JP2807118B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2807118B2
JP2807118B2 JP4041220A JP4122092A JP2807118B2 JP 2807118 B2 JP2807118 B2 JP 2807118B2 JP 4041220 A JP4041220 A JP 4041220A JP 4122092 A JP4122092 A JP 4122092A JP 2807118 B2 JP2807118 B2 JP 2807118B2
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亨 池田
茂知 柳
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0908Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置の光学
ヘッドの照射光の焦点(フォーカス)を制御するフォー
カスサーボ系、及び光ディスク上のトラックに、光学ヘ
ッドからの照射光を追従制御するトラックサーボ系を具
備した光ディスク装置のフォーカスサーボ制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図9〜図14は従来例を示した図であ
り、図9は光ディスク装置のライト/リード制御ブロッ
クの構成図、図10は従来のサーボ回路の構成図、図1
1はTESとトラックとの関係を示した図、図12はF
ESと焦点距離との関係を示した図、図13は通常のサ
ーボオン時の波形図、図14はトラックサーボオフ時の
波形図である。
【0003】図中、1は光ディスク、2は光学ヘッド、
3はサーボ回路、4はライト回路、5はリード回路、6
は上位コントローラ、8はトラックエラー信号作成回
路、19はフォーカスエラー信号作成回路、9、20は
AGC回路、10、21はアンプ、11、22は位相補
償回路、12、23はスイッチ回路、13、24はパワ
ーアンプ、14、25は電流センス回路、15、26は
整流/積分器、16、27はコンパレータ、18、29
はゼロクロス検出回路、17はオフトラック検出回路、
28はオフフォーカス検出回路、3Aは制御部、3Bは
サーボ制御部、31は光ディテクタ、TCはトラックア
クチュエータコイル、FCはフォーカスアクチュエータ
コイルを示す。
【0004】従来、光ディスク装置のライト/リード制
御ブロックは、例えば図9のように、光学ヘッド2、サ
ーボ回路3、ライト回路4、リード回路5、上位コント
ローラ6等で構成されていた。
【0005】光学ヘッド2は、光ディスク1上に記録さ
れている情報を読み取るものである。サーボ回路3は、
光学ヘッド2で読み出された信号をもとに、光学ヘッド
2をフォーカス方向、あるいはトラック方向に制御した
り、上位コントローラ6からのシーク(Seek)命令に従
って、光学ヘッド2をトラック方向に移動させるもので
ある。
【0006】ライト回路4は、上位コントローラ6から
のライト(Write)命令により、ライトデータ(Write Da
ta)を光学ヘッド2へ転送したり、ライト時に、光学ヘ
ッド2内に設けてある光源(レーザダイオード)の発光
パワーを制御したりするものである。
【0007】リード回路5は、上位コントローラ6から
のリード(Read)命令に従い、光学ヘッド2から読み込
まれたデータを二値化し、クロックと、該クロックに同
期したデータ(リードデータ)を上位コントローラ6に
転送したりするものである。
【0008】上位コントローラ6は、上記各回路等の制
御を行うものである。上記サーボ回路3の詳細な構成を
図10に示す。図示のように、サーボ回路3は、制御部
3Aと、サーボ制御部3Bとで構成する。
【0009】サーボ制御部3Bには、トラックサーボ制
御部と、フォーカスサーボ制御部とを設ける。前記トラ
ックサーボ制御部は、トラックエラー信号(TES)作
成回路8、AGC回路9、アンプ10、位相補償回路1
1、スイッチ回路12、パワーアンプ13、オフトラッ
ク検出回路17、トラックゼロクロス検出部18、電流
センス回路14、整流/積分器15、コンパレータ16
を設ける。
【0010】また、フォーカスサーボ制御部には、フォ
ーカスエラー信号(FES)作成回路19、AGC回路
20、アンプ21、位相補償回路22、スイッチ回路2
3、パワーアンプ24、オフフォーカス検出回路28、
フォーカスゼロクロス検出回路29、電流センス回路2
5、整流/積分器26、コンパレータ27を設ける。
【0011】トラックエラー信号作成回路8と、フォー
カスエラー信号作成回路19は、光学ヘッド2内の光デ
ィテクタ31に接続し、パワーアンプ13の出力は光学
ヘッド2内のトラックアクチュエータコイルTCに接続
し、更に、パワーアンプ24の出力は光学ヘッド2内の
フォーカスアクチュエータコイルFCに接続する。
【0012】上記電流センス回路14、整流/積分器1
5、コンパレータ16は、トラックサーボ系の過電流検
出回路を構成し、電流センス回路25、整流/積分器2
6、コンパレータ27は、フォーカスサーボ系の過電流
検出回路を構成している。
【0013】以下、サーボ回路3の動作の概要を説明す
る。光学ヘッド2内の光ディテクタ31の出力は、トラ
ックエラー信号作成回路8及びフォーカスエラー信号作
成回路19に入力する。
【0014】トラックエラー信号作成回路8ではトラッ
クエラー信号TESを作成し、フォーカスエラー信号作
成回路19ではフォーカスエラー信号FESを作成す
る。トラックエラー信号TESは、AGC回路9に入力
し、光ディテクタ31の受ける光の強弱に対して、振幅
一定の信号にする。AGC回路9の出力は、固定ゲイン
のアンプ10を経て、位相補償回路11で、高域の位相
が進められ、パワーアンプ13で増幅した後、トラック
アクチュエータコイルFCを駆動する。
【0015】トラックアクチュエータコイルTCは、ト
ラックエラー信号がゼロになるように(トラックの中心
にビーム焦点がくる様に)、サーボループが組まれてい
る。オフトラック検出回路17は、トラックサーボオフ
の時は、トラック有無の検出等に使用し、サーボオンの
時は、トラックの中心からのビーム焦点のズレ量、すな
わち、サーボの異常を検出するために使用する。
【0016】トラックゼロクロス検出回路29は、シー
ク時のトラック横断数のカウント等に使用する。スイッ
チ回路12は、制御部3Aの制御により、トラックサー
ボをオン/オフするために使用する。
【0017】一方、フォーカスエラー信号FESは、A
GC回路20に入力し、光ディテクタ31の受ける光の
強弱に対して、フォーカスエラー信号FESの振幅が一
定となるようにする。
【0018】AGC回路20の出力は、固定ゲインのア
ンプ21を経て、位相補償回路22で、高域の位相が進
められ、パワーアンプ24で増幅される。パワーアンプ
24の出力は、フォーカスアクチュエータコイルFCに
入力し、該コイルFCを駆動する。フォーカスアクチュ
エータコイルFCは、フォーカスエラー信号FESがゼ
ロとなるように(光ディスク1の記録感材面に、ビーム
焦点がくるように)、サーボループが組まれている。
【0019】オフフォーカス検出回路28は、フォーカ
ス点サーチ時に使用され、フォーカスサーボ、オン時
は、ビーム焦点と光ディスク1の記録感材面とのズレ
量、すなわち、サーボの異常を検出するために使用され
る。
【0020】フォーカスゼロクロス検出回路29は、フ
ォーカス点サーチ時に使用される。また、スイッチ回路
23は、制御部3Aの制御により、フォーカスサーボを
オン/オフするのに使用する。
【0021】上記のように、トラック及びフォーカスの
サーボループが組まれている。また、それぞれのアクチ
ュエータコイルTC、FCの駆動段には、電流センス回
路(14又は25)、整流/積分器(15又は26)、
コンパレータ(16又は27)から成る過電流検出回路
が設けてある。
【0022】上記トラックエラー信号TESと、トラッ
クとの関係は、図11のようになっている。図11の
はトラックエラー信号TES、は光ディスクの反射
面、はトラックゼロクロス信号、はオフトラック信
号を示す。
【0023】に示したa点がサーボ引込み点(オント
ラック時)であり、a点からずれると、トラックエラー
信号TESは正または負で、その振幅が大きくなる。フ
ォーカスエラー信号FESと焦点距離との関係は、図1
2に示したとおりである。
【0024】図12のはフォーカスエラー信号FE
S、はフォーカスゼロクロス信号、はオフフォーカ
ス信号を示す。に示したb点が焦点の合った点であ
り、b点からずれるに従って、FESの振幅は、正また
は負で大きくなる。
【0025】すなわち、光ディスクと焦点との距離が、
b点(焦点の合った点)より近くなるか、あるいは遠く
なると、図のように、FESの振幅が変化する。図13
は、フォーカス/トラックサーボオン時の波形図であ
り、はトラックエラー信号TES、はフォーカスエ
ラー信号FES、はフォーカス系の電流センス出力
(電流センス回路25の出力信号)、はフォーカス系
整流波形(整流/積分器26内の整流出力信号)、は
フォーカス系積分器出力(整流/積分器26の積分器出
力信号)を示す。
【0026】光ディスク1は、スパイラル状にトラック
が切ってあるので、同一トラックに光学ヘッド2を保持
するために、一周に一度キックバック動作を行ってい
る。その時、トラックを一本横切るのでトラックエラー
信号TESに正弦波状の波形(参照)が発生する。
【0027】またに示したように、フォーカスエラー
信号FESにも、微小ではあるがトラックを横切る時の
波形(クロストーク)が発生する。しかし、この場合、
位相補償回路22で、高域成分の信号の位相が進められ
て増幅されるので、フォーカスアクチュエータコイルF
Cには大きな電流が流れる。
【0028】トラックサーボをオフ(スイッチ回路12
をオフ)にすると、各部の波形は図14のようになる。
図14の〜は、図13と対応している。すなわち、
はトラックエラー信号TES、はフォーカスエラー
信号FES、はフォーカス系電流センス出力(電流セ
ンス回路25の出力信号)、はフォーカス系整流出力
(整流/積分器26の整流出力信号)、はフォーカス
系積分器出力(整流/積分器26の積分器出力)を示
す。
【0029】スイッチ回路12がオフとなって、トラッ
クサーボがオフすると、前記〜の波形が乱れて大き
くなる。すなわち、トラックを横切る状態がフォーカス
エラー信号FESに発生し、大きな電流が流れる。
【0030】特に、光ディスクの偏心が大きい時は、ト
ラックを横切る周波数と回数が大きくなり、流れる電流
も大きくなる。この状態が長く続くと、フォーカスアク
チュエータコイルFCの温度が上昇し、前記コイルFC
が劣化してその寿命を短かくすることにもなる。
【0031】なお、この場合、前記過電流をそのまま流
し続けると、最終的には過電流検出回路が動作して該過
電流を遮断する。しかし、この過電流遮断時は、装置破
壊と見なすような異常な事態となった時である。
【0032】すなわち、前記コイルのオーバカレント検
出は、コイルに流れる電流によって温度が上昇しコイル
が焼損するのを防止するために設けられた機能である。
同機能は電流の積分値をモニタし、ある一定のスライス
・レベルでコンパレートして検出している。
【0033】その一定のレベルとは電流ピークと積分器
の時定数とコイルの耐熱温度から設定されており、ある
電流が一定時間以上流れたらコイルが破損することを検
出している。通常の使用状態でこの様な障害が発生した
時は、とても異常な現象が起こっていると考えられる。
【0034】またこの状態を検出出来ずにコイルが破損
した場合は、他の複雑な現象となって障害をおこすこと
が予想出来る。よって上記障害が発生した時は装置破壊
と見なしている(実際は壊れてないのですが)。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) トラックサーボがオフとなった場合には、フォーカ
スサーボ系の電流が大きくなり、フォーカスアクチュエ
ータコイルに大きな電流が流れる。特に光ディスクの偏
心が大きいと、流れる電流も大きくなる。
【0036】この状態が長く続くと、フォーカスアクチ
ュエータコイルの温度が上昇し、該フォーカスアクチュ
エータコイルの劣化が起こり、寿命を短かくする。 (2) トラックサーボ制御部やフォーカスサーボ制御部に
は、それぞれ過電流検出回路が設けてあり、トラックア
クチュエータコイルやフォーカスアクチュエータコイル
に過電流が流れないようにしている。
【0037】しかし、前記過電流検出回路では、装置破
壊と見なしうるような状態となる恐れのある大電流を検
出するものであり、それ以下の過電流は検出しないよう
になっている。
【0038】従って、トラックサーボがオフとなった時
に、フォーカスサーボ系に流れる過電流は、通常の場
合、上記の過電流検出回路では検出できず、フォーカス
アクチュエータコイルの温度上昇にともなう素子劣化が
起こる。
【0039】本発明は、このような従来の課題を解決
し、トラックサーボがオフとなった時、フォーカスサー
ボ系に過電流が流れないようにして、フォーカスアクチ
ュエータコイルの劣化を防止することを目的とする。
【0040】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、Aは原理図(1)、Bは原理図(2)である。図
中、図9、10と同符号は同一のものを示す。また、T
SCはトラックサーボ制御部、FSCはフォーカスサー
ボ制御部、21Aは可変ゲインアンプ、32はサーボオ
ン/オフ監視制御部を示す。
【0041】本発明は前記課題を解決するため、次のよ
うに構成した。(1) : 光ディスクに対してスポット光を照射し、光ディ
スクからの光を受光して、受光信号を得る光学ヘッド
と、光学ヘッドの受光信号から、フォーカスエラー信号
を得て、光学ヘッドの照射位置を制御すると共に、フォ
ーカスサーボをオン/オフ制御するフォーカスサーボ制
御部と、光学ヘッドの受光信号から、トラックエラー信
号を得て、光学ヘッドの照射スポット光の位置を制御す
ると共に、トラックサーボをオン/オフ制御するトラッ
クサーボ制御部と、トラックサーボ/フォーカスサーボ
のオン/オフを監視するサーボオン/オフ監視部と、を
少なくとも備えてなり、前記サーボオン/オフ監視部
が、トラックサーボがオフで、フォーカスサーボがオン
である状態を検出した際に、前記フォーカスサーボ制御
部はフォーカスサーボをオフに制御するようにした
【0042】(2) :光ディスクに対してスポット光を照
射し、光ディスクからの光を受光して、受光信号を得る
光学ヘッドと、光学ヘッドの受光信号から、フォーカス
エラー信号を得て、光学ヘッドの照射位置を制御すると
共に、フォーカスサーボをオン/オフ制御するフォーカ
スサーボ制御部と、光学ヘッドの受光信号からトラック
エラー信号を得て、光学ヘッドの照射スポット光の位置
を制御すると共に、トラックサーボをオン/オフ制御す
るトラックサーボ制御部と、前記フォーカスサーボ制御
部のフォーカスゲインを所定のゲインに制御するサーボ
ゲイン制御部と、 トラックサーボ/フォーカスサーボの
オン/オフを監視するサーボオン/オフ監視部と、を少
なくとも備え、前記サーボオン/オフ監視部が、トラッ
クサーボがオフで、フォーカスサーボがオンの状態を検
出した際に、前記サーボゲイン制御部はフォーカスサー
ボゲインを通常運用時のゲインより低いゲインに制御す
るように構成した。
【0043】(3) :前記(1) の光ディスクにおいて、タ
イマを更に設けておき、前記タイマにより、トラックサ
ーボがオフになってからの一定時間を計測し、一定時間
経過した後、前記フォーカスサーボのオフ制御を行うよ
うに構成した。 (4) :前記(2) の光ディスクにおいて、タイマを更に設
けておき、前記タイマにより、トラックサーボがオフに
なってからの一定時間を計測し、一定時間経過した後、
前記ゲイン制御を行うようにした。
【0044】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1を参照
しながら説明する。 (1) 原理図(1)において、制御部3A内のサーボオン
/オフ監視制御部32では、トラックサーボ制御部TS
C内のスイッチ回路(SW)12によるトラックサーボ
のオン/オフ(スイッチ回路12が閉じているか開いて
いるか)を監視すると共に、フォーカスサーボ制御部F
SC内のスイッチ回路23によるフォーカスサーボのオ
ン/オフ(スイッチ回路23が閉じているか開いている
か)を監視する。
【0045】もし、トラックサーボがオフ(スイッチ回
路12がオフ)で、フォーカスサーボがオン(スイッチ
回路23がオン)の状態を検出したら、時間の計測を行
う。そして、一定時間、前記の状態が継続したらフォー
カスサーボ制御部FSCのスイッチ回路23をオフ
(開)にして、フォーカスサーボを切る。
【0046】(2) 原理図(2)において、サーボオン/
オフ監視制御部32は原理図(1)と同様にしてトラッ
クサーボとフォーカスサーボのオン/オフを監視する。
もし、トラックサーボがオフで、フォーカスサーボがオ
ンの状態を検出したら、時間の計測を行う。
【0047】そして、一定時間前記の状態が継続した
ら、可変ゲインアンプ21Aのゲインを、低レベルのゲ
インL(ゲイン小)に設定する。以上のようにすれば、
トラックサーボがオフの時に、フォーカスサーボ系に流
れる電流を切るか、あるいは該電流の値を小さくするこ
とができる。
【0048】従って、フォーカスアクチュエータコイル
には、過電流が流れることはなく、該コイルの劣化も起
こらない。
【0049】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例の説明)図2〜図5は、本発明の第1実施
例を示した図であり、図2は光ディスク装置の構成例、
図3はサーボ回路の構成図、図4は制御部の構成図、図
5は制御部の処理フローチャートである。
【0050】図中、図1、図9、10と同符号は同一の
ものを示す。また、33は光ディスク装置、34はホス
ト(ホストコンピュータ)、35は光量制御部、36は
スピンドルモータ、37はスピンドルモータ制御部、3
8は磁界発生部、43はサーボ系主コントローラ、44
はE2 PROM(不揮発性メモリ)、45はトラックサ
ーボスイッチ制御部、46はタイマ、47は比較部、4
8はフォーカスサーボスイッチ制御部を示す。
【0051】(1) 光ディスク装置の各部の説明・・・図
2〜図4参照 本実施例における光ディスク装置の構成を図2に示す。
この例では、光ディスク装置33に、上位コントローラ
6、リード回路5、ライト回路4、光学ヘッド2、制御
部3A、サーボ制御部3B、光量制御部35、スピンド
ルモータ36、スピンドルモータ制御部37、磁界発生
部38、光ディスク1等を設ける。
【0052】また、光ディスク装置33はホスト(ホス
トコンピュータ)34に接続して使用する。上記制御部
3Aと、サーボ制御部3Bでサーボ回路を構成してお
り、その構成を図3に示す。
【0053】制御部3Aには、サーボオン/オフ監視制
御部32を設け、サーボ制御部3Bには、トラックサー
ボ制御部TSCと、フォーカスサーボ制御部FSC(図
1参照)を設ける。
【0054】トラックサーボ制御部TSCには、トラッ
クエラー信号(TES)作成回路8、AGC回路9、ア
ンプ10、位相補償回路11、スイッチ回路12、パワ
ーアンプ13、電流センス回路14、整流/積分器1
5、コンパレータ16、オフトラック検出回路17、ゼ
ロクロス検出回路18を設ける。
【0055】フォーカスサーボ制御部FSCには、フォ
ーカスエラー信号(FES)作成回路19、AGC回路
20、アンプ21、位相補償回路22、スイッチ回路2
3、パワーアンプ24、電流センス回路25、整流/積
分器26、コンパレータ27、オフフォーカス検出回路
28、ゼロクロス検出回路29を設ける。
【0056】なお、電流センス回路14、整流/積分器
15、コンパレータ16は、トラックサーボ制御部の過
電流検出回路であり、電流センス回路25、整流/積分
器26、コンパレータ27は、フォーカスサーボ回路の
過電流検出回路である。
【0057】上記制御部3Aの構成を図4に示す。図示
のように、制御部3Aには、サーボ系主コントローラ4
3、E2 PROM(電気的に書き換え可能なROM)4
4、トラックサーボスイッチ制御部45、タイマ46、
比較部47、フォーカスサーボスイッチ制御部48を設
ける。
【0058】サーボ系主コントローラ43は、トラック
サーボ制御部からのオーバカレント信号、オフトラック
信号、ゼロクロス信号及びフォーカスサーボ制御部から
のオーバカレント信号、オフフォーカス信号、ゼロクロ
ス信号等を外部から入力し、各種の制御を行う。
【0059】E2 PROM(不揮発性メモリ)44に
は、比較部37に設定する時間の比較定数a等を設定し
ておく。トラックサーボスイッチ制御部45は、スイッ
チ回路12のオン/オフを制御するものであり、フォー
カスサーボスイッチ制御部48は、スイッチ回路23の
オン/オフを制御するものである。
【0060】比較部47は、サーボ系主コントローラ4
3からの指示により、内部に設定された定数と、タイマ
46の時間データとを比較するものである。なお、タイ
マ46、比較部47と、サーボ系主コントローラ43の
一部、E2PROM44等で、サーボオン/オフ監視制
御部32を構成する。
【0061】(2) 動作の説明・・・図5参照 以下、図5の処理フローチャートに基づいて、本実施例
の動作を説明する。なお、図5の各処理番号はカッコ内
に示す。
【0062】先ず、光ディスク装置33の電源をオンに
した後、サーボ系主コントローラ43は、E2 PROM
44に設定してある定数a(時間比較の定数)を読み出
し、比較部47内に設定(内部のバッファ、メモリ等に
設定)する(S1)。
【0063】次に、サーボ系主コントローラ43では、
上位コントローラ6からのコマンドが有れば(S2)、
それを実行し(S8)、コマンドが無ければ(S2)、
トラックサーボがオンかオフかを判断する(S3)。
【0064】この判断は、トラックサーボスイッチ制御
部45を介して行う。通常の使用状態(上位コントロー
ラからのコマンド待ちの状態)で、サーボ系主コントロ
ーラ43は、アイドリング状態であり、コマンド待ち
と、トラックサーボのオン/オフ(スイッチ回路12が
オンかオフか)を監視している。
【0065】この状態で、トラックサーボがオフしたこ
とを検出したら(S3)、フォーカスサーボがオンかオ
フか(スイッチ回路23がオンかオフか)を判断する
(S4)。
【0066】この判断は、サーボ系主コントローラ43
が、フォーカスサーボスイッチ制御部48を介して行
う。この時、フォーカスサーボがオフならば何もしない
が、もしフォーカスサーボがオンならば、サーボ系主コ
ントローラ43は、タイマ46を起動する(S5)。
【0067】タイマ46の起動と同時に、比較部47で
は、内部に設定してある定数aと、タイマ46の時間デ
ータtとを比較する(S6)。そして、サーボ系主コン
トローラ43では、比較部47の比較結果を監視し、t
≧aとなるまで待つ(S6)。
【0068】その後、タイマ46の時間データtが定数
aよりも大きくなると(t≧a)、サーボ系主コントロ
ーラ43では、フォーカスサーボスイッチ制御部48へ
指示を出し、スイッチ回路23をオフにする(S7)。
【0069】これにより、フォーカスサーボをオフとし
て、フォーカスアクチュエータコイルFCへの通電を停
止する。なお、上記の処理において、タイマ46の起動
後、t≧aとなるまでの間に、トラックサーボがオンに
なれば、タイマ46をリセットし、S2の処理に戻る。
【0070】すなわち、トラックサーボがオフで、かつ
フォーカスサーボがオンの状態がa時間以上続いた場合
にのみフォーカスサーボをオフにする。また、フォーカ
スサーボをオフ(S7)にした後、タイマ46をリセッ
トし、S2の処理に戻る。図5の処理は、光ディスク装
置に電源が供給されている間中、続けられる。
【0071】(第2実施例の説明)図6〜図8は、本発
明の第2実施例を示した図であり、図6はサーボ回路の
構成図、図7は制御部の構成図、図8は制御部の処理フ
ローチャートである。
【0072】図中、図1〜図4と同符号は同一のものを
示す。また、49は可変ゲインアンプ制御部を示す。 (1) 光ディスク装置の各部の説明・・・図6、図7参照 本実施例におけるサーボ回路の構成を図6に示す。この
例は、図3に示したアンプ21を、可変ゲインアンプ2
1Aで構成したものであり、他の構成は、図3と同じで
ある。
【0073】この可変ゲインアンプ21Aは、制御部3
Aにより、ゲインが設定するようになっており、1例と
して、ハイレベルのゲイン「H」(ゲイン大)と、ロー
レベルのゲイン「L」(ゲイン小)を設定する場合につ
いて説明する。
【0074】前記制御部3Aの構成を図7に示す。この
例では、制御部3Aに、サーボ系主コントローラ43、
2 PROM44、トラックサーボスイッチ制御部4
5、タイマ46、比較部47、フォーカスサーボスイッ
チ制御部48、可変ゲインアンプ制御部49を設ける。
【0075】なお、可変ゲインアンプ制御部39以外の
構成は、図4と同じである。可変ゲインアンプ制御部4
9は、フォーカスサーボ制御部の可変ゲインアンプ21
Aに、所定のゲインを設定するものである。
【0076】また、E2 PROM44には、時間比較の
定数aと、ゲインL、Hのデータを設定しておき、サー
ボ系主コントローラ43が前記設定値を読み出せるよう
にしておく。
【0077】なお、タイマ46、比較部47、可変ゲイ
ンアンプ制御部49、E2 PROM44、サーボ系主コ
ントローラ43の一部等で、サーボオン/オフ監視制御
部32を構成する。
【0078】(2) 動作の説明・・・図8参照 以下、図8に示した処理フローチャートに基づいて、制
御部の処理を説明する。なお、図の各処理番号はカッコ
内に示す。
【0079】先ず、光ディスク装置の電源をオンにした
後、サーボ系主コントローラ43は、E2 PROM44
に設定してある定数aを読み出して、比較部47内に設
定(S11)、すると共に、該E2 PROM44に設定
してあるゲインの内、ハイレベルのゲインHを読み出し
て、可変ゲインアンプ制御部49へ送り、ゲインの設定
を指示する。
【0080】可変ゲインアンプ制御部49は、指示通り
に、ハイレベルのゲインを可変ゲインアンプ21Aに設
定する(S12)。この設定により、フォーカスサーボ
制御部の可変ゲインアンプ21Aは、ハイレベルのゲイ
ン(ゲイン大)で動作する。
【0081】次に、サーボ系主コントローラ43では、
上位コントローラ6からのコマンドが有れば(S1
3)、それを実行し(S17)、コマンドが無ければ
(S13)、トラックサーボがオンかオフかを判断する
(S14)。
【0082】この場合、通常の使用状態(上位コントロ
ーラからのコマンド待ちの状態)で、サーボ系主コント
ローラ43は、アイドリング状態であり、コマンド待ち
と、トラックサーボのオン/オフ(スイッチ回路12が
オンかオフか)を監視している。
【0083】この状態で、トラックサーボがオフしたこ
とを検出したら(S14)、フォーカスサーボがオンか
オフか(スイッチ回路23がオンかオフか)を判断する
(S15)。
【0084】この判断は、サーボ系主コントローラ43
が、フォーカスサーボスイッチ制御部48を介して行
う。この時、フォーカスサーボがオフならば何もしない
が、もし、フォーカスサーボがオンならば、サーボ系主
コントローラ43は、可変ゲインアンプ制御部49を介
して、可変ゲインアンプ21Aのゲインがハイレベルの
ゲインHか否かを判断する(S16)。
【0085】前記ゲインがハイレベルのゲインHでなけ
れば(ローレベルのゲインLであれば)、何もしない
が、もしハイレベルのゲインHになっていたら、タイマ
46を起動させる(S18)。
【0086】タイマ46の起動と同時に、比較部47で
は、内部に設定してある定数aと、タイマ46からの時
間データtとを比較する(S19)。そして、サーボ系
主コントローラ43では、比較部47の比較結果を監視
し、t≧aになるまで待つ(S19)。
【0087】その後、タイマ46の時間データtが定数
aより大きくなると(t≧a)、サーボ系主コントロー
ラ43は、E2 PROM44からゲインの設定値の内、
ローレベルのゲインLを読み出し、可変ゲインアンプ制
御部39へ送って、ゲインの変更を指示する。
【0088】可変ゲインアンプ制御部49では、指示通
りに、可変ゲインアンプ21Aに対し、ローレベルのゲ
インLを設定する(S20)。これにより、可変ゲイン
アンプ21Aでは、ローレベルのゲイン(ゲイン小)で
動作を行うため、その出力側の電流は小さな値となる。
【0089】従って、フォーカスアクチュエータコイル
FCに流れる電流は小さくなる。なお、上記処理におい
ても、タイマ起動からt≧aになるまでの間に、トラッ
クサーボがオンになれば、タイマ46をリセットし、S
13の処理に戻る。
【0090】すなわち、トラックサーボがオフで、フォ
ーカスサーボがオンの状態がa時間以上続いた場合にの
み、可変ゲインアンプのゲインを小さくして、フォーカ
スサーボ系の電流を小さな値に抑える。
【0091】また、フォーカスサーボゲインをローレベ
ルLにセット(S20)した後、タイマ46はリセット
される。そして、図8の処理は、光ディスク装置に電源
が供給されている間中、続けられる。
【0092】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。
【0093】(1) 図2に示した上位コントローラ6は、
光ディスク装置33とは別に設けてもよい。 (2) ライト回路4を持たない再生専用の光ディスク装置
にも適用可能である。
【0094】(3) タイマ46は、遅延回路で構成しても
よい。 (4) 可変ゲインアンプに設定するゲインは、高、低2つ
のゲインに限らず、2以上のゲインを設定してもよい。
【0095】(5) サーボオン/オフ監視制御部32の機
能は、プログラム処理により実現することも可能であ
る。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) トラックサーボがオフとなった際、フォーカスサー
ボ系に流れる過電流を阻止することができる。従って、
フォーカスアクチュエータコイルの劣化が生じない。
【0097】(2) 簡単な回路で、フォーカスサーボ系の
過電流を防止できる。また、光ディスク装置の信頼性も
向上する。 (3) トラック/フォーカスサーボ制御部に設けてある過
電流検出回路で検出できない程度の過電流を遮断、ある
いは抑制することにより、フォーカスアクチュエータコ
イルの劣化を防止できる。
【0098】(4) 過電流検出回路での過電流検出回数が
少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施例における光ディスク装置の
構成図である。
【図3】第1実施例のサーボ回路の構成図である。
【図4】第1実施例の制御部の構成図である。
【図5】第1実施例における制御部の処理フローチャー
トである。
【図6】第2実施例のサーボ回路の構成図である。
【図7】第2実施例の制御部の構成図である。
【図8】第2実施例における制御部の処理フローチャー
トである。
【図9】光ディスク装置のライト/リード制御ブロック
の構成図である。
【図10】従来のサーボ回路の構成図である。
【図11】トラックエラー信号(TES)とトラックと
の関係を示した図である。
【図12】フォーカスエラー信号(FES)と焦点距離
との関係を示した図である。
【図13】通常のサーボオン時の波形図である。
【図14】トラックサーボオフ時の波形図である。
【符号の説明】
3A 制御部 3B サーボ制御部 12、23 スイッチ回路 32 サーボオン/オフ監視制御部 21A 可変ゲインアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−3436(JP,A) 特開 昭59−77638(JP,A) 特開 昭62−3435(JP,A) 特開 昭61−177644(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/09 - 7/095 G11B 7/085

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクに対してスポット光を照射し、
    光ディスクからの光を受光して、受光信号を得る光学ヘ
    ッドと、 光学ヘッドの受光信号から、フォーカスエラー信号を得
    て、光学ヘッドの照射位置を制御すると共に、フォーカ
    スサーボをオン/オフ制御するフォーカスサーボ制御部
    と、 光学ヘッドの受光信号から、トラックエラー信号を得
    て、光学ヘッドの照射スポット光の位置を制御すると共
    に、トラックサーボをオン/オフ制御するトラックサー
    ボ制御部と、 トラックサーボ/フォーカスサーボのオン/オフを監視
    するサーボオン/オフ監視部と、 を少なくとも備えてなり、 前記サーボオン/オフ監視部が、トラックサーボがオフ
    で、フォーカスサーボがオンである状態を検出した際
    に、前記フォーカスサーボ制御部はフォーカスサーボを
    オフに制御するように構成されてなること、 を特徴とする光ディスク装置
  2. 【請求項2】光ディスクに対してスポット光を照射し、
    光ディスクからの光を受光して、受光信号を得る光学ヘ
    ッドと、 光学ヘッドの受光信号から、フォーカスエラー信号を得
    て、光学ヘッドの照射位置を制御すると共に、フォーカ
    スサーボをオン/オフ制御するフォーカスサーボ制御部
    と、 光学ヘッドの受光信号からトラックエラー信号を得て、
    光学ヘッドの照射スポット光の位置を制御すると共に、
    トラックサーボをオン/オフ制御するトラックサーボ制
    御部と、 前記フォーカスサーボ制御部のフォーカスゲインを所定
    のゲインに制御するサーボゲイン制御部と、 トラックサーボ/フォーカスサーボのオン/オフを監視
    するサーボオン/オフ監視部と、 を少なくとも備え、 前記サーボオン/オフ監視部が、トラックサーボがオフ
    で、フォーカスサーボがオンの状態を検出した際に、前
    記サーボゲイン制御部はフォーカスサーボゲインを通常
    運用時のゲインより低いゲインに制御するように構成さ
    れてなること、 を特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】タイマを更に設けておき、 前記タイマにより、トラックサーボがオフになってから
    の一定時間を計測し、一定時間経過した後、前記フォー
    カスサーボのオフ制御を行うことを特徴とした請求項1
    記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】タイマを更に設けておき、 前記タイマにより、トラックサーボがオフになってから
    の一定時間を計測し、一定時間経過した後、前記ゲイン
    制御を行うことを特徴とした請求項2記載の光ディスク
    装置。
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