JP3089829B2 - サーマルラインプリンタ - Google Patents

サーマルラインプリンタ

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JP3089829B2
JP3089829B2 JP13654292A JP13654292A JP3089829B2 JP 3089829 B2 JP3089829 B2 JP 3089829B2 JP 13654292 A JP13654292 A JP 13654292A JP 13654292 A JP13654292 A JP 13654292A JP 3089829 B2 JP3089829 B2 JP 3089829B2
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print head
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諭 山浦
正義 子守
健次 中其
利夫 田中
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルラインプリンタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルラインプリンタは、プラ
テンローラと印字ヘッドユニットの間に記録紙を圧接
し、モータでプラテンローラを回転させて記録紙を送り
ながらサーマルヘッドにより印字を行うものである。
【0003】図5,図6は従来のサーマルラインプリン
タのヘッドユニット圧接構成を示すものである。図4に
おいて1は本体フレーム、2はこの本体フレーム1に回
転可能に取付けたプラテン、3はこのプラテン2に記録
紙4を介して圧接するライン型の印字ヘッドユニット
で、本体フレーム1に回動可能なように軸5により支持
されている。6は印字ヘッドユニット3をプラテン2側
に押圧するコイル状バネで、本体フレーム1と印字ヘッ
ドユニット3との間に配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来のヘッドユニット圧接構成では、本体フレーム1のプ
ラテン2の中心a−a′と、印字ヘッドユニット3の軸
5の中心b−b′とが平面状態の時に、印字ヘッドユニ
ット3の発熱体c−c′がプラテン2に左右均等に圧接
されるが、平面状態を得るためには本体フレーム1にお
けるプラテン2の保持位置と印字ヘッドユニット3の軸
5の保持位置の部品精度や組立精度のY方向とZ方向の
精度が必要であった。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、部品精度や組立精度を必要とせず、プラテンローラ
にヘッドユニットを左右均等に圧接することができるサ
ーマルラインプリンタに提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のサーマルラインプリンタは、本体フレームに
回転可能に取付けたプラテンと、このプラテンに記録紙
を介して圧接するライン型の印字ヘッドユニットと、こ
の印字ヘッドユニットをプラテン側に押圧する線状バネ
部材とを有し、前記線状バネ部材は、前記本体フレーム
に両端部が保持されかつその両端部間に平行に前記印字
ヘッドユニットの後面に弾性をもって当接する突出部を
2箇所折り曲げにより設け、さらにこの突出部間に前記
線状バネ部材のふくらみを抑えるための折り曲げ部を設
けたものである。
【0007】
【作用】この構成によって、プラテンの中心a−a′に
圧接する印字ヘッドユニットの発熱体c−c′の後面を
左右両端から1/4内部の2箇所を線状バネ部材の突部
で加圧することで、均一な圧接が得られるものである。
印字ヘッドユニットの軸の保持は、ヘッドアップ時の回
転支持で側板左右のどちらか一方で行うが、ヘッドダウ
ン時には力が加わらないため、線状バネ部材の力はその
ままヘッドの押圧力となり、プラテンに圧接する均一な
圧接は、印字品質の向上と安定化を図ることができるも
のである。
【0008】
【実施例】図1,図2は本発明の一実施例におけるサー
マルラインプリンタを示すものである。図において、1
1は側板11a,11bを有する本体フレーム、12は
この本体フレーム11の側板11a,11b間に回転可
能に支持して配設したプラテン、13はこのプラテン1
2に記録紙14を介して圧接するライン型の印字ヘッド
ユニットで、本体フレーム11の側板11a,11b間
に軸15により回動可能なように支持されている。
【0009】16は印字ヘッドユニット13をプラテン
12側に押圧する線状バネで、前記線状バネ16の両端
は、本体フレーム11の側板11aと側板11bとで保
持されている。この線状バネ16の両端部間には、印字
ヘッドユニット13の後面に弾性をもって当接する2個
所の突出部16aを折り曲げによって設けている。更に
突出部16a間を印字ヘッドユニット13側に折り曲
げ、その折り曲げ部16bにより突出部16a間のふく
らみを押えた形状としている。
【0010】印字ヘッドユニット1の後面に弾性をもっ
て当接する2個所の突出部16aの位置は、印字ヘッド
ユニット13の発熱体の線上で印字ヘッドの左右両端か
ら約1/4ずつ内位置に設定している。
【0011】ここで、ライン型サーマルヘッドの押圧は
0.15N{15gf}〜0.196N{20gf}/
mmが必要なため100mm印字幅で19.6N{2kgf}
の力となる。
【0012】この押圧を得るには汎用バネ用SUS線材
のφ1.4〜φ1.5が必要となる。
【0013】印字ヘッドユニット13のヘッドアップダ
ウンは、印字ヘッドユニット13の軸15を中心に回動
させることにより行うことができる。
【0014】以上のように本実施例によれば、印字ヘッ
ドユニット13をプラテン12に均一に圧接することが
できる。
【0015】なお、本発明において、サーマルラインプ
リンタの印字幅が50mmと小さい場合、図3のように線
状バネ16の両端の保持部間の突出部16aを1個所の
折り曲げとし、印字ヘッドユニット13の発熱体後面の
左右センター部を圧接してもよい。
【0016】また、線状バネ16の両端の保持におい
て、図4のように本体フレーム11の側板11aの線状
バネ16の両端の保持部分に長方形の穴17を開け、そ
の穴17に線状バネ16の両端をそれぞれ入れ、保持さ
せてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、線状バネを設け
ることにより、印字ヘッドユニットの押圧を均一にする
ことができ、しかも組立性が容易でバネ部品を1個で行
なうことができるという優れたサーマルラインプリンタ
を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるサーマルラインプリ
ンタの斜視図
【図2】(a)は同実施例における上面図 (b)は同実施例における左側面図 (c)は同実施例における右側面図 (d)は同実施例における正面図
【図3】本発明の他の実施例におけるサーマルラインプ
ンタの正面図
【図4】(a)は本発明の他の実施例におけるサーマル
ラインプリンタの上面図 (b)は同正面図
【図5】従来のサーマルラインプリンタの斜視図
【図6】(a)は従来のサーマルラインプリンタの上面
図 (b)は同右側面図
【符号の説明】
11 本体フレーム 12 プラテンローラ 13 印字ヘッドユニット 14 記録紙 16 線状バネ 16a 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 利夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−98467(JP,A) 特開 平4−221647(JP,A) 実開 平2−22854(JP,U) 実開 平4−33568(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 25/312 B41J 2/32 B41J 25/316

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームに回転可能に取付けたプラ
    テンと、このプラテンに記録紙を介して圧接するライン
    型の印字ヘッドユニットと、この印字ヘッドユニットを
    プラテン側に押圧する線状バネ部材とを有し、前記線状
    バネ部材は、前記本体フレームに両端部が保持されかつ
    その両端部間に平行に2箇所前記印字ヘッドユニットの
    後面と弾性をもって当接する突出部を折り曲げにより設
    、さらにこの突出部間に前記線状バネ部材のふくらみ
    を抑えるための折り曲げ部を設けたサーマルラインプリ
    ンタ。
JP13654292A 1992-05-28 1992-05-28 サーマルラインプリンタ Expired - Fee Related JP3089829B2 (ja)

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JP2770141B2 (ja) * 1994-11-08 1998-06-25 セイコーインスツルメンツ株式会社 プリンタ

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