JPS60219121A - 車両用スライドル−フ装置 - Google Patents

車両用スライドル−フ装置

Info

Publication number
JPS60219121A
JPS60219121A JP7464484A JP7464484A JPS60219121A JP S60219121 A JPS60219121 A JP S60219121A JP 7464484 A JP7464484 A JP 7464484A JP 7464484 A JP7464484 A JP 7464484A JP S60219121 A JPS60219121 A JP S60219121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
slide
guide
fixed
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7464484A
Other languages
English (en)
Inventor
Munetoshi Totori
十鳥 宗敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP7464484A priority Critical patent/JPS60219121A/ja
Publication of JPS60219121A publication Critical patent/JPS60219121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof
    • B60J7/0435Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両ルーフをスライドさせ開口させる車両用
スライドルーフ装置に関する。
(従来技術) 従来、車両ルーフの一部を開閉可能に形成したものとし
ては、第1図に示すルーフ全幅にわたって一枚で構成さ
れ左右にルーフサイドフレーム5を有した脱着可能なル
ーフ400を有する一般にタルガトップDと呼ばれてい
るものや、第2゜3.4図に示すルーフの一部がスライ
ドして開口される種々のスライドルーフ装置E、F、G
が知られている。
しかしながら、従来の前記タルガトップDは、ルーフ開
口部は広くとれるが、脱着ルーフ400の脱着をいちい
ち手で行なわなければならず面倒であり、かつ、外した
脱着ルーフ400の収納場所に困るものであり、また、
車体強度が低くなるので車体部分の補強が必要であると
いう問題点を有するものであった。
また、左右のルーフサイドフレーム5は固定ルーフHに
残し、ルーフ中央部がスライドするスライドルーフのう
ち、第2図に示すスライドルーフ4が後部固定ルーフ2
の下面に収納されるタイプのスライドルーフ装置Eにお
いては、スライドルーフ4を後部固定ルーフ2内に収納
するためにスライドルーフ4を後部固定ルーフ2より大
きくできないので開口部が狭く、かつ、ルーフ左右両端
のルーフサイドフレーム5が固定ルーフHとして残るか
ら、車体外側方向の視界の妨げとなり開放感に乏しいと
いう問題点を有するものであった。
また、第3図に示すスライドルーフ4が後部固定ルーフ
2の上面に収納されるタイプのスライドルーフ装置Fに
おいても、ルーフ左右のルーフサイドフレーム5が固定
ルーフHとして残るから第2図に示したもの同様に開放
感に乏しいものであるという問題点を有するものであっ
た。
また、第4図の、特公昭58−85713に示されたル
ーフサイドフレーム5を有するスライドルーフ4を自動
開閉式にした車体形状変換装置Gも出願されているが該
変換装置Gを設けた車は、前記タルガトップDと同様に
車体強度が劣るものであり、しかも該スライドルーフ4
は左右のサイドガラス103の上端に設けられた後退用
案内レール109上をスライドされるので、スライドル
ーフ4の支持が不安定であり、かつ、スライドルーフ4
がサイドガラス103上端の後退用案内レール109か
らセンターピラー102上端の後退案内レール110へ
、またその逆へ、乗り換えさせなければならず、その作
動が非常に不安定なものであり、さらに、後部固定ルー
フ2上に後部案内レール21が設けられているが、該後
部案内レール21が外部にムキ出しであるため、案内レ
ール21内にゴミが詰まる等して故障を起こし易いもの
であり、かつ、該後部案内レール21を設ける必要があ
るので後部固定ルーフ2を広く必要とし、開口部3を広
くとることができないものであり、その上、スライドル
ーフ4に設けられた支持腕(又はピニオン)44が突出
しているために、該支持腕44に体や服を引掛けて怪我
をしたり服を汚したり破いたりするという問題点を有す
るものであった。
(発明の目的) 即ち、本発明は上述の従来の問題点を解消せんとなされ
たもので、その目的とするところは、ルーフサイドフレ
ームを有するスライドルーフをルーフ全幅に渡って形成
させ、かつ、スライドルーフが開状態において後部固定
ルーフ上に位置させることで、広い開口部を得本ことを
可能にすると共に、開放感を十分に得ることができるス
ライドルーフでありながら、前部固定ルーフと後部固定
ルーフとの間に中央部固定フレームを設けることで、ル
ーフ部分に十分な強度を有し、また、スライドルーフを
中央部固定フレーム上でスライドさせるので開閉の作動
を安定させることができ、しかも、スライドルーフなス
ライドさせるガイド部分を車外にムキ出しにしないこと
で、ゴミが詰まって故障することがない車両用スライド
ルーフを提供することにある。
(発明の構成) 即ち、上述の目的を達成するために第1の発明では、車
体に固定される前部固定ルーフと後部固定ルーフとを有
し、両固定ルーフの間に開口部が形成され、左右にルー
フサイドフレームを有しルーフ全幅にわたって形成され
たスライドルーフが開口部を覆うように設けられ、前記
開口部の車幅方向の中央で、かつ、前記スライドルーフ
下方に中央部固定フレームが設けられ、該中央部固定フ
レームは前部が前記前部固定ルーフに、後部が前記後部
固定ルーフに連結され、かつ、開口部を覆った閉状態か
ら前記後部固定ルーフ上に位置する開状態にまでスライ
ドルーフをスライドさせる駆動装置を備えたスライドガ
イド装置を設け、該スライドガイド装置が、前記中央部
固定フレームに対してスライドルーフの少なくとも後部
を昇降させる昇降機構と、該昇降機構の上昇状態におい
てスライドルーフを中央部固定フレームに沿ってスライ
ドガイドさせるスライドガイド機構と、によって形成さ
れている構成とし、また、第2の発明では、車体に固定
される前部固定ルーフと後部固定ルーフとを有し、両固
定ルーフの間に開口部が形成され、左右にルーフサイド
フレームを有しルーフ全幅にわたって形成されたスライ
ドルーフが開口部を覆うように設けられ、前記開口部の
車幅方向の中央で、かつ、前記スライドルーフ下方に中
央部固定フレームが設けられ、該中央部固定フレームは
前部が前記前部固定ルーフに、後部が前記後部固定ルー
フに連結され、かつ、開口部を覆った閉状態から前記後
部固定ルーフ上に位置する開状態にまでスライドルーフ
をスライドさせる駆動装置を備えたスライドガイド装置
を設け、該スライドガイド装置が、中央部固定フレーム
上に位置する中央ガイド部と車幅方向に延設された後部
ガイド部とを略T字型に連結させたガイドフレームと、
前記中央部固定フレームもしくは開口部後端に対してガ
イドフレームの少なくとも後部を昇降させる昇降機構と
、該昇降機構の上昇状態において前記ガイドフレームの
中央ガイド部に沿ってスライドルーフの車幅中央部をス
ライドガイドさせる第1のスライドガイド機構と、ガイ
ドフレームの後部ガイド部に沿って前記ルーフサイドフ
レームをスライドガイドさせる第2のスライドガイド機
構と、によって形成されている構成とし、また、第3の
発明では、車体に固定される前部固定ルーフと後部固定
ルーフとを有、し、両固定ルーフの間に開口部が形成さ
れ、左右にルーフサイドフレームを有しルーフ全幅にわ
たって形成されたスライドルーフが開口部を覆うように
設けられ、前記開口部の車幅方向の中央で、かつ、前記
スライドルーフ下方に中央部固定フレームが設けられ、
該中央部固定フレームは前部が前記前部固定ルーフに、
後部が前記後部固定ルーフに連結され、かつ、開口部を
覆った閉状態から前記後部固定ルーフ上に位置する開状
態にまでスライドルーフをスライドさせる駆動装置を備
えたスライドガイド装置を設け、該スライド装置が、前
記中央部固定フレームに支持された第1ガイドフレーム
と、該第1ガイドフレームと前記スライドルーフの間に
介在された第2ガイドフレームと、前記中央部固定フレ
ームもしくは開口部後端に対して前記第1ガイドフレー
ムの少なくとも後部を昇降させる昇降機構と、該昇降機
構の上昇状態において前記第1ガイドフレームに沿って
第2ガイドフレームをスライドガイドさせ、かつ、第2
ガイドフレームに沿ってスライドルーフなスライドガイ
ドさせるスライドガイド機構と、によって形成されてい
る構成とした。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に示して詳細に説明する。
第5図から第11図までは、第1発明の実施例である車
両用スライドルーフ装置Aを示すものである。
第5図は、前記車両用スライドルーフ装置Aの構造及び
作動状態を示す断面図、第6図及び第7図は該スライド
ルーフ装置Aの要部の作動を示す説明図、第8図は、該
スライドルーフ装置Aの要部の構造を示す説明図、第9
図は、該スライドル−フ装置Aの要部の作動を示す説明
図、第10図は該スライドルーフ装置Aの要部の構造を
示す断面図、第11図は該スライドルーフ装置Aの作動
を示す斜視図である。
第5図、第11図において、1は前部固定ルーフであっ
て、フロントピラー101によって車体に固定されてお
り、2は後部固定ルーフであってセンターピラー102
によって車体に固定されている。
前記前部固定ルーフlと後部固定ルーフ2の間は開口部
3として開口されている。
4はスライドルーフであってルーフ全幅にわたって形成
され前記開口部3を覆っている。
5はスライドルーフ4の左右両側に設けられたルーフサ
イドフレームであり、サイドガラス103とスライドル
ーフ4とをシールし風雨の侵入を防ぐものである。
6は中央部固定フレームであって、スライドルーフ4下
方に設けられ前部が前記固定ルーフlに連結され、後部
は後部固定ルーフ2に連結されている。
第5図において7は駆動装置としてのモータであって、
前部固定ルーフl内に設けられ、かつ、スライド用ワイ
ヤ71と昇降用ワイヤ72とに連結されている。
8は昇降機構であって、前記中央部固定フレーム6に設
けられたベース81と、該ベース81にシャフト82に
よって一端が回動可能に設けられた第1リンク83と、
該第1リンク83の他端にシャフト84を介して回動可
能に接触され、かつ、一端に前記ベース81に設けられ
た長孔85に沿ってスライドするアームシャフト86を
有し、かつ、他端にスライドルーフ4に設けられたガイ
ドレール104に嵌挿される昇降ローラ87を有する第
2リンク88とモータ7によって巻取り、巻出しされ、
前記アームシャフト86をスライドさせる昇降用ワイヤ
72とから形成されている。
アームシャフト86はワイヤレール105内をスライド
される前記昇降用ワイヤ72と連結されており、該昇降
用ワイヤ72がモータ7の駆動によって巻取り及び巻出
しされると、第2リンク88の一端はベース81に設け
られた長孔85に沿ってスライドされ、それによって他
端が上昇及び下降されスライドルーフ4が昇降されるも
のである。
尚、第6図及び第7図に示すように前記アームシャツ小
86の先端と昇降用ワイヤ72の先端及びワイヤレール
105には、アームシャフト86カラ昇降用ワイヤ72
を着脱させるワイヤリリース機構80が設けられている
801は、リリーススライダであって、ピン8゜2によ
ってアームシャフト86先端に回動可能に取付けられた
板部803と、ワイヤレール105内をスライドするス
ライド部804と、前記昇降用ワイヤ72の先端に設け
られたキャップ721を収納する収納部805と、ワイ
ヤ挿通溝806を有し、前記キャップ721を係止する
係止部807と、から形成されるもので、スプリング8
08によってアームシャフト86側に回動するよう付勢
されている。
前記ワイヤレール105にはリリーススライダ801が
最もモータ側にスライドする位置に切欠部809が設け
られており、該切欠部8o9のアームシャフト86側端
匍にはストッパ用フランジ810が設けられており、前
記リリーススライ7 ダ801が昇降用ワイヤ72に引
っ張られ、切欠部809の位置までスライドさせられる
と、スプリング808の付勢によってアームシャフト8
6側に回動され、ワイヤレール105の切欠部809よ
り該リリーススライダの係止部807が外れ、ストッパ
用フランジ810に係止されると共に、昇降用ワイヤ7
2のキャップ721と該係止部807との係止が外れ、
昇降用ワイヤ72にはモータ7に巻取られるものである
尚、811は前記リリーススライダ801の係止部80
7を円滑に切欠部809よりワイヤレール105外部に
導き、かつ、それ以上ワイヤレール105内をスライド
しないようにするためのガイドストッパである。
第8図及び第5図、第1θ図において91,91はスラ
イド支持部材であって、ビス92とす7ト93によって
、スライドルーフ4に設けられた連結板41.41と回
動可能に連結されている。
該スライド支持部材91の下部には、前記中央部固定フ
レーム6に沿って設けられたスライドガイドレール61
に挿通される、ローラ911及びスライド突起912が
設けられており、該スライダ突起9i2にはビン913
を介してワイヤスライダ94が回動可能に設けられてい
る。
該ワイヤスライダ94は先端が湾曲しており該湾曲の先
端は係止部941となっている。
また、該ワイヤスライダ941にはスライド突起942
と、ワイヤスライダ941同様に端部が湾曲した長孔9
43が設けられている。
尚、62はスライドガイドレール61に設けられた係止
穴である。
また、73はスライダ用ワイヤ71先端に設けられたワ
イヤコネクタであって、前記スライドガイドレール61
に平行して設けられたワイヤガイドレール63内をスラ
イドするもので、かつ、上部に設けられたコネクタ突起
731は前記ワイヤスライダ94の長孔943に挿通さ
れるものである。
よって、前記モータ7の動きはスライド用ワイヤ71か
らワイヤコネクタ73とワイヤスライダ94とスライド
支持部材91を介してスライドルーフ4に伝わり、スラ
イドルーフ4がスライドされるものである。
尚、ここでワイヤスライダ94及びワイヤコネクタ73
の作動を詳細に説明する。
第9図は、ワイヤスライダ94の作動を示す説明図であ
る。
故国に示すように、スライドルーフ4が閉じられた状態
において、ワイヤスライダ94の係止部941はスライ
ドガイル−ル61に設けられた係止穴62に係合されて
おり、前記コネクタ突起731は、長孔943の酸モー
タ側に位置している。
次に、モータ7が駆動されスライド用ワイヤ71が巻出
されると前記コネクタ突起731は長孔943内をスラ
イドし湾曲点aに達する、そして、コネクタ突起731
がなおも進もうとして湾曲点aを押圧すると、押圧力の
モーメントによってワイヤスライダ94が回動され、前
記係止部941と係止穴62との係合が外れ、それによ
ってワイヤスライダ94がスライドガイドレール61内
をスライドされ、同時にスライドルーフ4が開口される
ものである。
そして、ワイヤスライダ94がスライドガイドレール6
1に設けられたストッパ64の位置までスライドすると
モータ7の駆動は停止されるものである。
また、モータ7の駆動スイッチを切って随時停止させる
こともできる。
尚、前記ワイヤスライダ94の長孔943は、前記昇降
機構8の作動とスライドルーフ4のスライドとが同時に
行なわれないようにするために設けられたもので、昇降
機構8の第2リンク88下端に設けられたアームシャフ
ト86がベース81に設けられた長孔85内をスライド
しスライドルーフ4を上昇させている間は、前記コネク
タ突起731がワイヤスライダ94の長孔943内をス
ライドし、スライド用ワイヤ71のスライドがスライド
支持部材91に伝わりスライドルーフ4をスライドさせ
ることがないようにするものである。
次に、スライドルーフ4を閉じる場合は、スライド用ワ
イヤ71が巻取られるとコネクタ突起731は長孔94
3の湾曲部944に係合されているので長孔943内を
スライドすることなくワイヤスライダ94をスライドさ
せスライドルーフ4を閉方向にスライドさせる。
そして、ワイヤスライダ94の係止部941が係止穴6
2の位置まで達するとコネクタ突起731が湾曲部94
4に与えているモーメントによって、ワイヤスライダ9
4が回動し、係止部941と係止穴62が係合されるも
のである。
その後、コネクタ突起731は長孔943内をスライド
し、その間、前記昇降機構8が作動してスライドルーフ
4を降下させ作動を終了するものである。
上述のようにしてスライドガイド機構9は形成され、か
つ、作動するもので、該スライドガイド機構9と、モー
タ7と、昇降機構8と、によってスライドガイド装置l
Oが形成されている。
尚、106は開口部3とスライドルーフ4との間から侵
入した水滴をためるドリップであり、107は該ドリッ
プ内の水を排水する水抜きパイプ、1.08はウェザス
トリップである。
次に、作用を説明する。
モータ7を開方向に駆動させると、スライド用ワイヤ7
1はモータ7と離反方向に巻出され、昇降用ワイヤ72
はモータ7方向に巻取られる。
昇降用ワイヤ72が巻取られ引っ張られると、昇降用ワ
イヤ72のキャップ721を係止しているアームシャフ
ト86も一緒に引っ張られ、第2リンク88は起立方向
に回動され、第5図(b)。
第1O図(b)に示すようにスライドルーフ4が上昇さ
れる。
次に、アームシャフト86が昇降機構8のベース81に
設けられた長孔85の前端位置に達すると、第2リンク
88の起立方向への回動が停止され、スライドルーフ4
は最上位置に達し、かつ、第6図(b)に示すようにア
ームシャフト86先端に設けられたリリーススライダ8
01がワイヤレール105の切欠部809より外れスト
ー/パ用フランジ810に係止されると共に、昇降用ワ
イヤ72が放たれる。
一方、前記スライドルーフ4後部が昇降機構8によって
上昇されていた間に、スライド用ワイヤ71先端のワイ
ヤコネクタ73のコネクタ突起731は、ワイヤスライ
ダ94に設けられた長孔943内をスライドしており、
スライドルーフ4が上昇終了後に、該コネクタ突起73
1は長孔943の湾曲点aに達し、ワイヤスライダ94
を回動させ、かつ、スライドさせ始めると共に、スライ
ドルーフ4をスライドさせ第5図(C)及び第11図(
C)に示すようにルーフを開口させるものである。
スライドルーフ4を閉じさせる場合には、前記モータ7
を逆に回転させ、スライド用ワイヤ71を巻取り、昇降
用ワイヤ72を巻出させると、スライド用ワイヤ71は
ワイヤスライダ94をスライドさせ、スライドルーフ4
を閉方向にスライドさせる。
そして、ワイヤスライダ94の係止部941がスライド
ガイドレール61の係止穴62に達し、回動され前記係
止部807と係止穴62が係合されると、ワイヤコネク
タ73のコネクタ突起731は長孔943内をスライド
し始めるものである。
そして、それと同時に、それまでワイヤレール105内
を昇降機構8に向かってスライドされていた昇降用ワイ
ヤ72の先端に設けられたキャップ721は、ガイドス
トッパ811の位置に達し、かつ、該ガイドストッパ8
11の挿通孔812を通過した後にリリーススライダ8
01のスライド部804に当接し、該スライド部804
を押圧するものである。
前記キャップ721に押圧されたリリーススライダ80
1はスプリング808の付勢に抗してワイヤレール収納
側に回動され、係止部807がワイヤレール105に収
納されると共に、ワイヤレール105内をスライドし、
それと共に第2リンク88は倒伏方向に回動し、それに
よってスライドルーフ4は降下され、開口部3が閉じら
れるものである。(第5図(a)、第11図(a))従
って、第1発明の実施例である車両用スライドルーフ装
置Aによれば、スライドルーフ4がルーフサイドフレー
ム5を有しルーフ全幅にわたって形成され、かつ、スラ
イドルーフ4は開状態において後部固定ルーフ2上に位
置され、かつ、前部固定ルーフlと後部固定ルーフ2と
は中央部固定フレーム6で連結され、該中央部固定フレ
ーム6上をスライドルーフ4がスライドされるので、ル
ーフに広い開口部が得られ、しかも視界の妨げとなる車
体内側上部に設けられた中央部固定フレーム6のみであ
るから、外側方向の視界の妨げには全くならず十分な開
放感を得ることができ、さらに、スライドルーフ4の支
持及び作動が安定すると共に十分な強度を有し、また、
スライドルーフ4をスライドさせるガイド部分には通常
はルーフ4下部にあるのでゴミがつまって故障の原因と
なることがないという効果を有するものである。
また、スライドルーフ4をスライド及び昇降させるのを
一個のモータ7で行なうように形成したので、モータ7
の設置空間を多く必要としないという効果も有するもの
である。
次に、第2発明の車両用スライドルーフ装置を実施例を
図面に示して説明する。
第2図及び第13図は第2発明の実施例である車両用ス
ライドルーフ装置Bを示すものである。
尚、前記実施例と同様の要素は同一の符号で示す。
また1本実施例である車両用スライドルーフBの前部固
定ルーフl、後部固定ルーフ2.開口部3、スライドル
ーフ4.ルーフサイドフレーム5、中央部固定フレーム
6、モータ7は前記第1発明の実施例と同様であるので
説明を省略する。
第12図は前記車両用スライドルーフBの構造及び作動
を示す断面図、第13図は該車両用スライドルーフBの
構造説明図である。
11はガイドフレームであって、中央部固定フレーム6
にシャフト111を介して枢着されている。
該ガイドフレーム11は、中央部固定フレーム6上に位
置され、スライドガイドレール61及びワイヤレール6
3を有した中央ガイド部12と、車幅方向に延設された
後部ガイド部13を連結させて形成されている。
8は昇降機構であって、前記第1発明の実施例と同様に
ベース81と、第1リンク83と、第2リンク88と、
アームシャフト86と、シャフト82.84と、かも形
成され、かつ、前記ベース81は開口部3後端に設けら
れたルーフ縁板3に取付けられており、第2リンク88
の先端はピン89を介して前記後部ガイド部13に回動
可能に取付けられている。
105はワイヤレールであり、該レール105内を昇降
用ワイヤ72がスライドされ、該ワイヤレール105と
昇降用ワイヤ72と前記アームシャフト86には、前記
第1発明の実施例と同様にワイヤリリース機構80が設
けられている。
該ワイヤリリース機構80の構成及び作用は第1発明の
実施例と同様であるので省略する。
61.63はそれぞれ中央ガイド部12に沿って設けら
れたスライドガイドレールとワイヤガイトレールである
該スライドガイドレール61内をスライドルーフ4に設
けられたスライド支持部材91のローラ911とスライ
ダ突起912及びワイヤスライダ94がスライドされる
ものであり、ワイヤガイドレール63内をスライド用ワ
イヤ71及びワイヤコネクタ73がスライドされるもの
である。
尚、スライドガイドレール61には係止穴62が設けら
れている。
以上、スライドガイドレール61.スライド支持部材9
1.ワイヤスライダ94.スライド用ワイヤ71.ワイ
ヤコネクタ73によって第1のスライドガイド機構14
が形成されている。
131は後部ガイド部13両端に設けられたガイドロー
ラであり、スライドルーフ4のルーフサイドフレーム5
の裏面に延設されたサイドガイドレール51に嵌挿され
、ルーフサイドフレーム5のスライドをガイドするもの
である。
該ガイドローラ131とサイドガイドレール51によっ
て前記第2スライドガイド機構15は形成されている。
次に、作用を説明する。
モータ7を開方向に駆動させると、スライド用ワイヤ7
1は巻出され、昇降用ワイヤ72は巻取られる。
昇降用ワイヤ72が巻取られ、モータ7偏に引っ張られ
ると、第1発明の実施例と同様にして、昇降機構8の第
2リンク88が起立方向に回動され、ガイドフレーム1
1及びスライドルーフ4を上昇させるものである。
尚、ワイヤリリース機構80によって昇降機構からリリ
ースされた昇降用ワイヤ72はワイヤレール105内を
スライドしてモータ7に巻取られるものである。
一方、第1スライドガイド機構14は、前記第1発明の
実施例と同様に、前記昇降機構8が、ガイドフレーム1
1及びスライドルーフ4を上昇させる間は、スライド用
ワイヤ71先端のワイヤコネクタ73に設けられたコネ
クタ突起731がワイヤスライダ94に設けられた長孔
943内をスライドすることによって作動せず、ガイド
フレーム11及びスライドルーフ4の上昇後に、該コネ
クタ突起731が長孔943の湾曲部944に、達し、
ワイヤスライダ94を回動させた後にスライド用ワイヤ
71の動きがスライド支持部材91に伝わり、スライド
ルーフ4をスライドさせルーフを開口させるものである
スライドルーフ4を閉じる場合も、前記第1発明の実施
例と同様であり、スライドルーフ4を最前位置までスラ
イドさせた後に、昇降機構8によって、ガイドフレーム
11及びスライドルーフ4を降下させ開口を閉じるもの
である。
従って、第2発明の実施例である車両用スライドルーフ
装置Bによれば、第1発明の実施例と同様の効果を有す
るものであり、また、その他にスライドルーフ4のスラ
イドガイドを中央部の第1スライドガイド機構14と両
端部の第2スライドガイド機構15とで行なうため、ス
ライドルーフ4の支持・作動ともより一層安定するとい
う効果を有するものである。
次に、第3発明の車両用スライドルーフ装置を、実施例
を図面に示して詳細に説明する。
第14図から第18図は第3発明の実施例である車両用
スライドルーフ装置Cを示すものである。
第14図は前記車両用スライドルーフCの構造及び作動
を示す断面図、第15図は該スライドルーフCの構造を
示す説明図、第16図、第17図、第18図は該スライ
ドルーフCの要部を示す説明図である。
尚、前記従来例及び第1発明、第2発明の実施例と同一
の要素は同一の符号で示す。
また、本実施例の車両用スライドルーフCの構成のうち
、=スライドガイド装置lO以外の構成及び昇降機構8
は前記第1発明及び第2発明の実施例と同一であるので
説明を省略する。
図において16は第1ガイドフレームであって中央ガイ
ド部12と後部ガイド部13とから形成されており中央
部固定フレーム6にシャツ)161を介して枢着されて
いる。
前記第1ガイドフレーム16上には第2ガイドフレーム
17がスライド可能に設けられている。
第1ガイドフレーム16の側面には、前記第2ガイドフ
レーム17の内側に設けられたローラ171.171,
171,171をガイドするローラガイドレール162
と、スライド用ワイヤ71の先端に設けられたワイヤコ
ネクタ73をスライドガイドするワイヤガイドレール6
3と、が延設されている。
また、前記ローラガイドレール162とワイヤガイドレ
ール63の後端にはそれぞれストッパ164.64が設
けられており、第2ガイドフレーム17及びワイヤコネ
クタ73がスライドし過ぎて、両レール162.63か
ら外れてしまわないようになっている。
第2ガイドフレーム17の側面には、スライドルーフ4
下面のスライド支持部材91,91,91.91に設け
られたローラ911,911とスライド突起912,9
12及びスライド突起912.912に設けられたワイ
ヤスライダ94をスライドガイドするガイドレール17
2が延設されている。
尚、173は板バネであって、第17.18図に示すよ
うにガイドレール172上面に開口された取付孔174
にビス175,175によって取付けられている。
前記板バネ173は折曲して形成された係止突起176
が設けられており、該係止突起176は第2ガイドフレ
ーム17に設けられたガイドレール172内をスライド
されるローラ911及びワイヤスライダ94が板バネ1
73を押し上げることができる力で押圧するまで、ロー
ラ911及びワイヤスライダ94を係止するものである
尚、177.178はストッパである。
スライドルーフ4のルーフサイドフレーム5の裏面には
、第2発明の実施例と同様にはサイドガイドレール51
が設けられており、第1ガイドフレーム16の後部ガイ
ド部13に設けられたガイドローラ131が嵌挿されて
いる。
尚、42はウェザストリップである。
従って、車両用スライドルーフCを開口させる場合、ま
ずモータ7を開口側に駆動させると、スライド用ワイヤ
71が巻出され昇降用ワイヤ72が巻取られるもので、
それによって、昇降機構8が作動され第1ガイドフレー
ムと、それに併い第2ガイドフレーム17とスライドル
ーフ4が上昇される(第14図(a))。
前記昇降機構8が上昇動作を完了するまでの間、スライ
ド用ワイヤ71先端に設けられたワイヤコネクタ73の
コネクタ突起731は、第1、第2発明の実施例と同様
にワイヤスライダ94に設けられた長孔943内をスラ
イドしており、昇降機構8の上昇が完了後にワイヤスラ
イダ94をスライドさせるものである。
次に、ワイヤスライダ94がスライドされると、それに
併いワイヤスライダ94とピン913を介して連結され
るスライド支持部材91を有するスライドルーフ4は、
該スライドルーフ4に設けられたローラ911が板バネ
173の係止突起176に当接するまでスライドされる
(第18図J 。
スライドルーフ4のローラ911が板バネ173の係止
突起176に当接されると、スライドルーフ4が第2ガ
イドフレーム17に対してスライドされることが妨げら
れると共に、スライド用ワイヤ71のスライドは、ワイ
ヤコネクタ73よりスライドルーフ4と板バネ173を
介して第2ガイドフレーム17へ伝えられ、それによっ
て、第2ガイドフレーム17は、第1ガイドフレーム1
6に対してスライドされるものである。
その後、第2ガイドフレーム17がスライドされ、該ガ
イドフレーム17のローラ171が、ローラガイドレー
ル162内に設けられたストッパ164に当接されると
(第14図(b))第2ガイドフレーム17のスライド
は阻止される。
そして、第2ガイドフレーム17のスライドが阻止され
ると、スライド用ワイヤ71のスライド力は、ローラ9
11の板バネ173に対する押圧力となり、該押圧力が
板バネ173の弾性力を上回り、ローラ911は板バネ
173を押し上げ通過してスライドガイドされ、次に、
ワイヤスライダ94も同様にして板バネ173の係止突
起176を通過して、スライドルーフ4は、ローラ91
1がストッパ177に当接されるまでスライドされるも
のである(第14図(C))。
そして、ローラ911がストッパ177に当接されると
スライドルーフ4の開口は終了し、モータ7は停止され
るものである。
次に、スライドルーフ4の開口を閉じる場合には、モー
タ7を開口と逆方向に回転させると、スライド用ワイヤ
71は巻取られ、昇降用ワイヤ72は巻出される。
スライド用ワイヤ71が巻取られると先端に設けられた
ワイヤコネクタ73が閉方向にスライドされ、まずスラ
イドルーフ4が閉方向にスライドされる。
次に、スライドルーフのスライド・支持部材91に設け
られたスライダ突起912及びワイヤスライダ94が、
前記第2ガイドフレーム17のガイドレール172をス
ライドして板バネ173の係止突起176に当接される
と、スライドルーフ4の第2ガイドフレーム17に対す
るスライドは停止され、第2ガイドフレーム17が第1
ガイドフレーム16に対してスライドされる。
そして、第1ガイドフレーム16のローラガイドレール
162内をスライドされた後にローラ171が、ストッ
パ165に当接されると、第2ガイドフレーム17の第
1ガイドフレーム16に対スるスライドが停止され、ス
ライドルーフ4のスライド支持部材91に設けられた、
スライダ突起912及びワイヤスライダ94が板バネ1
73の係止突起176を押し上げ通過し、次に、ローラ
911が板バネ173を通過し、スライドルーフ4を閉
方向にスライドさせる。
そして、前述の第1、第2発明の実施例と同様にワイヤ
スライダ94の係止部941が、ガイドレール172に
設けられた係止穴62に達すると、該係止部941と係
止穴62が係合されて、スライドルーフ4のスライドが
停止されるものである。
その後、スライド用ワイヤ71の先端に設けられたワイ
ヤコネクタ73のコネクタ突起731は、ワイヤスライ
ダ94の長孔943内をスライドし、その間に、昇降用
ワイヤ72が昇降機構8を作動させ、第1ガイドフレー
ム16とそれに併い第2ガイドフレーム17とスライド
ルーフ4を下降させ開口を閉じるものである。
第3発明の実施例である車両用スライドルーフCは上述
のように構成したので、第1、第2発明の実施例と同様
の効果を有するものであり、さらに、第1ガイドフレー
ム16と第2ガイドフレーム17とを、また、第2ガイ
ドフレーム17とスライドルーフとを、それぞれ4点で
支持し、かつ、支持点を前部と後部とに離して支持して
いるので、スライドルーフ4の支持が確実になるもので
あり、しかも、第2ガイドフレーム17によってスライ
ドルーフ4をより後方へスライドさせることができ、開
口部を広くとることができろという効果を奏するもので
ある。
以上、第1、第2、第3発明について実施例を示し説明
したが、本発明の具体的な構成は、上記実施例に限られ
るものではない。
例えば、実施例では昇降機構はスライドルーフ後端を上
昇させるように設けられているが、スライドルーフ全体
を上昇させるように設けてもよい。
また、スライドルーフの昇降とスライドとを一個のモー
タで行っているが、それぞれ複数のモータで行ってもよ
く、モータは前部固定ルーフに設けたが、後部固定ルー
フやスライドルーフ、第1、第2のガイドフレームに設
けてもよい。
また、スライドガイドはガイドレールとローラで行って
いるが、レールを噛合せたものやラックとビニオン等信
の手段でもよい。
第3発明の実施例において、第3ガイドフレームの形状
はT字型である方が支持安定が良く好ましいが他の形状
であってもよい。
また、その他部材の形状も同様の目的が達せられるもの
であるなら形状は自由である。
(発明の効果) 前述のように構成した本発明の車両用スライドルーフ装
置は、スライドルーフがルーフ全幅にわたって形成され
ルーフサイドフレームをも有しており、かつ、開状態に
おいては後部固定ルーフ上に位置され、かつ、前部固定
ルーフと後部固定ルーフとは中央部固定フレームで連結
され、該中央部固定フレーム上をスライドルーフがスラ
イドされるので、ルーフに広い開口部が得られ、しかも
、外側方向の視界の妨げとなるものがなく十分な開放感
が得られ、さらに5スライドルーフの支持及び作動が安
定し、かつ、車体ルーフに十分な強度を有し、また、ス
ライドルーフをスライドさせるガイド部分は通常はルー
フに覆われているのでゴミがつまって故障の原因となる
ことがないという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は従来例を示す斜視図、第5図は第1
発明の実施例の構造及び作動状態を示す断面図、第6図
及び第7図は該実施例の要部の作動を示す説明図、第8
図は該実施例の要部の構造を示す説明図、第9図は該実
施例の要部の作動を示す説明図、第1θ図は該実施例の
要部の構造を示す断面図、第11図は該実施例の要部の
作動を示す斜視図、第1?図は第2発明の実施例の構造
及び作動を示す断面図、第13図は該実施例の構造説明
図、第14図は第3発明の実施例の構造及び作動を示す
断面図、第15図は該実施例の構造を示す説明図、第1
6図、第17図、第18図は該実施例の要部を示す説明
図である。 l・・・前部固定ルーフ 2・・・後部固定ルーフ 3・・・開口部 4・・・スライドルーフ 5・・・ルーフサイドフレーム 6・・・中央部固定フレーム 7・・・駆動装置(モータ) 8・・・昇降機構 9・・・スライドガイド機構 10・・・スライドガイド装置 11・・・ガイドフレーム 12・・・中央ガイド部 13・・・後部ガイド部 14・・・第1のスライドガイド機構 15・・・第2のスライドガイド機構 16・・・第1ガイドフレーム 17・・・第2ガイドフレーム A・・・第1発明の実施例 B・・・第2発明の実施例 C・・・第3発明の実施例 り、E、F、G・・・従来例 H・・・固定ルーフ 特 許 出 願 人 日産車体株式会社 第1図 第2図 第4図 第9図 第10図 71 6 /1 第11図 (c)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)車体に固定される前部固定ルーフと後部固定ルーフ
    とを有し、両固定ルーフの間に開口部が形成され、左右
    にルーフサイドフレームを有しルーフ全幅にわたって形
    成されたスライドルーフが開口部を覆うように設けられ
    、前記開口部の車幅方向の中央で、かつ、前記スライド
    ルーフ下方に中央部固定フレームが設けられ、該中央部
    固定フレームは前部が前記前部固定ルーフに、後部が前
    記後部固定ルーフに連結され、かつ、開口部を覆った閉
    状態から前記後部固定ルーフ上に位置する開状態にまで
    スライドルーフをスライドさせる駆動装置を備えたスラ
    イドガイド装置を設け、該スライドガイド装置が、前記
    中央部固定フレームに対してスライドルーフの少なくと
    も後部を昇降させる昇降機構と、該昇降機構の上昇状態
    においてスライドルーフを中央部固定フレームに沿って
    スライドガイドさせるスライドガイド機構と、によって
    形成されていることを特徴とする車両用スライドルーフ
    装置。 2)前部固定ルーフと後部固定ルーフとを有し、両固定
    ルーフの間に開口部が形成され、左右にルーフサイドフ
    レームを有しルーフ全幅にわたって形成されたスライド
    ルーフが開口部を覆うように設けられ、前記開口部の車
    幅方向の中央で、かつ、前記スライドルーフ下方に中央
    部固定フレームが設けられ、該中央部固定フレームは前
    部が前記前部固定ルーフに、後部が前記後部固定ルーフ
    に連結され、かつ、開口部を覆った閉状態から前記後部
    固定ルーフ上に位置する開状態にまでスライドルーフを
    スライドさせる駆動装置を備えたスライドガイド装置を
    設け、該スライドガイド装置が、沖央部固定フレーム上
    に位置する中央ガイド部と車幅方向に延設された後部ガ
    イド部とを略T字型に連結させたガイドフレームと、前
    記中央部固定フレームもしくは開口部後端に対してガイ
    ドフレームの少なくとも後部を昇降させる昇降機構と、
    該昇降機構の上昇状態において前記ガイドフレームの中
    央ガイド部に沿ってスライドルーフの車幅中央部をスラ
    イドガイドさせる第1のスライドガイド機構と、ガイド
    フレームの後部ガイド部に沿って前記ルーフサイドフレ
    ームをスライドガイドさせる第2のスライドガイド機構
    と、によって形成されていることを特徴とする車両用ス
    ライドルーフ装置。 3)前部固定ルーフと後部固定ルーフとを有し、両固定
    ルーフの間に開口部が形成され、左右にルーフサイドフ
    レームを有しルーフ全幅にわたって形成されたスライド
    ルーフが開口部を覆うように設けられ、前記開口部の車
    幅方向の中央で、かつ、前記スライドルーフ下方に中央
    部固定フレームが設けられ、該中央部固定フレームは前
    部が前記前部固定ルーフに、後部が前記後部固定ルーフ
    に連結され、かつ、開口部を覆った閉状態から前記後部
    固定ルーフ上に位置する開状態にまでスライドルーフを
    スライドさせる駆動装置を備えたスライドガイド装置を
    設け、該スライド装置が、前記中央部固定フレームに支
    持された第1ガイドフレームと、該第1ガイドフレーム
    と前記スライドルーフの間に介在された第2ガイドフレ
    ームと、前記中央部固定フレームもしくは開口部後端に
    対して前記第1ガイドフレームの少なくとも後部を昇降
    させる昇降機構と、該昇降機構の上昇状態において前記
    第1ガイドフレームに沿って第2ガイドフレームをスラ
    イドガイドさせ、かつ、第2ガイドフレームに沿ってス
    ライドルーフをスライドガイドさせるスライドガイド機
    構と、によって形成されていることを特徴とする車両用
    スライドルーフ装置。
JP7464484A 1984-04-13 1984-04-13 車両用スライドル−フ装置 Pending JPS60219121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7464484A JPS60219121A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 車両用スライドル−フ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7464484A JPS60219121A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 車両用スライドル−フ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60219121A true JPS60219121A (ja) 1985-11-01

Family

ID=13553130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7464484A Pending JPS60219121A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 車両用スライドル−フ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60219121A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62191219A (ja) * 1986-02-17 1987-08-21 Nissan Shatai Co Ltd アウタスライドル−フ装置
JPS6316237U (ja) * 1986-07-18 1988-02-03
JPS63148518U (ja) * 1987-03-20 1988-09-30
US4822097A (en) * 1986-09-09 1989-04-18 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure having sliding roof lid
JPH02279422A (ja) * 1989-03-16 1990-11-15 Rockwell Golde Gmbh スライディングルーフ
JPH02279421A (ja) * 1989-03-14 1990-11-15 Rockwell Golde Gmbh スライデイングルーフ用据付装置
WO1995007192A1 (de) * 1993-09-08 1995-03-16 Hs Technik Und Design Technische Entwicklungen Gmbh Vorrichtung zur führung eines fahrzeugschiebedachdeckels
JP2006008121A (ja) * 2004-06-21 2006-01-12 Inalfa Roof Systems Group Bv 車両用開放式屋根構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60163723A (ja) * 1984-02-07 1985-08-26 Nissan Motor Co Ltd 車両用開閉式屋根構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60163723A (ja) * 1984-02-07 1985-08-26 Nissan Motor Co Ltd 車両用開閉式屋根構造

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62191219A (ja) * 1986-02-17 1987-08-21 Nissan Shatai Co Ltd アウタスライドル−フ装置
JPS6316237U (ja) * 1986-07-18 1988-02-03
JPH0426257Y2 (ja) * 1986-07-18 1992-06-24
US4822097A (en) * 1986-09-09 1989-04-18 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle roof structure having sliding roof lid
JPS63148518U (ja) * 1987-03-20 1988-09-30
JPH02279421A (ja) * 1989-03-14 1990-11-15 Rockwell Golde Gmbh スライデイングルーフ用据付装置
JPH02279422A (ja) * 1989-03-16 1990-11-15 Rockwell Golde Gmbh スライディングルーフ
CN1045928C (zh) * 1993-08-09 1999-10-27 Hs产品系统工程和产品管理股份公司 车辆遮阳顶盖的导向机构
WO1995007192A1 (de) * 1993-09-08 1995-03-16 Hs Technik Und Design Technische Entwicklungen Gmbh Vorrichtung zur führung eines fahrzeugschiebedachdeckels
US5791728A (en) * 1993-09-08 1998-08-11 Hs Products Ag, Systemtechnik Und Produktmanagement Guide mechanism for the cover plate of a vehicle sunroof
JP2006008121A (ja) * 2004-06-21 2006-01-12 Inalfa Roof Systems Group Bv 車両用開放式屋根構造
JP4654076B2 (ja) * 2004-06-21 2011-03-16 イナルファ・ルーフ・システムズ・グループ・ベーフェー 車両用開放式屋根構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE4006160C2 (de) Sonnendachanordnung für ein Kraftfahrzeug
JPS61235217A (ja) 車両のスライド・チルトル−フ
JPS60219121A (ja) 車両用スライドル−フ装置
JPH0443010B2 (ja)
JPH0137289Y2 (ja)
JPH0343087B2 (ja)
JPS62116310A (ja) 自動車輌用傾斜摺動屋根
JPS59202934A (ja) 車両用可動屋根装置
JP2726890B2 (ja) 自動車用屋根開閉装置
JPS6116127A (ja) 車両用スライドル−フ
JP2545669Y2 (ja) サンルーフにおけるサンシェード開閉・連動装置
JPH0512167B2 (ja)
JPH0235538Y2 (ja)
JPH0547689Y2 (ja)
JPS60163723A (ja) 車両用開閉式屋根構造
JP4923433B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH0326007Y2 (ja)
JPS6160321A (ja) 車両用スライドル−フ装置
JPH0547688Y2 (ja)
JPH0138234Y2 (ja)
JP2561711Y2 (ja) 自動車用バックドアのクロージャ装置
JP3047135B2 (ja) サンルーフ装置
JPH0455887B2 (ja)
JPH0554443B2 (ja)
JPS6296134A (ja) アウタスライドル−フ装置