JP3065632B2 - スライデイングルーフ用据付装置 - Google Patents

スライデイングルーフ用据付装置

Info

Publication number
JP3065632B2
JP3065632B2 JP2060871A JP6087190A JP3065632B2 JP 3065632 B2 JP3065632 B2 JP 3065632B2 JP 2060871 A JP2060871 A JP 2060871A JP 6087190 A JP6087190 A JP 6087190A JP 3065632 B2 JP3065632 B2 JP 3065632B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
cover
frame
sliding
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2060871A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02279421A (ja
Inventor
ライナー・ハッタス
デイーター・フェーダーマン
Original Assignee
ロックウエル・ゴルデ・ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ロックウエル・ゴルデ・ゲーエムベーハー filed Critical ロックウエル・ゴルデ・ゲーエムベーハー
Publication of JPH02279421A publication Critical patent/JPH02279421A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3065632B2 publication Critical patent/JP3065632B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/08Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
    • B60J7/16Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel
    • B60J7/1628Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel for covering the passenger compartment
    • B60J7/1635Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position non-foldable and rigid, e.g. a one-piece hard-top or a single rigid roof panel for covering the passenger compartment of non-convertible vehicles
    • B60J7/1642Roof panels, e.g. sunroofs or hatches, movable relative to the main roof structure, e.g. by lifting or pivoting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof
    • B60J7/0435Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スライディングル−フ、特に傾斜状に開く
形式のリッジスライディングル−フ(ridge sliding ro
of)を自動車に搭載するためのスライディングル−フ用
据付装置に関する。
[従来の技術] スライディングル−フ、特にリッジスライディングル
−フ用の据付装置は、西ドイツ国公開特許公報第341990
1号により公知である。このものは2枚の補強板を備え
ている。この補強板は、ル−フ窓の縁の下側に主走向方
向に対して直角を成して係合し、部分的に通路状の支持
体を形成している。そしてこの支持体は、閉位置へ下げ
られたカバ−を支持する。ル−フ窓の縦縁へは二本の案
内レ−ルを取り付けねばならず、ル−フ窓の縦縁はル−
フ上の補強板から隔てて独立に取り付けねばならない。
補強板は、車体ボディの製造時に取り付け可能である。
案内レ−ルは、カバ−支持体の部品又はカバ−駆動機構
の部品、更に駆動カバ−と共に、ボディに取り付け可能
である。この場合のボディは、機械的に取り付けるため
の補助部材、即ち治具が装備済である。このボディへ
は、上記各部品をクランプ若しくは同様な手段により正
しい取付け位置へ仮付けできる。しかしながら、この公
知の据付装置は、次のような不都合を被る。即ち、スラ
イディングル−フをボディに設置して、その作用が利用
可能となるまでに多数の準備的作業を行う必要がある。
例えば、治具は再度取り外す必要があり、また、所定の
カバ−の高さ位置を保証するためには、案内レ−ルの高
さを調整せねばならない。
公知の換気手段(西ドイツ公告特許公報第1050676
号)においては、換気カバ−は、弾力性を有する係止機
構により、容易に取り外し自在な方式で内側フレ−ムへ
固着される。従って係止機構がカバ−を解除した後は、
非常脱出口としてのル−フ窓を開放するために、カバ−
を後方へ弾き飛ばすことができる。
カバ−が制御不能に撃ち放たれ、換言すればボディか
ら無理に引き離されるという事実は、全くのところ、他
の車及びその搭乗者が被害を被る相当に危険な状態を成
す。そして車内の上部空間(搭乗者の頭部を動かし得る
空間)は、カバ−の収容に供されるスライディングル−
フフレ−ムにより相当に制限され、しかもそのフレ−ム
は、上部から車内へ突出する。
本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑みて成され
たものであり、その目的とするところは、作動準備が整
った状態に完全に組み立て式で制作可能で、車内の上部
空間を制限すること無く簡易な手段によりル−プ窓上に
取り付け可能なスライディングル−フ用据付装置を提供
することである。尚、この据付装置は、非常脱出口とし
てのル−フ窓の迅速な解除を可能とするものである。
[発明の概要] 本発明に係わるスライディングル−フ用据付装置は、
車輌ル−フを傾斜状に開く形式のスライディングル−フ
を自動車に据え付けるためのスライディングル−フ据付
装置であって、 前記スライディングル−フが、前記ル−フの内側に開
口したル−フ窓を閉じるカバ−を備え、 このカバ−は、その後側縁が固定ル−フ表面から上昇
した換気姿勢へ上昇可能であり、 且つ、このカバ−は、前記ル−フ窓の部分的な開放の
ために、前記ル−フ窓の両側縁に固着された案内レ−ル
内に係合する前側摺動要素と後側摺動要素により、上昇
した前記後側縁が後方の前記固定ル−フ表面の上に迫り
出すように縦方向に移動可能であり、 更に、このカバ−は、前記ル−フ窓の前側縁近傍にお
いて前記前側摺動要素上で前記自動車の走向方向に対し
て直交する軸の回りに回動可能であると共に、 このカバ−は、前記後側縁の近傍において前記ル−フ
の側面に枢着された一対の開放レバ−で支持されてお
り、 前記ル−フ窓を取り囲む組立体フレ−ムを備え、この
フレ−ムの上には、前記案内レ−ルと開放レバ−とカバ
−とが互いに邪魔せずに取り付けられ、しかもこれらは
前記固定ル−フ表面の上方から取り付け可能であり、 前記フレ−ムは、その一方側が自在軸受を介して前記
ル−フに連結され、その反対側が前記ル−フに係止可能
であることを特徴とするものである。
本発明の基本的概念によれば、カバ−及びその全ての
動作制御機能部材は、それらの組立体フレ−ムについて
の最終的な取付け位置へ、堅固に相互に連結される。そ
の後に必要な作業は、完全な組立式に制作された据付装
置をル−フの仕様位置、即ち各部材の自在軸受へ取り付
けるのみである。係止後は、組立済の据付装置は、その
自重の結果としてル−フ上に組み直されるまで自在軸受
により上方へ、そして次に前方へ軸受側面に回動可能で
ある。それ故、事実上に完全なカバ−窓は非常脱出口と
して利用し得る。据付装置は、車輌への取り付け作業に
先立って、必要な塗装や調整操作も含めて、予め完全に
組み立てることができる。従って、作動試験を施した後
の据付装置は、用意の出来たボディにすぐに取り付ける
車輌製造工程の生産ラインにも、既に製造された車輌に
後に取り付ける組立部署にも供給できる。何れの場合に
も、据付装置は非常に簡易な方法で設置可能であるか
ら、ル−フ窓が設けられた車輌への据付装置の正しい取
り付け、及びル−フへの固定を行うための場所を必要と
するのみである。
組立体フレ−ムは、その全周に上方が開口した水路を
備えており、カバ−の縁を支持し、水路は固定ル−フ表
面で終端する排水口に連結されている。この配置構成に
よれば、取付けフレ−ムに関しては、その周囲に通常使
用される縁間隙シ−ルによって、密閉シ−ルを必要とし
ない。従って、幾らかの水は縁間隙シ−ル又は間隙通路
を介してカバ−縁を支持する水路へ入り、そこから固定
ル−フ表面へ流れ去る。
組立体フレ−ムは、このフレ−ムの外周面を一巡する
カバ−帯に接続してもよい。このカバ−帯の断面形状
は、このカバ−帯の頂部から底部へ外方へ向かって傾斜
して固定ル−フ表面上の間隙で終端し、且つ前記水路の
外壁と共同してキャビティを形成し、このキャビティ
は、前記間隙を介して外方へ開放して排水口で終端す
る。このカバ−帯の形状は、固定ル−フ表面と外側カバ
−表面との間の連続的な移行を保証するのみならず、水
路に接続された排水口を隠し、更に調和するデザインの
場合は、カバ−帯の装飾の作用を装うこともできる。
組立体フレ−ムには、固定ル−フ表面に対面する据付
装置の支持面の全周にシ−ルを設けてもよい。これは組
立体フレ−ムと固定ル−フ表面との間の密閉の必要性を
保証し、更にシ−ルの相応の設計の結果として、ル−フ
の異なる曲率(即ち曲率の逸脱)の補償を可能とする。
この補償は、シ−ルの相対的弾性変形により成し遂げら
れる。従って据付装置は、特に概ね平坦なル−フを含む
トラックの運転台の場合においては、異なる車輌のため
の如何なる変更も伴わず当然に使用できる。
好ましくは、走向方向における組立体フレ−ムの前方
側に自在軸受が設けられる。そして組立体フレ−ムの後
側に係止手段が設けられる。この構造においては、係止
機構の解除の後、据付装置は上方及び前方へ回動する。
自在軸受は組立体フレ−ムに固着された外向き軸受突
起を備えてもよい。この突起は、軸受けピンにより、ル
−フに固定される軸受ブロックに枢着されている。
少なくとも一つの係止機構を、自在軸受に対向する組
立体フレ−ムの一側面に設けてもよい。この係止機構
は、組立体フレ−ムの下側で回動可能なレバ−要素、及
び該レバ−要素と係止可能で且つ隣接するル−フ窓に固
定された保持要素とから形成されている。このように形
成された係止機構は、その側面部分の近傍において、組
立体フレ−ムの後方の対応構造内に適切に配置され、そ
の構造の結果として容易に係止解除可能である。レバ−
要素は、組立体フレ−ムに一端が可動結合されたカバ−
板、及び長短の2ア−ムを有するアングルレバ−を備え
てもよい。このアングルレバ−は、カバ−板の他端に可
動結合されている。また、その係止状態においては、可
動結合点の間の仮想接続線に関して存在する頂部死点位
置における保持要素に対して固定された係止ボルト上
に、その短ア−ムが係合する。この場合、アングルレバ
−の長ア−ムはル−フに対して概ね平行を成す。この係
止機構の格別な解除構造は、頂部死点位置によって不所
望の係止解除を防止する。
案内レ−ルは、走向方向に関して両側方及び後方が一
続きのU字形状として組立体フレ−ムに固定できる。柔
軟な駆動ケ−ブルは、案内レ−ルの案内通路内で移動可
能に案内され得る。更に、このケ−ブルは圧縮されて硬
直し、手動またはモ−タで操作される駆動ピニオンに係
合し、後側摺動要素に関連して駆動し得る。駆動ピニオ
ンの駆動機構は組立体フレ−ムの後方に固定される。操
作レバ−は、後側摺動要素の各々に可動結合され、開放
レバ−に枢着され得る。この開放レバ−の一方はカバ−
に可動結合され、他方は組立体フレ−ムに可動結合され
ている。そして操作レバ−は、開放レバ−についてのカ
バ−の側面の可動結合点の近傍における二つの可動結合
点の間で作動する。
この配置構成は、カバ−の動作制御のための手段を形
成する。この手段は、案内レ−ルの一続きの構造の結果
として容易に製造可能であり、また組立体フレ−ムに対
して容易に固着できる。力の伝達若しくは転送は、この
目的のために設けられた前述の駆動ケ−ブルにより生じ
る。後側摺動要素の操作レバ−に対する開放レバ−の接
続により、特に好ましい力の伝達が得られ、解放動作と
カバ−移動動作とが同時に且つ迅速に生じる。
各開放レバ−は、カバ−が閉状態にある場合に、走向
方向における後方から前方へかけて上方へ傾斜して配置
し、その下端を、組立体フレ−ムの下方の外側へ張り出
した湾曲部に枢着することができる。
組立体フレ−ムの湾曲部は、開放レバ−の傾斜姿勢が
車内の上部空間を減少させない必要がある。というの
は、組立体フレ−ムは固定ル−フ上から配置され、車内
へ突出する部品が無いためである。
組立体フレ−ムは、その側面と後方に、案内レ−ルの
U字状配置に対応する上部開口受部を備え得る。この受
部には案内レ−ルが挿入されて固着され、且つこの受部
は、隔壁により前記水路から隔離されている。従って、
案内レ−ルのための受部は、組立体フレ−ムへの有益な
一体化が可能である。水路の壁、カバ−帯及び宇部の壁
は、組立体フレ−ムと一体的に成形可能である。それ
故、組立体フレ−ムの主要な要素は、例えば適宜なファ
イバ−グラス強化プラスチックからの射出成形などの適
宜な素材から一連に成形できる。
本発明の特徴と利点を一層に明確にするために、本発
明の実施例について添付図面と共に説明すれば以下の通
りである。
[実施例] 図示の実施例の車輌ル−フ1は、第1図中に示された
固定ル−フ面2の補強溝構造から明らかなように、トラ
ックの運転台のル−フである。但し、本発明の据付装置
は、本実施例と同様な方式により各種の自動車(例えば
クロスカントリ−車等)に適用可能である。ル−フ1の
内側にはル−フ窓3が開口され、このル−フ窓3は据付
装置5のカバ−により閉じることができる。また、固定
ル−フ表面2の下側にはル−フ補強部材6が設けられて
いる。このル−フ補強部材6と固定ル−フ表面2とは、
例えば第2図に示されるように、ル−フ窓3を取り囲む
中空状の輪郭を成し、ル−フ窓3の縁を補強する。成形
天蓋7は、ル−フ1にその下側から固定されている。ル
−フ窓3は、その全側部が固定ル−フ表面2、ル−フ補
強部材6及び天蓋7の各縁により区画されている。上方
突出フランジ縁8は、一平面に渡って一巡している。こ
のフランジ縁8の上には、後述の方法により、固定ル−
フ表面2からル−フ窓3上へ向かう形状で装置5が取り
付けられている。装置5は組立体フレ−ム9を有する。
このフレ−ム9は、後述するその輪郭の結果として固有
の剛性を有し、ル−フ窓3を連続的に取り囲んでいる。
フレ−ム9の安定性は、基本的に水路10により生じる。
この水路10は、フレ−ム9の全周に渡り、且つ上方が開
口しており、その外側は周回壁11によって区画され、そ
の内壁はカバ−4の縁を支持する。このカバ−4の縁に
は、その全周に渡る縁間隙シ−ル12が従来の通例の方法
により取り付けられている。このシ−ル12は、カバ−4
が閉じた際に周回壁11へ堅固に係合する。幾らかの水
は、シ−ル12の存在に拘らず間隙通路を介して水路10へ
浸透し、排水口13を経て水路10の外部へ流れ去る。第2
図に示すように排水口13は周回壁11に開けた開口から成
り、固定ル−フ表面2の上方で終端している。幾つかの
排水口13をフレ−ム9の周囲に至るように分布させるこ
とが可能である。本実施例では、カバ−4は一体的なプ
ラスチック射出成形体であり、その下側は、カバ−天蓋
14により仕切られている。
フレ−ム9の外周には、その全周に渡るカバ−帯15が
設けられている。このカバ−帯15は、その断面形状が頂
部から底側及び外方へ傾斜するように設計され、その外
面は、固定ル−フ表面2とカバ−4の上表面との間の連
続的な移行、即ち高さ変化を成している。このカバ−帯
15は、固定ル−フ表面2の上方の間隙17で終端する。更
にカバ−帯15は、水路10の外壁を成す周回壁11と共に、
キャビテイ18を形成する。尚、このキャビテイ18は、間
隙17へ貫なるように外側へ開口している。排水口13を介
して水路10から流れ出る水は、キャビテイ18内を通過す
る結果、固定ル−フ表面2上に達し、ここで間隙17を介
して外部へ流れ去り得る。固定ル−フ表面2に面するフ
レ−ム9の支持面19には、その全周に渡るシ−ル20が設
けられている。このシ−ル20は、嵌合及び/または接着
により支持面19へ固定されている。仮に、フレ−ム9が
ル−フ窓3に対する中心位置におけるル−フ1上に位置
したとすると、シ−ル20はフランジ縁8に係合する。そ
して、フレ−ム9がル−フ1へ固定された後、フレ−ム
9は固定ル−フ表面2に対して閉じられる。曲率が不揃
い、或いは不正確であったとしても、寸法取り及び/ま
たは素材の選択が適切な場合においては、シ−ル20は、
ル−フ1に対するフレ−ム9の堅固な接続を可能とす
る。シ−ル20は、フレ−ム9へ固定するに代えて、明ら
かにそれと同様な効果を伴って、例えば接着または粘着
によりフランジ縁8の外面に固定可能である。
ル−フ1に対するフレ−ム9の堅固な接続のために、
2個の自在軸受21がフレ−ム9の前面側に設けられてい
る。尚、この自在軸受21は、第1図、第4図及び第5図
のみに、トラックの走向方向に対して右手側に位置して
示されている。この自在軸受21は、第1図に一点鎖線で
示すように自在軸22を形成する。係止機構の解除後につ
いて説明すると、装置5全体が、その据付位置及び係止
位置(第1図乃至第3図及び第5図乃至第7図に示す)
から外れて回動可能であり、固定ル−フ表面2の前面に
係合するまで走向方向前方へ回動する。第4図における
仮想線(一点鎖線)は、装置5の前方回動中の中間状態
を示している。この装置5の回動の結果として、明らか
にル−フ窓3の全面積が開放される。従って運転台から
の非常脱出口が、スライディングル−フ構造の部品によ
る妨げを伴うことなく容易に出現可能である。
自在軸受21は、その一方側が叉状軸受突起23により形
成され、他方側は軸受ブロック24により形成されてい
る。これら軸受突起23と軸受ブロック24は、軸受ピン25
により相互に枢軸に連結されている。軸受突起23がフレ
−ム9のカバ−帯15に固着される一方、軸受ブロック24
は、ル−フ1の固定ル−フ表面2に取り外し自在に取り
付けられている(第5図参照)。
フレ−ム9の自在軸受21に対する反対側側面には、同
一構造の2組の係止機構26が配置されている。但し、第
1図においては、トラックの右手側に配置された係止機
構26のみが示されている。ここで、係止機構26の詳細な
説明のために第3図を参照する。この係止機構26は、フ
レ−ム9の下側に枢着されたレバ−要素27、及びこレバ
−要素27と共に係止可能な保持要素28を備え、ル−フ1
のル−フ窓縁の隣接部へ固着されている。レバ−要素27
は、長短の二本のア−ムを有するアングルレバ−30、及
びカバ−板29を備えている。カバ−板29は、第1図に示
されるように叉状の構造であり、その一端が自在ボルト
31によりフレ−ム9の軸受ブロック32へ可動接合され、
他端が別の自在ボルト33によりアングルレバ−30へ可動
接合式に連結されている。アングルレバ−30の短手ア−
ムには、その端部に凹面形状の係合面34が設けられてい
る。この係合面34は、第3図に示される係止状態におい
ては、保持要素28に固着された係止ボルト35に係合す
る。この係止ボルト35は、自在ボルト31,33の間の仮想
接続線の外側に配置されている。それ故、頂部の死点位
置により図示の係止状態が確実となる。アングルレバ−
30の短手ア−ムは、保持要素28に固着された係止部材36
と係合する。アングルレバ−30の長手ア−ムは、係止状
態においてはル−フ1に対して概ね並行する。仮に係止
機構26が係止動作のために作動されたとすると、アング
ルレバ−30が下方へ回動し、その短手ア−ムは、係止部
材36に支持されつつ、隣接するル−フ窓縁に対して内側
へ変位する。それに対応して自在ボルト33は、係止ボル
ト35に達するまで反対方向へ変位する。この場合、係止
ボルト35は、自在ボルト31,33の間の仮想接続線の他方
側の固着位置に保持されたままである。レバ−要素27の
更なる回動により、係止ボルト35と係合面34との間の係
合が解除されて係止動作が終了し、装置5は、上述した
如く自在軸受21の回転軸22回りに回動可能である。保持
要素28は、係止動作の後もル−フ1にとどまっている。
尚、この保持要素28もまた叉状の構造を有している(第
1図参照)。上述した配置構成は、同様な方式で係止効
果の解除のための特定の大きさの力によりレバ−要素27
を作動させるように構成することも可能である。これは
不所望の係止解除動作を防止する。係止動作の場合、係
合面34が係止ボルト35に係合するから、レバ−要素27の
力のもとの回動は、第3図に示される係止状態に至る。
係止過程中、フレ−ム9は、シ−ル20の圧縮を伴い固定
ル−フ表面2のフランジ縁8を堅く押し付ける。
第1図、第3図、及び第4図を参照すると特に明らか
なように、フレ−ム9には、その側面と後方に上部開口
受部37が設けられ、この受部37は、通り抜け可能な隔壁
38により水路10から分岐されている。この受部37の内側
には、上方から挿入された案内レ−ル39が固着され、第
1図に示されるように、側面及び後方へ連続したU字状
部材の如き1区画を構成している。
ここで、フレ−ム9に対するカバ−4の移動自在且つ
開放自在な取り付けについて説明する。前側摺動要素41
と後側摺動要素42の係合のために、案内レ−ル39は対向
側に切欠案内路40を有している。この案内路40の両側面
には前側摺動要素41と後側摺動要素42が設けられてい
る。第6図に示されるように、2個の前側摺動要素41
は、水路10を越えて突出し、ジャ−ナル43によりカバ−
4の軸受突起44に対して枢軸接合されている。
カバ−4の両側面のジャ−ナル43は、カバ−4の前側
縁付近において、走向方向に対して直交する軸を形成す
る。この軸は、フレ−ム9に関するカバ−4の回動変位
を可能とする。
カバ−4は、その後側縁の付近の両側面が、枢着され
た開放レバ−45によりル−フ側面に支持される。この各
開放レバ−45は、一端が自在ボルト46によりカバ−4に
対して可動接合され、他端が自在ボルト48によりフレ−
ム9に対して可動接合されている。自在ボルト48は、フ
レ−ム9の下方の外側へ張り出した湾曲部49内に配置さ
れている。この湾曲部49のキャビティ50内へ開放レバ−
45が延出し、第7図に示される如く複式レバ−が構成さ
れる。第6図に示される如く開放レバ−45は、カバ−4
が閉状態にある場合、走向方向における後方から前方へ
かけて上方へ傾斜している。
後方の操作レバ−51は、軸受ピン52により各後側摺動
要素42に可能接合されている。この操作レバ−51は、そ
の後端が更なる軸受ピン53を介して開放レバ−45に枢軸
接合されている。軸受ピン53は、2本の自在ボルト48,4
6の間で一方の自在ボルト46付近に配置されている。
第6図に示した配置構成の結果として、操作レバ−51
の対応変位を適切に先導するための後側摺動要素42の変
位は、開放レバ−45の時計回りの回動により引き起こさ
れる。但し、この回動は、反時計回りの回動をも伴う。
自在ボルト46は、一点鎖線で示される回転経路上を、開
放レバ−45がその回転経路終端に達してカバ−4の開放
動作が成し遂げられるまで移動する。それと同時に開放
レバ−45が変位する間、開放レバ−45は第6図に一点鎖
線(45)で示される停止位置に達する。この停止位置に
おいては、操作レバ−51が一点鎖線(51)で示される位
置にあることは勿論である。第6図中には、自在ボルト
46、軸受ピン52,53の対応位置がそれぞれ括弧付きの参
照符号で示されている。
二重の変位と開放動作とが同時に引き起こされる間、
カバ−4の後側縁は第5図中に一点鎖線で示される移動
経路を辿る。この配置構成は、明らかに変位及び開放動
作を各段階で終了させ得る。従って、カバ−4を任意の
中間位置で止めることができる。カバ−4の開放及び後
方変位により、カバ−4の前側縁とフレ−ム9の前方部
分との間には、両者の間の間隙としての前方換気口が形
成される。
図示の実施例においてカバ−4は、従来から知られる
スライディングル−フ駆動装置により駆動される。柔軟
な駆動ケ−ブル55又は56(第1図及び第3図参照)は、
その柔軟性を、案内レ−ル59の面取り案内通路54におけ
る圧縮により導かれた剛性と置換可能である。フレ−ム
9の後方側では、両駆動ケ−ブル55,56が駆動ピニオン5
7と軽く係合している。このピニオン57はフレ−ム9に
回転式に取り付けられ、この回転は、案内通路54内で相
互に移動する所謂ラック方式と同様である。駆動ケ−ブ
ル55は、走向方向右手側に配置された後側摺動要素42に
対し、回し金58(第1図参照)によって軽く接合されて
いる。それに対応して、第1図には図示しない左手側で
は、駆動ケ−ブル56が他の後側摺動要素に対して軽く接
合されている。従って、駆動ピニオン57の回転方向の働
きにより、2個の後側摺動要素は走向方向の前方摺動運
動又はその反対方向の後方摺動運動に同期する。
各場合において、後側摺動要素42は、可動接合式駆動
レバ−51及び開放レバ−45と共に動き、必然的にカバ−
4と共に動く。
図示の実施例においては、駆動ピニオン57の回転駆動
は、電機モ−タ59により成される。第1図及び第5図か
ら明らかなように、このモ−タ59はフレ−ム9に固着さ
れ、更に組立フレ−ムケ−シング60に取り囲まれて収納
されている。尚、駆動ピニオン57の回転駆動のために、
公知の方式で手動クランクも設置可能なことは勿論であ
る。
カバ−4のため全ての駆動要素は、フレ−ム9に固着
されているから、それらはフレ−ム9の係止解除時にお
いてフレ−ム9と互いに回動し得る。この配置構成は、
完全な組み立て、ル−フ1への取り付けに先立つ装置5
の操作テスト及び調整を可能とする。
図示の実施例においては、水路10の壁、カバ−帯15と
その上に配置された軸受突起23、及び受部37の壁は、例
えばファイバ−グラス強化プラスチックからの射出成
形、及びフレ−ム9との一体成形など適宜な素材により
一連に成形される。図示の要素により得られた輪郭の結
果として、復元性が強く、捩じれにくくなる。また、湾
曲部49及びケ−シング60も一連の成形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる据付装置が取り付けられた車
輌ル−フの断片的な平面図、 第2図は、第1図におけるII−II線に沿って採った断面
図、 第3図は、第1図におけるIII−III線に沿って採った断
面図、 第4図は、第1図におけるIV−IV線に沿って採った断面
図、 第5図は、第1図におけるV−V線に沿って採った断面
図、 第6図は、第1図におけるVI−VI線に沿って採った断面
図、 第7図は、第1図におけるVII−VII線に沿って採った断
面図である。 1……車輌ル−フ、2……固定ル−フ面、 3……ル−フ窓、4……カバ−、 5……据付装置、9……組立体フレ−ム、 10……水路、12……シ−ル、 13……排水口、15……カバ−帯、 23……軸受突起、26……係止機構、 27……レバ−要素、28……保持要素、 32……軸受ブロック、37……上部開口受部、 42……後側摺動要素、44……軸受突起、 45……開放レバ−、49……湾曲部、 50……キャビティ、51……操作レバ−、 52,53……軸受ピン、54……案内通路、 55,56……駆動ケ−ブル、 57……駆動ピニオン、58……回し金、 59……モ−タ(駆動機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイーター・フェーダーマン ドイツ連邦共和国、6450 ハナウ、ア ム・ヘクセンパット 4 (56)参考文献 特開 昭60−219121(JP,A) 実開 昭60−195220(JP,U)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輌ル−フを傾斜状に開く形式のスライデ
    ィングル−フを自動車に据え付けるためのスライディン
    グル−フ据付装置であって、 前記スライディングル−フが、前記ル−フの内側に開口
    したル−フ窓を閉じるカバ−を備え、 このカバ−は、その後側縁が固定ル−フ表面から上昇し
    た換気姿勢へ上昇可能であり、 且つ、このカバ−は、前記ル−フ窓の部分的な開放のた
    めに、前記ル−フ窓の両側縁に固着された案内レ−ル内
    に係合する前側摺動要素と後側摺動要素により、上昇し
    た前記後側縁が後方の前記固定ル−フ表面の上に迫り出
    すように縦方向に移動可能であり、 更に、このカバ−は、前記ル−フ窓の前側縁近傍におい
    て前記前側摺動要素上で前記自動車の走向方向に対して
    直交する軸の回りに回動可能であると共に、 このカバ−は、前記後側縁の近傍において前記ル−フの
    側面に枢着された一対の開放レバ−で支持されており、 前記ル−フ窓を取り囲む組立体フレ−ムを備え、このフ
    レ−ムの上には、前記案内レ−ルと開放レバ−とカバ−
    とが互いに邪魔せずに取り付けられ、しかもこれらは前
    記固定ル−フ表面の上方から取り付け可能であり、 前記フレ−ムは、その一方側が自在軸受を介して前記ル
    −フに連結され、その反対側が前記ル−フに係止可能で
    あることを特徴とするスライディングル−フ用据付装
    置。
  2. 【請求項2】前記フレ−ムは、水路を有し、前記カバ−
    の縁を支持すると共に、前記水路は前記固定ル−フ表面
    で終端する排水口に連通していることを特徴とする請求
    項(1)に記載のスライディングル−フ用据付装置。
  3. 【請求項3】前記フレ−ムが、このフレ−ムの外周面を
    一巡するカバ−帯に接続され、このカバ−帯の断面形状
    は、このカバ−帯の頂部から底部へ外方へ向かって傾斜
    して固定ル−フ表面上の間隙で終端し、且つ前記水路の
    外壁と共同してキャビティを形成し、このキャビティ
    は、前記間隙を介して外方へ開放して排水口で終端する
    ことを特徴とする請求項(2)に記載のスライディング
    ル−フ用据付装置。
  4. 【請求項4】前記フレ−ムが、前記固定ル−フ表面に対
    面する支持面の全周にシ−ルを備えていることを特徴と
    する請求項(1)に記載のスライディングル−フ用据付
    装置。
  5. 【請求項5】前記自動車の走向方向における前記フレ−
    ムの前側に自在軸受が設けられていることを特徴とする
    請求項(1)に記載のスライディングル−フ用据付装
    置。
  6. 【請求項6】前記自在軸受は、前記フレ−ムに固着され
    た外方に突出した軸受突起を備え、この軸受突起は、軸
    受ピンによって、前記車輌ル−フに固定される軸受ブロ
    ックに枢着されていることを特徴とする請求項(1)に
    記載のスライディングル−フ用据付装置。
  7. 【請求項7】前記自在軸受に対面する前記フレ−ムの側
    面に、少なくとも一つの係止機構が設けられ、 この係止機構は、前記フレ−ムの下側で回動可能なレバ
    −要素と、このレバ−要素を隣接する前記ル−プ窓の縁
    に対して固定するように係止可能な保持要素とから形成
    されると共に、 前記レバ−要素は、前記フレ−ムに一端を可動結合され
    たカバ−板と、このカバ−板の他端に可動結合され、長
    短の二本ア−ムを有するアングルレバ−とを備え、 係止状態にあっては、可動結合点間の仮想接続線に関し
    て存在する頂部死点位置において前記保持要素に固着さ
    れた係止ボルトに対し、前記アングルレバ−の短ア−ム
    が係合すると共に、他方の長ア−ムが前記ル−フに対し
    て概ね平行を成すこと特徴とする請求項(1)に記載の
    スライディングル−フ用据付装置。
  8. 【請求項8】前記案内レ−ルは、前記走向方向に関する
    この案内レ−ルの両側面及び後方が一続きのU字状を成
    す配置で前記フレ−ムに固着され、 柔軟な駆動ケ−ブルが前記案内レ−ルの案内通路内で移
    動可能に案内され、このケ−ブルは圧縮されて硬直し、
    且つ手動またはモ−タで操作される駆動ピニオンに係合
    すると共に、前記後側摺動要素と関連して駆動し、 前記駆動ピニオンの駆動機構は前記フレ−ムの後方に固
    定され、 操作レバ−が前記後側摺動要素の各々に可動結合され、
    この操作レバ−は前記開放レバ−に枢着され、 この開放レバ−の一方が前記カバ−に可動結合され、他
    方が前記フレ−ムに可動結合され、 前記操作レバ−が、前記開放レバ−についての前記カバ
    −の側面の可動結合点の近傍における二つの可動接合点
    の間で作動するとともに、 前記開放レバ−の各々が、前記カバ−が閉状態にある場
    合に、走向方向における後方から前方へかけて上方へ傾
    斜して配置されると共に、その下端が、前記フレ−ムの
    下方の外側へ張り出した湾曲部に枢着されていること特
    徴とする請求項(1)に記載のスライディングル−フ用
    据付装置。
  9. 【請求項9】前記フレ−ムが、その側面と後方に、前記
    案内レ−ルのU字状配置に対応する上部開口受部を備
    え、この受部には前記案内レ−ルが挿入されて固着さ
    れ、且つこの受部は、隔壁により前記水路から隔離され
    ていること特徴とする請求項(2)に記載のスライディ
    ングル−フ用据付装置。
  10. 【請求項10】前記水路の壁、カバ−帯及び受部の壁
    は、前記フレ−ムと一体的に成形されていること特徴と
    する請求項(9)に記載のスライディングル−フ用据付
    装置。
  11. 【請求項11】車輌ル−フを傾斜状に開く形式のスライ
    ディングル−フを自動車に据え付けるためのスライディ
    ングル−フ据付装置であって、 前記スライディングル−フが、前記ル−フの内側に開口
    したル−フ窓を閉じるカバ−を備え、 このカバ−は、その後側縁が固定ル−フ表面から上昇し
    た換気姿勢へ上昇可能であり、 且つ、このカバ−は、前記ル−フ窓の部分的な開放のた
    めに、前記ル−フ窓の両側縁に固着された案内レ−ル内
    に係合する前側摺動要素と後側摺動要素により、上昇し
    た前記後側縁が後方の前記固定ル−フ表面の上に迫り出
    すように縦方向に移動可能であり、 更に、このカバ−は、前記ル−フ窓の前側縁近傍におい
    て前記前側摺動要素上で前記自動車の走向方向に対して
    直交する軸の回りに回動可能であると共に、 このカバ−は、前記後側縁の近傍において前記ル−フの
    側面に枢着された一対の開放レバ−で支持されており、 前記ル−フ窓を取り囲む組立体フレ−ムを備え、このフ
    レ−ムの上には、前記案内レ−ルと開放レバ−とカバ−
    とが互いに邪魔せずに取り付けられ、しかもこれらは前
    記固定ル−フ表面の上方から取り付け可能であり、 前記フレ−ムは、その一方側が自在軸受を介して前記ル
    −フに連結され、その反対側が前記ル−フに係止可能で
    あることを特徴とする自動車。
JP2060871A 1989-03-14 1990-03-12 スライデイングルーフ用据付装置 Expired - Lifetime JP3065632B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3908239.3 1989-03-14
DE3908239A DE3908239C1 (ja) 1989-03-14 1989-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02279421A JPH02279421A (ja) 1990-11-15
JP3065632B2 true JP3065632B2 (ja) 2000-07-17

Family

ID=6376292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2060871A Expired - Lifetime JP3065632B2 (ja) 1989-03-14 1990-03-12 スライデイングルーフ用据付装置

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5048889A (ja)
JP (1) JP3065632B2 (ja)
KR (1) KR950012258B1 (ja)
BR (1) BR9001189A (ja)
CA (1) CA2011157C (ja)
DE (1) DE3908239C1 (ja)
ES (1) ES2020648A6 (ja)
FR (1) FR2644406B1 (ja)
GB (1) GB2232643B (ja)
IT (1) IT1240667B (ja)
MX (1) MX173571B (ja)
NL (1) NL193140C (ja)
SE (1) SE469271B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4227400C2 (de) * 1992-08-19 1997-07-17 Webasto Karosseriesysteme Schiebedach
DE4313687C2 (de) * 1993-04-27 1996-09-26 Webasto Karosseriesysteme Fahrzeugdach
DE19634854C1 (de) * 1996-08-28 1997-10-09 Webasto Thermosysteme Gmbh Fahrzeugdach
DE19831949C2 (de) * 1998-07-16 2001-05-03 Happich Fahrzeug & Ind Teile Dachluke für Fahrzeuge
DE19832379C2 (de) * 1998-07-18 2001-10-25 Daimler Chrysler Ag Schiebedach für ein Kraftfahrzeug
DE10121888A1 (de) * 2001-05-05 2002-11-28 Porsche Ag Dachanordnung für ein Fahrzeug
DE102004003568B4 (de) * 2003-01-29 2006-08-17 Toyoda Gosei Co., Ltd. Dichtungsstruktur für ein Schiebedach eines Kraftfahrzeugs
FR2875181B1 (fr) * 2004-09-16 2006-12-15 Renault Sas Cassette pour toit ouvrant de vehicule automobile pourvue d'un deflecteur amovible et vehicule correspondant
DE102004050811A1 (de) * 2004-10-19 2006-04-20 Arvinmeritor Gmbh Deckel für ein Schiebedachsystem
LU92473B1 (de) * 2014-06-10 2015-12-11 Achim Krumm Fahrzeugluke
FR3035353B1 (fr) * 2015-04-24 2017-04-21 Peugeot Citroen Automobiles Sa Systeme de verrouillage de toit avec deux panneaux ouvrants
CN104859410A (zh) * 2015-06-03 2015-08-26 东莞市蓝威实业有限公司 一种售卖车天窗和太阳能装置一体化结构
US10086681B1 (en) * 2017-03-09 2018-10-02 Ford Global Technologies Llc Moon roof/sunroof water intrusion diverter

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1050676B (ja) * 1959-02-12
GB260433A (en) * 1925-12-05 1926-11-04 Standard Motor Co Ltd Improvements in roofs of closed vehicle bodies
DE2757601C3 (de) * 1977-12-23 1981-03-19 Ernst 4620 Castrop-Rauxel Risse Dachbelüftungsfenster zum Einbau in Wohnwagendächer
EP0049983B1 (en) * 1980-10-14 1985-04-10 Britax Weathershields Limited Latches for panels
DE3211519A1 (de) * 1982-03-29 1983-10-06 Weinsberg Karosseriewerke Schiebedach fuer fahrzeuge
JPS60219121A (ja) * 1984-04-13 1985-11-01 Nissan Shatai Co Ltd 車両用スライドル−フ装置
DE3419901A1 (de) * 1984-05-28 1985-11-28 Karosseriewerke Weinsberg Gmbh, 7102 Weinsberg Einbausatz fuer schiebedaecher, insbesondere oberfirst-schiebedaecher
DE3630089A1 (de) * 1985-05-15 1988-03-17 Helmut Ing Grad Maerz Spoiler-schiebedach fuer kraftfahrzeuge
DE3532104A1 (de) * 1985-09-09 1987-04-23 Webasto Werk Baier Kg W Vormontierte einbaueinheit fuer schiebehebedaecher von fahrzeugen
NL8601530A (nl) * 1986-06-13 1988-01-04 Vermeulen Hollandia Octrooien Ventilatieluik.
DE3634450A1 (de) * 1986-10-09 1988-04-14 Farmont Rolf Sonnendach
DE3727720C2 (de) * 1987-08-20 1994-11-17 Webasto Ag Fahrzeugtechnik Rahmenanordnung für ein Fahrzeugdach
NL8801563A (nl) * 1988-06-20 1990-01-16 Vermeulen Hollandia Octrooien Uitwerpluik voor een voertuig.

Also Published As

Publication number Publication date
CA2011157A1 (en) 1990-09-14
IT1240667B (it) 1993-12-17
GB9004635D0 (en) 1990-04-25
DE3908239C1 (ja) 1990-09-13
FR2644406B1 (fr) 1993-11-26
NL193140B (nl) 1998-08-03
FR2644406A1 (fr) 1990-09-21
KR900014168A (ko) 1990-10-23
NL193140C (nl) 1998-12-04
BR9001189A (pt) 1991-03-19
GB2232643A (en) 1990-12-19
GB2232643B (en) 1992-11-04
ES2020648A6 (es) 1991-08-16
NL9000485A (nl) 1990-10-01
SE9000883L (sv) 1990-09-15
SE9000883D0 (sv) 1990-03-13
MX173571B (es) 1994-03-16
JPH02279421A (ja) 1990-11-15
US5048889A (en) 1991-09-17
CA2011157C (en) 1994-03-22
KR950012258B1 (ko) 1995-10-16
SE469271B (sv) 1993-06-14
IT9004808A0 (it) 1990-03-08
IT9004808A1 (it) 1991-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3065632B2 (ja) スライデイングルーフ用据付装置
US6827392B2 (en) Automotive vehicle with open air system
US4995665A (en) Sunroof structure for motor vehicle
US6019416A (en) Motor vehicle having a retractable roof construction and a method for operating same
JP5583627B2 (ja) 開放可能な車両ルーフ
CA1045653A (en) Sliding roof for automobiles
US6053560A (en) Convertible vehicle
US4561690A (en) Body structure of automotive vehicle having front swinging door and rear sliding door and having no pillar between front and rear doors
US4664436A (en) Locking device for an automobile top
EP2069157B1 (en) Targa roof system with a buttress
EP2006139B1 (en) Retractable roof and vehicle with the same
US6871901B2 (en) Cabriolet motor vehicle with foldable hardtop
JPH068084B2 (ja) 自動車の摺動屋根装置用のケ−ブル案内機構
JP4195137B2 (ja) 車両、殊に乗用車のための折畳み式幌
KR100347503B1 (ko) 자동차의 접이식 지붕
US5325585A (en) Method for the assembly of a sun roof of an automotive vehicle
KR20070103511A (ko) 지붕 위로 이동될 수 있는 지붕부를 포함하는 자동차 지붕
US7404587B2 (en) Motor vehicle
US4185868A (en) Electrically operated hatch roofs
US5048890A (en) Guide rail for a sliding roof apparatus
US20220080813A1 (en) Front top assembly for suv
JPH04124514U (ja) サンルーフ装置のフレーム構造
JP4101360B2 (ja) 乗り物用オープンルーフ構造
GB2331779A (en) Swivelling device for a rear window
JP2000301948A (ja) 自動車用開口ルーフ構造