JPH0664872B2 - キャリッジロック機構 - Google Patents
キャリッジロック機構Info
- Publication number
- JPH0664872B2 JPH0664872B2 JP63287410A JP28741088A JPH0664872B2 JP H0664872 B2 JPH0664872 B2 JP H0664872B2 JP 63287410 A JP63287410 A JP 63287410A JP 28741088 A JP28741088 A JP 28741088A JP H0664872 B2 JPH0664872 B2 JP H0664872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- gear
- engaging portion
- pitch
- lock mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/22—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば光ディスク装置、ビデオディスクプレー
ヤ、コンパクトディスクプレーヤ等に用いて好適なキャ
リッジロック機構に関する。
ヤ、コンパクトディスクプレーヤ等に用いて好適なキャ
リッジロック機構に関する。
例えば光ディスク装置において光ディスクに情報を記録
又は再生する場合、光ディスクを回転させると同時に、
光ディスクにレーザビーム等を照射し、その反射光(又
は透過光)を受光するヘッドが光ディスクの半径方向に
移動される。これによりディスクの内外周のトラックよ
り情報を記録再生することが可能になる。
又は再生する場合、光ディスクを回転させると同時に、
光ディスクにレーザビーム等を照射し、その反射光(又
は透過光)を受光するヘッドが光ディスクの半径方向に
移動される。これによりディスクの内外周のトラックよ
り情報を記録再生することが可能になる。
ところでこのヘッドは使用時上述したようにディスク半
径方向に移動自在にしておく必要があるが、非使用時に
これを移動自在にしておくと、外部から何等かのショッ
クが与えられたり、装置を誤って落下させてしまったよ
うな場合、不用意にヘッドが移動してストッパ等に衝突
し、損傷するおそれがある。そこで非使用時においては
ヘッドを搭載してディスク半径方向に移動するキャリッ
ジをロックして移動不能な状態にしておくのが一般的で
ある。
径方向に移動自在にしておく必要があるが、非使用時に
これを移動自在にしておくと、外部から何等かのショッ
クが与えられたり、装置を誤って落下させてしまったよ
うな場合、不用意にヘッドが移動してストッパ等に衝突
し、損傷するおそれがある。そこで非使用時においては
ヘッドを搭載してディスク半径方向に移動するキャリッ
ジをロックして移動不能な状態にしておくのが一般的で
ある。
従来このキャリッジをロックするのにネジ(シッピング
スクリュー)でキャリッジをシャーシ等に固定したり、
あるいは所定の突起を凹部、切欠等に係止させる等して
いた。
スクリュー)でキャリッジをシャーシ等に固定したり、
あるいは所定の突起を凹部、切欠等に係止させる等して
いた。
しかしながらネジで固定する方法はロックするのに時間
がかかり、ロックとアンロックを比較的頻繁に繰り返す
ような場合不利であるばかりでなく、自動的にロックす
ることが不可能である。また突起を切欠に係止させる方
法は、ロック位置が限定され、キャリッジを任意の位置
でロクすることが困難である。
がかかり、ロックとアンロックを比較的頻繁に繰り返す
ような場合不利であるばかりでなく、自動的にロックす
ることが不可能である。また突起を切欠に係止させる方
法は、ロック位置が限定され、キャリッジを任意の位置
でロクすることが困難である。
本発明は斯かる状況に鑑みなされたもので、キャリッジ
(ヘッド)を任意の位置で簡単かつ自動的にロックでき
るようにするものである。
(ヘッド)を任意の位置で簡単かつ自動的にロックでき
るようにするものである。
本発明は、シャーシに移動可能に支持されたキャリッジ
を、シャーシに対して移動不能にロックするキャリッジ
ロック機構であって、キャリッジに設けられ、第1のピ
ッチで形成されたギヤからなる第1係合部と、シャーシ
に設けられ、前記第1のピッチとは異なる第2のピッチ
で形成されると共に前記第1係合部のギヤに噛合可能な
ギヤからなる第2係合部と、前記第1係合部或は第2係
合部の少なくとも一方を互いに離間接近する方向に移動
させる切換手段とを備え、前記第1係合部或は第2係合
部の少なくとも一方は所定の回動範囲内において回動可
能に配設されていることを特徴とする。
を、シャーシに対して移動不能にロックするキャリッジ
ロック機構であって、キャリッジに設けられ、第1のピ
ッチで形成されたギヤからなる第1係合部と、シャーシ
に設けられ、前記第1のピッチとは異なる第2のピッチ
で形成されると共に前記第1係合部のギヤに噛合可能な
ギヤからなる第2係合部と、前記第1係合部或は第2係
合部の少なくとも一方を互いに離間接近する方向に移動
させる切換手段とを備え、前記第1係合部或は第2係合
部の少なくとも一方は所定の回動範囲内において回動可
能に配設されていることを特徴とする。
第2図乃至第5図は本発明のキャリッジロック機構の構
成を表わしている。これらの図において1はシャーシで
あり、第2図において上下方向に延在するロッド2が左
右に各々固定されている。3はキャリッジであり、ヘッ
ド4が搭載されている。ヘッド4は対物レンズ(図示せ
ず)をフォーカス方向(第2図において紙面と垂直な方
向)及びトラッキング方向(第2図において上下方向)
に駆動するアクチュエータ(図示せず)を内部に有して
いる。5はヘッド4に設けられた孔であり、対物レンズ
より出射されたレーザビームがこの孔から光ディスク
(図示せず)に向けて照射されるようになっている。
成を表わしている。これらの図において1はシャーシで
あり、第2図において上下方向に延在するロッド2が左
右に各々固定されている。3はキャリッジであり、ヘッ
ド4が搭載されている。ヘッド4は対物レンズ(図示せ
ず)をフォーカス方向(第2図において紙面と垂直な方
向)及びトラッキング方向(第2図において上下方向)
に駆動するアクチュエータ(図示せず)を内部に有して
いる。5はヘッド4に設けられた孔であり、対物レンズ
より出射されたレーザビームがこの孔から光ディスク
(図示せず)に向けて照射されるようになっている。
6はキャリッジ3に回転自在に支持されたローラであ
り、ロッド2に当接し、キャリッジ3をロッド2に沿っ
てディスク半径方向(第2図における上下方向)に移動
自在にしている。7はロッド2と平行にシャーシ1上に
固定されたヨークであり、その内側にはマグネット8が
固定されている。9は各ヨーク7と平行に配置されたヨ
ークであり、ヨーク7と9はその両端がヨーク11により
連結されている。12はマグネット8とヨーク9との間に
形成される空間である。13はキャリッジ3の左右端部に
固定されたコイルであり、その中にヨーク9が挿通され
ている。これらによりキャリッジ3をディスク半径方向
の任意の位置に移動させることが出来る。
り、ロッド2に当接し、キャリッジ3をロッド2に沿っ
てディスク半径方向(第2図における上下方向)に移動
自在にしている。7はロッド2と平行にシャーシ1上に
固定されたヨークであり、その内側にはマグネット8が
固定されている。9は各ヨーク7と平行に配置されたヨ
ークであり、ヨーク7と9はその両端がヨーク11により
連結されている。12はマグネット8とヨーク9との間に
形成される空間である。13はキャリッジ3の左右端部に
固定されたコイルであり、その中にヨーク9が挿通され
ている。これらによりキャリッジ3をディスク半径方向
の任意の位置に移動させることが出来る。
21は内部に半導体レーザ(図示せず)を収容する光源で
あり、シャーシ1に固定されている。光源21より出射さ
れたレーザビームはミラー22を介してヘッド4の対物レ
ンズに案内されるようになってる。また対物レンズより
光ディスクに照射され、光ディスクで反射されたレーザ
ビームは対物レンズを介してミラー22に案内され、ミラ
ー22で反射されてミラー23に入射される。ミラー23はハ
ーフミラーとされ、そこで2つに分割されたレーザビー
ムが受光素子24、25に各々入射されるようになってい
る。受光素子24、25の一方と他方の出力からトラッキン
グエラー信号とフォーカスエラー信号が各々生成される
ようになっている。また両者の出力の和(一方でもよ
い)からディスクに記録されている情報に対応したRF信
号が生成される。
あり、シャーシ1に固定されている。光源21より出射さ
れたレーザビームはミラー22を介してヘッド4の対物レ
ンズに案内されるようになってる。また対物レンズより
光ディスクに照射され、光ディスクで反射されたレーザ
ビームは対物レンズを介してミラー22に案内され、ミラ
ー22で反射されてミラー23に入射される。ミラー23はハ
ーフミラーとされ、そこで2つに分割されたレーザビー
ムが受光素子24、25に各々入射されるようになってい
る。受光素子24、25の一方と他方の出力からトラッキン
グエラー信号とフォーカスエラー信号が各々生成される
ようになっている。また両者の出力の和(一方でもよ
い)からディスクに記録されている情報に対応したRF信
号が生成される。
31はシャーシ1に固定されたプレートであり、2本のピ
ン32が植設されている。33はロックプレートであり、ピ
ン32が挿通された長孔34が形成されている。35はロック
プレート33に形成された長孔であり、ロックレバー37に
植設されたピン36が嵌入されている。38はシャーシ1に
植設されたピンであり、ロックレバー37を回動自在に支
持している。39はロックレバー37の折曲部であり、カム
プレート41の折曲部42により押圧されるようになってい
る。これらにより切換手段が構成されている。
ン32が植設されている。33はロックプレートであり、ピ
ン32が挿通された長孔34が形成されている。35はロック
プレート33に形成された長孔であり、ロックレバー37に
植設されたピン36が嵌入されている。38はシャーシ1に
植設されたピンであり、ロックレバー37を回動自在に支
持している。39はロックレバー37の折曲部であり、カム
プレート41の折曲部42により押圧されるようになってい
る。これらにより切換手段が構成されている。
51はピン56によりロックプレート33に回動自在に支持さ
れたラックであり、少なくとも2つのギア52、53(実施
例においてはさらにギア54、55)を有している。57はス
トッパであり、ラック51の回動限界を規定している。
れたラックであり、少なくとも2つのギア52、53(実施
例においてはさらにギア54、55)を有している。57はス
トッパであり、ラック51の回動限界を規定している。
61はキャリッジ3に固定されたラックであり、連続した
多数のギア62を有している。すなわち、本実施例におい
ては、ギア62が第1係合部、ギア52、53が第2係合部に
夫々対応している。
多数のギア62を有している。すなわち、本実施例におい
ては、ギア62が第1係合部、ギア52、53が第2係合部に
夫々対応している。
次に動作を説明する。光ディスクが内部に収容されたカ
ートリッジを光ディスク装置にローディングすると、カ
ムプレート41が図示せぬ手段により第2図において上方
に移動される。カムプレート41が所定位置まで移動する
と、その折曲部42がロックレバー37の折曲部39に当接す
る。ロックレバー37は図示せぬスプリングにより第2図
において時計方向に常時付勢されている。折曲部39が折
曲部42により押圧されると、ロックレバー37がスプリン
グの付勢力に抗してピン38を中心として第2図において
反時計方向に回動する。その結果ロックレバー37に植設
したピン36が長孔35の左端に当接し、ロックプレート33
は左方向に押圧される。従ってロックプレート33はその
長孔34に挿通されたピン32にガイドされ、左方向に移動
する。これによりラック51のギア52乃至55が左方向に移
動し、ラック61のギア62との噛合(ロック)が解除され
る。カートリッジのローディングが完了したとき、折曲
部39が折曲部42を押圧した状態になるようにカムプレー
ト41が保持される。従ってキャリッジ3は移動可能とな
る。
ートリッジを光ディスク装置にローディングすると、カ
ムプレート41が図示せぬ手段により第2図において上方
に移動される。カムプレート41が所定位置まで移動する
と、その折曲部42がロックレバー37の折曲部39に当接す
る。ロックレバー37は図示せぬスプリングにより第2図
において時計方向に常時付勢されている。折曲部39が折
曲部42により押圧されると、ロックレバー37がスプリン
グの付勢力に抗してピン38を中心として第2図において
反時計方向に回動する。その結果ロックレバー37に植設
したピン36が長孔35の左端に当接し、ロックプレート33
は左方向に押圧される。従ってロックプレート33はその
長孔34に挿通されたピン32にガイドされ、左方向に移動
する。これによりラック51のギア52乃至55が左方向に移
動し、ラック61のギア62との噛合(ロック)が解除され
る。カートリッジのローディングが完了したとき、折曲
部39が折曲部42を押圧した状態になるようにカムプレー
ト41が保持される。従ってキャリッジ3は移動可能とな
る。
この状態でコイル13に電流が流されると、マグネット
8、空間12、ヨーク9、ヨーク11、ヨーク7の経路で磁
束が流れているので、コイル13の空間12内に配置されて
いる部分にはディスク半径方向(第2図における上下方
向)に電磁力が作用する。その結果キャリッジ3(従っ
てそれに搭載されているヘッド4)がロッド2に沿って
ディスク半径方向に直線的に移動され、ディスクの所定
の半径位置のトラックに情報を記録再生することができ
る。
8、空間12、ヨーク9、ヨーク11、ヨーク7の経路で磁
束が流れているので、コイル13の空間12内に配置されて
いる部分にはディスク半径方向(第2図における上下方
向)に電磁力が作用する。その結果キャリッジ3(従っ
てそれに搭載されているヘッド4)がロッド2に沿って
ディスク半径方向に直線的に移動され、ディスクの所定
の半径位置のトラックに情報を記録再生することができ
る。
記録再生が終了した後カートリッジをアンローディング
すると、カムプレート41が第2図において下方向に移動
される。ロックレバー37は図示せぬスプリングの付勢力
によりピン38を支点として時計方向に回動する。その結
果ロックレバー37のピン36がロックプレート33の長孔35
の右端を右方向に押圧するので、ロックプレート33はプ
レート31に植設したピン32にガイドされ、右方向に移動
する。従ってラック51のギア52乃至55のうち少なくとも
1つがラック61のギア62と噛合する。これによりキャリ
ッジ3はロックされ、移動不能になる。
すると、カムプレート41が第2図において下方向に移動
される。ロックレバー37は図示せぬスプリングの付勢力
によりピン38を支点として時計方向に回動する。その結
果ロックレバー37のピン36がロックプレート33の長孔35
の右端を右方向に押圧するので、ロックプレート33はプ
レート31に植設したピン32にガイドされ、右方向に移動
する。従ってラック51のギア52乃至55のうち少なくとも
1つがラック61のギア62と噛合する。これによりキャリ
ッジ3はロックされ、移動不能になる。
ところでラック61のギア62とラック51のギア52、53(及
び54、55)が同一のピッチで形成されている場合、ギア
の山と山が対向するような配置関係のときギアが噛合し
難くなる。そこで本発明においては第1図に示すよう
に、ラック61のギア62のピッチをP0とするとき、ラッ
ク51のギア52と53はこれと異なるピッチPとされてい
る。第6図はさらに両者のピッチの関係を詳細に表わし
ている。ギア52(53)の内側がギア62と接触するために
は、ギア52の頂点とギア62の頂点との距離をX1とする
とき、次式を満足する必要がある。
び54、55)が同一のピッチで形成されている場合、ギア
の山と山が対向するような配置関係のときギアが噛合し
難くなる。そこで本発明においては第1図に示すよう
に、ラック61のギア62のピッチをP0とするとき、ラッ
ク51のギア52と53はこれと異なるピッチPとされてい
る。第6図はさらに両者のピッチの関係を詳細に表わし
ている。ギア52(53)の内側がギア62と接触するために
は、ギア52の頂点とギア62の頂点との距離をX1とする
とき、次式を満足する必要がある。
2X1=P−nP0 またギア52(53)の外側がギア62と接触するための条件
は、ギア52の頂点とギア62の頂点との距離をX2とする
とき次のようになる。
は、ギア52の頂点とギア62の頂点との距離をX2とする
とき次のようになる。
2X2=(n+1)P0−P 両方の噛み合いが対称となる条件は上式にX1=X2を
代入して、 P=nP0+P0/2 となる。すなわちギア52(53)のピッチがギア62に対し
てその1/2ピッチだけ位相差を有していれば両者は対
称に噛合することになる。ギア52(53)と62のピッチは
この条件を満足するように設定されている。
代入して、 P=nP0+P0/2 となる。すなわちギア52(53)のピッチがギア62に対し
てその1/2ピッチだけ位相差を有していれば両者は対
称に噛合することになる。ギア52(53)と62のピッチは
この条件を満足するように設定されている。
従ってギア52と53の山のうち一方がギア62の山と対向し
ているとき、他方の山はギア62の谷と対向しているの
で、当接するときラック51はピン56を中心として時計方
向又は反時計方向に若干回動し、ラック61(キャリッジ
3)はギアのずれを吸収するように前後方向に若干移動
する。その結果ギア52と53はギア62と確実に噛合する。
ているとき、他方の山はギア62の谷と対向しているの
で、当接するときラック51はピン56を中心として時計方
向又は反時計方向に若干回動し、ラック61(キャリッジ
3)はギアのずれを吸収するように前後方向に若干移動
する。その結果ギア52と53はギア62と確実に噛合する。
ギア52と53は、キャリッジ3がその移動範囲のディスク
の最外周方向又は最内周方向の限界位置に位置している
場合においても少なくとも一方がギア62と噛合するよう
になされている。従ってキャリッジ3がディスク半径方
向のいずれの位置にあったとしてもロックが可能であ
る。
の最外周方向又は最内周方向の限界位置に位置している
場合においても少なくとも一方がギア62と噛合するよう
になされている。従ってキャリッジ3がディスク半径方
向のいずれの位置にあったとしてもロックが可能であ
る。
ギア54、55はギア52、53だけでは充分な強度を確保する
ことができないとき、必要に応じて必要な数だけ付加さ
れる。
ことができないとき、必要に応じて必要な数だけ付加さ
れる。
以上においてはヘッドの外部に光源を配置したが、ヘッ
ドの内部に配置することもできる。またヘッドをディス
ク半径方向に直線的に移動させる場合だけでなく、ヘッ
ドを所定の支点を中心として回動させる場合にも本発明
は応用が可能である。
ドの内部に配置することもできる。またヘッドをディス
ク半径方向に直線的に移動させる場合だけでなく、ヘッ
ドを所定の支点を中心として回動させる場合にも本発明
は応用が可能である。
以上の如く本発明によれば、キャリッジとそれに対して
相対的に固定されているシャーシにピッチの異なる係合
部を夫々配置したので、任意の位置にて、確実かつ簡単
にキャリッジをロックすることが可能になる。
相対的に固定されているシャーシにピッチの異なる係合
部を夫々配置したので、任意の位置にて、確実かつ簡単
にキャリッジをロックすることが可能になる。
第1図は本発明のギアのピッチを説明する平面図、 第2図は本発明を光ディスク装置に応用した場合のキャ
リッジロック機構の平面図、 第3図はそのキャリッジロック機構の一部を省略した場
合の正面図、 第4図はそのキャリッジロック機構の正面図、 第5図はそのキャリッジロック機構の背面図、 第6図は本発明のギアのピッチを説明する平面図であ
る。 1……シャーシ 2……ロッド 3……キャリッジ 4……ヘッド 6……ローラ 8……マグネット 9……ヨーク 21……光源 22,23……ミラー 24,25……受光素子 31……プレート 33……ロックプレート 34……長孔 37……ロックレバー 39……折曲部 41……カムプレート 42……折曲部 51……ラック 52乃至55……ギア 61……ラック 62……ギア
リッジロック機構の平面図、 第3図はそのキャリッジロック機構の一部を省略した場
合の正面図、 第4図はそのキャリッジロック機構の正面図、 第5図はそのキャリッジロック機構の背面図、 第6図は本発明のギアのピッチを説明する平面図であ
る。 1……シャーシ 2……ロッド 3……キャリッジ 4……ヘッド 6……ローラ 8……マグネット 9……ヨーク 21……光源 22,23……ミラー 24,25……受光素子 31……プレート 33……ロックプレート 34……長孔 37……ロックレバー 39……折曲部 41……カムプレート 42……折曲部 51……ラック 52乃至55……ギア 61……ラック 62……ギア
Claims (2)
- 【請求項1】シャーシに移動可能に支持されたキャリッ
ジを、シャーシに対して移動不能にロックするキャリッ
ジロック機構であって、 キャリッジに設けられ、第1のピッチで形成されたギヤ
からなる第1係合部と、 シャーシに設けられ、前記第1のピッチとは異なる第2
のピッチで形成されると共に前記第1係合部のギヤに噛
合可能なギヤからなる第2係合部と、 前記第1係合部或は第2係合部の少なくとも一方を互い
に離間接近する方向に移動させる切換手段とを備え、 前記第1係合部或は第2係合部の少なくとも一方は所定
の回動範囲内において回動可能に配設されている、 ことを特徴とするキャリッジロック機構。 - 【請求項2】前記第1のピッチと第2のピッチの一方を
Pとし、他方をP0とし、任意の整数をnとした場合、
P=nP0+P0/2が満たされている特許請求の範囲第
1項記載のキャリッジロック機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63287410A JPH0664872B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | キャリッジロック機構 |
US07/437,971 US5008876A (en) | 1988-11-14 | 1989-11-08 | Carriage lock apparatus |
US07/653,925 US5210739A (en) | 1988-11-14 | 1991-02-12 | Carriage lock apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63287410A JPH0664872B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | キャリッジロック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02132689A JPH02132689A (ja) | 1990-05-22 |
JPH0664872B2 true JPH0664872B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=17716973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63287410A Expired - Fee Related JPH0664872B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | キャリッジロック機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5008876A (ja) |
JP (1) | JPH0664872B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5210739A (en) * | 1988-11-14 | 1993-05-11 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Carriage lock apparatus |
US5450386A (en) * | 1991-04-05 | 1995-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical disk device including a support member for movably supporting an objective lens in focusing and radial directions with respect to an optical disk |
JP3057269B2 (ja) * | 1991-08-27 | 2000-06-26 | ソニー株式会社 | 光学ピックアップ移動装置 |
US5970037A (en) * | 1992-06-08 | 1999-10-19 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Magneto-optical disk apparatus |
US5768241A (en) * | 1993-11-06 | 1998-06-16 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Shutter operating mechanism for magneto-optical disk drive |
JPH07130118A (ja) * | 1993-11-09 | 1995-05-19 | Ricoh Co Ltd | キャリッジロック機構 |
JPH07225954A (ja) * | 1994-02-10 | 1995-08-22 | Canon Inc | 光学ピックアップ装置 |
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