JP3070254B2 - 交換機制御バス非常切替方式 - Google Patents

交換機制御バス非常切替方式

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JP3070254B2
JP3070254B2 JP4140202A JP14020292A JP3070254B2 JP 3070254 B2 JP3070254 B2 JP 3070254B2 JP 4140202 A JP4140202 A JP 4140202A JP 14020292 A JP14020292 A JP 14020292A JP 3070254 B2 JP3070254 B2 JP 3070254B2
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幸貴 志垣
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機の制御バス切り
替えによる非常切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】以下において、図3をもちいて従来例を
説明する。図3は従来の一実施例の非常切替方式を示す
図である。
【0003】図において、11は指令台であり、12a,12b
は常用系交換機と非常系交換機であり、13はトランク制
御プログラム(LPR)13a とリレー接点13b を内蔵す
る指令トランク(LDST)であり、14は指令台制御パ
ッケージ(CTL)であり、15は指令台通話路パッケー
ジ(ASPCNC)である。
【0004】また、16a,16b は常用系の中継台制御パッ
ケージ(ATTC)と非常系のATTCであり、17a,17
b は常用系制御バスと非常系制御バスである。そして、
18a,18b は常用系通話路と非常系通話路である。
【0005】さらに、19は中継線用通話路パッケージ
(OTL)、20は障害情報出力パッケージ、20a は障害
情報出力パッケージ(SSC)20から出力される障害情
報である。
【0006】そして、21a,21b は常用系の交換機制御プ
ログラム(CPR)と非常系のCPRである。消防シス
テムにおいて、指令センタに常用系交換機12a と非常系
交換機12b および指令台11等々が設置されており、指令
センタから署所への指令は、LDST13を使用して行
う。
【0007】現在は、常用系交換機12a のシステムダウ
ン等の障害による運用停止を避けるため、非常系交換機
12b を別に設ける。さらに、常用系交換機12a のトラン
ク数を増やすことのないように非常系交換機12b から常
用系交換機12a のLDST13を一つ使って指令が行える
ように構成している。このシステム構成は図3に示す通
りである。
【0008】常用系交換機12a の運用時は、指令台11が
119番情報を受け付けると、該指令台11は自己装置の
キー押下により署所に対応したボタン情報をCTL14に
送出し、このボタン情報を受けたCTL14は該ボタン情
報の変換情報を常用系のATTC16a に渡す。
【0009】この変換情報はATTC16a で読み取られ
てCPR21a に対して起動をかけ、CPR21a は制御バ
ス17a を介して常用系交換機12a とATTC16a を制御
し、ATTC16a とLDST13間に常用系通話路18a を
形成する。
【0010】また、CPR21a から常用系制御バス17a
を介してLPR13a を制御してリレー接点13b を常用系
側に接続し、CTL14からASPCNC15への制御でリ
レー接点15a を常用系側に接続し、指令台11→ASPC
NC15→ATTC16a →常用系通話路18a →LDST13
間のパスを完成し、指令台11から常用系交換機12a を使
用して署所への指令を可能にする。
【0011】一方、常用系交換機12a が故障した場合、
常用系交換機12a の指示でSSC20から出力される障害
情報20a は事前にCTL14に通知して記憶されている。
この状態で、指令台11が119番情報を受け付けた後、
署所に対したキーを押下し、ボタン情報がCTL14より
送出される。この場合、CTL14は該ボタン情報の変換
情報を常用系のATTC16a ではなく、非常系のATT
C16b とASPCNC15に渡す。
【0012】非常系の該変換情報はATTC16b で読み
取られ、非常系のCPR21b に起動をかける。この時、
CPR21b は非常系制御バス17b を介して非常系交換機
12bとATTC16a およびOTL19を制御することによ
り、ATTC16a とOTL19間に非常系通話路18b を形
成する。
【0013】また、CPR21a からOTL19を制御して
切替信号をLPR13a に送ることでリレー接点13b を非
常系側に接続し、一方、CTL14からATTC16b への
ボタン情報の通知によりリレー接点15a を非常系側に接
続し、指令台11→ASPCNC15→ATTC16b →非常
系通話路18b →OTL19→LDST13間のパスを完成
し、指令台11から非常系交換機12b を使用して署所への
指令を可能にする。
【0014】しかし、上記方式では、常用系交換機12a
が障害の場合、LPR13a は障害後に1度きりの動作し
か出来ないため、最初のボタン情報指令の接続(CTL
14とATTC16b およびLDST13間)は可能なもの
の、CTL14からの復旧操作で非常系のATTC16b と
OTL19との接続を解除しようとしても、LDST13か
らの応答信号が出たままの為、LDST13は動作不能に
なり、LPR13a による復旧および指令ができない。
【0015】現在は、該OTL19からLDST13への切
替信号および起動信号の接続線を、LPR13a を介さず
に直接にOTL19自身に折り返して接続を行い、自分で
起動し、自分で受け取るといった自動応答の方法をとる
ことにより、非常系ATTC16b とOTL19間のネット
ワークの接続および復旧により指令の接続・復旧を行っ
ている。
【0016】また、OTL19からLDST13への通話路
(LDST13内のリレー接点13a による切り替え)は、
常用系交換機12a から通知されてSSC20が出力する障
害情報をLDST13のLPR13a に読み込ませ、常用系
交換機12a が復旧するまで接続したままとしている。
(非常系のATTC16b とOTL19間のネットワークの
接続のオン−オフによってのみ指令の接続と復旧を行っ
ている。)
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来例の非常
切替方式においては、常用系交換機の障害の際に指令が
送り放しになり、指令の復旧と再指令等ができなくなる
という課題がある。
【0018】本発明は、常用系交換機がシステムダウン
した場合、該障害信号もしくは指令台の操作つまりCT
Lからの切替信号により、常用系制御バスを切り離して
非常系交換機からの制御でLDSTを正常時同様に動作
させるようにすることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、図1に示すごとく、障害情報出力パッケ
ージ2から出力する常用系交換機の障害情報をゲート信
号とし、該ゲート信号をもちいて指令トランク1のトラ
ンク制御プログラム1aと常用系交換機の常用系制御バス
6間をゲート接続する常用系バッファゲート3と、前記
障害情報を反転ゲート5で反転して反転ゲート信号をつ
くり、該反転ゲート信号をもちいて指令トランク1のト
ランク制御プログラム1aと非常系交換機からの非常系制
御バス7との間をゲート接続する非常系バッファゲート
4を設け、前記の常用系バッファゲート3と非常系バッ
ファゲート4の出力を同時に前記指令トランク1の前記
トランク制御プログラム1aに接続することにより、交換
機の非常切り替えを可能にするよう構成する。
【0020】
【作用】本発明は図1に示すごとく、指令トランク1の
トランク制御プログラム1aと常用系交換機の常用系制御
バス6間をゲート接続する常用系バッファゲート3を、
障害情報出力パッケージ2より出力する常用系交換機の
障害情報をゲート信号としてゲート制御を行うように
し、前記指令トランク1のトランク制御プログラム1aと
非常系交換機からの非常系制御バス7間をゲート接続す
る非常系バッファゲート4を前記障害情報を反転ゲート
5で反転しつくられた反転ゲート信号でゲート制御を行
うようにしている。
【0021】従って、前記の常用系バッファゲート3と
非常系バッファゲート4の出力を同時に前記指令トラン
ク1のトランク制御プログラム1aに接続することによ
り、一つの常用系トランクのみで非常切り替えができ
る。
【0022】
【実施例】以下、図2に記載する本発明の一実施例の非
常切替方式を示す図をもちいて、発明の内容を説明す
る。図2において、図3に示す従来例と同一記号のもの
は同一名称・同一機能であり、説明は省略する。
【0023】なお、図2において、13は本発明の構成を
有する指令トランク(LDST)であり、該構成は従来
例のLPR13a とリレー接点13b の外に、本発明の常用
系バッファゲート3と非常系バッファゲート4と反転ゲ
ート5を備えている。
【0024】図2に示すように、常用系交換機12a がシ
ステムダウンした場合、SSC20からの障害情報20a も
しくは指令台11の操作(CTL14からの切替信号)によ
り、常用系制御バス17a を切り離して非常系制御バス17
b につなぎかえ、非常系交換機12b からの制御でLDS
T13を正常時と同様に動作させるものである。
【0025】図2において、常用系交換機12a からの常
用系制御バス17a にゲート機能を有する常用系バッファ
ゲート3を、また、非常系交換機12b からの非常系制御
バス17b にゲート機能を有する非常系バッファゲート4
を挿入し、該常用系バッファゲート3と非常系バッファ
ゲート4の出力を同時にLDST13のLPR13a に接続
するようにする。
【0026】ゲート制御は、SSC20からの障害情報20
a をもちい、常用系のシステムに障害が発生すると該障
害情報20a にLOWレベルの電位が現れることから、障
害情報20a の論理を反転させた情報を常用系制御バス17
a の常用系バッファゲート3のゲートポイントに接続す
ることにより、常用系交換機12a が正常な時、即ち障害
情報20a が上がって来ない時は常用系制御バス17a によ
りLDST13は制御される。
【0027】一方、常用系交換機12a が障害となり、障
害情報20a がSSC20より出力された時には、常用系制
御バス17a を無効にし、非常系制御バス17b を有効にし
て、非常系制御バス17b によりLDST13を制御するよ
うにしている。
【0028】また、障害情報20a を使用せずに、指令台
11に切り替え釦を設け、その釦を押下することにより、
指令台11→CTL14のルートでLDST13に対して切替
情報(障害情報20a に相当)を送出し、両制御バス17a,
17b の切り替えを行う方法もある。
【0029】これをLDST13で実現すると、図2に示
すように、非常系交換機12b からの非常系制御バス17b
、およびSSC20からの障害情報20a (または、指令
台11からの切替情報)をLDST13内に引込み、前記方
法(障害情報20a 、または指令台からの切替情報により
切り替える方法)により、常用系交換機12a が障害とな
った時、自動または手動にて両制御バス17a,17b を切り
替え、常用系交換機12aの正常時と同等の指令操作を行
うものである。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、システムダウン時の非常切替を行った後も、切
り替え前と何ら変わることなく指令動作が行うことがで
きる。
【0031】また、119番回線および無線回線におい
て、現在、非常系の交換機に同じトランクを同数搭載
し、常用系と非常系の並列接続にてシステムダウン時の
切り替えを行っているが、本方式によるユニット毎の切
り替えを行えば、トランク毎に有する切替機能もある程
度不要になり、かつ常用系119番トランクおよび無線
トランク(1架分)が不要になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回路の構成を示す図である。
【図2】 本発明の一実施例の非常切替方式を示す図で
ある。
【図3】 従来の一実施例の非常切替方式を示す図であ
る。
【符号の説明】
1は指令トランク 1aはトランク制御プログラム 2は障害情報出力パッケージ 3は常用系バッファゲート 4は非常系バッファゲート 5は反転ゲート 6は常用系制御バス 7は非常系制御バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−95457(JP,A) 特開 昭59−215161(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害情報出力パッケージ(2) から出力す
    る常用系交換機の障害情報をゲート信号とし、該ゲート
    信号をもちいて指令トランク(1) のトランク制御プログ
    ラム(1a)と常用系交換機の常用系制御バス(6) 間をゲー
    ト接続する常用系バッファゲート(3) と、 前記障害情報を反転ゲート(5) で反転して反転ゲート信
    号をつくり、該反転ゲート信号をもちいて指令トランク
    (1) のトランク制御プログラム(1a)と非常系交換機から
    の非常系制御バス(7) 間をゲート接続する非常系バッフ
    ァゲート(4) を設け、 前記の常用系バッファゲート(3) と非常系バッファゲー
    ト(4) の出力を同時に前記指令トランク(1) の前記トラ
    ンク制御プログラム(1a)に接続する事により、交換機の
    非常切り替えを可能にしたことを特徴とする交換機制御
    バス非常切替方式。
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