JP3046515B2 - 光情報記録再生装置の再生回路 - Google Patents

光情報記録再生装置の再生回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体上のトラック
に沿ってディジタル記録された情報を光学的に再生し、
原ディジタル情報を検出する光情報記録再生装置の再生
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体上のトラックに沿ってディジタ
ル記録された情報を光学的に再生あるいは記録再生する
光情報再生装置、例えば光ディスク装置においては、記
録容量を高めるため、高記録密度可能な信号処理方式が
採用される。
【0003】このような信号処理方式として、例えば、
ピックアップによって再生された再生信号から原ディジ
タル情報を検出するに際し、あらかじめ定められた特定
の符号間干渉が生じるように再生信号をパーシャルレス
ポンス特性に等化し、最尤復号の一種であるビタビ復号
によって復号するデータ検出方式(以降、PRML方式
と称する)が、1993年電子情報通信学会春季大会、C-47
2 北原他「1,7符号の光磁気記録に対する有効性の検
討」に提案されている。上記の方式では、データビット
列を(1,7)RLL符号によって符号化して光磁気デ
ィスクに記録し、再生時には、光ヘッドから得られる再
生信号をPR(1,1)特性に波形等化してビタビ復号
を行なっている。
【0004】また、本願出願人は、特願平5−2667
62号にて、ビタビ復号を利用した信号処理方式を提案
している。この方式では、(1,7)RLL符号あるい
は(2,7)RLL符号等の最小反転間隔が2チャンネ
ルビット以上の符号化方式によってデータビット列を符
号化し光ディスクに記録する。また、再生時には、ピッ
クアップから得られる再生信号をPR(1,2,1)特
性に波形等化し、ビタビ復号を行なっている。
【0005】上記のようなPRML検出方式における再
生回路については、各種の構成が考えられるが、ここで
は、特願平5−266762号に記載されている例を挙
げて以下に説明する。
【0006】この再生回路では、光ピックアップから再
生された再生信号は、コンデンサによるAC結合の後、
増幅器によって増幅され、ローパスフィルタによって余
分な高周波数帯域が遮断される。AGC回路の出力は、
パーシャルレスポンス特性に等化するための等化回路
と、後述するA/D変換器のサンプリングクロックを生
成するためのクロック抽出回路とに導かれる。前記等化
回路で等化処理された再生信号は、A/D変換器に導か
れ、クロック抽出回路の出力するクロック信号に基づい
てディジタル値に変換されてビタビ復号器により最尤復
号される。なお、上記のクロック抽出回路はPLL回路
を応用している。
【0007】上記の特願平5−266762号において
は、クロック抽出回路について明示されていないが、記
録媒体にディジタル記録し再生する場合に、再生信号に
位相同期したクロック信号を得るためのPLL回路の入
力信号としては、再生信号を2値化したディジタル信号
を用いるのが一般的である。このような再生信号の処理
に関しては、「光ディスク技術」(監修;尾上守夫、発
行;ラジオ技術社、第1章189頁〜212頁)に詳細
に説明されている。ここで説明されているPLL回路
は、光ヘッドからの再生信号を増幅する再生増幅器と、
その信号波形を修正して波形干渉を少なくする波形等化
回路と、その出力を整形してパルス信号に変換する整形
器とを備え、そのパルス信号の基本周期に同期させたク
ロック信号を生成するようになっている。
【0008】また、特開平3−166839号公報に
は、伝送されたディジタル情報信号を符号間干渉がなく
なるように等化回路によって等化した後、その出力をA
/D変換器でディジタル値に変換した後、ディジタルフ
ィルタによっパーシャルレスポンス特性に等化し直す技
術が開示されている。また、上記等化回路の出力は2値
化され、クロック信号の生成に用いられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記の特願平5−26
6762号に記載されている再生回路では、等化回路が
再生信号をパーシャルレスポンス特性に等化するために
設けられており、等化回路の出力信号はあらかじめ定め
られた特定の符号間干渉が許容される。一方、クロック
抽出回路での2値化処理に際しては、前記の「光ディス
ク技術」の説明によれば、波形干渉が少なくなるように
波形処理することが一般的である。このため、等化回路
が別途に必要になり、回路規模の増大を招くという問題
がある。
【0010】また、ディスクを一定回転数で駆動し、記
録クロック(記録周波数)をディスク半径位置によって
変化させて記録再生するZCAV方式を併せて採用した
場合には、パーシャルレスポンス特性に等化する第1の
等化回路およびクロック抽出回路に備えられた第2の等
化回路の周波数特性を記録再生周波数の変化に対応して
変更あるいは切り替えていく必要がある。等化回路の周
波数特性を変更することにより、等化回路のゲイン特性
が変化するだけでなく、遅延特性も変化するため、この
場合には、第1の等化回路を通過してA/D変換器に入
力される信号と、第2の等化回路を通過し2値化処理さ
れた信号が入力されたPLL回路の出力信号であるクロ
ック信号(A/D変換器のクロック信号)との位相関係
が、第1および第2の等化回路の遅延特性により変化す
るという問題がある。
【0011】また、特開平3−166839号公報に開
示されている技術では、等化後の信号をA/D変換器で
ディジタル値に変換した後、ディジタルフィルタによっ
てパーシャルレスポンス特性に等化するので、等化回路
とディジタルフィルタとが必要であり、回路規模の増大
を招くという問題がある。
【0012】さらに、従来の再生回路では、ピックアッ
プから再生された再生信号をAC結合して後段の処理回
路に接続するために、再生信号の低周波数帯域の信号成
分が欠落する。しかも、上記のAC結合では、除去しき
れないディスク反射率変動による再生信号の低周波のう
ねりが生じる。そして、PRML方式によるデータ検出
では、これら再生信号の低周波のオフセットによって、
再生信号をA/D変換する際に正しく信号レベルを検出
することができずビタビ復号における復号エラーを引き
起こすという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光情報
記録再生装置の再生回路は、最小反転間隔が2チャンネ
ルビット以上になるような変換を施されたデータが記録
された記録媒体からの再生信号をPR(1,2,1)特
性に波形等化する等化回路と、該等化回路の出力信号の
高周波数帯域のゲインを上げる高域強調回路と、該高域
強調回路の出力信号の正および負のエンベロープを検出
するエンベロープ検出回路と、該エンベロープ検出回路
の出力信号の中間レベルを演算する演算器と、該演算器
の出力信号を閾値として上記等化回路の出力信号を比較
して2値化する比較器と、上記等化回路の出力信号を上
記演算器の出力信号に基づいて補正する補正回路と、上
記比較器の出力するパルス列に位相同期するPLL回路
と、上記補正回路の出力信号を上記PLL回路により出
力されるクロック信号に基づいてディジタル化するA/
D変換器と、該A/D変換器の出力信号である再生信号
のディジタル値を最尤復号するビタビ復号器と、を備え
ていることを特徴としている
【0014】請求項2に記載の光情報記録再生装置の再
生回路は、最小反転間隔が2チャンネルビット以上にな
るような変換を施されたデータが記録された記録媒体か
らの再生信号をPR(1,2,1)特性に波形等化する
等化回路と、該等化回路の出力信号の低周波数帯域を遮
断するハイパスフィルタと、上記ハイパスフィルタの出
力信号に加算処理を施す加算器と、上記加算器の出力信
号を所定の閾値と比較する比較器と、上記比較器の出力
信号の高周波帯域を遮断するローパスフィルタと、上記
比較器の出力するパルス列に位相同期するPLL回路
と、上記加算器の出力信号を上記PLL回路により出力
されるクロック信号に基づいてディジタル化するA/D
変換器と、上記A/D変換器の出力信号である再生信号
のディジタル値を最尤復号するビタビ復号器と、を備
え、上記ローパスフィルタの出力信号を上記加算器に被
加算値として与えることを特徴としている
【0015】
【0016】
【作用】請求項1に記載の光情報記録再生装置の再生回
路によれば、2値化処理のために別途に等化回路を設け
る必要がなくなり、回路規模の縮小化を図ることができ
【0017】
【0018】また、記録再生周波数の変化に対応して等
化回路の周波数特性を変更あるいは切り替えていく場合
においても、A/D変換器に入力される信号と、PLL
回路の出力信号であるクロック信号(A/D変換器のク
ロック信号)との位相関係に等化回路の周波数特性の変
更あるいは切り替えが影響しないため、上記位相関係の
調整は簡便になる。
【0019】
【0020】また、再生信号をAC結合することで失わ
れる再生信号の低周波数帯域の信号成分の補償、および
AC結合で除去しきれないディスク反射率変動による低
域雑音成分に対する補償がなされるため、ビタビ復号器
での復号エラーが改善される。
【0021】
【0022】請求項2に記載の光情報記録再生装置によ
れば、再生信号をAC結合することで失われる再生信号
の低周波数帯域の信号成分の補償、およびAC結合で除
去しきれないディスク反射率変動による低域雑音成分に
対する補償がなされ、ビタビ復号器での復号エラーが改
善される。
【0023】また、再生信号に同期したクロック信号を
得るための2値化回路およびPLL回路の信号系統と、
A/D変換器の入力とは、PR(1,2,1)特性に等
化する等化回路の出力信号がともに与えられる。この点
については、上記請求項1の構成と同様である。
【0024】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図5
に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、以下
の説明では、光情報記録再生装置の一種である光磁気デ
ィスク装置の再生回路の場合を例に挙げることとする。
【0025】本実施例に係る光磁気ディスク装置は、図
2に示すように、光磁気ディスク1を、図示しない回転
モータによって角速度一定(CAV)で回転駆動するよ
うになっている。光磁気ディスク1は、内周側を始点と
するスパイラル状のトラックが形成され、ディスク1周
を1トラックとすると、複数のトラックで一つのゾーン
が形成されている。ユーザーデータ記録領域は、複数の
上記ゾーンによって構成される。
【0026】情報の記録に際しては、図示しない上位装
置が記録再生制御部2に制御信号を与えることによって
記録動作の指示を行なうとともに、記録データをデータ
変調部3に送るようになっている。データ変調部3は、
記録再生制御部2からの制御信号によって起動され、記
録データに(1,7)RLL方式による変調を施す。変
調された記録データは、記録回路4に入力される。記録
回路4は、記録再生制御部2からの制御信号とデータ変
調部3からの変調データ列とに基づいて光ヘッド5内の
半導体レーザを駆動する駆動信号を生成する。また、同
時に磁界発生部6は、記録再生制御部2からの制御信号
に基づいて記録に必要な補助磁界を発生させる。
【0027】以上のように、補助磁界が印加された状態
で上位装置から指定された光磁気ディスク1上のトラッ
クに、記録回路4の出力する駆動信号に基づいた高出力
のレーザビームを照射することで記録が行なわれる。こ
こで、各ゾーン内での記録レートは一定であるが、内周
から外周のゾーンに移るにしたがって記録レートを高く
し、内周から外周にわたって線記録密度をほぼ一定にす
るZCAV方式を用いている。
【0028】また、上記(1,7)RLL方式の変調に
よれば、データビット列は、所定コード変換によってコ
ードビット列に変換され、コードビット列中の「1」が
光磁気ディスク1における記録媒体の磁化の反転に対応
付けられる。すなわち、コードビット列は、NRZI方
式により、チャンネルビット列に変換され、記録回路4
に送出される。ここで、コード変換は、コードビットの
「1」と「1」との間に挟まれる「0」の個数が最小
1、最大7となるようになされる。したがって、光磁気
記録媒体の磁化の最小反転間隔は、2チャンネルビッ
ト、最大反転間隔は8チャンネルビットとなる。
【0029】情報の再生に際しては、光ヘッド5が、上
位装置から指定された光磁気ディスク1上のトラックを
走査し、記録媒体の磁化の反転状態に対応した図示しな
い光検出器の受光する光量の変化を電気信号に変換し、
再生回路7に入力する。再生回路7は、記録再生制御部
2によって制御され、入力信号から記録された元のチャ
ンネルビット列を再生する。再生回路7の出力は、デー
タ復調部8に入力される。データ復調部8は、再生回路
7から出力されたチャンネルビット列を元のデータ列に
復調する。データ復調部8で復調された再生データは、
上位装置に送られる。
【0030】ここで、光ヘッド5からの再生信号には、
光磁気ディスク1の反射率によって決定される反射光量
に相当するオフセットが重畳されている。さらに、再生
信号には、変調方式と記録ビットのビットレートとによ
って決定される再生信号の低域周波数成分に、光磁気デ
ィスク1のトラックに沿った方向の反射率変動と、光ピ
ックアップ5から出射される光ビームが光磁気ディスク
1を走査する速度とに基づいて決定される反射光量変動
による雑音成分が混在している。
【0031】続いて、再生回路7について詳細に説明す
る。
【0032】再生回路7は、図1に示すように、結合コ
ンデンサ(以下、単にコンデンサと称する)11、増幅
器12、ローパスフィルタ13、AGC回路14、等化
回路15、A/D変換器16、2値化回路17、PLL
回路18およびビタビ復号器19からなっている。
【0033】光ヘッド5の出力する再生信号は、コンデ
ンサ11によってAC結合され、次段の増幅器12に接
続される。ここで、コンデンサ11によるAC結合は、
増幅器12において直流までの高域の増幅を行なうアン
プ構成が難しいこと、および上述の雑音成分を除去する
ことのためになされるが、AC結合の時定数で決定され
る遮断周波数以上の周波数成分を除去しない。なお、コ
ンデンサ11によって再生信号の直流成分を除去するこ
とにより、直流のオフセットの発生は防止されている。
【0034】増幅器12は、AC結合された再生信号を
適当な振幅レベルにまで増幅する。増幅器12の出力信
号は、ローパスフィルタ13によって帯域制限され、余
分な高域が除去された後、AGC回路14によって光磁
気ディスク1の反射率変動による振幅変動が除去され
る。その後、等化回路15によってPR(1,2,1)
特性に等化される。
【0035】等化回路15の出力信号は、8ビットのA
/D変換器16に導かれるとともに、2値化回路17に
入力される。2値化回路17は、等化回路15の出力信
号から光磁気記録媒体の磁化方向について一方の磁化方
向にディジタル値「1」、他方の磁化方向に「0」を対
応させたパルス列を生成する。2値化回路17の出力信
号は、PLL回路18に入力される。PLL回路18
は、前記の記録再生制御部2からの制御信号に基づいて
2値化回路17から出力されるパルス列に位相同期した
クロック信号を出力する。クロック信号の周波数は、チ
ャンネルビットのレートとほぼ同じ周波数を有する。
【0036】A/D変換器16は、等化回路15の出力
信号をPLL回路18から出力されたクロック信号に基
づいて、8ビットで量子化する。A/D変換器16の出
力は、ビタビ復号器19に入力される。
【0037】ビタビ復号器19は、記録再生制御部2か
らの制御信号に基づいてA/D変換器16から出力され
る8ビットのディジタル値で表された再生信号を、PL
L回路18から出力されるクロック信号に基づいて元の
チャンネルビット列に復号する。
【0038】さらに、上記等化回路15について詳細に
説明する。
【0039】等化回路15は、図3に示すように、遅延
素子21・22、増幅器23・24および加減算器25
からなる3タップのトランスバーサルフィルタによって
構成されている。
【0040】遅延素子21・22は、入力信号をτ時間
遅延させて出力し、増幅器23・24は、増幅度αで入
力信号を増幅するようになっている。本等化回路15に
おいては、再生信号を±τ時間遅延させてα倍に増幅
し、元の再生信号から減算することで等化処理を行なう
ようになっている。また、回路パラメータτおよびαは
記録レートおよび光ヘッド5の再生分解能によって調整
される。
【0041】ZCAV方式を用いている本光情報記録再
生装置においては、光磁気ディスク1の内周から外周に
わたって線記録密度をほぼ一定としているため、光ヘッ
ド5の分解能の再生信号に及ぼす波形干渉の度合はディ
スク半径位置によらずほぼ一定となる。一方、記録周波
数がディスク半径位置によって変化するため、回路パラ
メータτは、等化回路15において、少なくとも半径位
置(記録周波数)によって調整されなければならない。
すなわち、等化回路15の入力信号に対する出力信号の
遅延量は半径位置(記録周波数)によって変化する。
【0042】図4に等化回路15から出力される再生信
号のアイパターンを模式的に示す。この図より、再生信
号をPR(1,2,1)特性に等化することは、孤立チ
ャンネルビット「…0、0、1、0、0…」が、再生信
号振幅で「…0、0、1、2、1、0、0、…」と表さ
れるように処理されることになる。変調方式として
(1、7)RLLを用いた場合には、記録媒体の磁化の
最小反転間隔は2チャンネルビットとなるため、最小反
転間隔が連続するチャンネルビットパターン(「0、
0、1、1、0、0、1、1、0、0」)を再生した場
合においても各サンプリング毎の再生信号の振幅値は
「1、1、3、3、1、1、3、3、1、1」となり、
再生信号のアイパターンが閉止することはない。また、
同図から明らかなように、信号レベル2に相当する部分
でアイが開口するため、これを利用して2値化処理が可
能になる。
【0043】このように、上記の構成によれば、再生信
号は、等化回路15によってPR(1,2,1)特性に
等化された後、A/D変換器16に入力され、PLL回
路18の出力するクロック信号に基づくサンプリング毎
にディジタル値に変換される。A/D変換器16の出力
信号は、2値化回路17によって、PR(1,2,1)
特性の開口したアイを利用してパルス信号に変換された
後、PLL回路18に入力され、再生信号に位相同期し
たクロック信号が出力される。
【0044】これにより、再生信号に同期したクロック
信号を得るための2値化回路17およびPLL回路18
の信号系統の入力と、A/D変換器16の入力は、PR
(1,2,1)特性に等化する等化回路15の出力信号
が共に供給され、回路規模の縮小を図ることができる。
【0045】また、記録再生周波数の変化に対応して等
化回路15の周波数特性を変更あるいは切り替えていく
場合においても、A/D変換器16に入力される信号
と、PLL回路18の出力信号であるクロック信号(A
/D変換器16のクロック信号)との位相関係に等化回
路15の周波数特性の変更あるいは切り替えが影響しな
いため、上記位相関係の調整が簡便になる。
【0046】ここで、再生回路7の詳細な構成について
説明する。
【0047】図5に示すように、本再生回路7におい
て、等化回路15の出力は、減算器31の非反転入力端
子に導かれるとともに、高域強調回路41に導かれる。
高域強調回路41は、PR(1,2,1)特性に等化さ
れた再生信号の高周波数帯域のゲインを上げるようにな
っている。
【0048】PR(1,2,1)特性への等化回路15
では、所定量の波形干渉を許容した状態に再生信号が等
化回路15により等化されるため、図4に示すように、
(1、7)RLL変調方式の最小反転間隔(2チャンネ
ルビット)に対応した記録媒体の磁化反転を再生した等
化回路15の出力のピークレベルは、その他の反転間隔
に対応した上記出力のピークレベルよりも小さくなる。
【0049】高域強調回路41は、最小反転間隔に対応
した再生信号(高周波数帯域)の振幅を増大させ、再生
信号のエンベロープ(波高値)をほぼ一定にする。ま
た、高域強調回路41の出力信号は、比較器42の非反
転入力端子に入力されて閾値レベルの生成に供される。
したがって、高域強調回路41の回路遅延特性(位相特
性)が厳密でなくてもよいので、図3に示すような等化
回路15は必要なく、例えば、抵抗、コンデンサによる
簡便なイコライザにより等化回路15を構成することが
できる。
【0050】高域強調回路41の出力信号は、エンベロ
ープ検出回路43・44に導かれ、それぞれにて上下
(正負)のエンベロープが検出される。エンベロープ検
出回路43・44の出力信号は、演算器45に導かれ
て、ここで両者の中間レベルが演算される。演算器45
の出力信号は、ローパスフィルタ46に導かれ、ここで
リップルを除去するためのフィルタリング処理が施され
る。ローパスフィルタ46の出力信号は、比較器42の
反転入力端子に導かれ、等化回路15から出力されるP
R(1,2,1)特性に等化された再生信号を2値化す
る閾値レベルとして用いられるとともに、減算器31の
一方の入力端子に導かれる。上記の高域強調回路41、
比較器42、エンベロープ検出回路43・44、演算器
45およびローパスフィルタ46により構成される回路
は2値化回路17を構成している。
【0051】補正回路としての減算器31では、非反転
入力端子に入力された等化回路15の出力信号と、ロー
パスフィルタ46の出力信号とで減算処理が施される。
ローパスフィルタ46の出力信号は、等化回路15から
の再生信号における最小反転間隔に対応した信号のピー
クレベルの低下が補償されたエンベロープのほぼ中央を
示す信号となっている。この信号により、コンデンサ1
1で失われる信号の低域成分の補償および除去しきれな
い低周波数帯域の雑音成分の補償、すなわち、等化回路
15の出力信号の低周波のオフセットが除去される。
【0052】減算器31の出力信号は、A/D変換器1
6に導かれ、比較器42の出力信号を入力とするPLL
回路18で生成されたクロック信号に基づいて量子化さ
れる。
【0053】このように、上記の構成によれば、再生信
号をAC結合することで失われる再生信号の低周波数帯
域の信号成分の補償、およびAC結合で除去しきれない
ディスク反射率変動による低域雑音成分に対する補償が
なされるため、ビタビ復号器19での復号エラーが改善
される。
【0054】〔実施例2〕本発明の他の実施例について
図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、
本実施例の構成要素で前記の実施例1の構成要素と同等
の機能を有するものについては、同一の符号を付記して
その説明を省略する。
【0055】本実施例に係る光磁気ディスク装置では、
図6に示すように、等化回路15でPR(1,2,1)
特性に等化された再生信号は、ハイパスフィルタ51に
導かれる。ハイパスフィルタ51は、コンデンサ11に
よるAC結合の時定数で決定される遮断周波数よりも高
い適当な遮断周波数を有しており、等化回路15から入
力される信号の低周波数成分、つまり再生信号に含まれ
ている反射光量の変動による不要な低域雑音成分を完全
に除去する。また、ハイパスフィルタ51の出力信号
は、加算器52に導かれるが、このとき、低域雑音成分
とともに再生信号における低域周波数成分が遮断されて
欠落しているため、そのエンベロープが脈動している。
【0056】加算器52は、ハイパスフィルタ51から
入力される信号とローパスフィルタ53から入力される
信号とを加算して比較器54の非反転入力端子に与え
る。すなわち、加算器52は、ハイパスフィルタ51か
らの低周波成分が欠落した信号に、後述のようにして得
られる再生信号の低域周波数成分を加算する。このた
め、加算器52から出力される信号は、低域周波数成分
の欠落が補償されることになり、そのエンベロープの脈
動が抑えられる。また、加算器52の出力信号はA/D
変換器16に導かれる。
【0057】比較器54は、加算器52の出力信号を閾
値電圧Vb と比較して、その出力信号を2値化されたパ
ルス信号に変換する。比較器54の出力信号は、PLL
回路18およびローパスフィルタ53に導かれる。ロー
パスフィルタ53は、ハイパスフィルタ51の遮断周波
数と等しい遮断周波数を有するフィルタである。したが
って、比較器54からの出力信号は、ローパスフィルタ
53によりその高周波数帯域が遮断されて加算器52に
出力される。すなわち、ローパスフィルタ53の出力信
号は、コンデンサ11のAC結合により除去された再生
信号の信号成分と、ハイパスフィルタ51により遮断さ
れた再生信号の低周波数成分とを合わせた信号、すなわ
ち再生信号の低域周波数成分となっている。
【0058】そして、加算器52の出力信号は、A/D
変換器16に入力され、PLL回路18の出力するクロ
ック信号に基づいてサンプリングされてサンプリング毎
にディジタル値に変換される。
【0059】このように、上記の構成によれば、再生信
号をAC結合することで失われる再生信号の低周波数帯
域の信号成分の補償、およびAC結合で除去しきれない
ディスク反射率変動による低域雑音成分に対する補償が
なされ、ビタビ復号器19での復号エラーが改善され
る。
【0060】また、再生信号に同期したクロック信号を
得るための2値化回路17およびPLL回路18の信号
系統の入力と、A/D変換器16の入力とは、PR
(1,2,1)特性に等化する等化回路15の出力信号
がともに供給される点については、前記の実施例1にお
ける再生回路7(図1参照)の場合と同様である。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明の光情報記録再生装
置によれば、再生信号に同期したクロック信号を得るた
めの2値化回路およびPLL回路の信号系統と、A/D
変換器とは、PR(1,2,1)特性に等化する等化回
路の出力信号がともに与えられる。このため、2値化処
理のために別途に等化回路を設ける必要がなくなる
【0062】
【0063】
【0064】また、記録再生周波数の変化に対応して等
化回路の周波数特性を変更あるいは切り替えていく場合
においても、A/D変換器に入力される信号と、PLL
回路の出力信号であるクロック信号(A/D変換器のサ
ンプリングクロック)との位相関係に等化回路の周波数
特性の変更あるいは切り替えが影響しなくなる。
【0065】したがって、上記請求項1に記載の再生回
路を採用すれば、回路規模の縮小を図ることができると
ともに、A/D変換器に入力される信号とサンプリング
クロックとの位相関係の調整の簡便化を図ることができ
るという効果を奏する。
【0066】
【0067】また、等化回路によってPR(1,2,
1)特性に等化された再生信号が、高域強調回路によっ
て高周波数帯域を強調され、波高値をほぼ一定に保つ。
高域強調回路の出力信号が、正負のエンベロープ検出回
路および演算器によって上下(正負)のエンベロープの
中央を示す信号に変換されると、比較器によって、この
信号を閾値として、等化回路の出力信号が2値化された
パルス信号に変換される。また、演算器の出力信号は、
補正回路に導かれ、等化回路の出力信号の低周波のオフ
セットを除去された後、A/D変換器によってディジタ
ル化される。
【0068】それゆえ、再生信号をAC結合することで
失われる再生信号の低周波数帯域の信号成分の補償、お
よびAC結合で除去しきれないディジタル反射率変動に
よる低域雑音成分に対する補償がなされる。したがっ
て、上記請求項2に記載の再生回路を採用すれば、ビタ
ビ復号器での復号エラーを改善することができるという
効果を奏する。
【0069】
【0070】請求項2に記載の光情報記録再生装置によ
れば、再生信号をAC結合することで失われる再生信号
の低周波数帯域の信号成分の補償、およびAC結合で除
去しきれないディスク反射率変動による低域雑音成分に
対する補償がなされる。また、再生信号に同期したクロ
ック信号を得るための2値化,PLLといった信号系統
と、A/D変換器とは、等化回路によってPR(1,
2,1)特性に等化された再生信号がともに与えられる
点は、請求項1に記載の再生回路と同様である。
【0071】したがって、上記請求項2に記載の再生回
路を採用すれば、ビタビ復号器での復号エラーを改善す
ることができるとともに、回路規模の縮小を図ることが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光磁気ディスク装置に
おける再生回路の構成を示すブロック図である。
【図2】上記の光磁気ディスク装置の要部の構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1の再生回路における等化回路の構成を示す
ブロック図である。
【図4】等化回路でPR(1,2,1)特性に等化され
た再生信号のアイパターンを示す模式図である。
【図5】図1の再生回路のより詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る光磁気ディスク装置
における再生回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
15 等化回路 16 A/D変換器 17 2値化回路 18 PLL回路 19 ビタビ復号器 31 減算器(補正回路) 41 高域強調回路 42 比較器 43・44 エンベロープ検出回路 45 演算器 51 ハイパスフィルタ 52 加算器 53 ローパスフィルタ 54 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−287890(JP,A) 特開 平7−121990(JP,A) 特開 平7−122000(JP,A) 特開 平3−166839(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 - 20/14 G11B 20/18 534

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最小反転間隔が2チャンネルビット以上
    になるような変換を施されたデータが記録された記録媒
    体からの再生信号をPR(1,2,1)特性に波形等化
    する等化回路と該等化回路の出力信号の高周波数帯域のゲインを上げる
    高域強調回路と該高域強調回路の出力信号の正および負のエンベロープ
    を検出するエンベロープ検出回路と該エンベロープ検出回路の出力信号の中間レベルを演算
    する演算器と該演算器の出力信号を閾値として上記等化回路の出力信
    号を比較して2値化する比較器と上記等化回路の出力信号を上記演算器の出力信号に基づ
    いて補正する補正回路と上記比較器の出力するパルス列に位相同期するPLL回
    路と上記補正回路の出力信号を上記PLL回路により出力さ
    れるクロック信号に基づいてディジタル化するA/D変
    換器と該A/D変換器の出力信号である再生信号のディジタル
    値を最尤復号するビタビ復号器と、を備えていることを
    特徴とする光情報記録再生装置の再生回路
  2. 【請求項2】 最小反転間隔が2チャンネルビット以上
    になるような変換を施されたデータが記録された記録媒
    体からの再生信号をPR(1,2,1)特性に波形等化
    する等化回路と該等化回路の出力信号の低周波数帯域を遮断するハイパ
    スフィルタと上記ハイパスフィルタの出力信号に加算処理を施す加算
    器と上記加算器の出力信号を所定の閾値と比較する比較器
    、 上記比較器の出力信号の高周波帯域を遮断するローパス
    フィルタと上記比較器の出力するパルス列に位相同期するPLL回
    路と上記加算器の出力信号を上記PLL回路により出力され
    るクロック信号に基づいてディジタル化するA/D変換
    器と上記A/D変換器の出力信号である再生信号のディジタ
    ル値を最尤復号するビタビ復号器と、を備え上記ローパスフィルタの出力信号を上記加算器に被加算
    値として与えることを特徴とする光情報記録再生装置の
    再生回路
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