JP3057269B2 - 光学ピックアップ移動装置 - Google Patents

光学ピックアップ移動装置

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JP3057269B2 JP3240356A JP24035691A JP3057269B2 JP 3057269 B2 JP3057269 B2 JP 3057269B2 JP 3240356 A JP3240356 A JP 3240356A JP 24035691 A JP24035691 A JP 24035691A JP 3057269 B2 JP3057269 B2 JP 3057269B2
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    • Y10T74/18808Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including spur gear with rack

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザディスクプレー
ヤ等に適用される光学ピックアップの駆動装置に関し、
特に光学ピックアップを光ディスクの内外径方向(トラ
ッキング方向)に移動させるための機構いわゆるラック
ピニオン方式の移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば光学式ビデオディスクプレ
ーヤに用いられる光学ピックアップは、高速で回転する
光ディスク信号記録面にレーザ光を照射し、この反射光
を光学的に読み取り電気信号に変換することで画像や音
声として再生することができるものであり、そしてこの
ような光学ピックアップは光ディスクの信号記録面のト
ラックをトレースしながらトラッキング方向に移動する
動作が行われる。
【0003】上述した光学ピックアップの移動方法とし
ては一般にスイングアーム方式、ラックピニオン方式、
ベルト送り方式あるいはリニアモータ方式がある、この
うち、ラックピニオン方式は光学ピックアップ側にラッ
クを備え、このラックが送りモータにより減速回転駆動
されるピニオン(駆動歯車)によって歯送り動作され、
光学ピックアップの光ディスクのトラッキング方向への
移動が行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ラックピニオン方式による光ディスク用光学ピックアッ
プ移動装置は、メーカー側におけるこの移動装置の調整
段階において例えば駆動系の電気回路等の影響で送りモ
ータに過電流が流れて光学ピックアップが高速走行し、
いわゆる光学ピックアップが暴走動作するといったこと
が生じる。この光学ピックアップの暴走は、光学ピック
アップが光ディスクの最内周位置あるいは最外周位置に
おいてシャーシ側に衝突し、このため、ラックまたはピ
ニオンに衝撃力が伝わってこれを破損するといった問題
が発生する。
【0005】そこで従来では、ラックやピニオンを破損
から防止する対策として、光学ピックアップの衝撃力を
衝撃吸収材を利用して防止しているが、ある限度以上の
衝撃力に対しては緩衝作用が低下し上述した破損を招
く。また、破損防止の別の対策としてラックあるいはピ
ニオンの材質を代えたり部品寸法を大きくして衝撃力に
耐えるようにすることも考えられるが、この場合でも強
度的に限界がある。また、出力軸としてウォームを用い
たモータでは光学ピックアップの衝撃時に、ウォームと
ウォームホイールとがロックし、このため駆動系の反転
動作が不能になるといった問題があった。
【0006】一方、ラックピニオン方式以外のベルトに
よる送り方式では、光学ピックアップの衝撃力がベルト
自体に伝えられるため、ベルトの伸びに伴うベルトの劣
化が速まることや、ベルトに付随してプーリ等の部材が
必要となるので部品点数が多くなるといった問題があ
る。
【0007】本発明は上述のような問題点を解消するた
めになされたもので、光学ピックアップの暴走時におけ
るラックやピニオン等の駆動系の破損を防止し、かつ歯
車のロックによる反転動作の不能を防止することのでき
る光学ピックアップ移動装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明による光学ピックアップ移動装置は、ピックア
ップ支持枠体に支持されたガイド軸に沿って走行移動す
スライダに搭載されている光学ピックアップと、スラ
イダに固定されラック歯が形成されているラックと、
ックアップ支持枠体側に固定されラックの前方に水平に
延出している支持台板と、支持台板に一対の軸ピンが各
々回転中心として各々長孔内を移動し光学ピックアップ
の移動方向と交差する方向に回動可能に支承されている
モータべース板と、モータベース板にモータ及びこのモ
ータの出力軸に設けたウォームと、モータベース板に平
行に一体に延出する支持基板と、支持基板に支承されウ
ォームと噛み合うウォームホィール及びウォームホィー
ルと同軸に支承されラックのラック歯と噛み合う駆動歯
車と、モータベース板とピックアップ支持枠体側との間
に張設し駆動歯車をラック歯に噛み合う方向にばね付勢
させているばね部材とから構成したものである。
【0009】
【作用】上述のように構成した光学ピックアップ移動装
置は、モータへの過電流により駆動歯車が高速回転し、
この歯車と噛み合っているラックを介して光学ピックア
ップが暴走し光ディスクの最内周または最外周に達して
ラックの端部がシャーシに衝突すると、ラックに噛み合
っている駆動歯車の回転が阻止されることになり、この
ため回転しようとする駆動歯車を回転させようとする
ータのウォームの反力によってモータ搭載しているモー
タベース板がいずれか一方の軸ピンを支点としてばね部
材のばね力に抗してラックの外方側へ回動し、これによ
って駆動歯車はラックとの噛み合いが外れてフリーとな
る。そして駆動歯車がラックから外れることによって、
モータベース板を介して駆動歯車は上述したばね部材の
ばね力によってラックへ引き寄せられて再びラックと
み合おうとするが、上述したように出力歯車の反力によ
ってモータベース板の外方への回動作用によって駆動歯
車がラックから再び外れという動作をくり返すことで駆
動歯車はいわゆる空回りを起こし、ラックと駆動歯車の
ロックによる破損を回避することができる。
【0010】以下、本発明による実施例を図面に基づい
て説明する。図1は光学式ビデオディスクに用いられる
光学ピックアップとその移動装置を示す平面図であっ
て、符号1で示した光学ピックアップはスライダ2に支
持され、このスライダ2がシャーシとなるピックアップ
支持枠体3に両端部が支持されたガイドレール4と、ス
ライダ2に設けた係合部2aがシャーシのレール3aに
沿って図示しない光ディスクの内外径方向に光学ピック
アップ1と共に移動可能である。
【0011】光学ピックアップ1は、光ディスクの信号
記録面に半導体レーザから出射したレーザ光を集光させ
る対物レンズ5と、光ディスクの信号記録面に反射した
反射光を検出する光検出デバイス6と、対物レンズ5を
フォーカス方向及びトラッキング方向へサーボ制御する
図示しない2軸アクチュエータから構成されている。ま
た、スライダ2の光ディスクとの対向側には光ディスク
のスキューを検出するチルト検出素子7が備えられてい
る。このチルト検出素子7の出力信号によってピックア
ップ支持枠体3が光ディスク面に対して傾動し、光ディ
スク信号記録面に対する光学ピックアップ1の設定角度
を調整可能にしている。
【0012】スライダ2には、ガイドレール4と平行と
なるようにラック8が一体成形され、このラック8の外
面側にその長手方向に沿ってラック歯9が形成されてい
る。このラック8が次に述べる移動装置10により摺動
操作されてスライダ2と共に光学ピックアップ1が駆動
される。
【0013】移動装置10は駆動源となるモータ11
と、このモータ11の駆動力によって回転駆動されラッ
ク8を歯送りする駆動歯車を有するウォームホイール1
2とから構成されている。以下、移動装置10の構成を
詳細に説明する。
【0014】モータ11はモータベース板13に支持さ
れ、このモータベース板13は、前述したピックアップ
支持枠体3に取付けられラック8の前方側へ水平に延出
した支持台板14に支承されている。詳しくは、モータ
ベース板13には2つの長さの異なる第1及び第2の長
孔15,16が、各々の長孔を回転中心とする円弧形状
に相対向して形成され、これら第1及び第2の長孔1
5,16が支持台板14から突設した第1及び第2の軸
ピン17,18にそれぞれ軸着され支軸部を構成してい
る。そしてモータベース板13の下方に一体的に延出す
る支持基板13aにウォームホイール12の回転軸12
bが回転自在に支承されている。このウォームホイール
12には、同軸的に回転し該ウォームホイール12より
小径の駆動歯車12aを有し、ウォームホイール12は
モータ11の出力軸19に設けたウォーム20と噛み合
い、駆動歯車12aがラック8のラック歯9と噛み合っ
ている。
【0015】モータベース板13と支持台板14との間
には、第2の長孔18の外方側において該モータベース
板13及び支持台板14の双方に設けた引掛部13b及
び14aに第1のばね21を張設させ、これにより第1
のばね21のばね力によって第2の軸ピン18に第2の
長孔16の外端側(図1において長孔15の下端側)に
係合させると共に、ウォームホイール12に、噛み合う
方向にウォーム20をばね付勢させている。また、第1
の長孔17の外方側においてもモータベース板13に設
けた支持片13cとピックアップ支持枠体3との間に第
2のばね22を張設させることで、第2のばね22のば
ね力によって第1の軸ピン17に第1の長孔15の外端
側(同じく図1において長孔15の下端側)に係合させ
ると共に、駆動歯車12aをラック歯9側へばね付勢さ
せている。
【0016】次に上述のように構成した光学ピックアッ
プ移動装置における光学ピックアップの通常時の走行と
暴走時の移動装置の保護動作を図3〜図5を参照して説
明する。
【0017】(通常走行)図3は光学ピックアップ1の
通常の動作モードを示すもので、第1のばね21のばね
力によってモータ出力軸19のウォーム20がウォーム
ホイール12側に付勢されて噛み合わされ、一方、第2
のばね22のばね力によって駆動歯車12aがラック8
のラック歯9側に付勢されて噛み合わされている。従っ
てこの状態では、モータ11の駆動力はその出力軸19
と共に回転されるウォーム20と噛み合うウォームホイ
ール12を回転させ、そして駆動歯車12と噛み合うラ
ック歯9を歯送りしてラック8を走行移動させ、スライ
ダー2と共に光学ピックアップ1を図示しない光ディス
クの内外径方向つまりトラッキング動作が行なわれる。
【0018】(暴走走行)図4及び図5は光学ピックア
ップの暴走時における移動装置の保護動作を示すもの
で、図4は光学ピックアップ1が最内周側に移動したと
きの動作説明図、図5は光学ピックアップ1が最外周側
へ移動したときの動作説明図である。
【0019】まず、光学ピックアップ1が最内周側へ暴
走した図4の動作状態について説明する。光学ピックア
ップ移動装置は、メーカー側における移動装置の調整段
階において、例えば駆動系の電気回路等の影響でモータ
11に過電流が流れて光学ピックアップ1が高速走行す
る。いわゆる光学ピックアップが暴走して最内周位置に
走行しラック8の端部が図示しないピックアップ支持枠
体3に衝突したとき、ラック歯9に噛み合っている駆動
歯車12aの回転が阻止される。このため、ウォームホ
イール12と噛み合って該ウォームホイール12を時計
方向へ回転させようとするホイール20の反力によって
モータ11を支持しているモータベース板13が図3の
水平状態から第2の軸ピン18を支点として第2のばね
22のばね力に抗してモータベース板13が第1の軸ピ
ン17に係合している第1の長孔15をその外端側から
内端側へ長孔の範囲移動するように回動させる。このモ
ータベース板13の動作と同時にモータベース板13と
一体の支持基板13aが一体的に回動し、これによって
駆動歯車12aはラック歯9との噛み合いが外れて図4
に示すようにフリーな状態となる。そして駆動歯車12
aがラック歯9から外れると、モータベース板13をラ
ック8側へばね付勢している第2のばね22のばね力に
よって支持基板13aと共にウォームホイール12がラ
ック8へ引き寄せられ、再び駆動歯車12aとラック歯
9とが噛み合うが、上述したようにウォーム20の反力
によるモータベース板13の回動作用により駆動歯車1
2aがラック歯9から外れるという動作をくり返し、こ
の結果、駆動歯車12aは空回りし、該駆動歯車12a
とラック8とのロックによる歯の破損を回避することが
できる。
【0020】次に光学ピックアップ1が最外周側へ暴走
した図5の動作状態について説明する。すなわち、上述
したと同様に光学ピックアップ1が暴走して最外周位置
に走行し図示しないピックアップ支持枠体に衝突したと
き、ラック歯9に噛み合っている駆動歯車12aの回転
が阻止される。このためウォームホイール12を反時計
方向へ回転させようとするウォーム20の反力によって
モータ11を支持しているモータベース板13が図3の
水平状態から第1の軸ピン17を支点として第1のばね
21のばね力に抗してモータベース板13が第2の軸ピ
ン18に係合している第2の長孔16をその外端側から
内端側へ長孔の範囲移動するように回動させる。このモ
ータベース板13の動作と同時に、モータベース板13
と一体の支持基板13aが一体的に回動し、このため駆
動歯車12aはラック歯9から噛み合いが外れ図5に示
すようにフリーな状態となる。そして駆動歯車12aが
ラック歯9から外れると、モータベース板13をラック
8側へばね付勢している第2のばね22のばね力によっ
て支持基板13aと共に駆動歯車12aがラック8へ引
き寄せられ、再び駆動歯車12aとラック歯9とが噛み
合うが、前述の場合と同様にウォーム20の反力による
モータベース板13の回動作用により駆動歯車12aが
ラック歯9から外れるという動作をくり返し、ウォーム
ホイール12と共に駆動歯車12aは空回りし、該駆動
歯車12aとラック8とのロックによる歯の破損を前述
と同様に回避することができる。
【0021】このように本発明による光学ピックアップ
移動装置は、移動装置の調整段階において駆動系の電気
回路等の影響でモータ11に過電流が流れ、光学ピック
アップ1が暴走し固定側枠体に衝突したような場合で
も、ラック8に対する駆動歯車12aの噛み合いを直ち
に外せるようにし、これによってラック8及び駆動歯車
12aを破損から保護することができる。
【0022】また、本発明による光学ピックアップ移動
装置は、モータ11の出力軸にウォーム20を用いたも
のにおいて、例えばモータコア側の引き上げによる起動
トルク不足によって発生するウォームホイール12とラ
ック8との噛み合い(ロック)による反転不能動作が生
じたときにも、上述したと同様の作用により駆動歯車1
2aがラックに対して空回りし、ラック8から駆動歯車
12aの噛み合いを外すことができるので上述した反転
不能動作も解消することができる。また、本発明による
光学ピックアップ移動装置は、光学ピックアップ暴走時
の移動装置の保護動作について説明したが、例えば光デ
ィスクの頭出しの際の、光学ピックアップの高速走行時
における移動装置の保護機構としても作動する。
【0023】なお、本発明は上述し、かつ図面に示した
実施例のみに限定するものでなく、その要旨を逸脱しな
い範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、ラッ
ク8と噛み合い光学ピックアップ1を移動操作する駆動
歯車は、実施例ではウォームホイールを用いた例につい
て説明したが、その他、モータ11の回転駆動力によっ
て回転されラック8を移動操作できるものであれば他の
歯車装置であってもよい。また、モータベース板13と
支持台板14とは、軸ピン17,18とそれぞれ長孔1
5,16とで係合した例について示してあるが、2つの
長孔15、16を各々の外縁を接線として結んだ、いわ
ゆる一つの孔としたことであっても上述と同様の作用を
得ることができる。また、実施例では光学式ビデオディ
スクプレーヤに用いた例について説明したが、その他の
光学式ディスクプレーヤについて広く適用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明による光学ピ
ックアップ移動装置は、ピックアップ移動装置の調整段
階において電気回路等の影響で光学ピックアップが暴走
し固定側枠体に衝突したようなときでも、ラックと駆動
歯車との噛み合いを直ちに外し、これによってラック及
び駆動歯車を衝撃による破損から保護できるという効果
がある。また、モータ出力軸にウォームを用いたときに
生じやすいラックと駆動歯車とが噛み合ってロックした
ままのようなモータの反転不能時においても、これを解
消し信頼性の高い光学ピックアップ移動装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光学ピックアップ移動
装置の一部破断平面図である。
【図2】本発明の一実施例による光学ピックアップ移動
装置のモータとウォームホイールとの一部破断平面図で
ある。
【図3】光学ピックアップの通常走行時における移動装
置の動作説明図である。
【図4】光学ピックアップの暴走走行時における移動装
置の動作説明図である。
【図5】光学ピックアップの暴走走行時における移動装
置の動作説明図である。
【符号の説明】
1 光学ピックアップ 2 スライダ 3 ピックアップ支持枠体 4 ガイドレール 5 対物レンズ 8 ラック 9 ラック歯 10 移動装置 11 モータ 12 ウォームホイール 12a 駆動歯車 13 モータベース板 13a 支持基板 14 支持台板 15 第1の長孔 16 第2の長孔 17 第1の軸ピン 18 第2の軸ピン 20 ウォーム 21 第1のばね 22 第2のばね

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの内外径方向に移動可能で、
    ピックアップ支持枠体に支持されたガイド軸に沿って走
    行移動するスライダに搭載されている光学ピックアップ
    と、上記スライダに固定され、外側面の長手方向にラック歯
    が形成されている ラックと、上記ピックアップ支持枠体に固定され、上記ラックの前
    方に水平に延出している支持台板と、 上記支持台板に一対の軸ピンが各々回転中心として各々
    長孔内を移動し、上記光学ピックアップの移動方向と交
    差する方向に回動可能に支承されているモータべース板
    と、 上記モータベース板にモータ及びこのモータの出力軸に
    設けたウォームと、 上記モータベース板に平行に一体に延出する支持基板
    と、 上記支持基板に支承され、上記ウォームと噛み合うウォ
    ームホィール及び上記ウォームホィールと同軸に支承さ
    れ、上記ラックの上記ラック歯と噛み合う駆動歯車と
    記モータベース板と上記ピックアップ支持枠体側との間
    に張設し、上記駆動歯車を上記ラック歯に噛み合う方向
    にばね付勢させているばね部材と から構成されているこ
    とを特徴とする 光学ピックアップ移動装置。
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