JPH07235126A - 電子機器、及びそれを用いたシステム及びその制御方法 - Google Patents
電子機器、及びそれを用いたシステム及びその制御方法Info
- Publication number
- JPH07235126A JPH07235126A JP2657594A JP2657594A JPH07235126A JP H07235126 A JPH07235126 A JP H07235126A JP 2657594 A JP2657594 A JP 2657594A JP 2657594 A JP2657594 A JP 2657594A JP H07235126 A JPH07235126 A JP H07235126A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 線速度一定、回転速度一定の機能を併せ持
ち、適宜切り換えてデータを効率良く上位装置に転送す
ることを可能にする。 【構成】 上位装置200からの指示に基づき、線速度
一定でCD・ROMメディアからのデータサンプリング
するモードと、角速度一定でサンプリングするモードを
切り換える。具体的には、再生する情報が音楽等の場
合、転送速度は一定である必要があるので、この場合に
は、線速度一定(光学ヘッド4の位置に応じてモータ1
の回転速度を変化させるモード)で読出し、上位装置に
出力する。一方、音楽データ以外のプログラムデータや
プログラムで処理するデータ等は角速度一定(モータ1
の回転速度一定で、ヘッド4の位置に応じて信号処理部
5のサンプリングクロックを変更するモード)にして読
出し、上位装置に転送する。
ち、適宜切り換えてデータを効率良く上位装置に転送す
ることを可能にする。 【構成】 上位装置200からの指示に基づき、線速度
一定でCD・ROMメディアからのデータサンプリング
するモードと、角速度一定でサンプリングするモードを
切り換える。具体的には、再生する情報が音楽等の場
合、転送速度は一定である必要があるので、この場合に
は、線速度一定(光学ヘッド4の位置に応じてモータ1
の回転速度を変化させるモード)で読出し、上位装置に
出力する。一方、音楽データ以外のプログラムデータや
プログラムで処理するデータ等は角速度一定(モータ1
の回転速度一定で、ヘッド4の位置に応じて信号処理部
5のサンプリングクロックを変更するモード)にして読
出し、上位装置に転送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器、詳しくはCD
・ROMドライブなどの回転記憶媒体からデータを読出
す電子機器、それを用いたシステム及びその制御方法に
関するものである。
・ROMドライブなどの回転記憶媒体からデータを読出
す電子機器、それを用いたシステム及びその制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、コンピュータ分野では、マルチメ
ディアが叫ばれており、オーディオ及びビジュアル面で
CD・ROMが注目されている。
ディアが叫ばれており、オーディオ及びビジュアル面で
CD・ROMが注目されている。
【0003】通常、CD・ROMは音楽を再生する場合
のように、線速度一定で読み取り、150KB/Sの転
送レートのもの、或はその2〜4倍速の高速転送モード
のものがある。
のように、線速度一定で読み取り、150KB/Sの転
送レートのもの、或はその2〜4倍速の高速転送モード
のものがある。
【0004】線速度一定(つまり、データ転送速度一
定)は、音楽再生の時は必須であり、データ転送速度が
一定であると受けて側の信号処理がしやすいというメリ
ットがある。
定)は、音楽再生の時は必須であり、データ転送速度が
一定であると受けて側の信号処理がしやすいというメリ
ットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CD・
ROMの内側と外側間のランダムな位置のデータを続け
て読み出そうとすると、線速度一定にするためにメディ
アの回転数を変えなければならず(モータを加減速しな
ければならず)、回転速度が安定するまでデータの読み
出しを待つ必要がある。
ROMの内側と外側間のランダムな位置のデータを続け
て読み出そうとすると、線速度一定にするためにメディ
アの回転数を変えなければならず(モータを加減速しな
ければならず)、回転速度が安定するまでデータの読み
出しを待つ必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来技術
に鑑みなされたものであり、線速度一定、回転速度一定
の機能を併せ持ち、適宜切り換えてデータを効率良く上
位装置に転送することを可能にする電子機器を提供しよ
うとするものである。
に鑑みなされたものであり、線速度一定、回転速度一定
の機能を併せ持ち、適宜切り換えてデータを効率良く上
位装置に転送することを可能にする電子機器を提供しよ
うとするものである。
【0007】この課題を解決するため、本発明の電子機
器は以下に示す構成を備える。すなわち、回転記憶メデ
ィアからデータを読出し、上位装置にデータを転送する
電子機器であって、前記記憶メディアからデータを線速
度一定で読出す第1のモードと、前記記憶メディアから
データを角速度一定で読出す第2のモードと、転送しよ
うとしているデータの種類に応じて、前記第1、第2の
モードを切り換える切換手段とを備える。
器は以下に示す構成を備える。すなわち、回転記憶メデ
ィアからデータを読出し、上位装置にデータを転送する
電子機器であって、前記記憶メディアからデータを線速
度一定で読出す第1のモードと、前記記憶メディアから
データを角速度一定で読出す第2のモードと、転送しよ
うとしているデータの種類に応じて、前記第1、第2の
モードを切り換える切換手段とを備える。
【0008】また、他の発明は、データの種類に応じて
転送モードを切換え、自然にしかも高速に処理すること
を可能にするシステムを提供しようとするものである。
転送モードを切換え、自然にしかも高速に処理すること
を可能にするシステムを提供しようとするものである。
【0009】この課題を解決するため、本発明のシステ
ムは以下に示す構成を備える。すなわち、上位装置と、
当該上位装置に接続され、回転記憶メディアからデータ
を読出し、前記上位装置にデータを転送する下位装置で
構成されるシステムであって、前記下位装置は、前記記
憶メディアからデータを線速度一定で読出す第1のモー
ドと、前記記憶メディアからデータを角速度一定で読出
す第2のモードと、前記上位装置からの指示に応じて前
記第1、第2のモードを切り換える切換手段を備え、前
記上位装置は、前記下位装置に、転送要求するデータの
種類に応じて指示する指示手段を備える。
ムは以下に示す構成を備える。すなわち、上位装置と、
当該上位装置に接続され、回転記憶メディアからデータ
を読出し、前記上位装置にデータを転送する下位装置で
構成されるシステムであって、前記下位装置は、前記記
憶メディアからデータを線速度一定で読出す第1のモー
ドと、前記記憶メディアからデータを角速度一定で読出
す第2のモードと、前記上位装置からの指示に応じて前
記第1、第2のモードを切り換える切換手段を備え、前
記上位装置は、前記下位装置に、転送要求するデータの
種類に応じて指示する指示手段を備える。
【0010】また、他の発明は、下位装置から転送して
もらうデータの種類を予め判断し、そのデータの種類に
応じた最適な転送を行なわせることで、操作者に与える
作業環境を良好なものとするシステムの制御方法を提供
しようとするものである。
もらうデータの種類を予め判断し、そのデータの種類に
応じた最適な転送を行なわせることで、操作者に与える
作業環境を良好なものとするシステムの制御方法を提供
しようとするものである。
【0011】この課題を解決するため本発明のシステム
の制御方法は以下に示す工程を備える。すなわち、回転
記憶メディアからデータを線速度一定で読出す第1のモ
ードと、前記記憶メディアからデータを角速度一定で読
出す第2のモードと、外部からの指示に応じて前記第
1、第2のモードを切り換える切換手段とを備える電子
機器を下位装置として接続している上位装置における制
御方法であって、前記下位装置への転送要求するデータ
の種別を判断する工程と、該判断工程の判断結果に応じ
て、前記下位装置に前記第1、第2のモードのいずれに
させるかを指示する工程とを備える。
の制御方法は以下に示す工程を備える。すなわち、回転
記憶メディアからデータを線速度一定で読出す第1のモ
ードと、前記記憶メディアからデータを角速度一定で読
出す第2のモードと、外部からの指示に応じて前記第
1、第2のモードを切り換える切換手段とを備える電子
機器を下位装置として接続している上位装置における制
御方法であって、前記下位装置への転送要求するデータ
の種別を判断する工程と、該判断工程の判断結果に応じ
て、前記下位装置に前記第1、第2のモードのいずれに
させるかを指示する工程とを備える。
【0012】
【作用】かかる本発明において、例えば第1の発明で
は、転送しようとしているデータの種類に応じて線速度
一定で読出すモードと、角速度一定で読出すモードとを
切り換える。
は、転送しようとしているデータの種類に応じて線速度
一定で読出すモードと、角速度一定で読出すモードとを
切り換える。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0014】図1は主として実施例におけるCD・RO
Mドライブ装置の構成を示している。図示において、1
はCD・ROMディスクを回転させるためのモータ、2
はモータ1の回転数(回転速度)を制御するコントロー
ラ、3は装置全体の制御を司り、後述する処理部として
機能するCPUである。4はCD・ROMから情報を読
み取る光学ヘッド、5は光学ヘッド4から読出された信
号をデジタル信号に変換する信号処理部、6は上位装置
であるコンピュータ200とのデータ授受を行うインタ
ーフェースである。
Mドライブ装置の構成を示している。図示において、1
はCD・ROMディスクを回転させるためのモータ、2
はモータ1の回転数(回転速度)を制御するコントロー
ラ、3は装置全体の制御を司り、後述する処理部として
機能するCPUである。4はCD・ROMから情報を読
み取る光学ヘッド、5は光学ヘッド4から読出された信
号をデジタル信号に変換する信号処理部、6は上位装置
であるコンピュータ200とのデータ授受を行うインタ
ーフェースである。
【0015】上記構成で、通常の音楽等の様に線速度一
定モード(以下、CLVモード)では、データの読出し
速度が150KB/S、その他の場合(つまり、転送速
度が一定である必要がない場合)、信号処理部5が処理
し得る最高の回転数(CD・ROMの最外トラックのサ
ンプリングレートに依存する)でモータを一定速度で回
転させ(以下、CAVモード)、データを読出して出力
する。このとき、CPU3は光学ヘッド4の位置を検出
し(或は光学ヘッド4の移動先位置を算出し)、その検
出(算出)した位置に基づいて、信号処理部5にサンプ
リングクロックを設定する。
定モード(以下、CLVモード)では、データの読出し
速度が150KB/S、その他の場合(つまり、転送速
度が一定である必要がない場合)、信号処理部5が処理
し得る最高の回転数(CD・ROMの最外トラックのサ
ンプリングレートに依存する)でモータを一定速度で回
転させ(以下、CAVモード)、データを読出して出力
する。このとき、CPU3は光学ヘッド4の位置を検出
し(或は光学ヘッド4の移動先位置を算出し)、その検
出(算出)した位置に基づいて、信号処理部5にサンプ
リングクロックを設定する。
【0016】図2は実施例におけるCPU3の動作処理
内容を示している。尚、同図に係るプログラムはCPU
3内のROMに格納されているものである。
内容を示している。尚、同図に係るプログラムはCPU
3内のROMに格納されているものである。
【0017】先ず、本装置に電源が投入されると、ステ
ップS1で装置の初期化処理(例えばインターフェース
6のイニシャライズ等)を行う。次にステップS2に進
むと、装置のデフォルトとして線速度一定モード(CL
Vモード)を選択する。CLVモードをデフォルトで設
定する理由は、通常のこの種の装置ではCLVモードに
なっているためであり、本装置がCAVモードに対応し
ていないホストコンピュータにも接続しえるようにする
ためである。
ップS1で装置の初期化処理(例えばインターフェース
6のイニシャライズ等)を行う。次にステップS2に進
むと、装置のデフォルトとして線速度一定モード(CL
Vモード)を選択する。CLVモードをデフォルトで設
定する理由は、通常のこの種の装置ではCLVモードに
なっているためであり、本装置がCAVモードに対応し
ていないホストコンピュータにも接続しえるようにする
ためである。
【0018】さて、処理がステップS3に進むと、上位
装置であるホストコンピュータからコマンドデータを受
信したかどうかを判断し、コマンドを受信するまで待機
する。
装置であるホストコンピュータからコマンドデータを受
信したかどうかを判断し、コマンドを受信するまで待機
する。
【0019】何らかのコマンドを受信すると、処理はス
テップS4に進んで、受信コマンドは回転速度一定コマ
ンド(CAVモード指示コマンド)であるかどうかを判
断する。CAVモード指示コマンドであると判断した場
合には、ステップS5に進んで、モータ1の回転速度を
一定にするようセットする。ただし、このときのモータ
1の回転速度は、信号処理部5がサンプリングできる最
高クロックに対応する。つまり、ヘッド4がCD・RO
Mの最外トラックに位置しているときに信号処理部5が
光学ヘッド4から出力されてきた信号を正しくデジタル
データに変換し得るための同期クロックに対応させる。
テップS4に進んで、受信コマンドは回転速度一定コマ
ンド(CAVモード指示コマンド)であるかどうかを判
断する。CAVモード指示コマンドであると判断した場
合には、ステップS5に進んで、モータ1の回転速度を
一定にするようセットする。ただし、このときのモータ
1の回転速度は、信号処理部5がサンプリングできる最
高クロックに対応する。つまり、ヘッド4がCD・RO
Mの最外トラックに位置しているときに信号処理部5が
光学ヘッド4から出力されてきた信号を正しくデジタル
データに変換し得るための同期クロックに対応させる。
【0020】また、受信コマンドがCAVモード指示コ
マンドではないと判断した場合には、ステップS4から
ステップS6に進み、線速度一定コマンド(CLVモー
ド指示コマンド)であるかどうかを判断する。CLVモ
ード指示コマンドであると判断した場合には、ステップ
S7に進んで、本装置を通常のCLVモードになるよう
セットする。
マンドではないと判断した場合には、ステップS4から
ステップS6に進み、線速度一定コマンド(CLVモー
ド指示コマンド)であるかどうかを判断する。CLVモ
ード指示コマンドであると判断した場合には、ステップ
S7に進んで、本装置を通常のCLVモードになるよう
セットする。
【0021】また、受信コマンドがCAVモード指示コ
マンドでもないと判断した場合には、ステップS8に進
んで、対応する処理を行う。
マンドでもないと判断した場合には、ステップS8に進
んで、対応する処理を行う。
【0022】以上のように、実施例の装置によれば、通
常のCLVモードの他に、CAVモードを備えることに
より、転送速度が一定である必要がなく、より高速でも
構わないようなデータのときには、モータ1の回転速度
が安定するのを待つ必要がない“CAVモード”として
動作することが可能になる。
常のCLVモードの他に、CAVモードを備えることに
より、転送速度が一定である必要がなく、より高速でも
構わないようなデータのときには、モータ1の回転速度
が安定するのを待つ必要がない“CAVモード”として
動作することが可能になる。
【0023】尚、上位装置であるコンピュータ200上
で、アプリケーションプログラム等がOS(オペレーテ
ィングシステム)に対して本装置をアクセスする要求を
発生した場合、OSは前段階として図3に示す処理を行
えば良い。
で、アプリケーションプログラム等がOS(オペレーテ
ィングシステム)に対して本装置をアクセスする要求を
発生した場合、OSは前段階として図3に示す処理を行
えば良い。
【0024】先ず、ステップS11において、転送要求
するデータは音楽か動画像どうか、すなわち、一定転送
速度が要求される種類のデータかどうかを判断する。
するデータは音楽か動画像どうか、すなわち、一定転送
速度が要求される種類のデータかどうかを判断する。
【0025】一定転送速度を要求するデータであると判
断した場合には、ステップS12に進んで、線速度一定
コマンド(CLVモード指示コマンド)を本装置100
に出力する。
断した場合には、ステップS12に進んで、線速度一定
コマンド(CLVモード指示コマンド)を本装置100
に出力する。
【0026】一方、転送速度が一定である必要はなく、
とにかく高速に且つ効率良く転送して欲しいデータであ
ると判断した場合には、ステップS13に進んで、CA
Vモード指示コマンド(回転速度一定コマンド)を送出
し、呼び出しもとに復帰する。
とにかく高速に且つ効率良く転送して欲しいデータであ
ると判断した場合には、ステップS13に進んで、CA
Vモード指示コマンド(回転速度一定コマンド)を送出
し、呼び出しもとに復帰する。
【0027】呼び出し元では、通常の処理としてどの位
置のデータの送出するように指示することになる。
置のデータの送出するように指示することになる。
【0028】尚、図3に示すフローチャートに対応する
プログラムは、ホストコンピュータの不図示の外部記憶
装置やフロッピーディスク等に記憶されていて、装置に
電源が投入されシステムが起動するときに、例えばデバ
イスドライバとしてOSに組み込まれるものとしてい
る。
プログラムは、ホストコンピュータの不図示の外部記憶
装置やフロッピーディスク等に記憶されていて、装置に
電源が投入されシステムが起動するときに、例えばデバ
イスドライバとしてOSに組み込まれるものとしてい
る。
【0029】また、OSに組み込まれることに限定され
るものではなく、アプリケーションプログラムが上記処
理を行うようにしても構わない。
るものではなく、アプリケーションプログラムが上記処
理を行うようにしても構わない。
【0030】更に、ホストコンピュータ上に図3に示す
プログラムが仮に組み込まれていないくとも、本装置は
デフォルトとしてCLVモードで動作するようになって
いるので、通常のCD・ROMドライブ装置として動作
することが保証される。
プログラムが仮に組み込まれていないくとも、本装置は
デフォルトとしてCLVモードで動作するようになって
いるので、通常のCD・ROMドライブ装置として動作
することが保証される。
【0031】また、上記説明からわかるように、CAV
モードでは、CD・ROMの外側に光学ヘッド4が位置
している場合、高速にデジタルデータを出力することに
なり、結果として、高速にデータの転送が行なえる。そ
こで、本実施例に使用されるCD・ROMメディアとし
ては、その内側に転送速度が一定である必要があるデー
タ(例えば音楽データ,動画像データ)を、外側にそれ
以外のデータ(静止画像データや文書データ、更にはプ
ログラム自身)を記録させておく場合に、最も効率良く
動作することが可能になる。
モードでは、CD・ROMの外側に光学ヘッド4が位置
している場合、高速にデジタルデータを出力することに
なり、結果として、高速にデータの転送が行なえる。そ
こで、本実施例に使用されるCD・ROMメディアとし
ては、その内側に転送速度が一定である必要があるデー
タ(例えば音楽データ,動画像データ)を、外側にそれ
以外のデータ(静止画像データや文書データ、更にはプ
ログラム自身)を記録させておく場合に、最も効率良く
動作することが可能になる。
【0032】従って、本発明は、複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に
適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できる。
れるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に
適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、線
速度一定、回転速度一定の機能を併せ持ち、適宜切り換
えることによりデータの種類に応じて効率良く上位装置
に転送することが可能になる。
速度一定、回転速度一定の機能を併せ持ち、適宜切り換
えることによりデータの種類に応じて効率良く上位装置
に転送することが可能になる。
【0034】また、上位装置側にとっては、一定速度で
はなく、データ転送要求してから転送されるまでに要す
る時間を短縮して欲しいデータを高速に転送してもらう
ことが可能になるので、上位装置内部での処理を高速に
進めることができ、ユーザの操作環境を良好なものとす
ることが可能になる。
はなく、データ転送要求してから転送されるまでに要す
る時間を短縮して欲しいデータを高速に転送してもらう
ことが可能になるので、上位装置内部での処理を高速に
進めることができ、ユーザの操作環境を良好なものとす
ることが可能になる。
【0035】
【図1】実施例のCD・ROMドライブ装置のブロック
構成図である。
構成図である。
【図2】実施例の動作処理内容を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】ホストコンピュータ上で動作する転送モード指
示処理にかかるフローチャートである。
示処理にかかるフローチャートである。
1 モータ 2 コントローラ 3 CPU 4 光学ヘッド 5 信号処理部 6 インターフェース 100 CD・ROMドライブ装置 200 コンピュータ
Claims (10)
- 【請求項1】 回転記憶メディアからデータを読出し、
上位装置にデータを転送する電子機器であって、 前記記憶メディアからデータを線速度一定で読出す第1
のモードと、 前記記憶メディアからデータを角速度一定で読出す第2
のモードと、 転送しようとしているデータの種類に応じて、前記第
1、第2のモードを切り換える切換手段とを備えること
を特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記切換手段は、前記上位装置から転送
されてきた指示コマンドに基づいて第1、第2のモード
を切り換えることを特徴とする請求項第1項に記載の電
子機器。 - 【請求項3】 前記第1のモードにおける転送対象のデ
ータは音楽データまたは動画像データであることを特徴
とする請求項第1項に記載の電子機器。 - 【請求項4】 回転記憶メディアは、CD−ROMであ
ることを特徴とする請求項第1項に記載の電子機器。 - 【請求項5】 上位装置と、当該上位装置に接続され、
回転記憶メディアからデータを読出し、前記上位装置に
データを転送する下位装置で構成されるシステムであっ
て、 前記下位装置は、 前記記憶メディアからデータを線速度一定で読出す第1
のモードと、 前記記憶メディアからデータを角速度一定で読出す第2
のモードと、 前記上位装置からの指示に応じて前記第1、第2のモー
ドを切り換える切換手段を備え、 前記上位装置は、 前記下位装置に、転送要求するデータの種類に応じて指
示する指示手段を備えることを特徴とするシステム。 - 【請求項6】 前記上位装置における指示手段は、転送
要求するデータは音楽データまたは動画像データである
場合に前記第1のモードを選択させる指示を行うことを
特徴とする請求項第5項に記載のシステム。 - 【請求項7】 回転記憶メディアは、CD−ROMであ
ることを特徴とする請求項第5項に記載のシステム。 - 【請求項8】 回転記憶メディアからデータを線速度一
定で読出す第1のモードと、 前記記憶メディアからデータを角速度一定で読出す第2
のモードと、 外部からの指示に応じて前記第1、第2のモードを切り
換える切換手段とを備える電子機器を下位装置として接
続している上位装置における制御方法であって、 前記下位装置への転送要求するデータの種別を判断する
工程と、 該判断工程の判断結果に応じて、前記下位装置に前記第
1、第2のモードのいずれにさせるかを指示する工程と
を備えることを特徴とするシステムの制御方法。 - 【請求項9】 前記判定工程によって転送要求するデー
タは音楽データまたは動画像データであると判定した場
合に、前記指示工程は前記第1のモードを選択させる指
示を行うことを特徴とする請求項第8項に記載のシステ
ムの制御方法。 - 【請求項10】 回転記憶メディアは、CD−ROMで
あることを特徴とする請求項第8項に記載のシステムの
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2657594A JPH07235126A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 電子機器、及びそれを用いたシステム及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2657594A JPH07235126A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 電子機器、及びそれを用いたシステム及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07235126A true JPH07235126A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12197358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2657594A Withdrawn JPH07235126A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 電子機器、及びそれを用いたシステム及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07235126A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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WO1998033180A1 (fr) * | 1997-01-27 | 1998-07-30 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de reproduction d'informations enregistrees, procede de regulation de vitesse, et controleur de disques |
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WO2000074052A1 (fr) * | 1999-05-27 | 2000-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil de reproduction d'information, support d'information et appareil d'enregistrement d'information |
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-
1994
- 1994-02-24 JP JP2657594A patent/JPH07235126A/ja not_active Withdrawn
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