JPS613594A - 搬送色信号の記録再生装置 - Google Patents

搬送色信号の記録再生装置

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JPS613594A
JPS613594A JP59124809A JP12480984A JPS613594A JP S613594 A JPS613594 A JP S613594A JP 59124809 A JP59124809 A JP 59124809A JP 12480984 A JP12480984 A JP 12480984A JP S613594 A JPS613594 A JP S613594A
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signal
circuit
carrier color
color signal
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Takechika Shibayama
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Nippon Victor KK
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
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    • H04N5/923Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback using preemphasis of the signal before modulation and deemphasis of the signal after demodulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は搬送色信号の記録再生装置に係り、特に搬送色
信号をプリエンファシスして磁気記録媒体に記録し、再
生時は再生搬送色信号をディエンファシスして雑音が低
減されたもとの再生搬送色信号を復元する搬送色信号の
記録再生装置に関する。
従来の技術 VTR等の記録再生装置において、記録再生されるべき
カラー映像信号から輝度信号と搬送色信号とを夫々分離
して夫々所定の信号処理を行なってから両信号を多重し
て記録、再生する場合、従来は搬送色信号についても、
輝度信号と同様にライン相関性を利用してノイズを低減
することが行なわれることがあった。すなわち、再生搬
送色信号は通常はライン相関性があるのに対し、再生搬
送色信号中に混入しているノイズの殆どはライン相関性
が無いことに鑑み、1H遅延回路の入出力再生搬送色信
号を混合してライン相関性の無いノイズを取り出し、こ
のノイズをリミッタを通して再生搬送色信号に混合する
ことにより、ノイズが相殺されて低減された再生搬送色
信号を取り出すことができる。
しかるに、上記のノイズ低減回路を有する従来の記録再
生装置は、ライン相関性の無い再生搬送色信号に対して
は、ノイズと共にライン相関性の無い信号成分も入力再
生搬送色信号から減算されてしまうため、垂直方向の空
間周波数特性(垂直解像麿)が劣化するという問題点が
あった。
そこで、本出願人は先に特願昭58−138872号に
て、第6図に示す如き搬送色信号の記録再生装置を提案
した。同図中、入力端子1に入来した標準テレビジョン
方式(NTSC方式又はPAL方式)のカラー映像信号
は、低域フィルタ2に供給されて輝度信号を分離ろ波さ
れる一カ、帯域フィルタ3に供給されて搬送色信号を分
離−渡される。輝度信号は記録輝度信号処理回路4に供
給され、ここで例えば周波数変1 (FM)等の所定の
信号処理を受ける。一方、搬送色信号はプリエンファシ
ス回路5に供給され、ここで後述する如く、画面上、垂
直方向に現われる1水平走査期間(1H)間隔の信号成
分毎にプリエンファシスを行なわれ、垂直方向の空間周
波数の高域成分が低域成分に比し相対的にレベル増強せ
しめられるプリエンファシス特性が付与された後、記録
搬送色信号処理回路6に供給され、ここで例えば低域へ
周波数変換される等の磁気記録再生に適した所定の信号
形態に変換される。記録輝度信号処理回路4及び記録搬
送色信号処理回路6により夫々所定の信号形態に変換さ
れて取り出された輝度信号及び搬送色信号は、記録増幅
器7に供給され、ここで夫々混合及び増幅された後、記
録用回転ヘッド8により磁気テープ9に記録される。
一方、再生時には再生用回転ヘッド10により磁気テー
プ9上の既記緑信号が再生され、その再生信号は前置増
幅器11を通して高域フィルタ12、低域フィルタ13
に供給される。高域フィルタ12により例えばFM輝度
信号が分離か渡されて再生輝度信号処理回路14により
もとの帯域の輝度信号に復調される。一方、低域フィル
タ13により例えば低域変換されて記録されていた搬送
色信号が、再生信号中より分離>P波され、この搬送色
信号は再生搬送色信号処理回路15に供給され、ここで
もとの信号形態に戻されて再生搬送色信号となる。再生
搬送色信号はディエンファシス回路16に供給され、こ
こで垂直方向の空間周波数の高域成分が低域成分に比し
相対的にレベル減衰された特性であって、プリエンファ
シス回路5の垂直方向の空間周波数対レベル特性と相補
的な特性゛を付与される。従って、ディエンファシス回
路16からはプリエンファシスされている再生搬送色信
号がプリエンファシスされる前のもとの波形に戻されて
取り出され、混合回!1i17に供給されてここで再生
輝度信号処理回路14よりの再生輝度信号と混合される
。これにより、混合回路17より出力端子18へはノイ
ズ成分の低域された再生カラー映像信号が取り出される
ここで、画面垂直方向の空間周波数対レベル特性をディ
エンファシス回路16によりディエンファシスするよう
にしているから、再生搬送色信号。
のS/N比を改善することができ、またディエンファシ
ス回路16によって劣化する垂直方向の空間周波数対レ
ベル特性は、予め記録系に設(すられたプリエンファシ
ス回路5により強調されて記録されているので、出力端
子18にはS/N比が改善され、かつ、垂直方向の空間
周波数対レベル1寺性の劣化が無い再生カラー映像信号
が取り出される。
次にプリエンファシス回路5につ(Xで説明する。
第7図はプリエンファシス回路5の一例のブロック系統
図を示す。同図中、入力端子20に入来した、例えばN
TSC方式カ方式カラー映像信号弁1された搬送色信号
は減算回路21及び22に夫々供給される。減算回路2
1の出力搬送色信号は1日遅延回路23に供給され、こ
こで1水平走査期間遅延された後、係数回路24により
係数に1(例えば0.76 >を乗じられて位相調整器
25に供給される。位相調整器25はIHill延回路
23により正確に1Hの遅延時間が得られれば不要な回
路である。しかし、実際に1日遅延回路23により得ら
れる遅延時間は正確な1日ではなく、この場合に位相調
整を行なうことなく減算回路21に係数回路24の出力
信号を供給して入力搬送色信号と減算動作を行なうと、
等制約に係数に1が小さくなるように動作するため、所
要のプリエンファシス特性が得られない。
そこで、位相調整器25により係数回路24の出力信号
の位相を、正確な1日遅延された搬送色信号の位相と同
一と、なるように調整することにより、所要のプリエン
ファシス特性が得られる。
減算回路21は入力i子20よりの搬送色信号から位相
調整器25の出力信号を差し引く減算動    1作を
行なう。ここで、NTSC方式の搬送色信号の色III
搬送波周波数は、周知の如く水平走査周波数の227.
5倍であり、0.5の端数のために色副搬送波は1Hの
始めと終りとでは位相が0.5周期、すなわち180’
異なっている。従って、位相調整器25より正確に1日
遅延されて取り出された搬送色信号は、入力端子20よ
りの入力搬送色信号とライン相関性がある場合は逆相の
関係になっており、減算回路21からは1日前の搬送色
信号と実質的に加算された搬送色信号が取り出されるこ
とになる。この減算回路21の出力搬送色信号は、1日
遅延回路23に供給される一方、係数回路26に供給さ
れ、ここで係数に2  (例えば0.14 )を乗じら
れた後位相調整器27を通して減算回路22に供給され
る。
減算回路22は入力搬送色信号から位相調整器27の出
力搬送色信号を差し引く減算動作を行なって得た信号を
被プリエンファシス搬送色信号として出力端子28へ出
力する。ここで、位相調整器27は、減算回路22での
2人力搬送色信号の正確な位相調整を行なうために設け
られている。
また、出力端子28の出力信号は、入力搬送色信号の画
面垂直方向の空間周波数の高域成分が低域成分に比し相
対的にレベル増強されたプリエンファシス特性が付与さ
れた搬送色信号であり、プリエンファシス回路5の出力
信号(被プリエンファシス搬送色信@)として出力され
る。
発明が解決しようとする問題点 ここで、入力端子20に供給される搬送色信号は第8図
(A>に示す如き波形である。同図中、期間a1は垂直
ブランキング期間であり、期間a2は垂直ブランキング
期間内の垂直同期パルス及び等価パルスの存在部分であ
り、期間a3はカラーバースト信号の存在部分である。
また期間a4は垂直走査期間でカラーバースト信号及び
搬送色信号が存在する。この第8図(A)に示す搬送色
信号は第7図示のプリエンファシス回路で垂直方向の空
間周波数の高域成分を低域成分に比してレベル増強され
ることにより、第8図(B)に示づ如ぎ波形とされて端
子28より出力される。
回転2ヘツド型のビデオテープレコーダの場合、第8図
(B)に示す搬送色信号は垂直ブランキング期間の開始
位置より数H前の図中b1で示す位置がスイッチングポ
イントとなり、このスイッチングポイントの前後では再
生搬送色信号の位相は不連続である。ここで、プリエン
ファシス回路の垂直方向の時定数及びレベル増強度を、
充分にノイズを低減しうる値に設定した場合、前のフィ
ールドの信号がスイッチングポイントに続く次のフィー
ルドの垂直走査期間の信号の冒頭部分にまで影響を及ぼ
し、再生画面上の画面上部において色相乱れや振幅の乱
れが発生し、またスキュー歪によって水平周期も変動す
るという問題点があった。
そこで、本発明は上記プリエンファシス回路及びディエ
ンファシス回路の動作を、垂直走査期間と垂直ブランキ
ング期間とで異ならしめることにより上記の諸問題点を
解決した搬送色信号の記録再生回路を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は記録系には少なくとも垂直ブランキング期間を
含む所定期間に対する垂直方向の時定数及びレベル増強
度の一方又は両方が所定期間以外の期間に対する垂直方
向の時定数及び0ベル増強度より小とされており、供給
される上記搬送色信号の垂直方向の空間周波数の高域成
分を低域成分に比し相対的にレベル増強して出力するプ
リエンファシス回路を設け、再生系には上記所定期間及
びそれ以外の期間夫々において該プリエンファシス回路
の夫々の期間に対する特性と相補的な特性とされており
、上記もとの信号形態に戻された再生搬送色信号の垂直
方向の高域成分を低域成分に比し相対的にレベル減衰し
て出力するディエンファシス回路を設けたものであり、
第1図以下と共に、各実施例につき説明する。
実施例 第1図は本発明装置の記録系に設けられるプリエンファ
シス回路の第1実施例のブロック系統図、第2図は本発
明装置の再生系に設けられるディエンファシス回路の第
1実施例のブロック系統図を示す。本発明装置は第6図
に示した構成と同様の構成であるが、プリエンファシス
回路5並びにディエンファシス回路16の構成を前記本
出願人の提案になる記録再生装置のそれと異ならしめた
ものである。第1図中、第7図と同一構成部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。第1図において、1
H遅延回路23で1’ H遅延された搬送色信号はスイ
ッチ回路30の端子30aに供給される。この搬送色信
号はスイッチ回路30の端子30b又は30cより取り
出される。端子30bより取り出された信号は係数回路
24で係数に1(例えば0.76 )を乗じられ、また
端子30Cより取り出された信号は係数回路31で係数
に3(例えば0.56 )を乗じられて位相調整器25
に供給される。
また、減算回路21の出力搬送色信号は1H遅延回路に
供給される一方、係数回路26で係数に2  (例えば
0.14 )を乗じられた後スイッチ回路32の端子3
2bに供給され、これと共に係数回路33で係数Ka 
 (例えば0.69 )を乗じられてスイッチ回路32
の端子32cに供給される。
スイッチ回路32は端子32b又は32Cいずれか一方
の信号を端子32aより取り出し位相調整器27に供給
する。
更に、端子34には回転ドラムの回転検出信号より生成
された例えば周波数30Hzでデユーティ比50%の第
8図(D)に示す如きスイッチングパルスが入来し、パ
ルス発生回路35に供給される。パルス発生回路35は
スイッチングパルスの立上がり及び立下がりを検出して
垂直ブランキング期間でHレベルとなる第8図(E)に
示す如き垂直ブランキングパルスを発生して、スイッチ
回路30及び32に供給する。スイッチ回路30゜32
夫々は垂直ブランキングパルスのLレベル期間に端子3
0aと30b 、32aと32bを接続し、Hレベル期
間に端子30aと30c、32aと32cを接続する。
従って、垂直期間においては係数回路24゜26によっ
て搬送色信号の重み付けがなされ、19127797回
路の垂直方向の時定数及びレベル増強度は第7図示の回
路と同一となる。また、垂直ブランキング期間において
は係数回路31゜33によって搬送色信号の重み付けが
なされ、このときのプリエンファシス回路の垂直方向の
時定数及びレベル増強度は第7図示の回路の1/2程度
とされる。これによって第1図示の端子28より出力さ
れる搬送色信号は第8図(C)に示す如ぎ波形となる。
この第8図(C)に示す搬送色信号においてもスイッチ
ングポイント前後の位相は不連続であるが、前のフィー
ルドの信号が次のフィールドの垂直走査期間の信号の冒
頭部分まで影響を及ぼさない。
次にディエンファシス回路の第1実施例について第2図
と共に説明する。第2図において、端子40にはもとの
帯域に戻された再生搬送色信号が入来し、この再生搬送
色信号は減算回路41.加算回路42夫々に供給される
。減算回路41の出力信号は1H遅延回路43を通して
スイッチ回路44の端子44aに供給され、スイッチ回
路44の端子44b又は44Cより取り出される。端子
44b 、44C夫々より取り出された信号は係数回路
45.46夫々を通し、更に位相調整器47を通して減
算回路47に帰還入力される。また減算回路41の出力
信号は係数回路48.49夫々を通してスイッチ回路5
0の端子50b 、50c夫々に供給され、スイッチ回
路50の端子50b又は50cのいずれか一方の信号が
端子50aより取り出され位相調整器51を通して加算
回路42に供給される。上記の係数回路45.46夫々
の係数1+ 、L3は例えば0.87. 0.74とさ
れ、係数回路48.49夫々の係数12 、L4は例え
ば0.13 、 0.26とされている。
また、端子52に入来するスイッチングパルスはパルス
発生器53に供給され、ここで第8図  ゛(E)に示
すものと同様の垂直ブランキングパルスが生成されスイ
ッチ回路44.50夫々に供給される。スイッチ回路4
4.50夫々はパルスのLレベル期間に端子44aと4
4b 、50aと50bを接続し、Hレベル期間に端子
4.48と44c、50aと50cを接続する。
従って、再生搬送色信号は“垂直走査期間におい   
 )て係数回路45.48で重み付けされる。垂直ブラ
ンキング期間においては係数回路46.49で重み付け
され、このときの垂直方向の時1定数及びレベル増強度
は係数回路45.48を用いたときの1/2程度とされ
る。
加算回路42は入力端子40よりの再生搬送色信号と位
相調整器51よりの信号との加算を行なって得た信号を
端子54より出力する。この出力信号は、入力再生搬送
色信号の画面垂直方向の空間周波数の高域成分が低域成
分に比し相対的にレベル減衰されたディエンファシス特
性が付与された再生搬送色信号(被ディエンファシス再
生搬送色信号)である。更に、このディエンファシス特
性は、係数回路45.48を用いたとぎ第1図示の回路
で係数回路24.26を用いたときのプリエンファシス
特性に対して丁度相補的な特性であり、係数回路46.
49を用いたとぎ係数回路31.33を用いたときのプ
リエンファシス特性に対して丁度相補的な特性である。
これによって、端子54より、垂直走査期間。
垂直ブランキング期間夫々でプリエンファシス特性と相
補的なディエンファシス特性を付与された搬送色信号が
取り出されることになる。
次に特許請求の範囲第2項記載の発明に関する本発明装
置の第2実施例について説明するに、第3図は本発明装
置の第2実施例の記録系のプリエンファシス回路のブロ
ック系統図、第4図は本発明装置の第2実施例の再生系
のディエンファシス回路のブロック系統図を示す。第3
図、第4図中。
第1図、第2図と同一部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。第3図において、係数回路55.56は
係数回路24に相当する回路で、その係数M1は例えば
約0.76 、 M3は例えば0.31に夫々に選定さ
れている。同様に係数回路57.58夫々は係数回路2
6.33夫々に相当する回路で、その係数M2は例えば
約0.24 。
M4は例えば0.69に夫々選定されている。
減算回路22より取り出された搬送色信号は、非直線回
路59.60夫々に供給される。非直線回路59.60
は例えば入力信号の振幅を一定値に制限する振幅制限器
であり、この一定値よりも小なる振幅の入力信号に対し
ては振幅制限を行なうことなくそのまま通過出力させる
よう構成されている。非直線回路59の制限する一定値
は非直線回路60の制限する一定値より小なるレベルと
されている。非直線回路59.60夫々より取り出され
た搬送色信号は、係数回路61.62夫々により係数M
s  (例えば1.3) 、 M6(例えば1.6)を
乗じられた後スイッチ回路63の端子63b 、63c
夫々に供給される。スイッチ回路63はパルス発生回路
35より供給される垂直ブランキングパルスのLレベル
期間に端子63aと63bを接続し、Hレベル期間に端
子63aと63Gを接続する。スイッチ回路63の端子
63aより取り出された搬送色信号は加算回路64に供
給され、ここで入力端子20よりの搬送色信号と加算さ
れた後出力端子65より出力される。
このため、出力端子65より出力される搬送色信号は、
垂直走査期間において係数回路55゜57.61及び非
直線回路59によりその振幅に応じた非直線プリエンフ
ァシス特性が付与され、この非直線プリエンファシス特
性の垂直方向の時定数及びレベル増強度はノイズ低減に
充分な値とされる。また垂直ブランキング期間において
は、係数回路56・、58.62及び非直線回路60に
より非直線プリエンファシス特性が付与され、この非直
線プリエンファシス特性の垂直方向の時定数及びレベル
増強度は上記垂直期間の1/2程度とされる。このため
、前のフィールドの信号が次のフィールドの垂直走査期
間の信号に影響を及ぼすことがない。
次に第4図に示すディエンファシス回路の第2実施例に
ついて説明するに、係数回路66.67゜68.69は
夫々第2図の係数回路45.46゜48.49に相当す
る係数回路で、その係数N++N2 、N3 、NJは
夫々例えば0.87 、、 0,55 。
0.13. 0.45に選定されている。減算回路77
より取り出された再生搬送色信号は、非直線回路59.
60夫々と同一構成の非直線回路70゜71夫々を通し
て係数回路72.73夫々に供給され、ここで係数NS
  (例えば0.57 > 、、、Ns(例えば0.6
0 >を乗じられた後スイッチ回路74の端子74b、
74C夫々に供給される。スイッチ回路74はパルス発
生回路53より供給される垂直ブランキングパルスのL
レベル期間に端子74aと74bを接続し、Hレベル期
間に端子74aと74cを接続して、端子74aより取
り出した搬送色信号を減算回路75に供給する。減算回
路75は垂直走査期間において係数回路66゜68.7
2及び非直線回路70を通した搬送色信号、垂直ブラン
キング期間において係数回路67゜69.73及び非直
線回路71を通した搬送色信号夫々を入力端子40より
の再生搬送色信号から差し引く減算動作を行なって、第
3図示の回路の垂直走査期間、垂直ブランキング期間夫
々の非直線プリエンファシス特性と相補的な非直線ディ
エンファシス特性が付与された再生搬送色信号を生成し
、これを出力端子76より出力する。
第5図はプリエンファシス回路とディエンファシス回路
とを夫々共通回路を用いて構成した回路の一実施例のブ
ロック系統図を示す。再生時の動作につき説明するに、
再生時には、スイッチ回路81.83,103.104
は夫々接点P側へ切換接続される。これにより入力端子
80に入来した再生搬送色信号は、スイッチ回路81.
減算回路84.1H遅延回路85夫々を通してスイッチ
回路86の端子86aに供給され、スイッチ回路86の
端子86b、86c夫々より取り出される。
端子86b、86c夫々より取り出された信号は係数回
路87.88夫々を通し、更に位相調整器89を通して
減算回路84に帰還入力される。減算回路84の出力信
号は係数回路90.91夫々を通してスイッチ回路92
の端子92b、92c夫々に供給され、スイッチ回路9
2の端子92b又は92cのいずれか一方の信号が端子
92aより取り出され、位相調整器93を通して減算回
路94に供給されてスイッチ回路81よりの再生搬送色
信号と減算される。減算回路94の出力信号は非直線回
路95.96夫々より係数回路97゜98夫々を通して
スイッチ回路99の端子99b。
99Cに供給され、スイッチ回路99の端子99aより
取り出された信号が減算回路100に供給される。
他方、パルス発生回路102は入力端子101より入来
するスイッチングパルスより第8図(E)に示すものと
同様の垂直ブランキングパルスを生成してスイッチ回路
86,92.99夫々に供給する。これによって垂直走
査期間にはスイッチ回路86.92.99夫々ノ端子8
’6aと86b。
92aと92b、99aと99b夫々が接続し、垂直ブ
ランキング期間には端子86aと860゜92aと92
0.99aと99c夫々が接続する。
このようにして、垂直走査期間には非直線回路95、係
数回路97を通した信号、垂直ブランキング期間には非
直線回路96.係数回路98を通した信号夫々がスイッ
チ回路81よりの再生搬送色信号と減算される。従って
減算回路100からは第4図示の減算回路75の出力信
号と同様に垂直走査期間と垂直ブランキング期間とで異
なる非直線ディエンファシス特性が付与された再生搬送
色信号が取り出され、スイッチ回路104を経て出力端
子105より出力される。
一方、記録時にはスイッチ回路81.83゜103.1
0.4は夫々接点R側に接続される。これにより、入力
端子80に入来した搬送色信号は、スイッチ81.差動
増幅器82.スイッチ回路83、減算回路84.1日遅
延回路85.スイッチ回路86.係数回路87又は88
9位相調整器89を夫々通して減算回路84に供給され
る。この減算回路84から取り出された搬送色信号は1
日遅延回路85に供給される一方、係数回路90゜91
夫々に供給され、この係数回路90又は91を通した信
号がスイッチ回路92より位相調整器93を通して減算
回路94に供給され、ここでスイッチ81よりの搬送色
信号と減算された後非直線回路95.96夫々に供給さ
れる。
非直線回路95.96夫々は非直線回路59゜60夫々
と同一構成とされており、ここで撮幅制限されて取り出
された信号は、更に係数回路97゜98夫々を通してス
イッチ回路99に供給される。
□ 従って、スイッチ回路99は垂直走査期間に係数回路9
7よりの信号、垂直ブランキング期間に、係数回路98
よりの信号を取り出して減算回路100に供給し、ここ
でスイッチ回路83よりの搬送色信号と減算させる。減
算回路100の出力信号はスイッチ104を通して差動
増幅器82の反転入力端子に供給される。この回路は再
生時のディエ、  ンファシス回路を差動増幅器82の
フィードバックループ中に入れることで、その逆特性の
プリエンファシス特性を得ている。従って、差動増幅器
82よりスイッチ104を通して出力端子105へ出力
される信号は、第3図と同様に垂直走査期間と垂直ブラ
ンキング期間とで互いに異なる特性で非直線プリエンフ
ァシスされた搬送色信号となる。なお、係数回路87.
ss、90.91゜97.98i7)各係数OI、Os
 、02.04 。
Os 、 06 G、を夫々例えば0,87 、 0.
55 、 0.13 。
0.45 0.57. 0.60に選定される。
本実施例によれば、非直線回路95.96を有すること
によって、ディエンファシス回路によりもとの波形に復
元できない割合を軽減することができる(例えば差動増
幅器77のゲインをGとすると、1/Gのずれしがない
)。
なお、上記の実施例では、第4図に示した構成のディエ
ンファシス回路を差動増幅器82のフィードバックルー
プに入れてプリエンファシス特性を得ているが、第3図
に示した構成のプリエンファシス回路を差動増幅器82
のフィードバックループに入れてディエンファシス特性
を得るようにしてもよい。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではな(
、例えば位相調整器はすべての実施例で係数回路の出力
側に設けたが、係数回路の入力側に設けてもよい。
また、上記の実施例はNTSC方式の搬送色信号をプリ
エンファシス、ディエンファシスする場合について説明
したが、PAL方式の搬送色信号に対しても適用するこ
とができる。ただし、この場合は、PAL方式の搬送色
信号は2つの色差信号のうち一方の色差信号の色副搬送
波が1日毎に位相反転されているから、前記の遅延回路
23゜43.85は夫々、2Hの自然数倍の遅延時間を
有するように構成される。また非直線回路59゜60.
70,71.95.96は振幅制限器に限定されるもの
ではない。
発明の効果 上述の如く、本発明装置は、記録系には少なくとも垂直
ブランキング期間を含む所定期間に対する垂直方向の時
定数及びレベル増強度の一方又は両方が所定期間以外の
期間に対する垂直方向の時定数及びレベル増強度より小
とさ、れており、供給される上記搬送色信号の垂直方向
の空間周波数の高域成分を低域成分に比し相対的にレベ
ル増強して出力するプリエンファシス回路を設け、再生
系には上記所定期間及びそれ以外の期間夫々においてプ
リエンファシス回路の夫々の期間に対する特性と相補的
な特性とされており、上記もとの信号形態に戻された再
生搬送色信号の垂直方向の高域成分を低域成分に比し相
対的にレベル減衰して出力するディエンファシス回路を
設けたため、前記した本出願人の提案装置と同様に、再
生搬送色信号のSN比を改善することができると共に、
従来のライン相関を利用したノイズ低減回路のようにデ
ィエンファシスによる垂直方向の空間周波数特性(垂直
解像度)を低下させることがない等の効果を有し、しか
も前のフィールドの信号が次の7−イルドの垂直走査期
間の冒頭部分に影響を与えることがなく、再生された画
面上部に色相乱れや振幅の乱れが発生することを防止で
き、またスキュー歪による水平周期の変動を防止できる
。更に、非直線プリエンファシス回路と非直線ディエン
ファシス回路のいずれか一方のみを備えた記録再生装置
においては、搬送色信号の振幅はそれほど強調されて記
録再生されないから、現行のVTRにより記録された磁
気テープから再生した搬送色信号を非直線ディエンファ
シス回路を通しても実用上殆ど問題なく原信号波形に再
生することができ、他方、本発明装置により記録された
磁気テープも、現行のVTRによって実用上殆ど問題な
く原搬送色信号波形に再生することができ、よって現行
のVTRと互換再生ができる等の特長を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明装置の第1実施例の記録
系及び再・主系の各要部を示すブロック系統図、第3図
及び第4図は夫々本発明装置の第2実施例の記録系及び
再生系の各要部を示すブロック系統図、第5図は本発明
装置の第3実施例の要部のブロック系統図、第6図は本
出願人が先に提案した搬送色信号の記録再生装置の一例
を示すブロック系統図、第7図は上記の本出願人の提案
装置の記録系の要部の一例を示すブロック系統図、第8
図は第1図及び第7図図示ブロック系統の動作説明用信
号波形図である。 1・・・カラー映像信号入力端子、2・・・輝度信号分
離用低域フィルタ、3・・・搬送色信号分離用帯域フィ
ルタ、5・・・プリエンファシス回路、6・・・記録搬
送色信号処理回路、9・・・磁気テープ、16・・・デ
ィエンファシス回路、18・・・再生カラー映像信号出
力端子、20・・・搬送色信号入力端子、21.22゜
41.75,77.84.94.100・・・減筒回路
、23,43.85・・・1日遅延回路、24゜25.
26,33.45.46..48.49゜55〜58,
6.1.62.66〜69.72゜73.87.88,
90.91.97.98・・・係数回路、25.27.
47.51.89.93・・・位相調整器、28.65
・・・被プリエンファシス搬送色信号出力端子、30.
32.44,50゜81.83,86.92,99.1
04・・・スイッチ回路、34.52.101・・・ス
イッチングパルス入力端子、35.53.102・・・
パルス発生回路、40・・・再生搬送色信号入力端子、
42.64・・・加算回路、54.76・・・被ディエ
ンファシス搬送色信号出力端子、59.60,70,7
1゜95.96・・・非直線回路、77・・・差動増幅
器。 第1図 @5図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー映像信号より分離された搬送色信号を所定
    の信号形態に変換して記録媒体に記録し、再生時には該
    記録媒体から再生された再生信号よりもとの信号形態の
    再生搬送色信号を得る搬送色信号の記録再生装置におい
    て、記録系には少なくとも垂直ブランキング期間を含む
    所定期間に対する垂直方向の時定数及びレベル増強度の
    一方又は両方が該所定期間以外の期間に対する垂直方向
    の時定数及びレベル増強度より小とされており、供給さ
    れる上記搬送色信号の垂直方向の空間周波数の高域成分
    を低域成分に比し相対的にレベル増強して出力するプリ
    エンフアシス回路を設け、再生系には上記所定期間及び
    それ以外の期間夫々において該プリエンフアシス回路の
    夫々の期間に対する特性と相補的な特性とされており、
    上記もとの信号形態に戻された再生搬送色信号の垂直方
    向の高域成分を低域成分に比し相対的にレベル減衰して
    出力するデイエンフアシス回路を設けたことを特徴とす
    る搬送色信号の記録再生装置。
  2. (2)カラー映像信号より分離された搬送色信号を所定
    の信号形態に変換して記録媒体に記録し、再生時には該
    記録媒体から再生された再生信号よりもとの信号形態の
    再生搬送色信号を得る搬送色信号記録再生装置において
    、記録系には少なくとも垂直ブランキング期間を含む所
    定期間に対する垂直方向の時定数及びレベル増強度の一
    方又は両方が該所定期間以外の期間に対する垂直方向の
    時定数及びレベル増強度より小とされており、供給され
    る上記搬送色信号の垂直方向の空間周波数の高域成分を
    低域成分に比し該搬送色信号の振幅に応じて相対的にレ
    ベル増強して出力する非直線的なプリエンフアシス回路
    を設け、再生系には上記所定期間及びそれ以外の期間夫
    々において該プリエンフアシス回路の夫々の期間に対す
    る特性と相補的な特性とされており、上記もとの信号形
    態に戻された再生搬送色信号の垂直方向の高域成分を低
    域成分に比し該再生搬送色信号の振幅に応じて相対的に
    レベル減衰して出力する非直線的なデイエンフアシス回
    路を設けたことを特徴とする搬送色信号の記録再生装置
JP59124809A 1984-05-09 1984-06-18 搬送色信号の記録再生装置 Granted JPS613594A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0619646U (ja) * 1991-10-26 1994-03-15 柱燮 鄭 ノンスリップ盆

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JPH0619646U (ja) * 1991-10-26 1994-03-15 柱燮 鄭 ノンスリップ盆

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