JPH03272054A - 反転抑圧回路 - Google Patents

反転抑圧回路

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JPH03272054A
JPH03272054A JP2070752A JP7075290A JPH03272054A JP H03272054 A JPH03272054 A JP H03272054A JP 2070752 A JP2070752 A JP 2070752A JP 7075290 A JP7075290 A JP 7075290A JP H03272054 A JPH03272054 A JP H03272054A
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JP
Japan
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circuit
signal
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Application number
JP2070752A
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English (en)
Inventor
Akihiro Maeda
昭浩 前田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、反転抑圧回路に係り、詳しくはビデオテープ
レコーダにおいて特に再生FM信号の反転現象を抑圧す
ることに関する。
(従来の技術) 低搬送波FM変凋方式で映像信号がFM記録されである
ビデオテープを再生する場合、ビデオテープレコーダの
再生画面には、反転現象と称して、水平走査線方向に黒
から白に画像が変化したときに、白に切り替わる部分で
右の方へ黒いすじが生しることが知られている。これは
、ビデオテープに記録されたFM信号おいては、FM搬
送波の下側帯波が強調され、上側帯波が抑圧されるとい
うアンバランスの結果に起因するものである。
このような反転現象は再生画面の画質低下となるから、
その現象を抑圧するために、一般にビデオテーブレコー
ダには、反転抑圧回路が設けられている。
従来の反転抑圧回路には、ヘマトアンプにより増幅され
た再生PMM信号レベルを一定にするAGC回路と、こ
のAGC回路を介して与えられる再生FM信号に対して
上記側帯波のアンバランスに対する補正を施すFMイコ
ライザ回路と、再生FM信号のレベル変動を除去するリ
ミッタ回路とから構成されるものがある。
このような反転抑圧回路を具備したビデオテープレコー
ダでは、そのFMイコライザ回路を構成する回路素子の
定数を適宜選定することにより、そのイコライザ特性が
決定されて反転現象が抑圧できるようにされているので
あるが、そのイコライザ特性は、通常の再生モードであ
っても、スローとかスチルなどの特殊な再生モードであ
っても、それぞれのモードにおいては固定化されていた
(発明が解決しようとする課題) ところで、ビデオテープレコーダには、長時間記録再生
モードにおいての再生画質の向上を図るために、ビデオ
ヘッドのヘッド幅を狭くしたものかあるか、ヘッド幅の
狭いビデオヘッドでは、通常の再生モードであっても他
のビデオテープレコーダで記録されて信号トラックのリ
ニアリティの悪いビデオテープを再生したときには、l
トラック内におけるビデオヘッドのオントラック量が部
分的に低下することになる。このようなオントラック量
の現象はまた、特殊な再生モードであっても同様に生じ
るものである。
そして、このように同一モードであってもlトラック内
でビデオヘッドのオントラック量が減少するのにもかか
わらず、上述した従来の反転抑圧回路のようにFMイコ
ライザ回路の特性が固定化されていると、結果として、
そのオントラック量の減少には対処し得なくなって、再
生信号のS/Nの劣化とか、再生画像における白黒の反
転現象発生とかを十分に抑圧することが困難になるもの
であった。
本発明は、他記録のビデオテープのようにリニアリティ
の悪いビデオテープを用いて再生をする場合とか、ヘッ
ド幅の狭いビデオヘッドでもって特殊な再生を行う場合
などで、lフィールド内のビデオヘッドのオントラック
量の減少があっても、FMイコライザ回路の特性をそれ
に合わせて変化させることで、S/Nを改善し、かつ、
反転現象の抑圧ができるようにすることを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明の反転抑圧回
路においては、AGC回路、コサインイコライザ回路、
エンベロープ検波回路、および制御回路を有しており、
AGC回路は、与えられた再生FM信号をゲインコント
ロールして出力するものであり、コサインイコライザ回
路は、前記AGC回路を介して与えられる再生FM信号
の周波数特性を、制御信号に応答して、可変して出力す
るものであり、エンベロープ検波回路は、前記AGC回
路に与えられる再生FM信号のエンベロープを検波出力
するものであり、制御回路は、エンベロープ検波回路か
ら与えられる再生FM信号のエンベロープ検波出力から
lフィールド内のエンヘロープ減少領域を検出し、それ
に対応して再生FM信号の搬送波付近を強調する制御信
号をコサインイコライザ回路に出力するものであること
を特徴としている。
(作用) 磁気記録では記録再生過程において上側帯波より下側帯
波の振幅が大きくなってビデオヘッド出力にあられれる
が、つまり、搬送波を軸として左右非対称のビデオヘッ
ド出力になっている。そして、このようなビデオヘッド
出力、すなわち再生F M信号はコサインイコライザ回
路に取り込まれると、そのコサイン特性を受ける結果、
そのコサインイコライザ回路からは、位相歪みのない左
右対称の再生FM信号として出力される。
したがって、本発明の反転抑圧回路では、AGC回路を
介してコサインイコライザ回路に与えられた再生PMM
信号、位相歪みを受けることなくその周波数特性が可変
されることになる。そして、この周波数特性は、エンベ
ロープ検波回路の出力、つまり、1フィールド内の再生
FM信号のエンベローブ変化に対応して該再生FM信号
の搬送波付近を強調する制御信号により制御されること
から、結局、C/Nが改善されて、復調後のS/Nの改
善と、反転減少の抑圧とが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明の実施例に係る反転抑圧回路を含むビデ
オテープレコーダの再生系の回路図である。同図におい
て、2はビデオヘッド、4はヘッドアンプ、6は復調器
である。8は本実施例の反転抑圧回路であっ、て、該反
転抑圧回路8は、AGC回路!0、第2図構成のコサイ
ンイコライザ回路12、リミッタ14、エンベロープ検
波回路16、A/D変換器18、および制御回路として
のマイクロコンピュータ20から構成されている。
上記構成において、ビデオヘッド2の出力である再生F
M信号は、ヘッドアンプ4で増幅されてのち、反転抑圧
回路8内のAGC回路10とエンベロープ検波回路16
とに、それぞれ、与えられる。AGC回路IOに与えら
れた再生FM信号、そこでゲインコントロールされてコ
サインイコライザ回路12に与えられ、また、エンベロ
ープ検波回路16に与えられた再生FM信号、そこでエ
ンベロープ検波され、そのエンベロープ検波出力はA/
D変喚器I8を介してマイクロコンピュータ20に与え
られる。
ここでのエンベロープ検波において、その再生FM信号
が、例えば信号トラックのリニアリティの悪い他記録テ
ープをヘッド幅の狭いビデオヘッドを用いての再生に基
づく再生F’M信号であるとか、あるいは、同じくヘッ
ド幅の狭いビデオヘッドを用いての特殊再生に基づく再
生FM信号である場合では、エンベロープ検波回路16
からの出力波形は、第3図のように目フィールド内でエ
ンベロープが減少した領域を有するものとなる。このよ
うなエンベロープ検波波形の減少領域は、マイクロコン
ピュータ20において、検出されるのである。ところで
、このエンベロープの減少領域では再生FM信号のレベ
ルが低下することになるため、コサインイコライザ回路
12がそのまま単にAGC回路10の出力を処理してリ
ミッタ14に出力し、それを復調器6で復調してしまう
だけでは、復調後の再生FM信号のS/Nは劣化し、反
転現象が発生しやすくなる。
そこで、マイクロコンピュータ20においては、上記の
ように検出したエンベロープ減少領域に対応して再生F
M信号の搬送波付近を強調することのできるような制御
信号をコサインイコライザ回路12に出力する。コサイ
ンイコライザ回路I2はその制御信号の人力に応答して
搬送波付近を強調する二とで、その上下の側帯波のアン
バランスを補正し、C/Nを改善した再生FM信号を出
力することができるのである。
ここで、コサインイコライザ回路12は、例えば第2図
に示されるような構成のものであって、遅延線12a、
商人力インピーダンスアンプ12b1ゲインコントロー
ルアンプ12c 、反転アンプ12d1および加算回路
12eから構成されている。このようなコサインイコラ
イザ回路12については、昭和57年1o月発行になる
日本放送kA会出版の「放送技術双書」第5巻のVTR
技術における第47ページないし第50ベーノに詳しく
記載されであるので、その詳細な作用説明は省略するが
、要するに、遅延線+2aとゲインコント【1−ルアン
ブ12cとには、AGC回路10から再生1・゛M倍信
号与えられ、加算回路!2eから(ま搬送波付近が強調
された再生F’M信号が出力されるものである。そして
、本実施例においては、ゲインコントロールアンプ12
cのゲインコントロール動作を、マイクロコンピュータ
20からの制御信号により制御するようにしている。つ
まり、エンベロープの減少領域では搬送波付近を強調す
るように、制御信号によりゲインコントロールアンプ1
2cのゲインコンロールを制御するのである。
(発明の効果) 以上説明したことから明らかなように本発明によれば、
再生FM信号をコサインイコライザ回路により、位相歪
みを受けることなくその周波数特性を可変し、かつ、そ
の周波数特性を、再生FM信号の1フィールド内におけ
るエンベロープ変化に対応して、搬送波付近を強調する
制御信号でもって制御できるようにしたことから、再生
FM信号のC/Nが改善されることになる結果、復調後
のS/Nの改善と、反転現象の抑圧とが可能となり、ヘ
ッド幅の狭いビデオヘッドを用いて他記録のビデオテー
プのようにリニアリティの悪いビデオテープを用いて再
生をする場合とか、同じく、ヘッド幅の狭いビデオヘッ
ドでもって特殊な再生を行う場合などで、lフィールド
内のビデオヘッドのオントラック量の減少があっても、
そのS/Nの改善と、反転現象の抑圧とが可能となった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る反転抑圧回路の回路図、
第2図は第1図のコサインイコライザ回路の詳細回路図
、第3図はエンベロープ検波回路のエンベロープ検波波
形を示す図である。 2・・・ビデオヘッド、4・・・ヘッドアンプ、8・・
・反転抑圧回路、IO・・・AGC回路、I2・・・コ
サインイコライザ回路、14・・・リミッタ、16・・
・エンベロープ検波回路、18・・・A/D変換器、2
0・・・マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)AGC回路(10)、コサインイコライザ回路(
    12)、エンベロープ検波回路(16)、および制御回
    路(18)を有しており、 AGC回路(10)は、与えられた再生FM信号をゲイ
    ンコントロールして出力するものであり、コサインイコ
    ライザ回路(12)は、前記AGC回路(10)を介し
    て与えられる再生FM信号の周波数特性を、制御信号に
    応答して、可変して出力するものであり、 エンベロープ検波回路(16)は、前記AGC回路(1
    0)に与えられる再生FM信号のエンベロープを検波出
    力するものであり、 制御回路(18)は、エンベロープ検波回路(16)か
    ら与えられる再生FM信号のエンベロープ検波出力から
    1フィールド内のエンベロープ減少領域を検出し、それ
    に対応して再生FM信号の搬送波付近を強調する制御信
    号をコサインイコライザ回路(8)に出力するものであ
    る ことを特徴とする反転抑圧回路。
JP2070752A 1990-03-20 1990-03-20 反転抑圧回路 Pending JPH03272054A (ja)

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JP2070752A JPH03272054A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 反転抑圧回路

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