JPH0562190A - ドロツプアウト検出回路 - Google Patents

ドロツプアウト検出回路

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Publication number
JPH0562190A
JPH0562190A JP3246712A JP24671291A JPH0562190A JP H0562190 A JPH0562190 A JP H0562190A JP 3246712 A JP3246712 A JP 3246712A JP 24671291 A JP24671291 A JP 24671291A JP H0562190 A JPH0562190 A JP H0562190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
dropout
circuit
detection
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3246712A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Takase
裕 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオディスク等の光記録媒体から映像信号
を再生したときドロップアウトを検出する。 【構成】 映像信号の再生信号の搬送波の中心周波数を
乗算する乗算回路と、乗算回路の低周波成分を取り出す
ローパスフイルタと、ローパスフイルタの出力を所定の
周波数または周期を越えたことを検出する検出回路とを
備え検出回路の出力によってドロップアウトを補償する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学記録媒体から再生
される再生信号の欠落を検出するドロップアウト検出回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオテープレコーダやレーザ
ディスクプレーヤ等の再生においては、再生RF信号が
欠落すると復調出力に過大なノイズが発生して、画質劣
化を生じるので、上記再生RF信号の欠落を検出して欠
落部分の情報を補償するドロップアウト補償が行われて
いる。従来、再生RF信号のドロップアウトを検出する
ドロップアウト検出回路としては、図2(a)に示すよ
うな再生RF信号のゼロレベルを検出して図2(b)に
示すようなRF信号の周期に対応する周期のパルス波形
を形成し、その周期の変化によりドロップアウト(D
O)を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光ディスクに
記録される信号がハイビジョンなどの広帯域な信号にな
ると再生されるRF信号の周波数も高くなりRF信号の
周期によりドロップアウトを検出する従来の方法では、
その周期が短く、より厳密な検出精度が要求される。ま
た現時点では、ハイビジョンなどの帯域に対応できる素
子の数も少ない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のドロツプアウト
検出回路は、光記録媒体より再生された再生信号を再生
信号の搬送波の中心周波数fcを乗算回路で乗算し、こ
の乗算された信号を再生信号と中心周波数fcの周波数
和信号及び周波数差信号の和とし、LPFで高周波成分
の周波数和信号を除去し、残った低周波成分の周波数差
信号によりドロップアウトの検出を周波数検出器によっ
て行う。この様子を式を使って説明する。
【0005】記録する情報の信号をf(t),搬送波の中
心周波数fcをω0tとすると、再生RF信号fr(t)
は周波数がω0tf(t)となるから fr(t)=E1cos{ω0t+∫f(t)dt} ・・・・・(1) ここでE1 は振幅である。よって搬送波の中心周波数を
fc(t)とすると fc(t)=E2cos ω0t ・・・・・(2) となる。ここでE2 はfc(t)の振幅である。この2つ
の信号の乗算は fr(t)fc(t)=(1/2)E1cos{ω0t+∫f(t)dt}E2cos ω0t =(1/2)E1E2{cos∫f(t)dt+cos(2ω0t+∫f(t)dt)}・・・(3) (3)式よりLPFで和信号成分を取り除き、得られる
信号fa(t)は fa(t)=(1/2)E1・E2cos∫f(t)dt ・・・・・(4) となる。このようにして得られた信号fa(t)をモノス
テーブルマルチバイブレータ(MMV)等により周波数
がf(t)による範囲内にあるかを検出し、範囲外にある
ときドロップアウト検出信号として出力する。
【0006】
【作用】前述のように、搬送波の中心周波数との差をと
ることにより検出に用いる信号の周波数帯域が、記録す
る情報信号の周波数帯域の半分にまで下がり、同時にド
ロップアウトにより信号が全く欠落した場合と、異常に
周波数が高くなった場合を検出でき、よりきめ細い検出
が出来る。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明する。N
TSC式のドロップアウト補正はライン間の相関の高さ
を利用し、1H前の信号をドロップアウト発生箇所の信
号と置き換えることで行っている。レーザディスクより
再生されたRF信号aは復調回路1により映像信号bに
復調され、切り換え回路3の一方の入力端と1H遅延回
路2に供給するようになっている。この1H遅延回路3
は、上記復調回路1から供給される映像信号を1水平同
期期間(1H)遅延させて切り換え回路3の他方の入力
端に信号cとして供給するようになっている。この切り
換え回路3は出力信号端子8に選択的に2つの信号のい
ずれかを出力するようになっている。
【0008】また、ドロップアウト検出部は、乗算回路
4,LPF5,周波数(周期)検出回路6により構成さ
れている。RF信号aは搬送波の中心周波数fc信号e
と乗算回路4で乗算される。乗算された信号fは前述の
ようにRF信号aの周波数と搬送波の中心周波数fcの
和と差の信号として出力されるのでLPF5により周波
数の和成分を取り除き信号gとして周波数検出回路6に
供給する。この周波数検出回路6は供給される信号gの
ゼロレベルを検出して、供給される信号gの周期に対応
する周期のパルス波形化し、その周期変化によりドロッ
プアウトを検出する。周波数検出回路は一例であり、特
にこの回路に特定するものではない。このようにして検
出したドロップアウトは、RF信号と搬送波の中心周波
数fcとの差が所定の値を越えた時に検出信号を出力し
RF信号の欠落により周期が大きくなった場合と同時に
レーザディスク表面のピットの欠陥により生ずる異常に
高い周波数のドロップアウトの発生を検出でき切換え回
路3を切り換え1H遅延回路2の出力Cを出力端から出
力することができる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明にすると、ドロップ
アウトを周波数検出するための信号の周波数帯域を下げ
て行うので簡単にドロツプアウトの検出が行えるのと同
時に、信号の欠落によって生じるドロップアウトだけで
なく、ピットの異常により生じる高い周波数のドロップ
アウトにも対応した検出が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来の波形検出を示す図で(a)は再生信号の
ドロップアウトを示し、(b)は検出パルスを示す。
【符号の説明】
1 映像信号復調回路 2 遅延回路 3 切換え回路 4 乗算回路 5 ローパスフィルタ 6 周波数検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学記録媒体から再生される再生信号
    と、再生信号の搬送波の中心周波数を乗算するための乗
    算回路と、乗算回路の高周波成分を取り除くためのロー
    パスフィルタ(LPF)と、LPFから出力された信号
    が所定の周波数または周期を越えたことを検出する検出
    回路を具備しこの検出回路の出力信号を上記再生信号の
    ドロップアウト検出信号として出力することを特徴とす
    るドロップアウト検出回路。
JP3246712A 1991-08-30 1991-08-30 ドロツプアウト検出回路 Withdrawn JPH0562190A (ja)

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JPH0562190A true JPH0562190A (ja) 1993-03-12

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Effective date: 19981112