JP2513697B2 - プリアラインメント装置 - Google Patents

プリアラインメント装置

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JP2513697B2
JP2513697B2 JP62148296A JP14829687A JP2513697B2 JP 2513697 B2 JP2513697 B2 JP 2513697B2 JP 62148296 A JP62148296 A JP 62148296A JP 14829687 A JP14829687 A JP 14829687A JP 2513697 B2 JP2513697 B2 JP 2513697B2
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Japan
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wafer
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laser light
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lengths
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JP62148296A
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龍治 前田
千利 安藤
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Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Fujitsu Ltd
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Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明はプリアラインメント装置であって、レーザ光
を用いてウエハのX方向長さ及び2つのY方向長さを求
め、X方向長さが最大でY方向長さが互いに等しくX方
向長さより小となるようウエハの移動及び回転を制御す
ることにより、位置合わせの誤差が小さくし、汎用性を
向上させる。
〔産業上の利用分野〕
本発明はプリアラインメント装置に関し、投影露光装
置に搬送するウエハの位置合わせを行なうプリアライン
メント装置に関する。
フォトエッチング等を行なうために投影露光装置にウ
エハを搬送して装着する際には、プリアラインメント装
置を用いてウエハの位置合わせを行なう必要がある。こ
れはウエハがカセットに不揃いに収納されているためで
ある。
〔従来の技術〕
従来のプリアラインメント装置においては第4図に示
す如く、ウエハ10の下面を真空チャック11で吸着し、真
空チャック11を回転させ、かつX方向及びY方向に移動
させて、一直線上に並べられたフォトセンサ12,13,14で
ウエハ10のオリエンテーション・フラット(切欠)10a
のエッジを検出し、フォトセンサ15でウエハ10のエッジ
を検出することによりオリエンテーション・フラット10
aを基準とした位置合わせを行なっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、従来のプリアラインメント装置はフォトセ
ンサ12〜15でウエハ10のエッジを検出しているため、フ
ォトセンサ12〜15夫々の取付位置の誤差によりウエハ10
の位置合わせに誤差を生じるという問題点があった。
また、ウエハ10の直径が例えば4インチとしてフォト
センサ12〜15を設定しているプリアラインメント装置に
おいては直径が5インチ又は6インチのウエハ10の位置
合わせを行なうことがでぎず汎用性が低いという問題点
があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、位置
合わせの誤差が小さく、かつ汎用性が高いプリアライン
メント装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のプリアラインメント装置は、ウエハ(20)を
第1のレーザ光でX方向に走査してウエハ(20)の両端
を検出する検出手段(30〜33)と、 ウエハ(20)を第2及び第3のレーザ光でY方向に互
いに平行に走査してウエハ(20)の両端を検出する第2
及び第3の検出手段(35〜41)と、 第1の検出手段(30〜33)で検出された両端間のX方
向長さが最大で、第2及び第3の検出手段(35〜41)夫
々で検出された両端間のY方向長さが互いに等しくX方
向長さより小となるようウエハの移動及び回転を制御す
る制御手段(42)とを有する。
〔作用〕
本発明装置においては、第1〜第3のレーザ光でウエ
ハ(20)を走査してウエハ(20)の両端を検出するた
め、精度が高く、位置合わせの誤差が小さくなる。ま
た、ウエハ(20)の大きさが異なってもウエハ(20)の
両端を検出でき、汎用性が向上する。
〔実施例〕
第1図は本発明のプリアラインメント装置の一実施例
の概略構成図、第2図はその一部の平面図を示す。
第1図中、ウエハ20は真空チャック21に吸着されて保
持されている。真空チャック21の軸22はモータ23により
回転駆動される。軸22及びモータ23はXステージ24上に
設けられており、Xステージ24はモータ25によりX方向
に駆動される。Xステージ24及びモータ25はYステージ
26上に設けられており、Yステージ26はモータ27により
Y方向に駆動される。
真空チャック21よりX方向に離間してレーザ光源30が
設けられている。レーザ光源30から発射されたレーザ光
は回転ミラー31に照射される。回転ミラー31は例えば正
八角柱であり、等速度で回転する。この回転ミラー31で
反射されたレーザ光はウエハ20をX方向に走査する。真
空チャック21のX方向両側のウエハ20の下方にはライン
センサ32,33が設けられている。ラインセンサ32と33は
X方向に並べられており、上記回転ミラー31の反射レー
ザ光のうちウエハ20外方を走査するレーザ光がラインセ
ンサ32,33に入射する。
同様にして、第2図に示す如く、真空チャック21より
Y方向に離間してレーザ光源35,36が並設されている。
レーザ光源35,36夫々から発射されたレーザ光は回転ミ
ラー37に照射される。回転ミラー37は例えば正八角柱で
あり、等速度で回転する。この回転ミラー37で反射され
たレーザ光はウエハ20をY方向に走査する。真空チャッ
ク21のY方向両側のウエハ20の下方にはレーザ光源35に
対応してラインセンサ38,39が設けられ、レーザ光源36
に対応してラインセンサ40,41が設けられている。ライ
ンセンサ38と39,40と41は夫々Y方向に並べられてお
り、上記回転ミラー37の反射レーザ光のうちウエハ20外
方を走査するレーザ光がラインセンサ38〜41に入射す
る。
ラインセンサ32,33、38〜41夫々はレーザ光が照射さ
れた部分がHレベルで照射されない部分がLレベルとな
りウエハ20の端部を検出した受光信号を生成する。夫々
の受光信号は第1図に示す制御回路42に供給される。
制御回路42は第3図に示す如く、ラインセンサ32と33
の受光信号からウエハ20のX方向長さX1を算出し(ステ
ップ50)、X方向長さX1をウエハ20の直径に対応した値
及び前回のX方向長さと比較してX方向長さX1が最大値
であるかどうかを判別する(ステップ51)。最大値でな
ければモータ25に制御信号を供給してウエハ20をY方向
に移動させるか、またはモータ23で回転させ(ステップ
52)、上記ステップ50,51を繰り返す。
ステップ51でX方向長さX1が最大値であると判別され
ると、ラインセンサ38と39,40と41夫々の受光信号から
Y方向長さY1,Y2夫々を算出し(ステップ53)、Y方向
長さY1,Y2が等しいかどうかを判別する(ステップ5
4)。ここで、両者が等しくなければモータ27に制御信
号を供給してウエハ20をX方向に移動させるか、または
モータ23で回転させ(ステップ55)、上記ステップ53,5
4を繰り返す。この際、X方向長さX1は最大値を保持し
つつ、ウエハ20を動かす。
ステップ54でY方向長さY1,Y2が等しいと判別される
とステップ56に移行し、ここでY方向長さY1,Y2がX方
向長さX1より所定値α以上短いかどうかが判別されこれ
を満足しない場合にはモータ23に制御信号を供給してウ
エハ20を回転させ(ステップ57)、X方向長さX1及びY
方向長さY1,Y2を算出する(ステップ58)。この所定値
αはウエハ20の直径とオリエンテーション・フラット20
aを通る径との差より僅かに小さい値である。なお、ス
テップ57の実行時にはX方向長さX1が最大値を維持し、
Y方向長さY1,Y2が同一を維持するようモータ23,25の制
御を行なう。これは真空チャック21が必ずしもウエハ20
の中心を吸着しているとは限らないからである。
このようにしてウエハ20は第2図に示す如く、オリエ
ンテーション・フラット20aをラインセンサ39,41に対応
させて位置合わせされ、ステップ56の満足により制御回
路42は位置合わせ処理を終了する。
このように、レーザ光でウエハ20を走査してウエハ20
のエッジを検出しているため、誤差が小さく高精度の位
置合わせを行なうことができる。また、ラインセンサ3
2,33,38〜41夫々の長さが数インチであれば、ウエハ20
の直径が4インチ,5インチ,6インチと異なっても位置合
わせを行なうことができ、汎用性が非常に高い。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明のプリアラインメント装置によれ
ば、ウエハの位置合わせの精度が向上すると共に、ウエ
ハの直径が異なっても位置合わせを行なうことができ汎
用性が向上し、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリアラインメント装置の概略構成
図、 第2図は第1図の装置の一部の平面図、 第3図は制御回路の動作説明用フローチャート、 第4図は従来装置の位置合わせを説明するための図であ
る。 図面中、 20はウエハ、20aはオリエンテーション・フラット、21
は真空チャック、22は軸、23,25,27はモータ、24はXス
テージ、26はYステージ、30,35,36はレーザ光源、31,3
7は回転ミラー、32,33,38〜41はラインセンサ、42は制
御回路、50〜58はステップである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエハ(20)をX方向及び該X方向と直交
    するY方向に移動し、かつ回転させて、該ウエハ(20)
    のオリエンテーション・フラット(20a)を基準とした
    位置合わせを行なうプリアラインメント装置において、 該ウエハ(20)を第1のレーザ光で該X方向に走査して
    該ウエハ(20)の両端を検出する検出手段(30〜33)
    と、 該ウエハ(20)を第2及び第3のレーザ光で該Y方向に
    互いに平行に走査して該ウエハ(20)の両端を検出する
    第2及び第3の検出手段(35〜41)と、 該第1の検出手段(30〜33)で検出された両端間のX方
    向長さが最大で、該第2及び第3の検出手段(35〜41)
    夫々で検出された両端間のY方向長さが互いに等しく該
    X方向長さより小となるよう該ウエハの移動及び回転を
    制御する制御手段(42)とを有することを特徴とするプ
    リアラインメント装置。
JP62148296A 1987-06-15 1987-06-15 プリアラインメント装置 Expired - Lifetime JP2513697B2 (ja)

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JPH0536837U (ja) * 1991-10-14 1993-05-18 株式会社アドバンテスト ウエーハof位置検出装置

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JPS63311736A (ja) 1988-12-20

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