JPH1079164A - 情報読取装置 - Google Patents

情報読取装置

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JPH1079164A
JPH1079164A JP8252288A JP25228896A JPH1079164A JP H1079164 A JPH1079164 A JP H1079164A JP 8252288 A JP8252288 A JP 8252288A JP 25228896 A JP25228896 A JP 25228896A JP H1079164 A JPH1079164 A JP H1079164A
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rotation
disk
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speed
amount
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JP8252288A
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Hiroyuki Fueki
廣之 笛木
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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    • G11B19/26Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive-transfer means therefor
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの記録情報を迅速にしかも安定し
て読取ることができる情報読取装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 線速度一定で情報が記録された光ディス
クを通常速度のN倍速で回転駆動して読取った情報を一
時記憶する記憶回路を介して、外部装置に所定の転送レ
ートにより出力する情報読取装置において、光ディスク
に記録されている情報を読取る読取手段と、光ディスク
を回転制御するための回転制御手段と、光ディスクを回
転制御手段により回転させることにより発生する光ディ
スクと読取手段との相対的な変位量を検出する変位量検
出手段と、変位量が所定量に達したか否かを判別する判
別手段と、判別手段にて、変位量が所定量に達したと判
別したときの光ディスクの回転数を検出する回転数検出
手段とを有し、回転制御手段は、光ディスクを、回転数
検出手段にて検出された回転数を越えない角速度におい
て回転制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N倍速の情報読取装置
のランダムアクセスに関するものであり、特に、アクセ
スタイムを短縮させる情報読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽再生用の、いわゆるCD(C
ompact Disc)を、その大記憶容量に着目し
て、コンピュータ等に用いるROM(Read Onl
y Memory)として活用するCD−ROMが一般
化されつつある。このCD−ROMは、CDに音楽信号
の代わりにデジタルデータやプログラム等をディスクの
所定部分に設けられた情報記録領域に記録したものであ
って、情報を担持するピットがディスクの所定の内周部
から外周に向かって螺旋状に配列されていて、その最内
周部から所定の半径位置まではリードインエリアを形成
し、引き続きその外周側にはコンピュータ用のデータや
プログラム等の情報が記録可能なデータ記録領域が設定
されていて、必要に応じた範囲でデータが記録されてい
る。またデータが記録された領域に引き続きリードアウ
トエリアが所定の半径位置を越えることなく形成されて
いる。
【0003】またリードインエリアにはディスクに記録
されているこれらの領域を識別する情報や、データの目
次情報(TOC)である、データのブロック番号や時間
情報に置き換えられたブロックアドレス情報等が記録さ
れていて、光ピックアップ部が予めリードインエリアの
TOCを読み取ることにより、目標データが記録されて
いるディスク半径位置が算出される。このようにCD−
ROM再生装置のピックアップがディスクに記録された
情報を、ディスク内周側から外周方向に追従させ読み取
っている。このCD−ROMは、大量生産により安価に
供給し得るので、最近のマルチメディアの代表的記録媒
体として注目されている。
【0004】CD−ROMは、上述の通り、記録情報と
して、音楽情報の代わりにコンピュータ用のデータや圧
縮されたデジタル信号を記録するものであり、記録密度
向上の観点から、音楽用のCDと同じくCLV方式によ
り情報が記録されている。
【0005】このCD−ROMをコンピュータ用の外部
ROMとして使用する場合には、所望のデータを記録し
てあるディスク上の位置へ光ピックアップを移動して情
報を読み取るまでに要する時間(アクセス時間)の短縮
化が要求されるが、CLV方式のディスクの記録情報を
読み取る場合に、ディスク回転時の線速度を一定に保つ
ために、ディスクの情報記録領域の内周部において最大
の回転角速度となるように、またディスク外周部に行く
にしたがって角速度が小さくなるように、記録情報の半
径位置に応じてディスクの回転角速度を制御する必要が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような、CLV方
式のCD−ROMを駆動するCD−ROM再生装置は、
近年単位時間当たりの情報の記録、再生速度を向上させ
ることが求められており、このためには、光ディスクの
回転数を高速化する必要が生じている。
【0007】現在、通常速度よりも早く回転させること
により短時間でより多くの情報を読取るために、例えば
8倍速CD−ROM再生装置が市販されていて、このよ
うな8倍速の再生装置では、ディスク上からデータを、
通常の読取速度に対し最大8倍速の転送レートにより読
取ってメモリに蓄え、接続した外部機器の転送レートに
変換されて出力される。
【0008】しかしながら、ディスクの中には、インバ
ランス(偏重心)の大きなものもあり、このようなディ
スクを用いて8倍速の速度で再生を行うと、例えばディ
スクの内周部においては、読取り中のディスクの回転数
が4300r.p.m 程度の高速回転となり、激しい振動が
発生して、サーボに大きな外乱が加わることとなり、デ
ータの読取りが極めて不安定となってしまう。
【0009】もし、読取りに失敗すると、再生装置は、
例えば4倍速まで回転数を落とすか又は徐々に回転数を
下げて読取りを再試行するため、内周部を読取る度に再
試行が生じてしまい、パフォーマンスが大幅にダウンし
てしまう。即ち、ディスクの偏心量の大小にかかわらず
高速回転を維持することにより、トラッキングサーボの
引き込みエラーが生じやすくなるので、リトライを行う
頻度が高くなり、結果的に、装置が情報を読取る時間が
増大してしまう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に
鑑みなされたものであり、ディスクの記録情報を迅速に
しかも安定して読取ることができる情報読取装置を提供
することを目的とし、読取装置のスピンアップ時にディ
スクとピックアップとの相対的な変位量を検出すると共
に、予め決められているトラッキングサーボの追従範囲
を越えない最大の変位量を求め、その場合の偏心量に対
応する回転数を装置の最高回転数として記憶し、ディス
クの各半径位置における情報の読取り時には、例えば、
ディスク内周部において最高回転数を越えない角速度で
CAV再生するなど、最高回転数を越えないように回転
制御することで効果的に解決している。
【0011】請求項1記載の発明は、線速度一定で情報
が記録された光ディスクを通常速度のN倍速で回転駆動
して読取った情報を一時記憶する記憶回路を介して、外
部装置に所定の転送レートにより出力する情報読取装置
において、光ディスクに記録されている情報を読取る読
取手段と、光ディスクを回転制御するための回転制御手
段と、光ディスクを回転制御手段により回転させること
により発生する光ディスクと読取手段との相対的な変位
量を検出する変位量検出手段と、変位量が所定量に達し
たか否かを判別する判別手段と、判別手段にて、変位量
が所定量に達したと判別したときの光ディスクの回転数
を検出する回転数検出手段とを有し、回転制御手段は、
光ディスクを、回転数検出手段にて検出された回転数を
越えない角速度において回転制御することを特徴とす
る。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の情報読取装置において、回転数検出手段にて検出し
た回転数に対応するN倍速での光ディスクの半径位置を
演算する演算手段を有し、回転制御手段は、読取手段が
演算手段にて演算された前記光ディスクの半径位置より
も内周側において光ディスクの情報を読取る場合は、光
ディスクを角速度一定で回転制御することを特徴とす
る。
【0013】
【作用】本発明は以上のように構成したので、回転数検
出手段は、判別手段が変位量検出手段が検出する光ディ
スクと読取り手段との相対的な変位量が所定量に達した
と判別したときの光ディスクの回転数を検出し、回転制
御手段が、光ディスクを回転数制御手段にて検出された
回転数を越えないように回転制御するので、光ディスク
の記録情報を迅速にしかも安定して読取ることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明における好適な各実
施形態を以下に説明する。図1は、本発明の第1の実施
形態における情報読取り装置を示すN倍速対応のCD−
ROM再生装置の概略構成ブロック図である。同図にお
いて、CD−ROM再生装置は、情報が線速度一定で記
録されたCD−ROMとしてのCLVディスク1から情
報を読取り、電気信号に変換するピックアップ部2と、
検出された情報に基づく電気信号を処理してCD−RO
M再生装置に接続される図示しないホストコンピュータ
に出力するとともに、適切に情報を検出するために、ピ
ックアップ部2のサーボ信号を出力する信号処理部3
と、信号処理部3からのサーボ信号に含まれる回転数制
御信号に基づきCLVディスク1を回転させるスピンド
ルモータ4と、ピックアップ部2を搬送するための図示
しないキャリッジを駆動するキャリッジモータ5により
構成される。
【0015】ピックアップ部2は、CLVディスク1の
ピットに検出光を照射すると共にその反射光を受光して
電流値に変換して出力する光ピックアップ6と、光ピッ
クアップ6からの電流出力を所定の等価入力抵抗によっ
て電圧値に変換しRF信号やフォーカスエラー信号又は
トラッキングエラー信号として出力するバッファ7とに
より構成される。
【0016】信号処理部3において、RFアンプ8は、
バッファ7からのRF信号を増幅する。サーボシグナル
プロッセッサ9は、コントローラ10のもと、RFアン
プ8からのRF信号や、フォーカスエラー信号、トラッ
キングエラー信号、フォーカス駆動信号、トラッキング
駆動信号などに基づいて、光ピックアップ6とCLVデ
ィスク1の走査中のピット又はトラックとの相対的な変
位量を、サーボシグナルプロッセッサ9が有する変位量
検出部16によって検出し、コントローラ10の制御の
もと、得られた変位量に応じて、フォーカスサーボ、ト
ラッキングサーボ、キャリッジサーボ並びにスピンドル
サーボのためのサーボ信号を出力する。
【0017】また、CD−ROM再生装置には、図示し
ない光ピックアップポジションセンサが設けられてい
て、検出光の半径位置を検出する位置検出信号をコント
ローラ10に出力し、コントローラ10が有する演算部
15において、光ピックアップ6の検出光の半径位置が
演算される。
【0018】コントローラ10は、例えば図示しない回
転数制御部を有し、サーボシグナルプロッセッサ9およ
びデジタル信号処理部11からの出力に基づいて、例え
ば、コントローラ内部の回転数制御フラグを0(初期設
定値)から1に切換えるなどして、スピンドルモータの
回転数を制御し、スピンドルモータと一体に回転するC
LVディスク1の回転を制御するとともに、キャリッジ
モータ5を駆動して光ピックアップ6をCLVディスク
1の所定の半径位置に移動制御する。
【0019】また、コントローラ10は、ROM14及
びRAM20を備え、予め、演算部15によって、CL
Vディスク1の起動時などの低回転時における光ピック
アップ6とCLVディスク1の走査中のピット又はトラ
ックとの相対的な変位量に基づくディスクの記録トラッ
クの偏心量を算出し、RAM20に記憶する。
【0020】この相対的な変位量は、ディスクの低回転
時においては、上述した偏心量そのものであるが、ディ
スクが高速回転するにつれて、光ピックアップ6の図示
しない対物レンズを支持するサスペンションや、光ピッ
クアップ6を支持するキャリッジ機構、スピンドルモー
タ4に係合するクランプ機構、その他筐体等が振動する
ことにより振動が付加されて付加振動量の値が増大す
る。
【0021】したがって、コントローラ10は、予め、
CD−ROM再生装置が動作可能な範囲において許容で
きる付加振動量を最大許容振動量としてROM14に記
憶しておくことにより、ディスク回転中に逐次変位量検
出部16によって検出される、光ピックアップ6とCL
Vディスク1の走査中のピット又はトラックとの相対的
な変位量と、RAM20に記憶された上記ディスクの低
回転時の記録トラックの偏心量とを用いて、演算部15
により演算し、回転中において付加された振動量を算出
し、付加された振動量が、最大許容振動量に達した場合
に、サーボシグナルプロッセッサ9が有する回転数検出
部17が、その時のCLVディスク1の回転数を検出し
最高回転数として記憶するように制御し、光ピックアッ
プ6が、最高回転数によって回転するCLVディスク1
上において、上記各サーボが追従可能なディスクの最大
半径位置よりも内周側の情報記録領域の範囲内において
は、最高回転数で読取るように回転制御し、それよりも
外周側の情報記録領域の範囲においては、上記各サーボ
が追従可能なN倍速に対応する回転数でCLV制御する
ようにする。
【0022】またデジタル信号処理部11は、コントロ
ーラ10の制御のもと、サーボシグナルプロッセッサ9
を介して入力されるRF信号に対してエラー訂正、デイ
ンターリーブ等を施しバッファメモリとしてのバッファ
用RAM12に出力すると共に、所定のタイミングでバ
ッファ用RAM12に蓄積された情報を読み出し、イン
ターフェース部13に出力する。
【0023】また、インターフェース部13は、コント
ローラ10の制御のもと、デジタル信号処理部11から
出力された情報に対してインターフェース動作を行い、
コントローラ10によって設定される転送レートで図示
しないホストコンピュータへ出力する。コントローラ1
0はROM14に記憶された所定のプログラムに基づい
てCD−ROM再生装置全体を制御する。本発明の第1
の実施形態における情報読取り装置を示すN倍速対応の
CD−ROM再生装置は、以上のように構成される。
【0024】次に、図1のCD−ROM再生装置の各部
が、光ピックアップ6とCLVディスク1の走査中のピ
ット又はトラックとの相対的な変位量に基づいて、ディ
スクの情報を読取る各半径位置においてそれぞれ半径位
置に対応する回転制御を行う動作フローチャートを図2
に示す。
【0025】先ず、図2(a)中のステップS1におい
て、CLVディスク1をCD−ROM再生装置に装着し
読取り開始させると、ピックアップ部2が有する光ピッ
クアップ6は、ディスクの情報記録領域の最内周の半径
位置において、光ピックアップ6が有する図示しない対
物レンズからCLVディスク1のピットに検出光を照射
して合焦させる(ステップS2)。
【0026】信号処理部3では、例えば、デジタル信号
処理部11が、合焦したRF信号を所定の閾値によって
コンパレート信号に変換し、得られたフォーカスOK信
号に基いて、RF信号がフォーカシングされたことを検
出し、コントローラ10の図示しない回転制御部に出力
する。コントローラ10は、得られたフォーカスOK信
号によって、サーボシグナルプロッセッサ9を制御し、
スピンドルモータ4の回転をスタートさせる(ステップ
S3)。
【0027】ステップS3においては、再生装置のトラ
ッキングサーボはオープンの状態にあり、光ピックアッ
プ6は、トラッキング方向に移動することなくその半径
位置を維持している。また、この時、ディスクは比較的
低回転で回転しているので、光ピックアップ6の図示し
ない対物レンズを支持するサスペンションや、光ピック
アップ6を支持するキャリッジ機構、スピンドルモータ
4に係合するクランプ機構、その他筐体等による振動が
光ピックアップに加わらない。したがって、ステップS
3において、図3(a)に示すトラッキングエラー信号
を生じるが、このトラッキングエラー信号は、ディスク
の記録トラックの偏心により生じたものとなる。
【0028】ディスクのトラックの偏心は、トラックの
記録中心とディスクの内径側のクランプ孔の中心とのず
れであり、したがって、トラックの偏心量の最大値は、
ディスクが1/2回転するごとに、光ピックアップのト
ラッキングエラー信号によって検出される。したがっ
て、コントローラ10が有する演算部15は、図3
(b)に示すように、デジタル信号処理部11によっ
て、得られたトラッキングエラー信号から形成された2
値化したパルスと、スピンドルモータ4のFG(Fre
quency Generator)を用いてカウント
された半回転又は1回転に要する時間とを用いて、半回
転で横切ったトラック数にトラックピッチ(CDは約
1.6μm)を乗じた量、即ちディスクの記録トラック
の偏心量を算出することができるので、ステップS3実
行後は、ステップS4に移行し、上記手法を用いて、デ
ィスクの低回転時における偏心量を算出し、算出された
偏心量をRAM20に記憶する。
【0029】次に、ステップS5に移行し、コントロー
ラ10の回転制御部が、スピンドルモータ4の回転を加
速させる。本ステップにおいて、トラッキングエラー信
号は、ディスクの高速回転に伴って、光ピックアップ6
の図示しない対物レンズを支持するサスペンションや、
光ピックアップ6を支持するキャリッジ機構、スピンド
ルモータ4に係合するクランプ機構、その他筐体等が振
動することにより光ピックアップ6に付加される付加振
動量によって生じる偏心増加分が、逐次、ステップS4
において算出された偏心量に付加された信号となる。
【0030】コントローラ10は、予め、光ピックアッ
プ6がディスクの情報記録領域の最内周の半径位置で各
サーボが外れることなく情報読取り動作可能な範囲にお
いて許容できる付加振動量を、装置の最大許容振動量と
してROM14内に固定記憶されている。
【0031】つぎに、ステップS5において、変位量検
出部16が、加速回転するディスクから、光ピックアッ
プ6とCLVディスク1の走査中のピット又はトラック
との相対的な変位量を検出し、演算部15が、得られた
相対的な変位量から、ステップS4においてROM14
に記憶された上記ディスクの記録トラックの偏心量を減
算し、回転中における付加振動量を算出する。
【0032】次に、コントローラ10が、算出された付
加振動量と、ROM14内に固定記憶されている最大許
容振動量とを比較し、付加された振動量が、最大許容振
動量に達しない(No)場合には、その時の回転数が、
装置がN倍速での回転数に達した(Yes)か否(N
o)かを判断し(ステップS6)、回転数がまだ達して
いない(No)場合には、さらに加速回転し、ステップ
S5へ戻る。また、装置がN倍速での回転数に達した
(Yes)場合には、トラッキングサーボをクローズす
る(ステップS7)。
【0033】また、ステップS5にて、付加された振動
量が最大許容振動量に達した(Yes)場合にはステッ
プS8に移行し、サーボシグナルプロッセッサ9が有す
る回転数検出部17が、その時のCLVディスク1の回
転数を検出し、コントローラ10が、許容内の最高回転
数としてRAM20に記憶するように制御する。
【0034】さらに、コントローラ10が有する演算部
15は、ステップS6に述べたN倍速での最高の回転数
に基づいて、ディスクを、内周部をCAV回転、外周部
をN倍速でCLV回転、させた場合に、CAV回転させ
る最大半径位置に対応するデータを演算し記憶する。次
いでステップS7に移行し、トラッキングサーボをクロ
ーズする。
【0035】ステップS7において、トラッキングサー
ボをクローズした場合、CD−ROM再生装置の光ピッ
クアップ6は、例えば、予めディスクの情報記録領域の
内周側において、例えばTOC情報などを所定の範囲で
読取った後、これを上述した制御動作により、バッファ
用RAM12に記憶させた後、例えば情報記録領域の最
内周付近のホームポジションに移動し待機する。
【0036】次に、コントローラ10は、ステップS9
に移行し、ディスクの再生開始指令が有るか否かを判断
する。再生開始指令が有る場合には、ステップS10に
移行して各制御部に対し、再生開始の制御指令を行い、
次いでステップS11に移行して、サーボシグナルプロ
セッサ9と共に、フォーカス及びトラッキングの制御を
行うと同時にスピンドルモータ4の回転制御を行う(ス
テップS11)。
【0037】図2(b)は、ステップS11における回
転制御動作をさらに詳しく表したフローチャートであ
り、ステップS11において、先ずステップS12の動
作を行う。ステップS12では、コントローラ10が有
する演算部15において、読取中の光ピックアップ6の
検出光の現在半径位置に対応するデータが逐次演算さ
れ、先のステップS8において記憶した最高回転数に対
応する半径位置に対応するデータと比較し、現在読取中
の光ピックアップ6の検出光が、最高回転数に対応して
記憶された半径位置よりも内周側である場合は、ステッ
プS13に移行し、ステップS8において記憶した最高
回転数に対応した角速度でディスクをCAV回転制御
し、現在読取中の光ピックアップ6の検出光が、最高回
転数に対応して記憶された半径位置よりも外周側である
場合は、ステップS14に移行し、最高回転数に対応し
た角速度でディスクをCLV回転制御する。したがっ
て、最高回転数に対応して記憶された半径位置よりも外
周側における各情報は、N倍速のCLV制御によって読
出されることになる。
【0038】ステップS11における回転制御は以上の
ように行われ、ステップS15において逐次情報を読取
ながら、情報の読取終了か否かを判断し、未だ情報の読
取が終了していない場合は、検出光の位置に応じて、適
宜、情報の読取が終了するまで、ステップS13のCA
V回転制御又は、ステップS14のN倍速CLV回転制
御が行われ、ディスクの情報を順次読取り、所定のタイ
ミングでバッファ用RAM12に蓄積された情報を、イ
ンターフェース部13を介して、コントローラ10によ
って設定される転送レートでホストコンピュータへ順次
出力する。
【0039】また、ステップS15において情報の読取
が終了した場合には、コントローラ10は、ステップS
9の動作に戻り、再びディスクの再生開始指令が有るか
否かを判断し、再生開始指令がある場合には、先に述べ
た以降の動作を繰り返す。
【0040】一方、ステップS9において、再生開始指
令がない場合は、ステップS16にて、特定の情報を読
取るためのシーク動作が必要か否かが判断され、例え
ば、特定の情報のシーク指令があった場合に、コントロ
ーラ10は、ステップS17に移行し、光ピックアップ
6の検出光を、該当する情報が記録されるディスクの半
径位置まで移動させるシーク動作を行う。
【0041】これは、コントローラ10が、予め記憶す
るTOC情報に基づいて、ディスクに記録された各情報
に対応するアドレスデータをそれぞれ記憶し、先に述べ
た光ピックアップポジションセンサによって出力される
位置検出信号の基づいて演算される半径位置に対応する
データと比較することによって、光ピックアップ6の検
出光を、迅速に特定の情報が有する半径位置まで移動制
御させている。
【0042】なお、シーク動作はこれに限らず、特定の
情報が有するアドレスデータを記憶するTOC情報から
得て、トラックジャンプ等によるアドレスサーチによっ
て行っても良い。
【0043】次に、ステップS18に移行し、シークし
た情報を順次読取るようにスピンドルモータ4を回転制
御させる。ステップS18では、ステップS11と同様
の制御が行われるのでここでは動作説明を省略する。ス
テップS18において情報の読取が終了した場合には、
コントローラ10は、ステップS9の動作に戻り、再び
ディスクの再生開始指令が有るか否かを判断し、再生開
始指令がある場合には、先の述べた動作を繰り返す。
【0044】また、ステップS16において、特定の情
報を読取るためのシーク動作の必要が否と判断された場
合には、ステップS19に移行し、情報の読取りを終了
するか否かが判断され、まだ読取りを終了しない場合に
は、再びステップS9に移行し、先に述べた以降の動作
を繰り返す。また、ステップS19において、情報の読
取りを終了する場合は、コントローラ10は、ステップ
S20に移行し、読取りのための終了処理を行い、動作
終了する。
【0045】本発明の第1の実施形態における情報読取
り装置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置は、以
上のように構成され、予め、情報が記録されたディスク
の最内周部において、CD−ROM再生装置が有する各
サーボが追従可能な回転数を、ディスクの最大許容振動
量に基づいて検出し、各サーボが追従可能なディスクの
最大半径位置よりも内周側の情報記録領域の範囲内にお
いては、最高回転数で読取るように回転制御し、それよ
りも外周側の情報記録領域の範囲においては、N倍速に
対応する回転数でCLV制御するようにして、光ディス
クの記録情報を迅速にしかも安定して読取ることができ
る。また、付加振動量を求めることができるので、この
値を利用して、サーボ系以外の制御に利用することも可
能である。
【0046】本発明の第1の実施形態では、光ピックア
ップ6とCLVディスク1の走査中のピット又はトラッ
クとの相対的な変位量と、低回転時におけるディスクの
記録トラックの偏心量とを、トラッキングサーボオープ
ン時におけるトラッキングエラー信号に基づいて、変位
量検出部16が検出するように構成したが、以下に示す
本発明の第2の実施形態のように、各サーボが追従可能
な最大変位量を、固定値としてROM14に記憶させて
装置を構成するようにしても良い。
【0047】図4は、本発明の第2の実施形態における
情報読取り装置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装
置の各部が、光ピックアップ6とCLVディスク1の走
査中のピット又はトラックとの相対的な変位量に基づい
て、ディスクの情報を読取る各半径位置において、それ
ぞれ半径位置に対応する回転制御を行う動作フローチャ
ートを示したものである。
【0048】本動作フローチャートは、図2におけるス
テップS4を省略して形成されるので、S1〜S3及び
S6〜S20の各ステップは、図2に示す同一の記号及
び符号を有するステップと同様であり、ここでは説明を
省略する。なお、ステップS40では、測定された相対
的な変位量がROM14に記憶されている最大許容値に
達しているか否かの判断を行う。また、装置各部の主要
構成も図1と同様であるが、ROM14には、例えば、
CD−ROMの記録トラックの偏心規格の最大値に対応
するデータが、偏心値として予め固定記憶されている。
【0049】したがって、図4において、ステップS3
の実行後はステップS40に移行し、コントローラ10
の回転制御部が、スピンドルモータ4の回転を加速さ
せ、以降の動作が実行なされる。
【0050】以上に述べた本発明の第1、第2の実施形
態では、光ピックアップ6とCLVディスク1の走査中
のピット又はトラックとの相対的な変位量や、低回転時
におけるディスクの記録トラックの偏心量を、トラッキ
ングサーボオープン時におけるトラッキングエラー信号
に基づいて、変位量検出部16が検出するように構成し
たが、以下に示す本発明の第3の実施形態によれば、ト
ラッキングをクローズさせた状態においても、上記の偏
心量や相対的な変位量を求めることができる。
【0051】次に、本発明の第3の実施形態における情
報読取り装置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置
について説明する。本発明の第3の実施形態における情
報読取り装置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置
は、図1に示す装置各部の主要構成と同様であるが、本
実施の形態において、変位量検出部16が検出する低回
転時の偏心量及び、光ピックアップ6とCLVディスク
1の走査中のピット又はトラックとの相対的な変位量
は、トラッキングサーボがクローズした状態における、
トラッキング駆動信号に基づいて検出される。
【0052】図5は、本発明の第3の実施形態における
情報読取り装置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装
置の各部が、光ピックアップ6とCLVディスク1の走
査中のピット又はトラックとの相対的な変位量に基づい
て、ディスクの情報を読取る各半径位置においてそれぞ
れ半径位置に対応する回転制御を行う動作フローチャー
トを示したものである。本動作フローチャートは、図2
におけるステップS4を省略して形成されるので、S1
〜S3及びS9〜S20の各ステップは、図2に示す同
一の記号及び符号を有するステップと同様であり、ここ
では説明を省略する。
【0053】先ず、ステップS1〜S3を実行後、コン
トローラ10は、比較的低回転時において、ステップS
7に移行し、トラッキングサーボをクローズさせる。ト
ラッキングサーボをクローズさせると、光ピックアップ
6は情報記録トラックに追従動作するので、トラッキン
グエラー信号は、図3(c)に示すように圧縮される。
【0054】さらに、トラッキングサーボ作動中は、図
3(d)に示すように、検出光を照射する対物レンズと
一対に形成されたトラッキングアクチュエータを駆動さ
せるトラッキング駆動信号を生じ、これにより、偏心が
抑圧される。したがって、トラッキング駆動信号は、光
ピックアップ6が追従する情報記録トラックの偏心に比
例した信号となるので、変位量検出部16が1回転分の
トラッキング駆動信号を検出し、その振幅値から偏心量
を求めることができる。図3(d)は、1回転分のトラ
ッキング駆動信号を表している。
【0055】次いで、ステップS21に移行し、変位量
検出部16は、例えば図6に示す検出回路によって、所
定の低回転時(例えば8倍速対応CD−ROM再生装置
であれば1000r.p.m 程度)におけるトラッキング駆
動信号を検出し、コントローラ10は、サーボシグナル
プロセッサ9を介して、検出されたトラッキング駆動信
号を1回転分取り込むことにより、演算部15にて、ト
ラッキング駆動信号の検出回路最大振幅値、即ち、所定
回転中におけるディスクの記録トラックの偏心量に対応
するデータを算出することができ、得られたデータを、
RAM20に記憶する。
【0056】図6は、トラッキング駆動信号を検出する
検出回路の一例を示したものであり、検出回路は、例え
ば図6(a)に示すように、トラッキングアクチュエー
タのコイル両端に供給するトラッキング駆動信号のドラ
イブ段(ドライブIC)出力の差分をLPFによって帯
域通過処理させる構成とし、検出出力(図中A)を、サ
ーボシグナルプロセッサ9を介してコントローラ10に
供給するようにしても良いし、例えば図6(b)に示す
ように、ドライブ段(ドライブIC)に入力されるトラ
ッキング駆動信号をLPFによって帯域通過処理させる
構成とし、検出出力(図中B)を、サーボシグナルプロ
セッサ9を介してコントローラ10に供給するようにし
ても良い。
【0057】次に、ステップS22に移行し、コントロ
ーラ10の回転制御部が、スピンドルモータ4の回転を
加速させる。本ステップにおいて、検出回路からの検出
出力は、ディスクの高速回転に伴って、光ピックアップ
6の図示しない対物レンズを支持するサスペンション
や、光ピックアップ6を支持するキャリッジ機構、スピ
ンドルモータ4に係合するクランプ機構、その他筐体等
が振動することにより光ピックアップ6に付加される付
加振動量によって生じる偏心増加分が、逐次、ステップ
S21において算出された偏心量に付加された信号とな
る。
【0058】コントローラ10は、予め、光ピックアッ
プ6がディスクの情報記録領域の最内周の半径位置で各
サーボが外れることなく情報読取り動作可能な範囲にお
いて許容できる付加振動量を、装置の最大許容振動量と
してROM14内に固定記憶されている。
【0059】つぎに、ステップS22において、変位量
検出部16が、加速回転するディスクから、光ピックア
ップ6とCLVディスク1の走査中のピット又はトラッ
クとの相対的な変位量を検出し、演算部15が、得られ
た相対的な変位量から、ステップS21においてRAM
20に記憶された上記ディスクの記録トラックの偏心量
を減算し、回転中における付加振動量を算出し、コント
ローラ10が、算出された付加振動量と、ROM14内
に固定記憶されている最大許容振動量とを比較し、付加
された振動量が、最大許容振動量に達しない(No)場
合には、その時の回転数が、N倍速での最高回転数に達
した(Yes)か否(No)かを判断し(ステップS2
3)、回転数がまだ達していない(No)場合には、さ
らに加速回転させ、装置が、N倍速での最高回転数に達
した(Yes)場合には、ステップS9に移行する。
【0060】また、ステップS22にて、付加された振
動量が最大許容振動量に達した(Yes)場合にはステ
ップS24に移行し、サーボシグナルプロッセッサ9が
有する回転数検出部17が、その時のCLVディスク1
の回転数を検出し、コントローラ10が、許容内の最高
回転数としてRAM20に記憶するように制御する。さ
らに、コントローラ10が有する演算部15は、ステッ
プS23に述べたN倍速での最高回転数、に基づいてデ
ィスクをCLV回転させた場合に、記憶した最高回転数
に対応する半径位置に対応するデータを演算し記憶し、
次いでステップS9に移行する。
【0061】次いで、S9移行のステップを実行し終了
する。なお、本実施形態では、ステップS12の判定に
用いられる最高回転数は、ステップS24における最高
回転数を表す。
【0062】以上、本発明の第1〜第3の実施形態で
は、光ピックアップ6とCLVディスク1の走査中のピ
ット又はトラックとの相対的な変位量や、低回転時にお
けるディスクの記録トラックの偏心量を、トラッキング
サーボオープン時におけるトラッキングエラー信号、又
はトラッキングサーボクローズ時におけるトラッキング
駆動信号に基づいて、変位量検出部16が検出するよう
に構成したが、本発明の実施形態はこれらに限らず、以
下に示す構成を用いても良い。
【0063】即ち、例えば、光ピックアップ6の筐体等
に振動センサを取り付けて、ディスクを加速回転させ、
光ピックアップ6が、回転することにより付加される加
速度を検出し、コントローラ10が有する演算部が、検
出された加速度から付加振動量に対応するデータを算出
し、コントローラ10が、予めROM14に記憶された
最大許容振動量に対応するデータと比較するように構成
して、光ピックアップの付加振動量が最大許容振動量に
達した場合の回転数を最高回転数としてRAM20に記
憶し、さらに、再生装置が情報読取り可能な最高の回転
数、に基づいてディスクをCLV回転させた場合に、R
AM20に記憶されている最高回転数に対応する半径位
置に対応するデータを演算し記憶することにより、情報
読取光中の光ピックアップが位置するディスクの半径位
置に応じて、適宜可能な限り高速に回転制御するように
構成しても良い。
【0064】図7は、このように構成された本発明の第
4の実施形態における情報読取り装置を示すN倍速対応
のCD−ROM再生装置の概略構成ブロック図である。
なお、同図において、図1と同様の部分については、同
一の符号を付し、ここでは説明を省略する。図7におい
て、振動センサ18は、加速度センサを構成し、例えば
光ピックアップ6の筐体等に取り付けられていて、光ピ
ックアップが受ける種々の振動の加速度を検出し、コン
トローラ10へ出力する。
【0065】図8は、ディスクが装着されたスピンドル
モータ4の回転数に対する振動センサ18の出力特性を
表したものである。
【0066】コントローラ10は、演算部19を有し、
演算部19は、振動センサ18からの加速度出力を演算
し、得られる変位量から光ピックアップ6に付加される
付加振動量に対応するデータを算出する。また、回転中
の光ピックアップ6に生じる付加振動量は、図8に示す
振動センサの出力の大きさに対応するので、ディスクの
回転の増大に伴って急激に増大し、それに伴って光ピッ
クアップのトラッキングエラー信号の最大振幅値が増加
する。
【0067】したがって、コントローラ10が有するR
OM14には、再生装置が有する最大許容振動量に相当
する振動センサ18の出力、即ちドライブ許容値、によ
って得られる付加振動量に対応するデータが、図8の振
動センサの出力特性に基づいて記憶されている。具体的
には、スピンドルモータ4の回転に起因して振動センサ
18のドライブ許容値が出力される場合におけるスピン
ドルモータ4の回転数が最高回転数として記憶されてい
る。
【0068】したがって、コントローラ10は、スピン
ドルの回転数を上昇させながら光ピックアップ6に付加
される加速度を、振動センサ18の出力によって逐次検
出し、得られる付加振動量に対応するデータを、すでに
ROM14に記憶してあるドライブ許容値によって得ら
れる付加振動量に対応するデータと比較し、振動センサ
18の出力がドライブ許容値に達した場合に、サーボシ
グナルプロッセッサ9が有する回転数検出部17が、そ
の時のCLVディスク1の回転数を検出し最高回転数と
して記憶するように制御する。
【0069】これにより、コントローラ10は、光ピッ
クアップ6が最高回転数によって回転するCLVディス
ク1上における、上記各サーボが追従可能なディスクの
最大半径位置よりも内周側の情報記録領域の範囲内にお
いては、最高回転数で読取るように回転制御し、それよ
りも外周側の情報記録領域の範囲においては、上記各サ
ーボが追従可能なN倍速に対応する回転数でCLV制御
するように構成される。
【0070】図9は、本発明の第4の実施形態における
情報読取り装置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装
置の各部が、光ピックアップ6とCLVディスク1の走
査中のピット又はトラックとの相対的な変位量に基づい
て、ディスクの情報を読取る各半径位置において、それ
ぞれ半径位置に対応する回転制御を行う動作フローチャ
ートを示したものである。
【0071】本動作フローチャートにおいて、S1〜S
3、S9〜S20の各ステップは、図2に示す同一の記
号及び符号を有するステップと同様であり、ここでは説
明を省略する。
【0072】図9において、ステップS3の実行後はス
テップS25に移行し、コントローラ10の回転制御部
が、スピンドルモータ4の回転を加速させ、同時に、コ
ントローラ10が、情報記録領域の最内周におけるピッ
トに合焦する光ピックアップ6に取り付けられている振
動センサ18からの出力によって得られる付加振動量に
対応するデータを、すでにROM14に記憶してあるド
ライブ許容値によって得られる付加振動量に対応するデ
ータと比較する。
【0073】ステップS25において、振動センサ18
の出力がドライブ許容値に達した(Yes)場合は、ス
テップS26に移行し、サーボシグナルプロッセッサ9
が有する回転数検出部17が、その時のCLVディスク
1の回転数を検出し最高回転数として記憶するように制
御した後、ステップS9に移行する。なお、トラッキン
グクローズは、第1の実施形態のように最高回転数を決
定した後でも良いし、第3の実施形態のようにステップ
S3の直後でも良い。
【0074】また、ステップS25において、振動セン
サ18の出力がドライブ許容値に達しない(No)場合
は、ステップS27に移行し、ディスクの回転をさらに
加速させ、装置がN倍速での最高回転数に達した(Ye
s)場合には、ステップS9に移行する。
【0075】次いで、S9移行のステップを実行し終了
する。なお、本実施形態では、ステップS12の判定に
用いられる最高回転数は、ステップS26における最高
回転数を表す。
【0076】図10は、上述した各実施形態におけるN
倍速対応のCD−ROM再生装置が読取るディスクの情
報記録領域の各半径位置に対する読取り転送レート及び
ディスクの回転数を示したグラフである。同図からわか
るように、外周側の情報記録領域においては、装置が可
能なN倍速のCLV制御によって情報が読出され、内周
側の情報記録領域においては、装置が制御可能な範囲内
において最大の回転数(角速度)を用いてCAV制御さ
れるので、ディスクの記録情報の読出しが迅速にしかも
安定して行われる。
【0077】なお、以上述べた各実施形態においては、
コントローラ10は、低回転時のディスクの偏心量を算
出し記憶した後、ディスクを加速回転させ、回転の増大
に伴って増す付加振動量が最大許容振動量に達した段階
で、許容内の最高回転数を検出するようにしたが、以下
に示す第5の実施形態のように、許容内の最高回転数に
達しない加速回転段階において、付加振動量を、そのと
きの回転数と共に検出することによって、最大許容振動
量に対応する許容内の最高回転数を推定するようにして
も良い。
【0078】図11は、本発明の第5の実施形態におけ
る情報読取り装置を示すN倍速対応のCD−ROM再生
装置の各部が、光ピックアップ6とCLVディスク1の
走査中のピット又はトラックとの相対的な変位量に基づ
いて、ディスクの情報を読取る各半径位置において、そ
れぞれ半径位置に対応する回転制御を行う動作フローチ
ャートを示したものである。
【0079】本動作フローチャートにおいて、S1〜S
3、S9〜S20の各ステップは、図2に示す同一の記
号及び符号を有するステップと同様であり、ここでは説
明を省略する。
【0080】図11において、ステップS3の実行後は
ステップS28に移行し、図2におけるステップS4と
同様に、ディスクの低回転時における偏心量を算出し、
算出された偏心量をRAM20に記憶した後、トラッキ
ングサーボをクローズさせる。なお、ステップS28に
おける偏心量の算出は、図2のステップS4と同様に、
トラッキングサーボをオープンの状態で得られるトラッ
キングエラー信号に基づいて算出されるが、予めステッ
プS3においてトラッキングサーボをクローズさせ、図
5のステップS21と同様にステップS28を実行し、
得られるトラッキング駆動信号の出力に基づいてディス
クの低回転時における偏心量を算出するようにし、その
後の各ステップを実行するようにしても良い。
【0081】ステップS28実行後はステップS29に
移行し、ディスクを加速回転させながらディスクの回転
数を検出し、予めコントローラ10のROM14に記憶
する所定回転数に達した場合はステップS30に移行す
る。ステップS30では、先に述べた第3の実施形態と
同様に、トラッキング駆動信号に基づいて付加振動量を
算出し、次いで、ステップS31に移行し、得られた振
動量と所定回転数から、最大許容振動量に達した場合の
回転数、即ち、許容内の最高回転数を推定しRAM20
に記憶させる。
【0082】次いで、S9移行のステップを実行し終了
する。なお、本実施形態では、ステップS12の判定に
用いられる最高回転数は、ステップS31における許容
内の最高回転数を表す。
【0083】なお、本実施形態においては、ステップS
29、S30によって、予め1つの所定回転数をROM
14に記憶し、加速回転中のディスクにおいて、所定回
転数に対応する付加振動量を算出するようにしたが、記
憶する回転数は複数の回転数であってもよく、複数の回
転数によって対応する付加振動量をそれぞれ算出するこ
とによって、回転数に対し非線形に増大する付加振動量
に対し、ステップS31において、許容内最高回転数を
精度良く推定することができる。
【0084】また、先に述べた本発明の第1、第2、第
3、第5の各実施形態においては、コントローラ10
は、予めディスクを所定の低い回転数で回転させて、一
旦、付加振動量が付加されない状態でのディスクの偏心
量を算出するか、又は予め固定値として記憶しておき、
ディスクを加速回転させて、光ピックアップ6とCLV
ディスク1の走査中のピット又はトラックとの相対的な
変位量を検出し、偏心量と相対的な変位量に基づいて付
加振動量を検出し、装置の最大許容振動量に対応する、
許容内の最高回転数を検出し、CLV制御とCAV制御
を切り替えるためのディスク半径位置を算出するように
するようにしたが、以下に説明する本発明の第6の実施
形態に示すように制御しても良い。
【0085】即ち、ディスクの情報記録領域の最内周半
径位置において、低回転時の偏心量を算出せずに、ディ
スクを、付加振動量が発生する所定の回転数(例えば、
8倍速対応のCD−ROM再生装置であれば、装置の読
取り可能な最高の回転数4200r.p.m に対し3000
r.p.m 程度)まで直接加速させて、光ピックアップ6と
CLVディスク1の走査中のピット又はトラックとの相
対的な変位量を検出し、この段階で、最大許容振動量ま
での回転数マージンを算出するようにしても良い。この
ように制御することにより、装置の最大許容振動量が早
い時点で算出可能となり、ディスク装着後の装置の読取
り又は再生のスタートアップ時間が短縮される。
【0086】なお、以上の各実施形態においては、ディ
スク装着後のスタートアップ時に振動を検出し、最大許
容振動量に対応する読取り可能な最高回転数を固定記憶
するように構成したが、本発明の情報読取り装置を自動
車や、ポータブル装置に用いる場合に、装置が受ける振
動や、温度変化による装置の各構成部品の強度の変化等
の外乱が経過時間と共に変動する場合があり、そのよう
な場合は、読取り又は再生と共に、常にディスクの記録
情報領域に対応する各半径位置において、付加振動量ま
たは光ピックアップ6とCLVディスク1の走査中のピ
ット又はトラックとの相対的な変位量を検出することに
よって、各時点での最大許容振動量を算出し、対応する
読取り可能な最高回転数をその都度設定するようにして
も良い。
【0087】また、常に測定するのではなく、定期的に
(例えば、数十分おきにコマンド処理の空き時間内
で)、最大許容振動量を算出し、対応する読取り可能な
最高回転数を更新記憶するようにしても良い。
【0088】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したため、回
転数検出手段は、判別手段が変位量検出手段が検出する
光ディスクと読取り手段との相対的な変位量が所定量に
達したと判別したときの光ディスクの回転数を検出し、
回転制御手段が、光ディスクを回転数制御手段にて検出
された回転数を越えないように回転制御するので、光デ
ィスクの記録情報を迅速にしかも安定して読取ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における情報読取り装
置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置の概略構成
ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における情報読取り装
置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置の各部の動
作フローチャートを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における情報読取り装
置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置のピックア
ップ部が出力するトラッキングエラー信号、及び、トラ
ッキングエラー信号に基づいて信号処理部によって形成
される各信号を示した図である。
【図4】本発明の第2の実施形態における情報読取り装
置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置の各部の動
作フローチャートを示す図である。
【図5】本発明の第3の実施形態における情報読取り装
置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置の各部の動
作フローチャートを示す図である。
【図6】本発明の各実施形態における情報読取り装置を
示すN倍速対応のCD−ROM再生装置が有する、トラ
ッキング駆動信号を検出する検出回路の一例を示した図
である。
【図7】本発明の第4の実施形態における情報読取り装
置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置の概略構成
ブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施形態における情報読取り装
置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置において、
ディスクが装着されたスピンドルモータの回転数に対す
る振動センサの出力特性を表した図である。
【図9】本発明の第4の実施形態における情報読取り装
置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置の各部の動
作フローチャートを示す図である。
【図10】本発明の各実施形態におけるN倍速対応のC
D−ROM再生装置が読取るディスクの情報記録領域の
各半径位置に対する読取り転送レート及びディスクの回
転数を示したグラフである。
【図11】本発明の第5の実施形態における情報読取り
装置を示すN倍速対応のCD−ROM再生装置の各部の
動作フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1・・・・CLVディスク 2・・・・ピックアップ部 3・・・・信号処理部 4・・・・スピンドルモータ 5・・・・キャリッジモータ 6・・・・光ピックアップ 7・・・・バッファ 8・・・・RFアンプ 9・・・・サーボシグナルプロッセッサ 10・・・コントローラ 11・・・デジタル信号処理部 12・・・バッファ用RAM 13・・・インターフェース部 14・・・ROM 15・・・演算部 16・・・変位量検出部 17・・・回転数検出部 18・・・振動センサ 19・・・演算部 20・・・RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線速度一定で情報が記録された光ディス
    クを通常速度のN倍速で回転駆動して読取った情報を一
    時記憶する記憶回路を介して、外部装置に所定の転送レ
    ートにより出力する情報読取装置において、 前記光ディスクに記録されている情報を読取る読取手段
    と、 前記光ディスクを回転制御するための回転制御手段と、 前記光ディスクを前記回転制御手段により回転させるこ
    とにより発生する前記光ディスクと前記読取手段との相
    対的な変位量を検出する変位量検出手段と、 前記変位量が所定量に達したか否かを判別する判別手段
    と、 前記判別手段にて、前記変位量が前記所定量に達したと
    判別したときの前記光ディスクの回転数を検出する回転
    数検出手段とを有し、 前記回転制御手段は、前記光ディスクを、前記回転数検
    出手段にて検出された回転数を越えない角速度において
    回転制御することを特徴とする情報読取装置。
  2. 【請求項2】 前記回転数検出手段にて検出した回転数
    に対応する前記N倍速での前記光ディスクの半径位置を
    演算する演算手段を有し、 前記回転制御手段は、前記読取手段が前記演算手段にて
    演算された前記光ディスクの半径位置よりも内周側にお
    いて前記光ディスクの情報を読取る場合は、前記光ディ
    スクを角速度一定で回転制御することを特徴とする請求
    項1記載の情報読取装置。
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