JPH01321735A - ディエンファシス回路 - Google Patents

ディエンファシス回路

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Publication number
JPH01321735A
JPH01321735A JP63153634A JP15363488A JPH01321735A JP H01321735 A JPH01321735 A JP H01321735A JP 63153634 A JP63153634 A JP 63153634A JP 15363488 A JP15363488 A JP 15363488A JP H01321735 A JPH01321735 A JP H01321735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
coefficient
waveform
Prior art date
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Pending
Application number
JP63153634A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Arisaka
克己 有坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明はVTR(ビデオテープレコーダ)等で使用する
ディエンファシス回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、TV (テレビジョン)等の映像信号をVTRに
より記録再生する場合の手順を第4図の従来例の構成を
示すブロック図により説明する。
入力端子31から人力される映像信号はFM (周波数
変調)系で発生する三角雑音を軽減するために、ブリ・
エンファシス回路41によって予め映像信号の高域周波
数成分を強調したのち、クリップ回路42で振幅制限し
て、FM変調器43に供給される。FM変調器43では
、供給される映像信号を所定の帯域に、FM変調し、つ
いで、記録アンプ44、記録ヘッド45を用いて、磁気
テープ4Gに記録する。
再生する場合には、磁気テープ46より再生ヘッド47
で信号を拾いだし、再生増幅器48で増幅した後、FM
復調器49で復調し、ディエンファシス回路50で元の
映像信号を再現する。
このとき、プリエンファシス回路41は例えば、第5図
のプリエンファシスの一例の構成を示すブロック図に示
したように、人力映像信号の高域周波数成分をHPF 
(バイパスフィルタ) 51で抽出し、元の人力映像信
号と加算器52で加華するという構成であり、その伝達
関数は高域周波数成分を強調する特性になっている。
さらに、ディエンファシス回路50はプリエンファシス
回路41の特性を逆補正するようにする。
すなわち、第6図のディエンファシスの一例の構成を示
すブロック図に示したように、帰還ループの構成であり
、帰還部にプリエンファシス回路62が挿入されている
。ここで増幅器61は利得を充分もっているものとする
第5図および第6図に示す構成においては、プリエンフ
ァシス回路41およびディエンファシス回路50の伝達
関数をそれぞれHp(ω)およびHd(ω)とすると、 11p(ω)・Hd(ω)−1 となっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の構成による記録・再生方
式では、例えば立上りの急峻な波形の信号に対して、記
録・再生した場合には必ずしも忠実には復元されない。
第7図に第4図示の構成の各部における波形図を示す。
すなわち、記録する場合には、第7図Aに示す信号が入
力端31に人力されると、プリエンファシス回路41に
よって高域周波数成分を多く含むエツジ部が強調され、
第7図Bに示す波形の信号となる。
この信号は過変調をおこさないようにFM変調器43の
前でクリップ回路42によって第7図Cに示すように振
幅制限されたクリップ波形の信号になる。この信号をF
M変調器43でFM変調して記録し、これを再生ヘット
47で再生したのち、FM復調器49で復調し、ディエ
ンファシス回路50を通過すれば、第7図りに示す波形
のように、エツジ部がなまってしまうという欠点があっ
た。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の欠点を解消し
、立上りの急峻なエツジ部の信号を記録し再生しても忠
実に復元できるディエンファシス回路を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段〕 このような目的を達成するために、本発明では、ディエ
ンファシス回路の入力信号を、ディエンファシス回路の
出力側で、例えば、エツジ部の振幅を調整して出力信号
に加算するようにする。
すなわち、本発明は入力信号の高域周波数成分を減衰さ
せる減衰手段と、入力信号を調整する調整手段と、減衰
手段からの出力と、調整手段からの出力とを加算する加
算手段とを具えたことを特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、再生側でディエンファシスによりエツ
ジ部がなまることなく、急峻な波形の信号を忠実に復元
することができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明を実施例により詳細かつ具
体的に説明する。
第1図 (A)および(B、)は本発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。
第1図(A)において、11は入力端子であり、再生さ
れた映像信号を人力する。12はディエンファシス回路
、13は位相補償回路であり、ディエンファシス回路1
2と等しい群遅延時間を与える。14は係数回路であり
、信号の振幅を調整する。15は加算回路、16は出力
端子である。
また、第1図(B)は第1図 (A)と同様であるが、
第1図 (八)に示す位相補償回路13を省略した構成
の実施例を示している。
さらに、第2図は第1図示の構成の各部における動作を
示す波形図である。
以下に、第1図により本実施例の動作を第2図を参照し
なから詳しく説明する。
再生された信号は立上りの急峻な波形部がクリップされ
ており、第2図Aに示す信号となって入力端子11に人
力される。この信号Aはディエンファシス回路12を通
過して第2図Bに示す1波形の信号が得られる。一方、
入力信号Aは位相補償回路13によって、ディエンファ
シス回路12と等しい群遅延量の変化を受け、時間合わ
せを行なって、係数回路14で振幅を調整したのち、加
算回路15で上述の第2図に示す信号Bと加算され、出
力端子16に出力される。
ここで、出力端子16に現われる信号が第2図Cに示す
波形の信号であり、元の映像信号に出来る限り近似させ
るように係数回路14の係数kを設定する。
さらに、ここで、上述したディエンファシス回路12の
群遅延量の影響が小さく、位相特性が問題にならなけれ
ば、第1図(B)に示す構成にして、位相補償回路13
を省略してもよい。
〔他の実施例) 次に、第3図は本発明の他の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
第3図において、第1図と同様の箇所には同一の符号を
付して、その説明は省略する。31はクリップレベル検
出回路であり、クリップされた波形の信号部分を検出す
る。32は切換回路であり、スイッチの開閉はクリップ
レベル検出器31の出力で制御される。
第1図示の実施例においては、係数回路14の最適な係
数kを設定することは、困難ではないが、容易とはいい
がたい。
そこで、第3図に示す実施例では、再生された入力信号
がクリップされている部分をクリップレベル検出回路3
1で検出し、その検出された場合にのみ、位相補償回路
13および係数回路14が加算回路15に接続されるよ
うに切換回路32を制御してスイッチを開閉する。
(発明の効果) 以上から明らかなように、本発明によれば、従来、実用
しているデイエンファシ役回路に、簡単な回路を付加す
ることにより、従来のディエンファシス回路に特有なエ
ツジ部における急峻な波形のなまりを補正することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は第1図示の構成の各部における動作を示す波形
図、 第3図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図、 第4図は従来例の構゛成を示すブロック図、第5図はプ
リエンファシスの一例の構成を示すブロック図、 第6図はディエンファシスの一例の構成を示すブロック
図、 第7図は第4図示の構成の各部における波形図である。 11.31・・・入力端子、 12.50・・・ディエンファシス回路13・・・位相
補償回路、 14・・・係数回路、 15.52・・・加算器、 18.32・・・出力端子、 31・・・クリップレベル検出回路、 32・・・切換回路、 41.62・・・プリエンファシス回路、42・・・ク
リップ回路、 43・・・FM変調器、 44.48.61・・・増幅器、 49・・・FM復調器、 51・・・)IPF、。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入力信号の高域周波数成分を減衰させる減衰手段と
    、 該入力信号を調整する調整手段と、 前記減衰手段からの出力と、前記調整手段からの出力と
    を加算する加算手段と を具えたことを特徴とするディエンファシス回路。 2)前記調整手段は前記入力信号の振幅を調整する手段
    であることを特徴とする請求項1記載のディエンファシ
    ス回路。 3)請求項1記載のディエンファシス回路において、 前記調整手段は、前記減衰手段と同一の位相特性で位相
    を調整するようにしたことを特徴とするディエンファシ
    ス回路。 4)請求項1、2または3記載のディエンファシス回路
    において、 前記調整手段からの出力の加算は、入力信号の所定のレ
    ベルを越える期間のみ行なうようにしたことを特徴とす
    るディエンファシス回路。
JP63153634A 1988-06-23 1988-06-23 ディエンファシス回路 Pending JPH01321735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63153634A JPH01321735A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 ディエンファシス回路

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JP63153634A JPH01321735A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 ディエンファシス回路

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Publication Number Publication Date
JPH01321735A true JPH01321735A (ja) 1989-12-27

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ID=15566800

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63153634A Pending JPH01321735A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 ディエンファシス回路

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JP (1) JPH01321735A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0469996U (ja) * 1990-10-26 1992-06-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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