JP3058289B2 - ウエハのプリアライメント方式 - Google Patents

ウエハのプリアライメント方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウエハ検査装置にお
いて、検査ステージに載置する前に、予め被検査のウエ
ハを位置決めするプリアライメント方式に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ICの素材に用いられるウエハ
は、表面に異物が付着すると品質が劣化するので光学式
の異物検査装置により検査される。検査は自動化された
ラインにより流れ作業により行われている。
【0003】図4はウエハの形状を示すもので、(a) の
ウエハ1は円周の一部を切り欠いてオリエンティション
・フラット(OF)を設けたもので、O′は円の中心を
示す。場合によっては、OFの直角方向に第2のOF′
が設けられる。このようなOF、OF′は切り取られた
部分がロスとなり、また切り欠きによりウエハにストレ
スが生じて特性に影響するなどの欠点があるので、最近
では(b) のように円周にV字形の小さい溝(Vノッチ)
を設けることが行われている。図5(a),(b) は検査装置
におけるウエハの搬送を示すもので、(a) においてウエ
ハカセット2に収納された被検査のウエハ1は、ハンド
リングアーム3により検査ステージ4に搬送されて載置
される。ハンドリングアーム3は(b) の詳細図のように
等しい長さlの2個のアーム32,33 が連結され、アーム
32の一端が回転軸31に軸支され、アーム33の先端がウエ
ハ1を吸着する。コンピュータの指令の下に制御機構に
より矢印Cの方向に回転し、アーム33の先端が所定の方
向に停止する。また、制御機構により両アーム32,33 の
なす屈曲角αを変化させることにより、先端が矢印Dの
方向に直線移動するものである。以上において、ウエハ
カセット2に収納された各ウエハは、中心O′の位置が
まちまちであり、またOFやVノッチの角度方向もラン
ダムであって検査ステージ4にそのままの状態で載置さ
れる。これに対して、ウエハの中心O′を検査ステージ
の基準点O″に位置合わせするとともに、OFまたはV
ノッチを一定の角度方向に角度合わせすることが必要で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の位置合わせと角
度合わせは、検査ステージ4にウエハのエッジ検出器を
設けて中心O′の位置ズレと、OFまたVノッチの角度
方向を検出し、ハンドリングアーム3と回転機構により
行うことが可能である。しかし、この作業はかなりの長
時間を必要とし、流れ作業により多量のウエハを迅速に
検査するためには効率的でない。そこで、ウエハの検査
中に、次位のウエハに対して予め上記の位置合わせと角
度合わせ、すなわちプリアライメントを行えば、検査装
置の稼働率を向上することができる。ただし、検査ステ
ージにおいてウエハが、その中心O′を基準点O″に位
置合わせするとともに、OFまたはVノッチを所定の方
に載置するためには、これに適合するようにプリアラ
イメントすることが当然必要である。この一方法として
ハンドリング機構のみにより行う考えがあるが、このた
めにはやや複雑な機構のものが必要で、従ってその制御
もかなり複雑となる欠点がある。これを上記のような簡
易なハンドリングアームの単純な動作で正確に行うため
には工夫を要する。ところで、ウエハ上に形成されるI
Cチップの配線密度が高くなるにつれて、欠陥検査や異
物検査等についてその精度を向上させなければならなく
なる。そのため、検査ステージでのウエハの位置合わせ
精度を高くしなければならない。その精度が高くなれば
なるほどウエハと検査光学系の相対的な移動量は微小に
なり、位置合わせには時間がかかる。そのために、ウエ
ハプリアライメントの段階では、より高精度な位置決め
が要求される。この種の位置決めのうち直線的な位置ず
れ量は、ハンドリングアームの移動精度で決まるが、問
題となるのは、ウエハ検査ステージにおける角度ずれで
ある。この角度合わせには、ウエハ上に設けれた複数の
位置決めマークの座標を何度も検出しなければならない
からである。この発明は以上に鑑みてなされたもので、
検査ステージの前の段階で、ウエハを簡易なハンドリン
グアームにより単純な動作で正確にプリアライメントし
て検査装置の稼働率を向上する方式を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明のウエハのプリアライメント方式の特
徴は、ハンドリングアームの構造と検査ステージに対す
るこのプリアライメントステージとの位置関係とで決定
される角度ずれ分の設定角度εを記憶したメモリを有し
ていて、検査ステージで他のウエハを検査中に、ウエハ
の中心位置合わせをしその後にウエハを回転させてエッ
ジ検出器によりエッジ曲線を求め、この曲線よりOFの
中点またはVノッチの角度を検出し、中点またはVノッ
チをメモリに記憶された設定角度εとなるようにウエハ
を回転させるものである。 より具体的には、前記のハン
ドリングアームは2個の等長のアームが連結され、一端
が中心軸に軸支され、他端が中心軸の回りに回転して所
定の方向に停止し、2個のアームのなす屈曲角の制御に
より他端が一定方向に移動/停止してウエハの中心を吸
着するように構成される。またプリアライメント・ステ
ージは回転機構とエッジ検出器を備え、ハンドリングア
ームにより載置されたウエハを、回転機構により回転し
てエッジ検出器によりウエハの第1のエッジ曲線を求め
る。この曲線よりウエハの中心O′の、回転機構の回転
中心Oを原点とするXY座標系に対する座標(X0,Y0)
を計算し、ウエハを回転して座標(X0)が零となる角度
方向に停止した後、ハンドリングアームによりウエハを
Y方向に移動して座標(Y0)を零として、ウエハの中心
O′を回転機構の回転中心Oに位置合わせする。さら
に、ウエハを回転してエッジ検出器により第2のエッジ
曲線を求め、この曲線よりOFの中点またはVノッチの
角度を求め、これを予め計算されメモリに記憶されてい
る定数の設定角度εとなるようにウエハを回転するもの
である。なお、前記の設定角度εは、プリアライメント
・ステージの回転機構の回転中心Oと検査ステージの基
準点O″のそれぞれに対するハンドリングアームの屈曲
角、およびウエハを吸着したハンドリングアームと、O
Fの中点またはVノッチとのなす角度とにより計算さ
れ、定数としてメモリに記憶される。
【0006】
【作用】以上のプリアライメント方式においては、プリ
アライメント・ステージにおいて、ウエハの中心位置合
わせの後において再びエッジ曲線を求めてOFの中点ま
たはVノッチの角度を検出し、この検出した中点または
角度に基づいて設定角度εに角度設定をするようにして
いるので、検査ステージに対して高精度な位置合わせが
可能になる。しかも、ウエハの検査中に、補正角度を含
めて高い精度でプリアライメントが行われるので検査装
置の稼働率が向上する。 先の具体例で説明すると、プリ
アライメント・ステージにおいては、載置されたウエハ
を回転してエッジ検出器によりウエハの第1のエッジ曲
線が求められ、これよりウエハの中心O′の、回転機構
の回転中心Oを原点とするXY座標系に対する座標(X
0,Y0)が計算され、回転機構とハンドリングアームによ
り、座標(X0,Y0)が零となるようにウエハを回転/移
動してウエハの中心O′が回転中心Oに位置合わせされ
る。さらに、ウエハを回転してエッジ検出器により第2
のエッジ曲線を求め、これよりOFの中点またはVノッ
チの角度を求め、これがメモリに記憶されている定数の
設定角度εとなるようにウエハを回転する。設定角度ε
の計算においては、回転機構の回転中心Oと検査ステー
ジの基準点O″に対して、ハンドリングアームの屈曲角
が各ステージの位置関係からそれぞれ決まっていること
と、ウエハを吸着したハンドリングアームと、OFの中
点またはVノッチとの角度が搬送移動により変化しない
こととにより、これらの角度の間には簡単な関係式が成
立して容易に計算することができ、各ステージの位置関
係に対してハンドリングアームに固有の定数であるの
で、メモリに記憶してプリアライメントの都度、読出し
て回転機構に与えられる。以上によりプリアライメント
されたウエハは、前位のウエハの検査が終了するとハン
ドリングアームにより検査ステージに搬送されて検査が
行われる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明によるウエハのプリアライメ
ント方式の一実施例を示す。ウエハカセット2と検査ス
テージ4に対して、回転機構(図示省略)およびCCD
によるエッジ検出器6を有するプリアライメント・ステ
ージ5と、前記した図5のハンドリングアーム3とが図
示の位置関係に設けられる。この場合、ハンドリングア
ーム3の両アーム32,33 のなす屈曲角αは、ウエハカセ
ット2と各ステージ4,5に対してそれぞれ一定値であ
る。ウエハカセット2に収納されたウエハ1はその中心
O′がハンドリングアーム3に吸着され、プリアライメ
ント・ステージ5に搬送されてアームの吸着が解放さ
れ、ステージに吸着される。ここでウエハ1は次に述べ
る方法によりプリアライメントされ、ついでハンドリン
グアーム3により検査ステージ4に搬送され、OFの中
点cまたはVノッチ(図では単にVで示す)をy軸に平
行なy1 軸上として載置される。図2,3により上記の
プリアライメントの方法を説明する。図2の(a) におい
て、プリアライメント・ステージ5の回転機構に吸着さ
れたウエハ1はθ方向に回転し、エッジ検出器6により
(b) に示すウエハの第1のエッジ曲線が求められる。ウ
エハの中心O′と回転中心Oが一般にはズレているた
め、このエッジ曲線は正弦波をなす。ただし、OF,O
F′に対応する部分は図示のように凹んでいる。またV
ノッチの場合は狭い範囲が低下する。(a) において、回
転機構の回転中心Oで直交する2直線をとり、ウエハの
円周との交点をp,q,r,sとする。ただし、各点は
OF,OF′またはVの位置を避けてとるものとする。
ここで、プリアライメント・ステージ5に対しては、そ
の回転中心Oを原点O(0,0)とするXY座標系が設
定されているものとし、また直線prをu軸、直線qs
ををv軸とするuv座標系を考える。uv座標系に対す
るウエハの中心O′の座標は、両直線の中心値であるこ
とに注意すると、uv座標系におけるウエハの中心O′
の座標(u0,v0)は次式で表される。 u0 =(p−r)/2 ………(1) v0 =(q−s)/2 ………(2) ただし、上式のp,q,r,sは第1のエッジ曲線にお
ける各点の値とする。ここで、uv座標系とXY座標系
のなす角をΘとすると、Θは既知であるから座標(u0,
0)は次式によりXY座標系の座標(X0,Y0) に変換
できる。 X0 =u0 cosΘ−v0 sinΘ ………(3) Y0 =u0 sinΘ+v0 cosΘ ………(4) さらに、座標(X0,Y0)より直線OO′とY軸のなす角
φが次式で計算できる。 φ=arctan(X0/Y0) ………(5) いま、ウエハを角度(−φ)回転すると中心O′がY軸
上にきて図の(c) の点線で示す状態となる。ついでハン
ドリングアーム3により、ウエハを(−Y0)移動すると
図示の一点鎖線の状態となり、中心O′と回転中心Oと
が位置合わせされる。このように2段階ではあるが、ハ
ンドリングアームの直線移動機能に着眼し、単純な動作
で正確な位置合わせができることがこの発明の特徴であ
る。ついでウエハを回転して図の(d) に示す第2のエッ
ジ曲線を求める。この曲線では正弦波は消失して直線と
なるが、OF,OF′またはVの部分は凹んでおり、O
Fの凹みはOF′より大きいので、OFの中点cのθ角
度を求めることができる。Vのθ角度も同様である。こ
こで、ウエハをさらに回転し、OFの中点cまたはVと
Y軸とが設定角度εとなる位置に停止すると、プリアラ
イメントが終了する。この角度εが次に述べる検査ステ
ージ4に適合する値である。
【0008】図3により角度εを求める方法を説明す
る。ハンドリングアーム3の回転軸31をxy座標の原点
とする。プリアライメント・ステージ5は回転機構の回
転中心Oがy軸上にあり、検査ステージ4の基準点O″
はy1軸上にある。ただし、x軸に対しては一般性のた
めに任意の角度γの方向にあるものとする。また、OF
の中点cまたはVは、図1の場合と同様にy1軸上に角
度合わせするものとする。プリアライメント・ステージ
5においてはハンドリングアーム3の先端が、ウエハ1
の中心O′を正確に吸着するものとし、それぞれにおけ
る両アーム32と33のなす屈曲角をα1 およびα2 とす
る。α1 とα2 は前記したように構造寸法により決まる
定数である。ここで便宜上、アーム32とy軸のなす角を
λとし、また、回転軸31と検査ステージの中心O″を結
ぶ直線とアーム33のなす角をδとすると、λとδは次式
により求められる。 λ=(π−α1 )/2 ………(6) δ=(π−α2 )/2 ………(7) 次にプリアライメント・ステージ5においてハンドリ
ングアーム3に吸着されたウエハ1の、OFの中点cま
たはVの角度方向とアーム33のなす角をβとする。この
角βはハンドリングアーム3が検査ステージ4まで回転
しても変化しないことに注意すると、角λ,γおよびδ
にを用いて次式により角度εが計算される。なお、この
角βは未知の任意数で、次式の誘導に利用されるが式中
には現れない。 ε=π/2+λ+γ−δ ………(8) ここで、上式の各角は、基準点より時計回り(負方向)
にとるか、反時計回り(正方向)にとるかによりそれぞ
れの符号が変わるので、例えば角γとδを正方向とし、
εとλを負方向とすると式(8) は次式となる。 ε=λ−γ+δ−π/2 ………(9) なお、検査ステージ4がx軸上にあるときはγ=0であ
るから式(9) は ε=λ+δ−π/2 ………(10) となる。以上により、角εはハンドリングアーム3の構
造寸法と各ステージの位置関係により決まるので、定数
としてメモリに記憶し、プリアライメントごとに読み出
して使用される。
【0009】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明のウエハ
のプリアライメント方式においては、プリアライメント
・ステージを設け、その回転機構によるウエハの回転
と、簡易な機構のハンドリングアームの単純な動作によ
り、ウエハが検査ステージに適合するように正確にプリ
アライメントされるもので、流れ作業によるウエハの検
査中に、次位のウエハに対してこのプリアライメントを
行うことにより、検査装置の稼働率が向上する効果には
大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す。
【図2】 図1におけるウエハの中心の位置合わせと、
角度合わせの原理の説明図である。
【図3】 図2における角度εを求める方法の説明図で
ある。
【図4】 オリエンティション・フラット(OF)とV
ノッチを有するウエハの形状を示す図である。
【図5】 ハンドリングアームの構造と動作の説明図で
ある。
【符号の説明】
1…ウエハ、2…ウエハカセット、3…ハンドリングア
ーム、31…回転軸、32,33 …アーム、4…検査ステー
ジ、5…プリアライメント・ステージ、6…エッジ検出
器、OF,OF′…オリエンティション・フラット、c
…OFの中点、V…Vノッチ、O…プリアライメント・
ステージの回転機構の回転中心、O′…ウエハの中心、
O″…検査ステージの基準点、α,β,δ, γ,ε,…
角または角度、θ…回転角度、Θ…座標系間の角度、
p,q,r,s…ウエハの円周上の点、またはその値。
フロントページの続き (72)発明者 谷内 俊明 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日立電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 渡邉 哲也 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日立電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 細江 卓朗 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日立電子エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−33419(JP,A) 特開 昭61−184841(JP,A) 特開 昭62−262438(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドリングアームによりウエハカセッ
    トに収納された被検査のウエハを検査ステージに載置す
    る前に、エッジ検出器によりエッジ曲線を求め、前記
    査ステージに適合するように前記ウエハの中心の位置合
    わせと、前記ウエハのOF(オリエンテーション・フラ
    ット)またはVノッチの角度合わせとを行うプリアライ
    メント・ステージにおいて、前記ハンドリングアームの
    構造と前記検査ステージに対するこのプリアライメント
    ステージとの位置関係とで決定される角度ずれ分の設定
    角度εを記憶したメモリを有し、前記検査ステージで他
    のウエハを検査中に、前記ウエハの中心位置合わせをし
    その後に前記ウエハを回転させて前記エッジ検出器によ
    りエッジ曲線を求め、この曲線より前記OFの中点また
    はVノッチの角度を検出し、前記中点またはVノッチを
    前記メモリに記憶された設定角度εとなるように前記ウ
    エハを回転させることを特徴とする、ウエハのプリアラ
    イメント方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハンドリングアームは、
    2個の等長のアームが連結され、一端が中心軸に軸支さ
    れ、他端が該中心軸の回りに回転して所定の位置に停止
    し、該2個のアームのなす屈曲角の制御により該他端が
    一定方向に直線移動/停止してウエハの中心を吸着する
    構成とし、前記プリアライメント・ステージは回転機構
    とエッジ検出器を備え、前記ハンドリングアームにより
    載置された前記ウエハを、該回転機構により回転して該
    エッジ検出器により該ウエハの第1のエッジ曲線を求
    め、該曲線より該ウエハの中心O′の、前記回転機構の
    回転中心Oを原点とするXY座標系に対する座標(X0,
    0)を計算し、前記回転機構により該ウエハを回転して
    該座標(X0)が零となる角度方向に停止した後、前記ハ
    ンドリングアームにより該ウエハをY方向に移動して該
    座標(Y0)を零として該ウエハの中心O′を前記回転機
    構の回転中心Oに位置合わせをすることで前記ウエハの
    中心位置合わせを行うものである請求項1記載のウエハ
    のプリアライメント方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の設定角度εは、前記回転
    機構の回転中心Oと前記検査ステージの基準点O″に対
    する前記ハンドリングアームの屈曲角、および前記ウエ
    ハを吸着したハンドリングアームと、前記OFの中点ま
    たはVノッチとのなす角度とにより計算し、定数として
    前記メモリに記憶される請求項2記載のウエハのプリア
    ライメント方式。
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