JPH09306092A - ディスク再生方法とディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生方法とディスク再生装置

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JPH09306092A
JPH09306092A JP8117567A JP11756796A JPH09306092A JP H09306092 A JPH09306092 A JP H09306092A JP 8117567 A JP8117567 A JP 8117567A JP 11756796 A JP11756796 A JP 11756796A JP H09306092 A JPH09306092 A JP H09306092A
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track position
signal
peripheral portion
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JP8117567A
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Masakatsu Kinoshita
雅勝 木下
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Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
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    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B20/1258Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs where blocks are arranged within multiple radial zones, e.g. Zone Bit Recording or Constant Density Recording discs, MCAV discs, MCLV discs
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005Reproducing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、CD−ROMドライブにおいては、C
LV方式の高速再生を実現する場合のディスクモータの
高性能化が装置の小形・軽量化、低コスト化を実現する
うえで障害となっていた。 【解決手段】 本発明は、CLVディスク上のデータエ
リアを任意のトラック位置を境に該トラック位置を含む
内周部と外周部とに予め区分しておき、ディスクの外周
部からの信号の読出しはCLV方式で行い、ディスクの
内周部からの信号の読出しは、上記任意トラック位置を
CLV再生する時の回転数に固定してCAV方式で行う
ことを特徴とする。CLV再生時にディスクモータの回
転数が高くなるディスク内周部の再生をCAV方式で行
うことによってディスクモータの最高回転数を低減で
き、ディスクモータの負担及び振動問題の軽減化を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM等の
光ディスクを再生するディスク再生装置とディスク再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの周辺機器として利
用されるCD−ROMドライブとしては、4倍速、8倍
速、さらには10倍速といった高速再生を可能としたも
のがある。CLV(線速度一定)方式で信号が記録され
ているディスクを高速再生する装置の場合、ディスクモ
ータの回転数はディスク半径上の読出トラック位置によ
って変化し、ディスクの外周側から内周側へ向けて比例
的な上昇線を描く。よって、トラックジャンプ時に、ト
ラックジャンプ前の再生位置における適正回転数とトラ
ックジャンプ後の再生位置における適正回転数とが大き
く異なる場合はモータは加速或いは減速することになる
ので、トラックジャンプ後に適性回転数に収束するまで
に要する時間が長くなる。
【0003】この問題を解決するために、加減速性能の
良い(高トルクを発生することの可能な)ディスクモー
タを用いてトラックジャンプ時の平均アクセス時間を短
縮する方法がある。しかしながら、加減速性能の良いデ
ィスクモータを用いることは、より小形で安価なCD−
ROMドライブを実現しようとする場合の大きな妨げと
なる。また、小形で持ち運び可能な情報処理機器に上記
のような高速再生可能なCD−ROMドライブを搭載し
た場合、ディスクモータの高速駆動により生じたCD−
ROMドライブの振動で操作者に不快感を与える心配も
ある。
【0004】ディスクモータの性能に依存することなく
高速再生を実現する方法として、CLV方式で信号が記
録されているディスクをCAV(回転数一定)方式で再
生する方法が検討されている。この方法の場合、ディス
クモータの回転数はディスク上の全トラック位置で一定
であるため、加減速性能の良いディスクモータを使用す
るには及ばない。
【0005】しかしながら、この場合、ディスクの外周
から内周に至る間にデータの再生レートが大きく変化す
る。具体的には外周側のデータほど再生レートが高くな
る。したがって、高速再生を実現するためにモータを高
回転数で回転させると、それだけデータ処理回路のデー
タ処理能力として高いものが求められる。しかし、デー
タ処理回路の性能を決めるクロック発生器の最大発振周
波数にも限界があることから、ディスク再生装置の再生
速度を向上することにも限界がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のCD
−ROMドライブ等のディスク再生装置においては、高
速再生を実現する場合のディスクモータの高性能化が装
置の小形・軽量化、低コスト化を実現するうえで障害と
なっていた。また、高速再生を行うためにディスクモー
タを高速駆動した場合の振動問題もあった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するための
もので、高速再生を行う場合のディスクモータの最大回
転数を低減してディスクモータの負担及び振動問題を軽
減し、以て装置の小形・低コスト化を図ることのできる
ディスク再生方法とディスク再生装置の提供を目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のディスク再生方法は、請求項1に記載
されるように、線速度一定で信号が記録されたディスク
を再生するディスク再生方法において、ディスク上のデ
ータエリアを任意のトラック位置を境に該トラック位置
を含む内周部と外周部とに予め区分しておき、ディスク
の外周部からの信号の読出しは線速度一定で行い、ディ
スクの内周部からの信号の読出しは回転数一定で行うこ
とを特徴とする。
【0009】この発明によれば、CLV(線速度一定)
方式でディスク再生を行う場合にディスクモータの回転
数が高くなるディスク内周部の再生をCAV(回転数一
定)方式で行うことによってディスクモータの最高回転
数を低減でき、ディスクモータの負担及び振動問題の軽
減化を図ることができる。
【0010】また、本発明は、請求項2に記載されるよ
うに、ディスクの内周部からの信号の読出しを回転数一
定で行う場合の回転数をディスクのデータエリアを内周
部と外周部に区分する任意のトラック位置の信号を線速
度一定で読出す時の回転数としたことで、CLV方式と
CAV方式とのスムーズな切り替えが可能となると共
に、CAV方式によるディスク再生時の再生信号レート
がデータ処理能力の範囲内にあることが保証される。
【0011】さらに、本発明のディスク再生装置は、請
求項3に記載されるように、線速度一定で信号が記録さ
れたディスクを再生するディスク再生装置において、デ
ィスク上のデータエリアを任意のトラック位置を境にこ
のトラック位置を含む内周部と外周部とに区分するため
の情報を設定する設定手段と、ディスク上の現在の読出
トラック位置を検出する検出手段と、検出手段により検
出された現在の読出トラック位置が設定手段の設定情報
に基づいて区分されるディスクの外周部に属する場合は
線速度一定で該読出トラック位置の信号を読出し、検出
された現在の読出トラック位置が設定手段の設定情報に
基づいて区分されるディスクの内周部に属する場合は回
転数一定、例えば請求項4に記載されるように、任意の
トラック位置の信号を線速度一定で読出す時の回転数で
該読出トラック位置の信号を読出すように制御を行う制
御手段とを具備してなるものである。
【0012】この発明によれば、本発明のディスク再生
方法と同様に、CLV(線速度一定)方式でディスク再
生を行う場合にディスクモータの回転数が高くなるディ
スク内周部の再生をCAV(回転数一定)方式で行うこ
とによってディスクモータの最高回転数を低減でき、デ
ィスクモータの負担及び振動問題の軽減化を図ることが
できる。また、ディスクの内周部からの信号の読出しを
回転数一定で行う場合の回転数をディスクのデータエリ
アを内周部と外周部に区分する任意のトラック位置の信
号を線速度一定で読出す時の回転数としたことで、CL
V方式とCAV方式とのスムーズな切り替えと、CAV
方式によるディスク再生時の再生信号レートがデータ処
理能力の範囲内にあることが保証される。
【0013】さらに、本発明のディスク再生装置は、請
求項5に記載されるように、線速度一定で信号が記録さ
れたディスクを再生するディスク再生装置において、デ
ィスクを駆動するディスクモータと、ディスク上のデー
タエリアを任意のトラック位置を境にこのトラック位置
を含む内周部と外周部とに区分するための情報を設定す
る設定手段と、ディスクモータのFGパルスを検出する
FGパルス検出手段と、FGパルス検出手段によって検
出されたFGパルスとディスクから再生したフレーム同
期信号に基づいてディスク上の現在の読出トラック位置
を検出する検出手段と、検出手段により検出された現在
の読出トラック位置が設定手段の設定情報に基づいて区
分されるディスクの外周部に属する場合は線速度一定で
該読出トラック位置の信号を読出し、検出された現在の
読出トラック位置が設定手段の設定情報に基づいて区分
されるディスクの内周部に属する場合は任意のトラック
位置の信号を線速度一定で読出す時の回転数で該読出ト
ラック位置の信号を読出すように制御を行う制御手段と
を具備してなるものである。
【0014】本発明によれば、ディスク上の現在の読出
トラック位置を検出する読出トラック位置検出手段をF
Gパルス検出手段と共にハードウェア化することが容易
となる。この読出トラック位置検出手段のハードウェア
化によって制御手段の一部或いは全体をハードウェア化
することも容易なものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形
態について図面に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態であるCD−R
OM再生装置の全体構成を示すブロック図である。
【0017】光学式ピックアップ1によってディスク2
から読み出された信号はRFアンプ回路3に供給され
る。RFアンプ回路3は光学式ピックアップ1の出力か
らフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号4を
抽出しフォーカス・トラッキング制御回路5に供給する
と共にレベルスライス・PLL回路6へ増幅したRF信
号7を供給する。フォーカス・トラッキング制御回路5
はRFアンプ回路3より供給されるフォーカスエラー信
号とトラッキングエラー信号4より光学式ピックアップ
1のレンズ制御信号を生成し光学式ピックアップ1に供
給する。
【0018】送りモータ制御回路8はフォーカス・トラ
ッキング制御回路5より供給されるトラッキングエラー
成分、送りモータ9より検出される送りモータの回転に
応じて検出されたパルス信号10、およびシステムコン
トロール回路11より供給されるサーチ指示信号12か
ら送りモータ9の駆動信号13を生成し供給する。
【0019】レベルスライス・PLL回路6はRF信号
を2値化してEFM信号を得ると同時にこのEFM信号
を読み取るためにEFM信号に同期したPLLクロック
14を生成する。2値化したEFM信号15はCD信号
処理回路16に供給される。またPLLクロック14は
CD信号処理回路16およびセレクタ17に供給され
る。
【0020】CD信号処理回路16はPLLクロック1
4を用いてCDの同期信号を検出し、これを基にデータ
分離、EFM復調を行う。そしてCD信号処理回路16
は復調したデータよりサブコードデータ18のみを抜き
出しシステムコントロール回路11に供給すると共に他
のメインとなるデータについてはPLLクロック14に
従ってRAM19に書き込む。さらにCD信号処理回路
16は、セレクタ17を通じて供給されるクロックに従
ってRAM19よりデータを読み出し訂正処理を行う。
また検出されたCDのフレーム同期信号22はCAV/
CLVモータ制御回路23に供給される。一方、訂正処
理されたデータはセレクタ24を経由して補間回路25
またはCD−ROM信号処理回路26に供給される。
【0021】セレクタ17の切り換えはシステムコント
ロール回路11より出力されるオーディオ/ROM切り
換え指示信号27により行われる。セレクタ17は指示
信号27によってオーディオが指示されている時、クロ
ック発生器20より出力されるX´TAL系のクロック
21aを選択し、ROMが指示されている時はレベルス
ライス・PLL回路6より出力される再生系のPLLク
ロック14を選択してCD信号処理回路16に供給す
る。
【0022】セレクタ24の切り換えもシステムコント
ロール回路11より出力されるオーディオ/ROM切り
換え指示信号27により行われる。セレクタ24は指示
信号27によってオーディオが指示されている時、補間
回路25にデータを供給し、ROMが指示されている時
はCD−ROM信号処理回路26にデータを供給する。
補間回路25はデータにエラーフラグが付いている時
のみデータの補間を行い、その出力をDA変換器28に
供給する。DA変換器28はデータをディジタルからア
ナログに変換しLPF(ローパスフィルタ)28aを通
して再生オーディオ信号として出力する。
【0023】CD−ROM信号処理回路26は、CD−
ROMデータよりCD−ROMの同期信号の検出、CD
−ROMデータのスクランブル解除、CD−ROMデー
タの訂正処理、Bufferメモリ29へのデータの書
き込み/読み出し制御を行う。CD−ROMの同期信号
検出およびCD−ROMデータのスクランブル解除は、
セレクタ17より供給されるクロックに従って行われ、
データ訂正処理、Bufferメモリ29へのデータの
書き込み/読み出し制御はクロック発生器20より供給
されるクロック21bに従って行われる。Buffer
メモリ29から読み出されたデータはインターフェイス
制御回路30を通して外部デバイスであるホストコンピ
ュータに転送される。またCD−ROM信号処理回路2
6は、CD−ROMデータのアドレスであるHEADE
Rデータ31をシステムコントロール回路11に供給す
る。
【0024】インターフェイス制御回路30はホストコ
ンピュータとの動作命令の送受およびデータの送受等、
インターフェイスに関する交信制御を行う。動作命令は
インターフェイス制御回路30を介してシステムコント
ローラ11とホストコンピュータとの間で送受される。
【0025】CAV/CLVモータ制御回路23は、シ
ステムコントロール回路11より供給されるオーディオ
/ROM切り換え指示信号27、CD信号処理回路16
より供給されるPLL系のフレーム同期信号22、クロ
ック発生器20より供給されるX´TAL系のシステム
クロック21c、並びにディスクモータ36の回転数を
検出するFGパルス検出回路32の出力であるFGパル
ス34に基づいて、ディスクモータ36の制御信号35
を生成してディスクモータ36に供給する。
【0026】CAV/CLVモータ制御回路23は、シ
ステムコントロール回路11よりオーディオへの切り替
えを指示する指示信号27を入力した時、CLV方式の
制御を行う。即ち、この場合、CAV/CLVモータ制
御回路23はクロック発生器20の出力するX´tal
系のクロック21aの固定分周値を基準値として、この
基準値とPLL系のフレーム同期信号22とを比較し、
その比較誤差に応じた制御信号35を生成する。また、
CAV/CLVモータ制御回路23は、システムコント
ロール回路11よりROMへの切り替えを指示する指示
信号27を入力した時、CAV方式またはCLV方式の
いずれかを選択してその制御を行う。
【0027】システムコントロール回路11はサーチ、
各回路の動作ON/OFF制御等、CD−ROM全体の
動作制御を行う。またシステムコントロール回路11は
CD信号処理回路16で復調されたサブコードデータよ
りメインデータがオーディオデータかCD−ROMデー
タかを判断し、オーディオデータの時はCLVの1倍速
再生を、CD−ROMデータの時はCAV再生またはC
LV再生を行うようにオーディオ/ROM切り換え指示
信号27を各セレクタ17、24に出力する。図2はC
AV/CLVモータ制御回路23の構成を示すブロック
図である。なお、同図において、システムコントロール
回路11からのオーディオ/ROM切り換え指示信号2
7に基づく制御部分の構成については省略してある。
【0028】このCAV/CLVモータ制御回路23に
おいて、FGパルス検出回路32より供給されたFGパ
ルス34及びCD信号処理回路16より供給されたフレ
ーム同期信号22は第1のカウンタ41に入力される。
ここでフレーム同期信号22は1倍速CLV再生時は
7.35kHzとする。第1のカウンタ41は、FGパ
ルス1周期内のフレーム同期信号22の数をカウントす
る。また、第1のカウンタ41は、そのカウント値とリ
ミットデータレジスタ43に予め設定されているリミッ
ト値とを比較する機能を有し、カウント値がリミット値
より大きい場合にそのカウント値をプログラマブル分周
器42に出力し、カウント値がリミット値以下のときは
リミット値をプログラマブル分周器42に出力する。
【0029】一方、システムクロック21cは第1のプ
リスケーラ44及び第2のプリスケーラ45に入力され
る。システムクロック21cは16.9344MHzで
ある。第1のプリスケーラ44は入力したシステムクロ
ック21cをP1 (例えばP1 =9)分周してプログラ
マブル分周器42に出力する。第2のプリスケーラ45
はシステムクロック21cをP2 (例えばP2 =3)分
周してPWM変調器46に出力する。プログラマブル分
周器42は、第1のプリスケーラ44より供給された分
周クロックを第1のカウンタ41の出力値で分周して第
2のカウンタ47に出力する。また、FGパルス検出回
路32より供給されたFGパルス34はn分周器48に
入力される。n分周器48はFGパルス34をCLV再
生の倍速数nで分周して第2のカウンタ47に出力す
る。
【0030】第2のカウンタ47は、n分周されたFG
パルス1周期内のプログラマブル分周器42の出力クロ
ックの数をカウントして、そのカウント値をPWM変調
器46に出力する。この第2のカウンタ47は、具体的
には、ディスクモータ36がトラック位置に対応した所
定の回転数で回転している時に出力カウント値がゼロと
なるようなプリセット値をもつダウンカウンタで構成さ
れる。
【0031】PWM変調器46は、第2のプリスケーラ
45からの分周クロック及び第2のカウンタ47の出力
値からディスクモータ36に供給するモータ駆動電圧を
生成する。すなわち、第2のプリスケーラ45からの分
周クロックを生成すべきモータ駆動電圧の周波数とし、
第2のカウンタ47の出力値を基にモータ駆動電圧のデ
ューティ比を制御する。
【0032】リミットデータレジスタ43内のリミット
値、n分周器48の分周数nはシステムコントロール回
路11によって設定される。
【0033】次に、このCAV/CLVモータ制御回路
23の動作について説明する。
【0034】あるトラック位置でのディスク1回転分の
時間は(2πR)/(LV・n)で表される。ここでR
は当該トラック位置のディスク中心からの距離、LVは
ディスクに記録されているデータの線速度、nは倍速数
である。
【0035】また、このディスク1回転分の時間内に入
力されるフレーム同期信号の数は((2πR)/(LV
・n))・n・7350=((2πR)/LV)・73
50となる。7350は1倍速CLV再生時の1秒あた
りのフレーム同期信号の数である。
【0036】したがって、第1のカウンタ41の出力で
ある当該トラック位置でのFGパルス1周期内のフレー
ム同期信号の数は、ディスクモータ1回転分のFGパル
ス数をFGとすると((2πR)/LV)・7350・
(1/FG)となる。
【0037】よって、この第1のカウンタ41の出力を
分周値として第1のプリスケーラ44の出力を分周する
プログラマブル分周器42の出力周波数はfs ・(1/
P1)・((LV・FG)/(2πR・7350))と
なる。ここで、fs はシステムクロック周波数、P1 は
第1のプリスケーラ44の分周数である。
【0038】CLV方式で信号が記録されたディスクの
場合、FGパルス1周期分のフレーム同期信号の数はト
ラック位置毎に一定である。よって、システムクロック
を一定の分周値P1 で分周したものをFGパルス1周期
分のフレーム同期信号の数でさらに分周して得たシステ
ムクロックの周波数もトラック位置を反映した(ディス
クモータの回転数とは無関係の)値をとる。
【0039】そしてCLV再生時においてディスクモー
タ36がトラック位置に対応した所定の回転数で回転し
ている場合、第2のカウンタ47より出力される、FG
パルス1周期分のプログラマブル分周器42の出力クロ
ックの数は、どのトラック位置においても一定である。
【0040】すなわち、FGパルスの周期は(2πR)
/(LV・n・FG)であり、FGパルスをn分周器4
8にて分周した後の周期は(2πR)/(LV・FG)
となる。この周期内のプログラマブル分周器42の出力
クロックの数は((2πR)/(LV・FG))・fs
・(1/P1 )・((LV・FG)/(2πR・735
0))=fs ・(1/P1 )・(1/7350)とな
る。よって、fs を16.9344MHz、P1 を9と
すると、FGパルスのn分周後の1周期内のプログラマ
ブル分周器42の出力クロックの数は256となる。こ
の値は、再生中のトラック位置、ディスクの記録線速
度、ディスクモータ1回転分のFGパルスの数とは無関
係に、ディスクモータ36がトラック位置に対応した所
定の回転数で回転していれば一定となる。
【0041】したがって、ディスクモータ36の回転数
と現在のトラック位置に対応する目標回転数との間に誤
差がある場合、第2のカウンタ47の出力クロック数は
誤差によって決まる256以外の値となり、この誤差を
無くすように、PWM変調器46が第2のカウンタ47
の出力に対応したデューディ比のモータ制御電圧(一定
周波数)を生成してディスクモータ36に印加する。こ
れにより、ディスクモータ36のCLV制御が行われ
る。
【0042】なお、第2のカウンタ47は、具体的には
n分周器48の出力の1周期毎にリセットされる256
のプリセット値をもつダウンカウンタで構成される。こ
のダウンカウンタは、リセット後にプログラマブル分周
器42からのパルスを入力する度に1カウントダウン
し、次にリセットされる直前のダウンカウント値をPW
M変調器46に出力する。
【0043】ところで、上記の動作は比例制御と呼ばれ
るもので、ディスクモータ36の回転数誤差が無くなる
とディスクモータ36に駆動電力が供給されなくなるこ
とから、実際にはディスクモータ36は目標回転数への
引き込みが完了した状態で、目標回転数より僅かに低い
ほぼ一定回転数での回転を維持する。すなわち、このデ
ィスクモータ36の回転数引き込み完了後の第2のカウ
ンタ(ダウンカウンタ)47の出力カウント値は0より
僅かに大きい値となる。
【0044】本実施形態のCD−ROM再生装置は、こ
のディスクモータ36の回転数引き込み完了後の第2の
カウンタ47の出力カウント値をオフセットデータとし
てオフセットデータレジスタ49に設定しておき、この
オフセットデータの値で第2のカウンタ47のプリセッ
ト値をオフセットさせるように構成されている。これに
より、ディスクモータ36の回転数と目標回転数との誤
差が無くなっても、第2のカウンタ47の出力カウント
値はゼロとならず、ディスクモータ36には少なくとも
オフセットデータの値に応じた駆動電力が供給される。
よって、回転数引き込み完了後のディスクモータ36の
回転数と目標回転数との誤差をより一層小さくすること
ができる。
【0045】なお、オフセットデータレジスタ49への
オフセットデータの設定はシステムコントロール回路か
ら行ってもよいし、前回の回転数引き込み完了後の第2
のカウンタ47の出力カウント値をオフセットデータレ
ジスタ49に取り込むようにしてもよい。
【0046】次に、このCD−ROM再生装置における
ディスクモータのCLV制御とCAV制御の切り替えに
ついて説明する。
【0047】前述したように、FGパルス1周期のフレ
ーム同期信号22の数をカウントする第1のカウンタ4
1は、その出力カウント値とリミットデータレジスタ4
3に予め設定されているリミット値とを比較する機能を
有し、カウント値がリミット値より大きい場合にカウン
ト値をプログラマブル分周器42に出力し、カウント値
がリミット値以下のときはリミット値をプログラマブル
分周器42に出力するように構成されている。
【0048】FGパルス1周期のフレーム同期信号22
の数は((2πR)/LV)・7350で表される。こ
の式には分子にR(あるトラック位置のディスク中心か
らの距離)があることから、上記フレーム同期信号22
の数はディスクの内周部で少なく、ディスクの外周部で
多いことが分る。
【0049】第1のカウンタ41のカウント値がリミッ
ト値より大きいということは、現在の読出位置がリミッ
ト値によって特定されるトラック位置よりも外周側にあ
ることを意味し、第1のカウンタ41のカウント値がリ
ミット値以下であるということは、現在の読出位置がリ
ミット値によって特定されるトラック位置から内周側に
あることを意味する。
【0050】したがって、前述したディスクモータ36
のCLV制御は、図3に示すように、現在の読出位置が
リミット値によって特定されるトラック位置からディス
ク外周側にある場合に実行されることになる。これに対
して、現在の読出位置がリミット値によって特定される
トラック位置より内周側にある場合は、カウント値に代
えてリミット値が第1のカウンタ41の出力としてプロ
グラマブル分周器42に与えられる。リミット値は一定
の値であることから、読出位置がリミット値によって特
定されるトラック位置から内周側にある限りディスクモ
ータ36はリミット値に対応した一定の回転数で回転
し、すなわちディスクモータ36のCAV制御が行われ
る。
【0051】かくして本実施形態のCD−ROM再生装
置によれば、リミット値により特定されるトラック位置
を境にしてディスク外周部の再生をCLV方式で、ディ
スク内周部の再生をCAV方式で行うことができ、CL
V再生においてディスクモータ36の回転数が高くなる
ディスク内周部の再生をCAV方式で行うことによって
ディスクモータ36の最大回転数を低減でき、ディスク
モータ36の負担を軽減することができる。これによ
り、高速再生を実現するうえでのディスクモータ性能の
依存度を減らし、ディスクモータの小形・軽量化による
装置の小形化、低コスト化を図ることができる。
【0052】また、このCD−ROM再生装置では、C
AV再生をディスク内周部のみで行い、且つその場合の
ディスクモータ回転数をディスクのデータエリアを内周
部と外周部に区分する任意のトラック位置から信号を線
速度一定で読出す時の回転数としたから、CAV方式に
よるディスク再生時の再生信号レートがデータ処理能力
の範囲内にあることが保証される。
【0053】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。
【0054】CAV/CLVモータ制御回路及びデータ
処理回路に与えるシステムクロック21cの周波数を、
CAV再生を行うディスクの内周部のみに限りトラック
位置に対応して可変させれば、前記実施形態と同様にデ
ィスク外周部の再生をCLV方式で、ディスク内周部の
再生をCAV方式で行うことが可能となる。
【0055】図4にこのCAV/CLVモータ制御回路
及びデータ処理回路に与えるシステムクロック周波数の
可変制御を行う回路の構成例を示す。
【0056】カウンタ51はFGパルス検出回路32よ
り供給されたFGパルス34及びCD信号処理回路16
より供給されたフレーム同期信号22を入力して、FG
パルス1周期内のフレーム同期信号22の数をカウント
する。また、カウンタ51は、そのカウント値とリミッ
トデータレジスタ53に予め設定されているリミット値
とを比較する機能を有し、カウント値がリミット値以上
である場合(ディスク外周部の場合)は一定のリミット
値を第1のプログラマブル分周器52に出力し、カウン
ト値がリミット値未満の場合(ディスク内周部の場合)
はそのカウント値を第1のプログラマブル分周器52に
出力する。
【0057】第1のプログラマブル分周器52は、VC
O回路54の発振周波数を第1のプリスケーラ55で分
周したものをカウンタ51のカウンタ値で分周して位相
比較器58に出力する。位相比較器58はこの第1のプ
ログラマブル分周器52の出力信号と、第2のプログラ
マブル分周器56の出力つまり基準のシステムクロック
21cを第2のプリスケーラ57で分周したものをさら
にシステムコントロール回路の設定値で分周して得た信
号との位相差を検出し、その誤差信号をLPF59を介
してVCO回路54に出力する。
【0058】さて、読出位置がディスク外周部である場
合、一定のリミット値がプログラマブル分周器52に与
えられることで、この第1のプログラマブル分周器52
の出力信号と第2のプログラマブル分周器56の出力信
号との位相差はゼロに近い値で安定し、VCO回路54
の発振周波数つまりCAV/CLVモータ制御回路及び
データ処理回路に与えられるシステムクロック21cの
周波数は一定に保たれる。これにより、リミット値によ
り特定されるトラック位置を境にしてディスク外周部の
再生をCLV方式で行うことが可能となる。
【0059】また、読出位置がディスク内周部である場
合、リミット値よりも低いカウンタ51のカウント値が
第1のプログラマブル分周器52に与えられることで、
各プログラマブル分周器52、56の出力間にリミット
値とカウント値との差に応じた位相差が生じる。この位
相差が位相比較器58によって検出され誤差信号となっ
てLPF59を介してVCO回路54に供給される。し
たがって、VCO回路54の発振周波数つまりCAV/
CLVモータ制御回路及びデータ処理回路に与えられる
システムクロック21cの周波数は、ディスク上の読出
位置がリミット値により特定されるトラック位置からデ
ィスク最内周に近づくに従って比例的に下がり、これに
よりディスク内周部の再生をCAV方式で行うことが可
能となる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスク再
生方法とディスク再生装置によれば、CLV(線速度一
定)方式でディスク再生を行う場合にディスクモータの
回転数が高くなるディスク内周部の再生をCAV(回転
数一定)方式で行うことによってディスクモータの最高
回転数を低減でき、ディスクモータの負担及び振動問題
の軽減化を図ることができる。
【0061】また、本発明によれば、ディスクの内周部
からの信号の読出しを回転数一定で行う場合の回転数を
ディスクのデータエリアを内周部と外周部に区分する任
意のトラック位置の信号を線速度一定で読出す時の回転
数としたことで、CLV方式とCAV方式とのスムーズ
な切り替えと、CAV方式によるディスク再生時の再生
信号レートがデータ処理能力の範囲内にあることが保証
される。
【0062】さらに、本発明によれば、ディスク上の現
在の読出トラック位置を検出する読出トラック位置検出
手段をFGパルス検出手段と共にハードウェア化するこ
とが容易となる。この読出トラック位置検出手段のハー
ドウェア化によって制御手段の一部或いは全体をハード
ウェア化することも容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるCD−ROM再生装
置の全体構成を示すブロック図
【図2】図1のCAV/CLVモータ制御回路の構成を
示すブロック図
【図3】本実施形態におけるディスク上のトラック位置
とディスクモータ回転数及び信号転送レートとの関係を
示す図
【図4】本発明の他の実施形態てあるCAV/CLVモ
ータ制御回路及びデータ処理回路に与えるシステムクロ
ック周波数の可変制御回路の構成を示すブロック図
【符号の説明】
2………ディスク 21c…システムクロック 22……フレーム同期信号 23……CAV/CLVモータ制御回路 32……FGパルス検出回路 34……FGパルス 36……ディスクモータ 41……第1のカウンタ 42……プログラマブル分周器 43……リミットデータレジスタ 44……第1のプリスケーラ 45……第2のプリスケーラ 46……PWM変調器 47……第2のカウンタ 48……n分周器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線速度一定で信号が記録されたディスク
    を再生するディスク再生方法において、 前記ディスク上のデータエリアを任意のトラック位置を
    境に該トラック位置を含む内周部と外周部とに予め区分
    しておき、前記ディスクの外周部からの信号の読出しは
    線速度一定で行い、前記ディスクの内周部からの信号の
    読出しは回転数一定で行うことを特徴とするディスク再
    生方法。
  2. 【請求項2】 線速度一定で信号が記録されたディスク
    を再生するディスク再生方法において、 前記ディスク上のデータエリアを任意のトラック位置を
    境に該トラック位置を含む内周部と外周部とに予め区分
    しておき、前記ディスクの外周部からの信号の読出しは
    線速度一定で行い、前記ディスクの内周部からの信号の
    読出しは前記任意のトラック位置の信号を線速度一定で
    読出す時の回転数で行うことを特徴とするディスク再生
    方法。
  3. 【請求項3】 線速度一定で信号が記録されたディスク
    を再生するディスク再生装置において、 前記ディスク上のデータエリアを任意のトラック位置を
    境にこのトラック位置を含む内周部と外周部とに区分す
    るための情報を設定する設定手段と、 前記ディスク上の現在の読出トラック位置を検出する検
    出手段と、 前記検出手段により検出された現在の読出トラック位置
    が前記設定手段の設定情報に基づいて区分される前記デ
    ィスクの外周部に属する場合は線速度一定で該読出トラ
    ック位置の信号を読出し、前記検出された現在の読出ト
    ラック位置が前記設定手段の設定情報に基づいて区分さ
    れる前記ディスクの内周部に属する場合は回転数一定で
    該読出トラック位置の信号を読出すように制御を行う制
    御手段とを具備することを特徴とするディスク再生装
    置。
  4. 【請求項4】 線速度一定で信号が記録されたディスク
    を再生するディスク再生装置において、 前記ディスク上のデータエリアを任意のトラック位置を
    境にこのトラック位置を含む内周部と外周部とに区分す
    るための情報を設定する設定手段と、 前記ディスク上の現在の読出トラック位置を検出する検
    出手段と、 前記検出手段により検出された現在の読出トラック位置
    が前記設定手段の設定情報に基づいて区分される前記デ
    ィスクの外周部に属する場合は線速度一定で該読出トラ
    ック位置の信号を読出し、前記検出された現在の読出ト
    ラック位置が前記設定手段の設定情報に基づいて区分さ
    れる前記ディスクの内周部に属する場合は前記任意のト
    ラック位置の信号を線速度一定で読出す時の回転数で該
    読出トラック位置の信号を読出すように制御を行う制御
    手段とを具備することを特徴とするディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 線速度一定で信号が記録されたディスク
    を再生するディスク再生装置において、 前記ディスクを駆動するディスクモータと、 前記ディスク上のデータエリアを任意のトラック位置を
    境にこのトラック位置を含む内周部と外周部とに区分す
    るための情報を設定する設定手段と、 前記ディスクモータのFGパルスを検出するFGパルス
    検出手段と、 前記FGパルス検出手段によって検出されたFGパルス
    と前記ディスクから再生したフレーム同期信号に基づい
    て前記ディスク上の現在の読出トラック位置を検出する
    読出トラック位置検出手段と、 前記読出トラック位置検出手段により検出された現在の
    読出トラック位置が前記設定手段の設定情報に基づいて
    区分される前記ディスクの外周部に属する場合は線速度
    一定で該読出トラック位置の信号を読出し、前記検出さ
    れた現在の読出トラック位置が前記設定手段の設定情報
    に基づいて区分される前記ディスクの内周部に属する場
    合は前記任意のトラック位置の信号を線速度一定で読出
    す時の回転数で該読出トラック位置の信号を読出すよう
    に制御を行う制御手段とを具備することを特徴とするデ
    ィスク再生装置。
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