JP4480278B2 - ディスク装置 - Google Patents

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク装置に関するものであり、特に、ディスク回転数の制御範囲が広いディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスク装置には、例えば、CD−ROM再生装置などがある。
このCD−ROM再生装置は、図4に示すように、外部デバイス(例えば、ホストコンピュータ16)からの命令をCD−ROM信号処理回路を有するインターフェース回路15を介して受けて目的位置をサーチし、ディスク1に記録されているデータの中から目的のデータを読み取り、外部デバイスに転送するものであり、コンピュータ周辺機器として使用されている。CD(コンパクトディスク)およびCD−ROMディスクは、CLV(線速度一定:Constant Linear Velocity)の1倍速で再生することが前提となっている。
【0003】
しかし、コンピュータ周辺機器としてのCD−ROM再生装置に求められる性能としては、高速サーチと一定速高速再生(=一定速高速読み出し)をコストアップなしに実現することが大きな要求要素となっている。そして、求められる要求を満たすためCD−ROMデイスク再生時はCLVの4倍速,8倍速等の一定速高速読み出しが行われている。しかし4倍速,8倍速等のCLVによる一定速高速読み出しでサーチ速度をあげるためには、ディスクモータにかかる負担が非常に大きく高価でかつ大型のディスクモータが必要となる。
【0004】
そのため最近では、CLVで記録されているディスクをCAV(角速度一定:Constant Angular Velocity )で再生する装置や、CLV再生であるが再生レンジが非常に広範囲で高速サーチと一定速高速再生を可能にしたワイドレンジCLVシステムも実現されている。両方式ともディスクモータにかかる負荷を非常に軽くし安価で小型のモータを使用し高速サーチを実現したものである。
【0005】
従来のCD−ROM再生装置の再生系は、図4に示すように構成されている。光学式ピックアップ5によりディスク1から読み出された信号は、RF(高周波)アンプ7に供給される。RFアンプ7は、光学式ピックアップ5の出力からディスクのデータに対応した高周波信号、及びフォーカスエラー信号、及びトラッキングエラー信号を抽出し信号処理回路8に供給する。
【0006】
信号処理回路8では、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボ用のフォーカストラッキング制御信号11と、RF信号を2値化したEFM(Eight to Fourteen Modulation)信号とが生成される。フォーカストラッキング制御回路4は、フォーカストラッキング制御信号11に基づいて、フォーカスコイル及びトラッキングコイルで構成されるフォーカストラッキングコイル6を制御し、光学式ピックアップ5でディスク1の情報を読み取る。
【0007】
信号処理回路8には、EFM信号を読み取るためにこのEFM信号に同期したPLLクロックを生成する位相ロックループ回路(PLL回路)が設けられている。位相ロックループ(PLL)の生成信号周波数は、CLV制御の時には、4.3218MHzが基準となりその可変範囲は±数十%である。CAV制御の時には、スピンドルモータ制御回路3からの回転速度検出信号9を信号処理回路8が演算し、CAVでディスク1が回転するようにスピンドルモータ制御信号10をスピンドルモータ制御回路3に供給している。CLV/CAVの切り換えはシステムコントロール回路13によって行われる。CLVで再生する時には、前記RF信号を信号処理回路8によって演算したスピンドルモータ制御信号10をスピンドルモータ制御回路3に供給している。
【0008】
また、前述の回転速度検出信号9は、RF信号が欠落してもディスク1が回転しておれば常時出力されているので、ディスク1の回転速度の確認にも使用されている。信号処理回路8は、この回転速度検出信号9を監視しており、たとえフォーカスまたはトラッキングがはずれた状態でもディスク1の回転状態を確認することができる。従って、フォーカスサーボ又はトラッキングサーボがはずれて正常に動作しない場合であっても、ディスク1が異常回転したり停止したりするなどの動作を防ぐことができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のディスク装置では、ディスクを回転させるモータの回転速度が最大の場合に本ディスク装置を安定に制御できるように、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボ用の制御信号及びスピンドルモータ制御信号の出力幅レンジを設定している。例えば、32倍速の高速回転の場合ではディスクの回転数は7000rpmになり、これに対して1倍速での低速回転の場合ではディスクの回転数は最低で200rpmになり、その差は35倍にもなる。このため低速回転時の制御信号は、信号のS/Nが悪くなり、制御が不安定になるという問題がある。
【0010】
具体的には、スピンドルモータ制御信号10やフォーカストラッキング制御信号11の出力レベルは、図5(a)に示すように、低速回転になるに従って小さくなっており、図5(a)に示した波形を拡大してみると図5(b)に示すように階段状に変化する波形になっている。これは、スピンドルモータ制御信号10やフォーカストラッキング制御信号11がデジタル信号であるために、例えば256段階の階段状に変化する波形になっている。
【0011】
ここで、図5(b)に示すように、例えば200rpm〜500rpmの低速回転の範囲内における回転数Aでディスク1を再生する場合では、スピンドルモータ制御信号10やフォーカストラッキング制御信号11の出力レベルを階段状波形がないとしたときのレベルすなわち図示のBとするのが望ましいのだが、この制御信号の出力レベルはデジタル信号による階段状波形のため実際には図示のB1となりBとB1との差である制御誤差C1が生じる。この制御誤差C1が量子化ノイズとなるが高速回転時と比較すると低速回転時には相対的に大きな値となる。つまり低速回転時にはS/Nが悪くなり、ディスクの回転制御やフォーカストラッキング制御などが不安定になってしまうという問題がある。
【0012】
本発明は、ディスクの低速回転時においてもディスクの回転、フォーカスコイル及びトラッキングコイルの動作を高精度に制御するディスク装置提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ディスク(1)を回転動作させるモータ(2)を制御する第1の制御部(3)と、前記ディスクの情報を読み取り高周波信号を出力する読み取り手段(5)を制御する第2の制御部(4)と、前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段(3)と、前記高周波信号に基づいて前記読み取り手段(5)の動作を制御し、前記高周波信号に基づいて前記モータ(2)の回転速度を制御するか、前記回転速度検出手段(3)の検出結果に基づいて前記モータの回転速度を制御するかを選択的に切り替えて制御するためのデジタル制御信号(10,11)を生成する信号処理手段(8)と、前記第1の制御部(3)に出力するデジタル制御信号(10)と前記第2の制御部(14)に出力するデジタル制御信号(11)の少なくとも一方のゲインを運転状態に応じて切り替えて出力する制御信号ゲイン切り替え手段(12)とを備え、前記制御信号ゲイン切り替え手段(12)を、前記ディスク(1)の回転数に応じて切り替えるよう構成し、前記ディスク(1)の回転数が所定範囲の低速度であるときに前記デジタル制御信号(10,11)の少なくとも一方のゲインを通常のゲインから落とすようにしたものである。
【0014】
本発明によれば、制御信号ゲイン切り替え手段をディスクの回転数に応じて切り替えるようにし、かつディスクの回転数が所定範囲の低速度であるときにデジタル制御信号の少なくとも一方のゲインを通常のゲインから落とすようにしたものであり、ディスクの低速回転時においても、高精度のデジタル制御信号を出力することができ、ディスクの回転、フォーカスコイル及びトラッキングコイルの動作を高精度に制御できる。ディスクの傷や汚れ等で回転速度が落ちた場合でも、その回転速度に応じてデジタル制御信号のゲインを切り替えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のディスク装置を具体的な実施の形態1および2に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1に示す実施の形態のディスク装置は、図4に示した従来例と同様にディスク1を回転動作させるスピンドルモータ2を制御する第1の制御部としてのスピンドルモータ制御回路3と、ディスク1の情報を読み取り高周波信号を出力する光学式ピックアップ5を制御する第2の制御部としてのフォーカストラッキング制御回路4と、前記高周波信号に基づいてスピンドルモータ2と光学式ピックアップ5の動作を制御するためのデジタル制御信号を生成する信号処理手段としての信号処理回路8とで構成されたディスク装置であって、スピンドルモータ制御回路3に出力されるデジタル制御信号としてのスピンドルモータ制御信号10と、フォーカストラッキング制御回路4に出力されるデジタル制御信号としてのフォーカストラッキング制御信号11との両方の信号のゲインを運転状態に応じて切り替えて出力する制御信号ゲイン切り替え手段としての制御信号ゲイン切り替え回路12が追加されている点が従来例とは異なっている。
【0021】
制御信号ゲイン切り替え回路12は、例えば、運転状態としてのディスク1の回転数に応じて、スピンドルモータ制御信号10のゲインとフォーカストラッキング制御信号11のゲインとを切り替えて出力するよう構成されており、具体的には、信号処理回路8からのフォーカストラッキング制御信号11のゲインをディスク1の回転数に応じて切り替えてフォーカストラッキング制御回路4に出力し、スピンドルモータ制御信号10のゲインもディスク1の回転数に応じて切り替えてスピンドルモータ制御回路3に出力している。
【0022】
ここで、ディスク1を広範囲の回転数(例えば、200rpm〜7000rpm)にわたって回転制御可能なこのディスク装置において、ディスク1を低速回転として、例えば1倍速で再生する動作について説明する。
【0023】
図2(a)に示すように、例えば回転数200rpm〜500rpmの範囲内における回転数Aでディスク1を再生しようとする場合には、制御信号ゲイン切り替え回路12は、信号処理回路8から出力されるスピンドルモータ制御信号10とフォーカストラッキング制御信号11の両方のゲインを例えば1/4に落として、それぞれスピンドルモータ制御回路3とフォーカストラッキング制御回路4に出力する。
【0024】
このように、スピンドルモータ制御信号10とフォーカストラッキング制御信号11のゲインを1/4に落すと、スピンドルモータ制御信号10とフォーカストラッキング制御信号11の出力レベルは、実線で示した波形のようになり、二点鎖線で示した波形に比べて4倍となる。なお、この図2(a)に示した二点鎖線の波形は、図4(a)の波形と同じものである。
【0025】
この図2(a)に実線で示した波形を拡大してみると、図2(b)に示すように、図5(b)に示した波形に比べて制御信号の階段の差が小さくなっている。これは、200rpm〜500rpmの低速回転の範囲で例えば256段階の階段状に変化する波形となっているためである。従って、この回転数Aでディスクを再生する場合では、スピンドルモータ制御信号10やフォーカストラッキング制御信号11の出力レベルは図示のB2となり、この出力レベルB2は従来例での出力レベルB1に比べて最適な出力レベルBに近い値となる。本実施の形態での制御誤差(量子化誤差)C2は平均して従来例での制御誤差C1の1/4に減少させたものとすることができ、スピンドルモータ制御信号10とフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号11の精度の悪化を防ぐことができる。
【0026】
このように構成したため、ディスク1の低速回転時においても、高精度のデジタル制御信号を出力することができ、ディスク1の回転、フォーカストラッキングコイル6の動作を高精度に制御できる。したがって、ディスク1の回転数の制御範囲が広い場合においても回転速度の検出時間を短くすることができ高精度で安定したディスク1の制御を行うことができる。
【0027】
この実施の形態では、スピンドルモータ制御信号10やフォーカストラッキング制御信号11のゲインを例えば1/4に落として説明しているが、1/2や1/8など1/4以外に設定しても良い。
【0028】
この実施の形態では、スピンドルモータ制御信号10とフォーカストラッキング制御信号11の両方ともゲインを切り替えているが、そのどちらか一方のみゲインを切り替えても良い。例えば、スピンドルモータ制御信号10のゲインのみを切り替えた場合では、低速から高速までの広範囲の回転数にわたって高精度にスピンドルモータ2を回転制御することができ、フォーカストラッキング制御信号11のゲインのみを切り替えた場合では、低速から高速までの広範囲の回転数にわたって高精度にフォーカストラッキング制御することができる。
【0029】
この実施の形態1では、第2の制御部をフォーカストラッキング制御回路4としているが、第2の制御部を、光学式ピックアップ5をディスク1の目的位置に移動させるアクチュエータを制御するトラバースモータ制御回路14とし、このトラバースモータ制御回路14に出力される制御信号のゲインを制御信号ゲイン切り替え回路12で切り替えて出力する場合であっても、前述と同様の効果を有する。
(実施の形態2)
制御信号がPWM(パルス幅変調)出力である場合の実施の形態について図1および図3により説明する。
【0030】
信号処理回路8よりの出力信号10,11は図3(a)のようになっており、一定波高値の矩形波が出力される。制御信号ゲイン切り替え回路12では、このパルスの波高値を図3(b)のように可変することにより制御信号ゲインを切り替える。
【0031】
スピンドル制御回路3または、フォーカストラッキング制御回路4と制御信号ゲイン切り替え回路12の間に挿入された図示しない積分回路によりこのパルス信号を積分して、アナログ信号に変換して得た制御信号により制御を行なう。
【0032】
なお、スピンドルモーター2がブラシレスモーターの場合には、PWM(パルス幅変調)入力およびPAM(パルス高変調)入力に対応したスピンドルモーター制御回路3を用いて直接入力されたパルスを基にスピンドルモーター2の制御信号を生成することでも実施可能である。
【0033】
また、信号処理回路8よりの出力信号10,11は完全な矩形波でなくてもよい。周期的な出力信号の幅により動作制御を行ない、出力信号の波高値を変更することによりゲインを変更すれば同様に実施可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明のディスク装置によれば、ディスクを回転動作させるモータを制御する第1の制御部に出力されるデジタル制御信号と、前記ディスクの情報を読み取り高周波信号を出力するピックアップを制御する第2の制御部に出力されるデジタル制御信号の少なくとも一方のゲインを運転状態に応じて切り替えて出力する制御信号ゲイン切り替え手段を設けたことにより、ディスクの低速回転時においても、高精度のデジタル制御信号を出力することができ、ディスクの回転、フォーカスコイル及びトラッキングコイルの動作を高精度に制御できる。したがって、ディスク回転数の制御範囲が広い場合においても回転速度の検出時間を短くすることができ高精度で安定したディスクの制御を行うことができる。
【0035】
また、ディスク装置の制御信号ゲイン切り替え手段を、ディスクの回転数に応じてデジタル制御信号のゲインを切り替えるよう構成した場合では、ディスクの低速回転時においても、高精度のデジタル制御信号を出力することができ、ディスクの回転、フォーカスコイル及びトラッキングコイルの動作を高精度に制御できる。ディスクの傷や汚れ等で回転速度が落ちた場合でも、その回転速度に応じてデジタル制御信号のゲインを切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のCD−ROMドライブの構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態のディスク回転数に対する制御信号の出力レベルを示す波形図である。
【図3】 同実施の形態の制御信号がPWM出力であるときのパルス波形図である。
【図4】 従来のCD−ROMドライブの構成を示すブロック図である。
【図5】 従来のディスク回転数に対する制御信号の出力レベルを示す波形図である。
【符号の説明】
1 ディスク
2 スピンドルモータ
3 スピンドルモータ制御回路
4 フォーカストラッキング制御回路
5 光学式ピックアップ
6 フォーカストラッキングコイル
7 RFアンプ
8 信号処理回路
9 回転速度検出信号
10 スピンドルモータ制御信号
11 フォーカストラッキング制御信号
12 制御信号ゲイン切り替え回路
13 システムコントロール回路
14 トラバースモータ制御回路

Claims (1)

  1. ディスク(1)を回転動作させるモータ(2)を制御する第1の制御部(3)と、前記ディスクの情報を読み取り高周波信号を出力する読み取り手段(5)を制御する第2の制御部(4)と、前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段(3)と、前記高周波信号に基づいて前記読み取り手段(5)の動作を制御し、前記高周波信号に基づいて前記モータ(2)の回転速度を制御するか、前記回転速度検出手段(3)の検出結果に基づいて前記モータの回転速度を制御するかを選択的に切り替えて制御するためのデジタル制御信号(10,11)を生成する信号処理手段(8)と、前記第1の制御部(3)に出力するデジタル制御信号(10)と前記第2の制御部(14)に出力するデジタル制御信号(11)の少なくとも一方のゲインを運転状態に応じて切り替えて出力する制御信号ゲイン切り替え手段(12)とを備え、前記制御信号ゲイン切り替え手段(12)を、前記ディスク(1)の回転数に応じて切り替えるよう構成し、前記ディスク(1)の回転数が所定範囲の低速度であるときに前記デジタル制御信号(10,11)の少なくとも一方のゲインを通常のゲインから落とすようにしたことを特徴とするディスク装置。
JP2000595343A 1999-01-25 2000-01-20 ディスク装置 Expired - Lifetime JP4480278B2 (ja)

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