JP2001344866A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP2001344866A
JP2001344866A JP2000163744A JP2000163744A JP2001344866A JP 2001344866 A JP2001344866 A JP 2001344866A JP 2000163744 A JP2000163744 A JP 2000163744A JP 2000163744 A JP2000163744 A JP 2000163744A JP 2001344866 A JP2001344866 A JP 2001344866A
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arm
cartridge
load plate
optical disk
carrier
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JP2000163744A
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Hideo Nasu
秀雄 那須
Kazuhiko Kageyama
一彦 影山
Hideki Yamaguchi
秀樹 山口
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0436Direct insertion, i.e. without external loading means with opening mechanism of the cartridge shutter

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 関連部品の寸法交差によるチャッキングタイ
ミングのずれをチャッキングが成立する範囲に収めるこ
とである。 【解決手段】 記憶装置であって、上昇位置と下降位置
との間で移動可能なターンテーブルアセンブリと、キャ
リアの記憶装置に対しての挿入に応じて第1位置から第
2位置に移動されるロードプレートと、ロードプレート
を第1位置に付勢するスプリングとを含んでいる。ロー
ドプレートが第1位置に移動されるとターンテーブルア
センブリは上昇位置に移動される。ロードプレートを第
1位置に保持する第3位置と、キャリアに押されてロー
ドプレートの係合を解除し該ロードプレートが第2位置
に移動するのを許容する第4位置との間で回動可能にタ
イミングアームがベースに取り付けられている。タイミ
ングアームの回動中心とタイミングアームがロードプレ
ートに係合する点との間の長さをL1、回動中心とタイ
ミングアームがキャリアと接触する点との間の長さをL
2とすると、L1≧L2の関係がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に光記憶装
置に関し、特に、光記憶装置用カートリッジローディン
グ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは近年急速に発展するマルチ
メディア化の中で中核となるメモリ媒体として脚光を浴
びており、通常カートリッジケースの中に収容された状
態で収容される。
【0003】光ディスクカートリッジが光ディスク装置
内にローディングされ、光ピックアップ(光学ヘッド)
により光ディスクへのデータ(情報)のライト/リード
が行われる。
【0004】最近の光ディスク装置は小型化を実現する
ため、レーザダイオード、レーザビームの反射及び透過
を行うビームスプリッタ、光ディスクからの反射光を受
光する光検出器等を含んだ固定光学アセンブリと、キャ
リッジ及びキャリッジに取り付けられた対物レンズを含
んだ移動光学アセンブリとから構成される。
【0005】キャリッジはボイスコイルモータ(VC
M)により一対のレールに沿って光ディスクの半径方向
に移動される。固定光学アセンブリに取り付けられたレ
ーザダイオードから出射されたライトパワーのレーザビ
ームは、コリメータレンズによりコリメートされた後偏
光ビームスプリッタを透過し、移動光学アセンブリのビ
ーム立ち上げミラーにより反射されて対物レンズにより
光ディスク上にフォーカスされ、光ディスクにデータが
書き込まれる。
【0006】一方、データの読み出しは、光ディスクに
リードパワーのレーザビームを照射することにより行わ
れる。光ディスクからの反射光は対物レンズによりコリ
メートビームにされた後、固定光学アセンブリの偏光ビ
ームスプリッタにより反射され、この反射光が光検出器
で検出されて電気信号に変換される。
【0007】従来のカートリッジローディング機構にお
いては、スピンドルモータを有するターンテーブルアセ
ンブリがロードプレートに搭載されている。ターンテー
ブルアセンブリは、ターンテーブルが装置内に収容され
た光ディスクをチャッキングする上昇位置と、光ディス
クを解放する下降位置との間で移動可能である。
【0008】スピンドルローディング方式では、ロード
プレートは、カートリッジの光ディスク装置に対しての
挿入及び抜き出しに応じてスプリングで付勢された第2
位置と第1位置の間で移動可能である。
【0009】ロードプレートが第2位置に移動すると、
ターンテーブルアセンブリは上昇位置に移動され、第1
位置に移動するとターンテーブルアセンブリは下降位置
に移動される。
【0010】尚、カートリッジホルダを上下に移動し
て、光ディスクをターンテーブルにチャッキングさせる
カートリッジローディング方式もある。
【0011】従来のカートリッジローディング機構は、
装置内に収容されたカートリッジを排出するイジェクト
アームを有している。このイジェクトアームには、カー
トリッジが装置内に挿入されていないとき、ロードプレ
ートの係合部と係合するタイミング部分が一体的に形成
されている。
【0012】カートリッジが光ディスク装置内に挿入さ
れていない状態では、イジェクトアームと一体的に形成
されたタイミング部分がロードプレートの係合部と係合
して、ロードプレートを第1位置に保持し、これにより
ターンテーブルアセンブリを下降位置に保持している。
【0013】カートリッジが光ディスク装置内に挿入さ
れると、イジェクトアームがカートリッジに押されて回
動する。イジェクトアームが所定位置まで回動すると、
イジェクトアームと一体的に形成されたタイミング部分
とロードプレートの係合部との係合が外れ、ロードプレ
ートはスプリングの付勢力により第2位置に移動され
る。
【0014】これに応じて、ターンテーブルアセンブリ
が上昇し、ターンテーブルアセンブリに形成された基準
ピンがカートリッジの基準穴に嵌合するとともに、ター
ンテーブルが光ディスクのハブをチャッキングする。
【0015】これにより、光ディスクがターンテーブル
に結合されるため、スピンドルモータにより光ディスク
を高速で回転させながら光ピックアップにより光ディス
クへのデータのライト/リードが行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のカートリッジロ
ーディング機構においては、光ディスクのチャッキング
のタイミングを図るタイミング部分がイジェクトアーム
と一体的に形成されていたため、イジェクトアームの回
動中心から装置内に挿入されたカートリッジに接触する
部分までの長さが回動中心からタイミング部分がロード
プレートの係合部に係合する点までの長さよりも相当長
く形成されていた。
【0017】従って、イジェクトアームがカートリッジ
に押されて回動し、カートリッジが所定位置まで挿入さ
れたときにタイミング部分とロードプレートの係合部と
の係合が外れるように設計されていても、この所定位置
が一定とならず相当程度のばらつきがあった。
【0018】このように、タイミング部分とロードプレ
ートの係合部との係合が外れる際の装置内に挿入された
カートリッジの位置のばらつきが大きいと、ターンテー
ブルアセンブリの基準ピンがカートリッジの基準穴に嵌
合することができず、カートリッジローディングの際、
光ディスクのチャッキング不良が発生する場合があっ
た。
【0019】尚、カートリッジローディング方式の場合
は、カートリッジホルダとカートリッジが移動するの
で、対向するシャーシやベース等の固定側に基準ピンが
設けられている。そして、カートリッジホルダが下降す
ると、基準ピンがカートリッジホルダの基準穴に係合す
る。
【0020】よって、本発明の目的は、カートリッジロ
ーディングの際の光ディスクのチャッキング不良を防止
するようにしたカートリッジローディング機構を提供す
ることである。
【0021】本発明の他の目的は、光ディスクのチャッ
キング不良を防止することのできる信頼性の高い光記憶
装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明によると、記憶媒
体と係合して前記記憶媒体を回転可能に保持するターン
テーブルと、前記記憶媒体を搭載したキャリアの記憶装
置の挿入動作に応じて、第1位置から第2位置へ移動し
て、前記記憶媒体と前記ターンテーブルをチャッキング
させるロードプレートと、前記ロードプレートの係合部
と係合して前記ロードプレートを前記第1位置に保持す
る第1のアームと,前記キャリアの挿入動作に伴って前
記キャリアの係合部と係合する第2のアームと、前記第
1のアームと前記第2のアームが共働するための動作中
心とを有するタイミングアームとを具備し、前記第1の
アームと前記ロードプレートの係合部とが係合する該第
1のアームの係合位置と動作中心間の距離を、前記第2
のアームと前記キャリアの係合部とが係合する該第2の
アームの結合位置と前記動作中心間の距離と等しいか又
は大きくしたことを特徴とする記憶装置が提供される。
【0023】キャリアは、記憶媒体を収納するカートリ
ッジ又は記憶媒体を記憶装置内に挿入するために載せる
トレーから構成される。記憶媒体は、光ディスク、相変
化型光ディスク、光磁気ディスク及び磁気ディスクから
なる群から選択される。
【0024】好ましくは、第1のアームは、ロードプレ
ートを第1位置に保持する第3位置と、キャリアの挿入
動作に伴ってロードプレートの係合を解除し、ロードプ
レートを第2位置に移動するのを許容する第4位置との
間で回動可能である。
【0025】好ましくは、記録装置は、キャリアを記憶
装置内に保持するホルダと、キャリアに係合するイジェ
クトアームと、イジェクトアームにキャリアの排出方向
に排出力を与える付勢部材を更に含んでいる。ターンテ
ーブルと記憶媒体とのチャッキングが解除されたとき
に、イジェクトアームがキャリアを記憶装置内から排出
する。
【0026】記憶装置は更に、ベースと、該ベースに回
動可能に取り付けられたピニヨンユニットを含んでい
る。イジェクトアームはこのピニヨンユニットにかみ合
うラックを有している。
【0027】好ましくは、ターンテーブルは、記憶媒体
をチャッキングする上昇位置と、記憶媒体とのチャッキ
ングを解除する下降位置との間で移動可能なターンテー
ブルアセンブリに搭載されている。
【0028】キャリアは基準穴を有しており、ターンテ
ーブルアセンブリは上昇位置に移動したとき、キャリア
の基準穴に挿入される基準ピンを有している。
【0029】本発明によると、タイミングアームがロー
ドプレートの係合を解除する際のキャリアの位置が常に
一定となるため、ターンテーブルアセンブリの基準ピン
がキャリアの基準穴に確実に嵌合され、ターンテーブル
が光ディスクのハブを確実にチャッキングすることがで
きる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明が適用
される光磁気ディスク装置10の上面側の斜視図が示さ
れている。図2は光磁気ディスク装置10の裏面側斜視
図である。
【0031】この光磁気ディスク装置10には光磁気デ
ィスクがカートリッジケース内に収納された光磁気ディ
スクカートリッジ14が挿入され、光磁気ディスク装置
10はこの光磁気ディスクカートリッジ14内の光磁気
ディスクに対してデータのライト/リードを行う。
【0032】光磁気ディスク装置10内には光磁気ディ
スクカートリッジ14のロード/イジェクト機構、光磁
気ディスクを回転させるターンテーブルを有するスピン
ドルモータ、バイアス磁界発生機構、固定光学アセンブ
リ及び移動光学アセンブリが内蔵されている。光磁気デ
ィスクカートリッジ14は光磁気ディスク装置10の挿
入口12から光磁気ディスク装置10内に挿入される。
【0033】図3(A)及び図3(B)は光磁気ディス
ク装置10に挿入される光磁気ディスクカートリッジ1
4の構造を示すものである。図1に示した光磁気ディス
クカートリッジ14は表側であり、図3(A)及び図3
(B)は光磁気ディスクカートリッジの裏側を示してい
る。
【0034】図3(A)に示すように、光磁気ディスク
カートリッジ14のカートリッジケース16にはシャッ
ター18が設けられており、このシャッター18の端部
にはシャッター開アーム20が取り付けられている。カ
ートリッジケース16の1端には光磁気ディスクへの書
き込みを禁止するライトプロテクタ22が設けられてい
る。
【0035】シャッター開アーム20の端部20aが後
述するスライダによって押されると、シャッター18が
カートリッジケース16の上をスライドして開く。図3
(B)はシャッター18が全開された状態の光磁気ディ
スク装置14を示している。
【0036】カートリッジケース16の中には、データ
の記録媒体である光磁気ディスク24が収納されてい
る。この光磁気ディスク24はその中央部にある金属ハ
ブ26が後述する磁性体を有するターンテーブルに磁気
吸収力によりチャッキングされて回転するようになって
いる。
【0037】カートリッジケース16の底面側の後端部
近傍の両側には、光磁気ディスクカートリッジ14の光
磁気ディスク装置10内の位置決めを行うために2つの
基準穴28,30が設けられている。一方の基準穴28
は丸穴であり、他方の基準穴30は長穴である。
【0038】図4を参照すると、光磁気ディスク装置の
分解斜視図が示されている。符号32はベースであり、
ベース32の前端部には挿入口12を画成したフロント
パネル34が取り付けられている。
【0039】ベース32にはカートリッジホルダ36が
取り付けられ、カートリッジホルダ36の上にはメイン
プリント配線板38が搭載される。符号40はアッパー
カバー、42はロアカバーである。
【0040】図5を参照すると、ベース部分の斜視図が
示されている。ベース32に対して上下動可能にターン
テーブル44を有するスピンドルモータを搭載したター
ンテーブルアセンブリ46が取り付けられている。
【0041】ターンテーブルアセンブリ46は、図20
に示すように表面にターンテーブル44の取り付けられ
た金属プレート48を有している。金属プレート48の
表面側には一対の基準ピン50が設けられており、これ
らの基準ピン50が図5に示すようにベース32から突
出している。
【0042】ベース2にはレーザダイオード54を有す
る固定光学アセンブリ52が一体的に形成されている。
特に図示しないが、固定光学アセンブリ52は偏光ビー
ムスプリッタ、光信号用光検出器、サーボ信号用光検出
器等を含んでいる。
【0043】符号58は移動光学アセンブリであり、対
物レンズ96を光ディスクの半径方向に移動させる。固
定光学アセンブリ52と移動光学アセンブリ58で光ピ
ックアップが構成される。符号56は光ピックアップ用
プリント配線板であり、メインプリント配線板38接続
用のコネクタ57が搭載されている。
【0044】ベース32には凹部60,61がアルミダ
イキャスト成形で一体的に形成されている。凹部60に
は内部にダンピングオイル等のダンパ剤が封入されたピ
ニヨンユニット62が回転可能に取り付けられている。
更に、凹部60にはピン64が固定され、凹部61には
ピン66が固定されている。
【0045】尚、ベースは、前述のようなアルミベース
に限られるものではなく、鉄やステンレス鋼の一枚板を
プレス加工した支持フレームをベースとして採用可能で
ある。凹部60,61はプレス成形で形成しても良い
し、単純に逃げ穴のようにしても良い。
【0046】本実施形態のベース及び部品配置は、約1
7mm高さの3.5インチ光ディスク装置を一体的に実
現でき、高さ方向に大幅に小型化できる。
【0047】図6に示すように、ピン64にはイジェク
トアーム68が回動可能に取り付けられ、ピン66には
タイミングアーム70が回動可能に取り付けられる。
【0048】図7に示すように、イジェクトアーム68
にはピニヨンユニット62に噛合うラック72が一体的
に形成されている。イジェクトアーム68はピン64が
挿入される穴74を有している。
【0049】図8に示すように、タイミングアーム70
は第1アーム76と、該第1アーム76と概略直角を成
す第2アーム78と、突起80を有している。更に、タ
イミングアーム70はピン66が挿入される穴82を有
している。
【0050】第1アーム76は後述するロードプレート
が係合するロードプレート係合点76aを有しており、
第2アーム78は光磁気ディスク装置内に挿入されたカ
ートリッジ14が接触するカートリッジ接触点78aを
有している。
【0051】次に図9を参照して、移動光学アセンブリ
58について説明する。移動光学アセンブリ58は、ベ
ース32に固定された一対のガイドレール84に案内さ
れて、ターンテーブル44にチャッキングされた光磁気
ディスク24の半径方向に移動可能なキャリッジアセン
ブリ94を含んでいる。
【0052】一対の磁気回路86がガイドレール84と
平行にベース32に搭載されている。各磁気回路86は
ベース32に搭載されたヨーク88,90と、ヨーク8
8に接着等により固定された永久磁石92を含んでい
る。
【0053】キャリッジアセンブリ94はレーザビーム
を光磁気ディスクの記録面上にフォーカスする対物レン
ズ96と、各磁気回路86に対向した一対のコイル98
を有している。
【0054】コイル98は磁気回路86のヨーク90と
永久磁石92との間のギャップ中に挿入されている。磁
気回路86とコイル98によりボイスコイルモータ(V
CM)が形成され、コイル98に通電することにより、
キャリッジアセンブリ94がガイドレール84に案内さ
れて光ディスクの半径方向に移動する。
【0055】磁気回路86とコイル98とから構成され
るキャリッジ駆動機構により、キャリッジアセンブリ9
4を光磁気ディスクの半径方向に移動して、光磁気ディ
スクの任意のトラック上に対物レンズ96を位置決めす
る(シーク制御)。
【0056】更に、このキャリッジ駆動機構により、ス
ピンドルモータ44の振動や光磁気ディスクチャッキン
グ時の偏心等によって光磁気ディスクの半径方向にその
位置が変動するトラックに対して、常に対物レンズ96
の焦点位置が追従するようなトラッキング制御を行う。
【0057】図10を参照すると、カートリッジ挿入前
の光磁気ディスク装置の概略平面図が示されている。図
10に示した状態は、カートリッジホルダ36が取外さ
れたものである。
【0058】図11には図10に示した状態のロードプ
レート102とタイミングアーム70との関係が示され
ている。ターンテーブルアセンブリ46はロードプレー
ト102上に搭載される。
【0059】即ち、ロードプレート102は4個のリフ
トガイド140を有しており、これらのリフトガイド1
40上にターンテーブルアセンブリ46が搭載されてい
る。
【0060】具体的には、図21(A)に示すように、
各リフトガイド140は水平部分142aを有する斜め
の切り欠き142を有している。そして、図20に最も
良く示されるターンテーブルアセンブリ46のピン13
4が各リフトガイド140の切り欠き142の水平部分
142a中に挿入されている。
【0061】即ち、各ピン134は切り欠き端部142
aを画成するリフトガイド140の水平端部140aに
より支持されており、ターンテーブル44はベース32
表面に対して引っ込んだアンロード位置となっている。
【0062】図11を再び参照すると、ロードプレート
102の先端部には合成樹脂製の係合部材104が固定
されている。ロードプレート102はステンレス鋼等の
金属から形成されている。
【0063】ロードプレート102はベース32の裏面
側に配置されているが、係合部材104はベース32に
形成された図示しない開口を通してベース32の表面側
に突出している。
【0064】タイミングアーム70の第1アーム76が
係合部材104に係合しており、突起80がベース32
のカートリッジスライド面に垂直な壁32aに当接して
いる。タイミングアーム70はバネ71により時計回り
方向に付勢されている。
【0065】一方、ロードプレート102はコイルバネ
105により図11で下側方向(カートリッジ排出方
向)に付勢されている。図11に示した状態は、突起8
0がベース32に当接し、第1アーム76が係合部材1
04に係合しているため、バネ105が伸ばされてロー
ドプレート102は図11で上方(第1位置)に移動さ
れた状態である。
【0066】図12を参照すると、カートリッジホルダ
36がベース32に取り付けられた状態が示されてい
る。図13はカートリッジホルダ36の平面図を示して
おり、図14はその裏面図を示している。
【0067】カートリッジホルダ36にはガイド溝10
6が形成されている。ガイド溝106はカートリッジの
挿入口12端部から内側に向かって斜めに形成され、途
中から曲げられて光磁気ディスク装置10の長手方向に
平行になっている。
【0068】ガイド溝106には第1のスライダ108
と第2のスライダ110が摺動可能に嵌めこまれてい
る。第2のスライダ110はバネ112で第1のスライ
ダ108と連結されており、第1のスライダ108の移
動に伴って装置の奥側へ移動して行く。本実施形態で
は、イジェクトアーム68は第2のスライダ110と独
立している。
【0069】符号116はバックヨーク118、図示し
ない永久磁石、コイル等から構成されたバイアス磁界発
生機構であり、対物レンズ96の移動範囲をカバーする
ようにカートリッジホルダ36に取り付けられている。
【0070】カートリッジホルダ36は亜鉛メッキ鋼板
から形成されている。図14に示すように、バイアス磁
界発生機構116はバックヨーク118上に搭載された
センターヨーク120と、センターヨーク120に巻回
された図示しないコイルを含んでいる。
【0071】図14に示されるように、バイアス磁界発
生機構116部分のカートリッジホルダ36aには4個
の扁平な突起122が形成されており、装置内に挿入さ
れた光磁気ディスクカートリッジ14がカートリッジホ
ルダ36及び/又はセンターヨーク120に衝突するの
を防止している。
【0072】カートリッジホルダ36には4個のカート
リッジ抑えバネ114が取り付けられている。カートリ
ッジ抑えバネ114は図15(A)及び図15(B)に
示すように、2個の係止爪124と半円状切り欠き12
6を有している。更に、カートリッジ抑えバネ114の
先端には合成樹脂製のパッド130が取り付けられてい
る。
【0073】各カートリッジ押さえバネ114は各係止
爪124をカートリッジホルダ36に形成した切り欠き
中に挿入し、半円状切り欠き126をカートリッジホル
ダ36に固定したピン128に係合させることにより、
カートリッジホルダ36に取り付けられる。図14に示
すように、合成樹脂製パッド130はカートリッジホル
ダ36に形成された開口を通してカートリッジホルダ3
6の裏面に突出している。
【0074】図16を参照すると、カートリッジ14挿
入途中の光磁気ディスク装置の概略平面図が示されてい
る。カートリッジ14の挿入途中では、カートリッジ1
4がタイミングアーム70に接触していないため、タイ
ミングアーム70は図10及び図11に示した状態のま
まであり、ロードプレート102は第2位置に保持され
ており、ターンテーブルアセンブリ46は下降位置に保
持されている。タイミングアーム70は第1アーム76
のロードプレート係合点76aで係合部材104に係合
している。
【0075】図17を参照すると、チャッキング又はロ
ーディング完了時の光磁気ディスク装置の概略平面図が
示されている。図18はチャッキング完了時のロードプ
レート102とタイミングアーム70との関係を示して
いる。
【0076】図16に示した状態からカートリッジ14
を装置内に更に挿入すると、カートリッジ14の斜面1
4sがタイミングアーム70の第2アーム78に接触
し、タイミングアーム70を押すことで反時計回り方向
に回転させる。
【0077】図8に示すように、カートリッジ14の斜
面の先端14tがタイミングアーム70の第2アーム7
8のカートリッジ接触点78aで突き当たってカートリ
ッジの移動はストップする。
【0078】タイミングアーム70がカートリッジ14
に押されて所定位置まで回動すると、第1アーム76と
係合部材104との係合が外れ、ロードプレート102
はバネ105の付勢力により下側方向(第2位置)に殆
ど瞬間的に移動される。
【0079】ロードプレート102が第2位置に移動さ
れると、図21(B)に示すように、ターンテーブルア
センブリ46の各ピン134が各リフトガイド140の
斜めの切り欠き142に沿って移動し、ターンテーブル
44がベース32から突出したロード位置となる。この
ロード位置では、スピンドルモータのターンテーブル4
4に設けられた磁石が光磁気ディスク24のハブ26を
吸着する。
【0080】図19を参照すると、ベースの裏面側斜視
図が示されている。ターンテーブルアセンブリ46の金
属プレート48に形成された一対の穴132にベース3
2に固定された一対のピン136が挿入されている。
【0081】これにより、ターンテーブルアセンブリ4
6はロードプレート102のリフトガイド140の切り
欠き142をスライドすることでベース32に対してピ
ン136に案内されて垂直方向に移動可能である。符号
138はターンテーブルアセンブリ46を押圧する板バ
ネである。
【0082】再び図17を参照すると、タイミングアー
ム70の回動中心とロードプレート係合点76a(図8
参照)との間の長さをL1、タイミングアーム70の回
動中心とカートリッジ接触点78a(図8参照)との間
の長さをL2とすると、L1≧L2の関係を有してい
る。
【0083】即ち、ベース32、ターンテーブルアセン
ブリ46、タイミングアーム70、ロードプレート10
2等の取り付け精度誤差に起因して、装置内に挿入され
たカートリッジが停止する位置が規定位置に対して前後
にずれてしまう。
【0084】このような取り付け精度、部品交差等で影
響される第1アーム76の変位量が第2アーム78の変
位量より小さければ良いので、L1≧L2の関係となる
ように規定した。
【0085】このように本実施形態では、L2の長さを
L1に等しいか又は短くなるように構成したので、構成
部品の部品公差によるずれ量が拡大されることなく、タ
イミングアーム70とロードプレート102との係合
は、カートリッジ14が一定位置まで挿入されたとき外
れることになる。
【0086】これにより、図22に示すようにターンテ
ーブルアセンブリ46の基準ピン50がカートリッジ1
4に形成された基準穴28,30に確実に嵌合できるこ
とになる。
【0087】図23(A)はロードプレート102とタ
イミングアーム70の係合が外れて、ターンテーブルア
センブリ46の基準ピン50がカートリッジ14の基準
穴30に整合した状態を示している。
【0088】この状態からロードプレート102がバネ
105の付勢力により第2位置に移動されると、ターン
テーブルアセンブリ46が上昇されるので、図23
(B)に示すように基準ピン50が基準穴30に嵌合す
る。この状態で、スピンドルモータのターンテーブル4
4に設けられた磁石が光磁気ディスク24のハブ26を
チャッキングする。
【0089】本実施形態では、イジェクトアーム68と
は独立したタイミングアーム70を使用し、しかもタイ
ミングアーム70はL1≧L2の関係を有するように規
定したので、構成部品の寸法交差によるチャッキングタ
イミングのずれ量が拡大することがなく、光磁気ディス
クの確実なチャッキングタイミングを得ることができ
る。
【0090】上述した実施形態では、本発明をカートリ
ッジに収納された媒体を例にして説明したが、本発明は
媒体の出し入れ可能なトレーやキャリア等でも応用可能
である。
【0091】更に、本発明はカートリッジローディング
方式においても適用可能である。また、CD,DVD等
の相変化型の光記憶媒体においても適用可能である。フ
ロッピー(登録商標)ディスクのような磁気記憶媒体に
おいても適用可能である。
【0092】本発明は以下の付記を含むものである。
【0093】(付記1) 記憶媒体と係合して前記記憶
媒体を回転可能に保持するターンテーブルと、前記記憶
媒体を搭載したキャリアの記憶装置の挿入動作に応じ
て、第1位置から第2位置へ移動して、前記記憶媒体と
前記ターンテーブルをチャッキングさせるロードプレー
トと、前記ロードプレートの係合部と係合して前記ロー
ドプレートを前記第1位置に保持する第1のアームと,
前記キャリアの挿入動作に伴って前記キャリアの係合部
と係合する第2のアームと、前記第1のアームと前記第
2のアームが共働するための動作中心とを有するタイミ
ングアームとを具備し、前記第1のアームと前記ロード
プレートの係合部とが係合する該第1のアームの係合位
置と動作中心間の距離を、前記第2のアームと前記キャ
リアの係合部とが係合する該第2のアームの結合位置と
前記動作中心間の距離と等しいか又は大きくしたことを
特徴とする記憶装置。
【0094】(付記2) 前記タイミングアームを支持
する支持部材を更に具備し、前記第1のアームは、前記
ロードプレートを前記第1の位置に保持する第3位置
と、前記キャリアの挿入動作に伴って前記ロードプレー
トの係合を解除し、前記ロードプレートを前記第2位置
に移動するのを許容する第4位置との間で回動可能に前
記支持部材に設けられていることを特徴とする付記1記
載の記憶装置。
【0095】(付記3) 前記第2のアームは、前記キ
ャリアが排出されたときに位置する第5位置と、前記キ
ャリアの挿入動作に伴って押され、前記第1のアームと
前記ロードプレートの係合部との係合を解除する第6位
置との間で回動可能に前記支持部材に設けられているこ
とを特徴とする付記2記載の記憶装置。
【0096】(付記4) 前記第1のアームは第1方向
に伸びており、前記第2のアームは第2方向に伸びてお
り、前記第1のアームと前記第2のアームは前記動作中
心に対して所定の角度を有して一体的に構成されている
ことを特徴とする付記1記載の記憶装置。
【0097】(付記5) 前記第1のアームが第3位置
に位置するように前記第1のアームを付勢するととも
に、前記第2のアームが第5位置に位置するように前記
第2のアームを付勢する付勢部材を更に具備したことを
特徴とする付記3記載の記憶装置。
【0098】(付記6) 前記キャリアを記憶装置内に
保持するホルダと、前記キャリアに係合するイジェクト
アームと、前記イジェクトアームに前記キャリアの排出
方向に排出力を与える第2付勢部材とを更に具備し、前
記ターンテーブルと前記記憶媒体とのチャッキングが解
除されたときに、前記イジェクトアームが前記キャリア
を記憶装置内から排出する付記1記載の記憶装置。
【0099】(付記7) ベースと、前記ベースに回動
可能に取り付けられた内部にダンパ剤が封入されたピニ
ヨンユニットとを更に具備し、前記イジェクトアームは
前記ピニヨンユニットにかみ合うラックを有している付
記6記載の記憶装置。
【0100】(付記8) 前記キャリアは、前記記憶媒
体を収納するカートリッジ、又は、前記記憶媒体を記憶
装置内に挿入するために載せるトレーであることを特徴
とする付記1記載の記憶装置。
【0101】(付記9) 前記記憶媒体は、光ディス
ク、相変化型光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディス
クの何れか1つであることを特徴とする付記1記載の記
憶装置。
【0102】(付記10) 前記ターンテーブルは、前
記記憶媒体をチャッキングする上昇位置と、前記記憶媒
体とのチャッキングを解除する下降位置との間で移動可
能なターンテーブルアセンブリに搭載されていることを
特徴とする付記1記載の記憶装置。
【0103】(付記11) 前記キャリアは基準穴を有
しており、前記ターンテーブルアセンブリは、前記上昇
位置に移動したとき前記キャリアの基準穴に挿入される
基準ピンを有していることを特徴とする付記10記載の
記憶装置。
【0104】(付記12) 前記ターンテーブルアセン
ブリはガイドピンを有し、前記ロードプレートは、前記
ガイドピンと係合するリフトガイドを有し、前記ロード
プレートが第1位置から第2位置へ移動することによ
り、前記ガイドピンが前記リフトガイド上を移動するこ
とを特徴とする付記10記載の記憶装置。
【0105】(付記13) 前記ベースはへこみ部を有
し、前記ピニオンユニットが前記へこみ部に搭載されて
いることを特徴とする付記7記載の記憶装置。
【0106】(付記14) 前記ホルダは、前記キャリ
アをターンテーブル側に向けて押圧する押圧部材を有す
ることを特徴とする付記6記載の記憶装置。
【0107】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、キャリアを常に一定位置まで挿入したときロードプ
レートとタイミングアームとの係合を解除することがで
きるため、チャッキングの位置精度を確保することがで
き、光ディスクのチャッキングミスを未然に防止するこ
とができる。これにより、信頼性の高い光記憶装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光磁気ディスク装置の上面側外観斜視図であ
る。
【図2】光磁気ディスク装置の裏面側外観斜視図であ
る。
【図3】図3(A)はシャッターが閉じた状態の光磁気
ディスクカートリッジの斜視図であり、図3(B)はシ
ャッターが開いた状態の光磁気ディスクカートリッジの
斜視図である。
【図4】光磁気ディスク装置の分解斜視図である。
【図5】ベース部分の斜視図である。
【図6】イジェクトアーム及びタイミングアームが取り
付けられた状態のベース部分の斜視図である。
【図7】イジェクトアーム斜視図である。
【図8】タイミングアーム斜視図である。
【図9】移動光学アセンブリの斜視図である。
【図10】カートリッジ挿入前の光磁気ディスク装置の
概略平面図である。
【図11】図10に示した状態のロードプレートとタイ
ミングアームとの関係を示す図である。
【図12】カートリッジホルダを取り付けた状態の光磁
気ディスク装置の概略平面図である。
【図13】カートリッジホルダ平面図である。
【図14】カートリッジホルダ裏面図である。
【図15】図15(A)はカートリッジ抑えバネの平面
図であり、図15(B)はその正面図である。
【図16】カートリッジ挿入途中の光磁気ディスク装置
の概略平面図である。
【図17】光磁気ディスクのチャッキング完了状態の光
磁気ディスク装置の概略平面図である。
【図18】図17に示した状態のロードプレートとタイ
ミングアームとの関係を示す図である。
【図19】ベースの裏面側斜視図である。
【図20】ターンテーブルアセンブリの裏面側斜視図で
ある。
【図21】図21(A)はベースに対するアンロード状
態のターンテーブルアセンブリの位置関係を示す図であ
り、図21(B)はベースに対するロード状態のターン
テーブルアセンブリの位置関係を示す図である。
【図22】チャッキング時のターンテーブルアセンブリ
とカートリッジとの関係を示す図である。
【図23】図23(A)及び図23(B)は図22の2
3A−23A線断面図であり、図23(A)は基準ピン
が基準穴に整合した状態を、図23(B)は基準ピンが
基準穴に嵌合した状態をそれぞれ示している。
【符号の説明】
14 光磁気ディスクカートリッジ 24 光磁気ディスク 32 ベース 36 カートリッジホルダ 44 ターンテーブル 46 ターンテーブルアセンブリ 50 基準ピン 52 固定光学アセンブリ 54 レーザダイオード 58 移動光学アセンブリ 68 イジェクトアーム 70 タイミングアーム 96 対物レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 秀樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5D046 AA16 CA02 CA14 CB02 EA12 EA15 GA03 HA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体と係合して前記記憶媒体を回転
    可能に保持するターンテーブルと、 前記記憶媒体を搭載したキャリアの記憶装置の挿入動作
    に応じて、第1位置から第2位置へ移動して、前記記憶
    媒体と前記ターンテーブルをチャッキングさせるロード
    プレートと、 前記ロードプレートの係合部と係合して前記ロードプレ
    ートを前記第1位置に保持する第1のアームと,前記キ
    ャリアの挿入動作に伴って前記キャリアの係合部と係合
    する第2のアームと、前記第1のアームと前記第2のア
    ームが共働するための動作中心とを有するタイミングア
    ームとを具備し、 前記第1のアームと前記ロードプレートの係合部とが係
    合する該第1のアームの係合位置と動作中心間の距離
    を、前記第2のアームと前記キャリアの係合部とが係合
    する該第2のアームの結合位置と前記動作中心間の距離
    と等しいか又は大きくしたことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記タイミングアームを支持する支持部
    材を更に具備し、 前記第1のアームは、前記ロードプレートを前記第1の
    位置に保持する第3位置と、前記キャリアの挿入動作に
    伴って前記ロードプレートの係合を解除し、前記ロード
    プレートを前記第2位置に移動するのを許容する第4位
    置との間で回動可能に前記支持部材に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のアームは、前記キャリアが排
    出されたときに位置する第5位置と、前記キャリアの挿
    入動作に伴って押され、前記第1のアームと前記ロード
    プレートの係合部との係合を解除する第6位置との間で
    回動可能に前記支持部材に設けられていることを特徴と
    する請求項2記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のアームは第1方向に伸びてお
    り、前記第2のアームは第2方向に伸びており、前記第
    1のアームと前記第2のアームは前記動作中心に対して
    所定の角度を有して一体的に構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のアームが第3位置に位置する
    ように前記第1のアームを付勢するとともに、前記第2
    のアームが第5位置に位置するように前記第2のアーム
    を付勢する付勢部材を更に具備したことを特徴とする請
    求項3記載の記憶装置。
JP2000163744A 2000-05-31 2000-05-31 記憶装置 Pending JP2001344866A (ja)

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