JP3062628B2 - 化粧品収納容器 - Google Patents

化粧品収納容器

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JP3062628B2
JP3062628B2 JP3025425A JP2542591A JP3062628B2 JP 3062628 B2 JP3062628 B2 JP 3062628B2 JP 3025425 A JP3025425 A JP 3025425A JP 2542591 A JP2542591 A JP 2542591A JP 3062628 B2 JP3062628 B2 JP 3062628B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファンデ―ション等の化
粧品を収納する、一般にコンパクトと称される化粧品収
納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンパクトは、ファンデ―ション
が収納される収納容器本体と、この収納容器本体にヒン
ジ部材を介して取付けられた該収納容器本体の開口部を
開閉する内壁面に鏡が取付けられた開閉蓋と、この開閉
蓋の開放端部寄りのほぼ中央部に形成された係合孔と、
この係合孔と対応する部位の前記収納容器本体に形成さ
れた該係合孔と着脱可能に係合する操作片を有するフッ
クと、前記収納容器本体と開閉蓋との間に回動可能に取
付けられたパフが支持される中皿とから構成されてい
る。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来のコンパクトは
一方の手で収納容器本体を支持し、他方の手の親指を除
く指先でヒンジ部材を有する後方を支持した後、親指で
操作片を操作してフックの係合孔との係合を解除すると
ともに、該親指を上方にスライドさせて開閉蓋の開放端
部を押えて上方に回動させ開閉蓋を開放しなければなら
ないとともに、中皿よりパフを取出した後、中皿も手動
操作で開放しなければならなかった。
【0004】このため、親指で操作片を操作してフック
の係合孔との係合を解除した場合、開閉蓋が自動的にわ
ずかに開放し、操作片の操作を解除しても再びフックと
係合孔とが係合しないように開閉蓋をわずかに上方に押
し上げるヒンジ部材を用いなくてはならず、コスト高に
なるとともに、取付けに手数がかかるという欠点があ
る。
【0005】また、開閉蓋を手動操作で開放した後、パ
フを取出し、手動操作で中皿を開放しなければならず、
その操作が面倒であるという欠点がある。
【0006】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
開閉蓋を自動的に所定の角度まで開放した後、中皿も自
動的に開放できる、操作が容易で使用しやすい化粧品収
納容器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は化粧料等の化粧品が収納される凹部が形成
された収納容器本体と、この収納容器本体にヒンジ部材
を介して回動可能に取付けられた該収納容器本体の開口
部を開閉可能に覆うことができ、かつパフ等の化粧品が
入り込む収納室が形成された開閉蓋と、この開閉蓋と前
記収納容器本体との間に位置し、該収納容器本体あるい
は開閉蓋にヒンジ部材を介して回動可能に取付けられた
パフ等の化粧品が支持される中皿と、前記開閉蓋の閉状
態を保持するロック機構とを備える化粧品収納容器にお
いて、前記ロック機構を解除すると自動的に開閉蓋を所
定角度開放させる開閉蓋自動開放機構と、この開閉蓋自
動開放機構が作動した後、前記中皿を係止させている中
皿ロック機構を解除すると自動的に中皿を所定角度開放
させる中皿自動開放機構とで化粧品収納容器を構成して
いる。
【0008】
【作用】上記のように構成された化粧品収納容器は、ロ
ック機構を解除すると開閉蓋自動開放機構によって開閉
蓋が自動的に所定角度に開放する。また、中皿ロック機
構を解除すると中皿自動開放機構によって中皿が所定角
度自動的に開放する。
【0009】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。図1ないし図11の実施例にお
いて、1は化粧料が収納されるケ―キ皿2が着脱可能に
取付けられる凹部3が形成された収納容器本体で、この
収納容器本体1の両側後端部にはヒンジ部材取付け部
4、4が形成されている。
【0010】5は前記収納容器本体1の開口部を開閉可
能に覆う開閉蓋で、この開閉蓋5は内部に収納室6が形
成された開閉蓋本体7と、この開閉蓋本体7のほぼ中央
後端部に形成された前記収納容器本体1のヒンジ部材取
付け部4、4間に挿入されるヒンジ部材取付け部8とか
ら構成されている。
【0011】9は前記収納容器本体1のヒンジ部材取付
け部4、4および前記開閉蓋5のヒンジ部材取付け部8
に取付けられた開閉蓋自動開閉機構10が備えるヒンジ
部材で、このヒンジ部材9は図8ないし図11に示すよ
うに前記開閉蓋5のヒンジ部材取付け部8の係止溝11
を有する軸挿入孔12内に回動不能に挿入される係止片
13を外周部に有する筒状の中央ヒンジ部材14と、こ
の中央ヒンジ部材14の両端部に外方へ突出するように
一体成形された外周部が真円形状の筒状の左右の嵌合片
15、16と、この左右の嵌合片15、16の先端部寄
りの外周部および後端部寄りの外周部にそれぞれ形成さ
れた嵌合凹部17、17および嵌合突部18、18と、
前記中央ヒンジ部材14の右側の端部より外方へ突出さ
せたストッパ―片19と、前記左右の嵌合片15、16
にそれぞれ回動可能に嵌合され、前記中央ヒンジ部材1
4側の部位を除く外周部に係止片20、20をそれぞれ
有する前記収納容器本体1のヒンジ部材取付け部4、4
の係止溝21、21を有する軸挿入孔22、22内に回
動不能に挿入される左右のヒンジ部材23、24と、こ
の左右のヒンジ部材23、24の先端部寄りの内壁面お
よび内奥部寄りの内壁面にそれぞれ形成された前記嵌合
突部18、18および嵌合凹部17、17と嵌合する嵌
合凹部25、25および嵌合突部26、26と、前記右
のヒンジ部材24の内奥部に形成された係止部27と、
前記右のヒンジ部材24の前記中央ヒンジ部材14側の
端部に形成された前記ストッパ―片19が入り込み、所
定角度だけ回動させる案内溝28と、前記左の嵌合片1
5の端部に形成された係止部29と、この係止部29に
一端が係止され、他端が前記右のヒンジ部材24の係止
部27に係止された針金状のスプリング材をリング状に
折曲げたト―ションバ―30と、前記左右の嵌合片1
5、16と前記左右のヒンジ部材23、24との間に充
填されたグリ―ス31、31とから構成されている。
【0012】32は前記開閉蓋5を閉状態にロックする
ロック機構で、このロック機構32は前記開閉蓋5の先
端ほぼ中央部に下方へ突出するように形成された係合片
33と、この係合片33と着脱可能に係合するように前
記収納容器本体1の先端ほぼ中央部に形成された係合部
34と、この係合部34と前記係合片33との係合状態
を前記開閉蓋5を押し上げて開放する操作片35とから
構成されている。
【0013】36、36は前記収納容器本体1の後部寄
りの両端部に形成された第2のヒンジ部材取付け部で、
この第2のヒンジ部材取付け部36、36には前記ヒン
ジ部材9と同様に構成された中皿自動開放機構37を有
する第2のヒンジ部材38の左右のヒンジ部材23、2
4が回動不能に取付けられている。
【0014】39は前記第2のヒンジ部材38の中央ヒ
ンジ部材14に回動不能に取付けられるヒンジ部材取付
部39aを有する前記収納容器本体1と前記開閉蓋5と
の間に位置するパフ40を支持する中皿で、この中皿3
9の底面には鏡41が固定されている。
【0015】42は前記中皿39を閉状態にロックする
中皿ロック機構で、この中皿ロック機構42は前記中皿
39の端部寄りの先端部に下方へ突出するように形成さ
れた係合片43と、この係合片43と着脱可能に係合す
る、前記収納容器本体1の端部寄りの先端部に形成され
た係合部44と、この係合部44と前記係合片43との
係合状態を前記中皿39を押し上げて開放する操作片4
5とから構成されている。
【0016】上記構成の化粧品収納容器46は開閉蓋5
を閉じると、ロック機構32および中皿ロック機構42
によって開閉蓋5および中皿39が収納容器本体1の開
口部を閉じるようにロックされる。このように開閉蓋5
および中皿39が閉じる方向に回動されると、ヒンジ部
材9の開閉蓋自動開放機構10および第2のヒンジ部材
38の中皿自動開放機構37のト―ションバ―30、3
0には弾性力が付与された状態となる。
【0017】使用する場合、収納容器本体1を支持して
ロック機構32の操作片35を押付け操作すると、係合
片33と係合部34との係合が解除され、ト―ションバ
―30に付与された弾性力によって、開閉蓋5が自動的
に所定角度まで開放する。この状態で、中皿39に支持
されたパフ40を取出し、中皿ロック機構42の操作片
45を押付け操作すると、係合片43と係合部44との
係合が解除され、ト―ションバ―30に付与された弾性
力によって、中皿39が自動的に所定角度まで開放す
る。このため、ケ―キ皿2の化粧料をパフ40につけて
化粧を行なうことができる。
【0018】
【本発明の異なる実施例】次に図12ないし図53に示
す本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の実施例の説明に当って、前記本発明の第1の実施例と
同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略
する。
【0019】図12ないし図20の本発明の第2の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、開閉蓋5と中皿39とを開閉蓋自動開放機構10お
よび中皿自動開放機構37を備えるヒンジ部材9Aに取
付けた点で、このようなヒンジ部材9Aを用いて化粧品
収納容器46Aを構成してもよい。
【0020】なお、前記ヒンジ部材9Aは図17ないし
図20に示すように収納容器本体1が回動不能に取付け
られる中央ヒンジ部材14Aと、この中央ヒンジ部材1
4Aの両端部に外方へ突出するように一体成形された外
周部が真円形状の筒状の左右の嵌合片15、16と、こ
の右の嵌合片16と回動可能に嵌合する中皿39のヒン
ジ部材取付け部39aに回動不能に取付けられる右のヒ
ンジ部材24Aと、前記左の嵌合片15と回動可能に嵌
合する開閉蓋5のヒンジ部材取付け部8Aに回動不能に
取付けられる左のヒンジ部材23Aと、一端が前記右の
ヒンジ部材24Aの内奥部に形成された嵌合部47に嵌
合される嵌合片48が形成され、他端が前記左の嵌合片
15に形成された嵌合部49に嵌合される嵌合片50を
有する中皿39を自動開放するためのト―ションバ―3
0Aと、一端が前記左のヒンジ部材23Aの内奥部に形
成された嵌合部51に嵌合される嵌合片52が形成さ
れ、他端が前記右の嵌合片16に形成された嵌合部53
に嵌合される嵌合片54を有する開閉蓋5を自動開放す
るためのト―ションバ―30Bとから構成されている。
【0021】図21ないし図25の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第2の実施例と主に異なる点
はヒンジ部材9Bで、このヒンジ部材9Bは図23ない
し図25に示すように中皿39を自動開放するためのト
―ションバ―30Cの端部と開閉蓋5とを自動開放する
ためのト―ションバ―30Dの端部とが接続された一本
の弾性バ―部材で形成されたものが使用されている。こ
のように構成されたヒンジ部材9Bを用いて化粧品収納
容器46Bを構成しても前記第2の実施例と同様な作用
効果が得られる。
【0022】図26ないし図30の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第2の実施例と主に異なる点
はヒンジ部材9Cで、このヒンジ部材9Cは図27ない
し図30に示すようにU字状に形成され、一方の先端部
に右のヒンジ部材24Aの嵌合部47と嵌合する嵌合片
48が、他方の先端部に右の嵌合片16の嵌合部53と
嵌合する嵌合片54が形成され、中央部の先端部が左の
ヒンジ部材23Aの嵌合部51と嵌合する嵌合片52と
なるト―ションバ―30Eを用いた点で、このように構
成されたヒンジ部材9Cを用いて化粧品収納容器46C
を構成しても前記第2の実施例と同様な作用効果が得ら
れる。なお、この実施例においては左のヒンジ部材23
Aを収納容器本体1のヒンジ部材取付け部8に取付け
る。
【0023】図31ないし図35の本発明の第5の実施
例において、前記本発明の第2の実施例と主に異なる点
は、開閉蓋5と中皿39とのロック状態の解除を1個の
操作片35Aで行なえるように構成した点で、このよう
な操作片35Aを用いて化粧品収納容器46Dを構成し
ても前記本発明の第2の実施例と同様な作用効果が得ら
れるとともに、コストの低減を図ることができる。な
お、前記操作片35Aは図34に示すように押し圧部5
5の押し圧によって、まず、開閉蓋5を押し上げる開閉
蓋押し上げ部56と、図35に示すようにさらなる押し
圧によって中皿39を押し上げる中皿押し上げ部57と
で構成されている。
【0024】図36ないし図40の本発明の第6の実施
例において、前記本発明の第5の実施例と主に異なる点
は、係合片43と係合部44とが係合している状態で中
皿39を押付けて離すことにより、係合片43の係合部
44との係合を解除する係合解除機構58(実公昭54
−43898号公報の化粧用筆で使用されている機構)
を備えた点で、このような係合解除機構58を用いて化
粧品収納容器46Eを構成しても前記第2の実施例と同
様な作用効果が得られるとともに、中皿39の開放操作
が容易にできる。
【0025】図41ないし図45の本発明の第7の実施
例において、前記本発明の第5の実施例と主に異なる点
は、中皿のロック機構42Aで、この中皿のロック機構
42Aは収納容器本体1の先端内壁面に形成された係合
部59と、この係合部59に係合される中皿39が開放
方向に回動する力が加わった場合には水平状態を維持
し、中皿39に反開放方向の力が加わると回動して、該
係合部59との係合が解除される係止片60と、この係
止片60を閉蓋時に押付ける開閉蓋5の先端部寄りの部
位に形成された押し圧片61とから構成されている。こ
のように構成された中皿のロック機構42Aを用いて化
粧品収納容器42Fを構成しても、前記第5の実施例と
同様な作用効果が得られるとともに、中皿39を押付け
て離すことにより、中皿39を自動開放することができ
る。
【0026】なお、本実施例では係止片60を下部側に
切欠部62を介して中皿39と一体成形したものについ
て説明したが、この構造に限らず、係止片を枢支ピンを
用いて中皿に取付けてもよい。この場合、係止片が中皿
の水平方向よりも下方へ回動しないような取付け構造に
しなければならない。
【0027】図46ないし図49の本発明の第8の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、中皿39にファンデ―ション等の化粧料が充填され
たケ―キ皿2を挿入固定し、収納容器本体1の凹部3に
パフ40を収納し、開閉蓋5の内壁面に鏡41を設ける
とともに、中皿39を開閉蓋5に中皿ロック機構42に
よってロックできるようにした点で、このように化粧品
収納容器46Gを構成すると、ロック機構42の操作片
45を押付けて操作すると、収納容器本体1より開閉蓋
5が所定角度までヒンジ部材9の開閉蓋自動開放機構1
0によって自動開放する。この時、中皿ロック機構42
はロックされたままであるので、開閉蓋5と一体になっ
て回動する。このため、収納容器本体1の開口部が開放
し、パフ40を取出すことができる。次に、中皿ロック
機構42の操作片45を押付けて操作することにより、
中皿39が開閉蓋5より離れて収納容器本体1の開口部
を覆うように第2のヒンジ部材38の中皿自動開放機構
37によって自動開放する。
【0028】図50ないし図53の本発明の第9の実施
例において、前記本発明の第8の実施例と主に異なる点
は収納容器本体1、中皿39および開閉蓋5を開閉蓋自
動開放機構10および中皿自動開放機構37を備えたヒ
ンジ部材9Aを用いて取付けた点で、このようなヒンジ
部材9Aを用いて化粧品収納容器46Hを構成しても前
記本発明の第8の実施例と同様な作用効果が得られると
ともに、コストの低減を図ることができる。
【0029】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0030】(1)化粧料等の化粧品が収納される凹部
が形成された収納容器本体と、この収納容器本体にヒン
ジ部材を介して回動可能に取付けられた該収納容器本体
の開口部を開閉可能に覆うことができ、かつパフ等の化
粧品が入り込む収納室が形成された開閉蓋と、この開閉
蓋と前記収納容器本体との間に位置し、該収納容器本体
あるいは開閉蓋にヒンジ部材を介して回動可能に取付け
られたパフ等の化粧品が支持される中皿と、前記開閉蓋
の閉状態を保持するロック機構とを備える化粧品収納容
器において、前記ロック機構を解除すると自動的に開閉
蓋を所定角度開放させる開閉蓋自動開放機構と、この開
閉蓋自動開放機構が作動した後、前記中皿を係止させて
いる中皿ロック機構を解除すると自動的に中皿を所定角
度開放させる中皿自動開放機構を設けたので、ロック機
構を開放することにより、開閉蓋を所定角度まで自動開
放することができるとともに、開閉蓋が自動開放した
後、中皿ロック機構を開放するだけで、中皿を所定角度
まで自動開放することができる。 したがって、パフを
取出した後、ファンデ―ション等の化粧料を使用できる
状態に自動的にできるので、楽に使用することができ
る。
【0031】(2)前記(1)よって、開閉蓋と中皿と
を自動開放することができるので、楽しく使用すること
ができる。
【0032】(3)前記(1)によって、常にパフを取
出した後で中皿をファンデ―ション等の化粧料を使用で
きるように自動的に所定角度開放して使用することがで
きるので、常時効率よい手順で化粧をすることができ
る。
【0033】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す開蓋、開中皿状態
の正面図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す開蓋、開中皿状態
の平面図。
【図3】本発明の第1の実施例を示す閉蓋状態の断面
図。
【図4】本発明の第1の実施例を示す開閉蓋を自動開放
した状態の断面図。
【図5】本発明の第1の実施例を示す中皿を自動開放し
た状態の断面図。
【図6】図3の6−6線に沿う断面図。
【図7】図3の7−7線に沿う断面図。
【図8】ヒンジ部材の正面図。
【図9】ヒンジ部材の側面図。
【図10】図9の10−10線に沿う断面図。
【図11】ヒンジ部材の底面図。
【図12】本発明の第2の実施例を示す閉蓋状態の平面
図。
【図13】本発明の第2の実施例を示す開蓋、開中皿状
態の側面図。
【図14】図12の14−14線に沿う断面図。
【図15】図12の15−15線に沿う断面図。
【図16】図12の16−16線に沿う断面図。
【図17】本発明の第2の実施例のヒンジ部材の正面
図。
【図18】本発明の第2の実施例のヒンジ部材の内部構
造を示す断面図。
【図19】図18の19−19線に沿う断面図。
【図20】図18の20−20線に沿う断面図。
【図21】本発明の第3の実施例を示す閉蓋状態の一部
破断平面図。
【図22】本発明の第3の実施例を示す閉蓋状態の一部
破断側面図。
【図23】本発明の第3の実施例のヒンジ部材の正面
図。
【図24】本発明の第3の実施例のヒンジ部材の内部構
造を示す断面図。
【図25】本発明の第3の実施例のトーションバーの説
明図。
【図26】本発明の第4の実施例を示す閉蓋状態の一部
破断平面図。
【図27】本発明の第4の実施例を示す閉蓋状態の一部
破断側面図。
【図28】本発明の第4の実施例のヒンジ部材の正面
図。
【図29】本発明の第4の実施例のヒンジ部材の内部構
造を示す断面図。
【図30】本発明の第4の実施例のトーションバーの説
明図。
【図31】本発明の第5の実施例を示す閉蓋状態の一部
破断平面図。
【図32】本発明の第5の実施例を示す開蓋、開中皿状
態の側面図。
【図33】本発明の第5の実施例を示す閉蓋状態の一部
破断側面図。
【図34】開閉蓋のロック状態解除の説明図。
【図35】中皿のロック状態解除の説明図。
【図36】本発明の第6の実施例を示す閉蓋状態の平面
図。
【図37】本発明の第6の実施例を示す開蓋、開中皿状
態の側面図。
【図38】本発明の第6の実施例を示す閉蓋状態の一部
破断側面図。
【図39】係合解除機構の説明図。
【図40】中皿の開放状態を示した説明図。
【図41】本発明の第7の実施例を示す閉蓋状態の平面
図。
【図42】本発明の第7の実施例を示す開蓋、開中皿状
態の側面図。
【図43】本発明の第7の実施例を示す閉蓋状態の一部
破断側面図。
【図44】本発明の第7の実施例の中皿のロック機構の
説明図。
【図45】中皿のロック機構の解除状態を示した説明
図。
【図46】本発明の第8の実施例を示す閉蓋状態の断面
図。
【図47】本発明の第8の実施例を示す開蓋状態の断面
図。
【図48】本発明の第8の実施例の開中皿状態を示す説
明図。
【図49】本発明の第8の開蓋、開中皿状態を示す平面
図。
【図50】本発明の第9の実施例を示す閉蓋状態の断面
図。
【図51】本発明の第9の実施例を示す開蓋状態の断面
図。
【図52】本発明の第9の実施例の開中皿状態を示す説
明図。
【図53】本発明の第9の開蓋、開中皿状態の平面図。
【符号の説明】
1:収納容器本体、 2:ケ―キ皿、 3:凹部、 4、4A:ヒン
ジ部材取付け部、 5:開閉蓋、 6:収納室、 7:開閉蓋本体、 8、8A:ヒン
ジ部材取付け部、 9、9A〜9C:ヒンジ部材、 10:開閉蓋自
動開放機構、 11:係止溝、 12:軸挿入
孔、 13:係止片、 14、14A:
中央ヒンジ部材、 15:左の嵌合片、 16:右の嵌合
片、 17:嵌合凹部、 18:嵌合突
部、 19:ストッパ―片、 20:係止片、 21:係止溝、 22:軸挿入
孔、 23、23A:左のヒンジ部材、 24、24A:
右のヒンジ部材、 25:嵌合凹部、 26:嵌合突
部、 27:係止部、 28:案内溝、 29:係止部、 30、30A〜30E:ト―ションバ―、 31:グリ―ス、 32:ロック機
構、 33:係合片、 34:係合部、 35、35A:操作片、 36:第2のヒ
ンジ部材取付け部、 37:中皿自動開放機構、 38:第2のヒ
ンジ部材、 39:中皿、 40:パフ、 41:鏡、 42、42A:
中皿ロック機構、 43:係合片、 44:係合部、 45:操作片、 46、46A〜46H:化粧品収納容器、 47:嵌合部、 48:嵌合片、 49:嵌合部、 50:嵌合片、 51:嵌合部、 52:嵌合片、 53:嵌合部、 54:嵌合片、 55:押し圧部、 56:開閉蓋押
し上げ部、 57:中皿押し上げ部、 58:係合解除
機構、 59:係合部、 60:係止片、 61:押し圧片、 62:切欠部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料等の化粧品が収納される凹部が形
    成された収納容器本体と、この収納容器本体にヒンジ部
    材を介して回動可能に取付けられた該収納容器本体の開
    口部を開閉可能に覆うことができ、かつパフ等の化粧品
    が入り込む収納室が形成された開閉蓋と、この開閉蓋と
    前記収納容器本体との間に位置し、該収納容器本体ある
    いは開閉蓋にヒンジ部材を介して回動可能に取付けられ
    たパフ等の化粧品が支持される中皿と、前記開閉蓋の閉
    状態を保持するロック機構とを備える化粧品収納容器に
    おいて、前記ロック機構を解除すると自動的に開閉蓋を
    所定角度開放させる開閉蓋自動開放機構と、この開閉蓋
    自動開放機構が作動した後、前記中皿を係止させている
    中皿ロック機構を解除すると自動的に中皿を所定角度開
    放させる中皿自動開放機構を設けたことを特徴とする化
    粧品収納容器。
  2. 【請求項2】 化粧料等の化粧品が収納される凹部が形
    成された収納容器本体と、この収納容器本体にロック機
    構を解除すると自動的に開閉蓋を所定角度開放させる開
    閉蓋自動開放機構を備えるヒンジ部材を介して回動可能
    に取付けられた該収納容器本体の開口部を開閉可能に覆
    うことができるパフ等の化粧品が入り込む収納室が形成
    された開閉蓋と、この開閉蓋の閉状態を保持するロック
    機構と、前記収納容器本体と前記開閉蓋との間に位置
    し、該収納容器本体あるいは開閉蓋に中皿ロック機構を
    解除すると自動的に中皿を所定角度開放させる中皿自動
    開放機構を備えるヒンジ部材を介して回動可能に取付け
    られたパフ等の化粧品が支持される中皿と、この中皿の
    閉状態を保持する中皿ロック機構とを備えることを特徴
    とする化粧品収納容器。
  3. 【請求項3】 化粧品が収納される凹部が形成された収
    納容器本体と、この収納容器本体にロック機構を解除す
    ると自動的に開閉蓋を所定角度開放させる開閉蓋自動開
    放機構を備えるヒンジ部材を介して回動可能に取付けら
    れた、該収納容器本体の開口部を開閉可能に覆うことが
    できる開閉蓋と、この開閉蓋の閉状態を保持するロック
    機構と、前記収納容器本体と前記開閉蓋との間に位置
    し、該収納容器本体、あるいは開閉蓋に中皿ロック機構
    を解除すると自動的に中皿を所定角度開放させる中皿自
    動開放機構を備えるヒンジ部材を介して回動可能に取付
    けられた化粧品が支持される中皿と、この中皿の閉状態
    を保持する中皿ロック機構とを備えることを特徴とする
    化粧品収納容器。
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