JPH0787013B2 - ドロップアウト検出回路 - Google Patents
ドロップアウト検出回路Info
- Publication number
- JPH0787013B2 JPH0787013B2 JP63270295A JP27029588A JPH0787013B2 JP H0787013 B2 JPH0787013 B2 JP H0787013B2 JP 63270295 A JP63270295 A JP 63270295A JP 27029588 A JP27029588 A JP 27029588A JP H0787013 B2 JPH0787013 B2 JP H0787013B2
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- JP
- Japan
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- signal
- high frequency
- dropout
- rectangular wave
- dropout detection
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/93—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
- H04N5/94—Signal drop-out compensation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はドロップアウト検出回路に関し、再生高周波信
号のドロップアウトを検出するドロップアウト検出回路
に関する。
号のドロップアウトを検出するドロップアウト検出回路
に関する。
本出願人は先に特願昭60−141696号その他により、光ビ
ームでピットを形成して情報を記録し、かつ光ビームで
上記のピツトを読取って情報を再生する情報記録円盤
(ディスク)及びその記録再生装置を提案した。このデ
ィスクには例えば映像情報として低域変換搬送色信号と
FM変調輝度信号とを混合した高周波信号が記録される。
ームでピットを形成して情報を記録し、かつ光ビームで
上記のピツトを読取って情報を再生する情報記録円盤
(ディスク)及びその記録再生装置を提案した。このデ
ィスクには例えば映像情報として低域変換搬送色信号と
FM変調輝度信号とを混合した高周波信号が記録される。
再生装置では再生高周波信号を低域変換搬送色信号とFM
変調輝度信号とに帯域分離して、低域変換搬送色信号の
色信号再生を行なうと共にFM輝度信号の復調を行なって
映像信号を再生する。また、再生高周波信号のドロップ
アウト検出を行ない、ドロップアウトが検出されたとき
例えばドロップアウト部分の映像信号を1ライン前の対
応する部分の映像信号で置き換える等の補間処理を行な
う。
変調輝度信号とに帯域分離して、低域変換搬送色信号の
色信号再生を行なうと共にFM輝度信号の復調を行なって
映像信号を再生する。また、再生高周波信号のドロップ
アウト検出を行ない、ドロップアウトが検出されたとき
例えばドロップアウト部分の映像信号を1ライン前の対
応する部分の映像信号で置き換える等の補間処理を行な
う。
従来の技術 第4図は従来のドロップアウト検出回路の一例をブロッ
ク図を示す。
ク図を示す。
同図中、端子10に入来する第5図(A)の如き波形の再
生高周波信号(RF信号)はコンパレータ11で基準電圧と
比較され、第5図(B)の如き矩形波とされる。再トリ
ガ型単安定マルチバイブレータ(R−MM)12はRF信号の
周期Tを基に時間1.5T内にトリガされると出力Hレベル
の準安定状態を持続し、上記の矩形波の周期がRF信号の
ドロップアウト(破線部)により1.5を越えると第5図
(C)に示す如き負極性パルスのドロップアウト検出信
号を生成して端子13より出力する。
生高周波信号(RF信号)はコンパレータ11で基準電圧と
比較され、第5図(B)の如き矩形波とされる。再トリ
ガ型単安定マルチバイブレータ(R−MM)12はRF信号の
周期Tを基に時間1.5T内にトリガされると出力Hレベル
の準安定状態を持続し、上記の矩形波の周期がRF信号の
ドロップアウト(破線部)により1.5を越えると第5図
(C)に示す如き負極性パルスのドロップアウト検出信
号を生成して端子13より出力する。
ところで、ディスクを再生するときの光ビームのスポッ
ト径が充分に小さくない場合、RF信号の高周波成分のレ
ベルが低下して第6図(A)に示す波形となり、ピーク
A,Bが基準電圧をクロスせず、これがドロップアウトと
して検出されてしまう。
ト径が充分に小さくない場合、RF信号の高周波成分のレ
ベルが低下して第6図(A)に示す波形となり、ピーク
A,Bが基準電圧をクロスせず、これがドロップアウトと
して検出されてしまう。
これを防止するために第7図に示す如く、高域補償回路
14を設け、ここでRF信号の高周波数成分を増強すること
により、第6図(A)の波形のRF信号を同図(B)の波
形に整形してピークA′,B′が基準電圧をクロスさせ、
誤ったドロップアウト検出を防止している。
14を設け、ここでRF信号の高周波数成分を増強すること
により、第6図(A)の波形のRF信号を同図(B)の波
形に整形してピークA′,B′が基準電圧をクロスさせ、
誤ったドロップアウト検出を防止している。
発明が解決しようとする課題 ディスクに高密度記録を行なうと、高域補償回路14の補
償量(強調量)も大きくする必要がある。
償量(強調量)も大きくする必要がある。
このように補償量が大きい場合には、第8図(A)に示
す如く破線部分がドロップアウトしたRF信号が高域補償
回路14により補償されて同図(B)に示す波形となり、
ドロップアウト部分に新たなピークが形成されてしま
う。このため、コンパレータ出力は同図(C)の如くな
り、パルスP1が形成され、ドロップアウト検出の漏れが
生じるという問題があった。
す如く破線部分がドロップアウトしたRF信号が高域補償
回路14により補償されて同図(B)に示す波形となり、
ドロップアウト部分に新たなピークが形成されてしま
う。このため、コンパレータ出力は同図(C)の如くな
り、パルスP1が形成され、ドロップアウト検出の漏れが
生じるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、ドロップアウ
ト検出の漏れを生じないドロップアウト検出回路を提供
することを目的とする。
ト検出の漏れを生じないドロップアウト検出回路を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のドロップアウト検出回路は、情報記録円盤から
再生された再生高周波信号を矩形波に整形し、該矩形波
の周期が所定時間を越えたとき該再生高周波信号のドロ
ップアウトを検出する。
再生された再生高周波信号を矩形波に整形し、該矩形波
の周期が所定時間を越えたとき該再生高周波信号のドロ
ップアウトを検出する。
高域補償回路は、再生高周波信号の高周波成分を増強す
る高域補償を行なう。
る高域補償を行なう。
反転増幅器は、再生高周波信号を反転する。
コンパレータは、高域補償回路で高域補償された信号と
反転増幅器で反転された信号とを比較して矩形波を生成
する。
反転増幅器で反転された信号とを比較して矩形波を生成
する。
作用 本発明においては高域補償された高周波信号と反転され
た高周波信号とを比較して矩形波を生成するため、再生
高周波信号の絶対値が小さいピーク部分でも矩形波が生
成され誤ったドロップアウト検出を行なうことがなく、
かつ再生高周波信号のドロップアウト部分において高域
補償された高周波信号にピークが生じても、このピーク
部分で矩形波が生じることがなく、ドロップアウト検出
漏れを防止できる。
た高周波信号とを比較して矩形波を生成するため、再生
高周波信号の絶対値が小さいピーク部分でも矩形波が生
成され誤ったドロップアウト検出を行なうことがなく、
かつ再生高周波信号のドロップアウト部分において高域
補償された高周波信号にピークが生じても、このピーク
部分で矩形波が生じることがなく、ドロップアウト検出
漏れを防止できる。
実施例 第1図は本発明のドロップアウト検出回路の一実施例の
ブロック図を示す。
ブロック図を示す。
同図中、端子20にはRF信号が入来し、高域補償回路21及
び反転増幅器22に供給される。高域補償回路はRF信号の
高周波数成分を増強してコンパレータ23の非反転入力端
子に供給し、反転増幅器22はRF信号を反転して反転RF信
号としコンパレータ23の反転入力端子に供給する。
び反転増幅器22に供給される。高域補償回路はRF信号の
高周波数成分を増強してコンパレータ23の非反転入力端
子に供給し、反転増幅器22はRF信号を反転して反転RF信
号としコンパレータ23の反転入力端子に供給する。
コンパレータ23は高域補償されたRF信号を反転RF信号と
比較して矩形波を生成し、R−MM24に供給する。R−MM
12はRF信号の周期Tを越え2T未満の所定時間(例えば1.
5T)内でトリガされると出力Hレベルの準安定状態を持
続するもので、コンパレータ24出力の矩形波が上記所定
時間を越えたとき負極性パルスのドロップアウト検出信
号を出力する。
比較して矩形波を生成し、R−MM24に供給する。R−MM
12はRF信号の周期Tを越え2T未満の所定時間(例えば1.
5T)内でトリガされると出力Hレベルの準安定状態を持
続するもので、コンパレータ24出力の矩形波が上記所定
時間を越えたとき負極性パルスのドロップアウト検出信
号を出力する。
ここで、RF信号が第2図(A)の如く従来の基準電圧を
クロスしないピークA,Bを有している場合、高域補償さ
れたRF信号及び反転RF信号夫々は同図(B),(C)に
示す如くなり、これらを重ねると同図(D)に示す如く
なる。このため、コンパレータ24の出力する矩形波は同
図(E)に示す如くなって、矩形波の周期は1.5Tを越え
ることがなく、ドロップアウト検出のパルスは生成され
ない。
クロスしないピークA,Bを有している場合、高域補償さ
れたRF信号及び反転RF信号夫々は同図(B),(C)に
示す如くなり、これらを重ねると同図(D)に示す如く
なる。このため、コンパレータ24の出力する矩形波は同
図(E)に示す如くなって、矩形波の周期は1.5Tを越え
ることがなく、ドロップアウト検出のパルスは生成され
ない。
また、RF信号が第3図(A)の如く破線部分がドロップ
アウトしている場合、高域補償されたRF信号及び反転RF
信号夫々は同図(B),(C)に示す如くなり、これら
を重ねると同図(D)に示す如くなる。このため、高域
補償されたRF信号のドロップアウト部に発生した従来の
基準電圧とクロスするピークCがあっても、コンパレー
タ出力は同図(E)に示す如く周期が2Tとなり、同図
(F)に示すドロップアウト検出信号が得られる。つま
りドロップアウト検出漏れが防止される。
アウトしている場合、高域補償されたRF信号及び反転RF
信号夫々は同図(B),(C)に示す如くなり、これら
を重ねると同図(D)に示す如くなる。このため、高域
補償されたRF信号のドロップアウト部に発生した従来の
基準電圧とクロスするピークCがあっても、コンパレー
タ出力は同図(E)に示す如く周期が2Tとなり、同図
(F)に示すドロップアウト検出信号が得られる。つま
りドロップアウト検出漏れが防止される。
発明の効果 上述の如く、本発明のドロップアウト検出回路によれ
ば、誤ったドロップアウト検出を行なうことがなく、か
つドロップアウト検出漏れがなく、検出精度が向上し、
実用上きわめて有用である。
ば、誤ったドロップアウト検出を行なうことがなく、か
つドロップアウト検出漏れがなく、検出精度が向上し、
実用上きわめて有用である。
第1図は本発明回路の一実施例のブロック図、第2図,
第3図は第1図の回路の各部の信号波形図、第4図,第
7図は従来回路の各例のブロック図、第5図,第6図,
第8図夫々は従来回路の各部の信号波形図である。 21……高域補償回路、22……反転増幅器、23……コンパ
レータ、24……再トリガ型単安定マルチバイブレータ
(R−MM)。
第3図は第1図の回路の各部の信号波形図、第4図,第
7図は従来回路の各例のブロック図、第5図,第6図,
第8図夫々は従来回路の各部の信号波形図である。 21……高域補償回路、22……反転増幅器、23……コンパ
レータ、24……再トリガ型単安定マルチバイブレータ
(R−MM)。
Claims (1)
- 【請求項1】情報記録円盤から再生された再生高周波信
号を矩形波に整形し、該矩形波の周期が所定時間を越え
たとき該再生高周波信号のドロップアウトを検出するド
ロップアウト検出回路において、 該再生高周波信号の高周波成分を増強する高域補償を行
なう高域補償回路と、 該再生高周波信号を反転する反転増幅器と、 該高域補償回路で高域補償された信号と該反転増幅器で
反転された信号とを比較して矩形波を生成するコンパレ
ータとを有することを特徴とするドロップアウト検出回
路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63270295A JPH0787013B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | ドロップアウト検出回路 |
US07/425,794 US5126853A (en) | 1988-10-26 | 1989-10-23 | Dropout detecting apparatus |
CA002001486A CA2001486C (en) | 1988-10-26 | 1989-10-25 | Dropout detecting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63270295A JPH0787013B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | ドロップアウト検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02118966A JPH02118966A (ja) | 1990-05-07 |
JPH0787013B2 true JPH0787013B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=17484273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63270295A Expired - Fee Related JPH0787013B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | ドロップアウト検出回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5126853A (ja) |
JP (1) | JPH0787013B2 (ja) |
CA (1) | CA2001486C (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04369986A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-22 | Canon Inc | 情報信号処理装置 |
JP2962053B2 (ja) * | 1992-06-25 | 1999-10-12 | 松下電器産業株式会社 | 信号処理装置 |
JP3459563B2 (ja) * | 1998-03-06 | 2003-10-20 | パイオニア株式会社 | 波形等化器および記録情報再生装置 |
US6304400B1 (en) | 1999-03-08 | 2001-10-16 | Storage Technology Corporation | Signal dropout compensation |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7402014A (nl) * | 1974-02-14 | 1975-08-18 | Philips Nv | Inrichting voor het detekteren van signaaluit- vallen. |
US4158855A (en) * | 1977-11-29 | 1979-06-19 | Rca Corporation | Dropout compensator with proportional duration dropout detector |
JPS5674805A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-20 | Toshiba Corp | Dropout compensating circuit for sampling pulse |
US4376289A (en) * | 1980-10-27 | 1983-03-08 | Rca Corporation | Self-enabling dropout corrector |
JPS57198511A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-06 | Hitachi Ltd | Detecting method for dropout |
JPS57203382A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-13 | Sharp Corp | Signal dropout compensating device |
JPS5972692A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-24 | Canon Inc | 画像信号再生装置の制御装置 |
JPH0634296B2 (ja) * | 1985-05-27 | 1994-05-02 | キヤノン株式会社 | ドロツプアウト検出装置 |
GB2178218B (en) * | 1985-06-28 | 1989-07-19 | Teac Corp | Rotary recording medium having a guide track and recording and reproducing apparatus therefor |
JPS62223817A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-01 | Yamaha Corp | 光デイスク再生装置のドロツプアウト検出装置 |
JPS6329362A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-08 | Hitachi Ltd | 映像信号再生装置の時間軸変動補正回路 |
US4951154A (en) * | 1987-01-28 | 1990-08-21 | Nec Corporation | Magneto-optic recording/reproducing apparatus |
JPH0720015B2 (ja) * | 1987-12-26 | 1995-03-06 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 平面アレイアンテナ |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63270295A patent/JPH0787013B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-23 US US07/425,794 patent/US5126853A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-25 CA CA002001486A patent/CA2001486C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02118966A (ja) | 1990-05-07 |
CA2001486C (en) | 1993-11-09 |
US5126853A (en) | 1992-06-30 |
CA2001486A1 (en) | 1990-04-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |