラ14がライン94で接続
されている。ライン94は図2の光検出器28の出力信
号のレベルに基づいてフォ−カス状態を知るためにこの
出力信号をシステムコントローラ14に送るものであ
る。
ラ14はマイクロプロセッサから成り、CPUと各種の
作業を行うためのRAMを含み、これに接続されたプロ
グラムROM15即ち動作制御用ROMに格納されてい
る動作制御用プログラムに従って動作する。図4は図1
のシステムコントローラ14の一部を等価的即ち機能的
に示すブロック図である。この図4から明らかなように
システムコントローラ14は、モード切換信号発生手段
95と、トラッキングサ−ボ外れ検出手段96、フォ−
カスサ−ボクロック外れ検出手段97、分周器98、モ
ータ5の回転速度即ち光走査の線速度を指示するための
速度指令データ発生手段99、及びトラッキング及びフ
ォ−カスサ−ボの位相制御手段100を有する。
チェックモード信号と、正常再生モード信号と、CAV
とCLVの切換信号とを発生する。ディスクチェックモ
−ド信号は、ライン108に供給するための回転速度指
令信号と、ライン48に供給するトラッキングサ−ボス
イッチ43をオンにするための信号と、ライン59に供
給するフォ−カスサ−ボスイッチ43をオンにするため
の信号と、ライン59に供給するためのフォ−カスサ−
ボスイッチ54をオンにするための信号と、ライン50
及び61に供給するゲイン切換手段46及び57を制御
するための信号とを含む。正常再生モード信号はフォー
カスサーボスイッチ54をオン、トラッキングサーボス
イッチ43をオンにする信号を含む。CAVとCLVの
切換信号はCAVの時に図3のスイッチ89の接点91
をオンにし、CLVの時に接点95をオンにする信号を
含む。CAVとCLVの切換信号はFGパルスライン7
4のFGのパルスによるディスク4の回転速度の検出に
基づいて作成される。
6はカウンタ101と所定数発生手段102と第1の比
較手段103とから成る。カウンタ101はディスクチ
ェックモード時に端子Rに入力する分周器98の出力パ
ルスでリセットされ、図1の波形整形回路9の出力がラ
イン66を介して端子INに入力した時にこれを計数す
る。分周器98はFG73の出力パルスを1/6に分周
し、ディスク4の1回転に1個の割合で出力パルスを発
生する。従って、カウンタ101はディスク4が1回転
の所要時間から成る所定時間において波形整形回路9か
ら発生したパルスの数を測定する。ディスクチェックモ
ード時においては、トラッキングサーボスイッチ43及
びフォ−カスサ−ボスイッチ54がオンであるので両方
のサ−ボがロック状態の場合には光スポット36がトラ
ック21上のピットを順次に読み取るためにディスク4
が1回転する時間(所定時間)以内に多数のパルスが得
られる。これに対し、トラッキングサ−ボのロックが外
れた場合即ち光スポット36のディスク半径方向位置の
トラック21の中心からのずれが所望範囲(第2の所望
範囲)から外れた外れた場合にはトラック21上を光ス
ポット36が走査しなくなり、光学ピットの連続的読み
取りを示すパルスが得られなくなり、光スポット36の
ディスク半径方向の不規則な変位によってトラック横断
時にのみ光学ピットの読み取りパルスが得られる。従っ
て、光ピックアップ6から得られる読み取りパルスの発
生状態をチェックすることによってトラッキング状態を
検知することができる。そこで、図4では所定数発生手
段102からサ−ボロックを判断するための所定数Nr
を示すデ−タを発生させ、比較手段103でカウンタ1
01の出力Ntと所定数Nr とを比較する。所定数発生
手段102の所定数Nr は、ディスク4の1回転期間に
正常再生時に得られると思われる最低の光学ピット読み
取りパルス数よりも少なく、トラッキングサ−ボのロッ
クが外れている時に得られると予想される光学ピット読
み取りパルスの最大数よりも大きい値が選ばれる。従っ
て、比較手段103はカウンタの所定時間における出力
パルスの計数値が所定数よりも少なくなった時にトラッ
キングサ−ボのロックが外れていることを示す出力を発
生する。比較手段103の出力は速度指令デ−タ発生手
段99及びモ−ド切換信号発生手段95に供給され、デ
ィスク4の回転速度の設定に使用される。
はA/D変換器104と最大値検出手段105と基準値
発生手段106と第2の比較手段107とから成る。A
/D変換器(ADC)104は光ピックアップ6に接続
されているライン94のアナログの読み取り信号をディ
ジタル信号に変換する。A/D変換器104と分周器9
8に接続された最大値検出手段105は、ディスク4が
1回転する期間におけるA/D変換器104の出力の最
大値を検出する。基準値発生手段106は、フォ−カス
サ−ボがロックされている時に光ピックアップ6から得
られる出力信号の電圧レベルの最小値に相当する基準値
Vr を発生する。第2の比較手段107は最大値検出手
段105から得られたディスク1回転期間の光ピックア
ップ出力の大値Vf と基準値Vr とを比較し、最大値V
f が基準値Vr よりも低い時にフォ−カスサ−ボのロッ
クの不成立即ちロック外れを示す出力を発生する。な
お、フォ−カスサ−ボロックの不成立とはディスク4と
対物レンズ26との間隔が所望範囲(第1の所望範囲)
から外れていることを意味する。比較手段107の出力
は速度指令デ−タ発生手段99及びモ−ド切換信号発生
手段95に送られ正常再生時のディスク4の回転速度の
設定に使用される。
は、ライン94のFGパルスに基づいてディスク4の回
転速度を検知し、図2の2つの位相補償回路44、55
のフィルタ定数を切換えるための制御信号を作成し、ラ
イン49、60に送出する。
ントロ−ラ14に基づくディスクチェック動作及びこの
回転速度の設定動作を説明する。モ−タ5にディスク4
が装着されると、ステップS1 に示すようにプログラム
がスタ−トし、次にステップS2 に示すようにディスク
4が標準走査速度(1.2〜1.4m/s)を得るため
の標準回転速度に駆動され、且つ光スポット36がトラ
ック21の最内周に位置決めされる。またトラッキング
サ−ボスイッチ43及びフォ−カスサ−ボスイッチ54
がオンに制御され、ディスク4のトラック21からTO
C(目次テ−ブル)が読み取られ、ここに記録されてい
る目次情報からCD−ROMか否かが判断される。この
種の制御はコントロ−ラ14からモ−タサ−ボ回路8、
送り手段7、トラッキングサ−ボ回路17、及びフォ−
カスサ−ボ回路18にそれぞれの制御信号を送ることに
より実行される。ステップS2 でCD−ROMであるこ
とが判定されたら、ステッブS3 でトラッキングサ−ボ
用スイッチ43及びフォ−カスサ−ボ用スイッチ54を
オフにする。
−ラ14からモ−タサ−ボ回路8に標準走査速度の8倍
の走査速度を得るための8倍速(第1の速度)の指令を
送出する。更に詳細には、図4のモ−ド切換信号発生手
段95からディスクチェックモ−ドを示す種々の信号を
発生させる。即ちライン75からCAVサ−ボをオンに
するための信号を発生させスイッチ89の端子(接点)
91をオンする。また、速度指令デ−タ発生手段99か
ら8倍速指令デ−タをバス71からCAVサ−ボ回路8
bの基準電圧発生器87に供給する。これにより、ディ
スク4は8倍速の回転状態となる。なお、光スポット3
6はトラック21の最内周部分に位置決めした状態に保
つ。また、ゲイン切換手段46、57はライン50、6
1の信号によって8倍速に適合するゲインに設定され
る。
ら、ステップS4 に示すようにトラッキングサ−ボスイ
ッチ43及びフォ−カスサ−ボスイッチ54をオンにす
る。
ォ−カスの両方のサ−ボがロック状態にあるか否かを図
4の比較手段103、107で判定する。
ていることを示すYESの出力か得られた時には、ステ
ップS6 において両方のサ−ボゲインを8倍速に適合す
る第1及び第2の値から所定量(6dB)低い第3及び
第4の値に下げる。即ち、図4のモ−ド切換信号発生手
段95からライン50、61にゲイン切換手段46、5
7を制御する信号を送出し、駆動増幅器45、46のゲ
インを所定量(6dB)だけ下げる。このようにサ−ボ
ゲインを下げるということは、トラッキングサ−ボ及び
フォ−カスサ−ボのロックがとりにくい状態になること
を意味し、等価的に12倍速(第2の速度)でのトラッ
キングサ−ボ動作状態及びフォ−カスサ−ボ状態を作り
出していることになる。即ち、ディスク4の回転速度が
高くなるに従ってトラッキングサ−ボ及びフォ−カスサ
−ボに無理がかかり、コイル33、37の温度上昇が生
じ、制御性能が低下し、サ−ボのロックが成立し難い状
態になる。これから明らかなようにサ−ボゲインを下げ
てロックが成立し難い状態にするということは回転速度
を上げたと等価な状態である。
ングサ−ボ及びフォ−カスサ−ボがロックされているか
否かを判定する。
立していることを示すYESの出力が得られた時には、
低品質ディスクではないと判定し、12倍速(第2の速
度)に移行する前に、トラッキング及びフォ−カスサ−
ボスイッチ43、54を一旦オフにし、しかる後、ステ
ップS9 に示す12倍速再生に移る。また、ゲイン切換
手段46、57を12倍速に適合する第5及び第6の値
のサ−ボゲインが得られるように制御する。ステップS
9 においては、速度指令デ−タ発生手段99から12倍
速(第2の速度)指令デ−タを発生させ、まずCAVサ
−ボ回路8bでトラック21の最内周で12倍速の回転
状態を得、その後、スイッチ89の一方の入力端子90
を出力端子92に接続することによってCLVサ−ボ回
路8aをモ−タ5に接続する。また12倍速又はこの近
くになったらトラッキングサ−ボスイッチ43及びフォ
−カスサ−ボスイッチ54をオンにして両方のサ−ボを
開始する。なお、ステップS9 の12倍速再生の情報は
ディスク4がモ−タ5から離脱されるまで、ホ−ルド手
段(例えばRAM)で保持される。
ボとフォ−カスサ−ボとのいずれか一方又は両方のロッ
クが成立していないことを示すNOの出力が得られた時
には、ステップS10に示すように減速再生(4倍速又は
2倍速再生)に移行する。なお、ステップS5 のNOの
出力又はステップS10の減速再生の速度はホ−ルド手段
(例えばRAM)で保持し、この保持をディスク4がモ
−タ5から離脱された時に解除する。従って、デ−タの
再生が断続的に行われても、ディスク4が離脱されるま
では常に減速再生となる。この結果、デ−タ再生ごとに
所望回転速度(走査速度)を決定することが不要にな
り、再生所要時間が短縮する。
サ−ボ及びフォ−カスサ−ボのいずれか一方又は両方の
ロックが成立しないことが判定された時には、ステップ
S11に示すように8倍速再生を実行する。なお、ステッ
プS7 のNOの出力又はステップS11の8倍速の情報は
ステップS10の場合と同様にディスク4が離脱されるま
でホ−ルド手段(例えばRAM)で保持される。
CD−ROMドライブ装置が12倍速(第2の速度)で
デ−タを再生する能力を有しているにも拘らず、モ−タ
5に装着されたディスクが低品質の場合には12倍速再
生を実行しないで8倍速再生を実行する。この結果、デ
−タの再生時間の短縮を図ることができる。即ち、12
倍速でデ−タの再生エラ−が多く発生し、リトライ(再
読み取り)の所用時間が長くなるよりも、エラ−の少な
い8倍速で再生した方が、再生時間が短くなる。また、
12倍速で再生可能か否かを8倍速でサ−ボゲインを下
げて判定しているので、この判定を合理的に達成するこ
とができる。即ち、8倍速は12倍速にするための通過
点の速度であり、8倍速状態を容易に得ることができ、
ディスクチェックのための所要時間がさほど長くならな
い。また、8倍速のディスクチェックにおいて1段上の
12倍速再生が可能であることが判定された時には8倍
速から12倍速までの速度を上昇させるので、12倍速
状態を短時間で得ることプができる。また、本実施例で
は、光ピックアップ6の出力に基づいてトラッキングサ
−ボロック状態及びフォ−カスサ−ボロック状態を検出
しているので、これ等の検出を容易且つ迅速に達成でき
る。また、図5のステップS5 、S7 の判定結果はディ
スク4が離脱されるまで保持されるので、デ−タの再生
毎の判定が不要になり、再生所要時間が短くなる。ま
た、CD−ROMドライブ装置2と同一のケ−スにHD
D(ハ−ド・ディスク・トライブ装置)が収容されたコ
ンピュ−タシステムの場合には、CD−ROMドライブ
装置2の振動が抑制されるためにHDDの振動も少なく
なり、HDDにおけるデ−タのリ−ド又はライトに対す
る妨害が少なくなる。また。振動が抑制されるため使用
者に対して不快感を与えることが少なくなる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図3に示すCAVサ−ボ回路8bを省いた構成
することができる。 (2) 光検出器28を2分割型にすることができる。 (3) CAVで記録されたディスクをCAVサ−ボで
読み取る再生装置、CLVで記録されたティスクをCA
Vで読み取る再生装置にも本発明を適用することができ
る。 (4) トラッキングサ−ボル−プとフォ−カスサ−ボ
ル−プとのいずれか一方のみのサ−ボゲインを下げてト
ラッキングサ−ボロック外れとフォ−カスロック外れと
のいずれか一方を検出し、これにより第2の速度(2倍
速)での再生の可能性を判断することができる。 (5) トラッキングサ−ボロック外れ検出及びフォ−
カスサ−ボロック外れ検出をディスクのデ−タの読み取
りエラ−の検出に基づいて実行することができる。 (6) 図4に原理的に示すトラッキングサ−ボロック
外れ検出手段96とフォ−カスサ−ボロック外れ検出手
段87とのいずれか一方又は両方をコントロ−ラ14の
外に設けることができる。 (7) 駆動増幅器45、56以外の箇所にゲインを切
換える回路を設けることができる。
装置を示すブロック図である。
グサーボ回路、フォーカスサーボ回路、及び読み取り出
力回路を示すブロック図である。
ある。
ングサ−ボロック外れ検出手段及びフォ−カスサ−ボロ
ック外れ検出手段及びディスク速度設定手段等を等価的
に示すブロック図である。
定動作を示す流れ図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 デ−タがスパイラル又は同心円状トラッ
ク形態で光学的に読取り可能に記録されている記録媒体
ディスクを回転するものであって、回転速度を変えるこ
とができるように形成され且つ前記ディスクを着脱自在
に装着できるように形成されているディスク回転手段
と、 光源と、 デ−タを読み取るために前記光源から放射された光ビ−
ムを収束させて前記ディスクに投射するための対物レン
ズと、 前記光ビ−ムが前記ディスクで反射することによって得
られた反射光ビ−ムを検知するためのものであって、入
射光に対応した電気信号を出力する光検知手段と、 前記対物レンズと前記ディスクとの間隔を検出するため
の間隔検出手段と、前記間隔検出手段で検出した間隔が
所望値になるように前記対物レンズを制御する間隔制御
手段と、 を備えたディスク再生装置によって前記ディスクからデ
−タを再生する方法において、 前記ディスクを第1の速度で回転させ且つサ−ボゲイン
が第1の値に設定された前記間隔制御手段によって前記
間隔が所定範囲に入るように前記対物レンズを制御する
第1のステップと、 前記対物レンズと前記ディスクとの間隔が前記ディスク
のデ−タを前記光ビ−ムで読み取ることができる所定範
囲に収まっているか否かを判定する第2のステップと、 前記第2のステップで前記間隔が前記所定範囲に収まっ
ていることが判定された時には前記間隔制御手段の前記
サ−ボゲインを前記第1の値よりも小さい第2の値に下
げ、再び前記間隔が前記所定範囲に収まっているか否か
を判定する第3のステップと、 前記第3のステップで前記間隔が前記所定範囲に収まっ
ていることが判定された時には前記サ−ボゲインを前記
第2の値から前記第1の速度よりも速い第2の速度に適
合する第3の値に上げて、前記第2の速度で前記ディス
クを回転して前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読
み取り、前記第3のステップで前記間隔が前記所定範囲
に収まっていないことが判定された時には前記サ−ボゲ
インを前記第2の値から前記第1の値に上げて前記第1
の速度で前記ディスクを回転して前記ディスクのデ−タ
を前記光ビ−ムで読み取る第4のステップとを備えてい
ることを特徴とするデ−タ再生方法。 - 【請求項2】 デ−タがスパイラル又は同心円状トラッ
ク形態で光学的に読取り可能に記録されている記録媒体
ディスクを回転するものであって、回転速度を変えるこ
とができるように形成され且つ前記ディスクを着脱自在
に装着できるように形成されているディスク回転手段
と、 光源と、 デ−タを読み取るために前記光源から放射された光ビ−
ムを収束させて前記ディスクに投射するための対物レン
ズと、 前記光ビ−ムが前記ディスクで反射することによって得
られた反射光ビ−ムを検知するためのものであって、入
射光に対応した電気信号を出力する光検知手段と、 前記光ビ−ムと前記ディスク上のトラックとのずれを検
出するためのトラッキング状態検出手段と、 前記トラッキング状態検出手段で検出された前記ずれの
量を低減するように前記対物レンズを前記ディスクの半
径方向に移動させるためのトラッキング制御手段と、 を備えたディスク再生装置によって前記ディスクからデ
−タを再生する方法において、 前記ディスクを第1の速度で回転させ且つサ−ボゲイン
が第1の値に設定された前記トラッキング制御手段によ
って前記ずれが所定範囲に入るように前記対物レンズを
制御する第1のステップと、 前記ずれが前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読み
取ることができる所定範囲に収まっているか否かを判定
する第2のステップと、 前記第2のステップで前記ずれが前記所定範囲に収まっ
ていることが判定された時には前記トラッキング制御手
段の前記サ−ボゲインを前記第1の値よりも小さい第2
の値に下げ、再び前記ずれが前記所定範囲に収まってい
るか否かを判定する第3のステップと、 前記第3のステップで前記ずれが前記所定範囲に収まっ
ていることが判定された時には前記サ−ボゲインを前記
第2の値から前記第1の速度よりも速い第2の速度に適
合する第3の値に上げて、前記第2の速度で前記ディス
クを回転して前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読
み取り、前記第3のステップで前記ずれが前記所定範囲
に収まっていないことが判定された時には前記サ−ボゲ
インを前記第2の値から前記第1の値に上げて前記第1
の速度で前記ディスクを回転して前記ディスクのデ−タ
を前記光ビ−ムで読み取る第4のステップとを備えてい
ることを特徴とするデ−タ再生方法。 - 【請求項3】 デ−タがスパイラル又は同心円状トラッ
ク形態で光学的に読取り可能に記録されている記録媒体
ディスクを回転するものであって、回転速度を変えるこ
とができるように形成され且つ前記ディスクを着脱自在
に装着できるように形成されているディスク回転手段
と、 光源と、 デ−タを読み取るために前記光源から放射された光ビ−
ムを収束させて前記ディスクに投射するための対物レン
ズと、 前記光ビ−ムが前記ディスクで反射することによって得
られた反射光ビ−ムを検知するためのものであって、入
射光に対応した電気信号を出力する光検知手段と、 前記対物レンズと前記ディスクとの間隔を検出するため
の間隔検出手段と、 前記間隔検出手段で検出した間隔が所望値になるように
前記対物レンズを制御する間隔制御手段と、 前記光ビ−ムと前記ディスク上のトラックとのずれを検
出するためのトラッキング状態検出手段と、 前記トラッキング状態検出手段で検出された前記ずれの
量を低減するように前記対物レンズを前記ディスクの半
径方向に移動させるためのトラッキング制御手段と、 を備えたディスク再生装置によって前記ディスクからデ
−タを再生する方法において、 前記ディスクを第1の速度で回転させ且つサ−ボゲイン
が第1の値に設定された前記間隔制御手段によって前記
間隔が所定範囲に入るように前記対物レンズを制御する
と共に、サ−ボゲインが第2の値に設定された前記トラ
ッキング制御手段によって前記ずれが所定範囲に入るよ
うに前記対物レンズを制御する第1のステップと、 前記対物レンズと前記ディスクとの間隔が前記ディスク
のデ−タを前記光ビ−ムで読み取ることができる第1の
所定範囲に収まっているか否かを判定すると共に、前記
ずれが前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読み取る
ことができる第2の所定範囲に収まっているか否かを判
定する第2のステップと、 前記第2のステップで前記間隔が前記第1の所定範囲に
収まっていると同時に前記ずれが前記第2の所定範囲に
収まっていることが判定された時には前記間隔制御手段
の前記第1の値のサ−ボゲインを前記第1の値よりも小
さい第3の値に下げると共に、前記トラッキング制御手
段の前記第2の値のサ−ボゲインを前記第2の値よりも
小さい第4の値に下げ、再び前記間隔が前記第1の所定
範囲に収まっているか否かを判定すると共に、前記ずれ
が前記第2の所定範囲に収まっているか否かを判定する
第3のステップと、 前記第3のステップで前記間隔が前記第1の所定範囲に
収まっていると同時に前記ずれが前記第2の所定範囲に
収まっていることが判定された時には前記間隔制御手段
及び前記トラッキング制御手段のサ−ボゲインを前記第
3及び第4の値から第1の速度よりも速い第2の速度に
適合する第5及び第6の値に上げて、前記第2の速度で
前記ディスクを回転して前記ディスクのデ−タを前記光
ビ−ムで読み取り、前記第3のステップで前記間隔が前
記第1の所定範囲に収まっていないこと及び前記ずれが
前記第2の所定範囲に収まっていないことのいずれか一
方又は両方が判定された時には前記間隔検出手段及び前
記トラッキング制御手段のサ−ボゲインを前記第3及び
第4の値から前記第1及び第2の値に上げて前記第1の
速度で前記ディスクを回転して前記ディスクのデ−タを
前記光ビ−ムで読み取る第4のステップとを備えている
ことを特徴とするデ−タ再生方法。 - 【請求項4】 前記間隔が前記所定範囲に収まっている
か否かの判定を前記光検知手段から所定電圧レベル以上
の出力が得られているか否かで行うことを特徴とする請
求項1乃至3のいずれか1つに記載のデ−タ再生方法。 - 【請求項5】 前記ずれが前記所定範囲に収まっている
か否かの判定を、前記光検知手段の出力に基づいて前記
ディスクの1回転中に所定数以上のデ−タ読み取り出力
パルスが得られたか否かに基づいて行うことを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれか1つに記載のデ−タ再生方
法。 - 【請求項6】 前記ディスクは前記デ−タが線速度一定
で記録されたものであり、 前記第1の速度は第1の一定線速度を得るためのトラッ
ク最内周での回転速度であり、前記第2の速度は第2の
一定線速度を得るためのトラック最内周での回転速度で
あることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに
記載のデ−タ再生方法。 - 【請求項7】 デ−タがスパイラル又は同心円状トラッ
ク形態で光学的に読取り可能に記録されている記録媒体
ディスクを回転するものであって、回転速度を変えるこ
とができるように形成され且つ前記ディスクを着脱自在
に装着できるように形成されているディスク回転手段
と、 光源と、 デ−タを読み取るために前記光源から放射された光ビ−
ムを収束させて前記ディスクに投射するための対物レン
ズと、 前記光ビ−ムが前記ディスクで反射することによって得
られた反射光ビ−ムを検知するためのものであって、入
射光に対応した電気信号を出力する光検知手段と、 前記対物レンズと前記ディスクとの間隔を検出するため
の間隔検出手段と、 前記間隔検出手段で検出した間隔が所望値になるように
前記対物レンズを制御する間隔制御手段と、 前記ディスクを第1の速度で回転させ且つサ−ボゲイン
が第1の値に設定された前記間隔制御手段によって前記
間隔が所定範囲に入るように前記対物レンズを制御し、
前記対物レンズと前記ディスクとの間隔が前記ディスク
のデ−タを前記光ビ−ムで読み取ることができる所定範
囲に収まっているか否かを判定し、前記間隔が前記所定
範囲に収まっていることが判定された時には前記間隔制
御手段の前記サ−ボゲインを前記第1の値よりも小さい
第2の値に下げ、再び前記間隔が前記所定範囲に収まっ
ているか否かを判定し、前記間隔が前記所定範囲に収ま
っていることが判定された時には前記間隔制御手段のサ
−ボゲインを前記第2の値から前記第1の速度よりも速
い第2の速度に適合する第3の値に上げて、前記第第2
の速度で前記ディスクを回転して前記ディスクのデ−タ
を前記光ビ−ムで読み取り、前記間隔が前記所定範囲に
収まっていないことが判定された時には前記間隔制御手
段のサ−ボゲインを前記第2の値から前記第1の値に上
げて前記第1の速度で前記ディスクを回転して前記ディ
スクのデ−タを前記光ビ−ムで読み取るように前記ディ
スク回転手段及び前記間隔制御手段を制御する手段とを
備えていることを特徴とするデ−タ再生装置。 - 【請求項8】 デ−タがスパイラル又は同心円状トラッ
ク形態で光学的に読取り可能に記録されている記録媒体
ディスクを回転するものであって、回転速度を変えるこ
とができるように形成され且つ前記ディスクを着脱自在
に装着できるように形成されているディスク回転手段
と、 光源と、 デ−タを読み取るために前記光源から放射された光ビ−
ムを収束させて前記ディスクに投射するための対物レン
ズと、 前記光ビ−ムが前記ディスクで反射することによって得
られた反射光ビ−ムを検知するためのものであって、入
射光に対応した電気信号を出力する光検知手段と、 前記光ビ−ムと前記ディスク上のトラックとのずれを検
出するためのトラッキング状態検出手段と、 前記トラッキング状態検出手段で検出された前記ずれの
量を低減するように前記対物レンズを前記ディスクの半
径方向に移動させるためのトラッキング制御手段と、 前記ディスクを第1の速度で回転させ且つサ−ボゲイン
が第1の値に設定された前記トラッキング制御手段によ
って前記ずれが所定範囲に入るように前記対物レンズを
制御し、前記ずれが前記ディスクのデ−タを前記光ビ−
ムで読み取ることができる所定範囲に収まっているか否
かを判定し、前記ずれが前記所定範囲に収まっているこ
とが判定された時には前記トラッキング制御手段の前記
サ−ボゲインを前記第1の値よりも小さい第2の値に下
げ、再び前記ずれが前記所定範囲に収まっているか否か
を判定し、前記ずれが前記所定範囲に収まっていること
が判定された時には前記サ−ボゲインを前記第2の値か
ら前記第1の速度よりも速い第2の速度に適合する第3
の値に上げて、前記第2の速度で前記ディスクを回転し
て前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読み取り、前
記ずれが前記所定範囲に収まっていないことが判定され
た時には前記サ−ボゲインを前記第2の値から前記第1
の値に上げて前記第1の速度で前記ディスクを回転して
前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読み取るように
前記ディスク回転手段及び前記トラッキング制御手段を
制御する手段とを備えていることを特徴とするデ−タ再
生装置。 - 【請求項9】 デ−タがスパイラル又は同心円状トラッ
ク形態で光学的に読取り可能に記録されている記録媒体
ディスクを回転するものであって回転速度を変えること
ができるように形成され且つ前記ディスクを着脱自在に
装着できるように形成されているディスク回転手段と、 光源と、 デ−タを読み取るために前記光源から放射された光ビ−
ムを収束させて前記ディスクに投射するための対物レン
ズと、 前記光ビ−ムが前記ディスクで反射することによって得
られた反射光ビ−ムを検知するためのものであって、入
射光に対応した電気信号を出力する光検知手段と、 前記対物レンズと前記ディスクとの間隔を検出するため
の間隔検出手段と、 前記間隔検出手段で検出した間隔が所望値になるように
前記対物レンズを制御する間隔制御手段と、 前記光ビ−ムと前記ディスクの上のトラックとのずれを
検出するためのトラッキング状態検出手段と、 前記トラッキング状態検出手段で検出された前記ずれ量
を低減するように前記対物レンズを前記ディスクの半径
方向に移動させるためのトラッキング制御手段と、 前記ディスクを第1の速度で回転させ且つサ−ボゲイン
が第1の値に設定された前記間隔制御手段によって前記
間隔が所定範囲に入るように前記対物レンズを制御し、
サ−ボゲインが第2の値に設定された前記トラッキング
制御手段によって前記ずれが所定範囲に入るように前記
対物レンズを制御し、前記対物レンズと前記ディスクと
の間隔が前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読み取
ることができる第1の所定範囲に収まっているか否かを
判定すると共に、前記ずれが前記ディスクのデ−タを前
記光ビ−ムで読み取ることができる第2の所定範囲に収
まっているか否かを判定し、前記間隔が前記第1の所定
範囲に収まっていると同時に前記ずれが前記第2の所定
範囲に収まっていることが判定された時には前記間隔制
御手段の前記第1の値のサ−ボゲインを前記第1の値よ
りも小さい第3の値に下げると共に、前記トラッキング
制御手段の前記第2の値のサ−ボゲインを前記第2の値
よりも小さい第4の値に下げ、再び前記間隔が前記第1
の所定範囲に収まっているか否かを判定すると共に、前
記ずれが前記第2の所定範囲に収まっているか否かを判
定し、前記間隔が前記第1の所定範囲に収まっていると
同時に前記ずれが前記第2の所定範囲に収まっているこ
とが判定された時には前記間隔制御手段及び前記トラッ
キング制御手段のサ−ボゲインを前記第3及び第4の値
から前記第1の速度よりも速い第2の速度に適合する第
5及び第6の値に上げて、前記第2の速度で前記ディス
クを回転して前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読
み取り、前記間隔が前記第1の所定範囲に収まっていな
いこと及び前記ずれが前記第2の所定範囲に収まってい
ないことのいずれか一方又は両方が判定された時にはサ
−ボゲインを前記第3及び第4の値から前記第1及び第
2の値に上げて前記第1の速度で前記ディスクを回転し
て前記ディスクのデ−タを前記光ビ−ムで読み取るよう
に前記ディスク回転手段、前記間隔制御手段及びトラッ
キング制御手段を制御する制御手段とを備えていること
を特徴とするデ−タ再生装置。
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