JPH0492577A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0492577A
JPH0492577A JP2210918A JP21091890A JPH0492577A JP H0492577 A JPH0492577 A JP H0492577A JP 2210918 A JP2210918 A JP 2210918A JP 21091890 A JP21091890 A JP 21091890A JP H0492577 A JPH0492577 A JP H0492577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
waveform
reference signal
difference
ghost canceller
Prior art date
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Pending
Application number
JP2210918A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Tsubouchi
坪内 和英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0492577A publication Critical patent/JPH0492577A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、V T R(Video Tape Rec
order)の記録、再生の際に生じる波形歪を低減し
て、オリジナルに近い波形を再現する磁気記録再生装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来は、第3図に示すように、記録すべきビデオ入力が
、輝度信号記録処理回路31およびクロマ信号記録処理
回路32に入力されて、輝度FM信号および低域変換ク
ロマ信号としてそれぞれ出力されるようになっている。
そして、輝度FM信号および低域変換クロマ信号は、磁
気ヘッド33を介して磁気テープ34に記録される。
一方、再生時には、磁気ヘッド33を介して磁気テープ
34から再生された再生信号は、ヘッドアンプ35で増
幅された後、輝度FM信号は輝度信号復調回路36で復
調されて輝度信号として出力されると共に、低域変換ク
ロマ信号はクロマ信号再生処理回路37で再生処理され
た後、上記輝度信号と加算されてビデオ出力が得られる
ようになっている。
ところで、上記のような構成において、テープヘッド系
の帯域は一般に狭い。そこで、テープヘッド系の帯域の
狭さ等を補うために、VTRの記録系でホワイトクリッ
プやダーククリップが行われている。これらホワイトク
リップやダーククリップが行われることによって、また
テープヘッドによる記録、再生の各過程において生じる
振幅特性、群遅延時間特性等の変化によって、その結果
得られる再生信号は、記録時のオリジナル波形とは異な
るものになってしまうのが一般である。
上記不具合点の対策として、リアクトル、コンデンサ、
および抵抗からなるピーキング回路を設けて、ビデオ信
号に復調後に周波数特性における一部の周波数を強調し
て補正することによって、オリジナルな波形を再現する
ことが提案されている。
[発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記従来の構成では、ピーキング回路により、
一部の周波数に対する補正しかできないので、再生信号
の全帯域にわたって波形歪のない高画質を再現すること
は不可能であるという問題点を有している。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る磁気記録再生装置は、上記課題を解決する
ために、ゴーストキャンセラー信号(クリアビジョンの
放送の場合には、1フイールドの18H目、あるいは2
131 H目の垂直)゛ランキング期間内に挿入されて
いる)、および記録情報を磁気記録媒体に記録すると共
に、上記磁気記録媒体を再生して得られる再生信号に対
して、その増幅度と群遅延時間とが可変できるディジタ
ルフィルタ(例えばトランスバーサルフィルタ)と、ゴ
ーストキャンセラー信号と同じ波形を有する基準信号を
発生する基準信号発生手段と、上記基準信号と再生信号
に含まれるゴーストキャンセラー信号との差を検出し、
この差が最小になるように、ディジタルフィルタの増幅
度を制御する制御手段とを備えたことを特徴としている
(作 用〕 上記の構成によれば、制御手段によって、再生されたゴ
ーストキャンセラー信号と、基準信号発生手段からの基
準信号との差が検出され、その差が最小になるようにデ
ィジタルフィルタの増幅度が制御される。
ところで、ビデオ信号は、多数の周波数成分を有する正
弦波から合成されている。このビデオ信号の再生時に、
各周波数成分の信号のレベルが各々変化すれば、それら
を合成した波形が元の波形とは異なるものになる。例え
ば、基本波と3次高調波とを合成して得られる波形と、
該3次高調波の位相をシフトしたものと該基本波とを合
成しで得られる波形とは異なる。つまり、群遅延時間が
各周波数成分で変化すれば、各周波数成分での位相が元
の波形の対応する周波数成分の位相とは異なるので、合
成した信号は元の波形と異なることになる。しかし、上
記構成によれば、制御手段によって、群遅延時間が補正
される。
以上より、再生信号の周波数全域にわたって、振幅およ
び群遅延時間が補正されるので、高画質で波形歪のない
オリジナルな波形が確実に再現できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説明
すれば、以下のとおりである。
クリアビジョン放送の記録、再生を行う磁気記録再生装
置を例に挙げて本実施例を以下に説明する。
第1図に示すように、記録すべきビデオ入力は、狂度信
号記録処理回路】およびクロマ信号記録処理回路2に入
力されて、各種信号処理が施された後、輝度信号および
クロマ信号にそれぞれ分離され、さらに輝度FM信号お
よび低域変換クロマ信号として出力されるようになって
いる。そして、輝度FM信号および低域変換クロマ信号
は、磁気ヘッド3を介して磁気記録媒体である磁気テー
プ4に記録される。
一方、再生時には、磁気ヘッド3を介して磁気テープ4
から再生された再生信号は、ヘッドアンプ5で増幅され
た後、輝度FM信号は輝度信号復調回路6で復調されて
輝度信号として出力され、加算器14の一方の入力に送
られる。加算器14の出力は、ディジタルフィルタとし
てのトランスバーサルフィルタ8内のデイレーライン9
aに送られて所定の時間だけ遅延させられる。同様に、
デイレーライン9aの出力は、デイレーライン9b〜9
nで上記と同じ時間だけそれぞれ遅延させられる。デイ
レーライン9a〜9nの出力は、係数アンプ10a〜I
onに送られて、それぞれGI〜G、、の増幅度で増幅
される。係数アンプ10a〜Ionの出力は加算器11
で加算されて、前記加算器14の他方の入力に送られる
。つまり、トランスバーサルフィルタ8では、磁気テー
プ4を再生して得られる再生信号に対して、その増幅度
と群遅延時間とが可変できる。
ここで、係数アンプ10a〜Ionの増幅度が、制御回
路12(制御手段)によって制御されることについて以
下に説明する。なお、磁気ヘッド3を介して、磁気テー
プ4から再生された映像信号(再生信号)は、一般に、
磁気ヘッド3および磁気テープ4から波形歪を受ける。
この際、映像信号中の画信号と再生復調されたゴースト
キャンセラー信号とは同一の波形歪を受ける。
制御回路12には、第1図に示すように、基準信号発生
回路13(基準信号発生手段)からの基準信号と、輝度
信号復調回路6で復調されたゴーストキャンセラー信号
とが入力されるようになっている。基準信号発生回路1
3の基準信号は、垂直ブランキング期間内に磁気テープ
4に記録されたゴーストキャンセラー信号と同じ5in
x/xで表される波形を有している(第2図(C)参照
)。なお、クリアビジョンの放送の場合、上記ゴースト
キャンセラー信号は垂直ブランキング期間内に記録され
、1フイールドの開始点から18H目、あるいは281
H目に挿入されており、その波形は5inx/xで表さ
れるものである(第2図(a)参照)。
一方、輝度信号復調回路6で復調されたゴーストキャン
セラー信号は、一般に、磁気ヘッド3および磁気テープ
4から波形歪を受けている(第2図(b)参照)。基準
信号と復調されたゴーストキャンセラー信号との差が、
所定の期間T(第2図(b)(c)参照)の間だけ制御
回路12で比較検出され(第2図(d)参照)、この差
が最小になるようにトランスバーサルフィルタ8内の係
数アンプloa〜Ionの各増幅度(係数)が制御回路
12によって制御される。
例えば、係数アンプ10a〜Ionの各増幅度の制御は
以下のようにして行われる。
つまり、基準信号と、復調されたゴーストキャンセラー
信号との差の波形差のパターンが、比較回路(図示しな
い)で検出される。次に、上記波形差のパターンに最も
近い基準パターンがパターン選択回路(図示しない)に
よって基準パターン発生回路(図示しない)から選択さ
れる。そして、選択されたパターンに基づいてトランス
バーサルフィルタ8内の係数アンプ10a〜10nの各
増幅度(係数)を決定する係数電圧が係数電圧発生回路
(図示しない)によって発生される。なお、上記比較回
路、パターン選択回路、基準パターン発生回路及び係数
電圧発生回路は制御回路12に含まれている。
このように設定された係数アンプ10a〜10nの増幅
度によって、再生復調されたゴーストキャンセラー信号
波形が記録時のゴーストキャンセラー信号波形に略等し
くなるので、群遅延時間も補正され、ゴーストキャンセ
ラー信号と同一の波形歪を受けている画像信号も波形歪
がなく高画質に再現される。このようにトランスバーサ
ルフィルタ8で係数アンプ10a〜Ionの各増幅度が
補正されると共に、群遅延時間も補正されるので、第2
図(e)に示すように、波形歪がなく高画質に波形が再
現できる。
〔発明の効果〕
本発明に係る磁気記録再生装置は、以上のように、ゴー
ストキャンセラー信号および記録情報を磁気記録媒体に
記録すると共に、上記磁気記録媒体を再生して得られる
再生信号に対して、その増幅度と群遅延時間とが可変で
きるディジタルフィルタと、ゴーストキャンセラー信号
と同じ波形を有する基準信号を発生する基準信号発生手
段と、上記基準信号と、再生信号に含まれるゴーストキ
ャンセラー信号との差を検出し、この差が最小になるよ
うに、ディジタルフィルタの増幅度を制御する制御手段
とを備えた構成である。
これにより、再生信号の周波数全域にわたって、波形既
知のゴーストキャンセラー信号と同一の波形を有する基
準信号に基づいて、振幅および群遅延時間が細かく細分
されて補正されるので、高画質で波形歪のない波形が確
実に再現できるという効果を奏する。
記録再生装置の要部構成を示すブロック図である。
8はトランスバーサルフィルタ(ディジタルフィルタ)
、9a〜9nはデイレーライン、10a〜Ionは係数
アンプ、12は制御回路(制御手段)、13は基準信号
発生回路(基準信号発生手段)である。
特許出願人     シャープ 株式会社
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。 第1図は、本発明に係る磁気記録再生装置の要部構成を
示すブロック図である。 第2図は、本発明に係る磁気記録再生装置において、波
形歪が補正されて高画質に再現されることを説明する要
部波形図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゴーストキャンセラー信号および記録情報を磁気記
    録媒体に記録すると共に、 上記磁気記録媒体を再生して得られる再生信号に対して
    、その増幅度と群遅延時間とが可変できるディジタルフ
    ィルタと、 ゴーストキャンセラー信号と同じ波形を有する基準信号
    を発生する基準信号発生手段と、 上記基準信号と、再生信号に含まれるゴーストキャンセ
    ラー信号との差を検出し、この差が最小になるように、
    ディジタルフィルタの増幅度を制御する制御手段とを備
    えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP2210918A 1990-08-07 1990-08-07 磁気記録再生装置 Pending JPH0492577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210918A JPH0492577A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2210918A JPH0492577A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 磁気記録再生装置

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JPH0492577A true JPH0492577A (ja) 1992-03-25

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ID=16597224

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JP2210918A Pending JPH0492577A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 磁気記録再生装置

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