JP3459563B2 - 波形等化器および記録情報再生装置 - Google Patents

波形等化器および記録情報再生装置

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JP3459563B2
JP3459563B2 JP05548298A JP5548298A JP3459563B2 JP 3459563 B2 JP3459563 B2 JP 3459563B2 JP 05548298 A JP05548298 A JP 05548298A JP 5548298 A JP5548298 A JP 5548298A JP 3459563 B2 JP3459563 B2 JP 3459563B2
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amplitude
signal
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waveform equalizer
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祐基 栗林
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03878Line equalisers; line build-out devices
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体から記録
情報の再生を行う記録情報再生装置における波形等化器
および記録情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータが高密度記録されてい
る記録媒体から読み取られた読取信号のSN比を改善す
べく、かかる読取信号に対して高域を強調するフィルタ
リング処理を施して波形等化を行う技術が知られてい
る。この際、読取信号に対する高域の強調具合を高める
ほどSN比の改善率を高めることが出来るが、高域を強
調し過ぎると符号間干渉が増加し、逆にジッタが発生し
てしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決すべくなされたものであり、記録媒体から読み取
られた読取信号にジッタを生じさせることなく、SN比
を改善させることが出来る波形等化器および記録情報再
生装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による波形等化器
は、記録媒体から読み取られた読取信号に対して波形等
化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器であっ
て、前記読取信号の振幅レベルを所定の振幅制限値にて
制限して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段と、前記
振幅制限読取信号中における最短波長成分を強調する高
域強調フィルタリング処理を前記振幅制限読取信号に施
して得られた信号を前記等化補正読取信号として出力す
るフィルタとを有する。また、本発明による記録情報再
生装置は、記録媒体から記録情報の再生を行う記録情報
再生装置であって、前記記録媒体から前記記録情報の信
号を読み取るピックアップと、前記ピックアップで読み
取られた読取信号に対して波形等化を行って等化補正読
取信号を得る波形等化器と、前記等化補正読取信号を復
調して再生信号を出力する復調手段と、を備え、前記波
形等化器は、前記読取信号の振幅レベルを所定の振幅制
限値にて制限して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段
と、前記振幅制限読取信号中における最短波長成分を強
調する高域強調フィルタリング処理を前記振幅制限読取
信号に施して得られた信号を前記等化補正読取信号とし
て出力するフィルタと、を有する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1は、本発明による波形等化器を備えた記録
情報再生装置の構成を示す図である。図1において、ピ
ックアップ1は、スピンドルモータ2によって回転する
記録ディスク3に記録されている記録情報を読み取り、
この際得られた読取信号をアンプ4に供給する。アンプ
4は、かかる読取信号を所望に増幅して得られた読取信
号Rを波形等化器5に供給する。
【0006】波形等化器5における振幅制限回路51
は、上記読取信号Rの信号レベルを図2(a)又は図2
(b)に示されるが如き入出力特性にて変換することに
より、かかる読取信号Rに振幅制限を施し、この際得ら
れた振幅制限読取信号RLIMを高域強調フィルタ52に
供給する。この際、振幅制限回路51が図2(a)に示
されるが如き特性を有するものであれば、読取信号Rの
信号レベルが所定の振幅制限値Thよりも小であり、か
つ振幅制限値−Thよりも大である場合には、この読取
信号Rの信号レベルをそのまま振幅制限読取信号RLIM
として出力する。一方、読取信号Rの信号レベルが振幅
制限値Thよりも大である場合には、この振幅制限値Th
自体を振幅制限読取信号RLIMとして出力する。又、読
取信号Rの信号レベルが振幅制限値−Thよりも小であ
る場合には、この振幅制限値−Th自体を振幅制限読取
信号RLIMとして出力する。
【0007】一方、振幅制限回路51が図2(b)に示
されるが如き特性を有するものであれば、上記振幅制限
値Th及び−Thにて飽和する非線形飽和特性にて上記読
取信号Rの振幅制限を行うのである。高域強調フィルタ
52は、かかる振幅制限回路51から供給された振幅制
限読取信号RLIMの高域成分のレベルを強調し、これを
等化補正読取信号RHとして2値判定回路6に供給す
る。2値判定回路6は、かかる等化補正読取信号RH
信号レベルに基づいて、これが論理レベル"1"及び"0"
のいずれに相当するものであるのかを判定し、その判定
結果を再生データとして出力する。
【0008】次に、上記波形等化器5の動作について説
明する。図1に示されるが如き記録情報再生系の再生特
性は、そのカットオフ波長が、
【0009】
【数1】λ/2NA λ:ピックアップ1における光源の波長 NA:ピックアップ1における対物レンズの開口数 にて決定するLPF(ローパスフィルタ)特性となる。
例えば、DVDでは記録密度を高めるべく、最短記録波
長の信号、すなわち8/16変調におけるランレングス
3T(Tは、情報データ系列のビット間隔を示す)に対
応した信号を、その再生特性におけるカットオフ波長近
傍に設定するので、このランレングス3Tに対応した読
取信号のレベルは低下する。
【0010】そこで、かかるランレングス3Tの信号に
対するSN比を改善すべく、高域強調フィルタ52に
て、このランレングス3Tの信号に対応した高周波数成
分を持ち上げる。この際、高域強調フィルタ52にて過
度な高域強調が為されると符号間干渉が生じ、逆にジッ
タが発生してしまうことになるが、本発明による波形等
化器においては、このジッタの発生を防止すべく振幅制
限回路51を設けている。
【0011】図3は、かかる振幅制限回路51によるジ
ッタの発生を防止する動作原理を、DVDに用いられる
8/16変調の如き最小反転間隔が3TであるRLL
(RunLength Limited)符号を用いて記録されたデータを
再生する場合について示した図である。記録データは、
最小反転間隔が3Tであるので、記録データの「1」ま
たは「−1」は必ず3個以上連続する。したがって、D
-1とD1との間で、「1」から「−1」にデータが反転
する場合には、D-2、D-3は「1」、D2とD3は「−
1」に確定する。Xにて示した、D-4以前のデータとD
4以降のデータは1、−1のどちらの場合もあり得るこ
とを示している。
【0012】このような記録データを読み取った際に得
られる読取信号の波形は、その周辺の記録データパター
ン(D-4以前のデータとD4以降のデータが「1」、
「−1」のいずれであるか)の組み合わせにより、無数
のパターンが存在するが、いずれの場合の波形のゼロク
ロス点での値y0は0に収束している(即ち、符号間干
渉(ジッタ)がゼロである)ものとする。
【0013】ここで、上記高域強調フィルタ52が、仮
に図4(a)に示されるが如きFIR(Finite Impulse
Resnponse)フィルタであるとする。尚、図4(a)に示
されるFIRフィルタは、単位遅延素子FD1〜FD
4と、各々が乗算係数{−k、1、−k}を有する係数
乗算器M1〜M3と、係数乗算器M1〜M3の出力を総和し
たものを等化補正読取信号RHとして出力する加算器A
Dとからなる、いわゆるコサインイコライザである。
【0014】この際、かかるFIRフィルタが上記ゼロ
クロス点にて高域強調を実施した際に得られる信号z0
は、
【0015】
【数2】z0=(−k)・y-2+y0+(−k)・y2-2:ゼロクロス点の直後2番目に離れた位置での読取
信号レベル y0 :ゼロクロス点での読取信号レベル y2 :ゼロクロス点の直前2番目に離れた位置での読取
信号レベル となる。
【0016】ところが、図3の読取信号Rの各種波形に
も示されているように、y-2及びy 2の取り得る値は、
周辺の記録データパターンにより様々な値となるので、
単に上式に従った高域強調を行うと、これらy-2及びy
2のばらつきの影響がそのまま符号間干渉として現れて
しまう。そこで、振幅制限回路51により、読取信号R
に対して振幅制限値Th及び−Thで振幅リミットを掛け
て、上記y-2及びy2のばらつきをy'-2及びy'2の如く
強制的に抑える。これら信号y'-2及びy'2を用いて、
【0017】
【数3】z0'=(−k)・y'-2+y0+(−k)・y'2 なる演算を行うことにより、z0'のばらつき(ジッタ)
の発生を防止できる。かかる動作により、符号間干渉を
生じさせることなく、高域強調フィルタ52での十分な
高域強調を実施可能とするのである。尚、振幅制限値T
h及び−Thにおける絶対値Thは、最短波長となるラン
レングス3Tの読取信号レベルよりも大であり、かつそ
の次にランレングスの短い4Tの読取信号レベルよりも
小なる値に設定する。
【0018】又、上記高域強調フィルタ52は、実際に
は、図4(b)に示すような(−k、k、1、k、−
k)なるタップ係数のFIRフィルタを用いる。尚、図
4(b)に示されるFIRフィルタは、単位遅延素子F
1〜FD4と、各々が乗算係数{−k、k、1、k、−
k}を有する係数乗算器M1〜M5と、係数乗算器M1
5の出力を総和したものを等化補正読取信号RHとして
出力する加算器ADとからなる、いわゆるコサインイコ
ライザである。
【0019】かかる構成からなる高域強調フィルタ52
によれば、ゼロクロス時点にて出力される等化補正読取
信号RHは、
【0020】
【数4】 RH=(−k)・y'-2+k・(y'-1)+y'0+k・(y'1)+(−k)・y'2 =y'0+k(y'-1−y'-2)+k(y'1−y'2) となり、y'-1=y'-2、y'1=y'2なる条件を満たせ
ば、係数kの値すなわち、高域の強調量に拘わらず符号
間干渉は生じない。
【0021】以上の如く、本発明による波形等化器5で
は、読取信号Rに対して所定の振幅制限値にて振幅制限
を施してから高域強調フィルタ52によるフィルタリン
グ処理を行う構成としている。この際、上記振幅制限値
は、ランレングスの最も短い記録データ(ランレングス
3Tの記録データ)を読み取った際に得られる最短記録
波長の信号レベルよりも大でありかつ次にランレングス
の短い記録データ(ランレングス4Tの記録データ)を
読み取った際に得られる読取信号レベルよりも小に設定
している。
【0022】よって、かかる構成によれば、高域強調し
た際に符号間干渉が生ずる原因となるところの読取信号
中におけるゼロクロス前後の読取信号レベルのばらつき
が強制的に抑えられるので、高域強調フィルタ52にて
充分な高域強調を行っても符号間干渉は生じないのであ
る。尚、波形等化器5の内部構成は図1に示されるもの
に限定されるものではない。
【0023】図5は、波形等化器5の他の構成を示す図
である。図5において、振幅制限回路51及び高域強調
フィルタ52による信号処理は、図1に示されるものと
同一である。しかしながら、図5に示される波形等化器
では、アンプ4から供給される読取信号Rに対して高域
強調を掛ける第2の高域強調フィルタ53を更に設ける
構成としている。これら高域強調フィルタ52及び53
各々から出力された高域強調読取信号同士を加算器54
にて加算したものを等化補正読取信号RHとして2値判
定回路6に供給するのである。
【0024】図6は、図5に示される波形等化器5の具
体例を示す図である。図6においては、高域強調フィル
タ52を、単位遅延素子FD1〜FD4と、各々が乗算係
数{−k、k、k、−k}を有する係数乗算器M1
2、M4及びM5と、これら係数乗算器各々の出力を総
和したものを出力する加算器ADとからなる、タップ係
数(−k、k、0、k、−k)のFIRフィルタにて実
現する。
【0025】本発明におけるジッタ発生防止の原理は、
振幅制限回路51にて読取信号を振幅制限することによ
り、図3におけるy-2及びy2のばらつきを強制的に抑
えることにある。この際、ゼロクロス点での信号レベル
0は略0なので、振幅制限の前後でその信号レベルは
変化しない。そこで、図4(b)の係数乗算器M3にて
実施される係数乗算を、図6に示されるが如く、高域強
調フィルタ53において実施し、その結果を高域強調フ
ィルタ52の出力と加算(加算器54)するようにして
も、振幅制限回路51によるジッタ発生防止の効果は発
揮されるのである。
【0026】尚、図3の説明では、読取信号Rに符号間
干渉がなく、y0が0に収束している場合について説明
したが、符号間干渉が存在する場合には、図6に示され
る高域強調フィルタ53で適度の高域強調を施して符号
間干渉を除去してy0が0に収束する信号を生成し、こ
れを高域強調フィルタ52の出力と加算するようにして
も良い。
【0027】一方、図1に示される波形等化器5の構成
では、振幅制限回路51によって低域の信号レベルが制
限されるので、高域強調を高めると高域の信号レベルよ
りも低域の信号レベルが低くなってしまう場合がある。
しかしながら、図6に示される構成では、振幅制限回路
51で低域の信号レベルが低下することはないので、そ
の情報再生精度は図1に示されるものに比して高い。
【0028】更に、波形等化器5としては、図7に示さ
れるが如く、図1の波形等化器5の前段に、アンプ4か
ら供給される読取信号Rに対して高域強調を掛ける高域
強調フィルタ55を、読取信号Rに含まれる符号間干渉
を予め除去するように構成しても良い。更に、上記波形
等化器5としては、図8に示されるが如き、図5の波形
等化器5の前段に上記高域強調フィルタ55を備えた形
態であっても良い。この際、かかる高域強調フィルタ5
5は、ランレングス3Tに対応した読取信号、すなわち
最短波長信号のレベルが極端に低下した場合に、これを
持ち上げる為に用いられる。
【0029】又、上記実施例においては、振幅制限回路
51における振幅制限値Th及び−Thを所定の固定値と
して説明したが、この振幅制限値を読取信号Rのレベル
に応じて自動生成するようにしても良い。図9は、かか
る点に鑑みて為された振幅制限回路51の内部構成を示
す図である。
【0030】図9において、振幅制限値生成回路511
は、読取信号Rにおけるゼロクロス時点に最も近いサン
プル点での読取信号レベルの絶対値の平均を求め、これ
を振幅制限値Thとしてリミッタ510に供給する。リ
ミッタ510は、かかる振幅制限値Thに基づき読取信
号Rに対する振幅制限を行って振幅制限読取信号RLIM
を得る。
【0031】ここで、振幅制限値生成回路511は、絶
対値化回路512、ゼロレベル検出回路513、ローパ
スフィルタ514、フリップフロップD1〜D3、オア
ゲートOR、及びスイッチSWから構成される。かかる
構成からなる振幅制限値生成回路511の内部動作波形
の一例を図10に示す。かかる振幅制限値生成回路51
1における絶対値化回路512は、読取信号Rの絶対値
を求めこれを読取信号絶対値Rbとしてフリップフロッ
プD1に供給する。フリップフロップD1は、かかる読
取信号絶対値Rbを1サンプリング周期分だけ遅延させ
たものを遅延読取信号絶対値RcとしてスイッチSWに
供給する。ゼロレベル検出回路513は、読取信号Rが
ゼロレベルになった場合に限り論理レベル"1の"パルス
信号Rdを発生する。フリップフロップD1及びD2
は、かかるパルス信号Rdを2サンプリング周期分だけ
遅延させたものを遅延パルス信号Reとしてオアゲート
ORに供給する。オアゲートORは、上記パルス信号R
d又は遅延パルス信号Reのいずれか一方が論理レベル"
1"である期間中に限り論理レベル"1"のスイッチオン
信号Rfを発生し、これをスイッチSWに供給する。ス
イッチSWは、論理レベル"1"のスイッチオン信号Rf
が供給されている間に限りオン状態となって、上記遅延
読取信号絶対値Rcをローパスフィルタ514に供給す
る。ローパスフィルタ514は、かかる遅延読取信号絶
対値Rcの平均値を求めこれを振幅制限値Thとしてリミ
ッタ510に供給する。
【0032】振幅制限値生成回路511は、かかる構成
により、図10に示される読取信号R中における各サン
プル値{r1〜r11}の内、ゼロクロス時点に最も近い
サンプル値{r2、r4、r6、8、10}の絶対値{ -r
2、r4、r6、-r8、-r10}の平均を振幅制限値Thとす
るのである。尚、上記振幅制限回路51としては、図9
に示されるものに限定されるものではなく、図11に示
されるが如き構成を採用しても良い。
【0033】図11に示される振幅制限回路51では、
図9に示される構成と同様に、振幅制限値生成回路51
1で求めた振幅制限値Thにて読取信号に対する振幅制
限を実行しつつも、かかる振幅制限値Thが所定の目標
振幅制限値Thmに収束するように帰還制御を行ってい
る。すなわち、減算器516及びループフィルタ517
により、上記振幅制限値T hと目標振幅制限値Thmとの
誤差値を求め、かかる誤差値に基づいたゲインにて読取
信号に対する増幅を行う。つまり、図1に示されるアン
プ4に代わり、図11に示されるが如きゲイン可変アン
プ4’を用いるのである。
【0034】図12は、振幅制限値生成回路511にて
求められた振幅制限値Thが目標振幅制限値Thmに満た
ない場合における内部動作波形を示す図であり、ゲイン
可変アンプ4’のゲインは不足状態にある。よって、こ
の際、ループフィルタ517は正極性の誤差値を出力す
ることになり、ゲイン可変アンプ4’のゲインが増大す
る方向に帰還制御される。これにより、読取信号Rの振
幅レベルは全体的に大となる。
【0035】一方、図13は、振幅制限値生成回路51
1にて求められた振幅制限値Thが、目標振幅制限値T
hmを越えている場合における内部動作波形を示す図であ
り、ゲイン可変アンプ4’のゲインは過大状態にある。
よって、この際、ループフィルタ517は負極性の誤差
値を出力することになり、ゲイン可変アンプ4’のゲイ
ンが減少する方向に帰還制御される。これにより、読取
信号Rの振幅レベルは全体的に小となる。
【0036】尚、図11に示される実施例においては、
リミッタ510は、振幅制限値生成回路511にて求め
た振幅制限値Thを用いる構成としているが、かかる振
幅制限値Thに代わり上記目標振幅制限値Thmを用いる
ようにしても良い。又、振幅制限値生成回路511の内
部構成としては、図9に示されるものに限定されるもの
ではなく、例えば、図14に示される構成を採用しても
良い。
【0037】図14に示される振幅制限値生成回路51
1では、読取信号Rの振幅レベルを検出し(振幅検出回
路518)、この検出した振幅レベルに所定値kを乗算
(乗算器519)したものを上記振幅制限値Thとして
出力するものである。又、図9及び図11に示されるリ
ミッタ510としては、図15に示されるが如きアナロ
グリミッタを用いても良い。
【0038】図15に示されるアナログリミッタは、入
力信号INのレベルが、
【0039】
【数5】|(R2/R1)・IN|<|Vd| Vd:ダイオードD1及びD2の順方向電圧 である場合には、ダイオードD1及びD2は共にオフ状
態となるので、実質的には抵抗R1、R2及びオペアン
プOPからなる反転アンプの動作となる。すなわち、そ
の出力信号OUTは、
【0040】
【数6】OUT=−(R2/R1)・IN となる。一方、入力信号INのレベルが、
【0041】
【数7】−(R2/R1)・IN> Vd である場合には、ダイオードD2が順方向バイアスされ
て導通状態となるので、この際、出力信号OUTはダイ
オードD2の順方向電圧Vdにてその最大レベルを制限
されることになる。又、入力信号INのレベルが、
【0042】
【数8】−(R2/R1)・IN< −Vd である場合には、ダイオードD1が順方向バイアスされ
て導通状態となるので、この際、出力信号OUTは−V
dにてその最小レベルを制限されることになる。以上の
如き動作により、図15に示されるアナログリミッタ
は、図16に示されるが如き入出力特性にて読取信号に
対する振幅制限を実現するのである。
【0043】又、図9及び図11に示されるリミッタ5
10としては、図17に示されるが如き構成を採用して
も良い。図17において、比較器CM1は、入力信号I
Nと、振幅制限値Thとの大小比較を行い、入力信号I
Nの方が大である場合には論理レベル"1"、入力信号I
Nの方が小である場合には論理レベル"0"の比較結果信
号GTを発生し、これをセレクタSEL1に供給する。
セレクタSEL1は、上記入力信号IN及び振幅制限値
hの内から、比較結果信号GTの論理レベルに応じた
方を択一的に選択してこれをセレクタSEL2に供給す
る。つまり、セレクタSEL1は、比較結果信号GTが
論理レベル"1"、すなわち入力信号IN及び振幅制限値
hの内で、入力信号INの方が大である場合には振幅
制限値Thを選択してこれをセレクタSEL2に供給す
る。一方、比較結果信号GTが論理レベル"0"、すなわ
ち入力信号INの方が小である場合には、入力信号IN
hを選択してこれをセレクタSEL2に供給する。
【0044】乗算器MUは、振幅制限値Thに"−1"を
乗算することにより振幅制限値Thの極性を反転した振
幅制限値−Thを求め、これをセレクタSEL2及び比
較器CMP2に供給する。比較器CM2は、上記入力信
号INと、上記振幅制限値−T hとの大小比較を行い、
入力信号INの方が小である場合には論理レベル"1"、
入力信号INの方が大である場合には論理レベル"0"の
比較結果信号LTを発生し、これをセレクタSEL2に
供給する。セレクタSEL2は、セレクタSEL1から
供給された値、及び上記振幅制限値−Thの内から、比
較結果信号LTの論理レベルに応じた方を択一的に選択
し、これを出力信号OUTとして出力する。つまり、セ
レクタSEL2は、比較結果信号LTが論理レベル"
1"、すなわち入力信号IN及び振幅制限値Thの内で入
力信号INの方が小である場合には振幅制限値−Th
出力する一方、比較結果信号LTが論理レベル"0"、す
なわち入力信号INの方が大である場合には、セレクタ
SEL1から供給された値を出力するのである。
【0045】以上の如き構成により、図17に示される
リミッタにおいては、
【0046】
【数9】|IN|<Thの場合には、OUT=IN IN >Thの場合には、OUT=Th IN <−Thの場合には、OUT=−Th なる入出力特性にて読取信号Rに対する振幅制限を実現
するのである。尚、上記振幅制限回路51の他の実現方
法としては、図2(a)又は図2(b)に示されるが如
き非線形な入出力特性を、アドレス−読出データの関係
に置き換えたメモリテーブルを有するROMを用いる方
法がある。
【0047】図18(a)は、かかるROMを用いて実
施した振幅制限回路51の構成例を示す図であり、図1
8(b)は、このROMのメモリテーブルの一例を示す
図である。更に、上記振幅制限回路51を実現する方法
として、A/D変換器を用いる方法がある。この際、か
かるA/D変換器としてはフラッシュ型のものを用い、
そのA/D変換器に備えられているエンコード回路の変
換テーブルに対して図18(b)に示されるような変更
を加える。すなわち、振幅制限値Th〜−Thの範囲を越
える出力に対しては、これを振幅制限値Th又は−Th
る固定値に変換するような変換テーブルを用いるのであ
る。
【0048】又、上記実施例においては、高域強調フィ
ルタ52として、FIRフィルタを用いた例を示した
が、アナログの高域強調フィルタであっても良い。更
に、本発明では、過度な高域強調によるジッタの発生を
防止する方法について説明したが、例えば、高域を減衰
し過ぎることによるジッタの発生を防止する場合にも適
用できる。その際には、高域強調フィルタ52を、最短
波長信号(ランレングス3T)よりも高域をカットする
ローパスフィルタとすれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による波形等化器を備えた記録情報再生
装置の構成を示す図である。
【図2】振幅制限回路51における入出力特性を示す図
である。
【図3】振幅制限回路51によるジッタ発生の防止動作
を示す図である。
【図4】高域強調フィルタ52としてのFIRフィルタ
の一例を示す図である。
【図5】波形等化器5の内部構成の他の一例を示す図で
ある。
【図6】図5に示される波形等化器5の具体的な構成を
示す図である。
【図7】波形等化器5の内部構成の他の一例を示す図で
ある。
【図8】波形等化器5の内部構成の他の一例を示す図で
ある。
【図9】振幅制限回路51の内部構成の一例を示す図で
ある。
【図10】図9に示される振幅制限値生成回路511に
おける動作波形の一例を示す図である。
【図11】振幅制限回路51の内部構成の他の例を示す
図である。
【図12】図11に示される振幅制限回路51における
動作波形の一例を示す図である。
【図13】図11に示される振幅制限回路51における
動作波形の一例を示す図である。
【図14】振幅制限値生成回路511の内部構成の他の
例を示す図である。
【図15】リミッタ510の構成を示す図である。
【図16】図15に示されるリミッタの入出力特性を示
す図である。
【図17】リミッタ510の他の構成を示す図である。
【図18】リミッタ510の他の構成を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
5 波形等化器 51 振幅制限回路 52 高域強調フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−149429(JP,A) 特開 平5−127703(JP,A) 特開 昭61−10331(JP,A) 特開 昭64−59673(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 321

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から読み取られた読取信号に対し
    て波形等化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器
    であって、 前記読取信号の振幅レベルを所定の振幅制限値にて制限
    して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段と、 前記振幅制限読取信号中における最短波長成分を強調す
    る高域強調フィルタリング処理を前記振幅制限読取信号
    に施して得られた信号を前記等化補正読取信号として出
    力するフィルタと、からなることを特徴とする波形等化
    器。
  2. 【請求項2】記録媒体から読み取られた読取信号に対し
    て波形等化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器
    であって、 前記読取信号中における最短波長成分を強調するフィル
    タリング処理を前記読取信号に施す第1フィルタと、 前記読取信号の振幅レベルを所定の振幅制限値にて制限
    して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段と、 前記振幅制限読取信号中における最短波長成分を強調す
    るフィルタリング処理を前記振幅制限読取信号に施す
    2フィルタと、 前記第1フィルタ及び前記第2フィルタ各々によってフ
    ィルタリング処理されて得られた信号同士を加算したも
    のを前記等化補正読取信号として出力する加算器と、か
    らなることを特徴とする波形等化器。
  3. 【請求項3】記録媒体から読み取られた読取信号に対し
    て波形等化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器
    であって、 前記読取信号中における最短波長成分を強調するフィル
    タリング処理を前記読取信号に施す第1フィルタと、 前記第1フィルタによってフィルタリング処理されて得
    られた信号の振幅レベルを所定の振幅制限値にて制限し
    て振幅制限読取信号を得る振幅制限手段と、 前記振幅制限読取信号中における最短波長成分を強調す
    るフィルタリング処理を前記振幅制限読取信号に施して
    得られた信号を前記等化補正読取信号として出力する第
    2フィルタと、からなることを特徴とする波形等化器。
  4. 【請求項4】記録媒体から読み取られた読取信号に対し
    て波形等化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器
    であって、 前記読取信号中における最短波長成分を強調する高域強
    調フィルタリング処理を前記読取信号に施して第1高域
    強調読取信号を得る第1フィルタと、 前記第1高域強調読取信号の振幅レベルを所定の振幅制
    限値にて制限して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段
    と、 前記振幅制限読取信号中における最短波長成分を強調す
    る高域強調フィルタリング処理を前記振幅制限読取信号
    に施して第2高域強調読取信号を得る第2フィルタと、 前記第1高域強調読取信号中における最短波長成分を強
    調する高域強調フィルタリング処理を前記第1高域強調
    読取信号に施して第3高域強調読取信号を得る第3フィ
    ルタと、 前記第2高域強調読取信号及び前記第3高域強調読取信
    同士を加算したものを前記等化補正読取信号として出
    力する加算器と、からなることを特徴とする波形等化
    器。
  5. 【請求項5】前記振幅制限手段は、前記振幅制限値にて
    飽和する非線形な入出力特性にて前記読取信号の振幅レ
    ベルを変換したものを前記振幅制限読取信号とすること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    形等化器。
  6. 【請求項6】前記振幅制限手段は、前記読取信号のゼロ
    クロス時点の前後のサンプル値の絶対値の平均値を求め
    これを前記振幅制限値とすることを特徴とする請求項1
    及至4のいずれか1項に記載の波形等化器。
  7. 【請求項7】前記平均値が所定値と等しくなるように前
    記読取信号の信号レベルを調整する可変ゲインアンプを
    備えたことを特徴とする請求項6記載の波形等化器。
  8. 【請求項8】前記振幅制限値は、前記記録媒体に記録さ
    れた記録データの内でランレングスの最も短い記録デー
    タを読み取った際に得られる前記読取信号の信号レベル
    よりも大でありかつ次にランレングスの短い記録データ
    を読み取った際に得られる前記読取信号の信号レベルよ
    りも小であることを特徴とする請求項1及至4のいずれ
    か1項に記載の波形等化器。
  9. 【請求項9】前記ランレングスの最も短い記録データと
    はランレングス3Tの記録データであり、その次にラン
    レングスの短い記録データとはランレングス4Tの記録
    データであることを特徴とする請求項8記載の波形等化
    器。
  10. 【請求項10】前記第1及び第2フィルタは、(−k、
    k、1、k、−k)なるタップ係数を有するFIRフィ
    ルタであることを特徴とする請求項2又は3記載の波形
    等化器。
  11. 【請求項11】前記第3フィルタは、(−k、k、1、
    k、−k)なるタップ係数を有するFIRフィルタであ
    ることを特徴とする請求項4記載の波形等化器
  12. 【請求項12】前記第2フィルタは、(−k、k、0、
    k、−k)なるタップ係数を有するFIRフィルタであ
    ることを特徴とする請求項2又は4記載の波形等化器。
  13. 【請求項13】記録媒体から記録情報の再生を行う記録
    情報再生装置であって、 前記記録媒体から前記記録情報の信号を読み取るピック
    アップと、 前記ピックアップで読み取られた読取信号に対して波形
    等化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器と、 前記等化補正読取信号を復調して再生信号を出力する復
    調手段と、を備え、 前記波形等化器は、前記読取信号の振幅レベルを所定の
    振幅制限値にて制限して振幅制限読取信号を得る振幅制
    限手段と、前記振幅制限読取信号中における最短波長成
    分を強調する高域強調フィルタリング処理を前記振幅制
    限読取信号に施して得られた信号を前記等化補正読取信
    号として出力するフィルタと、からなることを特徴とす
    る記録情報再生装置。
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